はてなキーワード: 暴力事件とは
暴力に訴えず投票に行こうという呼びかけが強まり、(呼びかけのおかげかどうか知らんけど)投票率が上がったり、カルト集団についての注意喚起が広まったり。
それ自体は良いことなのに、そのきっかけが暴力事件なので「暴力事件を起こせば世の中に影響を与えられる」という印象を与えないか複雑な気持ちになっていた。
投票率が上がらなかったりカルト集団についての報道がされないよりは……と思いながら、そのうえで暴力事件を抑制出来る方法はないものかと悩んでいた。
まさか国葬することによって「暴力事件を起こすと最悪国費を無駄遣いすることになるから、暴力を振るう程の相手のために国の金を使うような真似されたくなければ暴力は止めとけ」と訴える手があるとは……
「無敵の人」とは、失う人がもうない人のことで、資産、家族、仕事、社会的地位など多くのものをもたず、なにをしても失うものがない人のことだ。
犯罪をしても何も失うものがないという万能感から「無敵」と名付けられたのだろう。
また、「ルサンチマン」とは、社会的な弱者や支配される側が抱く、強者・支配者に対する怒りや憎悪、嫉妬などの感情のことだ。
ドイツの哲学者ニーチェの道徳哲学を特徴づける重要なキーワードのひとつとしても知られている。
「ルサンチマン」による犯罪をおこす人は、「無敵の人」であるとよく言われる。
たとえば、小田急線の殺傷事件や、京アニ放火事件、京王線の「ジョーカー」事件などが該当するだろう。
今回の元首相の安倍晋三が殺された事件もおそらくは、「ルサンチマン」に基づいた「無敵の人」による犯罪だろう。
そしてこのような事件が起こるたび、「無敵の人」を減らし事件をなくすためにはどうすればいいのかという議論になると、「無敵の人」にたいし、救済措置をとるべきだと言う意見が出てくる。
つまり「無敵の人」がでるような貧困層を経済的に助けるべきだという意見だ。
しかし結局のところこの社会は限られたパイを奪い合う競争社会である。
だから、十分なパイ(生きるために必要な資源・食料、エネルギーやお金、人間関係など)を受け取ることができなかった人から、「無敵の人」になる人が一定数出てくるのはそもそも仕方のないことなのだ。
だからといって競争社会でなくみんなが平等な社会主義にすると、競争原理がはたらかなくなり、ソ連のように社会全体が成長しなくなってしまう。
そもそも、すでに日本は社会主義的な政策が多い。(生活保護や累進課税があり、消費税は低め。)
つまり、限られたパイを奪い合う競争社会において無敵の人が出てくるのは仕方なく、だからといって社会主義のように、社会への貢献度に関係なく限られたパイを平等に分配するわけにもいかない。
となると無敵の人を減らす有効な方法は一つで、「日本全体として獲得できるパイを増やす」ことだ。
つまり日本の経済成長か、あるいは無駄なパイを浪費しないようにする効率性が必要だということだ。
そうすれば、パイを分配するときに社会への貢献度に応じてパイを分配したとしても全体のパイが大きいため、受け取れるパイの割合がすくない貧困層であっても、「無敵の人」が生まれるほど少ないパイにはならない。
ということで、社会を成長させながら「無敵の人」を減らす方法は、日本全体として獲得できるパイを増やす、あるいは無駄にパイを浪費しないことだといえる。
補足
日本が最近治安が悪化していると勘違いする人が多いがそんなことはない。
統一教会は、公安調査庁が出す「内外情勢の回顧と展望」というレポート(ニュースでも毎年内容が取り上げられるレポート)で取り上げられる組織だった。
「特異集団」というカルトや新興宗教団体などを扱う項目があって、
「こうした特異集団は,引き続き,独自の主義・主張の具現化に向け,危機感や不安感をあおって勢力拡大を図っており,その過程で不法事案を引き起こすことも懸念される」として、
「不透明な朝鮮半島情勢を背景に,「国内外の韓民族の和合と統一を図り,南北の平和統一に貢献する」として,我が国において,在日韓国・朝鮮人の糾合を目的とする新組織を設立し,これら在日関係者を取り込むことで勢力拡大を図る動きをみせた集団もあった」(平成17年版)とか
「『朝鮮半島の統一』を標榜して,我が国で在日韓国・朝鮮人を糾合する新組織への結集を目指し,これら在日関係者を韓国の大会に参加させるなどして,在日組織との間で軋れきを生じさせるといった動きを示す集団もあった」(平成18年版)とか
そういった動向が書かれてた。
