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はてなキーワード: コウモリとは

2021-01-13

anond:20210113045733

「自 己 責 任」

恨むなら生でねずみコウモリ食ってた中国人を恨むんだな

2021-01-08

anond:20210108125533

洞窟に住んでるコウモリだよ

過去には洞窟暮らしていたネアンデルタール人絶滅させた

それ以来洞窟で封じこめられてたんだけど、中国コウモリを食べるからそこから広まった

2021-01-03

洞窟って

真っ暗で、じめじめして、閉鎖的で、ガスが充満してたり水が溜まってたり、狭くて戻れない可能性もあったり、

病原菌を持ったコウモリがいたり、いじめで地底湖に落とされたり、とても冒険の序盤に行くようなところじゃないよ。

2015年ころの漫画で、人に化けたコウモリ風邪をひく話がある。そいつは人獣共通感染症が広まると大変だからしばらく学校を休むという。そのイメージとして「WHO 緊急事態宣言」という見出し新聞とかが書かれてる。2021年の俺は、まさしくそ見出し記事を見たことがある。

これはミラクルどころかオラクル(神託)だ!と思って作者にDMを飛ばそうとしたが、そういえばフォローすらしていなかった。

そもそもコウモリ媒介する感染症はありふれていて、そういう新しい病気が出てきたらやばいってのは今まで何回かあった気がする。今回特殊なのは感染力の強さと、グローバル化しすぎた我々人類はそれに対応できなかったということ。神託に見えた漫画の一コマは変哲のないものを描いていて、我々はそれは何となく分かっていたが、実現してしまうと対応ができないという話なんだろう。

結局ツイッターフォローせずにそのまま違う漫画を読み始めた。

2020-12-21

まだ年賀状は未着手増田巣まゅ師くゃ地味這うょじ願ね玉(回文

冬至冬中冬始め!

冬至

今日はみんなカボチャ食べてよカボチャ

おはようございます

今年の冬は焼きリンゴ作りに暖簾に腕押し腕まくりで精を出すわよ!

なんでも火でこんがり焼いちゃおうって、

調子に乗って焼きキノコも作ろうとしたら焼きすぎて灰になって天に舞ってしまいました。

私の雪国まいたけがー!

空高く高く舞う雪国まいたけかな」

そんな私の心の俳句を詠みたくなるほど。

あと野営しているゴブリンアジトに口笛を吹いて遠くから火のついた弓矢で奇襲するのにももう慣れました。

最初は可愛そうって思ってたけど、

背に腹は川背られないけど、

私も生活していかなければならないの!

ごめんなさいね

あとさ歩き回ってるんだけど、

4つの祠が見つからないの。

まあゼルダの話しなんだけどね。

雪国に行ったら寒くて死んじゃうし、

泳ぎ渡りきれると思って泳いでいったら寸前で息が続かなく息絶えて溺れちゃうし、

ヒーローなのにヒーローなのに!って思っちゃいます

あとなかなかこの土地ではもうキノコ植物しか食材がなくてコウモリみたいなモンスターの目玉も焼いてみようと思います

それはさておき、

本当に寒くなってきたから、

なるべく攻略本の類いは読まないようにしているんだけど、

どうしても読みたくなるのよね。

もうどこに行っていいか詰んでるかんじだわ。

そんなに広くない大地なのに

山がそびえ立っていたり、

さな湖もあったり、

きっとその向こうには何かがあるはずなんだけど、

見えていて行けないかモヤモヤするわ。

気分転換スーパーマリオ35をデスマッチやるんだけど、

本当にこれって人間が私含めて35人で戦っているのかしら?と

唐突にこれ全部AI何じゃないかしら?って思い出した途端に

ようやく私はデスマッチで1位を取ること達成したのよ!

もう感々無量だわ!

記録に残るマリオより記憶に残るマリオを戦いました!って

ヒーローインタビューしたいぐらい!

まさかこの歳になってと言ってもまだ充分に若い私なんだけど、

スーパーマリオの1-1と1-2を延々にやり続けるとは思わなかったし、

たまにくる1-3の空中アスレチックステージもなんとか足を踏み外さないようにうまくゴールできるようになったわ。

日々人って成長ね。

そう思う自分が成長したと言う実感を噛みしめまくりつつましく!って思える冬休みにしたいと思わない?

