はてなキーワード: トウカイテイオーとは
・ファインモーション/たづな/ニシノフラワー/スーパークリーク(4枚全て必須)+トウカイテイオー/ウオッカ/スペシャルウィーク(1枚以上。これが3枚あっても四天王の1枚分にもならないので注意)を引きます
おまえはたぶん菊花賞で負けている。菊花賞をみろ。長距離だろ。それが負ける理由だ。
大体の中距離馬の育成が終わるポイントは「菊花賞」と「天皇賞(春)」と「有馬記念」。
中距離適正のくせに大体この3つの長距離がでてきてウマが途中でバテて負ける。
かといってスタミナをしっかり育ててしまうとスピードとパワーの値がたりなくて途中の試合勝てない。
それを完全になくしてくれるのがサポートSSRの「スーパークリーク」の最後のイベントで得られる「円弧のマエストロ」っていう神スキルだ。
こいつはすげーぞ。
スピードC、スタミナC、パワーCみたいな情けないステータスで実況から「8番人気!」だとかタヅナから「うーん、全部✕!w」っていわれても勝てるようにしてくれる神スキルだ。
俺はトウカイテイオーに心を奪われて狂ったようにトウカイテイオーを育てている。いや実際は狂ってないが。
まず育成方針だけ書いておく。
だ。これを目指せ。これを目指してスーパークリークの円弧のマエストロを取得したら勝ち。(スーパークリークもってないならスーパークリークをフレンドから借りろ。タヅナより強い。)
スピード550:スタミナ550:パワー600:根性200:賢さ400
ぐらいになる。これでURAファイナルも勝てる。現に勝ててる。狂ったように育てていた当初はこれぐらいに落ち着いた。狂ってないが。
・速度あがるやつ
・円弧のマエストロ
これでいい。練習美味しくなければレースにいってスキルポイント稼いでスキルを盛る。
テイオーのことだけをみろ。
テイオーが見ている。
サクラバクシンオーでひたすらスピード上げてみたけど、函館スプリントステークスをクリアできずにD+で終わったよ……
サクラバクシンオーもサイレンススズカもトウカイテイオーも駄目で、ナイスネイチャとメジロライアンは何度育成してもちっとも伸びなくて、グラスワンダーもエルコンドルパサーも期待外れで、万策尽きた~! って感じ。
もういいよ! 私競馬やめる!
だがちょっと待ってほしい。母艦というけれど父艦という言葉はない。
英語はもちろんのこと多くの国で船は女性名詞として扱われている。
一方ひるがえって競走馬はどうか。
血統のスポーツである競馬は牡馬と牝馬の両性の存在によって成立している。
牝牡による繁殖なくして競馬はありえない。それが文化であり伝統である。
スペシャルウィークもサイレンススズカもトウカイテイオーもみな大層ご立派な牡馬であるのになぜ女の子にされねばならないのか?
牝馬が一切登場できない世界ならまだしも牝馬は牝馬としてやはり女の子として登場する。
これはさすがに競走馬の文化や本質から大きくかけはなれていると言わざるをえない。
擬人化するにしても牡馬はイケメンで牝馬が美少女ではダメだったのか?
百歩譲って牡馬は美少女、牝馬はイケメンとTSできなかったのか?
リリースして2週間経ってないのに既につらい無課金プレイヤーです。助けて。
まず育成全然勝てない。多いときは日に3回育成やってるけどどれも途中で終わっちゃう。一番うまく育成できたのがサイレンススズカでランクはC。秋の天皇賞に辿り着く手前で目標達成できなかった。Cはサイレンススズカだけで残りはD+がトウカイテイオー、Dがアグネスタキオン・スーパークリーク・オグリキャップ・ナイスネイチャ・ハルウララで、グラスワンダー・スペシャルウィーク・マヤノトップガン・エルコンドルパサー・サクラバクシンオー・ゴールドシップ・メジロライアン・ダイワスカーレットはどれもE+、ウイニングチケット・エアグルーヴ・ウオッカ・キングヘイローはE、マチカネフクキタルはF+。AもBも1人もいない。みんなEから脱出できない。
別に育成がうまくいかないだけならいいんだけど、問題は育成がうまくいかないせいでメインストーリーの続きが見れないこと。具体的には第1章の最後のレースにどうしても勝てない。何度もCランクのサイレンススズカを出し淡い期待を抱いてトウカイテイオーやオグリキャップを走らせてもみたけど全部駄目だった。ライスシャワーちゃんかわいいって言われてるけど全然第2章読めない。読みたい。アニメ8話めっちゃ良かったからストーリー気になるのに読めない。つらい。
俺がよく考えずに片手間でやってるからいけないのかと思って攻略サイトとか見て考えながら育ててみたけどながらスマホで適当にポチポチやってたときより評価点低かったのなんで。ナイスネイチャなんてもう7回、メジロライアンとトウカイテイオーは5回育成してて、なんでまだ2回しか育成してないサイレンススズカより最高評価点が低いんだよ。ナイスネイチャもメジロライアンもトウカイテイオーも可愛くてめっちゃ好きだからこの子たちを何度も育てるのはいいよ。でもいくら育ててもちっとも第2章読めないから徒労感が強い。
しかも育成だけは何度もやってるもんだから無駄にチームのランクが上がっちゃって(いまE3)、途端にレースでも勝てなくなったよ。そりゃ、ランクE+のキャラを2人出走させても、ランクCを1人しか出走させてない相手には負けるよな。まあ、負けてもポイントは入ってくるから負けること自体は別にいいんだよ。でも続きも読めないレースにも勝てないじゃめっちゃモチベーション下がるわ。
これまでRPGとかはやったことがなくて、ポチポチすれば続きが読めるエロゲーくらいしかゲームはしたことなかったから、育成しないとストーリーの続きが読めないシステムがつらい。しかも、育成した結果の総獲得ファン数さえ積み重ねれば続きが読めるってんなら愚直に何度も育てるかってなるけど、そうじゃないから苦行。「今回もどうせ途中で目標達成できずに終わっちゃうんだろうな……いくら育成しても第2章は読めないんだろうな……」とか思いながら育成始めるの不毛すぎるからやめたい。どうやれば最後のレースまで辿り着けるんだ? マジでわからん。別に! 俺は! 高難易度のゲームをクリアしたいんじゃないんだよ! ストーリーが読みたいんだよ! キャラと触れ合いたいんだよ!
