「四年制大学」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 四年制大学とは

2021-03-08

anond:20210223151625

ああ、短大勘定に入れないってことか。四年制大学以上だけ勘定に入れるってことね。了解。  

でもさ、短大も一応は高等教育だし、短大卒は高卒じゃないんだし、大卒等に勘定してもいいような気もするけど...

2021-03-01

2.5流の大学を出て大手企業に入った自分を許せないでいる

数年前に四年制大学卒業した。名を佛教大学という。

いわゆる中堅大といわれるところだ。平均偏差値は45くらい。滑り止めで入った学生が大半を占める。私もその一人だ。

大学4年間のことはあまり覚えていない。アルバイトサークル活動であっという間に過ぎていった。

記憶がない。本当に記憶がない…自分は何をしていたっけ? そこまで無為には過ごしてはいないはずなんだけど、私の記憶水槽の中には、講義中にボーっと過ごしていたこと、学食でいつも一人ご飯を食べていたこと、飲み会のノリについていけずにちびちびと酎ハイを啜っていたこと――大した思い出は詰まっていない。

こんな自分だけど、景気がよかったおかげか、いわゆる大手企業入社できた。この業界では一流とされている。

会社名を出したとすると、「いい大学を出ていない人でも社風がマッチすれば内定が取れそう」といったイメージを持たれることだろう。

私自身を殺したい。

子どもの頃は、絶望とか、虚無とか、疎外感とか、そういったものを感じたことはなかった。アニメドラマに出てくる人達がそういう状態になっていても、自分には関係がないと確信していた。

大学回生の秋になって始めた就職活動で思い知ることになった。通っていた大学レベルの低さを。

志望していた企業説明会すら受けられない。どれだけ気合いを入れてエントリーシートを書いても、通過率は2割に満たない。大手企業に至っては、今の会社以外すべて門前払いだった。

うすうす分かっていた。

学際サークル所属していたが、大学名で見事に序列ができる。特に、異性なんかは、私が大学名を出した途端に空気が変わる。嘗められている感じ――こいつはイケそうと思われている感じ――頭が弱そうと思われている感じ――とにかく、私が大学名を名乗ると、話相手だった人間の態度が変わる。心が変わる。私に対して変わる。

どうして私はあの時、浪人選択しなかったんだろう。どうしても行きたい大学があったのに。

あと少し頭の回転が速くて、あと少し努力ができて、あと少しだけ運がよければ合格できた。だったら浪人した方がよかったのに。

もうこんな年になるのに、あの当時の夢を見る。夢の中の私は、浪人を選んでいる。それで、もっともっと勉強して、第一志望の大学どころか、さらに上の国立大学合格して、それでも第一志望の私立大学を選ぶのだ。

朝になって目が覚めて、これが夢だとわかって、通勤中に夢じゃなければよかったのにと思い、勤務中に昔の自分を思い出しては嫌悪を感じ、過去自分に鞭を打つ。

こんな苦しい思いはしたくない。どうすればいいのだろう。



もう少しだけ聞いてほしい。もっと話せば、気持ちの整理がつく気がする。

まらなくないように配慮する。増田に書いてはいけないことを書くかもしれない。でも、それはフェイクなのでセーフということにしてほしいんだ。そういうことにしておいてほしい。頼む……

エピソードひとつ挙げる。私がまだ入社1年目で、転職エージェント見習いだった頃、先輩から課題が振られた。私ともう一人の同期の男子に。

その先輩は、事業所内でも実力のある若手だった。今では私の直属の上司だ。当時は、新人だった私のサポーターとして色々教えてくれていた。

課題というのは、転職希望リスト履歴書職務経歴書+参考資料)の並び替えだった。何十枚ものクリアファイルの一つ一つに、転職したい人の情報が挟んである

「お前ら2人で勝負な。これを並び替えといて。ルールは任せる。変な並びになってても、そのとおりに使うから。元に戻したりしない。その代わり、変なの作ってきたら今後のことは考える」

先輩が椅子腰かけていた。その目の前で、私と、同期の子が一緒に並んで話を聞いていた。先輩の指示を聞いていくうちに、どんどん不安になっていった。

昼ごはんの時のコーヒーが喉に絡んだ。いま話をしたら、変な声になるんだろうなと思うと、先輩の顔を見ることができなかった。スカートの上の方を握りしめて、離して、握って離してを繰り返していた。

納期は設定しない。ゆっくりやれ。でも、勝負からな」

勝負なんてしたくなかった。負けるに決まっていると思っていた。

「彼」は、私の同期だったけど、私とはレベルが違った。関西にある一流の私立大学を出ていた。浪人留年もしていない。そのうえもちろん、新卒入社だ。

私が行きたかった大学だった。それも法学部。私は1日に10時間以上もの勉強半年以上も続けて、模試で一番判定がよかった政策学部を受けたものの、合格点まであと30点も足りなかった。

でも、その彼は、高校3年生の夏頃まで、週に何度も同級生麻雀をしていたという。子どもの頃からサッカーをしていて、イケメンで、背が高くて、空気が読めて、……私よりも頭がいい。

