はてなキーワード: 御用学者とは
「外部電源喪失は津波が原因ではなく、地震で鉄塔が折れたことが原因だ! 地震は想定の範囲内だから東電の責任を(甚大な災害である津波を理由として)国に転嫁するのはおかしい!」
ですがこれは筋が悪い主張で、東電は(自分の知る限り)外部電源喪失が想定外だとは言っていない筈です。原発にとって外部電源喪失は想定内だし、今までだって何度も外部電源喪失というシナリオは(それこそ世界中で)発生しています。それならば、共産は事前に津波のリスクを指摘していたわけですから、その一点に絞って相手の主張を崩したほうが筋が良い筈なんです。
頭に血が昇って筋の悪い主張をする輩が多すぎる、と思います。
私が何をしてるか? と問われてますが、一応技術者なので、自然エネルギーをどう上手に使うか日々考えてますよ。みなさん、「風力発電で原発が○基とめられる!」とか「太陽光発電を全ての家に導入しよう!」とか無理難題をおっしゃるので、なかなか挑戦的な日々を送っております。交流系統なめんなよ?
ちなみに、専門家が「活動家の正しい意見」に対してデータに基づく横槍を入れると、「御用学者認定」するのも糞だと思います。自分達の主張の正しさに目を囚われて、他の立場における正しさに対して耳を傾けるってことができない。耳の痛い、あるいは何を言っているのかわからない意見にこそ自分の視野の狭さや限界を打破する鍵があるのですが、そういうことがわからない。
単にストレスをぶつけてるだけで、問題を解決する気がない(あるいは、気はあるけど能力が追い付いていない)人に辟易しているだけです。
若干追記:
専門家ではない人だって、相手の立場への多少の思いやりがあれば、もうちょっとましな主張をします。社内での根回しとかと一緒で、相手の顔を立てつつどうこちらの利益に導くか、とかそういうスキルは誰もが(持ってるかどうかはともかくとして)認める能力のはずです。自分が正しくて、相手が間違っているからそれを全員認めるべし、というのは、立場とか関係ないフラットな間柄ではじめて意味を持つポジションであって、役人相手の主張、政治家相手の主張、電力会社相手の主張、それぞれに本来は異なってしかるべきです。
福島の方々にそういう悪知恵を働かせる余裕がないのであれば、直接深刻な被害を受けていない人間こそそういう支援をすべきと思うのですが、現場の方々よりヒートアップしてる方が身近におりまして。お前はちょっと落ち着いて戦略的に考えろと言いたいんだけど、立場的にどう言えばいいのか難しいんですよねー。
心おきなく言わせてもらうが、原発問題にかんしてバカが多発してたことをみんなはどう思ってるんだ?東電や政府が無能でクズなのは当然として俺が言いたいのはデマ流す奴とか危険厨な。過度に原発について不安をかきたてて無知な大衆を煽るクズが今回かなりいた。こういうこと言うと安全厨扱いされてこんな時に原発擁護するとか頭おかしいだろなんて言われて袋だたきにされる有様だった。俺はそういう構図を分かってたからハッキリもの申すのを控えて様子を見てたけど。なんでこうも人間っていうのは集まれば集まるほどバカになるのかね。三人寄れば文殊の知恵と言うが、三万人寄れば幼稚園児の知恵だよな。集合知とか笑っちゃうよ。Wikipediaは役に立つけど。「原発はだいぶ収束してきたね」と言おうものなら目くじら立てて必死に叩く奴が多数いてホント面倒な世の中だなと思ったよ。