はてなキーワード: 二大政党とは
麻垣康三の最後の一人が総裁になったという結末である。このタイプの名前が挙げられた人がそろって総裁になることは滅多にないのだが、それだけ、人材が不足しているという事であろう。
自民党再生を唱えているが、どのように再生するつもりなのかによって、自民党が再び与党に返り咲けるか、このまま議席を失って泡沫になっていくかという末路が見えてくる。
多選規制を導入し、政権運営に貢献のあった官僚を新人議員として選挙区を与えて取り込むことで人材の確保と行政へのコントロールを手に入れる体制を整えるか、地盤の私物化を継続し、官僚は天下り先に行くしかなく、政治と行政が税金を無駄遣いし続けるという、これまでの体制を続けるかという選択である。
谷垣氏はお金が足りないなら増税すれば良いという考えの財政再建派であることから、どちらかというと、後者の選択をする可能性が高い。
そうなったらそうなったで、予想通りということで、自民党の泡沫政党化、地方政党化が進むだけであろうし、そうならなかったら、青天の霹靂とでも言って驚くしかない。
二大政党制は、選択肢が二つだけしかないという欠点の多い制度であり、どちらかというと、その選択肢は善と悪というわかり易い選択ではなく、最悪と論外といった、どちらを選んでも良い結果に繋がらない選択肢だけが出てくる事になりやすい。
この制度をまともに運用するには、党員の意見を吸い上げる党員集会によってマニフェストを作るという運用上の配慮だけではたりない。党員の知性や理性のレベルによっては、エゴイズムにあふれたどうしようもないマニフェストが出来上がってしまうという欠点が表面化しやすいのである。
民主制は、有権者の能力以上の代表者を得られないという特性がある事から、有権者の能力を高める手段が必要になる。能力は、それを問われる場所が存在する事によってのみ鍛えられることから、民主制の学校である株式会社において、株式会社の有権者である株主に定期的に選択を問い、鍛える事で、国民全体を鍛えるという手法が取られるのが望ましい。経営方針や設備投資方針、仕入れや在庫の量の決定といった細かな選択を株主に問うのは、いろいろと問題があるが、企業名.com以下に、娯楽情報サイトや政治家のサイトのミラーを宣伝目的で置くとし、どのサイトを置くかを問うのであれば、電子投票の練習にもなり、また、事業所や出張所が置かれている選挙区ごとに現職と元職や新人を並べて、どの候補のwebをミラーするかを問う事で支持率調査そのものとなり、有権者の直接の意見という錦の御旗を間接的にかざす事が可能となる。これは、議員にとっては、献金やパー券といった資金面での圧力以上に、高い圧力となる。
株主は、企業にとっての有権者であるだけでなく、政治家・政党に対してもおおむね有権者なのである。
http://www11.ocn.ne.jp/~ques/diary/diary.html
[2009.9.29]
http://www.youtube.com/watch?v=2xpD65P7kTE
河野太郎でございます。
ようやくこの場に立つことができました。
両院議員総会で私は、党の推薦人を10人に引き下げるべきだ、そういう動議を出させていただきました。今あの場にもう一度戻れるならば、党の推薦人を撤廃しろ、そういう動議を出したいと思っております。石破さんや小野寺さんのことを考えてみても、議論をする前に推薦人を20人集める、その能力がこの国の未来をつくる能力や、新しい自由民主党をつくり直す能力とは何の関係もないということが明確になったわけであります。この総裁選のやり方で、自由民主党がオバマやトニー・ブレアといった新しいリーダーを作り出すことが本当に出来るのかということを、我々はきちんと問い直さなければならないと思っています。
今私たちは、何のためにこの自由民主党の総裁選挙をやっているのか。自由民主党が、きちんとこの党を建て直して、日本の国に健全な二大政党という政治のシステムをつくることができなければ、21世紀の日本を前進させることが出来ない。だから、この国の将来のことを考えて、我々は新しい自由民主党のリーダーを選ぼうとしているわけであります。にもかかわらず、にもかかわらず、私利私欲のために、自分の既得権を温存しようというために動いている人間が党内にいるというのは甚だ遺憾であります。だから我々は総選挙に敗北し、だから国民の皆様から今の自由民主党ではだめだ、そう言われた。あの8月30日の総選挙の敗北から1ヶ月も経っていないのに、もう熱さを忘れ、かつての自由民主党と同じことをやろうとしている。それでは、この党の存在意義はありません。
