はてなキーワード: 担保とは
「お耽美」という言語にことさらな意味を込める用法があるのも知っているし、そういう意味・世界があることを否定するわけではない。
でもそういう要素・感覚に対して「お耽美」という用語を用いることが大嫌いだ。
そういう感覚に対しお耽美なんて用いるのは言葉のセンスのかけらもねえと思う。
多くの場合「耽美」が何かも充分に把握もしていないのにそれに「お」をつけてそれっぽくしている。
「お耽美」という、「耽美」に担保されうべき用語を用いているのにもかかわらず「耽美」が何にもわかってねえ。
2×13があるとして、13が何かわかってねえのに「2×13って26っすよね~~~マジお耽美っす、13とかよく知りませんけど」とか言っちゃうのと同じだ。
「耽美」を知るには美学を知らなければならない。ある程度リテラシーが必要だ。
「お耽美」を感ずるということは美学という学問の世界に挑戦することに他ならない。
それを擲ってしまっては「お耽美」は本来語りえぬものなのではないだろうか。
「耽美」は奥深い。そしてきっと「お耽美」の世界も「耽美」の因数を持つ以上奥深いはずだ。
だがどうだ「お耽美」が安っぽく語られていないか。自分のそれっぽい感覚だけで「お耽美」と断じてやいないか。そこにリテラシーはあるか?
「麻生太郎氏による「日本の借金」の解説が超わかりやすい! 「経済をわかってない奴が煽っているだけ」 | ログミー[o_O]」
この記事のブコメが惨憺たる有様だった。
家族の借金だから踏み倒すつもりかとか、金刷ったらハイパーインフレだとか、国債無限に発行して無税国家にしてみろとか。
素朴()な経済観の人多いですね。
まあでも、これは元記事の「家族間の借金」の例えが悪いとも言える。
この酷い例えを、一部の自称経済通は何故かわかり易いと勘違いしてよく引き合いに出すので、誤解が拡大し議論の混乱に拍車がかかるという悪循環が延々続いている。
そこでこの例えを、実態に沿うように拡張してみようと思いました。
話を破綻させないための設定の無理矢理さを見て、いかに筋の悪い例えかを実感してもらう
こと。
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さて、父ちゃんはその借りた金を何に使ってるのか。パチンコか酒か?
実は、増田家の増改築や補修をしたり、熱元機や家族共用車を買ったり、同居のじーさんばーさんに小遣いやったり、家族の医療費払ったりしてる。
そうやって建てたり買ったりしたものは父ちゃん名義になるので、資産という意味では超持ってる。ぶっちぎりで町内一の資産家。
ところで、父ちゃんは町のどこの店に頼んで増改築したり車買ったりしてるのか。
実は、長男が大工、次男が自動車工で、よそにお願いする必要がない。
さらに、増田家は子供が異常に多く、しかも全員がなにかしら手に職を持っている。
そのため、たいていのことはよそにお願いする必要はない。
また、子供たちの間でもお互いに仕事をしては代金を払っており、よそにお願いする必要は少ない。
で、子供たちは、そうやって得た金をどこに預けるのか?町の銀行?
