好きとか嫌いとかじゃなくてさ
あと、「相手が巨乳だから仲が成立しているのでは?」みたいなケチがつく
そういう話でいいと思うんだけどね
こういう属性が時には邪魔になるので、構造だけ同じで属性を排除した創作ってたまにあるんだよね
性を排除し、年齢を排除し、地位を排除して、ようやくコアが目立ち始めるみたいな
色んな要素を盛り盛りにして「なんか刺さればいい」みたいな戦略を取る作品もあって
それを否定し切るのは難しいってのもあるよね
メディアミックスという毒を喰らわなければならないのと同じで、一部の読者層に媚を売らなきゃならないのはどこでも同じ
「巨乳じゃなくていいだろ」は「メディアミックスなんてしなきゃいいだろ」と同じ
あとは作者が好きでやってんだから嫌なら見るな的な反論もあるよね
作品全体の8割が好きで、一部の要素だけ嫌いみたいな時にはその反論は反論たり得ないんだけど、まあしょうがないよね
例えばだけど、超うまい飯屋があったとして、そこはしかし半裸の女性が踊り狂うような店で
正直そういうショーは見たくないが、客の何割かはショー目当てで来ていて、何なら店のオーナーもそのショーが大好きである
と言う場合
ただ「飯食ってる時に踊るな」って吐き捨てたい気持ちはそれはそれで一個あるよね
みたいな話
つまり、最初に巨乳として創造したキャラクターでは友情とかの熱血展開を一切するな、ってこと?
そうだよ
「相手が巨乳だから仲が成立しているのでは?」みたいなケチがつく 実際涼宮ハルヒが美少女顔じゃなかったらただの頭おかしい女で話がまともに進みそうにない
何か物語を紡ぎたい時に同性愛者を出す必然性がない 何か物語を紡ぎたい時に障碍者を出す必然性がない 何か物語を紡ぎたい時に黒人を出す必然性がない
巨乳って何の必然性もなく出せるからこそ作者も多用してるんだと思うけどね 巨乳好きの作者が手癖で描いちゃってもストーリーには影響しないから編集者もスルーする