私は、これまでの自由民主党のなにかを、少しでも変えようという気はありません。まったく新しい政党を一からつくり直す、そのために総裁をやらせていただきたいと思っております。
キーワードは二つであります。ひとつは、リーダーシップの世代交代であります。いつまでも古い政治のやり方をひきずっている人間がこの党を牛耳っていることに対する国民の皆様の怒りが、8月30日の投票の結果であります。党のリーダーシップの世代交代をきっちりとやり遂げる。それが私の使命だと思っております。挙党体制とか、みんな一丸となって、いい言葉ではありますが、それを免罪符にして誤った考えを党内に残すことはできません。それでは、この自由民主党を変えることはできませんし、そんな挙党体制ならこの党の存在意義はありません。明確にに世代交代をする。それが私の使命だと思っています。
もうひとつは、これまで自民を蝕んできた派閥政治からの脱却であります。かつて何度も派閥解消という号令がかけられて参りました。もうそうした建前はいりません。人間は社会的な動物ですから、群れるなと言っても群れるでしょう。一人で飯を食うよりも大勢で飯を食う、それが人間であります。人が集まるのは自由ですし、人が集まって勉強するのも自由であります。問題は、そのまったくプライベートな人間の集まりが、あたかも党の公式機関であるかのごとく、人事権を行使し、政治資金を左右し、党の候補者選定に介入をした、そこが問題であります。人事や政治資金や候補者の選定といった党の運営は、党のリーダーシップが行います。そこに党の公式機関ではない人の集まりが関与することはありません。それを明確に、私は、しておきたいと思っております。好きな人間と集まって勉強するのは自由です。自己研鑽を積むのも、それは国会議員として当然のことであります。それは大いにやっていただきたい。しかし、党は党の意思決定を党で行っていく。それを明確にしてまいりたいと思っております。
自由民主党。かつてはこの国に自由主義、資本主義、あるいはアメリカとの信頼関係に基づいてアジア太平洋の平和を守る、共産主義と対峙し社会党をはじめとする野党勢力と対抗する。かつての自由民主党には大きな旗がありました。
冷戦が終結し、我々はその戦いに勝ちました。今、国会の中で、かつて自由民主党が唱えていた自由主義や資本主義といった我々の考え方に反対をする政党は、一割以下になりました。圧倒的な勝利を収めたが故に、我が自由民主党は、一体自由民主党が何を目指す政党なのか、その再定義をしなければならなくなったわけであります。残念ながら、その再定義をしないまま、今日を迎えてしまいました。この数年間、自由民主党とは何なのか、自由民主党は政権与党である、それしか答えられない政党になってしまいました。しかし、野党になったいま、自由民主党とは政権与党であるとは、もはや我々は、言えなくなりました。自由民主党は、もう一度健全な保守政党を標榜する、きちんとした旗を立て直さなければなりません。
我々は、この国の経済を発展させることによって、一人ひとりの国民の豊かさを増やしていく。無駄のない効率的な小さい政府を作り上げ、そして、非効率な政府の頚木からこの国の経済を解き放ち、健全で公平な競争環境を作り上げることによって、この国の経済をしっかりと発展させ、発展した経済の果実を社会保障として、国民の皆様の安心感を得るために使う。それが私は健全な保守主義を標榜する政党のあり方だと思っています。
国民の皆様に、競い合ってください、競争してください、切磋琢磨してください、そしてこの国の経済を引っ張ってください、そうお願いをするためには、失敗してもきちんと受け止めるセーフティネットが必要です。挑戦してください、失敗したらそれで終わりです、そんな世の中では誰もリスクを取ろうとはしません。挑戦して、失敗しても、また、意志がある限りきちんとスタートラインに戻ってくることができる、そういう社会をつくるからこそ、切磋琢磨してこの国の経済を発展させていく、そういう国民の気概が生まれてくる。それをつくりだすのが、保守主義としての、保守主義を標榜する政党としての自由民主党であります。
そうした結党の本来目指していた精神に立ち返り、わが自由民主党は経済をプラス成長させ、小さい政府をつくり、一人ひとりの国民の皆様の豊かさを増やしていく。そういう政党であるという旗をきちんと立てて、この国をそういう国にして行きたい、それに賛同していただける国民の皆様に党員になっていただいて、そして、一人ひとりの党員の皆さん、あるいは一人ひとりの党員の皆さんの支持を受けて当選された地方議員の皆さん、そうした方と一緒になってこの自由民主党の政策をつくっていく、そういう政党にして参りたいと思っています。
