はてなキーワード: 二大政党とは
と俺は受け止める。
お前のことなんてどーでもいいけど。
二大政党制でいく
↓
↓
↓
つまり
他方を選ぶ=「現状を変更する」=「特定のダメなところをよくしてくれると思う(別のところでダメになるのは許容する)」
↓
と俺は推測するのだが、他にどんな考え方があるんだ?
「二大政党制でいきまーす」ってアナウンスしたら第三勢力に票が入らなくなるわけでもないだろが。
しかし、政権交代した当時は明らかに二大政党制が目標だったし、
海外の評価にしても「一党独裁を改めたことに意義がある」という論調だっただろ。
しかし、民主は与党の経験から以前ほどぶっ飛んだことは言わないだろうし、
あ、私も。何か何呟いても他の人の不安を煽ったりしそうだから我慢してた。
電力消費が予想より少ないのはヤシマ作戦より製造業の工場が軒並み生産休止していることのがおおきいんじゃねーのとか
この機会に地熱とマイクロ水力が普及してくれないかなー。温泉なんて潰していいからさとか
原子力賛成派と反対派が経済重視派と安全重視派に発展してやっと日本でも二大政党の根幹となるイデオロギーができるかもねとか
シーベルト毎時とシーベルトを比べるのは時速と走った距離を比べること並に不可能だよとか
だったら決してゴールインしちゃいけないマラソンに例えると意外と線量と人間に及ぼす影響が分かりやすそうかも。距離ならM→mm→μm→nmの変換もやってるし
日本だったら漢数字と数字まぜて表記出来るんだから全部μSvとμSV/hに統一した方が逆に分かりやすいんじゃねーのとか
募金を落ち着いたら、にしているのは東海大地震が怖いからだよ。一ヶ月くらいたって自分の精神的平穏が取り戻せてから募金するよ。とか
今日経平均先物に手を出したら年単位でみればそこそこ収益でそうとか
でも前述のようになんとなく東海大地震が起きそうな気がしてそうしたらもっと割れるかもなーとか
っていうかあんだけ太平洋プレートが動いたのにフィリピン海プレート音沙汰無しって結構怖くね?とか
東海大地震と、原発のマジ最悪な事態に備えて猫砂買ってきたとか
今のうちに多少外貨に替えとくべきかなー、でも原資が少なすぎるもんなーとか
原発から500km圏外に行くために京都の寺にでも修行しにいくかなーとか
親戚が離れて暮らしているとこういう時にフェールセーフになっていいですねとか
人によってはシックハウス症候群の出る家で良ければ一ヶ月くらいなら貸すよとか
あ、私も。何か何呟いても他の人の不安を煽ったりしそうだから我慢してた。
電力消費が予想より少ないのはヤシマ作戦より製造業の工場が軒並み生産休止していることのがおおきいんじゃねーのとか
この機会に地熱とマイクロ水力が普及してくれないかなー。温泉なんて潰していいからさとか
原子力賛成派と反対派が経済重視派と安全重視派に発展してやっと日本でも二大政党の根幹となるイデオロギーができるかもねとか
シーベルト毎時とシーベルトを比べるのは時速と走った距離を比べること並に不可能だよとか
だったら決してゴールインしちゃいけないマラソンに例えると以外と線量と人間に及ぼす影響が分かりやすそうかも。距離ならM→mm→μm→nmの変換もやってるし
日本だったら漢数字と数字まぜて表記出来るんだから全部μSvとμSV/hに統一した方が逆に分かりやすいんじゃねーのとか
募金を落ち着いたら、にしているのは東海大地震が怖いからだよ。一ヶ月くらいたって自分の精神的平穏が取り戻せてから募金するよ。とか
今日経平均先物に手を出したら年単位でみればそこそこ収益でそうとか
でも前述のようになんとなく東海大地震が起きそうな気がしてそうしたらもっと割れるかもなーとか
っていうかあんだけ太平洋プレートが動いたのにフィリピン海プレート音沙汰無しって結構怖くね?とか
東海大地震と、原発のマジ最悪な事態に備えて猫砂買ってきたとか
今のうちに多少外貨に替えとくべきかなー、でも原資が少なすぎるもんなーとか
原発から500km圏外に行くために京都の寺にでも修行しにいくかなーとか
親戚が離れて暮らしているとこういう時にフェールセーフになっていいですねとか
人によってはシックハウス症候群の出る家で良ければ一ヶ月くらいなら貸すよとか
お返事ありがとうございます.こういうお返事をお待ちしてました.
さすが増田!おれたちにできない事を平然とやってのけるッ そこにシビれる!あこがれるゥ!
・・お返事遅くなり大変申し訳ありません.
私の質問をご指摘も踏まえて整理するとこんな感じでしょうか.
■ 質問1:二院制,議院内閣制,二大政党という組み合わせに問題はないか?
回答:「問題はない」
イギリスではその組み合わせで問題なく政治が回っている.現在の日本の国会の問題の本質は「ねじれ」による機能不全であり,「ねじれ」ついては制度の大枠の問題、運用面での政治行動の実態の問題、の双方が重なったゆえに生じている.
なお,この組み合わせは世界的にメジャーなものではない.自民党単独政権の後に続いたのがこの組み合わせ(というか制度は変わらず状態が二大政党になった)であったが,今後,日本が取るべきベストな組み合わせが何であるかはわからない.政治制度論的にはこれらの組み合わせの最適解は決まっていない.
■ 質問2:問題がないとすると,他の何が問題か?
回答:「わからない」
大枠に問題がないので細かい所にいろいろと問題があると思われる.政治制度論のレベルでは具体的にこれだという問題は指摘できない.ただし,問題はねじれ国会時の機能不全なので,それを防ぐ制度については考えられる.
以上の回答を踏まえての追加質問です.
■ 追加質問1:で,私たちは何をすればいい?
解決策1は法改正,解決策2は党紀改正なので,一般人が手を出せるものではない.だがそれが解決策としてあるならば,さて私たちはどうしたらいいか.
解決策1に対しては,ねじれ国会による機能不全を回避するための法改正を訴えることですかね.問題はねじれている状態だとその法律が通らないってことでしょうか.衆議院優位とする法律を野党が第一党の参議院が通すわけがない,と.ねじれの問題は両政党ともわかっているだろうから,ねじれ解決後に時の与党が改正すると期待するしかないですかね.ということで解決策1に対して私たちができることはなし?
解決策2に対しては党紀なので本来外の人は口出しできないですが,二大政党にそぐわない党紀の運用に対して文句をいうことですかね.つまり党の決定に従わないやつは公認取り消しとか言ったら,「おいおい二大政党が大事とか言ったのはお前らだろー,二大政党の作法を守れよー」と叫ぶ.叫ぶしかないのも悲しいですが,叫びすらないのが現状だからまずその一歩ですかね?
あと,そもそも大枠を変えることも実はできますね.選挙によって二大政党ではなく多党連立の状態を狙う.多党連立になればねじれ国会により機能不全に陥る可能性は減りますよね.「二大政党っていいよね」というのは選挙のキャッチコピーとして成立していたわけですが,それを否定し,多党連立を新しいキャッチコピーとして広める.これもまた叫ぶしかないのですが,まぁないよりある方がましということで.