4日後、私たちは小会議室に呼ばれた。

部屋の中央に長細い机がふたつ重なっていた。その上に、個人情報の詰まったクリアファイルの山が置いてある。私がまとめたのと、彼のだ。

彼は緊張している様子だった。いつもはニコニコしているのに。

「こいつの見てみ」

こいつ、とは私のことだ。彼は私が整頓したグループを手に持つと、指先で丁寧に捲っていった。

「お前も」

先輩から、「彼」が並び替えをしたクリアファイルの山をもらった。

……整然としていた。業界職種、特技、資格学歴――様々なカテゴリがきめ細かく揃っていて、一周する頃には、誰がどの辺りにいたのか大体思い出せた。

私は「彼」の方を見た。彼も、視線と体をこちらに向けた。

「参りました!」

芸人みたいなリアクションを取りながら、彼は私に頭を下げた。おどけた様子だった。

「俺のより〇〇ちゃんの方が絶対いい」「俺にはこの視点はなかった」「営業所全体で共有しよう」

そう言って私のことを誉めそやすけど、上っ面だった。こいつは私のことを馬鹿にしている。

「頑張ったな。こんなの作れるなんて、感動してしまった。お前はすごい」

声の方に体を向けると、先輩が、笑顔とも苦笑とも取れない顔つきで長机に肘を置いていた。

「そうでしょ!〇〇ちゃんスゴイって思いました」

彼の言葉は嘘だ。この場をごまかすためだけにしゃべっている。その証拠に、ネクタイの首元を撫でるように触れている。

「でもな。今回は、〇〇の勝ちとは言い難い。というのも……」

ほら、やっぱり。

もうロクに覚えてないけど、仕事の速度、コストパフォーマンスという言葉が出てきたのは覚えている。彼は、これを1日で仕上げてきたらしい。私は3日かかっている。だから、私の方が質がいいのは認めるけど、私の勝ちとは言い切れないって。

先輩は、彼と同じ大学だった。同じ部活か、同じゼミか忘れたけど、とにかく繋がりがあった。だからだと思った。彼のメンツを潰さないように配慮した。

先輩は、「彼」の顔を立てた。私がどれだけいい物を作ろうと、彼と同じ日数で完成させようと、彼がどれだけよくない物を作ろうと、『私が勝てない』という結果は決まっていた。

先輩は、私よりも彼の方が大事で、だから私をダシに使ったのだ。

しかった。涙が出そうになった。手と指でごまかした。

彼は、小会議室から出てすぐ、ディナーに誘ってきた。「ご飯行こうよ」と言われた。「泣かんでもいいじゃん。俺が負けたんやし」とも。

行きたくなかった。彼は私を馬鹿にしている。そんな相手食事はできない。

彼だけじゃない。私だって私を馬鹿にしている。私は頭がよくないし、子どもの頃から自分意思を実行する力に欠けている。

甘えたい私に負けて、自分自分に誤った道を導き続けてきた。だから、こんなに情けない今がある。周りにイジメられて弱くなったんじゃなくて、私が私と一緒に弱くなっていった。

これから自由にはなれないだろう。私が、私自身と気が合わないからだ。私が、私自身を恥じて顔を赤くするからだ。

私が先輩に提出したリストは、ある一つだけのルールに従っていた。

転職できる可能性順だ。社内にある過去転職データを基に全員をランク付けして、数か月以内に転職できそうな人はAランクほとんど可能性がなくて放置が望ましい人はCランク、それ以外はBランクにした。

クリアファイルの中の転職希望者は、その全員が20代後半までだった。

なのでこの場合優先順位は、①学歴、②社会人経験特に新卒で入った会社)、③希望する業界職種企業名になる。

学歴というのは、社会人として死ぬまで一生ついて回るものだ。転職エージェントとして一人前になって何年も経つけど、いまだに実感する。

②も大事だ。どんなレベル会社に籍を置いていたのか気にする企業は多い。その人が第二新卒だったらなおさらだ。有名な会社だと、欲しいスキルを身に付けているか予測やすいこともある。

③は、そこまで重視しなかった。本人が望んだ会社でも成功しないことはあるし、逆に志望していない会社でも、受けてみたら案外よかったということもある。

この時、私が見た転職希望者の中に、佛教大学卒業生がいた。

詳しく書くわけにはいかないけど、いわゆる高望みだった。小売業界で働いていて、とある電子機器メーカーを志望していた。それも一流の。

結果は目に見えていた。その電子機器メーカーの干飯スキルと本人のそれがぜんぜんマッチしていない。いわゆる論外だった。

その人の書類を2、3分ほど読んで、Cランクの一番下のあたりに入れた。そうせざるを得なかった。切ない気持ちになった。



今こうして自分の想いを整理してみると、母校への恨み辛みの感情は確かにある。

『嘘』を吐かれたからだ。

講義とか、就職関係行事などで、大学先生事務職から、「うちの卒業生はすごい!」という話を聞かされたり、アピールされたりすることがあった。

とある文学部先生が言うには、数十年前に国家公務員一種試験合格して法務省採用された人がいたらしい。後にも先にも、佛教大学卒業してキャリア官僚になったのはその人だけということだ。根が真面目で、卒業必要単位をすべて取っても、まだ大学に通っていたらしい。

とある社会学部の先輩が言っていた。(当時から数えて)数年前に、伊藤忠商事内定した人がいると。その人は、とにかく忙しい人で、講義にはあまり出席せずに水商売仕事に明け暮れていたらしい。それでも単位を順調に取得して、教職課程最難関の講義ではチーム全員で百点満点を取って、大学学園祭ではパヒュームダンスを踊ってウケを取って、とにかく活動的な人だったらしい。