残念ながら、これまでの自由民主党は近代政党というよりも部族連合でありました。これまでの自由民主党の党員の皆さんは、どちらかといえば、自由民主党所属の国会議員、あるいは地方議員の熱烈な支援者でありました。もちろんそういう方も大切であります。しかし、新しい自由民主党は、我々が新しく立てるその旗のもとに集まり、その新しい政党が目指す日本という国を一緒になって作っていく、自由民主党が与党であっても野党であってもその理想を掲げる限り一緒になって自由民主党と新しい日本を作っていく、そういう党員の集まりに私はして参りたいと思っております。利害関係に結びついていた部族連合の時代は終わりにして、きちんと政治哲学、この国の将来のビジョン、その旗の下に、その旗に賛同をする、そうした国民の皆様が集まる自由民主党として新しく生まれ変わる、その自由民主党のリーダーとしてこの政党を引っ張りながら、健全な二大政党制をこの国の政治システムの中にしっかりと位置づけられる。そういう自由民主党にして参りたいと思っております。
ぜひ、河野太郎とともに徹底的にこの党を新しくつくり直す、その運動に賛同をしていただきたい。改めて国民の皆さん、そして全国の自民党の党員の皆さんにお願いを申し上げたいと思っております。8月の28日には、二大政党のもうひとつの軸たり得る自由民主党の最初の一歩を踏み出せるように、しっかりと頑張って参りたいと思います。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
これからは二大政党傾向が加速されてますます選択肢が減るだけ。何をしたかでいろいろな党を選べる時代が終わってしまうことに危惧は感じないんだろうなこういう人たちは。
http://b.hatena.ne.jp/entry/d.hatena.ne.jp/yellowbell/20090831
二大政党制の一方に振り子が振れて、これでようやく「何をするか」ではなく「何をしたか」でふたつの党を選べる時代になったわけです。
民主党国民新党社民党とか野党にも与党を経験した人がたくさんいるわけで「何をしたか」で選べるのは93年非自民連立ができてからずっとそうだった。これからは二大政党傾向が加速されてますます選択肢が減るだけ。何をしたかでいろいろな党を選べる時代が終わってしまうことに危惧は感じないんだろうなこういう人たちは。「現状に不満があるなら野党に入れよう」程度の低い意識で与党とほとんど変わらない野党第一党に入れて次の選挙でまた現状に不満を感じて自民民主入れ替えて同じようなこと繰り返すだけだろう。現状に不満があるからと言ってそれが今の野党が与党になればましになるとも限らないし、逆に現状に満足できていたとしても今の野党がもっと満足させられる可能性もある。そして不満の分野とか程度にはいろいろ違いがあるわけでたった二つの政党では政権交代が起こっても一体どういう点が不満だったのか全然伝わらない。今回の選挙だって小泉改革への不満で自民下野とか言うけど選挙直前に結党したみんなの党が票取ってるけど国民新党や社民党は減らしてる事から見てもそうともいえないように思う。中選挙区制みたいに多数の党が乱立してどの選挙区にもみんなの党国民新党共産党新風みたいに主張のはっきりした政党の候補がいれば、改革自体が嫌だったのか改革が不十分だったのか、右翼がいいか左翼がいいのかとかもっと民意がわかりやすくなったはず。
http://www.the-journal.jp/contents/kokkai/2009/08/post_203.html
まあ、こういう意見もある。ただ、いちおういっておくと、アメリカでもparty platform (党是)というのを選挙の時に出して、
党としての最低共通線は発表する。それがマニフェストほど公約的な意味が強くあるかは議論のあるところだろうけど。
ちょっと調べても分からなかったけど、まあ、英連邦諸国で、二大政党制に近いところはやってるんではなかろうか。
日本が人物本位・候補本位の選挙という構造になってるのは事実で、それがいいかはまた別問題だけど、マニフェスト選挙との相性は確かに悪いと思う。
どうせ選挙近辺しか選挙民は候補のこと知らないわけで、それで人物本位ってことになれば、それはもう好感度、どぶ板になってしまうが、それって人物を知って判断したといえるのか?
