はてなキーワード: 仏教とは
理性的に判断するなら、そりゃ人口が少ない仏教の瞑想ソリューションを優れていると判断するのは(人口の多寡を基準にするなら)無いでしょ。
人口の多寡と瞑想ソリューションの優劣はまったく関係ないと思う。
たとえばキリスト教なんかは基本的に瞑想や修行という考え方自体なかったと思う。
そもそも増田の基点は「ライフハックとして瞑想をすると捗るぞ」みたいな話であって、そこに仏教が絡む余地はあまりなかったはずなんだが…
仏教教団だよ。
つか、君が仏教の話をするのはいいんだけど、仏教外の瞑想の「正しさ」について語れるだけの理論的下地があるかどうかをみんな聞いているんだけど?
仏教外の瞑想の正しさなんて知らないって最初に述べてその後も何度も言ってるのに。
というより仏教外の瞑想は「劣ってる」から「まったく効果が無いインチキ」までの間に分布しているであろう
という立場なんだけど。
つか、君が仏教の話をするのはいいんだけど、仏教外の瞑想の「正しさ」について語れるだけの理論的下地があるかどうかをみんな聞いているんだけど?
「僧団の審査」ってことは、悟りを開いたかどうかは自然科学の分野ではなく、仏教のコンテクストのみで判断されるものだってことだよね?
そりゃそうだよ。
自然科学がある前から確立して現時点でも自然科学より先行しているのが仏教の実践だから。
?
ツリーのずっと上の時点から仏教の瞑想の話しかしてないと断ってるんだけど。
故に、「瞑想はこれが正しい」というのは「仏教の世界において」という前提になり、仏教ではない瞑想を試みている人にはなんら意味を持たないことになるわけだ。
他のヒンズーやヨーガの瞑想については検証して、理論的に仏教のものの方が効果があろうという結論を出してる。
イスラムの瞑想については語ってないと思うけど興味持ったこともなかったから詳細は知らない。
それは知識というより自分で取り組んだ度合いにおいて。
「僧団の審査」ってことは、悟りを開いたかどうかは自然科学の分野ではなく、仏教のコンテクストのみで判断されるものだってことだよね?
僧団の審査を受ければ良いのだと思う。
ちょいと横(さっきの横とは別人物)
その苦行の結果、「これでは駄目なんだ」という結論になって、
ぼかされなくても興味がありません。
世間的に重要な仕事をする人なんだぞ、という情報はこの際には価値が無いはずです。
その後は周知なので別に解説しませんが、ほかの宗教の瞑想を「そこそこ」とするその意識そのものがヴィシュッダの誤った発達にあるように思われますね。
何か映画を何百本観たとかそれは権威つけ云々とか読んでて、みんなバーカバーカ、お前ら黙って映画見てろって思ったが、これに便乗すれば自分のオススメ映画・監督を広められるじゃないかと思ったので書く、皆とにかく映画観ろ!!!
これはマジで滅茶苦茶意味が分からないけど凄い、ジャック・スミスはニューヨークのアングラ映画界の巨匠でニュー・アメリカン・シネマ(アメリカン・ニュー・シネマじゃない)を担う天才だったらしいんだけども、内容は女性の服を着た男性の集団がすごい絡み合う、それが45分間ずっと続く、何が面白いんだって聞くかもしれないけど、荒々しさとかポエジーとかオリエンタリズムとか色々な要素が絡み合って、観客の前に完全なカオスがドカンと提示される、マジで何だこりゃって最初観たときは度肝抜かれたよ、映画の原始的な力ってものを感じた!!!オススメだ!!!ビデオインスタレーションとか配信してる美術系サイトUbuwebってとこで配信してるから検索して即鑑賞だ!
これはなアレだ、女子の友情もの、13歳の少女が2人いて、凄い親友なんだけども片方が引っ越して別れが近づいてる、そんな2人の前に何と人魚が登場、彼女は地上で3日間のうちに婚約者見つけないと父ちゃんが用意した男と結婚しなきゃいけない、ってことで3人力合わせて良い男性を探そう!って映画。これが笑えるやら切ないやら、ひねくれた自分にも友情の大切さってものがもう痛いほど染みた、超素晴らしい!!あと人魚役がタイ・ウェストってホラー作家の良い感じに昔めいた洋館ホラー「インキーパーズ」って作品に出てきたサラ・パクストンっていうのも注目だよな!!!
3本目"Within our gates"監督オスカー・ミショー
グリフィスの「國民の創生」、あれは映画史に残る名画とか言われてるけど差別主義者の集まり糞KKKを美化した作品で、今年サンダンス映画祭で"Birth of Nation"ってアフリカ系のネイト・パーカーが作ってオスカーとかの人種差別のカウンターとし話題になったけど、「國民の創生」とほぼ同じ時期にこれへのアフリカ系映画監督からのアンサー的作品が作られてて、それがこの"Within our Gates"な訳だよ、日本未公開だけどパブリックドメインになってyoutubeに全編アップしてあるから、マジでお前ら絶対観ろ!!!