まとめると追加質問1への私なりの回答は以下の通りです.あんまり「私たちにできること」に落ちていない気がしますが.つっこみ,その他の回答,お待ちしております.
増田が素晴らしすぎて追加回答が難しいムードですが,「政治制度以外はわからない」とおっしゃっているので,それ以外の方向で詳しい方,お待ちしております.
なぜか記事本文にアクセスできないのですが(記事を削除した?),もう一件,返事してくれた増田もいらっしゃいました.ありがとうございます.確か内容としてはこんな感じなので,政治制度とは違う観点ですね.
(1)については確かに今は自民党とその他という組み合わせなので,支持基盤もごっちゃまぜですよね.自民若手とか小沢さんあたりがかき混ぜて,もう少し政策や主義主張ベースで二大政党が作られるようになれば,支持基盤も二分化してくるんですかね.しかし日本ってどんな対立軸がありえるんでしょう.保守とリベラルなのかもしれませんが,具体的な支持基盤はどういうタイプに分かれるのか.地方vs都市,高齢vs若者とかなんですかね.
(2)に関しては民主党が政権を持つのは初めてだから仕方ない,時間が解決する,と見るか,そもそも日本の政治は官僚主導で行ってきたから自民も民主も両方能力がない,だから時間がたったところで何も解決しない,と見るか,ですね.前者なら待つしかないですが,後者なら(これまではさておいて,これからの)政治家の仕事とは何か,を,政治家自身は当然のことながら国民もマスコミも官僚も理解しないといけないってことですよね.個人的には大阪府知事の橋本さんの一連のtweetが非常に示唆的だと思われますが(http://twitter.com/t_ishin/status/39482189913526272),いかがでしょう.「これからの政治家の話をしよう」と言ってくれるサンデル増田の登場に期待します.
トップから見づらくなってるので自分用にメモ。ソラノート関連はバズりすぎてるので別口にまとめた。
こうしてみると、意外と少ない。ここからは個人的な経験による考察になるけど、ブクマ数を稼ぐためにはというより、ネットでの伝播の仕方の考察なんだからね。
"人生をつまらない物にしてしまう人の4つの思考"は、僕からするとなんで4桁ブクマされたのか全く理解できない内容。こんなの、本当に悩んでる人ならすでに気づいていて、それをどうにかできないから悩んでるのにちゃんちゃらおかしい。「あなたの悩んでるのはこれですよ」と言ってるようなものだ。そんなことはわかってるので、それの別方向からの解決の糸口を示している "「深読み思考」と「極度の反省思考」は認知行動療法に通じるものがある" の方が有意義な情報に思えた。
3/9 21:33 [28] http://anond.hatelabo.jp/20110309213327 日本レコード協会のアンケート調査集計がひど過ぎる件
3/9 21:02 [12] http://anond.hatelabo.jp/20110309210215 10ヶ月メル友だった女に会ってきた
3/9 15:57 [44] http://anond.hatelabo.jp/20110309155707 成功するアフィリエイトサイトを考えてみる
3/9 11:26 [11] http://anond.hatelabo.jp/20110309112608 早期保育利用のワーママ批判のかわし方
3/9 09:20 [27] http://anond.hatelabo.jp/20110309092024 「深読み思考」と「極度の反省思考」は認知行動療法に通じるものがある
3/9 01:36 [117] http://anond.hatelabo.jp/20110309013650 政治制度論の立場で回答してみます。
3/8 23:37 [17] http://anond.hatelabo.jp/20110308233717 親は25年も前からそうなんだよ
3/8 23:18 [23] http://anond.hatelabo.jp/20110308231820 うんこ漏らした。その対処法とか。
3/8 21:24 [25] http://anond.hatelabo.jp/20110308212432 いわゆるFラン大の中の人です。
3/8 21:23 [1110] http://anond.hatelabo.jp/20110308212302 人生をつまらない物にしてしまう人の4つの思考
3/8 20:51 [16] http://anond.hatelabo.jp/20110308205144 増田は良い
3/8 20:45 [16] http://anond.hatelabo.jp/20110308204528 数百万円でミャンマーに「隠し子」を持てる権利
3/8 20:40 [31] http://anond.hatelabo.jp/20110308204017 若い腐女子が頭悪くて呆れる件
3/8 20:00 [32] http://anond.hatelabo.jp/20110308200000 PTA活動不要な小学校を作れ
3/8 19:21 [29] http://anond.hatelabo.jp/20110308192135 二大政党と二院制と議院内閣制ってうまくいくんですか?
3/8 19:10 [31] http://anond.hatelabo.jp/20110308191042 赤ちゃんをむかえることから、稽留流産のことまで
3/8 16:55 [10] http://anond.hatelabo.jp/20110308165542 ネットと既存メディアについて最近考えてる事
3/8 04:49 [57] http://anond.hatelabo.jp/20110308044952 非モテ魔法遣いが出会い系サイトに登録してなんかし始めた話
3/7 18:25 [65] http://anond.hatelabo.jp/20110307182520 木を隠すために森を作る
3/7 08:59 [123] http://anond.hatelabo.jp/20110307085943 某レンタルショップアルバイターから見るニコニコ動画関連商品への雑感
3/7 05:41 [26] http://anond.hatelabo.jp/20110307054102 見せ掛けの中立ではなく多角性の大事さに気づこうよ
3/7 01:23 [58] http://anond.hatelabo.jp/20110307012310 就職の次のステップがハード過ぎる。
3/7 01:08 [32] http://anond.hatelabo.jp/20110307010830 女子高生と電車で合法的に密着をする方法!とかはどうでもいいんだけど、現代人は会社の奴隷であり
3/7 00:58 [19] http://anond.hatelabo.jp/20110307005831 今日で30歳になりました。恋人は、生まれてこのかた、ずっといません。
[62] http://anond.hatelabo.jp/20110308162450 俺が書いた超上から目線で死ぬほど慇懃無礼な態度で女こき下ろしてる記事
[11] http://anond.hatelabo.jp/20110307234625 クラウドノートの荒れっぷりに
[23] http://anond.hatelabo.jp/20110307212946 俺がソラノートの担当者なら絶望するね
[22] http://anond.hatelabo.jp/20110307191052 メガネ王とksoranoとフランチェス子さんの件はtogetterで見てからUstを見た。
[16] http://anond.hatelabo.jp/20110307175026 早い解決を望むなら
[12] http://anond.hatelabo.jp/20110307145936 家入一真さんがツバつけてる会社一覧
[586] http://anond.hatelabo.jp/20110307135746 私の記事について非常に悪意のある読み方をされ、いたずらのようなことをされました。
[15] http://anond.hatelabo.jp/20110307085759 ブクマスパムを行う企業に規制が必要なんじゃないか
