はてなキーワード: 大食いとは
媒体が誰でも無料で読めるWEB漫画ということで良くも悪くも言及される機会が多く、作者さんをフォロー等してなくてもフォロワーさんのいいねやRTでTLに回って来て読んだことがある人が多いのではないかな。
以前までは特にジェンダー問題に関心が高い人の間で評判の良い作品といった立ち位置だったけど、俗称・山賊回(初対面の人の家に泊まりに行って、家主が寝ている間に食材を根こそぎ漁って、自分達だけ食事を作って食べたモラルハザード回)を皮切りに趨勢が入れ替わり、批判が増えて、遂に「つくたべ批判いいね罪」なる声に出して読みたい日本語まで爆誕したネタ漫画に…。
個人的に作者が描こうとしているテーマと描いている内容に齟齬があるというか、食い合わせの悪さを感じる作品だと前々から思っていたので、山賊回は論外としても、批判が起こるのもまあわかるんだよな。
LGBTQの恋愛というニッチ要素を商業作品として色んな人に読んで貰う為に、“食”という誰しもに身近で流行りでもあるテーマと融合させたんだろうけど、この2つのテーマの接続の仕方が、何とも雑で。
LGBTQ+食を題材にした商業作品というと「きのう何食べた?」が有名だけど、こっちは融合のさせ方にも全く違和感ないし、作中での“食”に対する言及の仕方などから作者の並々ならぬ“食”へ拘りの強さや熱量が垣間見えるので、LGBTQ当事者じゃなくてもグルメ漫画として面白く読めると思う。(だからこそBL畑のよしながふみにとってのアウェイである青年誌・モーニングでの連載ながら売れて、実写ドラマ&映画化までしたんだと思うし。)
他方、つくたべの作者さんは“食”にそこまで拘りがない人なのでは?っていうのは読んでて誰しもが感じる点なんじゃなかろうか。
一点例を挙げると、9/10現在の最新話であるバレンタイン回では、春日さんはバレンタインの催事に出掛けるも「ここはシスジェンダーの人達のための場所で私のようなレズビアンは存在を消されてしまう」と被害妄想を募らせ、野本さんは春日さんにプレゼントする為のチョコレートのパウンドケーキを6個試作する。
昨今バレンタインの催事は「チョコ好きガチ勢にとってのコミケ」状態となっており、一年でここでしか食べられない珍しくて美味いチョコを買う為の真剣勝負の場となっている為、女性相手のチョコを買いに来た女性が爪弾きにされる空気などない。(女性同士で贈り合う友チョコなどは昔からごく普通に行われている。)
野本さんサイドの方も、お菓子を手作りしたことがある人ならば全員が知っていると思うが、製菓用の材料というものは押し並べて割といいお値段がするし、本命用のチョコレート菓子を作る場合に用いるに相応しい種類のクーベルチュールチョコレートは結構高価である。
作者は6個も試作品を作るほど真剣な乙女心!を書いたつもりなのだろうが、非正規で低収入という設定の野本さんが練習用に濫用出来るほど安くはないはずだ。
試作品には普通の板チョコを使ったというならそれもおかしな話になる。本命用の、試作品を何個も作るようなチョコレートケーキを作るのにスーパーなどで売っている普通の板チョコを使う人がいないとは言わないが…。
作者はバレンタインの催事に興味がないのかな?、お菓子を作ったりしない人なんだろうな、と思わずにはいられない描写である。
つくたべという漫画ではこのように作者の“食”に対する興味のなさが随所に滲むので、“食に”興味が強い人ほど違和感を覚える仕様となっている。
まあ商業作家がご飯を食べて行く為に好きでもなければ興味もないジャンルの作品を描くのは珍しいことでも悪いことでもないし、それで成功するケースも往々にしてあるので(「キャプテン翼」なんかはその最たる例だろう。最近では「SPY×FAMILY」の作者が同様のコメントをして物議を醸したが)それ自体は別にどうでもいいんだけど、ここにつくたべの主人公の一人である「食べたい女」こと春日さんのキャラ設定を加えると、違和感が首をもたげる人が多くいるのは無理からぬことではないのかと個人的には思う。
春日さんは化粧っ気のない背が高くかなり太っている非常に大柄な女性で、齢30歳弱にして米の食べ過ぎで膵臓を悪くしている(と作中で本人が自己申告している。
彼女は幼少の頃に父親や弟と食事の量などで差を付けられていたトラウマから、実家を出て一人暮らしをしている現在では好きなものを好きなだけ食べるフードファイターもかくやの大食いとなった。
