はてなキーワード: 血栓とは
初めて妊娠した友達に出産の時1番必要だったものを聞かれた→結論「テニスボールと夫」
https://togetter.com/li/1945946
コメントに「無痛分娩と帝王切開がより一般的になればいい」みたいなことが書いてあるが、帝王切開が手術だと知らない人未だに多くないですか。帝王切開なんて名前のせいも大きいのではないか。
帝王切開の名前の由来は知っているが(Wikipediaにも載ってるし)、未だに「帝王切開」という一般名称がそのままなのが良くないのか。「切腹胎児摘出手術」とかいう名前にすりゃいいのだよ。無理か。
帝王切開は手術である。腹を切って子宮という内臓を切る。これは日本では医学的な理由がないとしない。「手術しないと母親か胎児あるいは両方死ぬか重篤な障害が残る」場合である。
(コロナ流行ってからはコロナに感染してしまった妊婦さんは感染を防ぐために帝王切開になったらしいが。)
「陣痛痛いから手術ね」はありえんし、そもそも腹切った方が痛いし一生傷痛むで。場合によっては傷口と腸とかが癒着してえらいことになるんじゃ。
自分の場合は予定帝王切開であった。手術の数日前に決まった。慌てて手元にあった「初めての出産」本の帝王切開の項を見たが、1ページくらいしかなかった。大した参考にならんではないか。ネットで検索し、当時一番役に立ったのが2chの帝王切開スレだった。経験談や入院の際の役に立つアイテムなど大変お世話になった。
いよいよ入院。前日昼から食事抜き(だった気がする)。夜から飲み物もなし。手術前のインフォームドコンセント。妊婦かつ骨盤内手術のためダブルの血栓リスク。血栓出来て詰まる場所によっては最悪死ぬ模様。
自分は部分麻酔で済んだので、手術前にまず腰椎に麻酔。これが激痛らしいのだが、自分は陣痛が始まってしまっていたため陣痛が痛すぎて注射の痛みを全く感じなかった。不幸中の幸いであった。
いよいよ腹切り。幸い麻酔が効いて痛くない。ちなみにネットで読んだ話だと、緊急帝王切開で一刻を争うために麻酔効く前に腹を切り始め絶叫手術になった人がいるそうな。予定で良かった。
しかし手術で麻酔かけたからって「痛くなくて楽したねー」なんて言う人いるかね?しかし帝王切開だけは言われるのだ。「帝王切開で楽してさ〜」と。なんでだよ。いてーよ。
大体手術始まって10分弱で赤ちゃん出てくる。早い。呼吸確保した赤ちゃんとご対面した後、赤ちゃんは保育室へ。一晩保育器で監視。赤ちゃん死にやすいから24時間は保温して要監視。
麻酔は術後すぐ切れて激痛が来る。子宮収縮剤を点滴される。文字通り、子宮を収縮させるためである。経膣分娩だと分娩中に子宮が収縮するわけだが、帝王切開だと収縮しないので薬で収縮を促すのだ。なので後陣痛と腹の傷のダブル激痛。痛み止めの注射を一回だけしてもらえるのだが、これは手術の傷にしか効かない。後陣痛には無力である。筋肉注射で痛いですよ〜と言われたけど腹の傷が痛すぎて注射の痛みはわからなかった。不幸中の幸い(2回目)。ちなみに痛み止めは大して効かなかった。痛いわ。
血栓とむくみ防止のために足にはバルーンマッサージ器を装着。空気で膨らませたり抜いたりして一晩中足をマッサージ。シュコー、シュー、と音がうるさくて傷でヨレヨレの体にしみる。
忘れてたが手術前に尿道カテーテル入れた。これも痛いらしいけど入れたの麻酔前か麻酔後か忘れた。痛かった記憶がないので。不幸中の幸い(3回目)。
発熱もして一晩ほぼ激痛で眠れず翌朝病室へ戻る。カテーテル抜くのも痛いらしいが、傷の痛みで(4回目)。病室へ戻れば夕方からは歩行訓練開始である。子宮の傷口が腸等と癒着するのを防ぐためだ。絶食からのー、歩行〜。背筋伸ばして歩いたほうが痛くないよ!と助産師さんに励まされる。痛い。