今んとこは育てたキャラへの愛着とかがあるからまだ続けるけど、徒労感に負けたらアンインストールしてどっかに上がってるプレイ動画だけ見てストーリーを把握するかな……と思う。ほんとこれだけ時間つぎ込んでるのにちっともストーリーの続き読めないのマジ何なの? 月姫もFateも時間かけて攻略サイトの指示に従いさえすれば全部読めたのに! 徒労感がすごい。やっぱりゲームは俺には向いてないんだろうな……
こうしてみるとウマ娘ってだいたい20年前に活躍した馬で構成されてるんだな
自由になる金があって人口が多い未婚の40代をターゲットにしてるのかね
馬名 | 活躍年(適当) | 年前 |
---|---|---|
スペシャルウィーク | 1998 | 23 |
サイレンススズカ | 1998 | 23 |
トウカイテイオー | 1992 | 29 |
ウオッカ | 2008 | 13 |
ダイワスカーレット | 2008 | 13 |
ゴールドシップ | 2012 | 9 |
メジロマックイーン | 1992 | 29 |
エルコンドルパサー | 1998 | 23 |
グラスワンダー | 1999 | 22 |
タイキシャトル | 1998 | 23 |
シンボリルドルフ | 1985 | 36 |
テイエムオペラオー | 2000 | 21 |
ナリタブライアン | 1994 | 27 |
フジキセキ | 1995 | 26 |
マルゼンスキー | 1999 | 22 |
https://anond.hatelabo.jp/20210303164614
トウカイテイオーさんがすごくかわいそうになってると聞いたのでウキウキしながら見ました。
途中まではあああっいい!これは極上なかわいそうが見れるって思ったんだけど。
思ったんだけど。
なんか違う。
私、しゅーんってなっちゃった。
これは抜けないタイプのかわいそうです。
すっと現実を受け入れてあげくにマックィーンさんを気遣っている。
これはいけません。
なんで私がかわいそうだと抜けるかというと
たいていの場合は
その負の感情、特に怒りや憎しみの不条理によって飲み込まれていく様が見たいの。
最高に熱い気持ちがあきらめというかレイプ目ににかわる過程が一番グッとくるのです。
その落差が見たい。
心が二度と戻らないまで粉々に砕ける瞬間がたまらない。
ところが、トウカイテイオーさん、
とにかく心が綺麗。
純粋でいい子。
こういうのはなー。ちょっとなー。違うんだよなー。
心を万力で締め付けてゆがめたり
心の明かりをともすガスが切れて光が消えちゃうやつは
違うのだ!
もっと暴れまわって、駄々をこねて、お見舞いに来た人にいろいろぶつけて
泣き叫んで、そのうえで最後のシーンが来てくれたら最高だった。
ここまで汚れがない描写がされるってことはさ。
同じように再起不能なレベルのけがをして挫折してそこから復活したキャラクターが出てくる気がする。
良く知らないけど、ライスシャワーさんとツインターボさんって子がそうなのかな?
ツインターボさん、バカそうなのにそんな重たい過去があったんだったらめちゃくちゃ好きになりそう。
うーん。好みじゃないけど続きが気になる。
全然好みじゃないんだけど早く10話が見たい。
1961年生まれ。史上2頭目の三冠馬、そして史上初の五冠馬である。ディープが登場するまでの史上最強馬といえばルドルフであり、そしてルドルフが登場するまではシンザンこそが史上最強馬だった。19戦15勝、2着4回。3着以下に負けたことがなく、そのわずかな敗戦もトライアルばかりで「調教代わりに手を抜いて走っているのでは」とも言われた。ルドルフを超える神のごときカリスマを持った最強のウマ娘として出てきてほしい。
1965年生まれ。29戦して海外遠征を除けばすべて3着以内という強さを誇った怪物。驚くべきはそのレース選び。芝でもダートでも長距離でも短距離でも勝ちまくる。いわば強化版アグネスデジタルである。3200mの天皇賞春と1200mのスプリンターズステークスを両方勝っているのはタケシバオーだけであり、当時はシンザンと並ぶほどの評価を与えられていたらしい。豪放磊落って感じのウマ娘として出てきてほしい。
1970年生まれ。日本競馬史上においてオグリキャップと並ぶアイドルホース。地方から中央競馬に殴りこんで連勝を重ねたのも同じ。しかしハイセイコーは皐月賞では勝ったものの日本ダービーでタケホープに敗れてしまう。実はハイセイコーは2000mまでの馬。馬場もダートのほうが合うと言われていた。マイル路線もダート路線もまだ整備されていない時代。ハイセイコーは不利な戦いを強いられ、しかしそれにより更なる人気を獲得した。同性から人気があるタイプの不良っぽいウマ娘として出てきてほしい。
1972年生まれ。ツインターボやメジロパーマーの究極形。人呼んで「狂気の逃げ馬」。とにかく最初から最後まで全力で逃げ続ける。しかもその戦法で9連勝して皐月賞とダービーの二冠馬となっているのである。なぜそんな極端な戦法をとっていたかというと、実は幼い頃に他馬に蹴られたトラウマのせいで、馬込みの中で走らせることができないからだった。狂気の暴走と思いきや泣きながらいじめっ子から逃げていたわけで、この時点でもうウマ娘っぽい。
1973年生まれ。「流星の貴公子」と呼ばれたアイドルホースである。競馬ではしばしば「三強」の構図が表れるが、テンポイントにもトウショウボーイ・グリーングラスという同世代の好敵手がいた。三頭とも出走したレースでは必ずワンツースリーを占め、三頭ともが年度代表馬になったという、稀有なライバル関係だった。そしてレース中に骨折し予後不良となった名馬としてキーストンやサイレンススズカと並んで語られることが多い。正統派のイケメンウマ娘として出てきてほしい。
1980年生まれ。(ウマ娘に)もう出てるだろ!って突っこまれそうだけど、個人的に大好きなので、まだゲームには実装されてないのを言い訳に紹介するわ。
ミスターシービーは史上三頭目の三冠馬。最後方からまくって追い込む豪快な競馬が身上で、皐月賞では泥んこの不良馬場を後方から差し切り、ダービーと菊花賞では当時のセオリーをガン無視して勝ってしまった。とにかく破天荒でド派手な馬だというイメージがある。ルックスもイケメンで、現役時はアイドルホースと言っていいくらいに人気があった。また、父親は「天馬」トウショウボーイ、母親はそのトウショウボーイと同じ新馬戦を走ったシービークインで、この母からはミスターシービーしか生まれていない。これも「初恋の馬に操を立てた」などとドラマチックに語られて人気の一因となった。
しかし悲しいことに、シービーの一歳年下には無敗の三冠馬シンボリルドルフがいた。シービーは皇帝と戦い、完膚なきまでに負けてしまう。ジャパンカップ。有馬記念。天皇賞春。いちども勝つことができなかった。当時の人気が忘れ去られた現在では、シービーは「史上最弱の三冠馬」などと言われてしまう始末である。言い訳をすると、シービーは本質的には中距離馬だと言われており、ルドルフと戦った距離は得意としていなかった。また体質も弱く、菊花賞のあとは一年もの休養を余儀なくされており、古馬になってからは蹄がボロボロだったらしい。ゆえに私は、もしルドルフと同世代で皐月賞を戦ったなら、彼はきっと皇帝を倒していただろうと信じてやまないのである。
実にミスターシービーこそは、ディープインパクトのような走り、トウカイテイオーのようなアイドル性、ナリタブライアンのような悲劇性を兼ね備えた名馬だと思う。ウマ娘でもかっこよく描かれてほしい…早く実装してくれ…。
1994年生まれ。通称「サニブ」。ほとんど注目されずに皐月賞では11番人気。しかしそこでまんまと逃げ切ってしまう。誰もがフロック(まぐれ勝ち)だと思ったその次の日本ダービー。皐月賞馬なのに7番人気。しかしサニブはまたしても逃げ切ってしまうのである。「これはもうフロックでもなんでもない!」という実況が有名だが、サニブはその直後にあっさり故障引退してしまったため、いまでも「サニブは本当に強かったのかどうか」で議論になるのだった。昼行灯な態度で周囲を油断させて実は有能みたいなウマ娘として出てきてほしい。
