はてなキーワード: 死語とは
負のネットミームとは、インターネット・ミームの中でも皮肉的に使われているものや、蔑称として使われているなどの負の要素、闇を持たせたネットミームである。
インターネット・ミームそのものはユーモアにあふれたもので広まりを見せることが多いものの、その一部は不謹慎なものだったり、或いは反面教師的な教訓として広まっているのも少なくない。
また対象のミームは当初そうした要素はなかったのにユーザによってその要素が強くなったり、或いは逆転して弱まってインターネットやめろな一般人間でも使用されてしまうケースもある。
この増田は以下のような要件を1つでも満たすものであれば負のネットミームと呼ばれるであろうとしている。 もちろん複数満たせば満たすほど負のネットミームと認められるとされている。
日本のインターネットがまだ2ちゃんねるも無かった頃の不謹慎ゲームはまさにオウム祭りだった。 しかし「オウム真理教」のやったことは調べたらすぐに分かるほどで、現在も「ハセカラ」に関係する「恒心教」でそのネタが継続的に使われている。
そうでなくとも9.11、3.11で不謹慎ゲームは作られるし、それに乗じたインターネットミームも非常に多く存在する。
いわゆる「チー牛」や「弱者男性」などのようにインターネット上に生み出されて蔑称的に現在も使われているものもそれにあたる。
「バキバキ童貞」のぐんぴぃもその一人であり、自身のチャンネルでネットミーム総選挙をした動画で「チー牛はチー牛に投票しないので上位に行かない」という鋭すぎる「ちくちく言葉」を共演者がぶっ刺している。
元々「もうだめぽ」が生まれた理由はWinny利用者の逮捕直前の「カキコ」(「死語」)から来たものだったが、そうした犯罪などの話も全て薄れた状態で広まりそのまま死語となっている。 加工・選択されて継承されるのは、遺伝子だけでなくミームも例外ではない。
また政治的な話は皮肉の要素も含まれており、「自己防衛おじさん」や「上級国民」などの「日本死ね」系のミームも負のネットミームと言えるだろう。
更に「江ノ電自転車ニキ」のようにその人自身が罪を犯したわけではないのに負のネットミームとなってしまったおもちゃも数多く存在している。(ただしニキが車両に近いという指摘もあり、それが賛否両論を加速させている事実も忘れてはならない)
その他
負のネットミーム一覧
匿名ダイアリーでは、「言及された当事者から削除の申し立てがあった場合、発信者への意見照会を経ずに削除を行う」という特殊なルールを設けています。また、サービスの匿名性は、特定の対象を攻撃する目的に使われるべきでないと考えています。
このため負のネットミームを一覧で表示した場合、このルールに抵触する可能性が高いため、一覧ページについてはあなた方ご自身で作成してください。 「できるよね?」
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真島文吉
@ASCIIART_NOVEL
離婚や親権の話が飛び交っているけど、この手の話は身につまされるところが余りある。私の親父は、私がまだ3歳の頃から不倫をしていた。彼はある日突然家を出て愛人と同棲を始め、離婚調停を申し立て「家と財産を全部よこせ」と言ってきた。コロナ騒ぎが起こる直前の話だ(壁に話しかける)
母が依頼した弁護士も、その他離婚に関わった数々のおっさんも、何も知らないのに親父の肩書きだけ見て「経営者の男性には苦労が多い」と親父を擁護した。本来母の側に立たねばならないおっさんも親父に味方した。親父が一応は名士と呼ばれる男だったからだと思う。
うちは両親共働きで同じ会社に勤め、親父が施設長、母が事務長。でも親父は母や職員に怒鳴り散らすのと、よその偉いおじさんとゆるい会議に出るくらいしかしない男で、基本的には出勤してから帰るまでYouTubeの政治チャンネルを見たり、犬の散歩したり、愛人とどっかに消えたりしていた