さて、タイトルで「議院内閣制」「二院制」「二大政党」と並べられていますが、これはそれぞれ制度として次元が違う話です。また「この3つの制度を組み合わせて使った方が良い」とかいう根拠は政治学的には特段存在しません。例えば、「強い大統領制-二院制-二大政党」のアメリカ、「議院内閣制-一院制-二大政党」の現在のスウェーデン、「議院内閣制-二院制-多党連立」のイタリア、といったように各制度とも、様々に他の制度との組み合わせが存在します。もちろん英国のように「議院内閣制-二院制-二大政党制」でやっている国もありますが、これが特別にメジャーな組み合わせというわけではありません。
そしてこの3つの次元の違う制度の中でも、「二大政党」は他の2つとレイヤの隔たりが大きいです。「議院内閣制&二院制」と違って「二大政党」は時に「二大政党制」などという風に「制度」として扱われますが、厳密に解釈すれば「制度」として(すなわち法的な根拠を以て)「二大政党であるべき」と定められているものではないからです。「二大政党」というのは「結果としてそうなってる」という状態を指していっているものですので、本来的には制度ではありません。それでも「二大政党制」という言い方が(政治学においても)許容されるのは、二大政党の国の大半は、小選挙区制度等で「二大政党になるよう誘導している」実態があるからです。直接的には「二大政党制度」という法的規定が無くとも「立法精神において二大政党を期待・想定している」と言えることが多い、という程度の根拠なのです。
日本の政治制度も、もちろんこの区別の原則から外れるものではありません。「議院内閣制&二院制」は「日本国憲法」という最高法規で規定されている制度of制度な代物ですが、自民、民主の「二大政党制」になったのは、あくまで「選挙制度(及び政党助成金等の法規定)を大政党に有利な制度としたこと」「大政党有利な選挙制度をひっくり返す程の大きな民意の動きはなかったこと」の結果でしかありません。
長々と前置きしましたが、「議院内閣制」「二院制」といったレベルの狭義の『制度』と、「二大政党」のような実際的な『政党のありよう』は、政治制度論的には全く別レベルの話だ、ということです。
以下、本題。
●他の国のように二大政党制に~
良く聞く言説ですが、これは「間違い」に近い話です。日本では米英の政治が有名なため、あたかも二大政党制が欧米の標準的な制度のような印象がありますが、政党結社の自由が保障されてる国に限っても、二大政党になっている国はむしろ少数派です。しかもその過半を英連邦またはその流れを引く国家で占めています。二大政党は「民主主義国の標準的な制度」ではなく「アングロサクソン系国家での標準的な制度」です。
更に言えば大国で単独政権が普通な国は英米と昭和日本、サイズを広げてギリシャくらいで、二大政党制の国でも連立政権の方が普通です。英米の政党のあり方はかなり特殊で、英米それぞれに、特有の固有事情によって成立している面が大きいのです。
●一党優位用の仕組みを二大政党時代に利用しているのが問題だと~
日本の政治制度は、憲法で規定されているような大枠の部分では、別に一党優位を想定した仕組みではありません。日本の政治制度を大枠で分類すると、「立憲君主国-議院内閣制-(民選第二院型の)二院制」と言うことになりますが、これは結社の自由が保障されている民主主義国家では比較的ありふれた組み合わせです。天皇制を維持することを前提とした上では最も無難な標準パターンと言えるでしょう。このありふれたタイプの政治制度の国での政党のありようは、分極多党制、穏健多党制、二大政党制、一党優位制(例は戦後日本とマレーシアぐらいしか思いつきませんが)など様々です。従って、この「大枠」の部分について「一党優位用の仕組みである」とするのは無理があるでしょう。
そもそも日本国憲法には「一党優位」どころか「政党」に関する規定そのものがありません。日本には戦前から政党政治の伝統があったにも関わらず「国会運用の主体は別に政党である必要はないよ」というのが日本国憲法の立場なのです。
●何かシステム的に抜けているところがあるのでしょうか。
「大枠」が特に関係無いならば「細部」で抜けている可能性が高いでしょう。二大政党制が定着している米英の日本との違いを挙げてみます。
強い大統領制(首相がいない)を採っていて、議会と大統領が別個に選ばれるアメリカでは「大統領-議会」及び「上院-下院」のねじれが日常茶飯事です。どちらでもねじれが生じていなかった期間の方が短いくらいのはずです。それでもアメリカの政治が何とかなっているのは(実は「レームダック現象」のように結構止まってるのですが)、「大統領権限の強さ」及び「習慣的に党議拘束が無い」ことが挙げられます。実は日本の首相も法制度上は非常に権限は強いので(後述)、違いとして大きいのは「習慣」でしかない党議拘束の面です。アメリカ議会においても党の決議というものはありますが、党の決定に反した投票を行っても除名されるというようなことは滅多にありません。従って、大統領が少数派政党所属でも野党の一部を引き抜いて政府法案がとおってしまうことが良くあります。もちろん一部と言えども説得するためには、法案の修正などを余儀なくされることも多いですが、「0か100か」ではなく話し合いで妥協案が作りやすいということです。野党の中核が認めてくれる(かつ与党が我慢できる)ような修正は困難ですが、野党の一部を納得させるだけなら説得でなんとかなることが多い、という感じです。「与党40、野党60、このままじゃ法案通らないので、修正して野党から20人賛成に取り込み。修正を批判して与党から8人離反したけど可決」なんてことを日常的にやっているのが米議会です。
当然ながらアメリカでも日本でも「党議拘束をどうするか」というのは政党内部での独自の取り決めであって、法律で規制しているものではありません。
イギリスではそもそも「ねじれ」は問題になりません。第二院が「貴族院型第二院」であり、貴族院型の通例として非常に権限が弱いからです。貴族院が否決しても庶院が可決していれば、再議決等もなく法案は成立します。
ただ、この両院の権限については「細部」というより「大枠」に近い部分です。日本でも衆議院の優越具合は憲法上で定められています。ちなみに「日本の参院は強すぎる」とよく言われますが、政治制度論的にはこれは怪しい話です。確かに「貴族院型第二院」の場合は第二院の権限が非常に弱い(しばしばイギリスのように形式的存在)場合が多いのですが、日本のような「民選型第二院」や「連邦型第二院」の国では「ちょっとだけ第一院が強い」というのが標準で、日本の参院の権限は(どちらかと言えば強い方には入りますが)「第一院がちょっとだけ強い」の範疇に収まる話です。
●(なぜ)ねじれた時点で機能不全になる仕組みがまかりとおっているのでしょうか
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%A1%E9%99%A2%E5%88%B6
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E9%99%A2%E5%88%B6
あたりをご参考に。
もちろん二院制には欠点も多いのですが、実は世界の主流は二院制です。一院制をとっている国は「軍事政権or一党独裁時代の歴史的な経緯を引き継いでいる国」もしくは「人口数百万以下の小国」が大半です。
確かに二院制は本質的にねじれ可能性を内包しています。にも関わらず二院制が主流だということは、多くの国が「ねじれ」を始めとする二院制のデメリットよりもチェック&バランスのようなメリットの方が大きいと判断している、ということです。
制度論としての正面からの回答としては「なぜ両院の与野党構成がねじれた程度で簡単に機能不全になるんだ?ねじれ議会なんて良くある事じゃないか?」という話になります。
実は(二院制とは別の側面ですが)日本の採っている議院内閣制は、行政府の安定性が最も高い制度になります。強い大統領制や、大統領と首相が行政権を分け合う半大統領制は、議会勢力と行政府の代表が独立した選挙で選ばれますので、制度の本質として行政府と議会の一致を担保していないため(両院間の対立ではありませんが)、行政府と議会の対立は議院内閣制より遥かに起きやすいのです。フランスのコアビタシオン時代にせよ、アメリカ大統領の任期後半(たいてい議会が野党多数です)にせよ、ひどい政治停滞にはなっていないわけで、普通はねじれても何とかなるよ、というのが民主主義国一般での実績なのです。
●それとも二大政党制の作法を政党も国民もマスコミも知らないのが問題なんでしょうか.
