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はてなキーワード: 検察庁とは

2020-05-16

ネット民の声が「世論」として扱われることが増えた

なんかこう、ある話題について ネット上で多数の声が上がったり あるいは炎上したりすることが、政治家メディアに「世論」と受け取られることが明らかに増えたよな。昔はネット民がいくら騒ごうが見向きもされなかったのに。

例えば #検察庁法改正案に抗議します の件がその典型ちょっと前のことだと、保育園落ちた日本死ねとか。あと昨日、ナイナイ岡村さんの炎上を受けて、チコちゃん番組エンディングNHK謝罪テロップ出したりとかしてたけど、NHKネットで盛り上がったの声に対して声明を出すとか、一昔前では考えられただろうか。

僕はネットに住んでる側の人間から自分に近い人々の意見政治家メディアに汲み取られるようになったのは 個人的には有り難いんだけどさ、日本全体で見たとき果たしてそれって良いことなんかね。(反語でなく素直に分からぬ。)

ネット民達の声 ≠ 日本全体の民意の縮図 であるのは、ネット上で支持されてる政党と実際に選挙結果の違いを見れば明らかなわけでさ。

2020-05-15

検察暴走したらどうするんだおじさん

検察庁法改正の件で、「検察暴走したらどうするんだ」とか言っている人は、何を言っているのか分からないのだけど、あれはどういうつもりなの? ネタなのか。

内閣の気分で定年“延長”の決定ができるようになることの、どの部分が「検察暴走」の抑止に寄与するの。

「ワシに良くしてくれたら良いポスト用意したるわ。けど、反抗したら明日からお前の仕事無くすこともできるんやで」っていう恫喝で、内閣検察を抱き込めるようにしたい、としか読めないんだけども。

#憲法改正を望みます

ツイッタートレンドに現れたよ…

検察庁法改正が上手く行かなかったから、今度はこっちに舵を切ってきたね…

本当に必要改正ならいいけど、誰も絶対改正しなきゃいけない理由言わないよね

#検察庁法改正案の強行採決に反対しま

Twitterのこのタグがすげえことになってる。

国会中継も見てたんだけど最後デモの声が入っててすごかった。

でもはてブはどこ吹く風だしマジで終わってるな。情報に疎い人の集まり

もう左翼本拠地でもなんでもないね

自分選挙区国会議員意見を伝えたい

検察庁法改正に関する元検事総長らの意見書を読んだ。

自分選挙区代表する衆議院議員が、この件に関してどういう意見を持っていてどのように投票するのか知りたい。

そして、この法改正に反対して欲しい、と言う自分意見をできれば伝えたい。

どうすればいいの?

検察庁法改正竹田恒泰しょうもない話」有本香「さわいでる奴は“情弱の極み”」

https://i.imgur.com/xR1Chib.jpg

まさにこういうのが民主主義を潰そうとする勢力との戦いなんや

俺らは今生で見ている

俺らの行動が当時の国民の反応として将来の教科書に載る

「今やるな論法」がきらい

コロナで大変な時期に検察庁法改正案を通すな」の意味が全く分からない。法案問題点というのは、今がコロナで大変だろうがなかろうが不変なはずで、時期は関係ない。今じゃなかったらいいのか?

この「今やるな論法」が嫌い。

「今やるな論法」に既視感があると思ったら、原発事故の後もあった。脱原発派の一部には、「福島事故がまだ収束していないこと」を脱原発理由に挙げる人間がいた。福島事故収束したらお前は原発容認するのか?

「今やるな論法」は脆すぎて全く共感できない。

政権

一連のコロナへの対応検察庁法改正問題

自民党には政権を降りてほしいのだけど、

国防だけは自民党にやってほしいんだよなぁ。

俺でもそう思うので、次の選挙が近づいた頃に

中国辺りがトラブル起こしたら

やっぱり自民党が票集めそうだ。

国費の扱いや経済からはぜひ降りてほしいんだけど。

こういうのってなんか方法ないの?

anond:20200514173121

国民監視を行い、問題があれば、当該政権への非難を行えば」と書いてるが、そもそもあなた自身監視するつもりがないように見える。

先述の慣例を無条件に守るべきであると考えているのであれば、昨今(というほど最近でもないが)の司法制度改革を通じ、一種象牙の塔」と化していた法曹界国民との間での双方向性を入れてきた流れとは、ずいぶん異なるようにも思う。

それとこれと何か関係がある?

司法制度改革はそれが必要と思われたか改革したのであって、今回「検察庁とりわけ前任の検事総長意見尊重」することが問題視されたわけじゃないよね?