婚姻費用を払ったことはなく、生活費は全て母持ち。同業他社の人は「あの会社は女の事務長さんが全部回してる」とおっしゃる。母の勤務時間は父の2倍。彼女の子供らがそれらを証言し、親父からの長年の虐待を訴えてもおっさん達は「経営者は大変だから」の一点張りだった。
そんな話の通じないおっさん達の態度が激変したのは、弁護士を交えた話し合いや調停の場で、親父が数々の失言をしてからだ。
「俺は職員にパワハラなんかしていない!職員が俺にパワハラをしている!」
「(愛人と)肉体関係は……ある!子供ももうける気だ!幸せな家庭を築く!後ろめたいことは一切無い!俺は愛の人だ!」
「俺は地元の権力者達と親友だ!みんな俺の味方をするだろう!」
「虐待なんかしていない!愛の鞭だ!そういう時代だった!子供らは俺に感謝している!」
「子供らは敵だ!」
おっさん達は親父に不快感を示したり、怒ったり、罵ったり、母や私に対し「始めからあなた方の味方ですが何か?」という顔をしたり、うつむいて黙ったり、その場を去ったりした。親父がこのレベルの失言をしなきゃ、彼らはずっと親父の味方だったと思う。
公正と正義が軽んじられる場では、こういうことが起こる。母は何度か首を吊りかけた。公正と正義だ。離婚と親権を話し合う場では絶対に必要だ。公正と正義。誰に対しても示される公正と正義。
ちなみにあの時の10万円給付は家族全員分が親父の懐に入った(親父が送ってきた邪悪なメールを思い出し
わしの兄弟の1人は男なんじゃが、この件で完全に男社会を憎むようになった。社会的地位も責任もあるおっさんどもが、先入観に凝り固まって不倫された側の妻の話を聞かない。不倫の確たる証拠が出てきても夫を擁護する。隙あらば説教する。本当に夫が悪いと分かると謝りもせず味方ヅラする。
女性差別の被害者は女だけじゃねえ。我が家全員路頭に迷うところだった🕳️
件のうちの隣の駐車場の、管理社長も親父の言う権力者で、ろくなこたあねえ
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>家を財産を全部よこせ
日本では無条件で半額財産分与が行われる。従って母親側弁護士がこれを擁護する可能性はゼロ。単なる交渉上のおべんちゃらと混同させる悪質な文章で、以後全ての説明について信頼を置けなくなる
起業したあるいは起業した親の子で株を持ってる奴が、圧倒的に偉いのも財産権があるのもそれ男女問題と全く関係がない。その会社が軌道にのった後に仕事を怠けてようがもちろん全く関係ない
しかし内容から察するに、父親もしくは父親のさらに親が創業者なのだろう。それを「同じ会社で夫婦共働き」と表現するに至っては、もはや叙述トリックでの詐欺に等しい行為だ
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イェーイ!✌︎('ω'✌︎ )
・うちの会社は祖父母が悪いおっさんの口車に乗って作った直後に寄付した形
・祖父母と親父が数年もたず潰しそうになったのを母が現場入りして建て直し、以降ずっと母が持たせていた
✌︎('ω'✌︎ )
イェーイ!
ちなみに、母の弁護士は当初、厄介な人を怒らせても人生損するから、相手の要求を呑んだ方がいいと言っていた。 財産分与に関しては父が散財していたため母が損する形になるので、話し合いの結果無しになった。
なお母の弁護士、当初はいろいろ理屈をこねて親父の要求を全部飲めと言っていた。 財産分与に関しては親父が散財していたため、母が損をする形になるので話し合いの結果無しになった。 これ以上書くこともない。
攻撃的な反応が増えてきたので、多分悪質まとめブログが記事にしたんだと思う。暫くしたら消すよ。残すべきかも知れんが母がうつ病なのだ(私が叩かれてると眠らなくなる
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母方弁護士が
>家財産全てよこせ
なる父方要求につき擁護したのだとミスリーディングさせる悪質文章である指摘への反論に1ミリもなってませんよ?
その場合は「放棄」になります。「放棄」を母方弁護士が推奨したとでも言います?
