なんかこう、ある話題について ネット上で多数の声が上がったり あるいは炎上したりすることが、政治家やメディアに「世論」と受け取られることが明らかに増えたよな。昔はネット民がいくら騒ごうが見向きもされなかったのに。
例えば #検察庁法改正案に抗議します の件がその典型。ちょっと前のことだと、保育園落ちた日本死ねとか。あと昨日、ナイナイ岡村さんの炎上を受けて、チコちゃんの番組のエンディングで NHK が謝罪テロップ出したりとかしてたけど、NHK がネットで盛り上がったの声に対して声明を出すとか、一昔前では考えられただろうか。
僕はネットに住んでる側の人間だから、自分に近い人々の意見が政治家やメディアに汲み取られるようになったのは 個人的には有り難いんだけどさ、日本全体で見たときに 果たしてそれって良いことなんかね。(反語でなく素直に分からぬ。)
ネット民達の声 ≠ 日本全体の民意の縮図 であるのは、ネット上で支持されてる政党と実際に選挙結果の違いを見れば明らかなわけでさ。
昔から声のでかいやつが民意とか世論とか言われてたじゃん
さあなあ。 たぶん、俺らは、またバベルの塔を作りつつあるんだろうな。そして今度も、志し半ばにして崩壊するんだろう。
反対ツイートが100万人分あったとして残りの1億数千万人の意見をどう取るのか 反対を表明してないなら賛成かと言えばそんなわけないし。 こんなの世論調査の足元にも及ばない。 こん...