どっかの地方のおばあちゃんで、年食ってから女性運動に関わり出した人の話が記事になってたけど
「結婚した時から仕事に家事に育児にと働き続けた人生なのに、老後になっても自分名義の財産はなくて、年金すらなくて夫や子供に養われないと生活できない。
これっておかしいと思った」と言っていたのを思い出した。
地方で(まあ都会でもそういう家はあっただろうけど)夫の家の家業をやらされる女性の扱いはそういうものだったんだよね。ただの無償労働力。
例え外貨を稼いだとしても稼いだ金は夫の家に取られて本人名義にはならなかった。
だから「仕事をしてもどっちみち対価も貰えず他人に養われないと食えない身分のままなら家事育児だけをしていたい」という事で専業主婦が憧れとなったわけで。
都会の専業主婦が求めたのは、それとは違う「対価が貰えて自分名義の財産と年金が確保出来る労働」だったわけだから意味が全く違う。
地方の女性だってそれは求めていただろうさ。殆どの女性にそういった事を求める運動ができるほどの自由すら無かったからなかなか表に出なかっただけで。
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自分名義の財産はなくて、年金すらなくて 結婚後に稼いだお金は共有財産なので、単なる認識違いでは。 年金がないのもおかしい話。
昔は年金強制加入じゃなかったんだよ。
高齢喪女で売れ残りそうだったのに農家からの縁談は全部「うちの子には勤まりませんから」と断ってくれた親には感謝しかない。