それ重大事案ですよ?イエーイ! https://x.com/ASCIIART_NOVEL/ASCIIART_NOVEL/status/1778938179384713256
もちろん家財産が実質無いに等しい場合は別ですがね、それだと話が結局おかしくなるので別種の悪質なミスリーディングになるだけですし
@ASCIIART_NOVEL
おいおい笑 威勢よく
>イェーイ!✌︎('ω'✌︎ )
とノリノリで反論してきた癖に、ちょっと理詰めされたら即ブロックは流石にダサすぎ笑
https://twitter.com/ASCIIART_NOVEL/status/1778619245980795023
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ワイ、割と頻繁にバズるんで分かるんやけど、社会問題に関して意見をツイートして注目されると、反論ではなく誹謗中傷や脅しが飛んでくるんよ。それも直リプではなく引用メインで。さらに言えばバズった直後にはそういうことは起こらず、悪質ブログや放火系インフルエンサーが反応してから起こる。
つまりツイッター(X)に居る大半の人はちゃんと落ち着いて議論ができるし、誹謗中傷なんかしないんだけど、バズってるツイート、それも旬の社会問題を扱ってるものを燃やせばアフィリエイトやインプレ的に美味しいと思ってるブログや動画チャンネルが挑発的に取り上げると、
元からそういう場所で炎上騒ぎを楽しんだり、叩きのネタを探してる利用者が流入してきて、意見ツイート自体を引っ込めるよう働きかけてくる。ツイートが消されると彼らは偉大な勝利だと喜び、次のターゲットに移る。
しかも大半の人は悪質ブログや放火系チャンネルなんか見ないから、自分のツイートが記事にされてることにすら気づかない。
それでなくとも、バカだのクズだのツイート消せだの後悔するぞだのを書き込むことはアウトなんだけども。
注目されてる社会派ツイートについてる暴力的なリプや引用は、初めから議論目的でなく、金目的荒らし目的でつけられてるものが多いという話。金のために社会問題の解決や議論を阻む者が居る。
落ち込んでる人が居るので触れておいた。(՞ਊ ՞)
SNSに特定個人に対する悪口雑言を書き込むことはリスクなので大多数の人はしない。批判や批評にもルールがあり、大抵の人はそれを守っている。ルールを守らない人ほど、対象をぼやかしたり直接名指ししない人を卑怯だと言ったりする。
本心は「もっと燃やしやすい言い方をしろ」なので乗ってはいけない。
あいつら、俺たちを悪質まとめサイトと呼ぶな!それは死語だ!悪質ブログ(ゲーム系迷惑サイト)と呼べ!みたいな態度を取るんだけど、悪質まとめサイトじゃないと中々通じないんだよね。
(参考)
[B! -] ネヴァダ on Twitter: "お父さんが金カムの尾形を描いた人が「嘘松」って誹謗された件に関して、是非僕の話を聞いてほしい。数ヶ月前にも僕の大好きな作家さんが「嘘松」って言われまくったことがあって、腹立って調べたんだけども、「嘘松」って言葉を使うアカウントのほぼ100%は悪質まとめサイトの住人なんだよ。"
b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/nevadan2/status/1552435629052796929
【悲報】ラノベ作家さん、「嘘松」というネットスラングにブチギレwwwww
yaraon-blog.com/archives/248151
(悪質まとめサイト注意)
令和になっても「ただイケ(ただしイケメンに限る)」なんて死語を使う非モテがいるけど、本当にみっともないからやめたほうがいいと思う。
ただ、スキンケアを怠り肌が汚くて、眉毛も整えないから全体の印象としてアホ面になっていて、歯磨きが下手くそなのかなんか歯も黄ばんで汚いし、髪の毛に至ってはろくに櫛で梳かさず、髪型ももみあげが異様に伸びた気色悪い髪型をしていて、表情もなんか暗くてのっぺりしていて不気味な印象になっているってだけ。
恋人のいる男だって、坊主頭にして眉毛も全剃りすれば非モテ弱者男性と同程度の顔面レベルをしている。
ブサイクなのを雰囲気で誤魔化しているやつは多いし、低身長なのに彼女を連れているやつも普通に見かける。
要は非モテ弱者男性は身だしなみを整える努力を怠っているくせに自分のその怠慢を必死に正当化しようとしているんだよね。