そんな春日さんと、料理が好きでご飯を沢山作りたいけど小食で食べ切れないから作りたいのに作れないという葛藤を抱えていたもう一人の主人公である「作りたい女」こと野本さんが出会う。
「食べたい」と「作りたい」の利害が一致した二人の女性同士の付き合いが始まって…というのがつくたべの導入であり骨子なのだが、やはり膵臓がやられていると申告している人に、本人が食べたいと言っているからといっても、大盛りの飯を好きなだけ食わせるのは虐待に等しいように読者の目からは見えてしまう。
そもそも大食いになったキッカケも男尊女卑な家柄でストレスを抱えた生活をしていたことから来る心因性のものなので、それは自傷行為に等しいのでは?とも思うし。
まあ二人はただの隣人同士であり、野本さんに春日さんの健康を管理してあげる義理はなく、「健康に悪いからもっと野菜を食べなきゃダメだよ!」などと口を酸っぱくして言い聞かせるような間柄でもない。
しかしそうは言っても、作中で野本さんは春日さんへの恋愛感情を自覚しているので、「野本さんは仮にも年上なのに、好きな相手の健康が気にならないの?」というのはごく自然に発生して来る疑問であるように思う。
心因性の大食いで既にブクブクと太り膵臓も悪くしているけどそれでも食べたい(まさに自傷行為、セルフネグレクトとも言える)女と、炭水化物と脂質ドカ盛りの料理を作って食べさせたい女。
この二人を読者が微笑ましく見守るにはあまりにもノイズが大き過ぎやしないだろうか。
春日さんのキャラ造形をBLのスーパー攻め様の女版的なバリキャリの美人OLみたいにはせず(※作者さんはもともとBLを描いていた漫画家さんだった)化粧っ気のない太った非正規のエッセンシャルワーカー女性にした理由も、作者さんが「女性差別・家父長」や「ボディポジティブ」や「脱コルセット」的なポリコレ要素を取り入れたいと思ったからだと推察するのだが、春日さんの大食いが心因性のものであるならば、それはボディポジティブなのか?となって来るわけで、そこにもテーマ同士の食い合わせの悪さを感じずにはいられないのだった。
巷ではつくたべを批判する人は差別主義者だと言われているようだけど、以上のことから、つくたべに対する批判が起こるのはごく自然的なことであり、作者の思想のせいではないと思うんだよな。
作者が描こうとしている、描きたいと思っているものは何となく分かるのだけど、そこに漫画家としての技量や扱うテーマに関する知識が追い付いてないというか。
もっと設定をシンプルにして、二人の女が笑いながら美味しくご飯を食べるだけの話でも良かったのでは?と思う。
ポリコレ要素を足したいのならもっと入念に取材をすべきだし、その上で物語に馴染むかどうかを吟味して、商業作品として良い物を世に送り出そうと思うのならば、足し算だけじゃなく引き算も行った方がいいのでは?と一漫画読みの立場から具申させていただきたい。
補足。マイノリティが活躍する作品の否定は差別だというコメントがあるけど、そういった作品の中にも当然だけどピンキリがあると思うんだよね。
例えば最近評判が良かった作品というとNetflixのハートストッパーなんかがあるけど、私もあれはすごく良い作品だと思ったし。
補足2。フェミが評価してる作品だから重箱の隅をつついてるんだというコメントがあるけど、上と同様フェミニズム作品の中にもピンキリry
5年くらいVTuberを見てて気づいたんだけど、デブで大食いで声の可愛い女はVTuberの中身に向いてるぞ。
ただ外見をカバーできるってだけじゃない。
単にブサイクで声のいい女や男より、デブで大食いの方が向いている。
なぜなら、「外見は太ってないけど腹ペコキャラ」という、昔から鉄板の人気がありアンチも少なく、それでいて三次元タレントでは実現困難なキャラクター性をリアルに提供できるからだ。
腹ペコキャラって男女問わず人気だし、かわいいし、トークのネタにもしやすければ食事系企画にも使えて、うまくいけば食べ物系案件なんかももらえる。
でも三次元だと、食べるのが大好きならどうしても太っちゃうんだよね。ギャル曽根みたいなごく少数の特異体質以外はデブキャラになってしまう。
アイドルやタレントで食べるの大好きでラーメンの話とかする人もいるけど、ちょっと追ってれば実際はかなり我慢して、ご褒美の時以外は節制してるっぽいことが伝わってくることが多い。
そこんところ、VTuberはどんどん食ってもアバターは太らない。
配信中に食事をモグモグするとファンは喜ぶし、流行りの食べ物も実際食べて話題にしやすいし、生き生きとした食事トークができる。
