はてなキーワード: 歯周病とは
幼い頃、歯の矯正で永久歯を4本抜いた。噛み合わせが元々悪く、虫歯にもなりやすかったので、当時田舎の痛い歯医者に長らく通っていた。恐怖の対象だった。
親知らずは真横に生えたので手術で抜いた。親知らずの隣の奥歯がひどい虫歯になっていて、死ぬほど痛い抜髄をした。
大学生の時に病気を患って虫歯が増えた。痛くて我慢ならずに行った歯医者が治療一切せず、全歯インプラントを勧めてきて逃げた。
悪化した虫歯に我慢ならず勇気を振り絞って行った歯医者がインパクト強めのところで、事前の相談ない抜歯、怒鳴る、前歯折られる、上下左右同時治療、咬合紙なしの仕上げで口の中裂傷、麻酔なし抜髄など、色々トラウマに。
そこから、歯医者を見るだけで吐き気を催し動悸に悩まされたが、あまりにも折られた前歯(入れ歯接着剤で無理矢理つけていた)の見た目が悪すぎるので、ゲロ吐きながら職場の人に紹介された歯医者を予約した。
それから1年、前歯はセラミックに変わり、歯周病と口臭が改善した。
コンビニ感覚で歯医者に通い、金もかかったが人生で一番有意義なお金の使い方をしたと確信している。
あーーーー本当に勇気出してよかった。
ガタガタの茶褐色の前歯が、シェードA1のつるつる前歯になった。
歯のことで毎晩不安な気持ちに苛まれていたけど、それも無くなった。
なにより、口に手を当てず喋れるし、歯を出して笑える幸せと言ったら!
その歯を人質に取られてるせいで、途中で通うのをやめるのは難しいぞ。
実生活でも、何回かデートしたけどなんかいまいちなんて普通のことだし
そとっつらだけで、一生付き合う相手決めたりしないよな。
歯石が付いたら、歯医者にいって、相性悪かったら別のとこ行くっていうのを
繰り返して、一生添い遂げるかかりつけの歯医者を見つけるのがベストだ。
風邪は体が勝手になおすけど、むし歯でも歯周病でも無くなった歯は一生元に戻らないからな。
適当な奴に削らすなよー。
歯医者っていってもそれぞれに得意分野が違うんです。
まずは自分が何で悩んでるかを具体的にしたほうがいいと思います。
虫歯で痛いのか、歯周病で腫れてるのか、予防がしたいのか、義歯を作りたいのか。
標榜できるのは矯正歯科、小児歯科、口腔外科だけど、それ以外の一般の治療でも、歯内治療、義歯、歯周病など、歯科は歯科なりに分野が分かれてるんです。
だから、「歯医者なんだから、虫歯と入れ歯は誰でもできるだろ」って思ってるかも知れないですけど、矯正や小児、口腔外科専門の先生なんて、入れ歯は開業してからやるようになったなんて人は結構多いんです。
当然、それぞれの歯科医院のホームページでは、「何でも対応します」的なことが書かれますが、最近は得意分野を明確にしているところもあります。
もし、院長のプロフィールがわかるなら、大学病院くらいまでなら専門分野をたどることができます。○○大学○○講座とか、○○大学病院○○科ってあれば、それを調べれば治療分野が書いてあります。
自分の得意分野の治療は、治療方法の引き出しも多いから、説明もたくさんできるし、治療経験も豊富。
悩みが明確なら、まずはそういうところからあたってみるのもひとつの方法だと思います。
あと、かかるなら、平日昼間の予約をしてから。電話で症状を聞かれたらある程度は答えること。(他の歯科医院でこういう治療をしているが、途中になっているでもいい。)
平日の5時頃からや、土日は、どの歯科医院も時間が無い。ランチタイムにシェフを呼んで、ディナータイムに注文する料理の説明をさせるようなものです。少なくとも最初だけは平日昼間にかかるべし。