実は、母ちゃんに利子付で預けている。
で、母ちゃんは子供たちから集めた金を、仕事で何かと用入りな子供に貸したり、父ちゃんに貸したりしている。
そもそもの話だが、実はここでいう金は日本円じゃないくて、増田お手伝い券だ。
このお手伝い券は、父ちゃんに頭が上がらないおじさん(父ちゃんの弟)が作って母ちゃんに流している。
お手伝い券は、その気になれば父ちゃんも作っていいことになっている。
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疲れてきたのでとりあえずこんなもんで。カネは基本循環してるけど、経済環境によっては信用を担保に滞留してしまい、そこの額が膨らんで見えるというだけの話なんだよね。
あと、大事なのは「たいていのことはよそにお願いする必要はない」ってところ。
仮におじさんがトチ狂って何京枚も券を発行したり、増田家全員が催眠術にかけられたりして、お手伝い券の信用が毀損したとする。
もちろん短期的には、増田家内は混乱し、酷い損をする奴とか得をする奴が出るだろう。
でも、人材に由来する増田家自体の生産力が毀損されるてるわけではない。モノやサービスを生み出す能力はあるが、その分配ルールが一時的に麻痺するだけだ。
絶対量の少ないモノを争奪するモヒカンどもが跋扈する世紀末にはなりようがない。
結局長い目で見れば、また新たなお手伝い券が作られるし、その価値は増田家全体の供給力に見合った価値水準に落ち着く。
だからハイパーインフレ(ここではすごいインフレ程度の意)なんてのは、デフレ…つまり供給力の余りまくってることの方が深刻な今の日本じゃ、起こすことの方が難しいという話です。
ハリボテすらないと更に困る。
まあ最近少しは分かるようになってきたけど、キャラの判別は全く出来ん。
画像掲示板で女子高生にしか見えない画像が貼られて、事も無げにその艦娘の話が繰り広げられる光景の異様さってのは…。
女の子+変な服・ハリボテみたいな擬人化の方程式はそろそろどうにかなった方がいいと思うが、難しいところか。
怪獣擬人化(?)みたいなのは亜人っぽくて好きなんだけどな。なかなかメジャーなコンテンツにならない。
そもそもヘテロ男性にとってのみヒジョーに都合のいい世界観が無理過ぎる。
こいつが困ろうとどうでもいい
せやな。
ただ、特定のジャンルに過大にスポットライトがあたることに対して遺憾に思うくらいのことはできるんちゃう。本当はいろんなジャンルに均等にスポットライトが当たって欲しいところが、実際はどうしても勝者総取りになってしまう。
believemeimaliar "そもそもヘテロ男性にとってのみヒジョーに都合のいい世界観が無理過ぎる。" またホモか壊れるなぁ
shijuushi メモ 怪獣擬人化がメジャーではないと言っているが、妖怪擬人化(美少女化)は既に強大勢力となって久しいんだけど、それとは方向性が違うのかしらん。
妖怪モノは俺も好きだけど、人外要素は薄めで別ジャンルという気がしている。一昨年あたりからモン娘がブームになって商業からの供給も増えて俺はいっぱい嬉しい。
death6coin そういえば女の子にガンダムのパーツをひっつけたイラストが昔あったな。ひと目でわかる特徴的なパーツなら困らない
東方なんか顕著だけど、そのキャラの同一性を担保するアイコンがあると二次創作なにかと楽だよね、というか。ただどうしても取って付けた感が出てくる。ZUN帽って奴?
yunitaro 艦これ ネタ 至極真っ当な指摘。今までも足にプロペラつけたり戦車に乗ってみたり、そして飽きた頃にはまた背中に背負ったものを変えた新しい女子高生が登場するだけ。むしろこれに噛み付く提督の方がいろいろ拗らせてると思うな
擬人化界隈ウォッチ歴10数年程度だけど、その間に商業でいろいろ流行ったとはいえ、表現自体はずっと変わってない印象。煮詰まってる感ある。
testa_kitchen 玩具・ホビー 武装神姫 艦これ ハリボテみたいな艤装じゃなきゃこんなに人気出てねぇんだよぉおぉぉ!1!!お前らみたいな「自称違いのわかる擬人化厨」のお陰で武装神姫もAGPのMS少女もストパンシリーズも死んでったの!!1!わかる?この罪の重さ
立体物は余程ピンと来ないと購入意欲湧かないなあ。円谷の怪獣擬人化の立体物は期待してる(微妙に好みに合わなかったエレキングさんをスルーしながら)
「肩入れされてない方」に肩入れしてる人からすればそう見えるのかもしれないけど
どちらの意見にも興味はない
ただ見ていて不愉快なだけ
ちなみにこれまでの経緯なんかはまったく知らないからまとめを見て感じた事だけを述べている
実際はこれまで弱い者に暴力をふるってきた悪ガキがようやく学級会の俎上に載せられたという状態なの
いじめと同じどころかそいつこそがいじめの犯人で、そいつにやられた被害者が別にいて、しかも全く反省せず今でも暴力をふるい続けてるから何度も学級会が開かれるの
いつからいじめの犯人は手前勝手な判断で裁いていいことになったの?