関係ないところで慣例を変えるなら、その意図は何なのか気にならない?

正直に言えば、黒川氏の定年延長については私の興味の外に近い。既に内閣見解として、検察庁法に関わらず定年延長可能という解釈が示されている

この過程に疑問を抱かないのはびっくりする。

適切なプロセスを経て定年延長をすることが仮に可能なのであれば

どういう判断基準で定年延長する人を決めるか全然決まってない内から改定案強行採決されそうだけどね。

丸見えのわいろに従って忖度した判断をする検事総長等々の判断に反抗しないほど個々の検察官は軟弱で、国民は見抜けない程阿呆なのだろうか。

そういう検事総長誕生したとして、検察官は知らんが国民がそれを見抜いて何かできることはあるの?

そういう検事総長誕生し得る法改定がされそうだと見抜いて、今国民が声を上げてるんじゃないの?

まぁ、個人的には黒川氏が検事総長になる確率は極めて低いとは思うけど、あの安倍が、この時期に(コロナもそうだけど、黒川氏が在任中というのも大きい)強行採決しようするのはきな臭いものしか感じない。

検察OB検察法改正案に反対だって

しめた!

自衛隊OBを動員して憲法改正に賛成の運動をさせよう。

anond:20200515025629

安倍でも上野でもいいが自分より権威がある人間をいちいち増田犯罪者みたいにいいたてて反省をもとめるの趣味なのかね

警察官ごっこかよ

検察庁でとっくに首になってたんだったりしてねw

#検察庁法改正強行採決に反対しま

が今度はトレンド入りして現状66万とか行ってるけど、そろそろリツイートの連打はやめてくれないかなあ。空しくならないのだろうか。

「500万件超」検察庁法案抗議ツイート 2%のアカウントによる投稿が全体の半数占める

https://www.zakzak.co.jp/soc/news/200514/dom2005140007-n1.html

2020-05-14

それでも"推し"に政治を語ってほしくない

まず自分は、今回の検事長法改正案は(少なくともタイミングという点において)問題があると思っているし、法改正以前に定年変更を押し通したのは大問題だと思っている。その上で、今回の件に限らない「著名人政治的スタンスについて表明すること」の是非については、(政治的スタンスが同様の)多くの人たちと考え方が違うのだなと思って、ここで思考を整理させてほしい。(あるいは、いっそのこと論破してくれたら嬉しい)

当たり前だが、個々人の政治的信条とは、右も左もどちらかが一方的に正しい/間違っているのではなく、スタンスが違うことがほとんだと思っている。どちらかが一方的に正しいわけではない、ということは、今回の件とは真逆政治的思想著名人が表明しても、表明すること自体は受け入れるべきだと思っている。(あんまり自分の中でダブルスタンダードを許容したくないタチだ)

一方で、正直な気持ちとしては、自分推しがある日、自分政治的スタンスとは逆の立場を表明したらすごく悲しい。たとえば、あなた推しが「検察庁法改正案に興味ありません」ハッシュタグを使い出したらどうだろう?あなた推しは「確実に自分が好きになるような人だから自分と同じ政治的スタンスだろう」って言い切れるような人だろうか?

あるいは、近年のゆずがっかりしたことはなかった?自分は「夏色」や「さよならバス」まで色褪せていくように思えてしまった。

(参考: https://gendai.ismedia.jp/articles/-/55216 )

別に自分の考えと逆のスタンス表明されるのだけが嫌なわけじゃなくて、結局いつだって、間違っているわけではない逆の立場人達が、こういう思いをするんでしょって思ってる。

自分推し恋人いるかどうか知りたくないのと同様、自分推し政治的スタンスなんて知りたくない。恋人いることを表明しながらデビューするような手法をとってくれればいいのかな。それともファンが、政治的スタンスと、その人を推したい気持ちを、切り離して考えていけるようになるべきだろうか。政治発言の多いアメリカ有名人ファンとかどうやってんだろ。

別の観点として「"不勉強なことを語るな"と言うべきでない」という風潮もあるけど、たとえば、不勉強なまま医療についての発言をされるのは完全に害悪では?それは命が関わるからだろうか。ただ、政治だって(少なくとも)中長期的には自分たちの命を左右するものでは。というわけで不勉強自覚するのならば、下手に影響力ある人が政治を語るのは正直やめてほしいと思っている。

