はてなキーワード: 鎌倉時代とは
「藤原先生は、『鎌倉時代以降、特に江戸時代に機能してきた』武士道を『今こそ復興させるべき』と言わはります」
「これ、ほんまやろか?」
「事実かはともかく、冗談やありません。そんなんは、大本営発祥の地、真珠湾攻撃を立案実行し戦陣訓を生み出した関東地方だけでやってください」
司馬遼太郎 このあいだ、カセットで東条英機の演説をきいて、あらためて驚きましたね。〔……〕あの人は学習院初等科の出身だそうですから、きちんとした標準語生活者でしょう。戦争中、あの人の大演説をきいて、そらぞらしくなって、感想はといえば「アホかいな」で終いですね(笑)。ああいう東条語で議論をしてゆけば、現実の軍事情勢がどうなっていても、インパールへ大軍を送るべきだというような結果になるような感じがします。ともかくあの調子の演説、いまでもありますけど、蔭でひとが「アホかいな」と……。
「いわゆる標準語て、作られた経緯からして『ジークジオン弁』やんな」
「他にも、藤原先生は『武士道には禅や儒教の精神が流れ込んでいる』て言いながら、『禅や儒教は舶来のものじゃないか』という意見には……」
「て答えるだけで、儒教の方は全スルー。いくら講演を元にした本でも、論説として荒っぽすぎる。藤原先生が武士道の中で最も重視するんは、その儒教が言う『惻隠』、弱者への愛情やのに」
正字正かな遣いクラスタの用いる言葉がバーチャルすぎて半笑いになる。
本人は格好つけている、あるいは意義があってそうしていると思っているのだろうが、例えるなら日本語の文法がおかしい人が一生懸命頑張ってるみたいに見える。
A時代(明治と大正末だとだいぶ違う。昭和戦前が一番イメージしやすいだろう。江戸時代でも鎌倉時代でもいい)で異なるし、
B書かれる媒体(新聞なのか随筆なのか、個人の日記なのか)で異なる
今でもそうでしょう。
1999年頃の、ギリギリまだ怪しい雑誌に怪しいライターがひしめいていた時代のあの文章。思い出して欲しい。
ちょっとカタカナ混ぜたり、トカ? ゲーム批評のガップ獅子丸みたいな文章。今だいぶ雰囲気変わったでしょう。
逆にいうと、今風の? 切込隊長やよっぴ〜みたいな文章も、ネットで見られる時代の象徴的な文章としてのちに振り返られるかもしれない。
20年でだいぶ違う。
そして、これらの文章はビジネス文章や国会の答弁、ニコニコ動画のコメントなんかとはまた質的にことなる。
当然、歴史のどこかの時期にもこうした現象は発生していて、ほとんどの正字正かな遣いクラスタはその事態に対応できていない。いつどこの文章か定めていない。
自分の、なんとなく知っている文字や用語だけを用いてネットに書き込んでいる。
本人たちは別に自分で用語を選んでいるんだからいいだろ、という認識のようだ。それは別に選択だからいい。正字正かな遣いクラスタをやるのはなんらも問題ではない。
だが、その用語の選択はとても格好が悪い、あるいは選択のセンスが低いということだ。何回も言うけど、任意で日本語のあるバージョンを選択すること自体は別に問題ではない。選び方のセンスがダメ。全くダメ。
新しいジャンルならセンスも何もないのだが、日本語の表現なんていういつもいろんな人間が手を染めてきた分野だから、やってることの格好の悪さが際立つということだ。
例えるなら小学校高学年くらいの時に50音にそれぞれ謎の記号をつけて、オリジナル暗号を書いていた人はいるのではないだろうか。
正字正かな遣いクラスタのやっていることはこれに近い。大人のオリジナル暗号やってるみたいな。
周りの人は「大人」だから読めるし付き合ってやってる。これくらいの格好の悪さ。格好の悪さの格調が低い。
さてどうすればいいのか。私案。
ネットに書く時には様々な制約がある。異体字や縦書き、横書きの制約。「つんぼ」とか差別的な意味合いが深まった表現とどう対峙するか。
俺だったら明治〜大正時代の行政文書、あるいは室町時代の日記あたりで挑戦してみたい。
相当原典にあたり言葉に詳しくならないとならない。「正字正かな」を用いると言うことはそういうことが必要だと思う。
要するに、正字正かな遣いクラスタは、言語や用語にこだわっているように見えて、実態のところ非常に個人的で恣意的な操作をしている。
このアンバランスが最高に格好悪いということ。
コメダ珈琲店、盛り付けを一つ間違えばゴディバとのコラボが台無しになることが判明
http://kabumatome.doorblog.jp/archives/65913284.html
https://b.hatena.ne.jp/entry/kabumatome.doorblog.jp/archives/65913284.html
これが話題になっていたので,ふと気になって調べてみた.
全部ウィキペたんに書いてあった.
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%86%E3%82%93%E3%81%93%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%AF
自分的に興味があった事項:
歴史は面白いよね、特にギリシャ近辺の面白さってのは、あの時代に地球が丸いんじゃね?から 地球の直径を求めようとして 46,250 キロメートル まで求めていたこととかな(単位はkmではありません)
ギリシャ時代のパルテノン神殿の柱に代表される、あの柱がぷっくりしている建築
あれが、日本に伝わるまでに必要だった年数とか知ってる?いやネタ知識なんで本気にしなくてもいいんだが
おおよそ1000年かけて、えっちらおっちらシルクロードを運ばれてくるんだ、あの柱の感じ
今でもさ、ほら、海外で流行ったものを日本に取り入れたりするじゃん?