私が在学中、社会人の先輩を囲んで話を聞く懇談会があった。就職活動中だった私は当然参加した。その会場には、いろんな会社の人や大学院生やNPOの人が来てくれていた。基本的に先輩方をちやほやして、実りのある話を聞く会だったのだけど、中でも別格だったのが、とある学校先生だった。

見た目は40代前半くらいだったけど、教育学部先生から熱烈な歓迎を受けていた。熱烈とかを超えて、もはや神扱いだった。懇談会が進む中で、その人が教師として実績を上げたことで、地元教育委員会に赴任して、〇〇教育(※よく覚えていない。社会教育とか生涯教育だった気がする)の分野で課長職にあるとのことだった。

相応に高齢で、そのうえ高い地位にある大学先生が、どうしてはるか下の人を神扱いするのだろう。当時の私には不思議光景だった。でも、とにかく、この会場にいる卒業生の人達がすごいことが伝わってきた。

すべて『嘘』であるとわかったのが就職活動の結果だった。学生が六千人もいれば、凄い人は必ずいる。ただそれだけのことだった。私は、私が才の足りない人間であることを理解できないだけだった。

大学について思うことがある。社会人になってそれなりの年月が経つけど、今いる会社の人に比べると、常識のない人、精神的に幼い人、人格おかしい人が多かった。

常識のない人

健康のために週3で通っていたトレーニングルームは、体育会部活支配していた。彼らは、50キロ以上ものバーベルを両手で上下させて1セットを終えると、上空からマットに投げ捨てていた。凄まじい音がするうえに、危険まりない。その横では、ベンチプレスをしている後輩の体をイタズラで小突く先輩がいた。一応、社会人利用者も同じ室内にいるのだが、誰も注意することはない。ほかに危険行為をしていた。

精神的に幼い人

講義中によくある光景だった。隣にいる人が先生に当てられるのだけど、その人は答えない。ノートを見ると、ちゃんと取っているように思える。答えだって書いてある。でも、こういう人は答えない。わかっていても、わかっていなくても、だんまりを貫くのだ。いわゆる、「大学生になってはいけない人」だった。行動が大人レベルに達していない。大学生は大人でないにしても、ひどすぎる。

人格おかしい人

私が在学中に、野球部の人が後輩に当たり屋強要して逮捕された。その人は、上に書いたトレーニングルーム危険なことをしていたうちの一人だ。柔道部の部室からは、たまに悲鳴や怒号が響いていた。ある土曜日の昼に中を覗いたところ、中で女子部員がされていた。すぐそばには、先輩に殴られたと思しき男子部員が長椅子そばで震えていた。

すぐに1階に走って行って、警備員の人に事情説明した。彼らが2階に上がっていったところで、心臓が痛くなって、気分が悪くなって、吐き気がしてトイレに行った。事の顛末も知りたくなかった。トイレから出ると、まっすぐに家に帰った。

大学卒業するまでの私は、一流とか、一流に準ずるとか、そういう組織所属したことはなかった。

大学だけでなく、中学高校もそうだ。当時、私が住んでいた地方都市では名門と呼ばれる高校に入ったものの、大人になってから、その名声がまやかしであると知った。

数年前のことだ。中高一貫校であったその学校が――中学卒業とともに別の高校に行く生徒を卒業式に参加させない慣行があったことがわかり、教育委員会から是正指導を受けていたことを知った。最近では、英語教師が、校内での英検試験実施後に、問題をすべてコピーして持ち帰っていたことが新聞沙汰になった。

高校だけじゃない。中学もそうだ。都市部の端っこにある、いわゆる貧困地区で育った私が、校内暴力その他の犯罪行為に塗れた母校に誇りを持てないのは当然だった。年に一度は田舎に帰るけど、あの学校が今はどうなっているのか、見に行ったことは一度もない。



このあたりで最後にする。自分の想いばかり書いてしまって申し訳ない。

学歴コンプレックスに打ち勝ちたいと思っていた。自分が何者でもない感じを拭いたかった。

私は運がよかった。中堅大学から大手企業に入ることができた。誰もが一流である認識するであろう組織の一員になれた。でも、拭えないんだ。ぜんぜん。

飲み会などで「大学どこ?」って聞かれる度に、嘘を答えたい気持ち抗うことになる。実際に、嘘をついたこともある。

嘘をついたら、その時は楽になったけど、後で罪悪感が浮かんでくる。自分自分を許せない気持ちになる。

どうして、あの時の私はもっと努力をしなかったのか? どうして、あの時の私は浪人を選ばなかったのか? どうして、あの時の私は第一志望の大学に行けなかったのか?