そもそも二大政党制と「ねじれ」とは直接的な関係はありません。
議院内閣制の日本では「ねじれ」が「両院対立」として現れましたが、「ねじれ」の問題点の根本は「行政と議会の対立」なわけです。この対立は「一党が圧倒的に優位で行政も議会も常に押さえている」という(自由主義的民主国家としてはかなりレアな)状況でない限り、しばしば起こる方が普通な訳です。
「作法を知らない」とするなら「二大政党制の作法」ではなく「議会制民主主義の作法」というべきでしょう。そもそも英米以外の大国はほぼ常に連立政権ですので、どの政党も最終的に何らかの妥協すること無しには政策が実現しないため、閣内/閣外双方の政党間での政策のすりあわせや、政権交代/政権与党組替時の継続性、について不文律が確立しているケースが多いです。
「日本の政治制度は大枠としてはごく標準的なもの。それが上手く行かないなら、制度大枠に起因する本質的な欠陥ではなく、日本特有の事情による欠陥と考えた方が良い」
ということになると思います。(その特有の事情って何だ?という話は政治制度論の範疇を超えますので、ここでは省略させてください)
もし「ねじれ」のような問題を解消するなら、制度論から言っての解決策自体はいくつもあって、例えば
・狭義の「制度」面からの解消→イギリス流に実質的一院制にしてしまう。
(自由主義的民主国家において最も行政府が強力となる政治制度は大統領制ではありません。議院内閣制&一院制の組み合わせになります)
・運用面による解消→アメリカ流に各党が党議拘束を外し、個別の議論で成否を競う。
の2つの方法なんかは、二大政党との相性に100年以上の実績があります。日本の国会の「ねじれ」については制度の大枠の問題、運用面での政治行動の実態の問題、の双方が重なったゆえに生じているので、どちらか片方の解消だけで解決するはず、という考え方ですね。
最も前者は憲法改正が必要な点で、後者は政党の内部規定という法律で縛りにくいものである点で、実現可能性が非常に厳しいのですが。
自民も民主もどっちでもいいんですが,野党はどうしたって与党の足を引っ張るわけじゃないですか.
もちろんそれが仕事なんですが,行政なり立法なりのチェック機関として機能すべきところが,
与党=多数決で勝てる=野党は口しか出せない=口だけで効果がある=揚げ足取り,になるわけですよね.
そもそも頑張って議論していい法案に仕上げて与野党一緒に法案通したところで
議会の功績=与党の功績になるわけだから,そりゃ野党もやる気出ないですよね.
なんでこんな安定与党と騒ぎ立てる道化としての野党(それはそれで価値がある)という構図以外では
機能しない,つまりねじれた時点で機能不全になる仕組みがまかりとおっているのでしょうか.
他の国のように二大政党制に,なんて話だった気がするのですが,
何かシステム的に抜けているところがあるのでしょうか.
つまり一党優位用の仕組みを二大政党時代に利用しているのが問題だと.
それとも二大政党制の作法を政党も国民もマスコミも知らないのが問題なんでしょうか.
後者なら時がたてば解決するのかもしれませんが,前者だとさっさと直さないと時間の無駄ですよね.
誰か詳しい人,教えてください.
ニュー速+板よりも、遥かに信頼性がない高尚なはてな言論(笑)を少し集めてみたよ\(^o^)/
衆院選前のはてブの情弱はてなブサヨのコメントは爆笑だね。自民のはてブに集中的に涌いている粘着はてブサヨがいたよ\(^o^)/
はてなブックマーク - YouTube - 【自民党ネットCM】プロポーズ篇
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http://b.hatena.ne.jp/entry/www.youtube.com/watch?v=9A8LnhLrz0A
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Amerikan つ「人として軸がブレている」/既出だった/今回の選挙で自民が大敗した場合は、WEB宣伝担当者はどこに飛ばされるんだろうか。それだけが気になる。 2009/08/22
はてなブックマーク - 自由民主党|日本の未来が、危ない。それでも「民主党政策」に期待しますか?
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.jimin.jp/sen_syu45/hikaku/index.html
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Amerikan 公式が病気シリーズ さんざん日本の未来を追いこんでおいて、いざとなったら他に責任転嫁する立派な自民党の姿 2009/08/10
はてなブックマーク - pamphlet_honsyou.pdf 知ってドッキリ民主党 これが本性だ!!