鳩山政権発足しても故人献金やらで袋叩きにあうだろうけど、昔の自民党が内閣支持率低くても政権維持できたように民主もそうなると思う。田舎は与党志向が強いので民主党が与党なら民主に入れる。保守王国とかいうのは自民王国じゃなくて与党王国だから。今回の選挙でも自民下野が確定的なのでそういう行動をとる。業界団体も今回は自主投票とか地方レベルでは民主国民新党支持とかやってる。しかも来年の参院選で自民の非改選比例は組織候補が落ちまくってるので、次から民主に移行しやすい。彼らは与党でない自民党を応援し続けるほどのお人よし集団じゃないわけで。社会党の場合は55年体制崩壊後も労組の地方組織が結構残ったので社民党になってもある程度議席維持できたが、野党慣れしてない自民党の場合はもっときつい。右翼イデオロギー政党として生き残る道もあるが、維新新風が新社会党の9条ネット以下の得票なこと見てもほとんど議席にならんだろう。それ以外の政策は官僚丸投げで党としての統一見解がないからぶれまくってる。だからこそ振り子の原理で長年政権維持できた面あるが、野党だとそういうわけにも行かない。マニフェストで次々回が期限の公約いくつも書いてるけどそれまでになくなってる可能性も十分ある。二大政党制なんかアメリカくらいしかそうなってないし、これからの日本はまた一党優位になるんじゃないだろうか。おそらく十年後は与党民主野党公明共産の一党優位制になってるだろう。小選挙区は地方選挙みたいに与党対共産の構図ばかりかも。投票率は下がるけど政治は安定するだろうな。政界再編構造改革政権交代とかくだらないことに政治的リソースをつぎ込む時代はそろそろ終わってほしい。
民主党は、欧米のモダンな民主国家みたいな、役人はあくまで事務方であって決定するのは政権スタッフでそもそもそのスタッフは政権変わると新政権がシンクタンクまるっと引き連れてきて入れ替わる、というような形態を考えているんだと思う。
官僚事務方が新政権のシンクタンクと入れ替えって欧米というよりアメリカだけじゃないの?こういう議論だとアメリカしかやってないことを先進国ならどこでもやってるかのようにいうのが多すぎるように思う。二大政党とかもアメリカくらいしかやってないし、地方分権とか雇用規制とかも同様の話がよくある。小さな政府とかも現時点でも先進国トップクラスに小さいのに日本は大きな政府で官僚支配中央集権になってるから変えるべきという現状認識もろくにできてない主張がまかりとおってる。
突然持ち出して失敗した7%の「国民福祉税」については「内閣支持率の高さを利用しようという大蔵省の魂胆があった。霞が関が(小沢氏を含む)与党代表者会議と一体になって攻めてきた」と証言。ただ、民主党の「官僚支配の打破」の主張には「官僚機構を使いこなさないと政権は成り立たない。官僚退治は愚の骨頂」と疑問を呈した。
さらに民主党政権誕生を念頭に「ひとつの内閣で何もかもいっぺんにはできない。限られた目標と期限を明確にして、断固やるかどうかだ。民主党は大丈夫か」と注文をつけた。
細川氏はもともと二大政党制でなく「穏健な多党制」が持論で、「大きな政党は総花的なテーマを掲げざるを得ない。それでは政治は進まない」と述べ、民主党の提唱する衆院の比例区削減には明確に反対した。
細川 政権交代が軌道に乗るまでという条件で留任していただきました。いまの民主党で心配するのは、官僚機構への敵対的な傾向が少し強く出過ぎていることです。われわれも官僚とは随分やりあったが、官僚機構を使いこなさないと政策の立案も実行もできない。政権は成り立たない。「官僚退治」は愚の骨頂だと思います。政権交代が常態化すれば官僚機構も当然、中立化します。石原さんの留任は唯一の継続性でした。政権交代はあくまで断絶が目的ですからね。
