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川添 信介(かわぞえ しんすけ、1955年 - )は、日本の哲学者、京都大学文学研究科教授。
佐賀県生まれ。佐賀県立唐津東高等学校、京都大学文学部を経て、京都大学大学院文学研究科博士課程修了。大阪市立大学助教授を経て1996年より京大助教授、教授(西洋哲学史)。2003年「西欧13世紀中葉における哲学の諸概念」で京都大学博士 (文学)。西洋中世哲学史が専門。
西洋哲学専攻で京大を出てるのに、この程度の声明文で自らの正当性が世間に伝わると考えたのならもはや救いがたい。学生側の主張が何かを一切説明しないこの、外部の人間には意味不明な「説明」とやらから唯一分かることは、「話し合いを求めた学生に一切話し合いで応じていないこの人と京都大学の姿勢」だけだ。
学生に殴られたなら遠慮無く通報すればよい。そんなものは自治とは関係ない。だが、これはどう見てもそういうレベルの問題ではない。たかだか学生ごとき口先三寸で論破できない哲学教授に、最高学府の看板を背負わせてはいけない。
文字は尚とうとばれなかったが、しかし、思想が軽んじられておったわけではない。一万三千の怪物の中には哲学者も少なくはなかった。ただ、彼らの語彙(ごい)ははなはだ貧弱だったので、最もむずかしい大問題が、最も無邪気な言葉でもって考えられておった。彼らは流沙河(りゅうさが)の河底にそれぞれ考える店を張り、ために、この河底には一脈の哲学的憂鬱が漂うていたほどである。ある賢明な老魚は、美しい庭を買い、明るい窓の下で、永遠の悔いなき幸福について瞑想めいそうしておった。ある高貴な魚族は、美しい縞しまのある鮮緑の藻(も)の蔭かげで、竪琴(たてごと)をかき鳴らしながら、宇宙の音楽的調和を讃(たた)えておった。醜く・鈍く・ばか正直な・それでいて、自分の愚かな苦悩を隠そうともしない悟浄(ごじょう)は、こうした知的な妖怪(ばけもの)どもの間で、いい嬲なぶりものになった。
その昔、ギリシアの哲学者がみんな「俺はこんなに頭が良い」と自慢合戦をしていたとき、ソクラテスという賢者は「私は、自分にも知らんことがあることを知っている」と言った、謙虚である
世のリア充陣営の人間はどいつもこいつも、自分はモテるとかスポーツの試合でこんな成果を挙げたとか、自慢合戦が大好きである
自慢ばっかりしてる奴のなかには、本当に学歴も収入も社会的地位も高い奴もいる。確かにスペックが高いのは認める、が、謙虚そうに見えないという点で尊敬する気が起きない
この点、我らオタク陣営の人間は自分がいかにダサくて格好悪いかを軽いノリで自虐ギャグにできる、こっちの方がよほど知的な態度じゃないか――そんな風に思っていた
が、それから幾星霜、「ジャパニメーションは日本が誇る文化」みたいな言説が流布されるようになってから、何やらおかしくなってきた
21世紀の現在、すっかりオタもリア充と同じく自慢したがりが増えた。いや、そら自虐するより誇りたい欲求はどんな人間でもあるだろう、そらわかる
とはいえ、皆が皆「日本スゴイ」とか「オタク文化スゴイ」とか自画自賛ばっかりなのには知性が感じられない気がするのは俺だけだろうか?
もちろん、日本はこんなにダメだとかオタクはダメだとか「自虐しかしない」奴もそれはそれでおかしいと思う
だが、自分で自分の問題点を指摘できる、さらにそれをギャグのネタにできるというのが頭の良いことだと俺は思うんだがなあ、こういう考え方、古いんだろうか?
