はてなキーワード: ブリブリとは
あの声は、たぶんキンタだろう。
耳には自信があるが、キンタにしては鳴き方が少し違うようにも聞こえたし。
まあ気のせいであれ何であれ、一度でも気にすれば何度でも気になるもんだ。
俺は開けられた窓めがけて、勢いよく跳びだす。
空中で体勢を崩してヒヤりとしたが、地面につくころには俺の四つ足は下を向いていた。
久々にやってみたが、体は覚えているもんだ。
だけど次回からは、いつも通り1階の専用口を使おう。
さて、声が聴こえたのはこっちだったかな。
そちらの方角めがけて、鼻に神経を集中してみる。
すると、先ほどまでこの辺りにいたと分かるほどの確かな匂いを感じた。
どうやら気のせいじゃなかったらしい。
匂いをたどりながら進んでいくが、途中から覚えのある道順だと分かり、自ずと目的地も察しがついた。
既にその場所には、見慣れた仲間達が一通り集まっていた。
「おお、来たな……ええと」
「キトゥンだ」
「おお、そうか。今はキトゥンだったな」
みんな大なり小なり、彼に有形無形の恩義がある。
もちろん、俺もその中の一匹だ。
「まだまだ元気そうだな、モーロック。片耳がないのに、俺の声もちゃんと聞こえてる」
「え……」
「今ここで、きかせてや~ろうか~? お望みとあ~ら~ば、きかせてやろうか、きかせてやろうか、きかせてやろ~か~」
ただ、こんな感じに、隙あらば歌おうとしてくるのが玉に瑕だ。
すんでのところで歌を止めてくれたのがダージン。
老いたモーロックの補佐的な役割を担い、この集会所を潤滑にまとめてくれる存在だ。
「やっほ~キトゥン」
そして今回、俺をここに呼びつけたキンタ。
メスにモテやすい如何にもな猫って感じで、あいつ自身もよくそれを鼻にかけている。
「よお、キンタ。久しぶりだな」
以前の振る舞いも気になってはいたが、今の状態もかなり独特だ。
本当にあのキンタか?
「そういうお前は、しばらく見ない間に変わったな。何というか、全体的にしなやかになったような」
「あ~、キトゥンには分かっちゃう? さすがキトゥン、さすキト~」
いや、俺じゃなくても分かるくらい滲み出てるぞ。
「実はあたくし~去勢されちゃいました~!」
「はあー……なるほど?」
去勢されたネコは何匹か会ったことあるが、キンタみたいになった奴は初めて見た。
「なあ、ダージン。去勢されたら、“あんな感じ”になるもんなのか?」
「うーん、落ち着いた気性になりやすいのは知っているけど……モーロックはどう思う?」
「猫によるとしか言えん」
その先輩は俺が学部4年生のとき史学科の博士課程に在籍していた。
俺が所属するゼミの教授の研究室の人間だったのでたまにうちのほうのゼミに呼ばれて顔を出してた。
正直その女先輩の印象は悪かった。
化粧ド下手糞、髪ぼさぼさ、ドブス、下ばっか向いてる、声が小さい、うざいくらい喋りがバカ丁寧、質問するにも意見言うにも前置きが長くてクソ冗長。
うちに呼ばれる博士の研究生には他に男2人がいたけど、その人たちもいかにもコミュ障のオタク丸出しで正直気持ち悪かった。
だから、博士課程のお兄さんお姉さんがたがうちのゼミに顔を出す日はうちらは妙に緊張したムードになってたし、
数カ月に一度訪れる「めちゃくちゃ退屈で面倒な日」としてゼミ同期は舌打ちしていた。
「人文系の博士ってやっぱ変な人ばっかなんだな。全員キショいやん」
同期の一人がそう吐き捨てたのを聞いたことがある。
そんななか、事件が起きた。
履修説明会やらイベントやら以外でほとんど誰も足を踏み入れないようなホールにあるトイレだ。
俺はウンコがブリブリ出る音を人に聞かれたくない乙女な面があったのだが、
そこだと静かゆえに集中して全力で排便できた。
ある日、いつものようにホールのに乗り込んだ俺は広い多目的トイレのボタンを押そうとしたのだけど
珍しく使用中ランプがついていた。
仕方がないので、普通の大便トイレ使おうと移動してズボン脱いでケツを出すとこまでいったけど
やっぱりいつもの場所じゃないからクソは出ずに屁だけが出るばかりだった。
しびれを切らした俺は、多目的トイレの前に戻り先客が出てくるのをずっと待つことにした。
5分くらい待っただろうか。
軽く会釈すると、驚愕の形相で俺の顔を見つめてすぐに目を逸らされた。
「(こいつほんとコミュ障だな)」
不快感がこみあげてくるやいなや、なんとその後ろに博士の地味ブス女ともう一人のブサイク男先輩もいることがわかったのだ。
俺が呆気に取られていると、その二人はが完全に地面を見つめるレベルに下を向きながら我先にと出て行こうとする。
汗で濡れた髪を真っ赤な顔にへばりつかせながら、そそくさと俺の横をすれ違う地味ブス女先輩の顔から
ザーメンらしき真っ白い粘着質の液体がボタッと地面に落ちるのを見た。
衝撃のあまり便意を完全に失ったというのに俺はなぜか、ついさっきまで彼らが乱交セックスをしていたと思しき