私は選挙制度は一神教の小選挙区より多神論の中選挙区連記制がいいとずっと思っていました。日本人のメンタリティーからすれば、小選挙区で「白か黒か」「AかBか」という選択をし、敵対的な政治になるのは好ましくない。しかし、あの時点で実現可能な選挙制度としてあえて推進したのです。が、現状をみるに、小選挙区に張りついて選挙運動ばかりしている人、あるいは人気だけのタレントみたいな人が目立ちます。賢明な政治判断ができる立法府にはならない。中選挙区で「Aさんもいいけど、Bさんもいい」という選択、複数の名前を書けるほうが、日本的なよい政治になるのではないでしょうか。
全くその通り。
自民が減っても公明が減ってなきゃ、民公連立ってこともあり得るんだし。
民主が政権を安定化させるために三顧の礼をすれば、公明だってまた「泥をかぶって」与党に帰り着くだろうしな。
流石に、選挙後すぐってわけにはいかないだろうし。
むしろ、郵政選挙だって、自民党が増えたことで公明党は減ったんだし。
公明党を壊滅させたいなら、二大政党をとにかく大きくすることだろ。
むしろ、学会嫌いの自民党支持者は「比例は公明」に乗らず、比例も自民でいいんだよ。
単に、元増田が自民を勝たせたくないってだけで、創価をダシにしてるってことじゃ。
もちろん、本当に学会嫌いもないわけじゃないんだろうけど。
それにしても、前も読んだけど、頭の悪いアジだな。
ツッコミどころ満載だし。
同意、共産党ってイメージ悪くて軽い宗教みたいに思ってるけど、それだったら公明のほうがヒドイし、
民主党なんて政治的には自民党の劣化コピーで、政策的には打ち上げ花火みたいなのの寄せ集めか足引っ張るだけなので、
共産党って左向きな人にとってそれなりに魅力的だよね。
政権とって共産革命するわけじゃあるまいし(これもかつて党の方針にあったのなくしたみたいだし)、
議席はもっと伸ばしていいと思っているけれど、自民に批判的な層では死票になるのをおそれているんじゃないだろうか。
あと、他の政党みたいにお金ばら撒いたり、汚いことやらないから、組織力や広報効果も上がらないんだと思う。テレビにもあんまでないし、有名人いないし(得票なんてメディアへの露出回数デスヨ)
労組とか日教組的な人以外の潜在的な支持母体がレイバー階級でたいして組織化もされていないので、テレビとか宗教に流されやすそうだし、頭悪そう。てかそもそも選挙いかなそう。
自分的には公明はうざいから崩壊して、自民 vs 民主+(ありし日の)社民 連立の二大政党で、是々非々な共産党がキャスティングボードを握る的なポジションが政治的に緊張感があって良いのではないかと思うのですが。もう村山政権がダメだったあたりでもう日本の左派はおわったなと思ってる。おかげで自民までが共産圏にたいした気遣いしなくちゃならないじゃないですか。
選挙なしで決まってる世襲議員もいる。イギリスを理想としておきながら世襲批判をする人がいたりするのが謎。あと二大政党制が普通の状況だと思い込んでたりする。最近のイギリスは保守労働自民の三大政党なのに。ヨーロッパのほかの国は多党制だし、アメリカは大統領制で党議拘束ゆるいし、日本のような党議拘束が強い議院内閣制の二大政党は特殊な状況。
http://mainichi.jp/select/today/news/20090719k0000m010108000c.html
これには笑った。彼たちの投じた票が、予想通りの展開をしていると言うことだ。絵に描いたようななんちゃって二大政党人形芝居のはじまりだ。そもそも今時、この国の出生率など本気で気にしている層があるのだろうか?あるとすれば朝廷以来実質的には何ら異動のない某国の政府か、もはや投げちゃった者、当事者ではない高齢者らだけではないだろうか。少なくない現役世代にとって、そもそも家庭を持つことからして絵空事でしかないのは周知の通りだ。ふざけろという話である。
そもそも1975年に合計特殊出生率が2.0を割って以来大した改善がないのがこの国だ。過去34年間、結果がなければ何もしなかったに等しい。これは単純な話、1カップルが2人を産まなければ人口は減る、という意味の数字である。つまりそれ以上の出生を、そもそも集団としての国民が総体として「望んでいない」という方が正しい。
