はてなキーワード: IKKOとは
18歳の高校3年生㊚です。
自分はクラスで比較的中心的存在で、文化祭などもクラスの中心になって騒ぐほうです。
苦しく苦しくしょうがないのですが、ゲイということをカミングアウトしたら
一人になるとひたすらゲイ関連のyoutubeをみては自慰行為をしています。
好きなタイプはややぽっちゃり系で、芸能人でいうとIKKOさんの物まねする方です。
クラスの男子女子双方から相手にされず、休み時間もひたすら漫画を読んでいます。
そんな彼が好きでたまらないのです。
無意味にボディタッチをしてしまったりして、ある種いじめのようにみられている可能性もあります。
本当に心苦しいのですが、彼に触りたくてその衝動が抑えられないときがあるのです。
カミングアウトしたいです。
そして今年の夏に彼と一緒に海に行きたいです。
セクシャルなところから離れた「服オタ」が、どれだけいますか?
「自分の性を高く売りつけたいわけじゃない」→「自分が女性であるということによってメリットを享受したいわけではない」→「異性からセクシャルな目で見られなくていい」→「別に異性からの目を意識したわけじゃないけど、フェミニンな服とかスカートとか着ます」
これがアホかと。
真に男性からそういう目で見られるのが嫌で、女性という性をアピールしたり売りにしたくないなら、ユニセックスな路線で行けと。
はい、聞こえて来そうなのが「女性は好きな服装で出歩く権利もないのかよ!」
男性が、IKKOやマツコ・デラックスみたいな化粧をして、ホットパンツにタンクトップで街中を歩いていて、ゲイだと思われて、「好きな格好で出歩いてるだけでセクシャルな目で見られる。男性は好きな服装で出歩く権利もないのかよ!」って言ってるのと同じですよ。
ゾーニングが必要ってことはわかるよ、でもゾーニングされてないのって男性向けエロとか二次元萌え絵とかだけか?
ツイッターやってりゃ普通に腐女子向けの画像も回ってくるし、俺が見たくないものなんて世の中に溢れまくってるぜ?
カップルなんか見たくないしもちろんバレンタインも見たくない、マツコはいいけどIKKOは見たくないし、好きな漫画が批判されるのも見たくない
ベッキー批判なんか虫唾が走るし「オタクはキモイ」だの「まなざし」がどうこうだのも見たくない、フェミニストとか正しいこと言ってるんだろうけどそれと俺が不快かどうかは別だろ
ヘイトスピーチとかくだらないし同レベルまで落ちて安倍氏ねとか言ってるのもほんと消えてくれと思うよ
テレビとか雑誌の表紙にイケメン出るのやめてくれほんと気が滅入るから、あとCMは俺の気に入った奴だけ流してくれ、漫画もアニメも全部俺の気に入った奴だけ流してくれ、ドラマは見ないから全部止めてくれ
お前らの行動すべてが俺を傷付けるから謹んで自宅に引きこもっててくれ
って言いたいけどどうもそうもいかないんだろ?
そりゃ見たくないもんは見たくないけどそうも言ってられないからみんな我慢して俺も我慢して生きてるわけで、なんで女性だけ過保護に守られなきゃならないんだ?
つーかそれでいいのか?とも思う
俺は外野だからアレだけど、腐女子向けの画像とか俺はあんま見たくないけど、それでもそのせいで腐女子が自由に楽しめないってなるのはなんか嫌だよ、俺が少々我慢して済むなら腐女子が幸せのほうがいいし、それはイケメンを楽しむ女性だって同じだよ、イケメンだって俺は見たくねーけどな?
そういうもんってわけにはいかないわけ?