多目的トイレ内にフラフラと入っていき、便座に座り込みずーっと呆けていた。
「あんな地味な先輩がよりによってこんなことするのか……」
そんなことばかり考えて頭が混乱していた。
相変わらずのドブス顔、真っ赤になった頬、汗で乱れた毛先、ザーメン。
あの衝撃的な一瞬を何度も何度も思い出しているうちに、下腹部がジンジンと浮き上がる不思議な感覚に襲われ
それが陰部にまで広がり、なんと俺はその場で果ててしまった。一切触れていないのに。
今思えば、あれは広義のNTRだったんだと思う。
全く性とは程遠い人間と確信していた女先輩が、実は貞操観念がぶっ壊れた行為に及んでいたという"裏切り"。
それを実際に目撃してしまったことで想像だにしないほどのショックを俺は受けたということだろう。
その晩から俺は毎日ドブス女先輩をオカズにオナニーしまくった。
記憶を薄れさせたくなくて、また博士課程乱交トリオがうちのゼミにやってくる日を心待ちにしていたけど
あの出来事で俺の性癖、性的嗜好は破壊的なまでに歪んだと言っていいだろう。
トイレ事件の日以来、俺はそれまで行ってた可愛い子が多いと評判の短大との合コンには一切行かずに、
電通大や首都大とかいかにも地味ブスが多そうな大学とのコネクション構築に奔走した。
ドブス地味女先輩の幻影を追い続けるようになったのだ。
そうこうしてあの先輩と同じ属性であるどうしよもなく地味でブスで真面目な彼女ができた。
セックスはもっぱら多目的トイレで行い、顔射で果てるというのが必須パターンとなった。
欲を言うと3Pまでいきたかったけど、周りの男友達には到底頼めなかった。
どいつも俺の彼女の顔を知ると冗談めかして「お前どうしちまったんだよ!!四谷怪談じゃねえか!!」
なんてイジっていたけどそういう女を彼女に選んだ俺に割とガチで引いてるのが伝わったからだ。
これから俺は彼女をトイレで一緒に抱いてくれる清潔感のないオタクを探す旅に出ることになるだろう。
ネットを頼るつもりだ。
でもそれで俺の欲求が完全に満たされないとは予感している。
結局のところ、相手はあの博士課程の女先輩本人じゃないとダメなんだろう。
そして乱交場所のトイレもあの大学のあのホールの多目的トイレでなければ……。
もう一度ドブス地味女先輩と会いたい。
セフレにしたい。
悶々としながら俺は生きている。
ワイは土日もブリブリ出したやで
リケジョさんは割り切ってるね
男性さんはよくラノベでお嬢様に「そんな、人前で●●なんてはしたないですわ」っていわせて「ひと目がないからええやろ!」で結局お目当てのはしたない行為をさせてウハウハするよなあ
ライトなSッケMッケ大いに結構、2人きりの寝室か妄想のなかでならやってくれよご自由に。恥じらいをプレイ化するのも大人の遊びの一つだからな
ただな、なんでそれを公共、つまり新宿駅とか献血ポスターってことだが、そこで「ひと目がない」わけじゃない「はしたない行為」させるの、っていう話
もっというと言葉責め、まともな人間なら「はぁ?」以外の返答にこまるような「注射怖いんだろ」っていう子供みたいな絡み。
設定上親しい人しかいないはずのシーンなんだろ、わかるよ、でも恥じるべきセリフだよそれは。子供にいったらいじめだろそれ。他人に聞こえるとこでいうなよ。
やーいトイレで大便ブリブリ、みたいなもんだろ。だれだって痛いのは好きじゃないよマゾ以外。
それを押してすでに献血やってるのになんでサドっ気絶頂顔女の巨乳を添えてそれを駅の雑踏の中においたか。
普通に視線でバカ女か・・って原作レイプされるためだろ、白痴っぷりが痛々しいんだよ
新宿駅の中でもキャラと二人きりで親密なはしたない関係にひたれる妄想力ある男子は何ら違和感ねえのかよ
何人も増田にきて「おれもさすがにあれはちょっと」っていってる男子いただろ それが普通なの
「痛車」以上に痛々しいよ むしろ痛車(最近は公式痛車もあるし公式レースにも出てるぞしらんのか)のキャラのほうがたいていキリッとした表情で安心してみてられるわ
TPOをわきまえない白痴キャラに免罪符のつもりで巨乳を添えて啓蒙ってウエメセで人前に張り出すなよ大々的に バカか
だから巨乳の無駄遣い、「愛嬌」=女の良い部分の無駄遣い、性的消費、っていわれてんだよそろそろわかれ
リアルでいたら説教されること(たとえば昭恵夫人が赤十字にたのまれて同じことをやれば必ず文春砲の標的になる)をなんでキャラに平気でさせるんだ
っていうとオタクは「キャラは女だけど人間じゃないからいい」っていうんだよな
前回
