塩が切れたので、スーパーに行った。今回は、海水から作ったちょっといい塩を買ってみようと思った。
裏面には「まるみのある味」「昔から日本料理で使われている」「和食に」と書いてあり、なかなかええやん、と思って原材料を見るとメキシコ、オーストラリア産海塩と書いてあった。あわせて、「国内製造」の表示、「A」は登録商標であること、市か県の何か認証マークも付いていた。
ちょっとよく分からない。原石みたいに、汚れて不純物が混ざった原塩的なものを外国から安く輸入しているということだろうか?目の前の駿河湾の海水から塩を作るより、地球の裏側の塩をタンカ?空輸?して運んで日本の工場で溶かしてまた塩に戻した方が安いのだろうか。
一方で、鳴門の海水を使って作った塩というのも売っていた。なんと、鳴門の塩の方が安かった。
やっぱり、外国から塩を運んできて溶かしてまた塩にする方が高いんじゃん。しかもパッケージにはさも日本の海水で作りました感出してるし。
誰が得するんだ???