いま彼女を連れている人だって中学時代に変にハズしたファッションをしてバカにされたり、高校時代に無駄に髪の毛を伸ばして周りから変な目で見られたりして、きちんと恥をかきながら「周りからどう見られるか、どう見られたいか」を学習して今の外見にたどり着いているのに、非モテ弱者男性はそういう努力を見て見ぬふりをするのはなんでなんだろう。
彼女ができる男には天賦の才能があって自分にはそれがないってことにしようとするけど、自分で自分のことを振り返ってみてみっともないなとか思わないのかな……。
非モテ弱者男性界隈は「女は暴力的な男を好きになる、自分は暴力的ではないうえに顔も悪いのでモテない」といった認識でモノを語るけど、全くの的外れだよ。
正直、女性と付き合ったことのない中年非モテ弱者男性で性格がまともなやつを見たことがない。
大学生くらいの非モテならまだ人間的にいい奴もいるけど、20代後半以上で女性と付き合った経験のない奴は総じて性格がドクズ。
最近、職場にいるチー牛非モテ陰キャの尻拭いでめちゃくちゃ大変な目に遭ったので、腹いせにチー牛弱者男性の性格面での欠点を羅列していこうと思う。
職場でもネットのオフ会でもなんでもいいけど、非モテ弱者男性って基本的な挨拶ができないやつが多い。
「おはようございます」「こんにちは」「お疲れ様です」って言えないか、言えたとしても自発的にそういう挨拶をしようとしない。
なるべく挨拶しなくて良い環境に身を置こうとするし、仕方なく挨拶しなくちゃいけない場面では小声で「ッシャス」としか言わない。
普通「初めまして、〇〇です」って挨拶と軽い自己紹介をすると思うんだけど、そんな簡単なこともできない。
いい歳して恥ずかしがり屋の5歳児みたいな振る舞いをする。
非モテ弱者男性は「ごめんなさい」と「ありがとう」が言えない。
感謝したり謝罪したりすることは負けを認めることだと思ってるフシがあると思う。
例えば職場でちょっとした手違いや認識の齟齬が生じたとき、まずは「どうもすみません」の一言があるのが普通だと思うんだけど、非モテ弱者男性は決まって理屈っぽい言い訳を並べ始める。
いかに自分が悪くないか、いかに予見可能性がなかったかを説明して責任がないことをアピールしようとする。
プライドが高すぎて「ごめんなさい」「ありがとう」が言えず、その結果として人から感謝されたり謝罪されたり優しく接してもらえることもない。非モテチー牛弱者男性はそんな悪循環にハマってる人が多い。
非モテは令和になっても「ただイケ(ただしイケメンに限る)」なんて死語を使う。
ただ、スキンケアを怠り肌が汚くて、眉毛も整えないから全体の印象としてアホ面になっていて、歯磨きが下手くそなのかなんか歯も黄ばんで汚いし、髪の毛に至ってはろくに櫛で梳かさず、髪型ももみあげが異様に伸びた気色悪い髪型をしていて、表情もなんか暗くてのっぺりしていて不気味な印象になっているってだけ。
町中にいるカップルの男の方をよく観察してみて欲しい。
坊主頭にして眉毛も全剃りすれば、普通に自分と同程度の顔面レベルをしているってことに気づくはず。
ブサイクなのを雰囲気で誤魔化しているやつは多いし、低身長なのに彼女を連れているやつも普通に見かける。
要は非モテ弱者男性は身だしなみを整える努力を怠っているくせに自分のその怠慢を必死に正当化しようとしているんだよね。
いま彼女を連れている人だって中学時代に変にハズしたファッションをしてバカにされたり、高校時代に無駄に髪の毛を伸ばして周りから変な目で見られたりして、きちんと恥をかきながら「周りからどう見られるか、どう見られたいか」を学習して今の外見にたどり着いているのに、非モテ弱者男性はそういう努力を見て見ぬふりをする。
彼女ができる男には天賦の才能があって、自分にはそれがないってことにしようとする。
他責思考がやばすぎる。
自分の非を一切認められない。
自分がモテないのは女のせいだと本気で信仰していて気持ち悪い。
その場合、普通は「自分と同じように虐められて社会に馴染めない人はいるのかな?」「そういう人はどうやって周りのみんなと馴染んでいるのかな」って思って色々解決策を検索するだろ。
実際、そういう人の互助会やそういう人の社会復帰を専門とした医療機関なんて山ほどあるし、解決事例も腐るほどある。
でもチー牛非モテ弱者男性はTwitterで女叩きをして傷を舐め合うだけなんだよな。
「今どきの女性は!!!」って鼻息荒く議論して自分の社会性の問題からは全力で逃げ回る。
大して女との接点もないくせに女のことをわかったような顔して語ってるのは本当に滑稽でしかない。
チー牛弱者男性は自分で自分のTweetを見返してみっともないとか思わないの?