そしたら予約の時間少し前にちゃんといって、常識的な待ち時間でみてもらえるかはちゃんと見極めた方がいいと思います。
院長またはそれなりの歯科医師が話しを聞いてくれること、検査後に治療内容の説明があること。(今の症状に対する治療の説明、その後の別の部位の治療が必要かどうか)
そこで話を聞いて、納得できたら通ってみたらいいと思います。歯科治療が一回で終わることはほぼないので、話が合わない、話がわからない歯医者に通うことはないです。
(でも、予約を取って、あとから通院をやめるときは、断りの電話だけは早めに入れてあげてください。「仕事(学校)の予定が入ったから、次の予約はこちらからします。」でよいので。
あなたがあけてくれた時間に、痛みで寝られなかった患者が救われるかもしれません。)
何軒も回って、どこも納得できなかったら、自分の症状が思っているより悪い(または良い)のかもしれませんので、あしからず。
毎回待たされるところはやっぱりダメですね。歯医者が、治療計画をちゃんと立ててれば、急患や、症状の変化が大きい患者が立て続けに来ない限り、そんなに予想外の時間はかからないはずです。(そういう日もたまにあるけど)
いつも待たせるところは、慢性的なキャパオーバーだと思います。
あと、休日や夜にやってる医院や、一等地のビルの一階や、商業施設のテナントなどの医院は経費が多くかかってるので、何かにコストが転嫁されてると思った方がいいです。
保険点数は全国昼も夜も一緒。でも、人件費は土日、夜間のほうがかかるし、家賃は良い場所ほど高い。銀座のコーヒーは田舎の喫茶店より高くできるけど、歯科治療(保険診療)は一定。
だから、患者一人あたりの時間を短くする、待たせる前提で予約を詰めて入れる、自費中心の診療を行うなど、何かをしなければ成り立たないです。人手、良い場所の取り合いは単純な経済。
(自費診療は悪いわけではない。むしろ、材料の性質ではどうしても自費が優れている。)
お金の話のついでに。
いろいろな試算があるけど、歯を1本失うことの経済的な損失は数十万円以上らしいです。仮に1本30万円の価値(安めのインプラント)があるとして、28本で840万円。
歯にだめな人生を送ってきた。
はじめての虫歯は小学校低学年。連れて行かれた歯医者が驚くほどに下手くそ(ということすらわからなかった)で
二本目までの間に親がまともな歯医者を探し出したようで、2本めの治療は非常にスムーズで痛みもなく金歯が30年も保ってる。
転校先では虫歯発生が落ち着いていたが親が変な歯医者にばかり当たり、「あの歯医者はだめだ」「下手くそだ」「痛い」「ふつうの歯を削った」と
大学生になり、喫煙者になる。この頃から坂道を転げ落ちるかのごとく虫歯が発生するも、歯医者は怖い。歯医者は高い。歯医者は大体がヤブだという
実家は没落するも親はプライドの塊で「歯の治療は金を入れなければならぬ。銀歯なぞだめだ」とまだ歯医者に文句を言う。一人っ子で家族に相談相手もない自分は
まだ親の言うことを信じて「だめか。だめなのか」とぼろぼろになっていく歯を、祈るだけで見送る。
会社員になる。自分でお金を稼ぎ始め、まだ喫煙者で、治すお金はあるのに今度は通う時間がない。
ひどく傷んで眠れない夜の次の日に、とりあえず抜歯をしてくれる歯医者を探し、気がつけば奥歯も親知らずもなくなった。
予約もいらず、よる遅くまで空いている歯科で、まだ30代前半の自分に歯科医は言った。「ボロボロだからこの歯も抜歯です。治療法のオススメは義歯です。」
義歯!
