2018-06-02

anond:20180602191757

どっかの地方のおばあちゃんで、年食ってから女性運動に関わり出した人の話が記事になってたけど

結婚した時から仕事家事育児にと働き続けた人生なのに、老後になっても自分名義の財産はなくて、年金すらなくて夫や子供に養われないと生活できない。

これっておかしいと思った」と言っていたのを思い出した。

地方で(まあ都会でもそういう家はあっただろうけど)夫の家の家業をやらされる女性の扱いはそういうものだったんだよね。ただの無償労働力。

例え外貨を稼いだとしても稼いだ金は夫の家に取られて本人名義にはならなかった。

から仕事をしてもどっちみち対価も貰えず他人に養われないと食えない身分のままなら家事育児だけをしていたい」という事で専業主婦が憧れとなったわけで。

都会の専業主婦が求めたのは、それとは違う「対価が貰えて自分名義の財産年金が確保出来る労働」だったわけだから意味が全く違う。

地方女性だってそれは求めていただろうさ。殆ど女性にそういった事を求める運動ができるほどの自由すら無かったからなかなか表に出なかっただけで。

記事への反応 -
  • 団塊ジュニアがワンサカ生まれたころは一体どうしてたんだろうね 全部女が負担してて、だから育児ノイローゼが大量発生して社会問題化してもまともな解決策は取られなかったけど ...

    • 専業主婦のママとおばあちゃんが団塊ジュニアを育てていた おばあちゃんは嫁=ママをいじめて家庭内はギスギスした 最低二人産めという圧力がすごくてみんなとりあげず二人産んでい...

      • 専業主婦のママとおばあちゃんが団塊ジュニアを育てていた 専業主婦は田舎から都会に出てきて近くに家事育児に協力してくれる実家が無い人達の間で生まれた形態だよ。 そうではな...

        • つまり昔都会の専業主婦家庭だった層が「保育園落ちた」と言っている高学歴高所得の共働き層にあたるんだよね。 当時は良い結婚をするための「知能や家庭環境の品質保証」として女...

          • 地方で共働きしてた嫁だって、別に個別の労働力として尊重されてたわけじゃねえよ。 女三界に家無しというように、子供の頃は父親に、嫁いでからは夫に、老いてからは息子に養われ...

            • どっかの地方のおばあちゃんで、年食ってから女性運動に関わり出した人の話が記事になってたけど 「結婚した時から仕事に家事に育児にと働き続けた人生なのに、老後になっても自分...

              • 自分名義の財産はなくて、年金すらなくて 結婚後に稼いだお金は共有財産なので、単なる認識違いでは。 年金がないのもおかしい話。

            • 高齢喪女で売れ残りそうだったのに農家からの縁談は全部「うちの子には勤まりませんから」と断ってくれた親には感謝しかない。

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