はてなキーワード: カサンドラ症候群とは
兄が反社会性パーソナリティ障害だとおもうんだけど、警察のお世話になるレベルではなく、家庭内暴力を繰り返し、金銭を要求してくるレベル。ADHD傾向があって、衝動的でキレやすい。計画性のある行動ができない。いわゆるグレーゾーン。
母がもう歳なので、この暴れん坊を世話することも限界がきている。
自分が引き継ぐなんてまっぴらごめんなので、地域の福祉課に電話して助けを求めた。
話を聞いてくれるということで、直接話してきたんだけど、結果からいえば、何も解決できなかった。
担当者は、ちゃんと心理カウンセリングの勉強をしているとすぐにわかった。否定もせず肯定もせず、熱心に聞いているようで、共感は示さない。
自分も、兄の様子は子供の頃からおかしいと思ってたので、精神医学に関することは軽く調べているので、兄がなんらかの発達障害、パーソナリティ障害の傾向があるということは確信している。反社会的な行動に関しての良心の呵責がまったく見られない。反社会性パーソナリティ障害の可能性は高いと思う。
福祉課に助けて欲しいと言っても埒があかないとおもったので、嘱託医制度を利用して精神科医にも相談をお願いした。
この精神科医がまたひどかった。
「それは性格だから問題ではない」と言った。いやいや、トラブル起こしてて困ってるといってんだろと。暴力と金銭トラブルがあって、人権で定義されるところの、財産権の侵害と、身の安全を脅かす行為をやってますよと。
社会の中で問題を起こす「性格」であるから、それを「障害」と定義しているんじゃないのかよと。
その後も、その精神科医は、妙に揚げ足取りをしてきたり、こっちを疑うような姿勢でずっと対応してきた。
その精神科医が何を考えていたかはわからないが、自分はもう最初から、福祉につなげないために嫌がらせして追い払うのが目的で来ているとそう感じた。
福祉課の人間は、あいかわらず否定も肯定もせず、話は聞いているが助けの手を差し伸べることは決してなく、こちらが諦めて帰るのをずっとまっていると感じた。
時間をとって話を聞いてもらえたので感謝はしつつ、失意を絶望を感じながら相談を終了した。
こういう、トラブルを抱えている人と、それに巻き込まれてる人を助けようと思う人なんていないのが当たり前だ。
それがたとえ福祉課のケースワーカーでも、精神科医でもそうだ。問題をこっち持ってくんなと考えるのが自然だ。
相手はこちらを、不審者、嘘つき、妄想に囚われた精神疾患者、甘えん坊である可能性から探りに来る。これも精神的にきつい。まず信じてもらえない。
グレーゾーンはその存在の証明も難しい。こっちも頭が良いわけでもないので、自分が抱えている困難を、短時間で人にちゃんと伝えることも難しい。
これは無理ゲーだなとおもった。
当事者は結局自己解決する知恵と体力と金が必要になる。しかし、困窮している人間はだいたいこの条件は揃わない。結局そうやって、自殺するか殺人するかって解決方法へ辿り着いてしまう。
今回はこの手のトラブルの当事者になってみて、問題解決の困難さ、福祉、警察のポンコツさがよくわかった。ポンコツというのもよくないか。
今の頭の中はやっぱり、兄の命を絶つことでしか問題は解決できないという結論になり、いやいやそれはダメに決まってるだろう葛藤している。
この思考を繰り返せば、精神的に限界を迎え、頭がおかしくなり、自分が命を絶つというなんとも無意味な解決方法にたどり着くことも何と無く想像できる。
たとえそうなっても、当事者の外側の人はなにも困らない。頭のおかしい社会に害のある人間と、無害だけど社会的無価値な空気人間が二人社会から消えるだけだ。
トラブル抱えた人間は、こっちくんなと追い払って追い詰めていったほうが社会的に合理的選択だ。そして、当事者にとって殺人行為を行うことも合理的選択に思えてくる。
そう考えると、過去に起こった殺人事件などは頭のおかしい人、精神的に弱い人が起こすのではなく、理知的で合理的な選択だったのではないかと思ったのである。
追記:
みんな関心持ってくれてありがとう。もうちょっと戦えるような気がするよ。
コブメと言及見て少し補足する。
・福祉課にやって欲しかったのは、事例と経験を多く持ってるはずだから、この先どうしたらいいのか指導が欲しかった。だから、否定されまくって絶望がデカかった。