から私はたぶんこの冬ゼルダマリオをで走り回る旅に出ると思うから

デスマッチでご一緒したらよろしくね!

でもさー

検索サイト攻略法検索しちゃいたいじゃない。

でもせっかくのオープンワールドなんだから

ググったら負けって言うし、

ここはしかとしばらくはオープンワールドフィールドを走り回りたいと思うし。

そうあと聞いてよ。

弓矢で鳥を仕留められて鶏肉ゲットよ!

あ!これも火で焼いたら、

美味しいローストビーフが出来るんじゃない?

あとイノシシちゃんみたいなのもいて

猪突猛進的に今年の干支ばりに突進してくるかと思ったら、

走って逃げていったので追いかけて行ったけど追いつけなくて、

これもまた狩の対象として仕留めて焼かなくてはならないわ!

もう料理レシピ捗るわ!

これらはゼルダあるあるだったかも知れないけど、

この時期のこの時期のよ!

あの年賀状書き!どいめんがくさいのよ!

宛名書きの印刷方法

間違えてイラストの方に印刷ちゃうという、

この時期の年賀状あるある

不慣れなことを

日頃あまりしないことをすると絶対に間違えるという黄金パターン

ああ、

やらかししまったわ。

ゼルダ世界年賀状印刷がなかったことが唯一の救いだわ。

絶対ゼルダ年賀状印刷クエスト両面裏表間違えて印刷しそうよ。

自信あるわ。

なんでゲームの中で年賀状せっせと印刷するクエストがあるのよ!って

現実世界でもまだ印刷していないというのに、

ゼルダの方の年賀状作りが捗ってしまうと言う。

なんとも皮肉ね。

印刷して出来上がった年賀状

焚き火に入れないように気を付けるわ!

きっとゼルダ世界の黒ヤギさんと白ヤギさんがいたら

手紙渡して

さっきのお手紙用事なあにの世界観に没頭したいものね。

うふふ。


今日朝ご飯

違うサンドイッチ屋さんのハムタマサンドよ。

こちらの方がちょっとアンボリューミーかしら。

具は控えめね。

そんな感じ。

レタスサンドもいっちゃおうと思ったけど、

1つにしました。

デトックスウォーター

そう!もう読めたかしら?

今日カボチャウォーラーよ。

スライスしたカボチャは堅いけど飲み応えありありよ!

今日は本当にみんなカボチャ食べてね!

私とのお約束よ!


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2020-12-11

動物園動物園うるせえ!ECHOESかよ!

がやがや言ってるお前はおしゃべりな九官鳥だし

ブクマカなんて本当の気持ちを隠してるカメレオンだろ!

白鳥になりたいペンギンとなりたくはないナマケモノ価値観喧嘩してどうなるんだよ

僕たちはこの街じゃ夜更しの好きなフクロウだし

出勤中は徹夜明けの赤目のうさぎとすれ違い

会社に着いたら着いたで会議には朝寝坊ニワトリが遅れてやってくるし

誰とでもうまくやれるコウモリがおべんちゃらを使い

遠慮しすぎのメガネザルは発言しないし

上司ライオンやヒョウに頭下げてばかりいるのに部下にはやたらあたりの強いハイエナだよ!

ちょっと批判されたくらいでヘビに睨まれアマガエルみたいにならずに

片足で踏ん張ってるフラミンゴを見習えよ!

見てみろよ!檻の向こうのサルからお前にそっくりな猿がこっちを指差してるよ

愛をください

2020-11-30

anond:20201130154427

そもそもコロナコウモリじゃないがタヌキやキツネ感染症あるから注意なんだよなあ

可愛くても迂闊に近寄ったりさわってはならない、特にキツネ

秋元きつねは早すぎたねえ…

2020-11-28

anond:20201128134322

ステージに投げ込まれた生きたコウモリの首を食いちぎって毎日ワクチン打ちながらツアー回るぐらいのことは最低限クリアしてほしいよね

2020-11-02

[][]

土曜から休みなので大阪に来たで!ちゃう大阪に来ましたわ!

正確には金曜の夜に着きましたが割とどうでもいいですわ!