以前より違和感があったが、34年にわたって長々と出生率2.0を割り込んでいたにもかかわらず、政治はその他の問題にご執心で、目立った方策もなく、少子化が問題にされたのはごく最近で、その出だしも唐突であり、あまつさえマスメディアは皇室報道と出生率の関連付けなど離れ業も見せる。これが何かというと、自分には老人性のヒステリーとしか思えてならない。つまりは論理性がないし、そもそも少子化と書いて自分には茶番としか読めない。
あるいは単に票集めのお題目だろう。よく若年層の投票率が低いといわれるが、そもそもの絶対数が少ないし、もはや人口の逆ピラミッド構造は覆しようがないから、若年層に訴える政策など、与党連にはないに決まっている。なんだかんだと理屈を捏ねて、そもそも未だに選挙にネットが使えないなどと触れ回っているのは、いったいどこの田舎国家だろうか?要するに現行の選挙制度自体がとっくに破綻しているとも言えるが、多少とも見られるものになるには、現状のままでは少なくともあと300年はかかるだろうし、自分の手には余るとして、
子持ち世帯の優遇は大いに結構だ。子持ち世帯の優遇は大いに結構である。二度言ったが、しかし、身体的な理由やその他の事情により子供が持てない者を(あるいは信念に基づき子を得ない者をも!)結果として負担増によって排除しようとする、この案のいったいどこが民主的なのか??どこぞの大国の人口政策を髣髴とさせるものがある。候補者および有権者は再度検討すべきだろう。もちろん「彼ら自身の問題」としてではない。彼らのほとんどは既に当事者ではないのだから。
臓器移植法A案可決に関する反応にも見られたが、政策的に同意しがたいため、却って否定的な行動に出る市民も少なからずいる(このような経緯であるからして、私は署名を拒否する等)ということが、恐らく彼らには理解できない。自分の思考の射程の外にある者への想像力が徹底的に欠けている。結局他者など理解できないと言えばそれまでだが、制度設計とは本来そうした他者にも手を伸ばそうとするものではないのか。
結局、勝手にするやつはてめえの勝手で産んだり死んだりするのである。およそ政策とは事前にどうこうするよりも、そうしたことを事後的にフォローできなくてはならないのではないのか?そこでいかに自分事から離れて考えられるが問題となる。すなわち「あなたのために」という政策は一切が一切信用ならないし、する必要がない。国家百年の計と言うが、少なくとも300年後を考えろと言うのである。まあ、言うてもそれは無理か。
だが幸いにして、過去34年間にも及び、不断の努力によってだかなんだか、この国は成熟社会、衰弱社会として持続してきたわけである。いま改めて適度に規模を縮小し、人口減を前提としつつ持続可能な国家を目指すことに、つまり国家単位のゆるやかなリストラを行なうことに、何の異論があるのだろうか。殊更に少子化を殊更に喧伝する為政者、およびその本意としての朝廷以来実質的には何ら異動のないという某国の異常な政府においては、思考の停止した幼稚な恐怖しか見ることが出来ない。「奴らは恐れている」。たぶんこの辺りで「人口減歓迎」の施策を打ち出した者は、一躍英雄となるだろう。何かに恐れて言えないだけなら尚更である。
(http://b.hatena.ne.jp/entry/mainichi.jp/select/today/news/20090719k0000m010108000c.html)
書きたくても書けないんだよ。
というのも、そもそもの民主党の存在意義が「こういう風な日本にしたい」ではなく「自民党の対抗馬になる」だから。「二大政党制」って口酸っぱく言ってたでしょ。
「党内が揉めるから別にいいじゃん。それよりも政権交代が先。」という理由で各分野のコンセンサスを(結党当時から)ずーっと棚上げにしたままの状態なわけ。