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.jimin.jp/sen_syu45/seisaku/pdf/pamphlet_honsyou.pdf
http://www.jimin.jp/sen_syu45/seisaku/pdf/pamphlet_honsyou.pdf
Amerikan 怪文書, 自滅党, 公式が病気シリーズ 「民主政権で日本人消滅!」「反日教育で社会主義国に!」「日教組は洗脳組!」 もはや手段を選ばなくなっているな/id:whywhywhy まあ、自民党に対する考えは変化した人の方が多いだろうけどな。悪い意味で 2009/08/22
はてなブックマーク - [PDF]政治は、ギャンブルじゃない。国の基本政策もまとまらない民主党の「お試し政権」に日本を任せられません。
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.jimin.jp/jimin/kouyaku/pamphlet/pdf/2009_nominsyu.pdf
http://www.jimin.jp/jimin/kouyaku/pamphlet/pdf/2009_nominsyu.pdf
Amerikan 公式が病気シリーズ 民主がお試し政権なら、自民党は詐欺師ですよ。イカサマ師ですよ/これ稲田あたりが書いただろ?日教組のところとか/森田ン時のポスターとデジャブじゃねーかよ!内容が! 2009/07/19
公式が病気シリーズなんてタグをわざわざ作って偉そうに粘着しているから取り上げたが、このAmerikanって何かと思ったら、bogus-simotukareと同類の仲間だった(まぁ、傍から見れば同じだよ)。いやしかし、そんなタグの前にこのAmerikanなる奴の判断力が病気だろ。
自民のを批判しながら、民主のこのアホなポスターを批判しないはてなサヨクって本当に反知性主義だな。
「民主党政権になれば、生活が楽になり、国内景気がよくなります」
http://white0wine.blog10.fc2.com/blog-entry-2131.html
ニュース速報+板では、「民主政権になればこういう問題が起きる」と散々言われていたけど、その大方が当たってるんだけど。当時のそれを、はてなでは「ネトウヨの妄想」なることを言って相手にしてなかったよね。逆にはてなでは、「民主は自民よりは優れた政権運営ができるのは間違いない!(キリッ」と言っているのがはてブを集めてホッテントリになってたよね。テレビを批判している高尚なはてな(笑)で、テレビの通りの自民sage民主ageをしていたんだよ。証拠も残ってるよ。探されたら困るかな?(笑)結局、高尚なはてな言論(笑)なるもので自民sage民主ageをしていたのは、はてなサヨクのはてなブサヨの妄想だってことが証明されたね。
で、何で未だにニュー速+よりは、はてなのほうが高尚(笑)とか思って、2ちゃん叩きを必死にしているの?え?何、ネット国士様?いやいや、ネット酷使様とか言って揶揄されるのは、もはやはてなブサヨのほうだろ。↑のはてブのコメント郡はなんだよ。全く先見性がなく、単に自民だからというだけで叩いているだけ。これじゃ、テレビよりも問題がある。テレビのほうがまだ、具体的な指摘をして自民叩きをしてたからな。先見性がない反知性主義は、はてなのことなんだが。テレビ言論>>>>>>>>>>>はてな言論くらいに差があるな。
twitterで【自民党ネットCM】プロポーズ篇のつぶやきを見ても、自民の言ってたことは正しかったとか言ってるね。
http://topsy.com/trackback?url=http://www.youtube.com/watch?v=kZpSfahQ--0
はてなブックマーク - 衆議院議員 中川昭一 公式サイト : 中川昭一が語る
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.nakagawa-shoichi.jp/talk/detail/20090817_496.html
http://www.nakagawa-shoichi.jp/talk/detail/20090817_496.html
dj19 dj19 なんだこりゃ, これは痛い, 電波, 中川昭一, 自民党 『日本が危ない』一部のコアな国士には受けそうだけど……/『鳩左ブレー』って聞いたことないんでgoogleで検索してみたけど、一致するページ 約2,970件(8/19 20:25現在)w 2009/08/19
実際に、尖閣問題を見ても明らかだが、「日本が危ない」が現実的になったのだが。他にも、鳩左ブレーのことを言ってるのがいるが、実際には鳩左ブレーなんか優しい言い方で、もっと酷かった。この中川昭一の言ってたことも、高尚なはてな言論(笑)なるものよりは遥かに当たってるね。
それで、今のホッテントリでこんなこと言ってるのがいるよ↓(笑)
はてなブックマーク - 【内閣改造】首相、与謝野氏を閣僚か首相補佐官で起用へ 午前に離党届を提出 - MSN産経ニュース
http://b.hatena.ne.jp/entry/sankei.jp.msn.com/politics/situation/110113/stt1101130837001-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/110113/stt1101130837001-n1.htm
yellowbell 政治 政権交代して新味のある顔が出てくるのを期待していたというのに、またしてもおなじみの顔ぶれになってくるのはどうしたことですか。本来ここで出すべきは世代交代カードじゃなかったのかなあ。 2011/01/13
shigeto2006 与謝野馨といえば「失われた20年」の時代に自民党政権の経済政策に関わってきた人物だけに、彼を起用するのは誤った政策を継承するということになる。これでは政権交代の意味がないというより詐欺そのもの。 2011/01/13
誤った政策を継承するとか、政権交代の意味がないというより詐欺そのものとか言ってるけど、そんなことはニュー速+板では前回の衆議院選挙前からとっくに言われてましたが、ブサヨさん何か?
Gl17 自民政策の中核人材だよね(=官僚の代弁者)、政権交代キャンセルというか、手続きを大省略した、実質大連立強行に近い。大政党はみな財務省の人形か(だから二大政党とか寝言は無視して社民共産へ投票しろと)。
えっとね、社民共産が何でこれだけダメなのか分かってる?貧困問題がテレビで問題になっても伸びない社民共産は、何でだろう?まぁ、Gl17って自民sageのはてなブサヨの典型だから、言っても分からないだろうがね。社民主義を日本の枠内だけで見るなよ。って、言ってもブサヨには分からんか(笑)
ワロタ。FTTHも自民sageの典型で、ニュー速+とかをネトウヨとか言ってるはてなブサヨじゃん。で、FTTHよりもニュー速+での民主批判のほうが遥かに先見性があったんだが、まだネトウヨ叩きとか必死にしているんだよね(笑)なんだ、この反知性主義は。
はてなサヨクのアホな奴らを見ていると、ネット酷使様と揶揄するのはこいつらこそふさわしいね。はてなサヨクって、どの面下げて偉そうなはてブコメをしてるんだろう?普通は、自分の今まで言ったはてブコメを見直したら、もう恥ずかしくて、「ネトウヨ国士様のバーカ!」なんて言えないんだが。
はてなサヨクの言っていることは、一言で言うと「ネトウヨ国士様のバーカ!」だからなぁ…あまりに、反知性主義すぎて…
はてなサヨクのコメントやらブログを見るなら、テレビを見たほうが100倍はマシだと思うよ。ネットで真実ってはてなサヨクのことだな。いやはやしかし、少し調べるだけでこれだから、相当にひどいな。というか、はてなってこんなにひどかったけ?もう少しマシかと思ったんだが…買い被りすぎてたか…
~を見ればバカになるとか言うけど、これはある程度は正しいな。
はてなを見ればバカになる
世間の小沢一郎に対する評価を見ると大体こんなものばかりだ
一つ目は個人的にはあまり気にしていないので、ここでは触れない。
金に汚いのも事実だろうし反論も難しい。
政治が愛国とか売国の善悪二元論で語れればもっと簡単な世の中だろう。
小沢一郎の評価で多いのは「自分のことしか考えていない政治屋」というもの。
だが、政治で最も難しいのは「政策を考える」事ではなく「考えた政策を実行に移すこと」である。
そして小沢一郎がかねてから言っているのは、「官僚主導から政治主導へ」ということ。
現在のシステムでは実のところ誰が権力を持ってもさほど大きな変化をもたらさない。
時の権力者が独りよがりで大きな変化を起こそうとしても、すぐに潰される。
潰される理由は簡単である。
現行のシステムを変えることに対する反発が仲間内から出てくるからである。
何故仲間内から反発があるかというと、「現行のシステムを変えることによる旨みがない」からである。
だったらどうするか?