入れ歯!本気?まだ私30代なのに。
逃げるように自宅に帰り、痛みがなくなったのでとりあえず先送りにしようとみないふりをした
赤子を抱えて眠れない。共働きで歯医者にかかる時間もない。唯一できたのは、毎日朝晩、2分間しっかり歯磨きをするだけ。
数ヶ月ごとに歯から激痛が発生する。そのたびにネットで歯医者を探し、とりあえずの対処をしてもらい、ごまかす。
40代が目の前に迫ってきていた。持病で全身麻酔を受ける事になった。医師に言われた。「禁煙しないと、手術しません」と。
禁煙外来に駆け込んだ。命は大事だ。手術も受けねばならない。では今の自分に不要なのは、タバコだ。
歯医者で抗生物質をもらい、きっつい抗生物質の入った点滴を受けて、流石に悟った。このままではいけない。このままでは、ほんとにだめだ。
気がつけば40歳を超えていた。
かみ合わせがしんどかった。いつ前歯が折れるかわからない。いつ歯がひどく痛むかわからない。恐怖から逃げて見ないふりをするのにも
疲れ果てていた。
夫に聞いた。「私が入れ歯になっても、好きでいてくれる?」
「もちろん。俺は大丈夫。歯がなくなっても大好き。」
他の人が良くても、私は怖かった。
一度、レントゲンを撮っただけの子ども宛に、通ってもいないのに律儀に年賀状を毎年くれる歯医者さん。
うちから歩いてすぐの歯医者さん。デンターネットの評判も、最新技術もなにもない。でも、毎年年賀状をくれる。そして近い。
校医だから小さな子をよく診ている。きっと優しいに違いない。こんなボロボロで行くのは正直恥ずかしいけれど、行くならここかなとぼんやり思った。
そして、また、歯から激痛。
半泣きになりながら、近所のその歯科に電話をして予約をとった。
初回診察は、レントゲンと歯周病の診断だけだった。痛み止めをもらって、次の週の予約を取って帰った。
次の週は神経を抜いた。前歯の麻酔は、叫ぶほどに痛かった。1分で痛みは消えていったけれど。
そして今、一つ一つの歯を治すために校医の歯医者に通っている。
噛んだら折れるんじゃないかと思っていた歯に、土台がたった。
これで折れない、ふつうに食べる歯が増えた。これだけで、本当に幸せを感じた。
毎週、歯医者に行くときは1時間前から恐怖と戦っている。でも、治してもらえる。痛いけど、痛いかもしれないけど、歯が増える。
歯がなくて、笑うのも遠慮がちだった。大きな口を開けて笑えるように、なるかもしれない。
写真に撮られるのも嫌だった。でも、我慢して通えば、撮られるのが嫌じゃなくなるかもしれない。
ボロボロと歯が落ちる夢を、もう見なくて済むかもしれない。
保険で診療してもらっているから、お金もほとんどかかっていない。
銀歯だらけになるかもしれないという不安はまだあるけれど、それでも歯は出来る。崩壊していない口が手に入る。
テレビを見ても、街の人を見ても、きれいな歯を羨まずに生きていけるかもしれない。私には歯がないからという変な劣等感を持たなくて済むかもしれない。
30年以上グチグチと洗脳された歯科恐怖は、歯科不信は拭いきれていない。でも、きっとこのチャンスを逃せば近い将来、総入れ歯でアラフィフを迎えることになるんだろう。
だからとりあえず人並みの歯の数になるまで、毎週歯医者に通う。
今、「もうこんな虫歯の数じゃだめだ」「痛い、怖い。無理」「金属は嫌だ」「歯医者なんて」と思っている口腔崩壊中の方へ。
虫歯は朝までずっと痛いけど、治療の麻酔は1分ちょっとで非常な痛みが消えるから。歯医者に行ったほうが恐らく、痛くない。
私のはドブのようなう◯このようななんとも言えない本当に臭い匂いがします。
正確には普通に生活していると臭わないのですが、指でこすってかぐと悪臭がします。
そんなことしなければいいじゃないかと思うかもしれませんが、
こんな臭いものが喉にある、息がでていくところのすぐそばに存在しているという事実に耐えられません。。
職場で同僚と話すときもとんでもない息を吐いているのでは思って気が気でなりません。
うがいした後や食後はましですがそれ以外はずっと臭いです。