ざっと見た感じなので間違ってるかも。
アヴィダル・ロネルはニューヨーク大学の有名な哲学者で、専門にはフェミニスト哲学や倫理などもある。
この件と関係ないかもだが被害者はゲイでロネルはレズビアン。ロネルは相手と自分のことを "gay man and a queer woman" と言っている。
2012年の春から、性的接触やキス、ベッドでねる、性的な内容のメールを送る、メールの返事をくれないと一緒に仕事をするのを拒むなど。
被害者は2017年9月にセクハラ、性暴力、ストーキング、報復行為に関する訴状を提出。
大学は調査を行いロネルに責任があるとし1年間授業停止とした。
著名なフェミニストや学者などのグループが連名でロネルを支持する書簡を大学に提出。
被害者はRonellへの悪意あるキャンペーンを行っているとし、またRonellの学問への貢献や国際的評判を鑑みられるべきだとして、Ronellへの処分や訴えを批判している。
連名のトップは有名なフェミニストであるジュディス・バトラーであるが、後からこの手紙の文言はよろしくなかったと後悔している。
他にも生徒たちによってロネルの重要性を訴えかける署名などが行われている。
この件が重要なのはロネルでなく支持者の書簡のほうで、問題点が二つある。
一つは被害者の悪意を根拠なく決めつけている点で、これはセカンドレイプである。
もう一つは評価や評判をもって処罰を打ち消そうとしている点である。これは公正さを蔑ろにする行為である。
ジュディス・バトラーもそこのところを後から後悔している。
書き急ぎすぎた、訴えた人の動機を決めつけてはいけないし、ロネルの地位や評判をもって特別な扱いを引き出そうとしてもいけない、と。
バトラー程のフェミニストでも、セカンドレイプのようなことをやってしまうのだということは大事である。
決してフェミニズムに疎いから、相手の性を見下してるから、ミソジニーやミサンドリーだからそういう行為をしてしまうというわけではないのである。
ある日本人の哲学家が「日本人は哲学は苦手だが、哲学学は世界でも優れている」と言っていたのが印象的。
つまり既存の西洋哲学における諸概念などの解釈をこねくり回すのは得意だが、独創的とも呼べる新たな概念を創出することは類を見ないとのこと。
尤もそれは、おそらく日本人の悪性として何に対しても「哲学的だ」と捕らえてしまっていることに起因していると思う。
哲学の第一条件としては分類わけを必然とするように思えるし、何の事象に対しても「哲学的だ」と言うのは、どのような巨大ロボットを見たとしても「ガンダム的だ」と言うことに等しい。
昨今の日本では、モンティパイソンの哲学者サッカーネタで大笑いする人は少ないと感じるし、未だに哲学を言葉巧みな詭弁もしくは単なる思考の抽象化に過ぎないと捉えられている節も多大にあると思う。
これまで以上に日本で明確な哲学の意識が流布するようになるには、アニメ化とか漫画化によって身近に感じさせるしか手段はないのかな?
当時、学長であった哲学者・鷲田清一教授は、一通りの -文字数として数えると
原発の問題の有無や、テレビで流れる「亡くなった方」の数字の桁こそ違えど、
そしてなにより、
近しい人を亡くされた痛切さが伝わってくるという点で、
今回の2018年7月豪雨、ぼくは、3.11と同質のものを感じています。
今回の豪雨、ぼくは降水量としては3番目に多かった神戸に住んでおり
確かにいままでにない雨の降りかたでした。
加えて、徒歩にして500mほどの場所で土砂崩れが発生していましたが、
それでも、「災害に巻きこまれつつある」という意識は希薄でした。
被害地域が広域であったこと、下手に現地取材を行えば自身も被害者になってしまうマスコミのリスクに加え、
もしかすると「雨の災害」だと、心のどこかでラベリングをしていた(し続けている)人も多くいたんじゃないかなあ。
現在は、豪雨災害のニュース一色、現地からの報道ばかり、といった感じですけれど
実際の雨が降っているときの映像は、ほとんどが京都の嵐山だったり
それらのニュースをみて感じたことがあったので、書いておきます。
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ご家族を亡くしたお父さんの後ろには、画面を通じて確認できただけで
お父さんの後を追うように、20人ぐらいの「マスコミの人」がいました。
よく「心ないマスコミが!」という意見は目にするけれど、ぼくは今回
「このお父さんは、ひとりでこの時間を過ごすことにならなくてよかったんじゃないか?」
ご家族を亡くされた苦しみ。
自宅が浸水し、心の支えを失ったなか、
いったいなにを支えに生活を取り戻していくんでしょう。
想像するだけで胸が引き裂かれそうになるよ。
「だれにも見向きもされず、ひとり」だったら、どうだったのだろう。
だから一部の人たちから「クソマスコミが!」と呼ばれるのでしょう。
けれど、人間みんなが「苦しみをひとりで耐え忍ぶ」ことをできるように
デザインされているとは思えないのです。
ぼくだったら、どうだろう。
そんなときに、それがたとえ気遣いからでの「ひとり」であったとしても
カメラをかつぎ、マイクを握ったマスコミのみなさんではあるけれど、
きっと、しぼりだすように、されているお父さん。
受け止めることができるか、それを試されているんじゃないかなあと思うよ。
ああ、痛い体験ですね。強くなろう。
3.11、多くの人がそうできたように、また今回も。
そう、3.11です。ぼくはニュースで水につかった西日本の街を見るたびに、三陸を思い出します。
ぼく以上に思い出すよなあ。
逃げているように思わないで。
あれだけの傷をうけてまだ7年です、
「みんなが生活してくれている」それは奇蹟だし、
みんなが絶望していないんだよ。それは、みなさんが、
すっごいワガママを言うと、
「ただ、いてくれること」そのことがどれだけぼくらを救うか。です。
いつもありがとう(^_^)
みなさんがそういてくれるんだもの。
きっと、ぼくらにできないはずはない。
もう、寝る暇もなく働いてるって。
そんな皆さんに敬意を持って過ごせたらいいよなあ。
そして、それが原因で心を痛めるかもしれないけれど、
「関心」が向けられていること、
さっきのお父さんの話のように、間違いなく支えになるから!
FIGHT BACK!
みんなの状況が少しでも良くなっていきますように。