知識ある人がまじめに発言しようと思っても全てが安全厨と危険厨というドングリの背比べな低レベルな対立構図に回収されてしまう。ほんとにおかしな世の中。まだそういう人間がウロチョロしてないとも限らないから、「本当に知識がある人間なら今回のことで大丈夫だと分かるはず」とは言わないけど。御用学者のこともそうだしさまざまな利権がからんでるから知識あっても嘘つく人が多数いた。でも内心では大丈夫だと思ってるから東京から逃げないんだよね。そんな簡単なロジックも分からず不安に煽られてる人間は情報リテラシーなさ過ぎる。いかにまじめに考えてる人間が少ないかが今回よく分かったよ。誰一人として利権とかプロパガンダとか抜きにまじめに誠実にこの問題を考えていない。学者でもほんの一握りだったね。カフェとかで周りの会話聞いててもそういう話がまじめな形で話されることは無かった。別に自慢するわけじゃないけど、知り合いに工学系の優れた人がいるわけ。知識と頭脳のある人間なのに原発のこともっと真剣に考えても良いと思ったな。
このような皆様は、ご自身の反原発という政治的イデオロギーからどれほど独立した立場でdisっておられるのでしょうか。
「御用学者リスト」を作成した方は、反原発、ネトウヨは日本の恥等、政治的立場を堂々と表明されているようですが。
ポジショントークの危うさを一番自覚しておられる皆様こそ、中立のスタンスを堅持されるべきかと思いますが如何でしょうか。
このようなdisりは、「御用学者」が提示した論拠への批判として成立しないのみならず、自己紹介乙と皆様に矛先が向きかねません。
この方に比べれば、リストに挙げられた先生方ははるかに中立の立場に立つ努力をされているように感じます。
というか、そもそもひも付きとか全く意識されていないかのように感じます。
でも今騒がれている御用学者ってそういうことじゃないよね。
原発御用学者リスト見たけど、政府の対応を批判している人も入っているんだよね。
だいたい御用学者って騒いでいる人で専門家だったためしがない。
要はその学者の話を全部読んでいない。
もしくは理解できていない。
というか理解する気が毛頭ない。
要は自分に学術的バックグラウンドがなくて話の中身が理解できないから、周辺事情で判断しているだけ。
http://synodos.livedoor.biz/archives/1739790.html
まず第一に、(ポジショントークは差し置いても)「御用学者」の定義が狭すぎる。
本来「御用学者」ってのは、「特定の利害関係に密接に関わる研究者」なんて極端なものではない。
官僚が実質主導する意思決定過程に体よくビルトインされた学者を指す。
もともとは、厚生省が水俣病問題をつぶすために、意見の似た専門家たちを呼び寄せたのが発端らしいが(http://bit.ly/eP3wvq)
ここで重要なのは利益誘導なんてされなくとも、たとえ本人にその気すらなくても、結果的に「御用学者」とされていることはありうるということだ。
例えば法案の成立について考えてみよう。経済学でも環境学でも都市工学に関連する分野でも何でもいい。
ある分野を研究してきた学者のもとに、役人がやってきて「ぜひ先生のお知恵をお借りしたい」と、「審議会」の参加を呼びかけられるとする。
誘われた学者は、これまでの自分の研究が国のためになると考え、意気揚々で霞が関に向かい、意見を述べるだろう。
最終的には、官僚たちが”取りまとめた”法制度案にOKサインを出した。それだけでも見方によっては「御用」なのである。
なぜだ!
御用だなんていわれる覚えはねえし、そんな言い草は「専門家の発言意欲を奪いかねない!」
公共支出でも減税でも、自分が監督官庁として担当する分野を”活性化”(役人が好んで使う言葉だ)したいと企画する。
しかし、関連法案を通すには、自分たちの考えが専門家の意見でサポートされる必要がある。
そこで役人たちは本屋やインターネットなどを探しまわって、「こいつなんてよさそうじゃね」と、おぼしき学者に白羽の矢を立てて、「審議会」の委員などを依頼するのである。
ここで重要なのは、まず始めに企画が先にあって、それに合うように学者はコーディネートされる、ということだ。
官僚が用意した土俵の上で活動しているに過ぎないことは紛れもない事実ではないか。
翻って、すべての人間が無条件に同意する政策などありえない。
だから、その先生の学問分野では”常識”とされる知識に基づいた政策にも反対する人もいるだろう。
そういう”反対派”は、その法案推進に加担した学者たちをこう訝るのである。
「御用学者」と。
そうやって決め付けた見方をする人はナイーブだろうか。
いや、むしろ逆だと思う。
「御用学者批判」に憤る学者達に共通する点は、政治的な事に対するナイーブさである。
上の記事の例で言えば、「産学官」のプロジェクトに加わるということは、それですら何かしらの政治的ポジションに立つことを意味する。
独立行政法人に所属する学者は、天下り団体の撲滅を目指す人たちの反対運動にさらされ、「御用学者」として批判されるのである。
客観的な議論を心がけてきた学者先生には、なんでこんな人達に絡まれなければならないのか上手く理解できないに違いない。
しかし「御用学者」の定義は幅広く、学者がひとたび政治に足を踏み入れたのならば、反対派のポジションを取る人からしばしばされる類の呼び方だ。
政治的力学の世界とはまあそんなものであり、少なくともそういう風に見られる外部が存在する、ということは理解しておいた方がいいと思う。
私は原発賛成派でも反対派でもありません。というかこの二分法は意味がないと思ってます。まともな人なら賛成派であれ反対派であれ
「原子力を置換できるよりよい方法(省エネ含め)があれば脱原子力を進める、そうでなければ現状維持のままよりよい方法(原子力の改良・改善を含む)を探す」
この立場に共感。
賛成/反対の二分法はわかりやすいけど、実際的じゃないと思う。
もう我々には悠長に代案考えてる時間なんてありませんよ。明日にも第二の事故が起きるかもしれないんですよ。もしそう思えないなら、認識が甘いと思います。東電だって、明日事故は起きないだろう、来月もきっと来年だって起きないだろうと思い続けていたから、今のようになっています。自覚してください。あなたの感覚は事を起こした東電や政府や御用学者と大差ないんですよ。彼らも自分らの感覚が常識的だと思いながら、原発の運用を続けていたわけです。彼らは事故を起こしたくて起こした極悪人でも、社会人として著しく失格なウッカリ者でもありません。あなたのような標準的な人間なんです。そして現状は、それではいけないことを示しているんです。
【事象】・・・完全な事故。 例:原発で爆発事象がありました。
【ただちに】・・・①その瞬間のみ。 ②その後の事はわからない。悪化の可能性がある。
【確認中】・・・よくわからない。
【念のため】・・・あとで文句を言われないため。
【安定】・・・過去(過ぎた事)限定で、先の事はわからない。悪化の可能性がある。
【日本国内の人が言う「大丈夫」】・・・有効期間は最短3時間程度。その後は高確率で深刻な状況である。
【安全です】・・・多分安全だったらいいな、安全だと信じてください。
【冷静に】・・・発表を鵜呑みにして。 例:国民の皆さんは冷静に行動してください。
【会見】・・・ごまかし。 例:東京電力の会見が始まりました。
【検討中】・・・困っていること。 例:明日の放水を検討中です。
【風評】・・・発表による国民の常識的な判断のこと。 例:風評により物資が届かない。
【申し訳ない】・・・①関係ありません。 ②死んでください。
【整理してから】・・・公開する情報と隠蔽する情報を選別・判断してから。
【○○の可能性も否定できない】・・・①○○している。 ②○○の可能性が高い。
【○○の主導の下に】・・・○○は何もしていませんが 例:菅総理の主導の下に
【○○と理解しております】・・・○○ということにしておいてくれ、頼むよ、突っ込まないで。
【着手】・・・計画を作る事が決定した時点のことで、実際にやっていることではない。
例:外部電源敷設に着手
【かもしれない】・・・確実にそうなる
昔の衆愚というのはマスコミに踊らされてのものが多かったんだけど、最近はインターネットが発達しマスコミへの信頼もガタ落ちになってそれとは違った衆愚、すなわちパーソナル連動型の衆愚が見られるようになってきた。個々人が似た人間の意見に影響されるというパーソナルコミュニケーションがインターネットにより増幅されるという形をとる。それがパーソナル連動型の衆愚。マスコミにはヤラセや偏向報道や情報隠蔽が全く無いわけではないが、マスコミの情報にも一定の信頼性は置けるのであって、それよりも「友達が言ってた」「dankogaiが言ってた」に代表されるような伝聞式の情報を鵜呑みにするというのは如何なものかと思う。マスコミはたしかに不正確なこともあるかもしれないが、伝聞のほうがさらに不正確である。テレビにでてる御用学者の見解はたしかに真に受けるのは危険だが、周りのみんなが言ってるような噂を真に受けるのも相当危険なことである。自分で考える能力のある人間であれば、考えるための情報ソースとしてマスコミの情報を一つの重要なソースとして採用するであろう。もちろん、他にも一次情報またはそれに準ずる情報を入手する経路はいくらでもあるけれども、少なくとも一つの重要ソースとしてマスコミの情報を視野に入れるはずだ。もちろん、その際には情報の裏を読み解くリテラシーが大切であることは言うまでもない。賢い人間であればそうする。ところが、衆愚というのはこれとは逆にマスコミというだけで信用しない。それよりもデマを信じる。なぜデマを信じるかという根拠を問いただすときちんと回答できない。訳の分からない不安だとか、訳の分からない党派的な考えに囚われていることは間違いないが。ともかく、きちんとした理由無しに周りに流されて情報を取捨選択していることは明らかである。しかも、インターネットが普及している時代だからその衆愚性がドンドン増幅していくという現象が起きる。ある人の考えがネットで全国に公開されることで、それに共鳴した人間たちが理由も無しに信じているその信念をさらに強めて、その人達がまた別の場所で意見を公開するという具合に。俺は30代だから一応ネットが生まれる前の時代をよく知っているんだけど、昔はそういう形で衆愚が生まれることはなかったね。昔の衆愚というとマスメディアに受動的に影響されて生まれた馬鹿たちという印象。だからマスコミの統制下にあるだけまだマシとも言えた。ところが今はネットだから誰の統制下にも無くて、大衆が暴走した時にブレーキをかけるものが何も無いのではないかと懸念している次第だ。
増田だが、何のデータも持ち合わせず勝手な憶測でデマ飛ばす外国メディアよりはましだろ。
不十分ではあってもデータを開示なされ、事後的ではあれ専門家による検証の余地が残されている分だけな。
まあその検証も御用学者って言葉が大好きな奴らは聞く耳持たないだろうがな。
もちろん今の情報開示が適切とも十分とも思わないし、今後も厳しくチェックする必要はある。
だがその飯舘村にもモニタリングポストがあって、ネット環境があればいつでも線量は調べられるだろ。
日本国内だけでなく世界各地にモニタリングポストが置かれているんだぞ。
仮に何か隠蔽、改ざんしている情報があってもその辺の数値との刷りあわせで、完全とは言わないがある程度は検証できるだろ。
その値まで操作されていると考える奴は放射能もダイオキシンも二酸化炭素も政府もないユートピアで安らかに寿命全うしとけw
ところで陰謀論が大好きな奴らは外国の報道を見て「日本企業を締め出すための情報操作」とは考えないのか?
なんで外国では今治のタオルまで放射能汚染されていることになってんだよw
なんで東京が破滅したことになってんだよw中国より放射線量低いだろww
だれでも数万円でガイガーカウンター買えるし、Ustで生中継してる素人がそこらにいるのに
まあでもリテラシーの低さは日本人も他人のこと言えた義理じゃないわな。
昨日は「最新人気記事」の「震災後のデマ80件を分類整理して見えてきたパニック時の社会心理」の真下に
ニューヨークタイムズが飛ばしたデマが挙がっててクソワロタw
そんでこういうこと書いたら「おまえも騙されてる」とかいうマジキチが湧くんだろw
いくら学者やら医者やらが科学的根拠を示して首都圏は安全だと繰り返しても「御用学者乙」だろw
「御用学者って言葉は思考停止の指標」みたいなことをどっかの学者が言っていたが、本当だな。
だいたい低レベルの被曝でガンになるとか騒いでる奴、「悪魔の証明」ググってこいや。
健康に影響「ある」って主張する側がきっちり証明してから言え!!!!!!
日本人ですらこんな状況なんだから、日本語分からない外人に理解しろってのも無理な話だな。
どう考えても日本の方が情報あるのに、なんでおまえらは日本人より外人信用すんだよw
今の状態じゃ放射能より世界から受ける風評被害の方がよっぽど死者多いだろjk
管にほうれん草食わす前に、おまえらが食えよ。
おまえら同様外人も政府広報なんかこれっぽっちも信用してないんだろうからな。
だが日本人は自分も含めて英語下手だから、こういう時に外国向けの情報発信が出来ない。
英語さえできればおまえらがdisってたフェースブックでも何でも情報発信できるんだがな。
詰んだのかorz
京大原子炉の今中先生ってカルトな反原発kitty-guyたちにわっしょいされてたから
彼も同類なのかなと勝手に思っちゃってたけど、夕方のニュースでのインタビューやこのレポート見る限り
かなりまともな人っぽいな。やはり数字で語ってなんぼだな〜。
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/seminar/No110/iitatereport11-4-4.pdf
なんかまともな原発撤廃運動してる人たちがせっかくの世論を原発撤廃に向かわせられるかもしれないタイミングなのに
一部のマジキチオカルト過激派反原発人間のせいでかわいそうなことになっているような構図が見えた。
何を今更って感じですがね。にしても線量高いなー。
http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20110318#p1
そして、今日。
武田邦彦 (中部大学): 原発 緊急情報(47) 汚染・6日に日本全土に拡がる怖れ
http://takedanet.com/2011/04/47_afa2.html
これはどちらかというと玉寄りの記事であると思う。そしてブコメでもそういう評価も多いようだ。
今回の大震災でボロを出した人は多い。一部ではそれ以前からボロが出ていたが、これを機に人口に膾炙したような人もいるだろう。
代表例として池田信夫がいる。彼は玉石で言えばごくまれに玉のような記事を書くが、たいていは石っころの記事を書く残念な「学者」である。
ところで、
NEWSポストセブン|反発覚悟で森永卓郎氏提案「日本は原発のスイッチを入れよ」
http://www.news-postseven.com/archives/20110404_16422.html
森永卓郎は池田信夫よりマシという程度の凡な学者だというのが私の中での評価だが、経済学者はどうしてこうもリスクを度外視した提案をするのだろう。
経済学にはリスク評価や維持コストまで含めたモデルが存在しないのか?それとも経済学とはここまで残念な学問だったか。それはないと思いたい。
とにかく、今回を機に「学者」の権威も失墜したと言える。「東大www」とバカにされるように、「東大教授wwww御用学者の限界集落だろwww」と罵倒される時代が来たのだ。
政治不信にせよ、御用学者不信にせよ、根っこは共通である。彼らに求められているのは超人かつ聖人である。あるべき日本人のイデアを求められているのであり、彼らはそれを体現する圧力に晒されているのだ。そしてそれが実現不能なのは言うまでもない。彼らは失敗するし、無理解もある。
玉石混淆こそ人間の証明である。玉しか求めないのは机上論人間の押し付けでしかない。
そしてこの超人欲求こそが張りぼての神話を呼び起こす圧力になる。失敗しません、なんてのは初めから不可能である。正社員安全神話も鉄道安全神話も崩壊した。そして原発安全神話も崩壊した。それが崩壊することこそが権威失墜の動機であり(権威は失敗が許されず、失敗するということは世間に取って凡人であることを導く)、デマを信じる源泉になるのだ。信頼性に於いて学者の言い分もデマも同列になったのだ(最大限譲歩して、フラットになったといえる)
http://www47.atwiki.jp/goyo-gakusha/pages/18.html
こんな「基準」がついてた。
暫定基準
1号機の爆発は爆破弁の成功、ホウレンソウは洗えば大丈夫、ヨウ素は煮沸すれば安全、
あんたの言う「科学的データを解釈して導かれる云々」のレベルに達してない
それ以前の問題なのよね~
http://www47.atwiki.jp/goyo-gakusha/pages/13.html?pc_mode=1#
あのさ。バカじゃねえの。
東大で、「親原発」的な(そうとも思えないのもあったけど)発言してればイコール御用学者なのかよ。
ここに挙がってる人たちは、俺の観測範囲で見た限りでは、あくまで政府発表に基づいて、科学的な解説をしていたと思う。
科学的素養がある人が、その時々に公表された範囲のデータを解釈すれば、そりゃみんな同じような結論になるよ。
今「反原発」に傾いてる人たちは、その政府発表が実はいろいろ隠蔽したもので、御用学者はそれを知りながら安全安全と喧伝してる、とか考えてるんだろうか。
もっかい言うが、バカじゃねえの。
http://www.u-tokyo.ac.jp/index/b02_03_j.html
東大にいれば、「真実の情報」とやらが通達されてくんのかしら。
原発事故が怖くてどっか逃げたいんなら、学者センセイの言うことにいちいち反応しないで、さっさと逃げたら?
第一、大槻教授の肩書き、何よ。
先程、7時30分過ぎにTBSみのもんたの【朝ズバ】にて政府の御用学者諸葛宗男とチェルノブイリで5年半の医療従事経験を持つ松本市長 菅谷昭氏(すげのやあきら)がまったく正反対の意見を述べた。
菅谷昭氏:「ポーランドでは、チェルノブイリでの事故後、 4日目には子供9000万人、大人400万人にヨード剤を配布した。甲状腺ガンは1人も出ていない。たとえ放射性ヨウ素の検出量が少量でもヨード剤で甲状腺を満たす事が効果がある。」と断言。
政府の御用学者(政府の言いなりになって事実を隠蔽している学者)諸葛宗男は、「早期に摂取すると排出されてしまって効果が無い」お決まりの反論をするも、
菅谷昭氏「早期摂取により、排出されてしまっても再度配布し、摂取させ放射性ヨウ素を取り込まないことが一番大事」と発言。諸葛宗男は黙ってしまった。
みのもんたは、「今まではテレビでこの件について触れられていなかった。政府はよく考えろ、この番組をよく観て勉強しろ」と素晴らしい発言。
ポーランドはロシアの隣、チェルノブイリからは300キロ離れている。福島第一原発から神奈川県までで300キロだ。
東京では、原発事故の4日後の15日10時から13時に通常の1000倍の放射性物質が降り注いでいる。東京は既に被爆しています。
5年以内に甲状腺ガンが多発するでしょう。
元増田ですが、やっぱり「リフレ派」は黙ってたね。矢野さんぐらい? みんなの党支持じゃないよ、程度でも言及したのって。
>徒党でないという錯覚は、ここでも言われているように一つのテーマ以外実際意見がばらばらで、しかも、、、ようは個人が自分のパソコン見てるだけですから、「徒党」になってる自覚・実感をそもそも感じにくい(あ、でもシノドスの「飲み会」とかには行くんだな)。
>ところが現実には徒党になっているいい証拠の一つに、みんなの党がああいう超緊縮予算案を発表したら「リフレ派」の人たちはみな黙った、煽っていた大学の先生方も黙ってスルーした。それに対して、おおっぴらな疑問が内部からあまり出てこない。
>こういうの、徒党と言って悪ければ、立派な「党派」という以外、なんと言えばいいのかよく理解できないんですが。
>だから、自覚のあるなしに関わらず、すでに徒党・党派と化しているのが現実で、それが認められないのがもう、自己欺瞞以外のなにものでもない。
http://d.hatena.ne.jp/jura03/20110325/p1
まあなんで予想できたかって言えば、たとえば昨年の松原議員や金子議員が歴史修正主義者じゃないかって議論があったとき、田中さんが「リフレ派」への攻撃だとか大騒ぎした際、rnaさんと松尾さんぐらいしかいなかったんだよね、歴史修正主義には反対だってはっきり言ったの(BUNTENさんも言ってたかも)。
jura03さんの指摘を言い換えれば、松原議員や金子議員、みんなの党といった「リフレ派」の「看板」を傷つけないように、歴史修正主義や緊縮予算を批判しないというビヘイビアは、どう見ても党派的行動であり、徒党を組んでいるということ(歴史修正主義や緊縮予算に賛成だから批判しないというのであれば党派的行動ではないけど、この場合、党派的でない代わりにバカだってだけ)。もっとどぎつく言えば、ウチとソトとでダブスタなんだよね。
このダブスタはメタ的でもあって、党派的だとソトから言われると党派的じゃないと反発するくせに、
>増税・デフレ・名目ゼロ成長・失業個人責任・天下り容認・日銀財務省擁護・権威主義・御用学者という一連の言葉には密接な関連ありそう。増収・リフレ・名目成長・失業回避・天下り根絶・日銀財務省批判・非権威・名無し学者が反対側
http://twitter.com/YoichiTakahashi/status/34977101610225664
というウチからの党派の色付けに対して、「リフレ派」は党派じゃないんだからそんな色分けをするな、なんて批判は一切しない。こういうビヘイビアをとりながら、ボクたちは党派的じゃありませんなんて言ったって、信じてもらえるわけないのに。
911の痛ましい事件を政府の陰謀だというのは、カウンターテロ・プロパガンダだ。
テロとは何か。
ざっくり言えば、恐怖によって要求を通そうとすること。
「そんな嫌な思いをするくらいなら、要求を聞こうよ」という気になることが、テロに屈するという事である。
だからテロは突然誰の身にも起こりうるところにポイントがあり、それを想像することで恐怖し、そうならないためにどうすれば良いかという考えを起こさせる。
対話しよう、解決の糸口を探そう、悪いところを直そう。そういった気持ちが起きるのであれば、テロは成功している。
信ずるところを世に知らしめるために行われるテロは、世論を形作り、自身の信ずるところに有利になれば成功だ。
では、これを失敗させるにはどうすればよいか。しかも、世間にインパクトを与えられてしまった後に。
起こってしまった出来事に、違う意味を与えれば良い。
政府が他国に乗り込む為に爆破した、演出された破壊、飛行機はホログラムで突っ込んですらいない。政府がやったんだ。
テロリストが飛行機をハイジャックしてビルに突っ込むのであれば許容できない恐怖が、政府が演出した自作自演の爆破であれば許容できる恐怖になる。なぜか。
飛行機がハイジャックされ、高層ビルに突っ込む。飛行機に乗ったりビルで仕事をしていたら、いつそんなことになるか判らない。
これは恐怖だ。どこにいるか判らないし、要求を聞かなければいつまででもこの恐怖が続く。
これはあくまでも(政府の身勝手な合理主義に基づく)利益を得るための行動であり、犠牲者は3000人に迫る痛ましい事態ではあるモノの、おそらくもう起こらないだろう、身近な隣人を疑う必要もないだろう、これ以上起こらないだろう、そう予想できる。
世論をコントロールすることがテロリストの望むところであるのならば、それを邪魔するには違う敵を与えてやれば良い。
彼らが原因じゃない。政府の陰謀だ。だから彼らを恐れることはない。報復することもない。
そして、彼らの言うことも、聞く必要はない。
陰謀説を補強する元軍人が多くはないか?政府機関の御用学者がコメントしていないか?政府はなぜ窓口で正式な回答をしない?