・母は痴呆が始まっていて移転が難しいと感じていることと、もう母も心が折られていて諦めちゃってるところがある。暴力による学習性無気力とかカサンドラ症候群とかの状態。
・自分はもう別世帯になっているが、母が老齢で兄の世話が限界にきているので、自分が介入している。ほっとくとネグレクトになると予想してるから福祉に相談にいった。
・兄は精神科へはいかない。暴れている本人は全く困ってないから。これも一部のパーソナリティ障害のやっかいさの特徴。
・警察に突き出すのは、出所後悪い友人を作ってきたり、職につけなくなったり、状況が悪化する可能性があって躊躇してる。家族であるがために戻ってくる。母が縁を切りたがらない。
・自分一人なら逃げる気まんまんで、母をどうするかという問題がある。
・診断名がつくと、俺のような不審者のたわごとじゃなくて権威の言葉になるから、各専門家を説得しやすくなるメリットガある。
匿名じゃないとなかなか相談できない。リアルだとみんな巻き込まれないと逃げていく。俺の人間関係も壊れてしまう。
精神科医が否定ばかりで選択肢をガンガン潰していくのには驚いたし、絶望もしたけど、こうやってたくさんの意見がもらえて、不可逆な決断をするまえにいろいろ検討することができるよ。
母親が生きづらそうな人全てを「あの人はたぶん発達障害」と認定し始めた。
息子が発達障害だった。(診断済み)
息子の発達障害の件で話を聞いたら、死んだ旦那(父)も発達障害だと言われた。(死んでるので診断されてない)
おそらく旦那は発達障害のサラブレッドで、私(母)はカサンドラ症候群。
娘(私)も発達障害、だからこの発達障害でも生きやすくする方法が書いてある本を誕生日にあげるね。
私の彼は旦那によく似た発言をするから、発達障害の可能性がある。仕事もすぐ変えるのは自分のことしか考えてないから。(母が個人事業主は派遣だっていうので正社員になってくれただけ。年相応に稼いでる)
診断されてない人、しかも他人を発達障害と見做して対応するのも、それを人に言うのもよくないって何度言っても理解できない。
いや、父から被害を受けたからって他人を発達障害って決めつけていいわけじゃないと言っても納得できない。
正直、自分が感じたことが正義なのにと憤ってる母が発達障害では?と思って方が、他人を勝手に発達障害と認定するなと言っている身なので複雑。
・衝動的
・計画性に乏しい
・他罰的
・無責任
・他人を利用しようとする
・他人を平気で傷つける
サイコパスは社交的で高いコミュニケーション能力を持ち他人から魅力的と移ることが多い。そのため詐欺師、猟奇殺人犯、カルト宗教の教祖に多い。具体例は松永太、テッド・バンティ、ジョン・ゲイシー、ジム・ジョーンズ
一方ASDは非社交的で性格の悪さを隠せない上、言動も挙動不振な事が多いため後述の要領の悪さも相まって他人に嫌われやすい。
他罰思考と嫌われやすさの結果社会を逆恨みし通り魔になることも珍しくない。岡山駅突き落とし事件の犯人、東海道新幹線殺傷事件の犯人小島一朗、近所の子供を襲うことを危惧して父親に殺された引きこもりニートの熊澤英一郎もASDである
発達障害の有無と学力は無関係であるが、勉強の出来るASDも一定数いるためそういった個体は仕事の出来ない無能な高学歴となる。
しかし、幸か不幸かASDの特性がハンデになりにくい職種の場合経済力と社会的地位を得てしまうため、職場でパワハラをしたり、金目当てで結婚した妻にモラハラをしてカサンドラ症候群を発症させてしまう
サイコパスはルールを守ろうという意識がないため、利益になると感じれば平気で破る(バレないという補償さえあれば状況次第では殺人も辞さない)。刺激や快楽のために不利益になる状況でもルールを破ることすらある
一方ASDは頭が固いためルールに過度なまでにこだわる。例えば家の中で倒れている人が居ても「他人の家に勝手に入ったら不法侵入だ」「助けたら会社に遅れる」などの理由で放置する
サイコパスは刺激を好み、退屈しやすいため、しばしば危険な行動を取る
一方ASDは同じ事の繰り返しを好む。そのため少し予定が狂っただけで怒り出したり、毎日同じ運行を繰り返す鉄道を好む。ごく一部の例外を除けば創造性に乏しい
いいかえるとサイコパスは悪意に満ちた人間、ASDは悪意のない悪人といったところか
おまけ
医者「殆どの発達は全く出来ないぞ 運動も当然全く出来ないぞ」
一般人「….で、でも発達には才能があるよね!」