何が正しいのか。頭ではわかっているし、心でもわかっている。

シロクマ先生ほか、有名なブロガー記事を読んでいて感じることがある。今の社会を生き抜くにあたって大切なのは自分自身を愛せることだ。そのためには、ありとあらゆる活動に手を出して、得意な分野、自分にとっての「たましいの仕事」を見つけて、自分を作り続けていく。それを繰り返すうちに、自分を愛することができる自我生まれる。

私にはできない。社会からどんなに認められても、自分を愛することができない。

今の私の転職エージェントとしての実績は、先ほど述べた「先輩」よりも上だ。数字でいえば、先輩の現役時代と比べて1.3倍以上の開きがある。営業所の若手の中では、私が一番多く給料をもらっている。部下も4人いる。みんな可愛い。私を慕ってくれる。最近、「彼」もできた。

満たされない。いつ、どんな時でも、高校時代努力が足りなかった自分を許せない。おそらく、死ぬまで過去自分を許せないんだと思う。

最近は、それでもいいかと思っている。思えば、この気持ちに向き合うことで私は成長してきたのかもしれない。

だったら、この、昔の自分が許せない気持ち感謝すべきなのかもしれない。むしろ、持ち続けるべきなのかもしれない。

ここまで聞いてくれた人、ありがとう

公共の場愚痴をこぼしてごめん。

涙が止まらないんだ。

昔の私に、いつか伝えてみたいことがある。

「諦めないでくれてありがとう」って。

2021-02-24

福岡教育大学の初等の副免について

ここでは、福岡教育大学初等教育教員養成課程(幼児教育選修は除く。以下、初等とします)の副免について、書いていきます

==== =====

福岡教育大学の初等は、小学校教員養成に重点を置いています

初等では、原則として、中学高校教員養成はしていませんので、注意をしてください。

普通の国立大学の教員養成大学では、初等でも中・高の免許を取れるはずですし、初等から中・高の先生になることは、よくある光景です。

しかし、福岡教育大学の初等は小学校教員のみの養成に特化している、ちょっと特殊大学です。

数年前の初等専修制では、普通の国立大学の教員養成大学と同じでしたが、改組により、初等は小学校教員養成のみとなりました。これは、寺尾学長独断による改革の結果です。現在飯田学長も、その方針を堅持しています


中学高校先生になりたい人は、中等教育教員養成課程(以下、中等とします)に進学してください。

なお、初等に進学した後に、中等に転課程すること(課程を移籍すること)は、制度上はそういうことは可能とされていますが、基本的にはおこなえません。

どこの大学でも、転課程はきわめて難しいと考えてください。


初等の学生は、小学校教員教育職員免許の取得を前提にしています

初等で得られる免許小学校一種)は、主免(しゅめん)といいます

主免とは、卒業時に主として取得する免許(必ず取得できる免許)のことです。

したがって、初等の学生小学校一種が主免になります

中等の場合、主免は、中学校・高等学校一種免となります


この主免以外に、他の授業を履修することにより、与えられる免許を、副免(ふくめん)といいます

まりオプションとして取得できるものが、副免です。

初等の学生は、幼稚園一種・二種)、中学校(一種・二種)、高校一種)が副免になります


話はそれますが、教員免許の種類について、わかっていない人が多いので、簡単説明します。

教員免許の「一種」「二種」は、取得単位数の違いによって区別されています

二種は短期大学卒業程度の取得単位一種四年制大学卒業の取得単位になります。大多数の先生が持っているのが、一種になります

ちなみに、高校免許には二種は存在しません。したがって、二種の場合は、高校先生にはなれません。

高校先生になりたい人は、一種を取る必要があります

また、県や市の教員採用試験では、取得した免許の種類によって採用差別されません。中学二種の免許で、県や市の中学校に採用されている人もいます

ただし、二種の場合は、一種を取得するための努力義務付けられています。そのため、教育委員会の研修や講習に参加しなければいけなかったり、給料に差がついたりします。


話をもとに戻します。

福岡教育大学の初等では、中学高校免許、つまり副免は、取ることが難しいです。

なぜなら、小学校先生養成に重点を置いている課程が、初等だからです。


「初等に入ったけれど、中学高校免許も取って、中学高校)の先生になりたい」

という人は、残念ですが、それは諦めて、小学校先生になられることに専念してください。


福岡教育大学の初等は、小学校教員になる教育に重点を置いています

初等では、中学高校)の教員になる教育は、標準的提供していません。

中学高校先生になりたいのなら、中等に入るべきでした。

「それでも!どうしても!」というなら、中退して中等の試験を受けるか、他大学に入り直す(転学・編入する)か、一旦卒業した上で、働きながら通信制大学放送大学など)で不足分の免許必要単位を修得する、ということしかありません。


福岡教育大学公式ホームページに「福岡教育大学で取得できる教員免許状について」(https://www.fukuoka-edu.ac.jp/campuslife/academic_affairs/glb0i0000000126j-att/glb0i00000009mmy.pdf)との文章が公開されています

これによると、初等では、小学校一種は主免です。

幼稚園中学高校免許は、

卒業要件を満たし、さらに所定の単位を修得することで取得も可能となる免許状(副免)」、「副免のうち、人数制限や修得する単位が多い等の理由により、特に取得が困難な免許状」とされています