かに政治を語るな」を個人押し付けるのは良くないと思う。というわけでなるべく誰かに押し付けずに済むよう、ここに書きにきてしまった。また、「政治を語ってほしくない」というこの文章も、結果として一つの政治観を語ってしまってるのだが、自分人格と切り離してそれを語れるこの場所があってよかった。きゃりーぱみゅぱみゅ増田に書けばよかったのにねって思っちゃう

友達ブロックした話

学生の頃からネット上の付き合いがある人がいて、10代の頃はご飯食べに行ったりとか好きな音楽繋がりの仲だったのでライブ行ったりとかしてた。

社会人になって会うことはなくなったけどツイッターではちょいちょい話したりとかしていて話す事も日常些細な事や、飼ってる猫の話ばっかだった。

コロナ流行り出してマスク二枚配るって政府が言い出した時余りにも自分の中でお粗末に感じてやべーな、おもしれーってツイートしたらその友達空リプで怒涛のマスク擁護を始め出してちょっと怖くなった。

ちょっと皮肉屋なところがあるやつだから冗談なのかな?と思ってスルーした。

そんでこないだの検察庁法改正の件ではてなでもホッテントリに入ってた抗議した人がどれだけ居たのか詳しく調べたnote、あれが自分のTLの感じとも大体一致してたから納得できるわ〜みたいに呟いたら今度はbotスパムは徹底的に通報!!プロパガンダに乗せられるな!!!みたいな空リプめちゃくちゃされてすげー怖くなってきた。

しかもその日からいつも自分がしてるくだらん日常ツイートにもいちいち突っかかる様になってきて他のツイート陰謀論とか民主政権の頃を思い出せ!!とかすごい呟く様になっちゃってなんか疲れてブロックしちゃった。

10年以上の付き合いでこう言う最後になるのなんか寂しいな…

ていうか今までお互い全然政治的な話とかした事なかったから向こうが何を支持してたとかも知らんし自分特別どこを支持するとかも無かったのになんかめちゃくちゃ攻撃されてこんなんなら猫の画像だけあげてりゃよかったんかなとか思ったりもした。あーー寝よ

検察庁法改正案賛成派を寝返らせる方法

検察庁法改正案の問題点は、「内閣にとって都合の良い役職検察官の定年延長は認め、それ以外は認めないという事態が起きる可能性が排除できない」ということだと思う。

しかに、その時の内閣悪用する可能性があるわけで、慎重に議論して、廃案にしてもいいかもしれない。

一方で、そういえば、最近、似たような話を聞いたなと思っていたが、ちょうど今日気づいた。

それは、お隣の国韓国の「検察改革」だ。

韓国は、検察の力が強すぎるため、それを弱めるため立法措置をしている。日本とは事情が異なるが、検察に介入したのは同じと言える。

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/67016?page=2

検察庁法改正案賛成派を寝返らせる方法は、ずばり「日本韓国と同じになってしまうぞ」と主張することだ。

賛成派のうち一定の層には効くと思う。

一方、反対派にとっても、韓国と同じになってしまうことは「むしろ望ましい」と考える層が多そうだから比較的受け入れやすいのではいか。

自分自民党員なら#検察庁改正案に抗議しますに#自民党と共にみたいなタグを一緒に付けて陳腐化させる方向に持っていくのになんでしないのだろうか

anond:20200514185256

まり検察庁法改正案の審議を何の見どころの無い動画より価値が無いと見なしてたわけだな

平井は今すぐに議員をやめろ

アニメ業界の方々も続いてください

ガルパンで有名な監督さんも検察庁法改正法案に抗議されています

オタウヨ嫌がらせクソリプは避けられないでしょうがあん卑怯な連中の同調圧力に負けないでください。ネトウヨデマなんて弾き飛ばしてやりましょう!

悪いものは悪いとハッキリ声をあげましょう。アニメ業界の方々、アニメ好きの方々も続いてください!

東京法律事務所検察庁法改正反対の記事への反応を見て

 実名で書くと多方面への配慮が面倒なので…

 http://blog.livedoor.jp/tokyolaw/archives/1077404701.html

 ネットにおける検察庁法改正反対運動の動きは目覚ましいものがあり、どうでもいい問題と思っていた私としても意見を変えつつある。世間状態政権不信があると、こういう技術的なものに近い話が、特に興味を持たない、何となく怖いと思っているだけの人々をここまで大きく動かせるのだと、率直に恐怖に近い感情を覚えた。専門家からの指摘についても、良いものもあるが、上記東京法律事務所記事法案反対・現政権批判という色が強く、ややバランスを欠いているように見える。