そんなわけで2015年の増田で印象に残っているものを集めてみました。
この記事は増田アドベントカレンダー30日目の増田です。という予定でした。
上記以外にも「FAQ」「もがき苦しむサラリーマン」「ソーシャル・リンク」「ハッキング極意」「年収1000万日記」なんかもありました。
今年の自分のブクマ数は昨日時点で10210で、そのうち増田は8820です。ブクマでいただいたスターはおよそ23500でした。年間スター2万を稼ぐ男の仲間入りです。気持ち悪いですね。
当初は全レスするつもりでクソブコメを量産していましたが9月以降仕事が忙しくなってきたこと、増田人口及び増田ブクマ家が増えたことからペースが落ちています。
泡沫ブクマカな自分ですが、増田をひたすらブクマすることで一部の方に個別認識されました。そのおかげで少し増田にかまってもらえるようになりました。増田愛してる。
http://b.hatena.ne.jp/entry/www3.nhk.or.jp/news/html/20150305/k10010004421000.html
id:mobile_neko ホモという単語に小学生みたいに反応してネタコメント投下している人が、同性愛問題やイジメ・からかい問題について、したり顔でコメントしたりしている現状って絶望感があるよね。/こんな小さな化石からすごいな
えー確かにホモという単語を見ただけで”┌(┌ ^o^)┐ホモォ”みたいな幼稚なブコメ付けている人はいるけど、その人らって同性愛について本当にそういうコメントしてるの?と疑問に思いまして。
で、”┌(┌ ^o^)┐”関連のブコメを残した人の他のブコメを見たら、予想以上に同性愛関連についてのコメントをしている人もいることが分かったので、調べた結果を引用して掲載しますね。
id:Josui_Do (http://b.hatena.ne.jp/Josui_Do/)
スウェーデンでは1950年にLGBTの権利に関する政治団体が創設され活動しててるから、若者と老人の考えが一致したのだろう。我が国も将来は同じ感じになるんじゃない?
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://tmaita77.blogspot.com/2015/02/blog-post_15.html
昨年の紅白のIKKOさん、クリス松村さん、KABA.ちゃんさんらの「桃組」。セクシャルマイノリティの番組も作るNHKなのに、あれはないだろうと。この記事を読んでそのことが頭に浮かんだ。
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://bylines.news.yahoo.co.jp/akechikaito/20150101-00041930/
偏見にさらされる危険性もあるが、この行動は賞賛したい/この表題は、同性愛を公表し、差別と戦って今の世を築いた先人たちに敬意を表してる意味もあるね。
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NE956V6KLVRB01.html
Josui_Do LGBT うーん、やることはいいがその前提条件で色々問題が。公正証書が最大のネック。まあ、これをたたき台としていい方向に進んでほしい。
三 ┌(┌ ^o^)┐とコメントすると同性愛者への理解がいい方向に進むんですかね。
ホモ人狼は論外だが、『「弱者」から「強者」への差別意識』なオタク人狼も良くないよなあとは思うがうまく言葉に出来ない。
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://www.excite.co.jp/News/reviewmov/20140527/E1401125369617.html
ホモ人狼は論外ですが三 ┌(┌ ^o^)┐というコメントは許容するんですね。
id:You-me (http://b.hatena.ne.jp/You-me/)
まあ、どちらかと言うと同性愛を好奇の対象として扱ってるブコメが多い。
id:nicoyou (http://b.hatena.ne.jp/nicoyou/)
まだ案だけではあるけれどこういう意識ができただけでも一歩前進として歓迎したい
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.47news.jp/CN/201502/CN2015021101001379.html