結党当時から民主党員やってる俺は「政権交代の前にまずは各分野の政策コンセンサスを統一させろ」と地元県連にことある事に言ってるんだけど、「いや、まずは政権交代が第一ですから」ととりつく島もないんだよな。
えっと、「ずっと自分の事をネトウヨだと思っていた」⇒http://anond.hatelabo.jp/20090530222111を書いた増田です。
初めての投稿なので、毎日ドキドキしながら見てました。
数日経って、もう新規さんはあまり来ないと思ったので、一応今回の記事の意図と、皆さんへのレスを少しだけ書こうと思います。
今回の記事について、この最後の文章は完全な釣りですが、それ以外は本当の事です。
実際に自分の事を「ネット右翼」だと思ってた時期も大して長くなかったですが・・・
実は、今回の記事の意図がこれです。
見抜かれていたのかは不明ですが、同じような指摘がブクマコメントに多かったです。
ネトウヨを自称するって変だと思う。
人の考えなどそう簡単に分類できないものだと思うんだが、特定のページを見ていると、そういう考え方自体を拒否する人もいると考えないと説明がつかない変な文章がいっぱい
はい、皆さんがおっしゃる通りネトウヨという言葉の定義なんてどうでもいいんです。
むしろ無理やり定義づけすること自体がおかしいという事を言いたかったのです。
でも、2ch等を見るとなんでもかんでも善悪二元論的な考えに当てはめる人が多すぎて嫌になります。
「愛国なら自民党、売国なら民主党」「韓国朝鮮に侵略されたくなければ自民党、侵略されたければ民主党」「自分の考えを持っている奴は自民党、マスコミ鵜呑みは民主党」といった感じです。
マスコミにしたって官僚にしたって公務員にしたって、中は十人十色でどの党の味方という訳でもないのにどちらかの陣営に属させようとする人が多過ぎる。
そこで、自分の事を例に出してみることにしました。
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ひねてるな。ネトウヨというくくりが無意味と分かっているのに、わざわざ持ち出してきて、何がしたいの?匿名なんだし主張があるならまっすぐ言えば。
すいません、誤解されるくらいなら最初から言いたい事を言えばよかったです(汗
よく見かけるのが、「マスコミは麻生叩きばかり、民主党朝鮮人の味方」という文章です。
「マスコミ各社は民主党に政権を取ってもらいたいように見える」のは私も同意ですが、だからといって「マスコミは民主党陣営」と単純には繋げられません。
別に彼等は自分達の利益の為に民主党を応援してたに過ぎません。
二大政党制が現実のものとなりつつ今、「どちらの政党を勝たせるか」というカードはマスコミの手に握られる事になります。国民次第だけどw
今の状況では自民党が勝っても「勝った」で終わりですが、民主党が勝った場合に「俺達が勝たせた」という事実を作る事が出来ます。
それにより、「俺達の有利になる法律を通せよ、なんだったら次は自民党についてもいいんだZE!!」とか「うちの社員を公認候補にしろ」とかいう干渉も可能になるというわけです。(あくまでも例えです)
勿論敗れた自民党にも干渉可能です。
マスコミ各社が何処まで考えているかまでは不明ですが、「この行動は彼等にとってどういう利益になるのだろう?」という視点で見た場合の一つの考えです。
どうも「マスコミは民主党の味方」で思考停止している人が多い気がします。
そこで常に「なんで?」「どうして?」という疑問は常に必要であると思います。
わざわざ書くまでもないと思って省略したのですが、色々と突っ込まれてしまいました。
そういうのは小沢支持のブログとかを読めば納得するかなと思ったのですが、簡単に私自身の小沢一郎支持理由を書きます。
まず、小沢一郎の魅力は政策ではないと思っています。
恐らく、小沢自信も「自分個人の意見なんて政治の荒波の中では大した意味を持たない」程度に考えているのではないでしょうか?