1994年生まれ。通称「ステゴ」。GIでも好走するのに何故か1着が取れない「シルバーコレクター」の代表的な存在としてファンから愛された。そして50戦目の香港遠征、引退レースでついにGIに勝利するのだから、作ったようにドラマチックである。が、ステゴの真の活躍はそれからだった。種牡馬として次々に超大物を輩出したのである。ウマ娘のアニメには「キンイロリョテイ」なんて名前で出ていたが、やはり実名で出てほしい大器晩成型の名馬だ。
1998年生まれ。ダービーがはじめて外国産馬にも開放された年の馬だったので「黒船」から名付けられた。が、毛色は芦毛(白)である。有力馬としてダービーに出走したが勝てず、さまざまな巡り合わせからダートに出走したところ、驚異的なレコードで9馬身差圧勝。次走のジャパンカップダートでも7馬身差でレコード勝利を収めたが、その直後に屈腱炎で引退した。ダートではたった2走だけだったがその強さは鮮烈で、今なお「史上最強のダート馬」として支持されている。やはりまだまだダート馬が少ないのでダート最強格のウマ娘として出てきてほしい。
1999年生まれ。10番人気で勝利した菊花賞。7番人気で勝利した天皇賞春。6番人気で勝利した宝塚記念。GIを3勝もしているのに「強い馬」とはなかなか思われないムラのある個性派だった。特に有名なエピソードとして、宝塚記念のときにヒシミラクルに1000万円を賭けて的中させた通称「ミラクルおじさん」の話がある。払い戻しは2億円だったという。まさに「奇跡」という言葉がよく似合う馬である。ウマ娘としてはマチカネフクキタルあたりと仲良くやってほしい。
2008年生まれ。サクラバクシンオーをも超える日本史上最強のスプリンター。香港スプリントを連覇した世界のロォォォォォォォォォォォドカナロア。異名は「龍王」。また種牡馬としても初年度から9冠牝馬アーモンドアイを送り出し、ディープ亡き後のリーディングサイアー最有力候補とみなされている。カレンチャンと同じ厩舎で、カレンチャンから短距離路線の王者の座を受け継いだので、ウマ娘でもそのあたりの絡みを見たいところである。
2009年生まれ。馬主がアニメ『銀魂』の脚本家だったため、作中に登場する謎の爆弾「ジャスタウェイ」の名前がつけられた。ググってもらうと分かるが完全にギャグである。銀魂を知っているとネタ馬としか思えないが、しかし4歳時の天皇賞秋で突如として覚醒、三冠牝馬ジェンティルドンナをぶっちぎって勝利した。中距離ではサイレンススズカ級の評価を受けている。最強12年世代がウマ娘ではゴルシしかいないのは寂しい。社台系は無理でも個人馬主のジャスタウェイなら…。
2010年生まれ。生まれた翌年に東日本大震災が発生し、そのことで苦労した馬主が、関係者への感謝を込めて、震災復興のスローガンである「絆」を、その年の一番馬に名付けたと言われている。皐月賞を捨ててまで狙った日本ダービー。1枠1番1人気。大外一気で見事に1着となり、父ディープインパクトの主戦だった武豊にダービー5勝目を贈った。とにかく主人公感がある。ウマ娘としては挫折してもめげない王道主人公っぽい感じで出てきてほしい。
もちろんイケメンでもない。馬である(トウカイテイオーは綺麗な馬だと思うし、ライスシャワーの姿には今見ても迫力を感じるが)。
だがウマ娘がアニメ二期、アプリ共々順調な滑り出しを見せてしまった以上、もうそういう訳にはいかないのだろう。トウカイテイオーの有馬も、ライスシャワーの宝塚も、サイレンススズカの天皇賞も、今後それらが(特に今まで競馬に興味の無かった層の間で)語られる時、どこかにあの美少女たちの面影がちらつくことになるような気がしてならない。
もちろんそれは悪いことではないし、少なくとも制作側は、仮にそうなったとしてもその状態が直接的なイメージダウンにつながらないように非常に気を使っているであろうことは、アプリの丁寧かつ慎重な展開や台詞選びを見ていればよくわかる。結果として彼女たちは実在馬へのリスペクトを欠かさず表現された存在として肯定され、特に何の引け目もなく、今後実在馬を語る場においても、そのイメージを形作る存在として大いに引用されるようになるだろう。サイレンススズカは可憐で影のある先輩キャラだし、ライスシャワーは逆境にもめげず健気に頑張る努力家だ。だからこそ感情の問題として、そういった状況を良かったな!と一息に飲み込むことが出来ない。
それは多分彼らがまず馬であって、美少女化したキャラクターを見る前に自分自身の中で『馬』の彼らのイメージが出来上がってしまったから、に過ぎない。そして別にリアルタイムで彼らを知っている訳でもないので(ディープインパクトやウオッカに触発されて競馬に触れた世代だ)、「ウマ娘を見て実在馬に興味持って逸話調べました!感動した!」と実在馬のエピソードに盛り上がってくれる『ご新規様』たちに対して、「でもイメージの切欠が美少女じゃないとそもそも感動も何もなかったんでしょう?」と穿った気持ちで向けてしまう視線が、どこまでも個人的な感情に起因する八つ当たりでしかないことも分かっている。
結局のところ、所謂よくある『非常に良く作られた大手の二次創作が界隈で大当たりしてしまったので、それが界隈の解釈の『正解』扱いされてしまうことにイライラしているマイナー二次創作解釈支持者』のお気持ちでしかないので、ここでぐだぐだ吐き出すに留めておく。
『ウマ娘プリティーダービー』ってエロ同人作っていいの? というのが話題になってるけど、2つの問題をごっちゃにすべきじゃないと思う。
A.なりません。
これに関してはギャロップレーサー事件(最判平16.2.13)という明白な判例がある。この事件は「競走馬のゲームを作った会社が馬主からパブリシティ権の侵害だと訴えられた」事件で、まさに今回の事例そのものだけど、最高裁まで行って「馬はモノだからパブリシティ権なんて発生しません」っていう結論が出てる。
アイドルとか声優とかの人間にはパブリシティ権が発生するけど、馬や犬や猫は法的にはモノであってパブリシティ権は発生しない。つまり、法的な原理原則論を言うなら、たとえサイレンススズカやライスシャワーのリョナ同人を作ろうが馬主の権利侵害にはなりません。これについては最高裁のお墨付きがあるので安心していい。
要するに「馬はnmmnじゃねえ」ってことですわ。軍艦や刀がnmmnじゃないのと同じですね。
A.なり得る。
今回の問題のキモはここで、完全オリジナル作品なら「馬主の権利侵害にはならない」で終わる話だけど、そもそも『ウマ娘』はCygamesのコンテンツで、つまりCygamesが著作権を持っているわけで、『ウマ娘』の二次創作は法的にはそちらに引っかかる可能性がある。
ただ、「キャラクターは『アイデア』であって『創作的表現』ではないので、キャラを利用したBL同人誌は著作権侵害にはあたらない」という判決が知財高裁で出ているので、明示的に『ウマ娘』の名前を出してなければセーフ説はワンチャンある。「栗毛で物腰柔らかでロングヘアで左旋回の癖があるサイレンススズカという名前の馬耳の女の子」は「アイデア」であって「表現」ではないので、具体的にアニメ1期7話のこのシーンの構図パクってますよね? みたいな「表現」に対する著作権侵害が指摘されない限りは法的には逃げ切れる可能性はあるのでは。
上で書いたことはあくまで法律面での話なので、「馬主さんを不愉快な気持ちにさせたら嫌だな」といった配慮は自由にすればいいと思います。
でも、まるで法的根拠があるかのように勘違いしているのはよくないです。法的には『ウマ娘』でどんなエログロをやろうが馬主側の権利侵害にはならない、という事実は共有されているべきでしょう。その上でどんな配慮をするか、そもそも配慮をするべきか否か、って話。
『ウマ娘』公式があれだけ持って回った言い方になってるのも、つまりそういうことでしょ。法的にはCygamesは馬主の機嫌をどれだけ損ねようが自由にゲームを作る権利はあるし、エロ同人も馬主の権利侵害にはならないけど、Cygames側としては彼らの気持ちに配慮したいし、ファンにも配慮してほしいってことよね。
ファン側がそこを汲んでエロを自粛するというのは自由です。でも、それが「自粛」であるという事実認識は共有されていないとおかしい。どんな価値判断をするにしても、前提となる事実が間違っていたらお話になりません。当然ですね?