はい。
クソホモという差別用語を平然と使う野郎に一片足りとも同調する余地はない。何書いてあるか知らねーけど読まん
http://b.hatena.ne.jp/entry/kyoumoe.hatenablog.com/entry/20141113/1415885362
こういうの見ると日本は同性愛に対してはまだ後進国なんだなーと思う
http://b.hatena.ne.jp/entry/jbpress.ismedia.jp/articles/-/37260
確かに後進国ですね。
http://b.hatena.ne.jp/nicoyou/LGBT/
http://b.hatena.ne.jp/nicoyou/%E5%B7%AE%E5%88%A5/
http://b.hatena.ne.jp/nicoyou/%E5%90%8C%E6%80%A7%E6%84%9B/
そんな感じでした。
あともう1人┌(┌ ^o^)┐的なブコメを残している人はいますが、他に同性愛関連のブコメは残していなかったので掲載せず。
まあ、┌(┌ ^o^)┐のAAは使い勝手が良いので面白がって使う人がいるのは(良い悪いは別にして)分からなくもないですが、他人の差別に敏感な人でも己の差別には鈍感な人が割と多いということは改めてよく分かりました。
1.化粧を覚えろ。ナチュラルメイクな。プライドが邪魔するだろうが演技だと思え。目をパッチリさせ肌をきれいにして、唇の血色を良くすれば
大体の男は騙される。眉毛も整えろよ。無駄毛はありえないぞ。IKKOは割とまともなこと言うぞ。
2.髪型は中途半端にしておけ。セミなんちゃらだ。肩口ぐらいのが個人的には好きだ。
3.服装は無難なのいっとけ。ちなCanCamは無難じゃない。なぜいきなり勝ち組になろうとするのか。無難大学生ならNONNO一択だ。
サブカル系でいたいなら、FUDGEでも読んどけ。スナオクワハラかツモリチサトでも着てればおk。
4.おい、その変な細かい花がらのチュニック、体型を隠す服だってバレてるぞ。ちゃんとニットやカーディガンを着てください。
5.靴は貧乏臭いぺったんこばっかり履くんじゃねえ。ミュールやブーツもちゃんと買え。卑弥呼らへん買っとけ。
6.かばんは布ばっかり買うなよ。革製品も買いなさい。別にヴィトンじゃなくてもいいぞ。COACHで十分だ。
7.ネイルを磨いて透明マニキュア塗っておけ。血色良くする色なら塗ってもいいぞ。ネイルで個性の発揮は地雷だぞ。
8.口角を上げる練習を毎日しろ。にっこり笑うんだ。フヒヒって笑うんじゃないぞ。写真は笑って写るようにしろ。
9.155cmで45kg~48kg 160cmで48kg~52kgの範囲内に抑えろ。どうしてもムリならプラス2kgまでは大目に見る。
10.おしゃれな場所にできるだけ出かけるんだ。スタバ入れるか?服の路面店入れるか?表参道ぶらつける?おしゃれな空気を吸うだけで雰囲気変わるぞ
編集時刻: 2012/10/29 11:50:00 編集者: rent-7777 編集内容: 1c1,2 3,4c4,5 6,7c7,8 18a20,23 20,26d24 28d25 41,43d37 -「おかま」もしくは、女性の心を持った男性のこと。また、そのようなキャラクターのこと。「おネエ系」とも。 +新宿2丁目など男性同性愛者の中では、ゲイの中で<span class="deco" style="font-weight:bold;">オネエ言葉を使うゲイ</span>を「オネエ」といってきた歴史がある。ゲイの全てがオネエというわけではない。 +昨今、テレビのバラエティ番組などでは、[[ゲイ]]<!--おかまは差別語-->の男性の中でも、女性性が高いか、女性の心を持ったタイプの人のことをオネエというようになっており、「おネエ系」ともいう。 -おねえキャラの男性は、「美意識が高く知識が豊富」「女性の(男性の)気持ちがわかる」「人生経験が豊富で相談相手に最適」として、女性に人気がある -「おかまバー」「ゲイバー」勤め以外に、スタイリストやメイクアップアーティストなど「美」に関連する職業に就いている人も多い。 +女装をし性転換までするニューハーフ、女装のみをして身体は男性のままでいたい女装家、女装せず身体も服装も男性のままだが心が女性に近いトランスジェンダーの3タイプがある((2011年6月8日放送TBS系「20マウス」オネエ仕分けより。))