手術で胎盤は大半取ってしまうものの、後産はあるので出血が続く。子宮内ののこりもんを排出するために助産師さんが腹をぎゅうぎゅう押してくれる。手術の傷の上から。フゴォ…と唸るしかない。
入院したのが大部屋だったのでトイレが遠い。トイレ行くの大変でしょう、と看護師さんが部屋に便器持ってきてくださったが、さすがに大部屋で他の人もいるのにするのは…とトイレまで唸りながら歩いた。
このあと数日は後産のために傷口ぎゅうぎゅう押しが続く。痛いよ。
11日目に退院した頃には痛みはかなりましにはなっていたが、しばらくは傷の痛みがフレッシュであった。
その後もうひとり出産し帝王切開歴は2回になった。ちなみに一度帝王切開をするとその後の出産は普通は帝王切開になる。何故かというと、一度子宮を切ると切った部分が薄くなり、次の出産時に陣痛が来ると子宮が破裂する確率が高くなるからである。子宮が破裂すると大体30分以内に腹を切り胎児を取り出し出血を止めないと母子ともに死にます。帝王切開後の経膣出産をVBACと言い、やる人もいるけれど日本でも子宮破裂で病院が訴えられたことがあり、手掛ける病院は減っている模様。産科も減ったしな。
VBACの歴史については各自検索で。元はアメリカで入院期間減らして医療費を安く上げるために30年くらい前に流行ったらしい。
日本だと「自然な出産」へのこだわりやら「帝王切開は楽してる、甘え」みたいな考えのせいも少なくはない気もしなくもないけど。
話がそれたが、最後に腹を切ってから10年以上経ったが、未だに痛む。寒いと腹の傷は痛む。元から月経痛が酷かったが、月経のたびに刺すような痛みも加わった。痛みのアンサンブル。
あと便や尿が溜まると子宮あたりに激痛が走るの、癒着してるんですかね?しらんけど。
こんな感じで、帝王切開は楽じゃない。手術だよ。自分の場合は比較的術後の回復が良かったので、もっと大変な人も沢山いると思う。帝王切開した人に「楽できてよかったじゃーん」と言う人にはなんかちょっとした呪いをかけたい。うどん食べると鼻から出るとかな。結構痛いよねあれ
因幡組の一員(ファンネーム。要するに因幡はねるのリスナー)である私は気が気でない
ただ、いくつかのねるちゃんのツイートから気がついたことがあるので吐き出しておきたくて書いておく
幸いなことに、発症してから4.5時間しかないとされる血栓溶解療法のタイムリミットには間に合ったと思われる
血栓溶解療法はまさに「入院から1〜2週間」ほど続くものとなっている。自己判断で救急要請できて、かつこのコロナ禍でうまく空いている病院が見つけられて、時間内に点滴を受けられた……のであればまさに不幸中の幸い
ただ、この1〜2週間ですべてが全快するかというとそういうわけではない
本人はツイートを続けているものの、それは「頭と指は動く」という証拠にしかならない
また、梗塞した部位や深さにもよるものの、脳梗塞を発症した場合は必ずリハビリが必要になってしまう
本当に奇跡的に軽く済んだのであれば、リハビリも経過観察はさほど長く必要とせずにすぐに復帰できるけども……
場合によっては数ヶ月、年単位で回復を待つ必要がある可能性もある
なので我々因幡組(くどいようだがファンネーム)は覚悟を決めておく必要がある
それは「推しがいなくとも耐え、いつもの生活を続ける」という覚悟だ
心配しながらも普段の生活を続け、お金を稼ぎ、趣味も行い、復活を待つ覚悟だ
それは間違いない
個人的にはこの日記の内容がすべて(もしくは大部分)間違っていて、2週間したら「はっはっは、皆の衆。心配かけたな」って配信を再開してくれることが一番いいと思っているし願っている