「『ウマ娘』のエロ同人は馬主に対する権利侵害!」というのは法的に間違いであり、デタラメな法律論を振りかざして他人を萎縮させようとする人の言うことに耳を貸す必要はありません。
「『ウマ娘』のエロ同人は馬主さんの気持ちに配慮して控えよう」という主張は法的に間違っていないので、みんな各自の判断で配慮するかしないかを自由に決めればいいと思います。
「世紀の対決」と注目された春天の見せ方は1期ジャパンカップのリフレインだった。
王者のような1人気が居て、いかにも勝ちそうな雰囲気なんだけど、レースは地の利を得た2人気の馬が直線で突き放し、1人気の馬は必死に追いかけるけど突き放される一方、という。
違ったのは、テイオーがしっかり5着に敗れていたこと。1期のジャパンカップはブロワイエ(モンジュー)が2着に見える演出になっていて(実際は4着)あくまで2強ムードで押し切ったけど、今回は実際の成績から逃げなかった。テイオーは挫折と復活の物語だから負けることにこそ意味がある、ということなのだろう。
次走は調整に失敗し7着に惨敗した秋天だが果たしてどう描かれるのか。
アニメウマ娘は主役級の馬に目標を掲げさせるところに特徴がある。スペシャルウィークなら「日本一のウマ娘」、サイレンススズカなら「見ている人に夢を与えられるようなウマ娘」、メジロマックイーンなら「メジロ家にとっての悲願である天皇賞(春)親子三代制覇」。
トウカイテイオーは1期から「(カイチョーと同じ)無敗の三冠ウマ娘」を目標に掲げていた。骨折でその夢が破れ、代わりに掲げたのが「無敗のウマ娘」。しかし今回でそれも叶わなくなった。夢をひたすら追いかけてきたテイオーのキャラクター性を踏まえるなら、秋天の惨敗は「」の中に入れる目標を失ってスランプに陥ってのもの、という描かれ方になるだろうか。いずれにせよ秋天からジャパンカップへの流れは相当に燃えそうだ。
ところでレース後、マックイーンはテイオーに「あなたがいたから今の私になれた」と言った。これは2期全体における大事なセリフになるだろうなーと思った。
「宿敵が強さをくれる」(byタマモクロスCM)ってやつなんだけど、その実テイオーとマックイーンはこの春天でしか戦っていない。宿命のライバル、と言うにはなかなか難しい関係だ。でもこの「あなたの存在が私に強さをくれた」という関係に昇華していくなら実際に戦うことがすべてではなくなる。そしてそうなっていくだろうな、という予感もある。怪我で先に引退したのはマックイーン。テイオーの2回目の有馬記念における激走はマックイーンに強さを貰っての形になるかもしれない。
2期は1期に増して周りの馬たちにもスポットを当て、そしてライバルムードを盛り上げていっている。特にフォーカスされているのはミホノブルボンとライスシャワーだ。ライスちゃんは今のところブルボンのストーカーでしかないが、この流れなら恐らく菊花賞で「極限まで削ぎ落とした体に鬼」を宿してくるだろう。こっちも楽しみだが、上手くライスちゃんのキャラを掘り下げないとブルボンが負けて悔しいだけのレースになりかねないのでちょっぴり怖い。
とはいえ2期は既に、神がかり的な仕上がりだった1期に肉薄してる感がある。制作スタジオは変わったが、及川監督を始めとしたコアスタッフがうまく調整してくれてるのだろう。引き続き期待。
1期の感想で「アニメウマ娘は馬鹿正直に、大真面目に、こっ恥ずかしいほどに競馬が見せる「夢」に挑み、そしてやり遂げてくれた。」と書いた。
なぜ「こっ恥ずかしい」と感じたのか? それは「絵空事」と笑ってしまうようなことを大真面目に描ききってしまうからだ。
1期の最終話でドリームレースが開催される。主人公スペシャルウィークや共に競ったエルコンドルパサーたちのみならず、会長ことシンボリルドルフなど世代を超えて名ウマ娘が一堂に会して雌雄を決する。
これには元ネタがある。JRAのブランドCM『夢の第11R』(https://www.youtube.com/watch?v=kcv3D26GjWA)だ。時間がある人は見てもらえたらと思うが、どの馬が1着でゴールしたかはボカされている。もちろん架空の話だからこの馬が1着というふうにするわけにはいかない。とはいえゴールのかなり手前から結末がこちらに託されてしまう(無論そういう趣旨のCMではある)。
しかしこれがアニメウマ娘にかかってしまうと全頭同着の1着に化ける。馬鹿げた話だ。中央GⅠで1着が同着になったのはたった一回しかない(2010年オークス)し、それも2頭でのこと。それを18頭横並びで同着? ハハッ、ワロス。だが、それがいい。
なぜならそれは競馬ファンにとっての夢だからだ。歴代の名馬ともなればどの馬に対してだって少なからずファンなのだ。みんな負けてほしくない。それでいて「大接戦ドゴーン!」は見たい。荒唐無稽すぎて、絵にしたら気恥ずかしさが先に立つような絵空事。でもそれを俺が見たいんだ! と言わんばかりの熱量でやりきってくれるからこっちも熱くなれるし、そんなアニメウマ娘のスタッフは心の底から信頼できる。
そんなスタッフたち(制作スタジオは違うが)が2期は2話にしてやってくれた。1期と打って変わって1話でダービーという変化球。変化球すぎて「マジで?」ってなってたこっちを最高の引きでニヤリとさせ。注目の2話はていねいに積み上げた希望をしっかり突き崩して泣きシーンに入る完璧な運び。テイオーの号泣でこっちも泣きそう……と構えていたら別の方向から強烈な一撃が来た。ネイチャが叫んだのである。
「言わせない! 言わせない! 言わせない! テイオーが出ていたらなんて絶対に言わせない!」
フジヤマケンザンも叫ぶ。
「テイオーに負けるもんかー!」
イブキマイカグラたちも叫ぶ。
「私たちの方が上だ!」
「上なんだー!」
毎年7000頭前後生まれる競走馬。その内クラシック競走に出られるのは1競走につき18頭。トウカイテイオーのようなスターホースが出てくるとその陰に隠れてしまうけど、他の馬だって世代のトップを争う有力馬たちだ。彼女たちの叫びにはその関係者の自負やファンの想いが乗っている。
自分の夢ばかりを追いかけてライバルたちを見ようとしていなかったテイオーは、彼女たちの叫びを聞いて頬を張られたような顔をしていたけど、それはこっちも同じだ。「テイオーの物語」という先入観が強すぎて、こんな方向から熱い一撃が飛んでくるとは思ってなかった。完全にノーガード。モロに食らって涙腺崩壊してしまった。まだ2話なのに。
トウカイテイオーの戦歴を考えるとこっからが(挫折の)本番。しかも1期と違って戦歴が分かっていてもそこまでどう持っていくのか読めないから続きが本当に楽しみ!