。男性のアイデンティティをそのまま受け入れている男性的なゲイは含まれない。 +おねえキャラの男性は、「美意識が高く知識が豊富」「人生経験が豊富で相談相手に最適」として、<!--女性に(女性に人気といいますが、オネエは女性の為の癒し道具ではありません。-->人気がある。「ゲイバー」「ニューハーフバー」勤め以外に、デザイナーやスタイリスト、メイクアップアーティストなど「美」に関連する職業に就いている人もいるが、ほとんどの人は普通の仕事に就いている。 -性同一性障害の診断の有無、性転換手術経験・整形などの有無、恋愛対象が異性/同性、容姿が男性/女性、を問わないカテゴリーであるが、「女装」だけを趣味とする男性を含むかどうかは意見が分かれる。 -明確な定義はないものの、「女性」の中にも、時折「男性」が見え隠れするのが特徴のようだ。(女性になりきっている場合は、「おねえキャラ」への分類が難しい) +<!--(出典のない独自研究であり、コメントアウト)性同一性障害の診断の有無リーであるが、「女装」だけを趣味とする男性を含むかどうかは意見が分かれる。 +明確な定義はないものの、「女性」の中にも、時折「男性」が見え隠れするのが特徴のようだ。(女性になりきっている場合は、「おねえキャラ」への分類が難しい)--> +*おねえキャラ +**ニューハーフ…はるな愛 +**女装家…IKKO、マツコ・デラックス、ミッツ・マングローブ、KABAちゃん +**トランスジェンダー…楽しんご、假屋崎省吾、植松晃士、平澤隆司、真島茂樹、マロン、水無昭善 -*代表格 -**容姿が女性×女性の心を持っている <おねえキャラ> -IKKO、はるな愛、マツコ・デラックス、ミッツ・マングローブ、カルーセル麻紀 -**容姿が男性×女性の心を持っている <おねえキャラ> -楽しんご、假屋崎省吾、植松晃士、平澤隆司、真島茂樹、マロン、尾木直樹、KABAちゃん、水無昭善 -**<おねえキャラ>に分類しにくい -三輪明宏、ピーター、佐藤かよ
「2011年6月8日放送TBS系「20マウス」オネエ仕分け」か。バラエティ番組のみを出典にして「「女装」だけを趣味とする男性を含むかどうかは意見が分かれる。」を削除するのはどうかと。
定期的に男の娘うんたらっていう記事が出てくる。
で、アニメや漫画に限定してスレが盛り上がってるだけなら何とも思わないのだが、
"毎度のこと"現実の女装子や性同一のトランスジェンダーの画像が貼られて盛り上がっている。
いい加減にトランスジェンダー、性同一性障害、女装子をまとめて男の娘呼ばわりするの辞めてほしい。
全部別もの。
男の娘ってのは、服装や性別はもちろん、アイデンティティも普通の男の子なんだけど
顔立ちやスタイルがどう見ても女の子のようにしか見えないような若年男子のこと。
そういう可愛い男の子が女装した時の女装男子も男の娘呼ばわりされることがあるが、
そして本人が、男に生まれたけど自分を女だと認識してるのが「性同一性障害」。
そこで実際に女の服装したりホルモンに手つけたりしたら「トランスジェンダー」。
トランスジェンダーは、性転換の有無は問わず、性同一性障害でありながら、
性ホルモン投与などを行って女性化をしている段階であればトランスジェンダーなる。
自分が男だと分かってて趣味で女装を楽しむだけのは「女装子」。
そういう女装子が行きすぎてホルモンとかに手をつけたら「女性化願望症」。
(見た目はトランスジェンダーと同じだが、トランスジェンダーは性同一性障害である事が前提なので異なる)
実はこの性同一性障害ではないのに性ホルモンや肉体改造にまで手を出す人達を女性科願望症以外の適当な言葉が存在しない。
日本じゃホルモンやったり豊胸したりして限りなく女性的な容姿の人をトランスジェンダーとは別に
「ニューハーフ」って呼び方するけど、本来はニューハーフは水商売業(タレント業含む)をやってる事が前提にある呼び方。
ただし性転換をして戸籍変更すれば「元ニューハーフ」となる。ニューハーフという呼び方はまだ性転換手術をしていない状態。
以上のように、性同一性障害者/トランスジェンダーは男の娘には含まれない。
ニューハーフは職業的な意味だから、ただ女装が好きな男性が水商売業に就いたらニューハーフになる。
男の娘だった男子も、女装をして水商売業に行けばニューハーフになる。
性同一性障害者やトランスジェンダーも水商売でニューハーフになる。