https://www.moj.go.jp/psia/kouan_naigai_naigai18_naigai18-04.html#05
よくアホウヨが「共産党は公安のレポートに載ってるからテロリストと同等の危ない組織」って揶揄してるけど、それ言うなら統一教会も公安調査庁の監視対象の組織だった。
でもこれは全部過去形。
公安調査庁の「内外情勢の回顧と展望」の「特異集団」という項目は2006年版を最後に消えてしまい(代わりに「右翼団体」という項目がレギュラー化した)、結果として統一教会の問題が取り上げられることもなくなった。
統一教会が悪さしなくなったとかではなくて、その後も全国各地でトラブル起こしてるのにね。
2012年 統一教会に2.7億円賠償命令 札幌地裁「布教活動は違法」: 日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXNASDG29048_Z20C12A3CR8000/
2017年 旧統一教会に賠償増額の判決 多額献金を巡り 東京高裁:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASKDV5Q3TKDVUTIL039.html
2020年 旧統一教会に賠償命令 違法勧誘、東京地裁 - 産経ニュース https://www.sankei.com/article/20200229-5V6SY5MH5FM6BIWN76GXI62HQU/
過去の「特異集団」項目に毎年統一教会が名指しで書かれてたわけではないが、「拡張過程では,依然としてトラブルを引き起こす事例も多く,構成員の中には,強引な勧誘で暴力事件を引き起こしたり,公的機関に勤務していることを利用して勧誘を行うなどの動きも見られた」(平成14年版)といった普遍的なカルト勧誘の問題が毎年書かれていたのでメディアを通じて広まることで社会への警告として一定の効果があったと思う。
今の若者にはカルトへの警戒感が薄れている人が少なくないが、公安調査庁が2007年から書かなくなったことが一定程度影響あったと思う。
【追記】
一応。この平成17年、18年の記述に「統一教会」という言葉は出てきませんが別に「統一」という言葉が出たから「統一教会」のことだと判断したわけではありません。以下判断した経過を書きます。
平成17年の「回顧と展望」に、「不透明な朝鮮半島情勢を背景に,『国内外の韓民族の和合と統一を図り,南北の平和統一に貢献する』として,」という記述があります。
https://www.moj.go.jp/psia/kouan_naigai_naigai17_naigai17-04.html
このカギ括弧内の文章を検索すると、ほぼそのままの文章が載っている「平和統一聯合」のページがヒットするので、2004年設立で05年の報告書と矛盾はないのでこの団体のことと判断しました。
https://www.tongil-net.org/press/「平和統一聯合」創設15周年記念日韓大会を開催/
設立者はサイトに載っていないのですが、サイト内検索で「文鮮明」とググると、「文鮮明総裁の意思を相続し、南北統一へ向けて」という記事が出てきます。これで私はこの団体が統一教会系列のことであると判断しました。
https://www.tongil-net.org/2013/05/post_271.html
統一教会に詳しい日刊カルト新聞の鈴木エイト氏も「教団フロント組織・FPU平和統一聯合」と書いています。自分は宗教法人の旧統一教会と「友好団体」を別団体として切り離さない立場なのでまとめて統一教会と書きます。
https://web.archive.org/web/20201125233428/https://hbol.jp/232996
平成18年の記述は、「在日韓国・朝鮮人を糾合」という前年とほぼ同じ言葉あることから同じ団体を指していると判断しました。
最後に書いた通り、毎年統一教会(系組織)のことが記載されていたわけではありません。国会図書館デジタルコレクションでは平成13年版まで遡って読めますが、「特異集団」の項目に「統一教会の勧誘手口にも通用する」普遍的なカルト勧誘の記述はあっても統一教会とはっきりわかる記述はありません。
しかし同じく最後に書いた通り、悪質強引な勧誘をして社会に不安を与えるカルトはなくなっていなかったのだから(統一教会は2009年に問題ある勧誘が大規模摘発された)「特異集団」という項目は無くさずカルトへの警鐘を鳴らし続ける必要があったと思います。