この文言をよく理解してください。

「取得も可能」=努力すれば取れるかもしれません、「特に取得が困難」=取るのはとても難しいです、ということです。

初等で副免を取ろう、という人は、かなりの努力を要すること、楽には取得できないことを、よく理解してください。安易に手を出すとヤケドをします。

よく聞くのが、副免の取得に熱心なあまり、主免の単位を落としまくって、副免は取れるけど、主免が取れず、留年する、という話です。


初等の学生が、副免で取得する講義などは、原則として中等の学生に向けて提供されている講義に、初等の学生が「参加させてもらう」ものです。

もし、その講義や演習などが、人数を制限する場合や受講制限がある場合は、中等の学生が優先されます

中等の学生に向けての授業なのですから、そこに「参加させてもらう」初等の学生立場が弱くなることは、おわかりいただけるでしょう。


初等の学生が、副免を取得したい場合は、まずは担任先生相談してください。

といっても、担任先生も、副免のことがよくわかっていない先生もいます

学生支援課の「学生なんでも相談窓口」(https://www.fukuoka-edu.ac.jp/campuslife/consultation/anything_consultation.html)に相談することが、てっとりばやいです。

副免を取得したい学生は、希望する科目の「教科基礎学力テスト」を受験し、A・B・Cの判定のうち、B判定以上を取る必要があります

C判定(不合格)では、副免の授業の履修は認められません。

なお、この教科基礎学力テストは、不合格のC判定であっても、来年度も希望すれば受験できます

もし不合格であれば、それを謙虚に受け止めて、勉強し直して、再受験をするか、もしくは副免は諦めるか、という二つの選択肢になります


例年、教科基礎学力テストは5~6月に実施されます。2020年はコロナ禍のため、8月に実施されました。

日時や、テスト範囲などは、大学内の掲示板掲示されます

教科基礎学力テストの結果は、遅くても夏休み中には告知されます

B判定以上の学生は、後期から副免の授業の履修が可能になります

そのため、前期の期間か、夏休み期間にテスト実施され、結果も後期の授業が始まる前にはなされるはずです。


教科基礎学力テスト過去問は公開されていません。

テストでは、解答用紙とともに、問題用紙も回収されますから受験したことのある先輩に過去問を見せてもらうこともできません。

問題用紙の回収は、過去問を見ることができた人間が有利になる/見ることができなかった人間が不利になることを防ぐ、公平性を確保するためです。


出題範囲難易度は、教科によって変わります

高校入試の問題がそのまま出た、センター試験共通テスト)のレベルだった、国立大学二次試験レベルだった、など、さまざまな噂がありますが、出題範囲は示されるので、その範囲内の勉強をよくしておく必要があります

とりあえずは、高校での履修内容の範囲内で出題されるはずですから大学受験勉強と同じような勉強しておけば良いでしょう。


この教科基礎学力テストを課す目的は、中学高校)の基礎学力を備えているかをチェックするものです。

この基礎学力がなければ、副免の授業に出ても、単位の修得は難しいです。

教員から見れば、基礎学力のない初等の人間が、中等の授業に出てくると、レベルが保てず授業に支障をきたします。

いくらやる気があったとしても、身につけておくべき基礎的な知識がないと、授業で先生の言っていることが理解できませんし、単位の修得は難しいです。

やる気のある無能な人は、周りに迷惑をかけるだけです。そういう人が、中学高校の教壇に立つことが許されるはずがありません。

中学高校教員にとって、何よりも求められるものは、学力です。


「やる気はあるが、学力の低い学生に、再教育をしてくれ」「大学は、意欲のある学生に学び直しの機会を提供すべきだ」と主張する人がいます

しかし、高等教育機関である大学では、「中学高校の復習をしましょうね」という「復習の時間」はありません。

高等教育機関である以上、そのような「学び直し」の授業で単位を出すことは、制度的にも許されていません。

福岡教育大学Fランク大学ではありません。

そもそも、そんなに「やる気」があるのならば、学力が低いはずはありません。

そんなに「学び直し」をしたいのであれば、自分で好きなだけ勉強すべきです。

それでも学力が低いままならば、予備校などに通うしかありません。

高等教育機関である大学に「学び直しの機会」を要求することは筋違いです。


福岡教育大学の初等の学生の特徴でもありますが、文系偏重しており、理系の分野は不得意のようです。

教科基礎学力テストでも、その傾向は明らかで、英語国語社会受験者数は例年、とても多いです。

受験者数が多いことは、ライバルが多いということになります。したがって、C判定をもらう学生は多くなります

各教科ともに、合格者を百人単位で出すことはありません。

というのも、中等の学生向けの授業は、少人数を想定したものが多いため、そこに初等の人間が大挙して押し寄せると、中等の学生への教育の質が保証できなくなってしまう、との理由もあります

たくさん受け入れてあげたいのはやまやまだが、合格者はなるべく少ないに越したことはない、と大学側は考えているようです。

中等の授業では、学力の低い人に、中高に遡って教え直してくれることもありません。初等の学生からといって、評価の水準を下げることはできません。

先にも述べましたが、副免の授業は、中等の学生向けに設けられたものが多いので、そもそも初等の学生が授業に来ることを想定していません。

中等の授業で、初等の学生が多くなってしまうと、中等の学生学習の機会を奪ってしまうことになります

このようなことから合格者は、受験者の10%ほどの合格率が多く、教科によって50%あたりのものもあるようです。

おおよそですが、教科基礎学力テストで7割あたりがボーダーラインで、8割以上取れていれば、ほぼ安心していられる、と言われていますが、これも受験者数や教科によりばらつきはあるようです。場合によっては8割以上の得点であっても、不合格ということはありうるでしょう。