大阪と言えば海遊館ですわ!海の遊郭的なところに違いありませんわ!

嘘ですわ!水族館ですわ!ジンベイザメのいる水族館ですわ!甚平って少し鬼滅コラボっぽくありませんの?

ジンベイザメは解りやすく言うとデカサメ、解りにくく言うとテンジクザメ目ジンベエザメ科に属する唯一のサメですわ!バキのトーナメント風に言うと、デカーい!!!説明不要!現生魚類の最大の種、ジンベイザメ海遊館から参戦だ!!!みたいな感じでいいんですの?喧嘩商売風に言うと、ダイオウイカジンベイザメシロナガスクジラ、ミズダコ、トドタカアシガニ……今現在最大の生物は……シロナガスクジラに決まっていましてよ!

とにかく海遊館と言えばジンベイザメですわ!またジンベイザメの入っている水槽バカデカいのも海遊館の特徴ですわ!ジンベイザメサイズに圧倒されて見落としがちですけど水槽サイズにも注目ですわ!

その他にもイルカペンギンマンボウエトピリカなど色々いますわ!ショーはありませんがいろんな生き物がいらっしゃいますわ!ちなみにわたくしは最近鯖を探すのを止めましたわ!

その後近くでとんかつを食べましたわ!かつ庵というところで沖縄県産旅琉香豚のロースカツカキフライを頂きましたわ。銘柄豚はよくわかりませんが美味しゅうございましたわ!ただカラシマスタードだったのが残念でしたわ!

その後通天閣に登り初音ミクポスターを買い天王寺動物園に行きましたわ!

天王寺動物園にはマーラと亀が同居する卑猥場所がありますわ!ここら辺でカメラが壊れていて動画以外はまともに撮れていないことに気づきますわ!あとコウモリがめちゃかわいいですわ!

ホッキョクグマは前に来たとき子育て中でしたが今は子供もすっかり大きくなって別居っぽかったですわ!あとコウモリがめちゃかわいいですわ!

とりあえず10/30日分だけですわ!ほなさいなら

anond:20201031155033

利害が衝突したときにどちらの踏み絵も踏めないコウモリを信頼する理由がない

本気で融和とか言い出すバカは結局コロナのように何か致命的なことが起こって

命の引き算をせねばならないときに何の役にもたたない

政治家としてはゴミ以下

2020-11-01

anond:20201101210144

ネアンデルタール人を滅ぼした古来から存在する風土病だったんだと思うよ

本来宿主洞窟に住むコウモリだったようだし、ネアンデルタール人洞窟に住んだりしてたとと推測されてる

それを中国が見つけ出してほじくり出してミス現代人に拡散させた

2020-09-18

日本に生息する驚きの生物TOP5

第5位・・・ドゥミゲラトプス

1996年北海道積丹地方発見されたコウモリ一種和名のナキガシラコウモリは鼻が植物のナキガシラに似ていることから名付けられた。

このコウモリの驚くべきところはDNAの一部に恐竜遺伝子が混ざっていることが判明したことである

恐竜哺乳類共通するレトロウイルスにより遺伝子が移行したというのが有力な仮説だが推測の域を出ていない。

  

第4位・・・ヒョウモンウズラタマゴモドキ

世界で唯一の完全卵生の形態をとる生物。なんか凄いらしい。

  

第3位・・・イカ

眼が綺麗

  

第2位・・・タコ

頭が丸いのがカワイイ

  