で、それがなんで自民党離党という事に繋がるのか?という事が重要です。
「仮に小沢一郎があのまま自民党に残り総理大臣になったとしても、官僚改革はできなかったであろう」というのが答えです。
理由は簡単、長く与党に居過ぎた自民党では、官僚改革を行おうとしても自分の身を切るような事になってしまい結局は何もできない。
これが小沢一郎の改革だと思っています。
これに何の意味があるのか?という事です。
ですが、この「権力が移動するだけ」というのが非常に重要です。
てか、今までこれが殆どありませんでしたから。
これまで磐石の地位だったものが選挙によって変わる可能性を作る事によって、国民の監視下に置かれます。
官僚が国民の監視下に置かれれば、これまでの省益優先から国益優先にシフトせざるをえなくなるのではないでしょうか?
まぁ、これは政党にも同じことが言えるのですけどね。
小沢にとって民主党は「二大政党制を日本に敷く為の道具」なのでしょう。
「政策なんてそんな飾りみたいなものは後回しでいいから、二大政党制の実現が優先っしょ」な考えを小沢は包み隠しもしていません。
だからこそ「政策よりも政局優先」と叩かれるのでしょう。
ですが、小沢一郎個人の思想も一目置かれるべきであるとは思います。
小沢が常に言っている「今の日米の関係は同盟ではない、日本はアメリカと対等になるべきだ」というのは保守タカ派にとっては良い事だのに・・・・
これを非現実的と切り捨てるのは簡単です。
つまり、非現実的と思っている人は「日本ごときにそんな力はねーよwwww」って考えているのではないかと疑ってしまいます。
勿論危険要素はあります。
過去にこれを言って実行に移して失敗した外務大臣の名前を我々は良く知っているはずです。
まぁ、松岡洋右さんの事なんですけどね・・・
ネットで政治の話を出すと必ずと言っていいほど出てくるコピペです。
しかも本人が本当に言っているからタチが悪いw
これって言い換えれば「日本列島は日本人だけのものじゃないし、アメリカだってアメリカ人だけのものじゃないし、中国だって中国人だけのものじゃない」なのですが、すぐに「日本を中国に売り渡すのか?」という反応になるのは悲しい事です。
とはいえ、私はこの発言は危険だと思います。
単なるグローバリスト的な発言と言えばそれまでですが、「グローバルな考えこそが絶対に正しい」という前提で話しているからです。
これって意見の封じ込めじゃないのでしょうか?
意見の封じ込め⇒損得勘定なしで政策実行 を孕んでいるとも思えます。
というわけで、私は鳩山由紀夫代表は支持しません。
まぁ、小沢シンパですし、あまり個人の思想や人柄で投票先を決めたりはしません。
まぁ、私にとってはそれが投票先を決める最重要事項でないだけの話です。
増田にゃんねるβに嬉しいコメントを発見しました⇒http://masuda.livedoor.biz/archives/51258267.html
これはある程度計算された「工作」じゃないだろうか?
・念の為、民主党に関する噂が本当の事なのかを確認する為に一次ソースを調べてみたが、案の定デマばかりだった。
(ここが嘘。デマだと証明する具体性が全く無い。この嘘を宣伝するのが本件の最大の目的)
ここまで細かく分析して工作員扱いしてくださるなんて!!
てか、マジで本当の事を書いただけなんで、疑われるくらいに典型的ネトウヨ思想なのかもしれません(汗
ちなみに「デマ」ですが、「民主党が政権取ると日本崩壊」についての根拠が乏しい・・・だけの話です。
「そんな事は絶対にないよ~」という事を証明できた、というのとは意味が違います。
南京大虐殺だってそう、「南京大虐殺を実際に行ったかの根拠は乏しい」と言う事は出来るかもしれないけど、「南京大虐殺はでっちあげだ」という事を言ってもそれを証明するのは不可能ではないでしょうか?
一応最初から種明しはするつもりでした。
これを機に匿名ではなく、自身のブログの方へ誘導しようかなとも思いましたが、よくよく考えてみると自分のブログは政治的な話も軍オタな話も皆無でしてwwww