虫歯や歯周病の治療やコーヒーを水に変えるなどしましたが特に変化なしでした。
【1~11月】
そのときバレバレなのに毎回いったフリするのが悲しかった(言えない)
ただ巨根ありがとうございます。
【9月】
ちんこを子宮のいいとこに明確に当てに来てくるな!(厳密にはお腹の方)というのを生まれて初めて体験した。
さすがプロ。ありがとうございます。
流れでちんこなめさせてこようとしたのがやや不愉快だったなぁ。
【10月】
肌が綺麗だった。ありがとうございます。
【11月】
今カレ。
基本丁寧で優しいけど
学生時代もてなかったらしく巨根に無駄なプライドを持たず成長したようだ。
おかげでテクもありありがとうございます。
1月に浮気がほぼバレてからクンニしてくれなくなった。ごめん。
【12月】
顔も身長もあってやなとこもなくてよかったなぁ。
【1月】
めっっっっちゃきもちよかったし純粋などスケベだった。ありがとうございます。
いまでも連絡くるけどハマりそうでもう会いたくない。
【2月】
金欠すぎて、アプリでもともと友達っぽかった人とお金もらってSEXした。
わりとまともな人生だったらしくベッドの中でいろいろと褒めてくれたなぁ。ありがとうございます。
また会いたいといわれたけど連絡とってないなそいや。
いきつけのバーの店長。
去年の夢(妄想)がこの店長ともう1人の常連と3Pすることだったので叶ったなぁと思ったけどやったときにはもう冷めてたなぁ。でもありがとうございます。
やめようやめようと思いながら月一でホテルいってしまっている。
サクッとSEXに反するし得ているものがあるとおもえないのだが、
誘われるとなかなか断れない。
意識したわけじゃないのに月一でやってたわ。
先日、4年ぶりに歯医者行った。四年前の治療は上顎の奥歯の虫歯の応急処置的なもので、応急処置なのにそれ以降の治療をボイコットした。なんとでも言え、俺はとにかく歯医者というものが怖くて怖くて仕方がなかったんだ。そこから当たり前のように虫歯再発、なのに二年ほど放置。痛みは感じてたけど行けなかった。大の大人がボイコットしたこととか、治療の痛みへの恐怖とかで、とにかく行けなかった。行かなきゃいけないことはわかっていたのだが、行けなかった。そのままごまかしごまかしやってたら、ある日、上顎の奥歯の歯茎がめちゃくちゃ腫れてものも噛めないくらい痛くなってきて、仕方なく勇気を振り絞って歯医者に行った。
一応、サボりつつ歯磨きはしていたのでう問題の上顎の右奥以外に虫歯はなかった。たぶん小さい頃に矯正していたおかげ。朝夜の一分未満の歯磨きでもなんとか虫歯にはならずにいられる。しかし歯茎は活力を失い、歯周病チェックでは2とか3もあった。(4が最悪状態だったと思う)上顎奥歯はひどい有様だった。空気をかけると腐敗臭がするし、歯が抜けそうにハグキがぶよぶよ。何ヶ月前の?という野菜が歯と歯の間に挟まってる。診察させられる歯医者や歯科衛生士さんはたまったものではないだろう。しかし衛生士さんは俺の怠惰な性格を責めず、歯周病の危険性と予防のための歯磨きの大切さを丁寧に教えてくれたし、爺さんの歯医者は「あらまあ、かわいそうに」と言って、やはり俺を責めることなく古くなった野菜の食べカスなどを丁寧に取って掃除し、鎮静効果のあるガムのような仮の詰め物をして、まず腫れを引かせた。それが一週間前。QOL向上感がすごくて、これまで俺が歯にやってきた態度を悔い改めたよ。歯茎が腫れてないだけで人生はバラ色と言ってもいい。歯茎が晴れないためなら何でもやる。幼稚園から今まで食後すぐの歯磨きなどしたことがなかったのに、食後すぐに丁寧に歯磨きするようになった。明日は麻酔をして削って本格的な詰め物をする。ついでに窓口でフロスを買って、フロスの指導を受けてこようと思う。お前(歯)のこと、ずっと大切にするからな……と言うイケメンのような気持ちになってる。
情報あるよどうぞ。
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO90756210Q5A820C1000000?channel=DF140920160927&style=1