「自分はたまたま周りの環境のせいで評価されていないだけであって、自分にふさわしい場所にいることさえできれば他の誰よりも偉くなれるんだ」って本気で思ってそう。
自分が不幸なのは自分に社会性がないからなのにそのことを認めたがらない。自分は周りよりも優れているって本気で信仰しているんだよね。
要は人と人との関わりを舐め腐ってるんだろうな。
社会に生きる以上、誰かを助けて誰かに助けられるってことは普通のことなのに、そのギブアンドテイクが全くできないし自分の弱さも受け入れられない。
そりゃ周りから嫌われるに決まってるよ。
ここまで書いて思ったんだけど、チー牛弱者男性って5歳児の子供なんだよな。
・ひとりで身だしなみを整えることができない
・非力なくせに生意気
・社会性がない
頼むからチー牛弱者男性はもう一度幼稚園からやり直してほしい。
挨拶のマナーをしっかり学んで、友達作って傷ついたり傷つけられたりしながら人とのコミュニケーションを学んで、ごめんなさいとありがとうを言えるようになって、それから社会に出てきて欲しい。
人によって定義や範囲は違うだろうが、レスバとは、テキストによって議論、喧嘩、罵りあいを行うことを指す言葉だ。
最近は、レスバはSNSでよく行われる。X(旧Twitter)でもレスバは日常茶飯事であり、それを実際に「レスバ」という言葉で形容することも行われている。
さて、少し前に、5ch(旧2ch)ブラウザであるJaneがアップデートされ、5chではない別の掲示板に接続されるという事件があった。この別の掲示板のサイト名は忘れてしまったので、ここでは偽5chと呼ぶことにする。
偽5chはXでも多少話題になったのだが、その中でも偽5chの技術スタックに言及したアカウントがあった。曰く、偽5chのWeb版はNext.jsという技術が使われており、掲示板サイトらしからぬモダンな造りであるとして、肯定的に言及していた。
このアカウントが普段からAI驚き屋行為で注目を集めていたこともあり、偽5chに言及したこの投稿は話題になった(いわゆる「バズった」)。
実際、このNext.jsという技術がモダンな技術のひとつであることは疑いようがない。デジタル庁が一度Next.jsを採用して話題になったが、モダンすぎて扱えなかったのかやめてしまったのも記憶に新しい。
話はレスバに戻るが、Xでの技術的な話題にはレスバが付きまとう。人によって好みの技術が異なるので衝突が起こるのは当たり前だ。高低さまざまなクオリティのレスバが日々繰り広げられている。
Next.jsはモダンな技術と書いたが、より後発の技術を推している人は、Next.jsは時代遅れで過去の技術だと言いながらレスバを挑んでくるだろう。新しい技術のほうが必然的に(まだ)単純なので、「Next.jsは過剰に複雑だ」といった論理展開も定番だ。
逆に、いわゆる「枯れた技術」信仰を持つ人は、Next.jsなんて枯れていないものは使えないという論調だ。これも人気の高い武装である。
偽5chのNext.jsに言及した投稿にも、例に漏れず、さまざまな異論が舞い込んでくる。Xのいつもの光景だ。技術的な話題で一定以上バズったら何をどうやっても叩かれる。
しかし、普段と違うところがあった。捨て垢で叩く人が多かったのだ。
正直に言って、捨て垢の人の批判はひどかった。中身のないワードサラダだ。技術的な内容ではなく、感情論やレッテル貼りを武器にしているようにも見えた。
知識が無くても使えるレスバの手法を用いながら、無理しつつもなんとか批判を書いているという印象を受けた。今ならChatGPTのほうが中身のある批判を書けるだろう。
ここからは妄想だが、そのような捨て垢の人は5chからやってきたのだろう。
当時、5chの住民は当然偽5chに対して敵対的だった。偽5chに対して肯定的な投稿があったとなれば、叩きたくもなるだろう。