志位委員長「言論を暴力で圧殺するということは絶対に許してはならない」
なぜいまだに「日本共産党は、破壊活動防止法に基づく公安調査庁の調査対象団体」なのか
まずは志位委員長自らが自らを省みて、暴力との決別の弁を述べるべきだろうね。
2021年11月19日参議院「日本共産党についての政府見解に関する質問主意書」への答弁書
「日本共産党は、日本国内において破壊活動防止法(昭和二十七年法律第二百四十号)第四条第一項に規定する暴力主義的破壊活動を行った疑いがあり、現在でもこの認識に変わりはない」
「日本共産党は、破壊活動防止法に基づく公安調査庁の調査対象団体であり、警察としても、公共の安全と秩序を維持する責務を果たす観点から、同党の動向について重大な関心を払っている」
「日本の解放と民主的変革を平和の手段によって達成しうると考えるのはまちがい」(51年綱領)
が決定。
同年
翌52年
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/masato009/status/1533376068325089280
河瀨直美ってどっちかっていうと出羽守(フランスで賞もらってるから)だったり、個人的な映画だったりするのでリベラル系に評価されてる監督で右翼とは全然違う系統だと思ってた。
でもオリンピックでドキュメンタリーを引き受けたからまるで体制翼賛、極右の映画監督じゃないかって左派系の人に批判されてる認識だった。
それでコメント見たらなんかもうしっちゃかめっちゃかでわけわかめなんだが。
皆、河瀨直美をどういう人だとみてたんだ。
元ツイートで参考として出されてるリンクを読んでみたけど、「地域の治安が悪くなり」以外は数値的な裏付けがなくない?
https://appinternational.org/2020/12/06/nmn_response_to_review_of_holbeck/
「性犯罪が増えた」を連想させるのは、「路上セックスワークに関連する反社会的行動の増加を目にしています」に半数近くの住民が「はい」と回答したデータ(図7.1)だが、この質問文では性犯罪かどうか判断ができない
「女性が暴行されることが多くなった」に近いのは、路上セックスワーカーによる暴力事件の通報件数の変化(表5.1)だが、そもそも女性全体を対象にしたデータではないし、セックスワークの発生件数の変化を考慮せず、通報件数だけで「暴行されることが多くなった」という傾向を語るのは無理だろう
「売春を許容することは女性全体を貶める」については、「私は女性の住民が性行為を持ちかけられる頻度が下がったことを目にしています」に6割近くの住民が「いいえ」と回答したデータ(図7.1)が関係しそうだが、「貶める」を「性行為を持ちかけられる」に限定したとしても、この設問では単に改善が見られなかっただけなのか、頻度が増加したのかすら区別ができない
でも加害者も強者男性だし、そういう風土を作ったのも強者男性なんだよね。
だからと言って救わなくてもよいというわけではないんだけど、
「虐げてる奴に言え、お仲間じゃねーか」と言いたくなる気持ちはある。
「女の敵は女(ドヤッ)」ってよく言われるけど、
現実を見渡してみればよっぽど「男の敵は男」なんだよね。
弱者男性が苦しんでるのだって9割は強者男性の論理の中で生きようとしているからだし、
男はイケメンでフィジカル的に強くてあたりまえって価値観だって強者男性由来だし、
毎日ゴリゴリ残業して疲れ果てるくらい仕事するのがエラいって価値観だってそう。
イヤホンして周りの音が聞こえないでチカンされて暴行されたニュースがあったけど、これをきっかけに外の音を遮断する事は避けてほしい。
横断歩道もない場所で左右の確認もしないで周りの音も聞こえていない人が道路を渡ることも危険だし、
イヤホンしちゃ駄目とは言わないが、周りの音が聞こえない、または夢中になりすぎて聞こえていないというのは自殺行為に等しい。
そんな事で事件に巻き込まれたとしても、事件自体に巻き込まれた事は同情出来るけど、原因に関しては同情できないし、自業自得とすら思ってしまう。
オープンイヤーや骨伝導という便利なイヤホンがあるのだから、そちらにシフトするくらいの予防はしてほしい。
音質がーって言う人もいるんだけど、音質にこだわるのは室内でいいし、君の命は音質より安いのか?って話になる。