狙い目の教科があります

理系の科目です。数学理科そもそも受験者数が少ないようですし、その割に合格率は高めのようです。

かにも、美術や保健体育、技術や家庭なども、合格率が高いようです。

中学高校教員になって、運動部顧問をしたい」という人は、保健体育を選ぶべきでしょう。


小学校にも「教科担任制」が22年から導入されます。既に北九州市では教科担任制が導入されています

小学校の教科担任制とは、小学校でも、高学年からは専門教科の先生が、その教科については教える、という制度のことです。

中学校の教科を思い出してください。中学校では、既に教科担任制ですよね。

中学校のように、小学校でも、高学年からは、教科の専門の先生がいて、その教科を教えるのです。

導入される科目は、算数理科英語、です。

これらの科目の中学高校の副免を持っていると、その教科の専門に強い先生として、小学校の中で教えることができるようになるでしょう。

経費節減のため、公立でも小学校中学校を一貫にしているところが多くなっています(小中一貫)。そういうところは、小学校先生でありながら、中学免許を持っている先生採用したいはずです。

採用する側も、算数理科英語の教科に強い先生は欲しいところです。

したがって、狙い目の科目は、算数理科英語になります

しかし、英語は、例年、副免の希望者がとても多いので、英語の力がよほどないといけません。

ちなみに、英語で求められる学力は、英検二級レベルと考えられます英検二級は、高校卒業程度のレベルと言われているからです。

そう考えると、数学理科は、狙い目の科目になります


福岡教育大学の初等の学生で、副免を取りたい、という学生が多く、また副免に関して、学内外で、根拠のないデマが流れたりしたので、このような文章を書いてみました。


初等で副免をとる学生は、小学校先生だけではなく、中学高校先生としても通用する、確かな学力を身につける必要があります

そのために、よく勉強をしてください。

しっかり勉強をし、学力を高めることが、あなたから教わる児童生徒のためになります

2020-12-13

中学校講師をしている俺の考える少子化対策

女性手帳の配布

中学校入学と同時に女性手帳を配布する。

妊娠出産の適齢期、高齢出産の影響、年齢と不妊関係性感染症について教える。

30歳になって出産を考えるようでは遅い。

四年制大学学者を減らす

晩婚化、第一出産年齢の高齢化に繋がる。

まずは女子大廃止国立大の推薦・AO入試枠を減らすことで女子学生も減る。

公務員採用人数と女性割合を増やす

民間企業では何年も続けて育児休暇が取りにくい。公務員女性を増やし、育児仕事の両立がしたい女性公務員に。

●4人出産した女性表彰&終身年金として年額350万円を死ぬまで支給

文化功労者には終身年金として年額350万円が支給されている。文化功労者レベル待遇を。育児放棄や虐待があれば停止。

2020-11-22

夫婦別姓について(久我雅大氏 @4wk2wk0 への私信

はじめに

この文章Twitter上の久我雅大氏 @4wk2wk0 のツイート

https://twitter.com/4wk2wk0/status/1329951527230816258

夫婦別姓に反対の方、

反対のその理由を教えて下さい。

よろしくお願い致します。

苗字が違うと家族の絆が…とかの勘違いは要らないです)

に対する自分レスポンス

https://twitter.com/StudioBiSHOP/status/1329967345914114048

自分に対抗する論拠は全て「勘違い」で片付けるような独善家の主張は間違っている蓋然性が高いだろうから反対。

に対する再反応

https://twitter.com/4wk2wk0/status/1329980375389544448

人にものを尋ねるときには、

必要のない余計な一言だったと反省してます

制度のものの形よりも私のような人間賛同するものから反対って事ですね?

に対する再々レスポンス私信です。

ブログnoteその他長文を書ける場所を他に持っていないので、ここをお借りします。)

御用とお急ぎでない方はお付き合いを。

本論

まず前提として、

組織だって統制と互助の行き届いた集団と、バラバラ個人主義者の集まり集団戦をやったら、前者がほぼ間違いなく勝つ」

という考えがあります

野球のように正面から戦う場合だけでなく、企業生存競争とか、一族郎党とかの生き残りでも同じです。

オオカミと同じように、人間集団で狩りをして生存競争をする生物なんです。

そして人間社会には「閨閥」という考え方があります

これは婚姻関係を肉親関係ととらえて、血族の規模を拡張して生存能力を高めようとする考え方です。

今でも伝統的な結婚式では「〇〇家 □□家 結婚式」と表題がかかげられます

べつに天皇家や(安倍元首相の)岸一族鳩山一族に限りません。

ちょっとした旧家では今でも結婚を機に両家の交流をつなぎ、コネ情報を融通しあって血族の存続をはかる営みが普通に行われています

縁戚の子供を預かって面倒を見たり、分家秀才の進学費用を融通したりと、大家族にはそれなりの長所があるんです。

自分実家でも、妻方の姪が進学した時に下宿代わりに長く居候をしていた時期がありました。

年の近い叔父自分就職相談に乗ってくれたこともありました。

もちろん、大家族のもとで不遇をかこった人の存在否定しません。

ですが、その人たちのルサンチマン(うらみ)の声と、家族制解体の声ばかりが最近は強すぎます

人間関係のしがらみや支配はうっとうしい、だから婚姻は両性の合意だけで成立としよう」

「家制度なんてもってのほか

というのは魅力的です。

最新の人権思想ポリティカル・コレクトネスにも相性がいいので普及しやすいのは分かります

ですがね。

そうやってトレンドに乗りやすい人たちがバリバリと旧来の家制度解体していく、そのいっぽうで、名家、旧家(いわゆる上級国民)はコッソリと血縁集団の枠組みを維持して、自分たちの資産(カネ、コネ権力総合して生存能力)を温存・成長させて行くように自分には見えます