第1位・・・サンマ

頑張ってほしい

2020-09-16

はてなの村感

ホッテントリはてなユーザーの質の低下みたいな話があった。

低下しているかはともかく、はてな村と揶揄されたような内輪感は、いつの間にかなくなったと感じる。

自分が初めてはてなに来た時、確かコウモリという人がいて、その人の結婚がどうのこうのと賑わっていた。

ちょっとブログが見つからないので、本当にコウモリだったのか定かではないが、確かコウモリ

はてなユーザーオフ会みたいなのがあったのだっけか。

特定ユーザー話題で盛り上がっているなぁという印象があった。

他にも切込隊長?とかイケハヤとか、そういう人たちの話が盛んだったのを覚えている。

つの間にか、そういうのはすっかりなくなった。

それがいいことなのか悪いことなのか、質の低下なのか向上なのかはわからないが。

2020-09-11

anond:20200911125113

脳内画像処理とか音響処理のニューラルネットワークエライんやで。

人間でも、健常者は視覚に頼る率が高いか聴覚嗅覚処理がそんなに強力じゃないけど、

目が見えなかったりする人は、コウモリ並にエコーロケーション能力が鍛えられてたりするらしいよ。

anond:20200911054301

センサー部分なのか処理部分なのかどっちが凄いんだろうね。コウモリは音の処理するところが発達してたりするんかな

目って過小評価されてないか

物体が反射する光を感じ取ることができるってのは理屈ではわかるよ?

でも反射した光を『見る』ことによって物体3D構造距離感を正確かつ瞬時に脳内で把握できちゃうって冷静に考えたら凄すぎないか

その点耳や鼻はしょぼいよ

聴覚だって嗅覚だってなんとなくの距離感くらいはわかるかもだけど、音とか臭いをどれだけ反射させたところで

目の前に置いてあるものがウォーグレイモンのフィギュアなのかフィリップスの髭剃りなのかすら判別できないわけじゃん?

目って当たり前にありすぎて皆気にもとめてないけどちょっと過小評価されてると思うんだよね、こんなんSF世界の器官じゃん

もしかしてイルカとかコウモリだと『見る』に近い感覚で聞こえてたりするんだろうか

不思議だなぁ

2020-09-09

anond:20200909012930

目に見えない呪術的ななにかに触れると咳き込んでしまいには死んでしまうとかならそんな気にしないよ

怖いUFO都庁上空に飛んでてそっからカラフルレーザー照射とかだとかなり怖いから逃げたくなる

あと人間UFOに捕まってバリバリ食われる光景東京駅に映されるとかだったりすると泣きたくなると思う

やっぱ目に見えるイメージ次第。コウモリ怨念がただよって飲み会に参加すると呪印が喉肺に刻まれるとかさっぱり怖くないもん

2020-08-16

家族の中で一人だけダニに刺されるのだが

蚊とは違うからダニだと思う

何日もかゆいし跡が消えるまでかなりの日数がかかるんだけど何でこんなに刺されるの?何で自分だけ?

田舎すぎて個人経営の小さい○○医院みたいなとこしか近くにないから診てもらったことはない

心当たり

・ド田舎住み

・犬を飼ってる

・家にコウモリ侵入したことがある

デブ


あーーーーーーーかゆいもうやだ

2020-08-14

anond:20200814075709

この増田に鷹とか言ってる人はワイドショーの見過ぎ

コウモリ以外の鳥害の対処法は確立してる

2020-07-30

剣も魔法も使えない俺が大作RPG勇者パーティーに入る話

 荷物が重たかった。せめて荷物持ちだけでもと頼み込んだ手前、音を上げるわけにはいかなかった。しかし、重い。起伏のある山や視界の悪い森などでなく、平坦で見通しのよい広野を歩いているのが救いだ。

 前を進む勇者さんがこちらを見てくれた。気を遣ってくれているんだろう。大丈夫です、と元気よく返事するつもりが、声が出なかった。荷物が重い。目的地の説明は受けている。けれど、この世界地理がわからないことに加え、僕に合わせて歩くスピードを落としているため予定通りの道程はいっていないだろう。そんなことを考えるとますます情けなくなってくる。

 スマートフォンで遊びたい。クーラー温度を18度にしてダラけたい。シャワー浴びたい。そんな、ほんの少し前の当たり前を思い出して荷物の重さを忘れようとする。けれど、五分ともたず、荷物の重さで足を進めるのが辛くなってくる。あのすこし先にある、背の高い植物のところまで歩いたら水を飲もう。水を飲んだら、また、歩こう。また、クーラーのことを思い出そう。

 そうして歩き続けた。繰り返しの最中、幾度も勇者さんがこちらを心配そうに見てくれた。僕も三回に一回ぐらいは声を返すことができた、大丈夫ですと。日を遮るような影が無いので、腰を下ろしての休憩はお預けだったのが辛かった。