古代でも同じように「これが最近海外で流行ってるんですよ」って言って、時代の最先端を行きたい人がこぞって取り入れたんだよねきっと。でその中の一つがシルクロードを延々と同じように伝ってきたあの柱の形なんだだと思うとすごいよね
まあ、実際のところシルクロードの中に残ってないから、多分嘘知識なんだけどさこれは
おっと、まってまってw まあ待てよ
同じように運ばれてきたものが国宝の弥勒菩薩の作り方。こっちは本当でさ
ギリシャが衰退して、アレクサンドロス大王がインドの近くまで攻め込むじゃん?あの時ギリシャ文化とアジアオリエント文化が混じり合ってヘレニズム文化ってものになるんだが、仏像の作り方がギリシャっぽくなるねんあの時代に
弥勒菩薩半跏思惟像ってみたことある?いやまあ画像調べてくれればすぐ出てくると思うんだけど
すごいこう、顔の作りが華奢じゃね?鎌倉時代につくられた仏像と比べると、こううすーく微笑みを浮かべていてさ
どうせ土器が二種類ありました卑弥呼がいましたくらいしか習わへんし
「土器が普及してから大和王権が成立するまで」の先史時代的な定義で。
「大和王権が成立してから大宝律令が制定されるまで」と定義して、
で、そのあとは王朝国家体制期という意味での「王朝時代」なんかな、よくわからんけど。
仮に朱雀天皇の即位および藤原忠平の摂政就任を区切りとすると930年か。
ここは短すぎるんよなあ。
明応の政変から安土桃山時代までを「戦国時代」として独立させるほうがええかもしれんね。
またなんか大きな変化があるまでひと括りでええんちゃうの。
昭和・平成・令和から取りつつ憲法にも引っ掛けて「平和時代」とかどうやろ。
土器時代 | 〜3世紀 | |
大和時代 | 3世紀〜701年 | |
律令時代 | 701年〜930年 | |
王朝時代 | 930年〜1185年 | |
鎌倉時代 | 1185年〜1336年 | |
室町時代 | 1336年〜1493年 | |
戦国時代 | 1493年〜1603年 | |
江戸時代 | 1603年〜1868年 | |
帝国時代 | 1868年〜1945年 | |
平和時代 | 1945年〜 |
どやろ?
外国人「日本の仏教は後期密教が入っていない点に加え、海を隔てているという地理的な条件により周辺国からの影響が少なくチベット仏教と並んで特異な仏教文化を育んでいる」
日本人「俺たちの国すげーだろ?俺たちの文化ってすげーんだわ」
日本人「えーっと、んー、仏教とか?神道とか?あと歌舞伎とか?(どれも知らんけど」
日本人「日本の伝統的な宗教です!雅楽とか神道をベースに日本で育まれた素晴らしい音楽もあるのです!キリっ」
外国人「迦陵頻伽などの演目は仏教由来ではありませんか?色の配置など極めて仏教的な要素が強い上に、神という概念は仏教とともに中国から渡ってきたという日本人の論文があります」
日本人「」
外国人「鎌倉時代のような実力主義から儒教が中心に据えられて権力者には歯向かわない牙を抜かれた犬がかっこいい?儒教の年功序列は捨てた方がいいですね」
日本人ってなんだろな。
以前、出張で某所に行ったとき、いわゆるYOSAKOIと呼ばれる類の祭をやっていたのだが、一緒にその出張に行った同僚がデジカメ持ち出してガンガン撮影しながら、
「日本の伝統っていいよね……」
とか言いやがった。喉元まで「ハァ?」と出かけたのを何とか飲み込んで、後は生暖かい視線ではしゃぐ同僚を見ていたのだった。
高知県の方が見たら気分を害されるかもしれないが、高知のよさこい祭りですら、実は伝統的な祭ではない。もともとは阿波踊りに対抗する目的で1950年代に「作られた」祭りである。ましてやYOSAKOIって呼ばれるものなんざ……大阪人の言うところのパチモンに過ぎない。いや、別に烏合の衆がイキってチームで踊ってても俺ぁ知らんけどさ、少なくともそれは日本の伝統じゃねぇんだ。
とにかく、日本人は意外な程に伝統というのをご存知ない。昨日、たまたま家でニュースを観ていて俺は引っくり返りそうになったんだ。「ニシキゴイ「国魚」に=自民有志が議連設立」、ハァ?
最近流行りの「池の水」企画でも盛んに喧伝しているけれど、今の日本の鯉はそのほとんどが中国の血統。錦鯉も勿論その例外ではない。それどころか錦鯉にはドイツの鯉も交配されている。それって日本の伝統なんですかね?
はぁ、錦鯉の交配が始まったのは19世紀って言われているんだ。同じ中国由来でも、鎌倉時代辺りに既に日本に入っていて、江戸時代には大規模な交配、販売が定着していた金魚の方が、伝統をふまえた国魚としてふさわしいんじゃないのか?何故、金魚ではなくて錦鯉なのか?
その理由は簡単。アホみたいに高く売れているから。アジア圏だけでなく欧米にもね。だからさ、伝統を感じたりそれを保護したりするのは、その伝統の故なんだろう?商業原理上の利の為に伝統を捏造すんなよ。利用すんなよ。そして民草は、そんなものを簡単に受け入れるんじゃねぇよ。ったく。何考えてるんだか。