日本は民主主義国家だしみんなが言ってたらそれでいいって考えなの?
自分は正義だから罰を与える権利を持っているという醜い傲慢さはどこからやって来るの?
たぶん無自覚なんだろうけど、お前みたいなのは「妖怪どっちもどっち」つって、自称中立のくせに常に理で負けている側にのみ得となるような口を挟み、議論には何も貢献せず、ただ引っかき回して解決を遠のかせるだけの有害な存在
議論を特定の人間を袋叩き,晒し首にすることが目的の出来レースと定義するのであれば真
こいつの言う事を要約すれば「俺たちが楽しく正しく悪を成敗してるんだから水を差すな」という所か
こんな奴ばっかだから嫌いなんだよ
創作物にジェンダーの観点からケチをつけるってのは流行らなくなってきてるんよ。
表現狩りを行ったけど、結局支持者がついてこなかったので皆黙った。
ジェンダーの考え方上コレクトであるものしか是認しないとなると
結局それはジェンダー論が新たな創作物の価値規範、制度として定義されることになる。
それは結果として表現の自由を妨げるっつーことで、
「まー、創作物に関しては黙っとこうぜ。あれにケチつけるとカウンター怖い」
って感じに収まったような感じ。もちろん、現実の政治とか行政とかではジェンダーの人たち頑張ってるけどね。
あと、日本の一部のジェンダー論者は未だに表現にケチつけたりもするけど、相手にされてないよね。
安倍氏は15事態だっけ?がどうこうという形で問題提起しているが、
提示されている要件だとそれよりはるかに広い範囲で集団的自衛権の行使が認められることになりそうというのがある。
一般化して表現するなら、「(集団的自衛権を認めるとして)いかなる要件下で行使を認めるのか」ってところか。
関連して少し述べておくと、2003年のイラクが不正義の戦争であったことはまあ異論ないだろうと思うが、
そうした不正義の戦争に積極的に加担する可能性を抱えることになりうるというのは意識しとくべき。
安倍氏はそんなことはしない的な説明をしてたと思うが、
少なくとも現状提示されている要件なら理論的に不正義の戦争であるからといっておよそ参加しないということにはならない。
つまるところ「そんなことはしない」の担保はときの総理大臣の良識や判断力しかない。
日本が常に被害を受ける側みたいな前提で考えるのはやめた方がいい。
http://anond.hatelabo.jp/20120922164617
とある地方公務員が日々思ったことを10のコラムに分けて書いてみた
http://anond.hatelabo.jp/20121012225331
生活保護の増大が財政を圧迫するといわれていますが、少なくとも私が務める町では財政圧迫はありません。
そもそも生活保護の財源はほとんど国が負担しています。詳しく言うと、生活保護の大半は国庫負担ですし、残りの部分につきましても地方交付税で補填されます。
したがって、実質市町村の負担は0です。いわば、中央から地方への再分配的側面が生活保護にはあるというわけです。
※ただし、大阪市のような特殊な都市は財政を多少圧迫しているでしょう。詳しく財政分析していなので半端なことはいえませんが、大阪市の生活保護の問題は全国的に見ても特殊です。
その背景には、西成地区の存在、同和被差別部落問題、在日コリアン差別の問題など多くの問題をはらんでいますので極めて慎重に検討するべきでしょう。
さて、町の零細商店主はだいたい税金の相談や、補助金の相談にお越しになります。
「ワシらが苦労しているのに、生保のくせにタバコを吸ってた、昼間からパチンコ行っている、本当に許せない」
といった内容です。
それは確かに許せない気持ちになるのもわかりますが、実際生活保護受給者は小さい零細の店で買い物をすることも多いです。
特に近くにスーパーがない場合は、そのような零細商店で買い物をしています。
地主、不動産業者ならば住宅扶助、病院なら医療扶助というよう少なからず生活保護受給者が顧客になることがあると思います。
具体例をいうと、築20年以上経った物件で、普通の人ならば住まないようなアパートも生活保護受給者が利用する事が多いです。
その際、行政が家賃を支払うので地主は食いっぱぐれません。加えて、住宅扶助上限まで家賃を要求する地主もいます。