 ようやく木々が生茂る森の入り口までたどり着いた。視界が悪くなるのは怖かったが、木陰で休みたかった。そう、ホッとした僕の気持ちを察したかのように、その森の入り口から黒いコウモリのような生き物が飛んでき、僕らの目の前でホバリングを始めた。僕が知っているコウモリにしては目が大きく羽が小さい。もしかするとキャラクター商品になっていたら可愛いと思うのかもしれないけれど、大きな口が怖かった。あのとき、腕を噛まれたことを思い出す。怖い。勇者さんの後ろに隠れるように身を縮める。怖さを紛らわすために、彼のマントを掴んでしまっている。失礼だし、動けなくて迷惑なのはわかっているが、怖かった。

 勇者さんが僕を見て、マントを離すよう手振りをする。ごめんなさい、と謝りながら、それでも恐怖で身がすくんで中々離せなかった。そうウジウジしていると、黒いコウモリが威嚇するかのように、刃のように鋭い牙を鳴らす。僕はますます怖くなり目の端が湿ってきた。勇者さんが僕の頭を小突いた。僕は彼のマントを掴む左手を、右手必死剥がした。

 勇者さんは腰に据えた剣を抜き、そのコウモリを一目。そこから先は、怖くて目をつぶっていたが、目をあけていてもわからなかっただろう、あっという間に退治してしまった。

 それから、僕が落ち着くのをまって森を進んだ。けれど、そこから今夜の寝床を見つけ、実際に日が落ちるまでの間、都合6回も先ほどのコウモリや、水色の先がとんがったおまんじゅうのような生き物と出会った。そのたびに、僕は同じように怖がり、同じように勇者さんが退治した。

 日が落ちる前に、いい寝床を見つけられた。川の近くで水がある。汗を流せるのが嬉しい。今までのような生き物に襲われることを考えると、気が気ではない。けれど、勇者さんが透明な瓶に入った水をあたりに撒くのを見て、ホッとした。あの水は聖水といって、人以外の生き物を寄せつけなくする効果があるらしい。実際、今までこの聖水を撒いてからかに襲われたことはない。なら日中も撒いて欲しいのだが、勇者という立場上そうもいかないらしい。

 勇者さんは聖水を撒いたあとも、テントを貼ったり、火を焚いたりと色々と作業をされていた。僕も何か手伝えることはないかと尋ねると、彼は優しく夕餉ができるまで横になっているといいと返してくれた。申し訳なく、そうもいきませんよと水汲みを申し出た。しかし、聖水を撒いた外であることに気づき、僕は涙目になりながら川と寝床自分と彼の水筒と、体を拭いたりするためのバケツの三往復ほどした。明日の朝にもこれをしないといけないことを思うと、もっと近くに寝床を作ってもらうか、川までの道のりも聖水を撒いてもらえばよかった。

 水を慎重に使いながら体をふく。勇者さんと会う直前にコウモリに噛まれた左腕の傷の治りをみる。勇者さんの使う医療は薬や漢方ではない僕の知らない技術なので不安だったが、膿んだりしている様子はなく数日中には綺麗になるだろう。

 日が落ちて、夜になった。

 僕は怖くなかった。勇者さんが目の前に居てくれるからだ。もちろん、日中も目の前に居るのだけど、彼の後ろ姿を見ているのと、彼と目を合わせているのとでは、安心感が違った。焚き火に木をくべる勇者さんを見ていると、不安気持ちがなくなっていく。僕は、この時間が好きだった。

 彼もこの時間特別ものにおもってくれているのか、日中と違い雄弁になる。勇者としての今までの話、勇者として任命されるまでの少年時代の話。僕はあの重い荷物をもって歩いたことも、奇妙な生き物に怯えて涙していたことも忘れて、話に相槌をうち、会話と食事を楽しんだ。食事の内容は質素ものであったけど、美味しかった。僕は、感謝気持ちを伝えた。突然現れた何もできない自分を旅の共にしてくれていること、いつも守ってもらってばかりなこと、何もできないことの謝罪勇者さんは余計な世辞を入れることなく聞いてくれた。その優しさも嬉しかった。

 お喋りが終わったあと、テントはいり、横になる。広いテントではないので、じっとしても彼の体に触れてしまう。汗を流したといえ、いわゆるボディソープシャンプーをしたわけでもないので、彼の体臭がする。きっと、僕の匂いにも気付いているだろう。こうやって二人で寝るのは初めてではないが、その申し訳なさにまたすこし惨めな気持ちになってしまった。それを振り払うように、僕は彼にできることが何かないか考えた。