 この件については、既にバズっているとんふぃ氏のまとめが比較中立でわかりやすいが、少し専門性が強く読みづらいかもしれない。ちなみに、別にとんふぃ氏は改正賛成はではなく、どちらかというと反対に近いように見えるが、本当の問題がどこにあるのか、という点から網羅的・中立的にまとめておられる。

 https://note.com/tonfi/n/n95a2265c6273

 また、慶應義塾大学大屋雄裕教授Twitterも参考になる。

 https://twitter.com/takehiroohya?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor

 こういった良情報があり、注目を集めてもいる状況がありながら、東京法律事務所記事が分かりやすいと賛同を得る状況を見るに、内容面への理解というよりは、現政権おかしい!何か危ういことをしようとしている!というスタンス危機感に合っているかどうかが重要視されるようになっているのではないかと感じている。

 こういうときに、上のお二人には到底及ばないが、少しでも落ち着いて考えるように促す投稿が別途あっても良いかもしれない、というのがこの投稿を書いている動機である

1.私の改正についての賛否

 まず、私自身だが、どちらかというと改正案には反対である

 本改正案は、細かいところを捨象すると、①検察官全体の定年を63歳から65歳に引き上げる、②一定役職については役職としての定年を63歳(現行法の通常の検察官の定年と同じ)にする(=その後は平の検察官に戻る)、③一定事由がある場合内閣によって②の役職の定年や①の検察官としての定年を延長することができる、という3段階の制度を設けていることは広く知られていると思う(ただ、ここは、役職等により色々な条項が入り乱れており、ざっくりまとめれていることがほとんどであるため、理解をしにくくしている点かもしれない。)。

 このうち、問題視されている③について、私は、特段必要性がないと思っていることが反対の理由である三権分立というような大上段の話ではない。

 ①については、公務員全体の定年引上げという中で、そこと揃えるのであるから特に反対する理由は思いつかない。ここについては、東京法律事務所問題ないとしているので、特に取り上げない。

 ②についてであるが、高齢化社会において定年の延長という社会全体の趨勢があるとしても、トップやそれに近い要職高齢者が就いているという事はあまり好ましいものではないと考えており、私としては問題がないものと考えている。ここも、東京法律事務所記事特に反論されていないのでこれ以上は触れない。

 ③については、例えば民間企業等において、優秀なトップに引き続き職責を務めてもらいたい、というような理由高齢の方が一般の定年年齢を過ぎた後も働くということは往々にしてあると思われ、規定趣旨としては理解できるものである。ただ、そのような能力があると言えるかどうかの検証は困難であると思われ、実際には、政治力等々、様々な事情の絡んでくる話になるだろう。とすれば、②の趣旨を貫徹し、一律新しい風を吹き込むべきであるというのが私の見解である。この辺りは、各人に考えの違いがあるのではないか。ただ、それは、定年という制度への考え方についての話であり、三権分立がどうとか、現政権陰謀というような話にはならないだろうし、これほど世間が大きく盛り上がるような話でもないと考える。

2.三権分立について

 何故、私が、今回の件について三権分立関係しないと考えているかという点だが、これも散々に指摘されているところではあるが、そもそも、現行検察庁法上、「検事総長次長検事及び各検事長は一級とし、その任免は、内閣が行」うものとされていることから明らかなとおり、内閣一定役職の任免権があるからである

 最も恣意的な関与を及ぼしやすい場面の一つである任命について内閣にその権限があるのに、定年を伸ばすという「出口」だけを殊更問題視することで、いったいどれほど政権恣意排除ができるのだろうか。

 この点について、東京法律事務所記事は「歴代自民党政権は、検察庁とりわけ前任の検事総長意見尊重し、これに介入しないという慣例がありました」として、任命権があるからと言って時の政権自由にできたわけではないことを挙げているが、まさか、この慣例に反することが違法だという趣旨ではないだろう。そうだとすると、検察庁法の立て付けとして、任命については、精々政権が慣例に配慮することを望むことはあるかもしれないが、内閣に任せても三権分立は維持できるということになっている。ならば、定年延長についても個別事例においてきちんと国民監視を行い、問題があれば、当該政権への非難を行えば十分であるだろう。余談だが、先述の慣例を無条件に守るべきであると考えているのであれば、昨今(というほど最近でもないが)の司法制度改革を通じ、一種象牙の塔」と化していた法曹界国民との間での双方向性を入れてきた流れとは、ずいぶん異なるようにも思う。