誰かの何かの役に立つと思い、昔、母に起きたことを記そうと思う。6~7年前位、GWでもお盆でもない時期に突然母から電話があり「心臓の手術を受けるからこっちに来てほしい」といわれた。
突然の話に困惑する私に母が経緯を話してくれた。その日、母は本来の予定にはなかったが病院に診察を受けていた。一通り診察が終わり畑仕事をしたかった母は看護師さんに「もう帰ってもいいですか?」
と聞いたところ「何言ってんですか!帰っていいわけないでしょう!」とすごい剣幕で怒鳴られたのでびっくりしていると、詳しい診察の結果を説明してくれた。それによると、心臓付近に大きな血栓ができており、
いつ心筋梗塞が起きて死んでもおかしくない状態だったそうだ。そのまま緊急入院からステントを入れて血管を広げる手術を行い、無事手術は成功し、亡くなるまで一度も再発しなかった。
この話で印象に残ったのは手術を受ける前にもかかわらず、母には一切の自覚症状がなかったらしい。自覚をできずに進行する病気を見つけるためにも定期検診は重要だと感じた。
n=1の話で私の経験談。
生理前だと落ち込む、死にたくなる。
生理始まると腹痛、貧血、2日目終わるまで夜用ナプキンを昼でも使うような生活を初潮以降付き合っていたけど生理前の落ち込みが年々ひどくなり、心療内科に通ってみたけど薬が合わず生理前に特に落ち込むから婦人科に行ったらピルを試そうということになりかれこれ8年ほど飲んでいる。
ラッキーなことに副作用がなく生理前に死にたくなることもなくなり腹痛も軽くなり経血が減った。
ナプキンを使用する頻度も減り鎮痛剤も飲まなくなったのでピルにかかる費用分、今までわりと重かった生理の対策の費用が減った感じ。保険診療で処方してもらってます。
血栓のリスクが高くなるので食事に気をつけたり健康診断の血液検査結果を主治医に報告してる。
人によって合う合わないがあるけど生理でしんどい人は婦人科にもっと気軽に行けれるようになったらいいなと思います。ピルだけじゃなくて漢方とかも提案してもらえるし。
最近ミレーナ入れましたって人増えてきたし芸能人とかが入れましたって言って話題になったりもしてるけど、まだまだピルに比べて情報少ないし知名度低いからちょっと語りたいなって思って。
あまり話題にならないけど、ピルは血栓のリスクがあるため、40歳過ぎた人には推奨されていない。
40過ぎて飲み始めようとしても断られることも多いらしい。
ミレーナは子宮の中に入れる小さい器具で、そこからちょっとずつホルモンが放出されて、ピルと同様避妊と生理痛軽減の効果がある。
生理が全くなくなる人もいる。
最大のメリットはピルみたいに血栓のリスクが無いこと。あと一度入れたら5年もつからトータルで安い(保険適用なら1〜2万、自費でも5万くらい+検診費用)
デメリットはピルみたいに生理が来るタイミングがわかったりタイミングずらしたりはできないこと、PMSにはあまり効果がないこと。
はじめのうちは腹痛とか不正出血とかあるけどこれはピルも似たようなもんかな。
あとは子宮口をガッと広げて突っ込むので、基本的に子宮口が開いてる経産婦向け。未産婦でも一応使えはするけど痛みがかなり強いらしい。
ネットの経験談だと子宮がん検診と似たようなもんだよって言ってる人が多かったけど、自分の場合はキツい生理痛みたいな内臓に来るタイプの痛みで正直キツかった。思ってた痛みと違う…。
入れた当日は腹痛がキツくてロキソニン必須だったけど、翌日には軽い生理痛程度になり、数日後にはなんともなくなりました。
でもこれは個人差ありそう。
あとしばらくはだらだらと少量の不正出血があってちょっとウザいです。
まだ入れて数ヶ月だけど、生理の軽さはピルのときとそんな変わらず快適。
体質的にあわなかったばあいは取り出しも可能らしいので、ピルが合わなかったって人も試してみてもいいんじゃないかなと思います。