裏は取っていないが、大方どこかで投稿が晒されて「凸」した人たちがいたのだろう(もう死語か? よく分からん)。
正直、偽5ch絡みを除けばよくあるNext.js上げの投稿だったので、それくらいしか捨て垢でわざわざ批判を飛ばす理由がないと思う。
「レスバ」という言葉は5chのような掲示板文化に由来する言葉だと思う。
Xなどでは返信のことを「レス」と言わない。「リプ」だ。
返信を「レス」というのは掲示板だ(メーリスとか、掲示板よりさらに古い文化由来だったらごめん)。
つまり、5chからXに捨て垢でやってきたのは、レスバの本場からやってきた刺客なのである。
まあ、刺客たちがみんな技術に詳しいわけでもないのだろうから、技術的な話題でレスバをこなせというのも無理な要求なのかもしれない。
特に初対面における素人の雑談で、会話が盛り上がるかどうかは「自己開示」がキモなんだけどそれをわかってない奴が意外と多い。
もうちょい分かり易く言うと「投げ返し」な。会話は「言葉のキャッチボール」と昔はよく例えられていたが(と書いて気付いたが、ひょっとしてこの野球に例える感じってもう死語なのか?)、こちらが言葉を投げる→相手はキャッチしている(=こちらの言葉の意味を理解している)→相手が投げ返す→以下ループ、となる。
ここで、最初はなるべくベーシックな、危険が少ない、ストライクゾーンど真ん中に向かって言葉を投げていき、そしてお互いのストライクゾーンの広さを探りつつ、だんだんギリギリを攻めていくのが雑談の妙。
雑談が楽しくなるかってか最低限盛り上がるかどうかは、「相手が投げて欲しいところに言葉のボールを投げ返せるかどうか」だということを、それなりに他人と話したことのある奴はわかっているが、特に女でわかっていない(もしくはやる気がない)奴がいるんだよ。
勘違いしてるパパ活女子(風俗・水商売女子でも結局同じだが)は、「自分という存在がオッサンと同じ場所・時間を共有していることそのものに価値がある」「故にそれ以上の『おもてなし』はする必要が無い」と思っているアホな奴らだ。オッサン側は基本的に女とのコミュニケーションを求めて金を払っている(セックスもコミュニケーションの一つの形だ)ので、最低限の「おもてなし」をできない奴はリピートされないんで定期客作れずに苦労する。固定客作って安定して小遣い稼ぎしてるパパ活女子は、やっぱ会ってる時間においては基本的に愛想良いんだよ(その一つの究極形があの「いただき女子」だったんだろうけど)。
これはマッチングアプリで勘違いしてる女も実は同じで、「相手を見定める」気が強い結果、「最低限、自分と過ごす時間を楽しんでもらえるように振舞おう」という意識が全く無いんだよな。故に愛想が悪いし言葉のボールを投げ返すこともしない。
「20代のうちにこれ読んどけ」とか「本を読んでない俺が薦める本」とか、そんなの見てたら俺も本紹介したくなったからするわ。
1999年に埼玉県で発生した桶川ストーカー殺人事件を追った週刊誌記者のルポルタージュ。事件が事件だけにこういう言い方は不適切かもしれないが本当にとんでもなく面白い。こんな酷いことができる人間が本当に存在するのか、警察はここまで人間の命を軽んじるのか、マスコミは面白おかしく報道できれば事実なんてどうでもいいのか……、とにかく最初から最後までずっと衝撃を受けっぱなし。この世界の見え方がぐわんぐわんと歪み、最終的に気持ち悪くなってくるほどの恐怖や憤りを覚えた。また、文庫版あとがきにも言葉を失った。打ちのめされる読書体験がしたい人は読むべき。
「人間って生き方下手すぎるだろ、ちょっと動物見習ってみろよ」みたいな本。半分漫画、半分解説文で猛烈に読みやすいから気軽に何度も読み返すうちに大好きになっていた。゛「生存戦略」がテーマのビジネス書”と紹介されているが、バリバリのビジネスマンから完全なる無職まで、老若男女誰もが普遍的に楽しめて勇気づけられる内容になっているのがすごい。