 結局、この法改正があろうがなかろうが、適正な三権分立の維持のためには国民不断監視こそが重要であることは、若干文脈が異なるがとんふぃ氏の指摘するとおりである三権分立の点から批判するのであれば、せめて、任命についても含めて、より大きな視点から制度設計を描かない限り、説得的ではないのではないか

(ここからは全くの邪推だが、定年を伸ばせる程度では大したことはできないだろうという見解に対し、任命の問題と別の大問題だという見方をする方の背後には、桜を見る会モリカケ、あるいは、それこそ黒川氏の定年延長問題など、様々な問題についての現政権批判が結局は世論に届いてこなかったという無力感や怒りがあるように感じることがある。結局、国民監視し、意見するということの力は、大したことがないのだと。ただ、本当にそれは大したことがない力しかないのだろうか。)

3.黒川氏の問題について

 正直に言えば、黒川氏の定年延長については私の興味の外に近い。既に内閣見解として、検察庁法に関わらず定年延長可能という解釈が示されている以上、今回の改正と絡めて邪推をするよりも、個別に法解釈上の問題を争うとともに、個別妥当性についても問題にすべきだろう。事後的に定年延長を正当化するものであり、政権の不当な解釈変更を事後的に承認しかねないものだという見解も多く見られるが、国会において適法に成立した法に則り、適切なプロセスを経て定年延長をすることが仮に可能なのであれば、それはそれで問題が無いのではないか。こういうのもなんだが、そもそもわいろというのは見える場所でやり取りする物だろうか。丸見えのわいろに従って忖度した判断をする検事総長等々の判断に反抗しないほど個々の検察官は軟弱で、国民は見抜けない程阿呆なのだろうか。

 ただ、結局、この問題と絡めたおかし邪推がしやすいような状況で、改正推し進めた結果が国民からの不信を高める結果を助長したのは間違いがなく、改正法は成立になっても不成立になっても禍根を残すだろう。非常に悲しく、恐ろしい状態になってしまったなと感じる。

4.今回の反対運動について

 まとめであるここの項が、一番言いたいことであり、また、一番の放言であるのだが、Twitterハッシュタグでの拡散による反対運動一定成功を収めたように見えることは、非常に怖いことであると感じた。今回の件について、きゃりーぱみゅぱみゅ氏が炎上してしまたことは大変悲しいことであると思うし、個々人が、自身理解の中である政治的問題への意見を表明すること自体は悪いことであろうはずもない。ただ、Twitterという短文投稿の場で、ハッシュタグ拡散を行うという安易さは、民主主義の基礎たる議論となじむものなのだろうか。そこにあるのは、何となく不安や恐怖に対する共感が主であり、相互理解のための議論があるとはどうしても思えないというのが私の意見である。そういった共感による多数を作ることが民主主義なのだとしたら、全体主義はそのすぐ隣にいるのではないだろうか。

ネトウヨってなんで猫が好きなの?

Twitterネトウヨ的な発言をしたり、検察庁法改正反対運動揶揄してたりするアカウントを見ると、結構確率で猫のアイコン画像を使ってるんだよね。アニメアイコンとか日の丸アイコンなら分かるんだけど、なんで猫アイコンが人気なのか不思議。犬じゃなくて猫。

動画を日々YouTubeで見てたら、口汚い言葉他人を罵る気なんてなくなりそうなもんだけど。

検察庁内閣府権力闘争が見たい

検察首脳の人事権をめぐる権力闘争として今回の法案と河井元法相逮捕が表れているのだと考えるとおもしろい。

もっと戦線を広げてガンガンやってほしい。

anond:20200514134738

検察庁一枚岩じゃないことがこの騒ぎの発端だって聞いたけど?

黒川さんじゃないほうの派閥の人はそりゃ最初から反対でしょうな

安倍政権のあとに道ができる

検察庁法改正法案話題安保法制などと違って思想的な問題ではないが、擁護派と反対派を分かつの政権の支持、不支持ラインであるのは不自然だ。政権のやることは人の考え方を変えている。

ネトウヨ論点ずらし

先日の検察庁法改正についてネトウヨ反論出来なくなったのか、尖閣諸島への中国船の侵入に抗議しないのはおかしい!!とか立憲民主党国会議員に抗議する!!とかイキリたってて笑う。

まさか公務員検察官の違いから差が設けられてたことすら把握してないネトウヨはいないよな?

いくらネトウヨが騒いだって検察庁法改正内閣による検察庁への影響力増大に繋がることは否定出来ないだろ。

おツムよわよわのネトウヨには分からいかもしれないけどな。

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