はてなキーワード: 労働人口とは
東京が高いのは仕方ないとして、地方を選んだ場合でも何十年もローン生活になる。
消費が落ち込むといったことはニュースになるが、多くの人にとって住宅ローンや家賃の割合が多いはずで、軽くなれば他に支出が向かうはずではないのか。
地方だと何十年もある住宅ローン返済期間で、同じ仕事についていることなんて時代はなくなり、転職する時代になった。
引っ越さなくてもすむ場所に仕事があること、そういうリスクを検討すると東京に住むのが合理的になる。
公共交通機関が衰退する場所にいつまで住み続けるのか、といった問題についても、一生でそう何回も住宅を購入できないから、という理由が大きいのではなかろうか。
女性の社会進出を推し進めてダブルインカムの割合は多くなったが、住宅価格上昇の理由の一つとしてもダブルインカムがあげられているが、
それで子育て出来ずにいる。
父方母方どちらかの両親が子育てに参加しない場合、保育所に子を預けるといったことになるが、保育所で保育士が対応できる子供の人数が限られているので(機械化で大量管理出来ないので)
父方母方どちらかの両親が子育てに参加するのがデフォルト、親のどちらかが子育てにフルコミットというのが、古臭い考えのようで少子化には必要なのではないか。
人口減の中で労働人口を確保するのに女性の社会進出を後押ししてきたが、経済成長のためには借金を負担させる人口を増やさなければならないのを上手く隠しただけではないのか。
住宅補助金を増やせば住宅価格はそれ以上に増加するからだ。企業は補助金ありきで利益を最大化しようとして値付けする。
ハンガリーなどもそうだが、住宅補助金を上げれば住宅価格が上がって意味がない。
スマホが出てきてからというもの、小型で単価が何万もするが、比較的コンパクトで輸送効率が良いものが、色んな所で支えてきた。
こういうのは方っておいても合理性で進む。
他が問題だ。
公共交通機関の必要性は言われるが、価格や維持費が安くなるだけの策が出てこない。
日本だとFANGのようなビッグテックから出てくるイノベーションをどう使うかばかりに偏って、他はニュースの隅に追いやられてなかったことになる。
最近だとAGIだが、AGIができれば人類に圧倒的なメリットをもたらすと宣伝されるが、
自動運転も装置が高くなって企業の売上増には貢献するが、公共交通機関を利用する人数を増やしてくれるわけではないので効かない。(むしろ価格上がるので悪化する)
かれこれ15年来の友人と会うことになった。
前に会ったのはコロナ前で、5年振りくらいになる。
久々に顔を会わせることに心弾ませながら、待ち合わせの居酒屋に向かった。
彼はすぐに分かった。少し輪郭がふっくらしたが、全体的な印象は変わらない。
ジョッキを傾け、いつぶりだと思い出話に花を咲かせた。
仲良くやってるのかと尋ねると、堰を切ったように溢れるのは相手への愚痴だった。
なるほど何か不安にしたのではないかと尋ねると、そういう正論はいらないと返された。
よくよく聞いていくうちに、私の顔はどんどん曇っていった。
それは倫理的にどうなんだと聞くと、自分は相手の浮気も公認している。俺も浮気するし、相手もすればよい。と。
妊娠、出産と大役を果たした相手に浮気する時間なんてないだろうと。アンフェア過ぎるし育児を手伝ったらどうだと。
ムッとした相手は
「俺は金を稼ぐ。相手は働いてないんだから家事を任せている。何が悪い」
と口調を荒らげた。
そして彼は矢継ぎ早に言葉をつなぐ。
「俺は年収1000万を超えていて、日本の労働人口の数%の上位層だ。妻として恩恵をありがたがったり、ねぎらったりして、多少の自由も認めるべきだ」
ほとほと呆れた。呆れたが、諭吉を財布から出してその場を後にするには、付き合いの長さによる情が足を引っ張った。
だが、非常に悲しくなった。
彼の年収が上がったのはこのコロナ禍の期間だ。転職に成功して、仕事で成果を出し、出世して、いまのポジションについたらしい。
しかし、それにあぐらをかいて家庭をおろそかにすることは、到底自分では理解できない感覚だった。
眼の前にいる友人が、まったく別人に見えた。倫理も道徳も通じず、年収と女だけが心の拠り所になっている哀れな人。
もともとそういう気質を持っていたのかもしれないし、今の環境や年収が彼を狂わせたのかもしれない。
介護士の給料6,000円アップとか寝ぼけたこと言ってないで介護ロボットの研究費を増やせよ
仮に月給100万の仕事になったとしても労働人口の多数が介護とかいう何も産まない仕事してたら確実に貧しくなってくんだからさ
(仮に介護職の人数が十分確保できたとしても、2050年には労働人口が6,000万人から4,000万人に減る一方、介護が必要な人は600万人から950万人に増える。
現在の介護職は200万人だが人手不足が叫ばれている状況を鑑みると、要介護者の半分くらいは必要なのではないか?そう仮定すると2050年には470万人程度の介護職が必要で、労働人口の一割以上が介護に従事することになる。
少子高齢化はこの先も続くので2080年には2割、3割が介護職に就く時代になるかもしれない。そうなってくるとインフラや医療の維持で精一杯になり、車や日用品、更には飲食店などが作れなくなっていくんじゃないか?)