本来なら、カネとコネ社会を渡る知恵、総じて資本と呼びますが、そういう資本に恵まれない人たちこそ、血縁閨閥で団結しなければならないはずなんです。

自分には、夫婦別姓というのは、そこに象徴的なクサビを入れる行為に見えます

「姓が別でも夫婦として協力し合えばいいじゃないか

とおっしゃるかもしれませんが、それでは嫁入り先、あるいは婿入り先の親族との互助関係についてはどうですか?

一段、薄くなったような感じがしませんか?

もちろん、親族関係恩恵としがらみはコインの裏表です。

ですが、目先の自由さにとらわれてバラバラの弱い個人として生存余儀なくされたら、資本に恵まれない人はますます悪条件で生きていくことになってしまます

寄り道して、自分体験談

目先の自由につられたワナ、については、自分のような古い人間には苦い経験があります

(目撃経験ですが)

1980年代フリーアルバイターフリーターブームです。

組織に縛られる生き方なんてダサいぜ!」という主張が雑誌映画に載りまくって、少なからずの(流行に乗せられやすい)人たちが正社員登用の努力をしないで、時間配分もワークスタイル自由アルバイトの掛け持ちを選択しました。

いっぽう、そこそこ良いレベル四年制大学にいた自分の周囲は、そんなブームには目もくれず就職活動に没頭して大手から中堅レベル企業に「所属」していきました。

結果はあきらか。いまでは非正規雇用の中高年たちが大問題になっています

制度代替物は存在うるか

社会運動家たちや最近ネット世代は「新しい時代自由人の連帯大事」といって、血縁によらない互助組織サロン模索する人もいますが、自分は疑っています

理由としては、



ここはやはり、大家族制のように最初子供として所属して、長じて貢献を果たし、やがては家父長制の長または重鎮として判断をふるう。という育成システムのある「家制度」の方が、長い歴史陶冶を受けている分だけ、一日の長があると自分は考えます

結論

というわけで、

夫婦別姓容認」というのは、ささいな制度の変更に見えて、その方向性の先には

閨閥門閥ガッチリ維持した上級国民

 VS

「カネなし、コネなし、世渡りの知恵なしのバラバラ大衆

の二極分化が待っているように見えるのです。

……こんな感じです。

いかがでしょう?

2020-08-09

anond:20200722170240

フェミニスト所謂弱者女性」が流入してきたからね。

「私のほうが高学歴なのに低収入なのは男性優位社会からだ」

「女だからって親に四年制大学に行かせてもらえなかったか正規雇用仕事がない」

グラビア性風俗キャバクラみたいな男性欲望に応える仕事をしていたけど加齢で市場価値が落ちた。若い女だけを求める男はロリコン気持ち悪い」

おたくポスターとか漫画叩いてるツイフェミって普段は↑みたいなこと言ってる奴ばっかりじゃん。

こういう「自分が不幸なのは他人のせい」っていう思考フェミニズムの相性が良すぎて、結果として異常に攻撃的なフェミニスト大量発生してるんじゃないの。

2020-06-29

anond:20200629181719

ちょっとずれてる。

そもそも均等法以前は女は大学に行くと就職先がなかったんだよ。

企業求人が「新卒女子20歳まで」「大卒男子のみ」というのが普通だったから。

から大学に行けるのは働かなくても食えるor親のコネ就職できるお嬢様だけで、働かないといけない庶民の娘は短大まりだった。

なので同系列女子大より短大の方が偏差値が高い、なんて現象が起きてたりした。

女子大生(四年制大学生)は大学出ても(下手すりゃ卒業せず中退して)働かず大学で学んだ知識を使う事もなく

結婚して主婦になるのが普通だったから、女子大生亡国論なんてのもあったわけで。

就職後も男性女性とでは最初から待遇も与えられる仕事も違っていて、女性が上に行くのは不可能だったし

女性は30歳が定年」「結婚したら退職」という規定が定められている企業も多かった。

そういう前提だから庶民の親の多くは娘には高等教育を与えなかったし、結婚するしか食う道がないか結婚するための教育しかしなかったわけで

原因と結果が逆。

2020-05-21

anond:20200521175300

超まじレスすると、そこそこ難関レベル四年制大学情報系の学科卒業して、大学院修士)も出て、それなりの会社就職。以上。

もちろんそれでも独学で学ばねばならないことは多いが、受験勉強の時点で勉強する習慣は付いているわけだし、大学在学中は勉強する環境があるのが大きい。先輩たちもいるし、先生たちもいる。勉強仲間もできるし、情報交換しやすい。

2020-04-05

anond:20200405094023

今時の若い男は恐ろしいほど男女平等志向から学歴経済力のない女はほぼ恋愛結婚も出来ないと思った方がいい。

まずは四年制大学へ行きましょう。

就職活動では派遣ではなく総合職を選びましょう。

デート代は割り勘ではなく、女が全て出しましょう。

告白プロポーズは男からするべきだ」という風潮に猛反発しているので、それらは女からしましょう。

2020-01-10

anond:20200110105009

それは、大学に3年通ってる女子にすぎないじゃん。

四大(四年制大学)があるのなら三大もあるのかなって思うでしょ。

2019-12-15

新卒採用

新卒採用って「子ども1人を四年制大学卒業まで親の金だけで育てきるのに必要な額」を最低限の給与総額として社員に支払ってる会社しかできないもんだと勝手に思ってたけど、どうやら違う気がしてきたぞ……?