来週の話なのだが、日本競馬史上、おそらく最初で最後の頂上決戦が行われる。
「頂上」決戦というのは、3頭のとんでもなく強い馬が、初めて対戦するからだ。まずはその馬たちを紹介しよう。
アーモンドアイ:2018年の牝馬3冠馬。G1を8回勝つという、ディープインパクトやテイエムオペラオーですらなしえなかった金字塔を打ち立てたとんでもない馬。この馬と同世代の牝馬は不運であったが、その馬たちも後にG1を勝ちまくっている。これが引退レース。騎手はルメール。
コントレイル:2020年の牡馬3冠馬。まだ負けたことがない。菊花賞では直線で初めて他馬に並ばれるが、並ばれども絶対に抜かせないオーラを感じさせた。騎手は福永。
デアリングタクト:2020年の牝馬3冠馬。まだ負けたことがない。どんな馬場、レースになっても圧倒的な力を見せつける姿は、2年前のアーモンドアイを彷彿とさせる。騎手は松山。
という感じで、日本競馬を3年間牛耳って、未だ衰えのない(先日、天皇賞というG1を勝った)アーモンドアイに、2頭の若き無敗馬がチャレンジするというストーリー。
本題はここからなのだが、これを例えようとすると、なかなかうまい例が見当たらないのだ。日本競馬界においてはトップホースや無敗馬が激突するということはあまりなく、過去のレースでは例えられない(無敗トウカイテイオーVS古馬チャンピオンのメジロマックイーンという30年ぐらい前のレースはあったが)。
いわゆる「ぼくのかんがえた最強レース」が実現した例であり、なかなか現実世界で例えるのは難しいかもしれないなと思っている。馬場VS猪木が近いかもしれないが。
「なぜ人は上手く検索できないのか」の続き。
いくつかのブコメが謎なんだよね。
id:Sediment 「Jazz for your Soul」って消化器を吹く画像の初出とかエピソードを教えて欲しい。
これについては別増田にも書いたんだけど、
そのまま「Jazz for your Soul」でググって先頭に出てくるページに初出が書いてある。
id:cozyweblife うるせえ「メジロマックイーン 成績」「トウカイテイオー 成績」で調べてもウマ糞娘が出るからいちいちマイナス検索すんのが面倒だっつー話だよ
競馬では「netkeiba.com」ってサイトがめちゃくちゃ強いんだよ。
馬名で検索するとたいていnetkeibaかwikipediaが先頭に出てきてウマ娘なんて出てこない。
もちろんどちらのページにも成績が詳しく載ってるから検索結果下位まで見る必要もない。
俺と彼で違う「Google」を使ってるのか?
id:notomata まあそうだけど、堀辰雄『風立ちぬ』とか本家なのにかなり検索ワード刻んでいかなきゃいけないようなのもうーんって感じだし、偉人がアニゲーキャラのモデルになるとデマや妄想・曲解記事も上位に来たりするのが…
そう言われると三つも四つも検索ワードを追加しないと出てこないのかなと思っちゃうけど、
「風立ちぬ 小説」でも、「風立ちぬ 原作」でも、もちろん「風立ちぬ 堀辰雄」でもバッチリ出てきた。
どういう状況を想定してるの?
この「Google使えない問題」って大きく分けて二つのパターンがあると思うんだよ。
これはどうしようもないと思う。
「俺が嫌いなサイトはドメインの欠片すら表示してほしくない」みたいなやつ。
「これ荒らしだな」「これ煽りだな」と思ったら無意識に読み飛ばすじゃん?
というか発揮するよね?
検索ってゴルフみたいに寄せていくものだって最初から思ってるから、
何度も単語を変えながら繰り返し検索するのが苦にならない、ってのはあるのかもしれないけど。
でも上で挙げたように、
最初は舐めた態度で視聴してたんだけど、意外に作り手が本気だったことに気づき途中から正座視聴させられるやつー! だった。
SNSを見渡しても基本ポジティブな感想が多くて、成功裏に終わったと言っていいと思うけど、それは作り手がアニメに対しても競馬に対しても真面目だったからかな、と。
舐めてた俺が最初に「おっ」と思ったのはOPを見たとき。ゴルシワープ(2012年皐月賞。道中ほぼ最後方に居たゴールドシップは、最終コーナーで他馬が避けるほど荒れていた内ラチ沿いを猛然と突っ切って15頭ごぼう抜き。直線を向いたときは3番手に躍り出ていた。ゴルシを語る上で外せないレースのひとつ)が描かれていて、「ひょっとして……」と思って見返すとサビに入ってからの映像は各ウマ娘の名レース集になっていた(ダスカ:右回りかつ他馬をちぎっているので2008年有馬記念、ウオッカ:左回りで他馬を縫うように進んでいるので2009年安田記念、ゴルシ:前述どおり、テイオー:右回りかつ後ろにハヤヒデ+歓喜の涙で1993年有馬記念、マックイーン:右回りかつ雨ということで1990年の菊花賞か1993年の宝塚記念、スズカ:左回りかつ4角先頭+2番手3番手の勝負服から1998年天皇賞秋(の夢の向こう側))。
ただまあモデルとなった馬の有名レースぐらいはチェックするか、とその場は納得したんだけど、1話のラストで「日本一のウマ娘とは?」と問われたスズカが「見ている人に夢を与えられるような、そんなウマ娘」と答えたとき、これはひょっとして、と初めて期待を抱いた。
ところでウマ娘はコミカライズもされているが、アニメに先駆けて始まったそっちはレースメインじゃなくキャラの内面を掘り下げるような内容になっている(『STARTING GATE!』)。オグリが怖い先輩として誤解されたり、スズカやスペがエアグルーヴと模擬レースをしたりと史実からも離れている。アニメもそういったオリジナル色の強いコンテンツに仕上げる方向もあっただろうが、おそらくいろんな考えがあって98-99年の競馬界に即した内容となった。結果的に大正解だったわけだけど、アニメファンと競馬ファンの双方を満足させることが必達というかなり難しいお題に制作スタッフは挑むことにもなった。
1-3話、つまりスペがスピカに入って皐月賞に負けるまでかなりスピーディに展開する。1話スピカ加入まで、2話は新馬戦、3話ではきさらぎ賞と弥生、そしてなんと皐月まで行ってしまう。そして穴に向かって「お母ちゃんに勝ったところを見せてあげたかったのに……!」。競馬ファンとしては「ずいぶんと早いな」、「でもアニメとして考えるなら妥当なスピード感かな」、という感触。
新作アニメが毎クール大量に作られる昨今、3話までに一つの山ぐらいないと切られてしまうだろう(遅いぐらいか?)。ウマ娘はテンポよく世界観を示し、キャラとその目標を示し、初の挫折と復活を期す姿でそれに応えた。いずれもクオリティが高く見ていて純粋に楽しめた(1話のラストのように「来週デビュー戦だ」「ふぇ? え? え? うぇ!? う"ぇ!? えーっっっ!?」のように笑いとストーリーを混ぜ込みながら話を進行させる手腕は高く評価されていいと思う)。まずはアニメとして純粋に楽しめる代物を、という制作側の意気込みをしっかりと感じられた。