「それが仲間内全体の旨みに繋がる」ようにすれば良い。
これまでの小沢一郎の行動は全て「二大政党制のため」の一言で片付けられる。
二大政党制とはどういうことかというと、
「選挙前に各党がマニフェストを掲げる」⇒「その党が与党となった場合にマニフェストを実行に移す」
これだけである。
もしも実行に移せなかったら、実行には移したけれども成果が挙げられなかったら、国民は失望してその党は次の選挙で大敗する。
つまり「一度掲げた政策を実行に移す」事が自分達の利益に繋がる(実行できなかった場合には不利益だけ)。
だから死に物狂いで政策を実行に移す。
更に、生ぬるい政策を掲げても選挙には勝てない。
そうなると選挙前にはかなり無茶な政策を掲げ合う事になる。
勝ってしまったら実行に移すしかない。
利害関係なんてそっちのけ、必死に実行する、でないと自分自身の政治生命が終わるのだから。
現在の与党にそこまでの必死さが感じられないのは、「どの程度本気でやれば国民が納得してくれるのか」がわかっていないからであろう。
これが選挙の大敗に繋がって痛い目を見たときに初めて努力が足りなかった事に気付くであろう。
そう考えると、前の総選挙で大敗したあの党の方が先に目覚めるかもしれない。
だが、政治主導になった場合、選挙で選ばれた人間が官僚を動かす。
これは民主主義国家では普通の事であるが、とても危険な事でもある。
「国民に有益そうな政策を掲げる人間」「外国に対し強気の人間」
色々と挙げられる。
日本ではこれまで海外と比べ政治家が「国民に対する人気取り」のようなパフォーマンスをした事は殆どない。
そう考えれば政治主導というのは政治家が「自分の愛国心をアピールいかにするか」が主体となり、永田町も右派の集まりに変貌するのではないかという期待もある。
日本の経済がそこそこ上手く行っているうちはそれで良いかもしれない。
上手くいかなかった場合にどうなるか?
「今の低迷が外国によるものだ」という事が次第に信じられるようになっていき、国民が戦争に駆り立てられていく。
勿論これは極端に国が低迷した場合の極論である。
今の日本は不景気ではあるが、外国への敵意を煽るような発言が馬鹿にされているので、まだそこまで追い詰められているわけではない。
もう一つはマスコミの影響力である。
マスコミによって選挙の結果が左右されるような状況のまま政治主導になった場合、国家の政策のキャスティングボードをマスコミが握る事になる。
そうならないようにする為には、現在の政治無関心の国民が少しでも多く政治に関心を持つことなのではないか。
別にどの党に入れても良い、ただ自分で考えて入れるだけ。
そう考えると、「今の日本に政治主導はまだ早いのではないか?」と思ってしまう。
「二大政党制が日本に合わない」という意見もあるが、一理ある。
これらを踏まえたうえで、小沢一郎を支持するかしないかを考えるべきではないかと思う。
それよりもそもそも、日本の歴史修正主義者をネオナチと同列視することに根本的に無理があるんじゃないの?
ドイツだってナチスはともかく国防軍の戦争犯罪については否定派は沢山いるし政治家の暴言だってたくさんあるわけだけど。実際は国防軍とナチスは切っても切れない関係だし、ユダヤ人虐殺に協力していた例なんてきりがないんだけどね。
イギリスやアメリカあたりに行けば植民地支配や無差別爆撃の肯定論者なんてむしろ多数派。
人種差別だってそうで、フランスではほとんど全会一致でブルカ禁止法案が可決したし、アメリカでは二大政党の副大統領候補だった奴が「WTC跡地の近くにモスクを建てるのは敵の勝利を意味する!」なんてヘイトスピーチまき散らしてるぐらいだ。
要するに、所詮は政治家のクォリティなんてそんなものということ。そんなことはだいたいなんとなくわかった上で「経済だよ、馬鹿(by クリントン)」と思ってるのが有権者のサイレントマジョリティなわけで(でもなければ小泉人気の説明なんてつくわけがない)、実際石原とかが十年以上都知事の座にいてもせこい嫌がらせ以上の悪事はできていないわけで、そこを「歴史問題が一番大事だ!」みたいにごり押しするから反発買うんじゃないのか。
あ、ちなみにこう言うと「ナチスも『そこまで悪いことはしないだろう』と思われていた」とか反論が返ってくると思うが、その反論は現在の日本がワイマール共和国と同レベルのカオスかどうか考えてからにしてもらいたい。少なくとも西欧に比べれば日本では極右の影響力ははるかに小さいわけで。
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51482514.html
一票の格差で民主党が負けたとか言うけど、全121議席を比例に変えた場合の試算をすればそれが理由にならないことくらいすぐわかる。比例の議席配分の計算案か難しくないのに、それすらせずに断言するのは頭が悪すぎる。民主の議席は40程度自民の議席は30程度で今より減る。ほかの政党は全部増える。国民新党の2議席を合わせても過半数の61まで遠く及ばない。
民主党もそれをわかってるからこそ定数削減も比例中心にやろうとするし、今の制度を変えようとしなかった。たぶん小沢の選挙戦術とやらで今回も勝てると思ったら当てが外れたんだろう。負けたとたん制度のせいにする民主党支持者をうじゃうじゃ見かけるが実にみっともない。自分たちがねじれ国会のおかげで政権とれたことも忘れて二院制の弊害を語りだす馬鹿までわいてでてくるし。それが問題なら宇野海部のときから言っとけよと言いたい。「ねじれ国会で法律が一本も通らなくなって政治が停滞する」とか言う現実離れした極論を言う奴もいるが、福田麻生のときでも政府が出した大部分の法案は成立してる。一部の対立法案ばかりマスコミが報じるので勘違いする奴がいるけど。むしろ政権交代後のほうが成立率は低いくらい。民主党がマニフェストの大半を断念してるし、税制を野党と協議するといってるから対立法案なんかほとんど出てこないだろう。単一政党が両院の過半数を獲得して政府の法案が100%可決されないような状況でなければ政治の停滞だというなら独裁国以外はどこも停滞してることになる。そもそも先進国は連立政権ばかりで二大政党なのはいまやアメリカくらい。しかも日本のような厳しい党議拘束がないから与党が両院の過半数を持っていても法案が否決されることもある。こういう諸外国の現実を見ればねじれ国会を問題視する奴は議会制民主主義を否定し独裁政権を望んでいるようにしか思えない。
ttp://news.livedoor.com/article/detail/4562985/
民主党は、内政においては、田中角栄流の“右”のバラマキ・利権政治と、美濃部都政流の“左”のバラマキ・利権政治を融合させた、「一郎革命」を進めている。これは、仮に小沢一郎氏が失脚しても、止められない流れだろう。政権交代とは、左右のバラマキ・利権派のタッグによる反改革の成果だからだ。民主党が昔の改革政党に戻るには、民主党内から“小泉純一郎”が出てくる必要がある。
その一方で、外交における民主党は、日米同盟という日本外交の基軸を揺るがそうとしている。政権交代可能な二大政党制とは、少なくとも外交において安定した方針が貫かれることが前提だったはずだが、民主党にとっては外交すらも、悪しきリセット主義の対象らしい。いざとなれば“自民党君がセーブしたところ”からやり直せるというように、気楽に考えているのだとしたら恐ろしすぎる。
普天間問題を先送りしているのは、社民党の悪影響が大きいけれども、その根っこには「友愛外交」があるのであって、すべてを社民党のせいにするわけにもいかない。八方美人的な友愛外交ではなく、しっかりとした外交方針を持っていれば、社民党を切り捨ててでも普天間問題を前進させたはずである。安倍政権と福田政権は、政権を引き換えにしてでもインド洋給油を継続した。なんてことを、インド洋給油を政争の具にした民主党に言ってもムダかもしれないが。
ttp://blog.livedoor.jp/ussyassya/archives/51492791.html
昨年の8月12日、大変、焦れたものでした。何故、焦れていたのかというと、衆院選を前にして自民党と民主党の党首討論一騎討ちが行われていたのですが、そのテレビ中継がなかった事に焦れたのでした。まだ、記憶に新しいような古いような…。