後釜がいようがいまいが結局のところ労働人口が一人減ることに違いはなく、大なり小なり損失はあるのでは?
・育児支援政策(めちゃ手厚い、子育て中は低所得者には家賃補助がけっこう出る)
・大学無償化(払うけど、年間5万くらい。しかも低所得出身の大学生には家賃補助が出る)
・雇用の安定化(フランス、アメリカみたいに労働人口の流動化とか求めてないから首きりにくい)
・雇用主への税率アップ
など、自民党のやりたいこと、フランス政府の政策はことごとく反してると思う。
これ、やってくれるんかねえ?学んだだけで帰るって、ないよね。
最も考えやすいのは「何かを入れたら、どれだけ出てくるか」というinput-outputモデルで考えることができる。
おそらく一部の人はinput=労働人口, output=生み出した収益、として計算したいと言うだろう。要するに「人間よ、生産的に働け」と言いたいようだ。
しかしもっとシンプルなモデルとしては、inputとoutputの次元を一致させるために、input=投入金額(¥), output=生み出した利益(¥)として計算できる。
productivity = output ÷ input = ¥/¥ = 無次元量
無次元量であるので、割合と同じ意味合いを持つ。投入金に対して、生み出した利益はどのぐらいを占めるのか、である。
このように、inputを労働人口よりも¥に換算することで、例えば金融を正当化することはできるかもしれない。
inputを労働人口で考えた場合「より少ない人数で利益を沢山生み出すのが良い」ということになり、人件費が考慮されていないことになる。しかも労働以外の技術要素などが考慮されていない。
確かに国民の幸福という観点でみれば、inputは分配されなければならない。
input = 労働者にかかるコストA + それ以外のコストB = ¥
もしinput一定とすると、AとBという生物が資源を奪い合って争っているような形になる。
outputが向上しないなら「人工知能を使えば生産性が上がる」ということはない。むしろそれは、最大限Aを投資しても、まだinputに投資できるときに人工知能などのBに投資するという話が出てくる。
国民が働けるように環境を作るのであれば、AとBの争いが生じた場合に、Aを優先できるような仕組みが要るのではないか、とおじさんは思いました。
追記1: あるいは投資Bによって生産性が極めて上がったけど、失業者が出たと言うなら、パレート改善という観点から見て失業者に手当を出すべきでは。
追記2: ここに資本主義の妙があると思う。金が金を生むということを言っている。本当に何かを生産するスキルのある人 (例.コーヒー豆農家) は奴隷のようになり、金を動かしている人が得をするような状況になっている。
ブコメでも指摘したけどあんまり読まれていないようなのでここに書く。
(追記:ジニ係数の数値の比較もガバい。詳細は追記最後の方で)
皆さんが疑問に思っているこの表の1997年の給与平均/中央値の664万円/545万円のソースはどこか。
結論を書きますね。これは1995年調べの前年の世帯所得平均/中央値の数値です。
https://financial-field.com/income/entry-128313
ちな「平成7年 国民生活基礎調査の概況」/1世帯当たりの平均所得金額
https://www.mhlw.go.jp/www1/toukei/ksk/htm/ksk020.html
「平成7年 国民生活基礎調査の概況」/中央値(世帯全体を二分する所得金額の境界値)
https://www.mhlw.go.jp/www1/toukei/ksk/htm/ksk021.html
いいですか。この表はつまり、世帯所得と年収を比較したバカタレ表組ということです。
もう一度書きますよ。この表は、世帯所得と、一個人の年収を比較した表です。
あのさあ……そら差も出ますわなあ!
この表はなんだい? バカなのかな?
1997年の平均年収が664万円って探しても出てこないよーってブコメもあったけどさあ。
出てくるわけねーのよ。年の時点で間違ってるんだから。
2022(令和4)年 国民生活基礎調査の概況(最新)の内容だと、平均所得(世帯)は545.7万円、中央値は423万円なんですわ。
(https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa22/dl/03.pdf)
確かに下がってるよ?
でもさあ、労働人口減ってるとか(追記:労働人口→生産年齢人口に訂正します)、ジジババ増えてるとか、核家族化とか色々ある中で、全世帯の所得平均の数値であーだこーだ言うのはアホですよ。
「高齢者世帯以外の世帯」の所得平均は1996年 約714万円→2021年 約665万円。
減ってるけど50万円なんだよ。いいですか? 「200万円以上も高いんだよ」ってなに?