なら競馬ファンとして見た時どうだったのか。これも意外や意外、思わず反応したくなる小ネタ満載でしっかり満足できる出来だった。スペが初めてナマで目撃するレースはサイレンススズカ伝説の幕開けとなる1998年のバレンタインSで「分かってるじゃないか」と思わず愉悦顔になってしまうチョイス。解説は元中央ジョッキーで日曜の15時に競馬番組をつければだいたいパドック解説をやってるホソジュンこと細江純子がまさかの本人登場での担当だし、主人公たちが話している後ろではオグリが大食いを披露する。19世紀の伝説的名馬エクリプスをぶっこんできたと思えば、タイキがプール調教で鍛えたネタをしっかりと拾う。NHKマイルCにエルコンが出走するニュースはJRAのブランドCMを意識した作りだったし、スペシャルウィークが他のウマ娘を見たことがなかったという設定も母馬キャンペンガールが出産直後に亡くなったエピソードをしっかりと踏まえてきた(育ての親が外国人ぽいのは育成を担当したスタッフがニュージーランド人だったかららしい)。
しかもただエピソードを引っ張ってきて終わりではなく、しっかりとアニメのストーリーラインに落とし込むところが好感度大。特に良かったのは1999年の京都大賞典。スペシャルウィークは7着だったから無視するかなと思ったのにちゃんと取り込んだのを見たとき、思わず唸ってしまった。
先だって描かれた1999年宝塚記念。ここでスペシャルウィークはグラスワンダーの2着に敗れる。怪我から復帰したスズカにかかりっきりで上の空だったスペはグラスワンダーの本気の前に屈してしまうのだ。これは実際に凱旋門賞への挑戦を検討していたことやグラスワンダー主戦の的場のヒットマンぶりと連動しており、このネタの取り込みっぷりもすごいのだが、もっと凄いのはこのレースに敗れたスペが2度目の挫折と復活を穴に向かって叫んだ直後のレースが京都大賞典だ、という点だ。
復活を期すスペシャルウィーク。アニメ的な展開を考えれば、ここから上り調子で大願を成就するのが普通だろう。しかし史実では単勝1.8倍のまさかの7着。スペシャルウィークが唯一複勝圏はおろか掲示板も外したレースであり、アニメの流れの中では非常に扱いづらい。だから当然なかったことになるだろうと思っていた。と同時に、スペはお母ちゃんお母ちゃん言うけれど、基本的には実家でスペの応援してるだけだよなあでもまあトレセン学園に来るわけでもなし出番ないよなあと思っていた。そこにまさかの合わせ技。スペがやる気を出しすぎでオーバーワークになって敗れた、それを見たトレーナーはスペを実家へ放牧に出した――という展開になってそうきたか、と。アニメのストーリーと相性の悪い史実もちゃんと取り込んで必然とも言えるストーリーラインに昇華していく。アニメとしても競馬としても良いものにしたい。スタッフが知恵を絞ったから両方から見て納得の展開に仕上がったのだろう。
ここまでやられてはもう認めざるを得ない。むしろ舐めてかかったみずからの不明を恥じるばかりだ。
そしてそんな魂のこもった仕事に、「夢」を見た。ここまでやってくれるスタッフなら、競馬ファンの見果てぬ夢を、見せてくれるんじゃないか――と。
そんなこちらの高ぶった感情を見抜いているかのように、トレーナーが折に触れて「夢」を叫ぶ。
「お前、日本一のウマ娘になるのが目標だと言っていたな。日本一のウマ娘ってなんだ」
「俺はお前たちがレースに出て先頭争いをしているところが見たい! それが今の俺の夢なんだ!」
「俺は全力で走るあいつらが好きだ! これからもずっと見ていたい!」
そう、夢。
牝馬でありながらG1通算7勝、そして何より64年ぶりに牝馬のダービー制覇という常識はずれをやってのけたウオッカ。
驚異的な二枚腰で数々の牡馬を屠り、生涯連対と37年ぶりの牝馬の有馬記念勝利を達成したダイワスカーレット。
配合からローテーションから馬主の情熱が注ぎ込まれた結果、世界の頂にあと一歩まで迫ったエルコンドルパサー。
夫の遺志をついだメジロのおばあちゃんの下、春の盾・親子三代制覇という前人未到の偉業を成し遂げたターフの名優メジロマックイーン。
年間8戦全勝というレジェンド。世紀末にターフへと降り立った覇王ことハナ差圧勝テイエムオペラオー。
偉大なるサンデーサイレンスの初年度産駒であり幻の三冠馬と言われたフジキセキ。
無敗で三冠という偉大すぎる戦績。強すぎて退屈とさえ言われた皇帝シンボリルドルフ。
父子三冠という夢に挑み無敗で二冠を達成するも骨折に泣き、勝つか着外かという好不調の波に悩まされ続けた末に中364日の有馬記念で奇跡の復活を果たしたトウカイテイオー。
シンボリルドルフ以来10年ぶりに誕生した三冠馬。皐月賞を3馬身1/2差、東京優駿を5馬身差、菊花賞を7馬身差と同期をまったく相手にしなかったシャドーロールの怪物ナリタブライアン。
新・平成三強の一角でデビュー以来15戦連続連対という離れ業をやってのけた、顔デカ兄貴と書いて何でもできると読むビワハヤヒデ
3歳から6歳までG1戦線で活躍し、親子二代の優駿牝馬制覇、17年ぶりの牝馬による天皇賞優勝、年度代表馬選出とウオッカ/ダイワスカーレット時代に先鞭をつけた女帝エアグルーヴ。
3歳戦を無敗で制するも骨折から始まった低迷と復活を繰り返しながらスペシャルウィークやエルコンドルパサーといった同期としのぎを削り、グランプリ三連覇を達成したワンダーホース・グラスワンダー。
世界的種牡馬の代表産駒として8戦8勝、3歳王者戦を大差勝ち、2着馬につけた着差の合計は61馬身など数々の伝説を打ち立てるも持込馬という生い立ちからクラシックに参戦できなかったスーパーカー・マルゼンスキー。
クラシック初戦は荒れた内馬場を通ってワープし、春の盾は2角からというまさかの超々ロングスパートで勝ってしまい、三連覇に挑んだ春のグランプリではゲートで立ち上がり信じられないほど出遅れとターフ内外での茶目っ気でファンを魅了した新・芦毛の怪物ゴールドシップ。
牝馬は牡馬に勝てないという時代にあって対等以上に渡り合い、94年の有馬記念では絶頂期のナリタブライアンに真っ向勝負を挑んだ脅威の追込馬・女傑ヒシアマゾン。
地方笠松から殴り込んで中央競馬界を席巻。先輩タマモクロスとの競演で芦毛伝説をつくり、連闘(!)で挑んだジャパンカップにて2分22秒2という世界レコードの前にタイム差なしのクビ差2着に敗れるなど数々の死闘で身体をボロボロにしながらも有馬記念で見事に引退の花道を飾って多くのファンに大きな夢を見せたスーパーアイドルホース・オグリキャップ。
武豊もダービーだけは勝てない。そう言われていた天才に悲願のダービー制覇をもたらし、凱旋門賞馬モンジューも降した日本総大将スペシャルウィーク。
そして、サイレンススズカ。
1000mを57秒台という無謀とも言えるラップで逃げながらもそれが本馬のペースとジョッキーに言わしめた異次元の逃亡者。
しかし大欅の向こう側に散って悲運の最期を遂げてしまったサイレンススズカ……。
ウマ娘は、1998年の競馬ファンが抱いた夢、志半ばで霧散したその夢にまっこうから挑んだ。始まる前の俺なら「いやいやスズカの伝説ってのはそんな簡単なもんじゃないんだ」と言っただろう。しかしウマ娘のアニメとしての面白さ、そして制作陣の競馬に対する真摯な態度の前に「夢」を見せてくれることを期待するようになった。
そしてウマ娘は見せてくれた。競馬ゲームで生産した「サイレンススズカ」を走らせ、ひとりこっそりそして虚しく見ていた夢ではない、ある意味で本物の夢の続きを。
いや分かってる。所詮アニメじゃないか、それこそ本物のサイレンススズカは大欅の向こうで散ったじゃないか。その通りだ。それがまごうことない真実だ。でもあの時に涙を流した競馬ファンみんながいっしょにサイレンススズカの夢の続きを見られるとしたら、これが最初で最後じゃないか――そんなふうにも思える。
