はてなキーワード: ガラパゴスとは
近い将来必ず詰むと思う。
歌い手とはいっても、世の中には歌が上手い人間はめずらしくない。10人くらいでカラオケに行けば1人は上手い人がいて、その10人中の1人が数人集まったのが自分のような歌い手ユニットのメンバーだ。
その素人にモテの魔法をかけるのが二次元のイケメンのイラストであり、歌い手ユニットの主なターゲットは三次元アイドルに抵抗のあるオタクの女子層で、YouTubeでの無料コンテンツが主体になるので自然と低年齢向けになっていく。
企画なんかも子供に人気のゲームだったり、お菓子食べるやつだったり、おおよそ成人男性じゃない姿を演じることになる。
それ自体は多かれ少なかれ、なんらかの表に出る仕事をしてる人には存在すると思うが、低年齢向けの商売はとにかく疲弊と収入が割に合わない。
ここで言う低年齢は小学校高学年から中高生くらいを指すんだが、金銭面ではほぼ必然的に親金を頼ることになるので、他のコンテンツに比べるとファンの購買力の面で弱い。
多くの歌い手ユニットは、バイト代全部を注ぎ込んでくれるような学生とパパ活なんかで稼いでるとしか思えない謎の層の投げ銭に支えられている。
ただ、YouTubeで小中高生向けでやっていくと、1000人規模のライブハウスから始まってアリーナとかのライブまでの動員が確保できるようになる。
なぜなら親も一緒についてくるパターンが多いから、思ったよりチケットが売れるのだ。おかあさんといっしょのファミリーコンサートと同じ。
ただ、日程は平日の倍くらい金のかかる土日だけになるし、単発のアリーナができても大した収入にはならんので、箔をつけるだけで赤字。
かといって全国ツアーができるのかというと、ほとんどのグループはできてない。
地方にファンがいないわけじゃないが、地方の低年齢層のファンにはまったく購買力がないし、普通のアイドルやバンドと違って関東からどこまでも遠征するタイプのファンもほぼいない。親はライブにはついてきてくれても、遠征までは許さないのだ。
似たコンテンツだとYouTube主体でガワを被って歌ってるってところでVtuberが近いと思うが、Vはとにかく寿命が短い。中の人の友人が言うには長時間配信とリスナーとの距離の近さが精神と肉体にだいぶダメージを与えるらしい。あとたぶん事務所によるマネージメントが機能してない。
絵の歌い手はVほどファンとの距離も近くなく、寿命が短くないからダラダラ続けてしまう人も多い。周りにも、ちょっと売れてる40代のおっさん歌い手みたいなのがごろごろいる。
この「ちょっと売れてる」っていうのは音楽で食えてるわけじゃなくて、転売とかバイトの副業込みでなんとか生きてるレベルの話だ。
ニコニコの歌い手全盛期にちょっと売れた人は、おっさんになった今もあの頃の話をしながら大した金にならないインターネットカラオケマンを続けていたりする。
今一生懸命に歌い手コンテンツを追いかけている学生たちも、もう少ししたら自分の年齢に見合ったコンテンツにそれぞれ流れていくだろう。
学生のなけなしの小遣いによる投げ銭で日銭を稼ぐハリボテ自転車操業で、ライブはいつも赤字。こんなのが長く続けられるはずかない。
とっととグループを見限って他の芸能にチャレンジするなりなんなりすればいいのだが、そもそも歌い手には自分含めて“歌い手”というガラパゴスすぎるスキルがない。
YouTuberにしては面白くないし、アイドルにしては踊れないし、歌手にしては歌が上手くないし、そもそも芸能人にしてはビジュアルが良くないという悲しい真実がのしかかる。
このままだらだら続けていたら、少女漫画みたいな絵柄を貼り付けた40代歌い手になるのかと思うと足元が寒くなる。早く一般人になりたい。
最近LE SSERAFIMにハマってよく聴いている.K-POP苦手な人もUNFORGIVENを聴いてみてほしい.格好いい.
https://www.youtube.com/watch?v=wIBZ7UcQmDU
LE SSERAFIMはヒップホップとファンクを取り入れて,ダンスが上手で,という風によく説明される.
BTSなどのK-POPスターと並べて考えてみると,K-POPはダンスやリズムといった身体性を共通語として世界を席巻しているのだろう.
そもそもK-POPは過剰に身体性を中心に据える傾向がある.一時期のセクシー路線のK-POPアイドルを見ればわかる通り,
とにかく劣情的な衣装・ダンスをアイドルにやらせる傾向があり,形式上は清楚で処女性を売りにする日本のアイドルとは異なる.
とはいえ,別にK-POP上げ,J-POP下げをするつもりはない.
そもそもグローバルチャートを沸かすという意味で,私は一時期PerfumeやBABYMETALに期待していた.
結果的になぜかヒットしたBABYMETALはともかく,Perfumeはグローバルチャートを狙って海外ツアーを何度も挑戦している.
昨日,YMOの以下の記事を読んで,日本は打ち込みが好きなのだろうと思った.
https://www.cinra.net/article/202306-technobyobu_ymmtscl
これは日本人にはクラシックピアノが向かないとか,ショパンの気持ちはアジア人にはわからないとかそういう話ではなく,
各国は自分たちが最も輝いていた(豊かであった)時期に流行っていたものに捉われると言われる.