これは、アニメキャラにも、三次元のタレントや生主にも不可能な、VTuberならではの強みだ。
覆面ビリオネアがバズってるけど、ディスカバリーチャンネルはちょっと頭のおかしい企画が多くて面白いよね。
You Tubeのチャンネルにあがってるおすすめの番組いくつか上げていくのでこの機会に見たらいいと思うよ。
”面識のない一組の男女が辺境の地に裸で置き去りにされ、2人で協力して21日間生き延びられるか試される。”番組。
なぜ裸なのかは謎(サバイバル感を出してるのかな?)。
なんか全員サバイバルの達人ぽい感じで紹介されるけど、大丈夫?という感じのスキルで参戦している人も多く、当然のごとく大半が途中でリタイアしていってしまう。
また、裸だとロマンスが…と思いきや大概のペアは仲が悪くなってしまいめっちゃ喧嘩して窮地に陥ってしまう。お前ら仲良くせぇよ
https://www.youtube.com/watch?v=ITSJEPkqmbU&list=PLgMKK0HeoFAVQtCIrsons48MY9lZUy6-5
金の採掘による一獲千金を狙う6人とそのチームに密着、いろんな形の金採掘の一部始終を見ることができる。
機器のトラブルやスタッフや現地の人とのトラブルなど、様々な障害が降りかかるのは覆面ビリオネアといっしょ。
最終的にチームの団結力って大切だなーという流れになるのはそういう番組の作りなのかな。
You Tubeに現在シーズン10が出ているほど人気シリーズ。
https://www.youtube.com/watch?v=LF5v8qSonTA&list=PLgMKK0HeoFAVgu2DsZyRB84N86YZdekmL
ネットでたまにクリップが流れてくるサバイバルの達人ベア・グリルスによるサバイバル術のショート動画。
流砂から脱出する方法や、ラクダの中で眠る方法など、いざという時に役に立つ方法が満載。
色んなところに落っこちたりハマったり、いろんなゲテモノ食べたりして本当にすごい。
https://www.youtube.com/watch?v=zHNP0_gp-Sc&list=PLgMKK0HeoFAUHOBxkGEyN9Wl4nQm0IB-p&index=1
「水分が無いからどっちかのオシッコで煮込もう。僕のでもいいけど、僕のを飲みたくはないよね?」
https://youtu.be/17-EXuL3gfU?t=1409
自称大食いのアダムがアメリカ各地のデカ盛りレストランで大食いメニューにチャレンジする話。
単なるデカ食いだけでなくアダムの食レポがしっかりしていて美味そうなんだよな。
あと口から生まれたのかという感じのマシンガントークがすごく面白い。
しかしアダム、結構食べる方なんだけどフードファイターほど大食いでは無いので、毎回結構苦戦している(そこも面白い)。
https://www.youtube.com/watch?v=0RAt74v5S-s&list=PLgMKK0HeoFAWSoFVgLWzpm46ZvlVWqApP
本当に3分程度で見られるのでおすすめだけど内容はかなりゲテモノ料理。
https://www.youtube.com/watch?v=5AIXexFCaQI&list=PLgMKK0HeoFAXffk9KOWpVweGbFnZe8N3K
「裸になろう」「大便の再利用はだめ」「ウジ虫は栄養が豊富です」くらいはワンちゃん使う機会があるかな。
https://www.youtube.com/watch?v=Ywh6NycXxHs&list=PLgMKK0HeoFAVKR9GSROYCLWeOYkwWDI1Q
今も伝統的な生活を営む厳格なキリスト教集団アーミッシュの若者たちが戒律を破り、街に出るのを密着。
そうだディスカバリーチャンネルに統一教k
https://www.youtube.com/watch?v=jUZQGK62Tsw&list=PLgMKK0HeoFAXBR-dw1YRfoHHAHYh8OfWJ
面白いのがたくさんあるよね。
ちなみにスカパーなどで本ちゃんのチャンネルを加入して見られるっぽいけど、登録してたくさん見ると逆に知能が下がっていきそうなので外部配信チャンネルでおすすめをちょこっと見るくらいが良さそう。
大食いYouTuberで口癖が「おーん?」の人がいるんだけど実際目の前にいてことあるごとに「おーん?」とか言われたらぶん殴りたくなるんだろうな