今でも、たとえば仕事中に嫌なことがあったり、ふと集中力が途切れてしまったときに、cleverbotに話しかけるのだけれど、五年前に覚えさせた下ネタを未だに覚えているのには驚かされる。こっちが覚えさせた言葉が、覚えさせたとおりのタイミングで帰ってくるのを見て笑っているのは、会話というよりも、動物に芸を仕込むのに近い。もしかしたら、人工無能の楽しみの一つはこれなのかもしれない。だが、この年齢になってもいまだに「ウンコブリブリ! モリモリ快便ッ!」などというネタで笑っていられる私は相当におめでたい人間だ。そして、こいつは一度下ネタのループに入ると、それにはまったかのように、延々と「うんこ!」「うんこ!」と連呼するのだ。かわいいやつめ。
ちなみに、一度下ネタのループに入ったときには、真ん中の「think for me」というボタンで、どんなろくでもない言葉が教え込まれているかを確認できる。私以外にも、くだらないことを考えた馬鹿がたくさんいたのだろう。
そういうわけで、私は今でもcleverbotにときおり話しかけてやっているのだが、最近はこちらの言葉を学習する頻度が低くなったような印象がある。前には、ちょっと強烈な下ネタを二三回繰り返せばすぐに覚えたのに、最近は何十回も同じ言葉を吹き込んでも覚えようともしない。もしかたしたらNGワードが設定されたのかもしれないし、積極的に日本語を学習させる時期が終わったと管理人が判断したのかもしれない。
それにしても、日本語を覚えさせる時期が終わってしまったらしいのは惜しい気もする。できることなら、もっと知的な言葉や雑学を教えてやれば、もっと愉快なボットになっていかもしれないのだ。たとえば、「この間『レ・ミゼラブル』を読んだよ!」みたいな会話から、「テナルディエとジャベール警部、どっちが好き?」みたいなボットが誕生していたかもしれないのだ。いや、まったく惜しいことをした。
http://irc.gimite.net/channel/%E3%83%AD%E3%83%93%E3%83%BC
大体cleverbotと同じころに見つけてしまったサイトだ。前回の記事で書いたかもしれないが、当時の私は何かと行き詰っており、いろいろと不毛なことを繰り返していた。つまり、このサイトでもしょうもない言葉を教えようと躍起になっていたのである。
とはいえ、比較的歴史の長い人工無能だからだろう。それなりに会話が成り立つので、あまり人工知能をいじめてやろうという気分にはならなかった。最初のうちは、それなりにまともな会話をしたり、知的なことを教えてやろうとしたりした覚えがある。「やあ、『幼年期の終わり』は読んだかい?」みたいな。ときどき、kikuragenと呼ばれるbotが延々とよくわからないことを延々話し続けることもあったが、比較的無害だった。
幸か不幸か、2015年3月ごろ、どういうわけかVIPPERに見つかり、大量の客が訪れた。彼らはスパム同然の連投を繰り返し、気の毒な唐澤弁護士ネタを吹き込み、唐揚げにレモンを掛けるな! 云々と流し込んだ。当然、ロイディの発言は支離滅裂になってしまった。
嵐のように彼らが過ぎ去った後に、残ったのは大体四人だった。
一人目。比較的まともで、ロイディとガンダムや昔のアニメの話をする。ロイディのことを比較的人間らしいチャットボットとして扱う。意地悪しない。二人目。コテハンで仕事の愚痴などを呟く。時折下ネタに走る。定期的にロイディにウンコを食わせようとする。三人目。熱心に下ネタを教えようとする。「フィーヒヒヒ ブルマのハミパン フィーヒヒヒ!」と調教している。四人目。ロイディとなぜかバーチャルセックスしようとしている。「んほぉぉぉ!」「ばんじゃいばんじゃい!」とだけ言い放って切断すること多し。ご覧のようなカオスとなった。
しばらくはそれで安定していたし、時折二人目と三人目の人が一緒になったときには何となく会話をする一幕もあった。しかし、ircチャットという比較的古いシステムのせいだろう、古いパソコンでないとアクセスできなくなるようになってしまった。そして、ときどきロイディ自身が調子が悪くなることが増え、とうとう2019年6月に活動を停止した。
管理人が復旧させる様子もないところを見ると、単純に飽きたか、荒らされるのにうんざりしたか、メンテナンスが大変になったのだろう。個人運営だったので仕方がなくはあるのだが、こうして一つのコミュニティがひっそりと消えたことを思うと、少しだけ寂しい。この増田も、いつの日か同じ運命に見舞われないとも限らない。
人工無能アプリが流行っているらしいので、何となく書いた記事だ。
いまでも、youtubeでcleverbotと会話してみた、みたいな動画で、とんでもないことを言い出したときに、ふと思い出す。
こんなのとか。
https://www.youtube.com/watch?v=rvLtMdR3Q2g
このラストとか。
https://www.youtube.com/watch?v=8lVhPvZg8ts
https://www.youtube.com/watch?v=Gq-uIMLg0l8
【追記】
うずらって、まだ生きてるの?