社員の子どもは奨学金借りて大学行けばいいけど、新入社員大卒しか取りません!ってやばくない?新種のギャグ???

2019-07-15

anond:20190715182347

借金奨学金を使わず子供四年制大学まで通わせきれるだけの給料社員にやってないような会社新卒採用を行ってるのがまず問題

2019-06-30

就活を終えたのに、大手病にかかっている自分が嫌いだ。

私、21歳。四年制大学の4年生。

それなりに名の通った学校で、はじめましての人にも大学名を言っただけで「頭いいね」「学生生活充実してるでしょ」と言われるようなところに通っている。

私はついこの間まで就活生だった。今もそうかもしれないけど。

GWとに、あるITメガベンの子会社内定をもらって、実質的にそこで就活を終えた。

自分としては満足だった。

それなりに名の通ったイケイケの会社の子会社だし、自分のやりたいこともできる。当時理想としてた環境もそろってる。

こんな事を言うのもなんだけど、自分は周りの同期より情報感度も高いし、ITベンチャーで1年以上インターンをしたりと活動的に動いてきた人間だと思う。

から早々に内定をもらえたし、これでいいんだと思ってた。

だけど、6月に入って、大手志望の周りの同級生が次々と有名企業内定を決めた。

就活がひと段落して、同級生然り先輩後輩と話したり飲む機会が増えた。当然、進路の話が話題にのぼる。

周りの人は私の内定先を聞いても興味を示さない。

というか、鼻で笑われているような気がする。「何それ(笑)」って言われている気がする。

同期の有名企業内定先ばかりがフューチャーされて、おだてられる。

後輩は、有名企業内定を貰った同期の話を聞きたがる。私の話なんて目もくれない。

先輩は、自分企業の話ばかり。大手企業ならではの愚痴を話している

なんか、つらい。

自分って、大した人間じゃなかったんだなぁって。

内心でずっと周りを見下していた罰だなって、思う。

やっぱり大手を受けておけばよかったのかな。

そうしたら、吹っ切れてたのかな。

でも、やりたいことしかやりたくないと思う自分もいるんだよな。

一度は納得して、いいなって思った企業内定を貰ったのに申し訳ない。

自分内定先に誇りを持てばいいのに、

こんな風に思ってしまっている自分が恥ずかしい。

これでいいのかな。

2019-06-20

anond:20190620165804

自社の社員に「子ども四年制大学奨学金を使わずに通わせることができる」だけの給料も払ってないくせに、大卒以上の人材を求めてる企業ってなんか矛盾してるよな。

2019-04-13

貧乏人は子供作れないね

双子赤ちゃんを産んで二人も赤ちゃんいらなかったというお母さん

富裕層ならベビーシッターを雇えたけどあれだけやんでるんだから中流階級っぽい

双子だったらきょうだい児と違い服や道具の使い回しができないし大きな出費を同時にしていかなきゃならないから大変だよ

ましてや三つ子育児とかヤバすぎると思う。貧乏人が子供3人も育てたら誰かがもしくは全員が落ちこぼれになりそうだ。多胎児育児お金にも気持ちにも余裕がある富裕層こそやってもらいたい。貧乏人だと泣く赤ちゃんたちに囲まれながら「お金どうしよう…」とかそういうことも考えて病むんだよ。富裕層でも戦略的一人っ子にする家庭がたくさんあるみたいだが。

子供は小、中、高は公立行ってもらって高卒でサクッといい会社就職してくれたら教育費もそれほどかからないけど

子供の方から中学受験したいとか薬学部に入りたいとか医学部に入りたいとか言い出すかもしれないし

そうなると進学費用だけでなく高額な塾代もかかってしまうね

私は奨学金借りて大学進学したけど親に「大学費用払えねーんならなんで子供ときから四年制大学行けって言い聞かせてたんだよバカ野郎。なんで貧乏のくせにマイホーム建ててきょうだい産んでるんだよ一人っ子で良かっただろクソが」と思ってるわ。

子供視点からするときょうだい複数作ってきょうだい全員進学費奨学金借りさせるくらいなら子供の人数削って進学費用全額出してほしかった。

なんの考えもなく親が言うとおり大学に進学した私も悪いけどずっと大学に進学するのが当たり前っていう教育受けてた。できれば他の選択肢だってあるよと当時高校生の私に教えて欲しかった。

ネットで「子供3人目を妊娠して産むべきか悩んでる。家計心配」っていうお母さんに「今は奨学金とか借りれますし産んだらなんとかなりますよ♪」っていうのは親のエゴなのでやめてほしい。赤ちゃんかわいいね?でもその赤ちゃん中学生くらいになったときお金がかかりだして家計が苦しくなるよ。お金持ちならばんばん子供産めばいいけど、貧乏人は本当に教育費のことを考えて子作りしよう。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん