はてなキーワード: 無償労働とは
でもアンペイドワークと相手を気持ちよくする感情労働は全部やる予定、だよね?
それをやる方のメリットってなに?家政婦だろうがホステスだろうが普通は金を貰うからやるのであってタダでやる奴がどの世界にいるというのか。
そもそもそんな無償労働者状態に何の疑問も持たず一生耐えられる人って実在するの?
「うちの旦那は金稼いでくれて家事も全部やってくれていつでも機嫌良くて私のご機嫌いつも取り続けてくれるの」ってのは
現実味無さすぎ&もし実話だったら相手病んでそうで怖い、ってなるだけだからね。
医者目線で考えたら「妊婦のために配慮する→1人あたりの診察時間が増加する」ことに対して対価が支払われないのは、どうかと思うのは私だけでしょうか…
妊婦加算を払う人が妊婦か国庫か国民保険かは考える必要がありますが、医者の行為に対する対価がないのは、妊婦に関する知識を用いて無償労働していることと等しい気がします。
そして話を現代に戻そう。
ある日、弟が帰ってくるや否や手紙を見せてきた。
「あの学童所が引っ越すんだって。名前も『ハテナ学童』から、なんかよく分かんないのに変えるとか」
むしろ、あのボロい住処でつい最近まではやっていたことに驚きだ。
それにしても、引っ越すだけではなく名前も変えるのか。
「で、引っ越す時に手伝って欲しいって。ボランティアで」
「ボランティアねえ……」
恐らく、タダ働きってことだろう。
「で、兄貴は行くの?」
「まさか。俺たちはあの施設に金を払って、不本意にも預けられていただけだぞ。引越しの手伝いなんてする義理はない。経済回すためにも業者に頼めってんだ」
「大した理屈だけど……兄貴にだって、義理はなくても人情はあるでしょ。形がどうあれ、それでも世話になったと言えなくもないんだし」
署名活動の時やたらと泣き喚いていた弟が、随分と健気なことを言ってくる。
俺よりもロクな思い出がなかった場所だろうに。
「他の子もくるだろうし、皆で久しぶりに何かやるのもいいんじゃない。少しでも思い入れがあるならさ」
「にゃー」
膝に乗っていたキトゥンが、弟と呼応するように鳴き声をあげた。
そういえば、キトゥンと出会ったのも学童時代の出来事が遠因か。
いや、キトゥンだけじゃない。
ウサク、タイナイ、カン先輩、今でもよろしくやっている友人もいる。
その点では無下にもしにくい、思い出の場所といえた。
まあ、それでも俺の意志は揺らがないが。
「いずれにしろ、その日の俺はバイトだ。ボランティアと比ぶべくもないな」
実際のところ、都合悪くバイトの予定はない。
建前上、そう断っただけだ。
「はあ、分かったよ。じゃあ俺は、父さんと母さんにも聞いてくるよ」
弟がそう言って部屋から出ようとした時、俺は慌てて扉を遮った。
「待て弟よ。分かった、俺も行く」
「え、急にどうしたんだよ」
もし両親が手伝いにいけば、他の保護者や学童の子とも話すに違いない。
ティーンエイジャーにとって、そんな状況は想像するだけでキツかった。
親というフィルターにかけられた子供の話ほど聞くに堪えないものはない。
「俺が行く以上、人手は足りている。だからこの件は他言無用だ。もし聞かれたら『学童の子だけでやることだから』と答えろ」
「思い出の場所に別れを告げるんだ。バイトとは比ぶべくもない」
まあ、なんだかんだで“思うところ”もある。
建物は当時からボロかったが、久々に見たら更に酷くなっている。
「おう、マスダ。来てくれたのか」
久々に会ったハリセンも“ザ・中年”みたいな見た目になっていた。
「きてくれて悪いが、もうほぼ片付いているんだ」
確かに俺たちがやることは残ってなさそうだ。
それ以外はほとんどダンボールに入れられ、ほとんど車に押し込まれていた。
面倒な仕事は避けたくて遅めに来たものの、意外にも多くの人が手伝いに来ていたらしい。
「せっかく来たんだし、中でみんなと話したらどうだ」
手持ち無沙汰な俺たちに、ハリセンは気を利かしてそう言った。
促されて家の中を覗くと、元学童らしき人たちが談笑しているのが見える。
しかし、その中に俺たちの知っている人は少ない。
俺たちは踵を返して外に出る。
「……俺と弟は外で待つよ。まだやることがあったら呼んでくれ」
知り合いもいるにはいたが、今では疎遠になってしまっている相手。
話せることも話したいことも特になく、同窓会ってムードじゃない。
俺たちには、あの空間は居心地が悪い。
いや、本当は先月末が最後の出勤日で、今日は有給消化の最終日なんだけどね。明日から別の会社の社員だぜ。イェイ。
でも依頼された作業とか引き継ぎとかで終わってないのがあるから会社行かなきゃ〜ってなって、朝からグダグダしててもうこんな時間になっちゃった。
あー行きたくねー。
行かなくてもいいかなもう。
朝からっていうか昨日から、ずっと頭が痛いんだよね。たぶん会社行ってもまともな仕事なんかできないよ。
引き継ぎったってツールの使い方もわかってないオッサン社員に貼り付いてマウスの一挙一動見てやんなきゃなんないって感じのアレだし。こいつ頻繁にタバコ休憩に抜けさせてやんないと露骨に機嫌悪くなるし。前に引き継いだことも「ごめん全く記憶にないわ」とか言い出すし。
そもそもこっちは一年以上前から、「作業分担するとか調整するとかしてくれ」と訴えてたのに、このオッサンは「ごめーん今忙しんだわー」「わかんないできない」で退け続けて、上長は「(介入やマネジメントの)必要性を感じない」とか言って逃げてたんべさ。
オッサンができないっつうなら新入りでいいから人増やしてくれとも言ったのに、その話をすると上席者どもは全員突発性難聴になり「今後ノ課題デスネ」「善処シマス」botになりやがる。
俺が残業続きで体調不良になって残業制限の診断書出しても残業削減の手をなーんも打ってくれなかったどころか、評価を下げてくれやがった。
おかげで本当なら今頃「令和に入ってからは労働してないぜイェーイ」ってなってるはずだったのに、気がついたら令和に入ってから無償労働しかしてねえ。
有給だってのに職場に忍び込んで俺より高給とりながらオレの使うツールの使い方どころか仕事の段取りや世話んなってる部署の名前やずーっと前から何べんも教えてメールでも伝えてたI.D.とパスワードやなんやかんやが全然覚えられねえニコ中のサボリ魔のクソったれのケツを拭きながらこの期に及んで自分になぜか新たに科された別の仕事を進めたりしてきた。
そしてそれらがまだ終わってない。完全には。
でも、もういいよなあ。
もうオレあの職場に構ってる暇がないんだよ。
新しい職場で使えそうなことを勉強したり、使えるかはわかんねーけど面白そうなことを勉強したり、体調整えるために苦手だけど運動習慣つけたり、そういうことをしたかったんだよ令和になってからはさ。
でも無償労働だよ。有給なのに仕事してんだよ。代休なんか取れねえよもう明日からなんだし。買取してくんない会社だし。
退職、仕事、引き継ぎ、とかで検索するとワンサカ出てくるわけよ、引き継ぎしないのは最悪だとか世間は狭いとか悪事千里を走るとか。
だいたいそんなの検索しなくたってオレにアレはどうなったのコレはどうなったの問い合わせてくる人の顔が全部浮かぶんだよな。
でもオレは頭がカチ割れそうに痛いし、もう定時だし、今から行っても仕事なんかできないんだよ。
そもそもキリがねえじゃねえかよ、トレーニング積んでないってだけでもアレなのにサボり魔のニコ中で引き継ぎ書類作ってやってもメモも取らねーで引き継いだことすぐに忘れるオッサン相手じゃ。
オレは頭が痛くて痛くて、もう何も考えたくないっていうか、新しい会社がやらせてくれるっていう業務のこととかだけを考えたいんだよ。
もういいよなあ。
妻が社畜だ。
育児による時短勤務中なのに、俺が帰るといつもリモートで仕事をしている。
休みの日の決まり文句は「私は仕事があるから子供の面倒を見てて」
あまりにもバカみたいなので、「休日に俺がいるときは会社に行って残業代もらって来い」と言うと
妻はおそらく仕事ができるほうではないので、会社内での立場が低く仕事を断れない。
でも今は仕事を辞められない。
俺との仲が悪すぎて心情的には別れたい。
離婚時に俺も親権を渡す気はないが、妻が親権をとったとして、40過ぎて幼い子どもをもつ女性が普通の正社員として再就職することは想像できない。
数ヶ月で脱出はするけど今月あたりから本当にイライラする。知らないうちにタスクがたまり、ミーティングの当番になり、要求される。それに追われているのにほかのことも要求してくる。
なんで毎日作業する前提なの?そしてそんなに早くできると思ってるの?あなたたちはそれでいてさらにミーティングを重ねて時間を奪う訳でしょう?
そんなミーティングする必要ある????連絡するためのミーティングとか、どう考えても不要でしょ。他のにマージしろよ。
学生の時間もちゃんと考えようね?どうせいつでも使える暇な人間だと思ってるんでしょう。私には他にも場所があるんだ。
数日以内にそのタスクをやってくるには何時間必要かをよく考えようね。
私が忙しいことは何度も主張しているとおりだ。
まあ、興味のない私が悪いんですかね。頭に全く入ってこないし面白くなくなった。
もう、なんか、やめてほしい。向こうに悪気がなく人格はあるのが一番厄介でもある。
私は『「育休世代」のジレンマ』でマッチョ志向の女性たちが一種「自縄自縛」に陥っていると指摘しましたが、これを「自業自得だろう」「ざまあみろ」とみる人も多いと思います。
でも、そうなることを見越せずにワナにはまっていった女性たちが多いのには、「男女共同参画」といいつつ、男も女も「男並み」になることを目指させてきたような時代の産物という面があると思っています。ケアを担う人の地位向上、竹信三恵子さんの『家事労働ハラスメント』で議論されているような無償労働の問題解決がなくては、真の「女性活躍推進」の歯車がまわっていくことはないでしょう。
いやこれ、「予想できなかった女の自業自得」とかそういうんじゃなくて、そもそも女の側がそうなるように望んで、実際お望み通りの結果になりましたってだけだろ
自分は稼いでて忙しい、でも結婚相手は自分以上に稼いでる男じゃないとイヤ、だったらその男だって自分以上に忙しくて、家事で支援なんかまともに期待できないのなんて当たり前の話じゃねーの?
だいたい、その程度の因果もわからないようなアホが、いったいどうやって社会でキャリアを築いていけるというのか
パワーカップルなんか志向してる時点で、最初からこうなるって全部予想してたに決まってんだろ
予想して、予想通りの結果になって、なのになぜか被害者ヅラまでしてやがる
すっとぼけてんじゃねえわ
どっかの地方のおばあちゃんで、年食ってから女性運動に関わり出した人の話が記事になってたけど
「結婚した時から仕事に家事に育児にと働き続けた人生なのに、老後になっても自分名義の財産はなくて、年金すらなくて夫や子供に養われないと生活できない。
これっておかしいと思った」と言っていたのを思い出した。
地方で(まあ都会でもそういう家はあっただろうけど)夫の家の家業をやらされる女性の扱いはそういうものだったんだよね。ただの無償労働力。
例え外貨を稼いだとしても稼いだ金は夫の家に取られて本人名義にはならなかった。
だから「仕事をしてもどっちみち対価も貰えず他人に養われないと食えない身分のままなら家事育児だけをしていたい」という事で専業主婦が憧れとなったわけで。
都会の専業主婦が求めたのは、それとは違う「対価が貰えて自分名義の財産と年金が確保出来る労働」だったわけだから意味が全く違う。
地方の女性だってそれは求めていただろうさ。殆どの女性にそういった事を求める運動ができるほどの自由すら無かったからなかなか表に出なかっただけで。
(女だから肉体的にキツい仕事を任せるのはやめよう、シングル"マザー"は助けてあげよう、離婚したら子供の親権は母親、浮気されてDNAが違っても父親の子供と推定・・・など)
実際のところ男女の賃金格差ってこういう好意的性差別に甘えれるのが原因な部分があると思うんだけど。
(女は取りあえず結婚してれば実質無職でもセーフ、旦那が立派な仕事についてれば奥さんもなぜか立派な扱い・・・どっちも逆はヒモ扱いで嘲笑)
内閣府の調査でも正社員で働いてる場合以外は、明らかに女性のがかなり幸福度が高くて、そのお陰で女性の平均的な幸福度で女>>>男になってる訳で。
有償労働の時間で見たときに、日本の男は世界一働いていて女は男の半分未満しか働いてないけど、フェミニズムで男の労働時間を減らしてくれ!なんて主流とは思えない。
(ましてや女の労働時間を増やしてくれ!とかほぼ無い)
よくこの有償労働の反論に男は家事をしない!とか言うけど、無償労働の時間を足しても男のが働いてるし、どう考えても職場より家事のが平均的にストレスは少なくねとしか。
470働いてる男に対して206しか働かない女が、同じ給料よこせってのは正気の沙汰と思えないし、さすがにフェミニストはそんな理不尽を主張しているとは思いたくないが。
好意的性差別は残したまま、労働時間は伸ばさないまま、男性にとって理不尽な制度は残したまま、女性を有利にしろ!としか聞こえない。
なぜそれが通るかと言えば、結局のところ根本はフェミニストの憎むセクハラとかと同じ。