ニューハーフ業を辞めれば、元ニューハーフという肩書きは付くが、
トランスジェンダーも、また一般のトランスジェンダーに戻るだけ。
(男の娘と女装男性は、女装しなければ普通の男性にいつでも戻れる)
ここまで書けば、各呼び名の違いやニュアンスが掴めたと思う。
日本語での妥当な翻訳だと、「ニューハーフ」が一番近いとされているけど本当はちょっと違う。
女装子やトランスジェンダーの人らを総じて男の娘って呼ぶ風潮があるけど、
メディアにおいては、ニューハーフ&性同一性障害とは違うという分け隔てができてるみたいだが、
メディアはどちらかというと、若年女装子を男の娘って呼ぶ風潮がある。
(中高年女装者や中高年で乙女的な人をオネエって呼んでる節がある。このオネエが昔で言うオカマの代替言葉)
オカマ・・・見た目も心も男性なのに仕草や言動が女性的な男性/または心や仕草・言動は女性なのに見た目が男性的な男性(今は侮辱言葉でもある)
オネエ・・・オカマの現代における代替用語。(メディアではニューハーフも含める事がある)
女装子・・・普通の男性なのにファッションや性的趣味で女装を楽しむ人
→ その中で若年で綺麗に見える人に限り、男の娘と呼ばれる節がある
→ そうでない人や中高年者は、好意的にオネエ、または差別的にオカマ・女装者と呼ばれる
男の娘・・・普通の若年男子なのに、風貌が女の子に見えてしまう男の子。
→ 上手く女装をした時だけ綺麗な女の子に見える若年女装男子にも用いられることがある
ゲイ・・・自分を男だと思っていて、なおかつ同性の男を好きになること
(性同一性障害者は自分を女だと認識しているので同性愛だとは思っていない)
もっと分かりやすく、芸能人を公言を元に振り分けてみよう。
(元ニューハーフで性同一性障害のトランスジェンダー)性転換&戸籍変更済
(性同一性障害のトランスジェンダー)性ホルモンはやっているが未性転換
一説によると、芸能界では世間の混乱を招くために、トランスジェンダーである者は
(性同一性障害を抱えたオネエタレント)性同一ではあるが性ホルモン等すらやっていない
(オネエor女装キャラを演じてるだけの一般男性/女形に近い)
(不明・その他)
女装が好きな事は明白だが、本人の性自認が謎(自分を男だと思ってるか女だと思っているか)
彼の素顔は女の子っぽいというより、クールな美少年なので少し違う。
実際には、メディアには男の娘に当てはまる芸能人はあまり出てこない。
ネット上にはよく出てくる。
女装してるわけでも化粧してるわけでもないし、
それが「男の娘」。
されどネット上では、全部がごっちゃになり、
これは間違い。
そして女装した時だけ綺麗な女に見える女装上手な女装男子のことも
現実でのセクシャルマイノリティの区分けは前回も記事を書いたので、
是非参考にされたし。
IKKOさんにはじまって(?)、DEDE MOUSEやエイプリルズ、小川一水に汀こるもの、はてはガチャピンさんやあとなんか広瀬なんたらいう人まで参入してきて何かと賑やかなtwitter。つぶやきアーティストであるところの君たちも、バイタリティ溢れる有名人さんたちから日々素晴らしいインスピレーションを得ているんじゃないかな? なんだかんだ言っても、やはりリアルでマグネフィセントな実績を残してる人たちの言葉の重みは違うよね! だから、私たちみたいな凡人が彼らをオピニオン・リーダー視するのは自然なことだと思う。
でも、もちろん津d……広瀬さんたちだって常に正しいことを言ってるわけじゃない。人間は間違いを犯す生き物だ。それはいい。しかし、だ。有名人の皆さんの言葉というのは重みが違う! 被観測範囲が違う! ひいては社会的影響力が違う! よね? まさにベンはケンよりもツヨシってやつさ。
我々には彼ら個人の誤謬を正す義務はない。ただ、「誤りである」と世間に知らしめる必要はある。思考停止した白痴有名人フォロワーどもを放っておくと、日本が後々住みにくい社会になっちゃうからね。
え? 売名目的? 何言ってんですか、失礼な人ですね。私はあなたとは違うんです!(某首相一周忌記念)
「え? そんな心配しなくてもいいじゃん? かの○○サマがいやしくも私めのごとき無名の有象無象へ先制攻撃をしかけてくるなんて……」と考えた君。甘い。いいかい? 「有名人」はエゴサーチをする生き物だ!あるいは君自身がそうであるようにね。彼は自分について言及したポストを逐一チェックして、必要とあらば容赦なく@を飛ばしてくる。そう、何の前触れもなく、宣戦を布告してくる。こういった事態は絶対に避けるべきだ。