それぐらいアニメウマ娘は馬鹿正直に、大真面目に、こっ恥ずかしいほどに競馬が見せる「夢」に挑み、そしてやり遂げてくれた。
トレーナーは夢を叫ぶ。そしてときには叱り、ときには励ましながらウマ娘たちを応援する。「俺がついてるぞー! どこまでも走れー!」
競馬ファンが自分の好きな馬を応援するときの気持ちをトレーナーは代弁してくれた。彼は競馬ファンそのものだった。そして競馬を知らないアニメファンにも競馬を好きになってもらえるんじゃないかという期待を抱かせるほどカッコ良かった。
こんな未来があるなんて、大欅の向こうに散ったスズカを見たとき思いもしなかった。
そして何より、オタクであってもちょっと引いてしまうようなアレなコンテンツに愛馬の出走を許した権利者の皆様に心からの感謝を。
あなたたちの勇気ある決断のおかげで本当にいいものが見れました。ありがとうございました。
※おまけ
あんまり競馬に詳しくない人がもしここまで読んでいるのなら以下の動画をぜひ見ていってください。もうちょっとウマ娘と競馬が好きになれるかもしれないから。
[ウマ娘]OPにプロの実況と解説を付けてみた - nicovideo.jp/watch/sm33239562 ※サビにご注目。東日本G1ファンファーレで始まる構成も秀逸
ブランドCM 「夢の第11レース」 120秒編 - youtube.com/watch?v=kcv3D26GjWA ※最終話WDTの元ネタ
【ウマ娘】JRA・CM 夢の第11レース ウマ娘Ver. - nicovideo.jp/watch/sm33399077 ※この人の動画ほんと好きなんだ……
【ガチ実況】ウマ娘:ウィンタードリームトロフィー - nicovideo.jp/watch/sm33385387 ※最終話ネタバレ
【THE WINNER】グラスワンダー ウマ娘ver. - nicovideo.jp/watch/sm33232892 ※かっちょいい
【ウマ娘】JRA・CM キングヘイロー ウマ娘Ver. - nicovideo.jp/watch/sm33252425 ※かっちょいい
【競馬CM】2012年JRA G1レースCM上半期総まとめ - nicovideo.jp/watch/sm18106839 ※↑2つの元ネタ。そしてライスシャワーがかっこよすぎて痺れる
【競馬CM】2013年JRA G1レースCM上半期総まとめ - nicovideo.jp/watch/sm21202474 ※テスコガビーが曲のマッチ具合も含めて最高。ちなこれと↓はポプテピピックの神風動画制作
【競馬CM】2013年JRA G1レースCM下半期総まとめ - nicovideo.jp/watch/sm22387914 ※オペラオーの「その馬は完全に包囲された。道は、消えたはずだった」からの流れが激熱
【競馬】第49回毎日王冠 サイレンススズカ - nicovideo.jp/watch/sm4584692 ※あのエルコンに影も踏ませないスズカ
1999年 第78回凱旋門賞 日本語実況版 - youtube.com/watch?v=IrIH0SNUt2M ※世界の頂への挑戦
1999年(平成11年) ジャパンカップ スペシャルウィーク - nicovideo.jp/watch/sm16283421 ※エルを降したモンジューを、日本総大将が迎え撃つ
【競馬】第44回有馬記念 グラスワンダー(画質向上) - nicovideo.jp/watch/sm4026592 ※最後は最強の二頭
2008.11.02 第138回 天皇賞(GI) - nicovideo.jp/watch/sm5198792 ※ダイワスカーレットが差し返すところ泣いてしまう……
(競馬) トウカイテイオー 1993第38回 有馬記念 (奇跡の復活) - nicovideo.jp/watch/sm5913 ※364日(1年)ぶりのレースでG1制覇は史上初
【競馬】1990年 有馬記念(オグリキャップ) - nicovideo.jp/watch/sm1170176 ※オグリ燃え尽き……からの復活ラストラン。なんてご褒美だよまったく
※おまけのおまけ
【競馬】根岸S ブロードアピール - nicovideo.jp/watch/sm998264 ※すごい追込+青嶋バクシンオー渾身の実況
1997 エリザベス女王杯 エリモシック - youtube.com/watch?v=Q0R2cQ2kJ1E&feature=youtu.be&t=249 ※グラス主戦の的場のすごいレース+馬場さんの実況がかっちょいい
そりゃ自分のような萌豚的な思考を言えば「ある!俺たちのために!」ではあるが、ウマ娘やあちらの世界のお客さんや競馬場自体にライブのメリットっていうのが見つからない。
例えばウマ娘が全員トウカイテイオーみたいにライブするのが大好き!ライブが生きがい!ライブなしじゃだめ!っていうのならわかるんだけど、主人公のスペシャルウィークをみるのに最初のウイニングライブで戸惑ったりして、ウマ娘全員が共通意識としてライブを重要視しているようには思えない。
では、競馬をしているお客さんだ。いや、もしかしたら彼らは世界陸上を見るような感じで競馬(賭け事)をやっているわけじゃないのかもしれないが、まずステージに登るのが不定のライブってどうなんだ?と思う。いや、もちろん、「ウマ娘なら全員好きだぜ」みたいな人が居たとしてもおかしくはない。おかしくはないが、声が大きいのはどちらかというと現実世界でも「ライブ出演回数が○回だけですよ!」とイキリ立てる厄介なオタクのほうだ。そういうのは声に出さないだけで「推し」の出番が少ないと不満に思う人は多い。最大で18人、その中から3人しか出られないライブって明らかにギャンブルすぎる。もしかしたらあちらの世界ではどの子が出るかわからないライブチケットを買って、その3人を願うのがギャンブルなのかもしれない。でも、それなら普通のアイドルコンサートいくし、アイドル売りしたいならユニット組ませて定期的にそのユニットでライブしたほうがいいに決まってる。
なぜなら出演者が競技できまるライブは競馬場、つまり会場にとってデメリットでしかないからだ。最大で3/18のライブのためスペースを割かなければならない。例えば、順位が決まってからグッズを売り出す形式にしたとする。当然、その前日、かなり遅くてもレース開始までには18人分のグッズ在庫を抱えなければならない。そしてその3人以外は完全に売れ残る。競馬場にとってはデメリットでしかない。また、もしレース開始直前で全員分売るとしても、基本的に一番人気のウマ娘のグッズしか売れないだろう。かといって競馬の面白さはその不確定さだ。実際アニメでも、初出場のスペシャルウィークが大逆転を果たしてウイニングライブを勝ち取る。そのため、基本的に一定数は仕入れて置かなければならない。18人分をだ。
ウマ娘自体にも、客にも、競馬場にもまったくメリットがあるとは思えないウイニングライブ。
メリットがあるのはメタ的な視点をもってサイゲームと、歌手デビューを狙っている声優か。
アニメをせっかくやってるんだから、もっと気を使ってウイニングライブをやるメリットを伝えてもらいたい。