(各種世帯の所得等の状況 /図8 各種世帯の1世帯当たり平均所得金額の年次推移より)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa22/dl/03.pdf
ちなみに「児童のいる世帯」の1世帯当たり平均所得金額は令和2年の813.5万円が昭和60以降で「過去最大」でした。
示唆的だなー。比較的金持ってる奴らだけ子供作るようになったのか、女性の社会進出が進んで2馬力の所得が増えたのか、その両方なのか、はたまた別の要因なのか……。(ジジババと一緒に住んでるとかね〔結婚や妊娠を期に親と同居 等〕/年金も所得)
まあそれはさておき、この表のバカタレ具合は伝わったと思う。
ブクマカも頼むわ。日本叩けるーつって考えなしに乗ってんじゃねえよ。マジで。
そら経済停滞30年、増税に社会保険等の増額で可処分所得は減っていて景気が悪いのは同意するけどさあ。
勘弁してくれ。
追記:
じゃあ世帯所得じゃなくて年収ではどうかというと、1997平均年収467万円、2021年平均年収443万円。
減ってるねえ。24万円。200万円じゃねーじゃん。やっぱり嘘じゃないか。
いい加減にしろ。
国税庁 令和3年分 民間給与実態統計調査
https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/minkan/gaiyou/2021.htm
国税庁 平成9年分 民間給与実態統計調査
https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/minkan/gaiyou/1997.htm
俺の怒りポイントがいまいち伝わっていないようなので書いていくと、これブコメにも書いたけどTwitterにも少し漏れ出てるんだよ。
これさあ、もしもだよ? もしもさあ、Twitterでバズってさあ、そんでコミュニティノートとかついちゃってさあ、まーた左派がデマばら撒いてるってことでTogetterなんかにまとめができちゃってさあ……ってなったらどうする? こういうことを考えるわけよ。
そうすると「あいつらはバカだから」ってことで、より断絶も広がるし、エコチェンも増幅されちゃうわけじゃん。そういうのが俺は嫌なんだよ。
日本叩くなって言ってるんじゃねえ。もうちっと自分の頭で考えて叩けって言ってんだわ。
そういう意味では手前味噌だけど同じプラットフォームから指摘が入ったってことにはある程度の意義があったと思うよ。
外から指摘が入って、外からどう見られるかってことをもう少し考えてほしい。
それとこれを日本経済擁護が書いてあるっておったまげな読解してるヤツもおるみたいだけど、経済停滞30年、景気は悪いって書いてあるだろ。
それでも足りないなら俺の立場を明らかにするためのもうちょっと書くと、他国が経済成長や競争やってるときにマイナス成長ってなに?とか思うわけ。
景気悪いって言ってるのに増税。しかも消費税。おかしいだろって思うわけ。日本の経済政策はまったく評価していません。
その上で言っちゃうと元の増田は「デマ」って評されてもしょうがない内容じゃん。タイトルは嘘。根拠にしてる表の数値も嘘。
そういうものを無条件に信じちゃう危うさよ。こういうことを繰り返しているとまっとうな批判も相手にされなくなるわけ。これも指摘したい。
そして、こういった指摘を読んで、それでも今回自分の結論や感覚は変わりません。っていうのであればそれはそれで結構。
でもひとつ事実確認をしておくと、1995年調べの世帯所得と2021年の年収を比較して給与が200万円減ってるって表を信じてコメント欄で盛り上がってたのがお前らなんだよ。そこは認めていこう。
あとジニ係数に関しては、俺がよく分かっていないので言及していないだけです。
書かれている数値に嘘はないようです。
どういう意味かというと、書かれていない数値があるということです。
それは「再分配所得ジニ係数」で、2017年の数値は0.3721です。
元増田でも再分配について言及があり、この指摘に対するエクスキューズになっていますが、そこまで言及するのであればこの「再分配所得ジニ係数」の値にも触れておく方が誠実で、どうも恣意的なものを感じ信用できないヤツだなと思いました。
(※追記:よくよく調べたところ、1997年のジニ係数は見つけられなかったものの、比較にガバがありそう。まだガバあんの?マジで?
え、1997年ピンポイントのデータは見つけられなかったけど、ひょっとして1997年の「再分配所得のジニ係数」と2017年の「当初所得のジニ係数」を比べてめっちゃ上がったとか言ってる? だとしたら本当にお前ふざけんなよ)
厚生労働省 図表1-8-9 所得再分配によるジニ係数の改善の推移
https://www.mhlw.go.jp/stf/wp/hakusyo/kousei/19/backdata/01-01-08-09.html
https://www.cao.go.jp/zei-cho/history/1996-2009/etc/2007/pdf/191120sankou_03.pdf