というわけで、間接的に生活保護に恩恵を受けている人が案外多く、彼らの生活保護受給者が優良顧客になっているわけです。
生活保護の窓口には結構な頻度で市民団体を連れて生活保護に申請にお越しになります。誤解されている方もいると思いますが、そういう市民団体やら弁護士、共産党が連れてきたからビビって支給するわけではなく
同行してくるということはある程度、要件は満たしているということが担保されているのでスムーズに支給できるだけのことです。
それに手続きもだいたい、彼らが受給希望者にマンツーマンで指導するので手続きミスも少なくなるので事務作業が多少軽減されるんですよね。
生活保護というと、かつて水際作戦というものがあり問題になりましたが、現場の職員としては要件さえ満たせば支給します。別に支給を渋っても何のメリットもこちらにありませんし、逆に後で餓死なんてことになったら一生トラウマになります。
共産党というと何か全共闘と混同しているかもしれませんが、比較的穏やかな人が多いです。
あくまで生活保護に限っていえば、生活保護に限らず、多重債務、DVといった福祉現場で働いたときには何やかんやで地域の共産党のネットワークと関わることになります。
やはり、弁護士や社会福祉、医療機関など幅広くパイプをもっているので、何かと相談しやすいんですよね。民商やら医療生協やら、小さい市民団体などはお世話になりました。
地方はムラ社会ですので、やっぱり生活保護受給者は肩身を狭い思いをします。
バレると、村八分とはいいませんが町内会から徐々に距離を置かれます。
本来はそこで地域が支えるべきだと思うのですが、結局行政が面倒を見なくてはいけません。
それに生活保護受給者の大半はお年寄りで、基本的に真面目なので生活保護を受けることにかなりスティグマを感じているようです。
生活保護は権利だといくら共産党系の方が言っても、当人はあくまで生活保護は「施し」だと思っているし、周りもそう思っている。
加えて、最近の河本報道で余計に生活保護受給者を取り巻く環境は厳しくなりました。
残念なのが、生活保護など知らなかった子供が知名度が高い河本の報道をきっかけに、生活保護を受けている子供をいじめるという事例が報告されていることです。
これは昔からありましたが、それがより一層エスカレートしているように思われます。
大人はいじめはダメだというけど、生活保護受給者を軽蔑するのは良しという風潮が、何も関係がない子供に及んでいる現状はあまりに悲惨です。
生活保護も公共事業も結局バラマキだというけれど、地方においてバラマキ経済以外の経済モデルでは存続できないのも事実です。
ロクな企業もない、ましてや産業もない。結局、減税だの、規制緩和だのやったところでそもそもプレーヤーが少ない地方経済において何の効果もなく、逆に財政が逼迫したことは小泉政権期に行われた三位一体の改革でわかると思います。
それは自民党から共産党まで結局、いかにして富を中央から引っ張ってくるのか、ということが至上命題になるわけです。
当然そこには業界との癒着という問題もありますが、それを見過ごしても余りあるメリットが地方にはあるということです。
これが地方が結局中央に依存した経済構造がもたらした弊害なのかもしれませんが、もはやそれ以外に生きる道は地方にはありません。
http://anond.hatelabo.jp/20110816094649
つまり、現在行われている生活保護バッシングは言ってみれば、納税者の復讐であり、その矛先が税金の受けてである生活保護受給者です。
そして、同じく税金で生活している公務員も例外ではありません。
日々、地域と関わっているといろんな影の部分をみることになります。生活保護の家庭で育った子供たちは果たして中学校まで卒業できるのか、消費税増税によって経営が本当に回らなくなる商店主はどうなるのか、
そういった現場を知ればしるほど、この国の抱える問題は非常に根深いものがあります。
追記です
http://anond.hatelabo.jp/20121015233513
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