孫子はかつて仰った。「準備が未完了な状態ではじめる戦争は既に敗北と同義」である、と。
ましてや相手は殆どの場合、自分より数多くの修羅場をくぐってきた対人コミュニケーションのプロだ。
不用意に敵の名前を明言したポストはいざしらず、それとなくほのめかす、といった類のポストでも安全とは言えない。とにかく、万端の準備を整えるまでは、自分のポストに細心の注意を払え。できれば一言も喋るな。牙は見せずに研ぐものよ。
君がやろうとしていることは、間違っても議論などではない。啓蒙だ。
対象は口論相手ではなくて、その周囲の儲けと書いて信者と呼ばれる人々だ。だから、話し合いの結末を事前に描いておくのは卑怯でも恥ずべきことでもなんでもないんだ。
しかし、だからといって強硬に「お前は間違っている!」と主張を貫徹させればいいのかといえば、それはまるで心得違いだ。逆に「なるほどなるほど」と一定の妥協を見せておきながら「でもやっぱり私はここの部分は譲れないな」とするのが正しい。だが敗北だけは認めるな。
君がやろうとしていることは、間違っても個人的な喧嘩などではない。啓蒙だ。
諭すべき相手に脳の再起動を促すために必要な最低限のクルーさえあたえれば、それで目的は達したことになる。何も君がサイバースペースで個人的な人間関係上のリスクを負うことは無い。それで目覚めるかは、その人次第なのだから。
有名人である皆さんにとって「有名人」と言われるのはほぼ差別に近い。人格批判に等しい。たとい発言者自身が意識していなくても、言外に「あんたはいいよなぁ。たいした苦労もしてないくせに無条件で擁護する人がいてくれて。人気者だね」という僻み根性爆発な嫌味が含まれているからだ。
実際には彼らは「有名」になるまでには多かれ少なかれ努力を要求されてきたわけだけど、twitterという刹那的なスフィアが支配する場においてはそういった背景は半ば故意に無視される。「俺とお前は所詮違う人間だからな。浮世離れした非常識さん」――といった悪意を有名人さんたちは、本能的に察するわけだ。あるいはそう勘繰ってしまうわけだ。
で、周囲の人間たちも「またそれか」となっちゃう。終極的にはお互い「有名人だからって~」という本末転倒なオチになりかねない。そうなった場合、不利なのはより無名な方だ。
「ごはん挟んじゃって/お風呂入ってて/出先から帰ってきて/フォローはずしてたから」
「「「「反論に気づくのが遅れた」」」」
最悪だ。
「昨日徹マンしたせいで頭がよく働かないけど~」
最悪の極みだ。
本人にはそのつもりはなくても、こういった本旨と無関係な発言は傍から見ればすべて「言い訳」にしか響かない。残念な日本のネットにおける口論の勝敗を決するのはロジックの正しさでも、倫理的な妥当さでもない。空気だ。雰囲気だ。つまるところ、声のでかさであり、態度のでかさであり、サポーターの規模のでかさであるのだ。弱みはなるたけ見せるべきじゃあない。
本当はこういう「どうでもいい枝葉末節の部分」で上手くやれるだけの手管があればいいのだけれど、素人にそこまで求めるのは、やはり酷だろう。
これもまぁ、一種の「言い訳」だ。人々はとにかくこーゆーのが大嫌いだ。有名人の取り巻き連中に至ってはこれを奇貨として君へのネガティブ・キャンペーンの道具にしてしまうだろう。「もう終わったことなのに、相手がいないところでこんなグチグチやるなんて……」
さらに君の親しいtwitter-erに弱音をこぼすに至ってはもはやレミングス以上の自殺狂だとされても仕方が無い。
「傷の舐めあい」は自分に自信が無い弱者が好む行為に他ならないからだ。
大事だ。非常に大事なことだ。真の観客は遅れてやってくる。ブクマカへのアピールは多数派工作において欠かせない。空気は議論のその場で発生するものではなく、後日に醸成されるものだ。ならばその過程を自然の手に委ねることはあるまい? 酒だって人工的に醸造した方が高品質な商品を安定して生み出せる。
自前でまとめエントリをあげる最大のメリットはなんといっても「記事の焦点を意のままにできる」という点だ。
たとえばこの記事ではid:kanose さんによる解説を挟むことで、そもそもの議論の発端であった「選挙に行かないことの是非」よりも「有名人vs一般人」へと皆の注意を惹くことに成功している。もちろん、記事タイトルや文章構成のテクニックも重要だ。
あんまりに恣意的だとバレやしないかって?
大丈夫。大抵の人はまず、口論の生ログなんぞ読まない。