日本人が異常に印象派が好きだったり,中国人がいわゆる現代美術が好きなのもその亜種だと思う.
YMOや任天堂を始めとするゲーム文化,世界を席巻したSONYの印象,
それらが全て日本の非身体性を持つ音楽へと埋め込まれていったのではないだろうか.
バンドをやっても洋楽の真似事にしか見えない.でも,打ち込み系ならば自分たちの文化と繋がっている.
そのように考えた音楽家も多かったのではないかと思う(正しいかどうかは別として)
結果的にボーカロイドという花が咲いたのは事実であるし,テクノポップと身体性を再融合したPerfumeが出てきたのは面白い.
Perfumeは武道館ライブにおけるEdgeが最も良さが出ていると思う.海外進出以降は狙いすぎて外している.ガラパゴスだから良いというのがわかっていないのだ.
https://www.youtube.com/watch?v=FP03WWuIbiw
このところYOASOBIのアイドルがグローバルチャートでヒットしていて,めでたい,いやアニメの効果だ,アメリカが入ってないなどと騒がしい.
YOASOBIも非身体性の音楽だろう.そして,それがYOASOBIの良さである.
身体性の音楽であるK-POPと非身体性の音楽であるJ-POP.どちらもそれでいいんじゃなかろうか.
『東京地区私立大学教職員組合連合が行った「私立大学新入生の家計負担調査2021年度」によれば、日本学生支援機構などの奨学金を希望する学生は全体の52.9%で、実際に奨学金の申請を行った学生は全体の54.3%です。
39歳以下の人の奨学金の借入総額は、平均が324万3000円です。これを1ヶ月当たりの金額に換算すると(4年制大学に通った場合・48ヶ月受給したものとして計算)、1ヶ月当たり6万756円になります。』
つまり大学で学んだ若者の半数が、毎月七万近い借金を抱えさせられて社会に出てきている。
奨学金を社会に出る前に何とかしたい➡夜の店のバイトをしたり、闇バイトで犯罪に足を突っ込む
どう考えても日本の今出てきている問題の原因は日本が奨学金に金を全くださない貧相なガラパゴスシステム維持しているせいでは?
https://togetter.com/li/2145245
この棘に対して「そんなに日本すごいならなんでみんなしてフランスで修行したりするんだよ。」なんてコメントがついてるが、もう一度よく読んでみよう。この棘に「日本すごい」なんて一言も書かれていない。「アメリカには日本みたいなケーキは本当にない」と書かれているだけなんだよ。なんでブクマカたちは書いてもいないことにいちいち吹き上がってるんだろう。
しかもたとえ書いてあったとしても吹き上がる内容でもない。
コメントは「仮に、本当に日本のケーキが唯一無二で他国にフォロワーもいないならばそれは単にガラパゴスな嗜好があるって事だろ。」とつづくが、日本のケーキは唯一無二だよ。当たり前やん。日本人が日本人の感性で日本人の舌に合わせてつくってるんだから。そりゃあフランスに修行にいくひともいるよ。もともとフランス菓子だからね。でもそれ以上でも以下でもない。フランスで流行してる飾り付けとか手法とかを学んで日本に取り入れてるんだよ。それの何がおかしいの?。それがどうして「ガラパゴスやんw」と貶めることになるのかまったくわからん。
もっと落ち着いてくれ。
日本の国会が数年のコロナ禍を経てもオンライン出席が出来ていないのはびっくりしている。そして、国会に物理的に出席するために、G20を林大臣が欠席したのも驚いた。
欧米・アジアの多くの国の中央政府・地方政府でリモート参加したりしているし、日本の地方議会でも総務省様のご解釈ではオンライン出席はしても良いみたいだ。
衆議院のアンケート調査を見ても「国会活動のリモート参加の制限などが、子育て世代の女性の政治参加を困難にしている」とする回答があるが、その他の回答も合わせて、日本の国会活動が「独特」であることを感じさせる。
ガーシー議員は質問主意書の提出など一定程度国会活動はしているようだが、いわゆる「国会活動」は物理的な出席をしなければダメとアプリオリに考えるのは、この社会の働き方・女性の働き方・育児に関わる方の働き方を相当制限すると思う。
今の日本では「夫婦別姓」が女性の「生きづらさ」「働きにくさ」の象徴のように言われるトレンドを感じる。昨日の報道ステーションでも日本の家族法のガラパゴス性が指摘されていた。だが、そこにリソースが割かれている間に、ルールや予算を決める手続きがガラパゴスなことは放置されがちなのでは。女性支援団体が寧ろガーシーを支援するぐらいの発想があっても良い、気はするがどうなのだろう。
・G20外相会合欠席問題から考える「リモートで国会出席はダメ?」「なぜ日程調整できない?」今後も残る“先例”問題
https://times.abema.tv/articles/-/10070014
・総務省 “地方議会オンライン出席 本会議の一般質問でも可能”
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230207/k10013973181000.html
・衆議院「議会のジェンダー配慮への評価に 関するアンケート調査 」 (重いファイル)
https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_rchome.nsf/html/rchome/Shiryo/gender-houkokushohp20220609.pdf/$File/gender-houkokushohp20220609.pdf