「政権交代」を掲げる鳩山代表に対して、背水の陣で挑んだ当時の麻生総理は「責任力」で対決姿勢を打ち出していたという、アレです。憮然とした表情で上から目線で攻撃した麻生さんに対し、目が泳ぎがちだった鳩山さん。どれほど投票行動に影響したのかは未知数ですが、個人的に、どのような報道であったかというと麻生さんは相変わらずの上から目線だったようでネガティブ材料となり、一方の鳩山さんは各所で威圧に遭い、どこか同情を勝ち取り、必ずしもネガティブ材料といえばネガティブ材料になりえたのですが、同情を勝ち取ったという意味では、自民党の追及を逃げ切ってしまったかのような印象でした。
その党首討論には伏線があり、自民党は党首討論の条件として完全生中継を要求していました。自民党執行部は、マスコミが報道をする際に、「摘み食い」される事を危惧していました。誤読シーンを繰り返し報道されるなど、マスコミの印象操作を避けたいが為に、完全テレビ中継を要求したのでしたが、何故か見送りにされてしまったというアレです。。
その党首討論を主催していたのは21世紀臨調という民間団体だったのですが、今にして思うと、あの21世紀臨調ってのは何だったんだろうと、ふと思ったりする訳です。NHKは報道するのだろうと思っていたのですが、NHKは報道を見送りました。どうやら21世紀臨調が民間団体であった事がNHKが放送を見送った理由のようなんですね。
では、その21世紀臨調とはなんぞや。 しんぶん赤旗によると、21世紀臨調は、財界人、研究者、報道関係者、一部の知事や市町村長から構成されているという。財団法人「日本生産性本部」という財団法人のビルの中に設けられたのが21世紀臨調で、同本部から年間1億2千万円ほど資金が出ている民間団体で、国家改造を打ち上げているという。実際、その前進は小選挙区制導入の先進的役割を果たしたというから、どうも最初から国家改造論の持ち主らしい。 (ちなみに一昨年の自民党総裁選挙では立候補した5名が5名ともに小選挙区制を中選挙区制に戻すべきだと語っており、反自民臭を感じないでもない。
また、昨夏の各党の主張でも民主党以外の政党はが揃って中選挙区制が好ましいと回答している。) その21世紀臨調は、経済同友会のようなものとして捉えればいいのでしょうが、この臨調は単に財界人の集いではなく、マスコミが非常に多く関係しているという。運営委員と呼ばれる委員が155名、設けられている中、半数がマスコミ人だという。大手新聞各社の政治部長、論説委員、コラム二ストらが七十数名も入るという。
昨年十月、つまり民主党政権発足後なのですが、小沢一郎民主党幹事長から国会改革について諮問を受け、臨調は5人の学者により、小委員会を組織し、提言を出すなど小沢一郎のブレーンのような働きをしているいう。 運営委員の半数を占めているのがマスコミ人であるという21世紀臨調の行為は、越権行為にあたるのではないかという指摘が赤旗にある。
マスコミの役割とは、中立報道であり、権力の監視でなければいけないのに、小沢幹事長のブレーンとして働くというのは堂々と世論操作に荷担しているのではないか、と。 しんぶん赤旗は日本共産党の機関紙なので、21世紀臨調を財界の手先で、経団連、経済同友会のような性質だと捉えている節がありますが、私には違うものも感じます。というのも【国家改造】が念頭にあるのなら、それは最初から改革思想の現れであり、小沢一郎につながるし、先に触れた小選挙区制という実際に偏った選挙結果しか得られない選挙制度を是として導入した経緯そのものが小沢一郎の行動原理とピッタリと一致している。両者間に繋がりがある訳ではないのでしょうが、政治の在り方論としての一致があるのは確かでしょう。
先日の「サンデープロジェクト」でも、「よく理由は判らないが、マスコミにとって小沢一郎はタブーだ」という話がありました。小沢幹事長に関する報道は、何故か深く切り込めない、と。 それを暗示するかのように自由党、新生党時代の政党交付金をパクった話が、10日になってヤフーのトピックスになって報じられると、「ネット上で散見していたがホントだったのか」という主旨のコメントだらけ。実際には、かなり以前から、政党解散時の政党交付金をパクったという話は保守系の雑誌では再三再四、報道されていた内容だったりしますよね。
つまり、どういう訳か大手メディアにとって小沢一郎はタブー視されてきたから、知らない人は知らないという情報になってしまっていたのでしょう。 勘ぐりたくなるのは、21世紀臨調には、大手新聞社すべての政治部長が名を連ねているという部分でしょうか。社説では敵対関係を作っているものの、その実、マスコミから発信される論調そのものは、小沢一郎的国家改造論でつながっているんじゃないだろうね、という事。 そう考えると合点がいくんです。
あれほど偏向報道がまかり通っていたのに、現在ともなると、妙に民主党に甘い事をいっている。ブレる事は許されない筈なのに、ブレまくっている鳩山総理を擁護したり、日章旗を切り刻んだ一件や、売国的とも思われる小沢発言の数々は、本来ならワイドショーが喜びそうなネタなのに、何故かテレビではアッサリと流されてきたという部分にも微妙に符号するような気もするんですよね。 さすがに現在ともなると、マスコミはスクラムを組んで小沢疑惑を報じてはいますが、まだコメンテーターなどの中には必死に擁護論を展開している者がいる。検察ファッショ論を展開している人たちですが、その顔ぶれを眺めてみれば、揃って改革論者、国家改造論者であったりするのではないでしょうか。 赤旗が危惧しているように、21世紀臨調には、どこかしら世論誘導と関係があるんじゃないだろうね…。ナニゲに大ネタですが、個人的には結構、怪しいと思いますかね。
最初から「国家改造ありき、改革ありき、二大政党制ありき」という前提の考え方をしている同団体、その団体がマスコミの主力部隊をごっそりと持っているのだから、日本の浮遊票はマスコミが握っているようなものかも知れませんからね。
政権交代から約100日。「こんな筈ではなかった」「やっぱり」「意外に」など評価は様々。
こういった評価をぶつけられる機会は2010年夏の参議院選挙ということになろう。
民主党を中心とした3党連立政権に対する信任投票の意味合いが大きいことは疑いない。
ただ,選挙結果とその後の政治風景を想像しておくのも無益なことではないと考え,駄文をしたためることとする。
1 民主党単独で過半数確保
(1) 民主党関係者の悲願。社民党,国民新党などに気兼ねをする必要のない政権運営が可能となり,数の上では相当に安定した政権となる。この場合,国民全体の意思としては「3年間は民主党に任せた。3年間の政治運営があまりにもひどかったら下野してもらうけど。」と受け取られるだろう。
(2) 社民党・国民新党にとっては内心面白くない。社民党が持っていた連立離脱カードがほぼ無価値となる。普天間基地移設問題が参議院選挙前に片付いていないなら,この問題に対するスタンスの違いから社民党が連立から離脱することも十分ありうる。
(3) 自民党は解党の危機に直面する。二大政党制による政権交代が健全な民主制に必要であるとしても,将来の与党候補が自民党でなければならないという必然性はない。
(1) 非自民・非共産というのは1994年の細川連立政権のときの枕詞。相当古い。民主党からみると,自民党・共産党は連立政権を組む相手とはならない。民主・自民の大連立? 福田元首相時にそんな話もあったけど,つぶれた経緯を考えるとありえない。自民党の一部議員を引き抜いて過半数がとれるかどうかの泥仕合がはじまる。過半数を押さえられれば「ねじれ国会」という最悪の事態は免れる。ただ,気を遣うべき勢力が多く,政権運営は今以上に不安定となろう。
(2) 社民党・国民新党が発言力を確保できるかは選挙の結果次第。
(3) 公明党も政権に加わらないと参議院の過半数はとれないだろう。公明党は中道政党であるが故に民主党連立政権に加わることは十分ありえるとみる。
(4) 自民党は民主党の多数派工作に対して防御しきれるかが鍵。あるいは,政界再編を仕掛けるか?