世の中なんてクソくらえ、と思っている人にはこれを読んでほしい。世の中には「世の中なんてクソくらえ」と思っている人が割と大勢いて、その中でも哲学者中島義道はかなりクソくらえパワーが強い人間。中島が嫌いなのは「常に感謝の気持ちをわすれない人」や「自分の仕事に誇りを持っている人」、「けじめを大切にする人」など。普通だったら良いこととされる考え方の中にある欺瞞や建前を丁寧にあぶりだしてすさまじく罵倒する。「わが人生に悔いはないと思っている人」に対して「ああ、そう思いたければそう思いなさい!そう思って、さっさと死んでいくがいい!」とブチギレまくっている。中学生の頃にこの本を読んで価値観を根底からひっくり返されるような衝撃をうけた。
はいきました、直木賞作品。小説には゛奇妙な味”という、まあ今ではほとんど死語になりつつあるジャンル?があって、阿刀田高はその名手。なんとも後味の苦いブラックユーモア満載の短編が13話入っているのだけれど、文章とオチのキレがすごい。ありふれた日常風景から導入して途中に「おや?」と思い、その違和感がいつの間にかとんでもない事態になっている。やっぱり短編小説は読みやすいよね。作品世界に慣れて没入し始めた時に終わってしまうので物足りないこともあるけれど、これはどの作品も大体最後は破局的な結末でスパっと終わるので読後感が爽やか。
めっちゃふざけたタイトルだが、中身はめっちゃ理系!マジで想像以上に理系。文系の私にはさっぱりわかりませんし、もはや何が書いてあったのかすら全然覚えておりません!しかし何というか、宇宙人と出会った時に恥をかかないためにはどういう教養を身に着けどんな会話をすればよいのか、その会話の先に何が待ち受けているのか。そんな考えたこともないようなシチュエーションを解説してくれる宇宙会話ハウツー本として不思議な魅力がある。講談社ブルーバックスという自然科学、科学技術系の新書シリーズの中の一冊。
光文社古典新訳文庫。その名の通り『カラマーゾフの兄弟』とか『方丈記』とか古今東西の古典的名著を、今生きている言葉でとても読みやすく出版してる神シリーズがあり、その中から出会った一冊。一言でいえば若い男女が愛の炎に燃えて駆け落ちする話、なのだがとにかくエネルギーがすさまじい。ああ、お互いのことが好きで好きで堪らないけどとにかく金がないから親から金借ります、その金使っちゃったので友人騙して金借ります、だめだ金足りないから詐欺します、どうやら彼女が浮気してるぞこのビッチめ、ごめんやっぱり愛してるよチュッチュ♡、そうこうしてるうちにまた金なくなったから人殺します……、最初から最後までやりたい放題でものすごい疾走感、最高に面白い。驚くのはこれが300年前の小説だということ。
小学生の頃図書館で読んで不思議な気持ちになった漫画。猫と人間が同じことをしゃべる世界で、性格が終わってるデブ猫ヒデヨシとその友達のテンプラやパンツたちの日常の話。最近久しぶりに読み返しているがヤバい、毎回最後のコマで泣きそうになる。降る雪の上を歩ける靴を履いて「ほんとうに・・・粉雪は冬の散歩身だね」って……(´;ω;`)。別に感動的な話ってわけでは全くないんだけれど美しくて。余韻って言葉はこの漫画のためにあるんじゃないのかってくらい、毎話余韻がすごすぎる。
無人島に一冊だけ持っていくとしたらこの本を選ぶ。40年近く前の本だが、この本はそれだけ長い間日本全国津々浦々、大都会の本屋で、片田舎の図書館で、おじいちゃんちの本棚で、様々な人にひっそりとけれど強烈に衝撃を与えてきた名著。「ものぐさ精神分析が本当に面白くて」みたいな話を、全く別々の3人から聞いたことがある。日本人について、歴史について、性について、すさまじい筆力でぐいぐいと独自の理論が展開されていく気持ちよさ。今読み直してもその理論が社会にピタッと当てはまってしまうような鋭さ。今後もずっと読み続ける一冊。