思春期にジェンダー教育なんかやって「自分の性別は自分で決めていい」とか言うから勘違いした中高生が増えるんだとかいうツイートが少し前に流れてきたが
第二次性徴が始まってから異性として不自然じゃない外見を獲得・維持するのに必要な身体的リスクと金銭的コストまで明示すれば済む話だと思う
よっぽど恵まれた容姿と体質でない限り、一生性ホルモン打ち続ける必要があるし
手術しようと思ったらこれまた保険適用外で100万円単位の金と、1、2ヶ月仕事しなくても大丈夫な環境が必要だし、そのくせセクシャリティを開示した就職は難しい
定期的にホルモン打つ必要があるというだけでも、通える範囲に対応してる病院があるか確認しないといけないから引っ越しもそんなに安易にできない、海外長期滞在なんてもっと難しい
https://yoboukai.co.jp/article/897
フェミニズム界隈だとピルって単純に肯定されて推奨される事例が多いんだけど
これを見るとリスクが高すぎて怖いんだが…。
『年齢:15~19歳女性のVTEリスクを1.0とした場合、25~29歳で1.99倍、30~34歳で2.91倍、35~39歳で4.01倍、40~44歳で5.29倍、45~49歳で6.58倍にVTEリスクが上昇することが報告されています。』
って、ちまたでは40歳以上から駄目みたいに言われているけれど、これを見ると血栓リスクは25歳で既に二倍近いじゃん!!十分怖いよ!!
年齢的に血栓の心配なくピルを利用出来るのは15~24歳というごく限られた期間ってコト…?それって多くの女性にとっては殆ど無意味では?
別の所では偏頭痛がある女性もピルの服用は駄目だと言われていたし。たかだか偏頭痛程度でも駄目なら、月経困難症のある女性の殆どがピルは無理なのでは?
体調に不調があるからピルの使用を検討する人が多いだろうに、実際にはピルが使用できるのって若くてなおかつ体調にこれといった不調がない人に限られているので
なのに生理痛が重いなら気軽に婦人科に行って相談しよう、ピルをもらおう、みたいに勧められてもな……って思う
しかも『ピルは乳がんの発生リスクを増加させます。』だの『ピルの長期服用によって子宮頸がんの発生リスクが高まる可能性があります。』だの、デメリットが多すぎると思うんだが
で、この記事はこれだけ沢山ピルの怖さを並べ立てておいて最後には『「ピル=副作用が怖い」というピルの副作用神話が今もなお払拭されていないのが現実で』とか書いているけれど
俺以外に打たせて血栓で苦しむ様子を楽しみたい
命を落とさずに済んでよかった。
自分も以前、度々猛烈に死にたくなる日があるので数ヶ月にわたって記録をつけてみたところ、見事に生理の5日前ばかりだった。
すぐ産婦人科にいってPMS(PMDD)の治療として低用量ピルを処方してもらった。常にうっすら死にたいネガティブ思考は治ってないけどかなり楽になったし、幸い体質にも合っていたので飲み続けている。
あの希死念慮は本当に異常だよ。重石が乗ったように布団から起き上がれず、仕事も食事も排泄もできず、嫌な記憶がフラッシュバックし、想像上の両親の失望した顔と罵り声の妄想に苦しんで涙を流すことしかできない。でも1日寝て起きたらすっきりさっぱり、死にたいって何すか?という状態。スマホには心理学論文のPDFや、自殺の方法と名所を調べた履歴がどっさり残っている。
大したストレッサーがなくてもそんなだから、何かきっかけがあれば自分も増田みたいに行動に移していたかもしれない。
十代から二十代にかけて鬱々としていて随分辛かったけど、半分くらいは生理のせいだったんじゃないかと思う。女性の自殺(未遂)者の何割かは、PMDDに後押しされたのではないかとも。