 彼だって疲れているだろうから、せめて足を揉んであげるのはどうだろうか。そう提案した。彼はあまりそういったマッサージを知らないらしかったが、物は試しにと許諾してくれた。彼の足元に移動する。そのときも、狭いテントの中なので、体が触れ合ってしまう。彼の足を触るのだから、その程度なんでもないのだけれど。足の裏や、太ももを揉むと彼は少し息をもらしながら、くすぐったそうにしていた。僕もマッサージ経験があるわけじゃないので、上手にできているとも思えなかった。けれど、彼の足を引っ張り続けていることを思うと、この程度のことでもいいから彼に何かをしたかった。

 足だけじゃなく肩もしてくれないか、と勇者さんは言った。僕はお願いされるなんてことがとても嬉しくて、もちろんですと答えて肩も揉んだ。彼がうつ伏せで横になり、そこに上からのって肩を揉む。さっきまで、少し腕や足が触れただけで申し訳ない気持ちになっていたのに、いつのまにか体が触れ合うことが当たり前になっていた。力を込めるために彼の腰を挟むようにおいている足に力を入れて、肩や背中をもむ。

 少し汗ばんできてしまった。せっかく汗を流したのにと少し後悔した。きっと彼もこうやって汗をかくほどにマッサージをされたら不快だろう。なので、勇者さんそろそろ終わりにしましょうかと声をかけた。

 ところが、彼は無言で仰向けになった。腰を足ではさんで乗っている僕の臀部に当たるものがある。僕にも付いているから、それが何を意味しているのかはわかる。けれど、彼が何を欲しているのかはわからなかった。僕なんかがと思ったからだ。汗臭い。男の臭いだ。下履きの中で苦しそうに隆起するそれがかわいそうに思え、腰を少し浮かしてもらい、外へ。暑い勇者さんの荒くなった呼吸と、僕の呼吸、それと二人のそれが放つ熱がテントの中をめぐる。そう、気づくと僕も硬くなっていた。汗が張り付く服がもどかしく、上も下も脱ぎ捨てた。彼も上を脱ぎ、僕が脱がした下のそれと重ねた。ああ、僕は今彼に求められているのだ。僕も彼を求めているのだ。そう思うだけで、もう胸がいっぱいだった。どうしたいんだろうと考える余裕もなく、彼の体に触れていて。どこに触れていないかからないぐらいたくさん触れた。手だけじゃなく、足で、腹で、胸で、首で、顔で、触れた。奇妙なことに体の前で触れているのに、背中でも触れているような気がする。そのぐらい、僕は一生懸命に彼の体を弄っていた。彼もだ。僕の右腕を噛むように顔を押し付けてくる。痛かった。嬉しかった。二人を比べるように合わせると、彼のより遥かに小さいそれが情けなかった。けれど、情けないと思う以上に、僕は嬉しかった。そんな情けなさを飲み込むような大海が二人の中にうねっていたからだ。僕は自分の情けなさをすこし、許せたような気がした。

 それから勇者さんは果てた後すぐ寝入ってしまった。

 テントの外に出て、組んであったバケツの水で体を拭こうと思った。けれど、もうバケツは空だった。夕餉の前に体をふいたり、その後お喋りをしながら飲んで空になったことをすっかり忘れていた。

 僕は、水を汲みに行こうと思い、バケツをもって川へ向かった。聖水を撒いていない道は怖く、また僕は目の端を湿らせた。ビクビクと怯えながら急いで水を汲みテントの前に戻った。

 起こして付いてきてもらえばよかった。そう後悔しながら、体を拭く。右腕が痛かった、アザになっていた。夜明けまであとどれぐらいあるのだろう。昼まで寝ていたいが、もちろんそうもいかない。

 僕と勇者さんは明日も「広野を行く」のだから

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増田でこれを書いたら、文章に起こすといいとアドバイスをもらったので書いてみました。

ワイが最近寝る前にしとる妄想が変な方向になって困っとる

https://anond.hatelabo.jp/20200726021218

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