3 民主党単独で過半数には足らないが,3党で過半数
現状維持。社民党の連立離脱カードは意味を持ち続ける(ただ,あまりにも理不尽な行動をしつづけると,公明党を取り込みにかかる可能性はありうる。)。
4 3党で過半数には足らないが,公明党を足せば過半数
これらの想像を踏まえつつ,民主党連立内閣への評価を踏まえながら来年夏の投票行動を決めるのはいかが。
追記
遠く異朝をとぶらへば、台の水扁、韓の武鉉、露のボリス、米のジョージ、これらは皆、旧主先皇の政にも従はず、楽しみを極め、諫めをも思ひ入れず、天下の乱れんことを悟らずして、民間の愁ふる所を知らざりしかば、久しからずして、亡じにし者どもなり。
近く本朝をうかがふに、天正の光秀、明治の隆盛、大正の奎吾、昭和の角栄、これらは猛き心も奢れる事も、皆とりどりにこそありしかども、まぢかくは前内閣総理大臣麻生太郎と申しし人の有様、伝へ承るこそ、心も言葉も及ばれぬ。
というのはまあ単なる釣りで深い意味はないんだけれども、雪斎先生の引用している平家物語で言うなら王莽はちょっと違うんじゃないかと。
むしろ、当初は有能だったのに栄華を極めるにつれて堕落してきたのは自民党の方だと思う。そういう意味で自民党を平家になぞらえてみたい。そうすると、平家が都落ちしてきたときに入京したのは木曾義仲ということになるが、これがむしろかなり当てはまっているのではないかと思える。
木曾義仲は入京当初は熱狂的に迎えられたが、皇室への介入や京市内の秩序回復の失敗、そればかりかむしろ部下の乱暴狼藉によりたちまち民心を失い、放逐されることになる。この、一瞬のカタルシスと、それに次ぐ無能力への急激な幻滅は現在の民主党政権とどこか相通ずるものがあるように思えてならない。義仲と行家の関係も、小沢と鳩山のそれをどことなく彷彿とさせる。
そこで妄想を敢えて続けさせていただくと、次に政権を取ったのは源氏は源氏でも頼朝一門であった。頼朝は関東以東を勢力下に入れ、西日本を新たに支配下に治めた朝廷と緊張関係にありながら、鎌倉時代を通じて日本を二分支配していくことになる。
これを現代流に読み替えると、民主党は今後党内クーデターが起こり小沢・鳩山らが放逐され、世の半分を支持基盤として確立。一方で、自民党はやがて消滅するも、同じ支持基盤に支えられた保守勢力がやはり世の半分を荷っていくことになる。
即ち、遠からず新生民主党と保守系新党による二大政党が確立するという予言ができることになるのである。いうまでもなくこじつけに過ぎないが、希望的観測をこめていうと、案外ありそうなシナリオではないだろうか?
衆議院選挙で民主党に寄せられた期待を、着実に裏切っている所から、民主党に投票した人の中に、冷静になってきた人が増えてきている。
特別国会では内閣を決めただけで、他には何も決めていないのに、前政権が景気対策としてばら撒くとしていた臨時予算をストップし、景気の腰を折ったという話だけで、ばら撒きに期待して民主党に投票した人々は、こんな筈じゃなかったと後悔の愚痴をこぼし始めていたのだが、いよいよ、民主党の本性に気がつき始めたようである。
自民党では、赤字国債を増加させるだけの役に立たないばら撒きしかできず、日本の経済構造は悪化していくばかりであったが、民主党は、それをさらに加速させるだけであったという事になりそうである。
臨時予算を止める為に時間を浪費し、来年度の予算については、何も手付かずで、概算要求で95兆円以上という話になっていれば、結局、民主党は9月の頭から50日間、何をしてきたのかという話になる。
政権成立後100日間をハネムーン期間として、政権批判を控えるという風習があるそうだが、本来は、この100日間は、重要な法案、それも、国民の不評を買いかねないが将来の為に必要な法案を出す為に使われるべきなのだが、政権公約もマニフェストも、選挙前に党幹部が密室ででっち上げた物で、支持者集会による批判的批評や練り上げといったプロセスを経ておらず、穴だらけ矛盾だらけの上に、財源のあても無い話ばかりとなっていて、法案化できない状態であった。
日本の経済や財政を立て直すプランを持っておらず、自民党に対する批判票だけで政権を取ってしまった分不相応な政党という現実が、徐々に見えてきているという事である。
赤字国債でのばら撒きに景気回復の効果は無い。景気回復の効果は無いが少なくとも、ばら撒かれた先は豊かになる。それを否定するのであれば、根本的な景気回復プランを出す必要があるのだが、民主党にはそんなプランは無いようである。野党である自民党も、お金が無いなら増税すればいいという人が総裁に選ばれたようなので、先は無いであろう。
民主党に吹いていた風が止まっただけで、他の党に向かって吹いているわけでも、逆風になっているわけでもない。また、自民党に吹いていた逆風が止まったわけでもない。
市長選の結果から、次の参議院補選を予想すると、2つの議席を分け合う1勝1敗という線に落ち着きそうである。
二大政党制は、最悪と論外の選択になってしまわないように、民意を汲み上げる装置としての党員集会による政策の積み上げが必要であるが、民主党も自民党も、未だに、それをやれていないという点で、二大政党制への適性が低い政党である可能性が高い。
もし、二大政党制を実現するのであれば、民意を汲み上げる装置としての党員集会。民意を計り、政治資金を確保する為の装置としての政治家や政党のwebページを企業の株主の投票によって選抜して宣伝用webサイトにミラーするインターネット利用といった組み合わせが、必要となるであろう。
http://www11.ocn.ne.jp/~ques/diary/diary.html [2009.10.21]