(追記) 5/14
なんで今頃ブコメが集まってるのかわからないんだけど、一部「パフォーマンスがないと新規が釣れない」や「華がない」的なニュアンスの意見をみるけども、それは違うんじゃないかと思います。
事実、(昨晩の放送をまだみていませんが)今の段階でライブを重点してるような話になっていない。
新規を釣るためならもっとアニメにバンバンライブ映像を差し込むと思うし、ゲームとして華が必要というのならばプリコネみたいにフォーカスを当てたシナリオを用意してくれる方が1000倍ぐらい嬉しい。(もっというと、艦これよろしく、史実に沿ったセリフを充実させてくれる嬉しいし、勉強になる。なんとなく、ハルウララは弱いけど弱いゆえに人気、ディープインパクトは馬鹿みたいに強い。馬だけに!wって程度の知識しかないのを広めてくれるし。)
完全にウイニングライブが浮いているというのが5/14、昨晩の放送はまだみていない自分の意見です。
やっぱり「競馬ってだけじゃパンチが弱いからアイドル要素を盛り込んだ・ゴリ推した」というサイゲの意図がスケスケなのでそれが木村唯人の顔と一緒に頭に浮かんでしまう。
「華がない」というのもそうじゃないとおもう。なぜならガルパンやゆるキャン△などの「美少女+何か」というのはそれだけで要素が大分強い。艦これやけもフレなどの擬人化コンテンツにおいても(艦これで言えば那珂ちゃん、けもフレで言えばペパプなどのアイドルキャラはいるけれども)ステージが無ければパンチが弱いなんてこともない。
今現在、ウマ娘みていてもライブがないからクソ・面白くないなんてまず思っていない。ライブを見せろとも思わない。もっとスポ根アニメよろしく努力・友情・勝利を見ていたい。と自分は思ってる。ライブみてーって人がいたらごめんさい。
気持ち悪い表現で申し訳ないが「スペちゃんは今の状態で既に尊い」。その尊いスペちゃんが歌を歌ってくれるのは尊さの臨界点を越えてマックスエボリューションであるが、ここに前提として「ウマ娘はウイニングライブをする=全員歌う」となると何故か尊さの許容範囲が上がって歌ぐらいだとマックスエボリューションにならない。なにをいってるかわからないと思うので、簡潔に言うと「女の子とオタク(もしくは自分)はサプライズが好き」という事である。申し訳ありません、こんなこといっていますが拙者はオタクではござらんのでコポォ
×××で会ったよ兄弟。トウカイテイオーだったら賞外。 イケてるアルバム、違うか、どうだい?松井の場外ばりだぜ、ショータイム。
ラッパー、ラッパー、偽者ばっか。グラビアアイドル、シリコンばっか。 見た目は立派、触れるとやっぱ。 オチとか結局、マザファッカーとかそれしか言えねぇ人に 僕は 薦めてあげるよ DJ OZUMA、オジロ、KREVA、一体どれが リアル?オカマ 答えろボケが。
いいか?僕ちゃん、良く聴いときな。 中身が無ぇのは単なるノリだ。 “山崎邦正vsモリマン”見ていた方がよっぽど・・・
※ hook)
ラッパー、ラッパー。どこに向かった?マイクを持ってどこに向かった? イカしたライムに皆うなった。イカれたライブで心奪った。 ラッパー、ラッパー。ステージ立った。 失ったのはブレーキ“待った”。誰かが隣で太いの着火。 俺を燃やすのは・・・。
格好はいいけど、カッコ悪ぃな。みんな同じ ファッションリーダー。 どーでもいいが、どんだけBだ? 服なら服屋。俺ならこのラップ。ギドラの頃はやってた奴ら。 10年経つわ そしたらまずは 色んな奴が出したなアルバム 中にはカスが。たまには貸すが。薄れるピースならハナから出すな。ヘドなら出るさ、下ろすぜファスナー。 二言目にはハスラー?何スか?ラスタ?何スか?ギャングスタなんスか? よっぽど聴けよ、チャゲ&アスカ。 ミリヤよりもミリヤン、マンカスが。どーでもいいよ。AIにはなれねぇ。DJ KAORI、ババアは黙れ。
※ hook)
時間が無ぇよ、少年っぽく 何も変わってねぇ、そう、結局。 Hey Yo、APEにレイプされたラッパー。 昔の方がちっとぁマシだった。 サビんとこで、テキトーに手あがるより 誇るのはマジな野次だった。前座や予定外の奴がトリを食うのがホントおかしかった。いつかは日比谷で降った雨。今はスキルがあってもくっだらねぇ。 人と違うこと言っちゃダメ?型にハマったラップが“GAME” WHO’S DA BIGGEST?まさにAK。ZEEBRAからすりゃまるでKJ。俺からすりゃ 湘南乃誰?純恋歌は誰の曲だよ?ハゲ。 マジで雑魚ほど話が無駄に長げぇ。 キャリアはクサビだぜ、腐りかけ。臭い酒よりもずばりだぜ。 俺は俺を超すだけさ、歌に賭ける。 金をかければ、売れるらしいが、その分バカも増えるらしいな。 壁一列に整列させて、引き金を引くブタがほしいな。
×××××、金がほしいな。 誰だってそりゃ金はほしいさ。ホントのことさ。言ってもいいか? 今ほしいモノは生きてる実感。 とあるダチが俺に言った。“最近どうよ?歌の喧嘩” あん時の俺はどこにいった?あん時の俺もここさ、HIPHOP。
俺の耳がイカれたのさ、マジで。thugだのセレブ、ビッチだのなに?心にくるのは1つもねぇ。DJ、皿に 落とせよ針。バースで刺してトドメでサビ。 笑って聴けよ。K-DUB SHINE。 ここにはもはや何もない。J-RAPは死んだ。俺が殺した。
※ hook)
馬名 | 性 | 生年 | GI級競走 | 功績 |
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スペシャルウィーク | 牡 | 1995年 | 4勝 | 当時世界記録の獲得賞金10億9千万 / 内国産種牡馬として初めて海外GI勝ち馬を輩出 |
ダイワスカーレット | 牝 | 2004年 | 4勝 | 37年ぶり牝馬の有馬記念優勝 / 12戦連続連対・連対率100% |
ブエナビスタ | 牝 | 2006年 | 6勝 | 史上最多タイの4年連続GI勝利 / 中央競馬最多の19戦連続一番人気 |
ヴィクトワールピサ | 牡 | 2007年 | 3勝 | 日本馬初のドバイワールドカップ優勝 |
ゴールドシップ | 牡 | 2009年 | 6勝 | 二冠馬(皐・菊) / 史上初の宝塚記念連覇 |
ジャスタウェイ | 牡 | 2009年 | 3勝 | 国際レーティングで内国産馬最高の130ポンド / 国際レーティングで日本馬史上初の単独1位 |
モーリス | 牡 | 2011年 | 6勝 | 短距離馬では史上3頭目の年度代表馬 |
アーモンドアイ | 牝 | 2015年 | 9勝 | 史上5頭目の中央競馬牝馬三冠 / 中央競馬最多のGI9勝 / 中央競馬歴代1位の獲得賞金19億1000万円 |
馬名 | 性 | 生年 | GI級競走 | 功績 |
---|---|---|---|---|
オジュウチョウサン | 牡 | 2011年 | 4勝 | 障害最多タイのJ・GI4勝(連勝) / 障害重賞最多8連勝 |
コントレイル | 牡 | 2017年 | 4勝 | 史上8頭目の中央競馬クラシック三冠 / 史上3頭目の無敗三冠 / 史上初の父仔無敗三冠 |
デアリングタクト | 牝 | 2017年 | 4勝 | 史上6頭目の中央競馬牝馬三冠 / 史上初の無敗牝馬三冠 |