2015/8/24
病名 体臭の特徴
糖尿病 甘いにおい、甘酸っぱいにおい
胃の障害 酸っぱいにおい、卵の腐ったにおい
ひどい便秘 便のにおい
慢性副鼻腔炎(ちくのう症) 腐ったにおい
トリメチルアミン尿症(魚臭症候群) 魚が腐ったにおい
フェニルケトン尿症 カビのにおい
歯周病 腐ったにおい
病気のにおいは、昔から経験的に言い伝えられてきたものが多い。(資料提供:外崎肇一さん)
https://www.healthcare.omron.co.jp/resource/column/life/108.html
眼窩の裏あたりに扁平上皮癌が出来ていると。
放射線治療も投薬も切除も出来ないので、
完治は無理ですと言われた。
転移はせず、臓器不全には繋がらないものの、痛みで食べられない時が来て、おそらくそれは半年〜一年以内に訪れるとのこと。
それまでは痛み止めの薬をやって、食べたいものを食べられるだけ、好きな事を好きなだけさせてやって上げてください、と。
まだ8歳。早すぎるよ。。。
前の奥さんと別れたとき、お前と男ひとり猫一匹の生活が始まったっけ。
離婚したてで一人で項垂れてたとき、子猫だった癖に俺を慰めにきてたな。
いつも玄関まで迎えに来てたな。
仕事で忙しくてあまり帰れなかった時、寂しさのあまりか家にあるケーブルを齧りつくしたよな。
新しく出来た彼女を家に呼んだとき、見たことない顔で威嚇してたな。
隙あらばテーブルのご飯を盗ろうとして俺とバトってたな。
その後、奥さんとなる人と暮らし始めたら速攻で懐いてたな。
今建てている新居にはお前用のハッチ、遊び場、トイレ置き場を用意しておいたのに。使う所を見たかった。
追記
経緯をちょっと書くと、
9月頭頃、抜歯した側の目が充血し涙が出るように
10月中頃、角膜に潰瘍が発見。合わせて口腔内陥没が発見。主治医からここで扁平上皮癌の疑いありと。
先週、医療センターでCT撮って、扁平上皮癌と診断。写真で見ると頬骨の裏がなかった。。。
という感じ。あっという間。
2ヶ月前までは普通に暮らしてたのに、今では腫瘍で押されているからか、片目が閉じられない状態になってる。
ただし、食欲はめっちゃある。ドライフードは嫌がるけど、食事量は前の倍くらい。
ずっと続けばいいけど。
ググって同じ癌の画像を見たけど、かなり凄惨なものもあり、正直胸に来るものがあった。
出来るだけ長生きしてほしいのは本心だけど、痛み止めも効かないくらいツラくなるなら楽にさせて上げたいってのも本心。
わからないよ。
子供の頃、電車で席を譲ったり、別に譲ってなくてもただ隣に座ってお喋りの相手をしただけで飴をくれるおばちゃんってよくいたものだが。
ただただ、おばちゃんとは謎の親切を発揮する生き物だと思っていたし、大人になってしばらくも、そうだと思っていた。仕事の休憩時間にやっぱり、ただ会話をしただけで、おばちゃんパートさんたちは飴をくれた。多いとは言えない給料の中から、毎日職場で誰かに特に見返りを求める訳でもなく配るための飴を各種取り揃える。なんて素敵なんだ。
と、思っていたけれども、去年の暮れ位から、飴を貰う時のシチュエーションに一つの共通点があるのに気付いて、そうか、そうだったのか……!と目から鱗が落ち、がっくりと項垂れた私だった。
去年位から、私は、軽く風邪引いたとか気候が悪いとか部屋が埃ぽいとか暖房が効きすぎているとか、ちょっとした事で激しく咳き込む様になってしまった。
昨日もそんな感じで出先でゴホゴホいっていたら、見ず知らずのおばちゃんが飴をくれてこう言った。
そうか、飴っておばちゃんにとっては必需品だったのか!
そんで帰り道、スーパーに夕飯の買い物に寄った序に飴を購入した私だった。
咳予防に虫歯と歯周病がきになるものの背に腹はかえられないので仕方なく口中に飴を転がしながら、なんか一人だけおいしいものを口に含んでいるのはしのびなく、「あんたも食べる?」と気前よさげについ振る舞ってしまう、そんなおばちゃんに私もなるのである。