アメリカ映画ばっか紹介しちゃったから今度はオランダ映画な、これは正直有り体に言っちゃえば、夫とか子供とかいて自分も医者として活躍して幸せな生活送ってんのに、何か人生に不満抱えてて、それで患者とボコスカ不倫しまくる女性の話な訳、でもな、このあらすじを念頭に入れて本編見てみ、ヤバいから、ショットショット全部絵画みたいで度がすぎてるほど美しい、監督の美的センス超絶ヤバい、主人公に感情移入もクソもねーわって人も美術館で絵画を眺める感じで見れる、オススメよこれは!!!
去年、アンソニー・ウォンの「人肉饅頭」とか「エボラ・シンドローム」とかモラルとかそういう概念超越したドクソ不謹慎香港映画リバイバルされたじゃん?あれ好きな人、これ観たほうが良い、「燃え上がる生物」とは全く違う意味で意味分かんないし、ヤベえほど汚ねえ、ウジ虫とか何らかの虫は数千匹出るし、ワニの死体グッチゃグッチゃだし、仏教?何か仏教?が超ブワアアアアアアアんとかさなる、この凄まじい汚さはカラーな分「ムカデ人間2」とか「神々のたそがれ」レベル、香港が残した最も汚ならしい映画作品、だから大好きなんだ!
6本目「サンダーパンツ!」
英国映画史な、「黒水仙」とか「フォー・ウェディング」とか「ファクトリー・ガール」とか「モーリス」とか「怒りをこめて振り返れ」とか「人食いエイリアン」とか「if...」とかヒッチコックの初期作とか「英国に聞け!」とか名作色々あるよ、でもさ英国映画史上最高の映画って聞かれたら、俺は真っ先にこの「サンダーパンツ!」を選ぶね。オナラがコンプレックスの少年が親友の力借りてオナラで宇宙へと旅立つんだよ、俺はこれ毎回見るたび深く深く心を揺さぶられて号泣する、全人類にこれ見てほしいよ、それでオナラに泣きながら下積み時代のキーラ・ナイトレイがどこに出演してたか探してほしい!!!
北野武の奴も好きだけど、俺は断然こっちの寒々しいカナダ映画の方を推したい。少女2人の心がさ迷う姿を本当に侘しいまでに凍てついたトーンで描いてる、思春期っていうのは孤独の牢獄だよ、それで彼女たちが物語の最後にやること、これくらい切実な"私たちはここで生きてる!気づいてよ!"って叫び聞いたことないわ。ちなみこの傑作作ったミシェリーヌ・ランクト、これしか映画作ってねーのかなとか悲しく思ってたんだけど、実はバリバリ現役で映画作りまくってて、しかもIMDB見たら最近俺が観た映画に俳優として出演してたんだよ、もうマジでめっちゃビックリしたよ、でもマジで元気で良かったわ!!!
7本目「バチェロレッテ~あの娘が結婚するなんて~」監督レスリー・ヘッドランド
主人公は3人の女性で、ある日学生時代にクソデブっ思って見下してた女子が結婚するって聴いて、はああああ????って思いながら表面的には笑顔浮かべて彼女が開く独身最後のパーティーに行ってクソ騒動起こすって映画。まあ最後にはこいつらクズで最悪に迷惑かけるけど、自分達も良い男見つけて嫉妬心も無くなって最後には全員ハッピーハッピーヘヘーイ、とかなると思うじゃん普通?この3人マジでずっとクズ、救いようがないくらいクズ、結果1歩も成長なんかしない、ここでめちゃ評価別れるけど、でもこの映画は、人間成長なんかしなくたって生きていけりゃいいんだよ!!!ってある意味スゲーポジティブなメッセージ送ってくる、ここに感銘受けたね、人間いつかは成長しなくちゃとか成長できるよとかそういうオブラート包んだ欺瞞ばっかこっちに向ける映画ばっかあるけど、この映画はそこらの映画とは気骨が全く違う!!!
昼間から呑む!昼間から呑む!!昼間から呑む!!!昼間から呑む!!!!マジでこれくらい最高の邦題を俺は聞いたことがない!!!昼間から呑む!昼間から呑む!昼間から呑む!内容は彼女にフラれた青年が酒呑んで旅して女性に恋して酒呑んで旅して女性に恋して酒呑んで酒呑んで、そして酒を呑む映画だ!だけども観ているうちに、この映画がいかに脚本を丁寧に丁寧に組み立てまくってるかに驚かされる一作になってるってきっと分かる筈だ!!昼間から呑みながら観ろ!!酒呑めない人は何も呑みながらでなくていいから観ろ!!!
9本目「ジュリエット・ビノシュ in ラヴァーズ・ダイアリー」監督マウゴジャタ・シュモフスカ
みんな大好きおフランス映画だぜ!!監督はポーランド人だけどそれは気にすんな!!内容はビノシュ演じる雑誌の記者が2人の若い娼婦にインタビューすることで、移民がこの国で置かれる状況、学生の困窮ぶりがいかに厳しいか、性差別の実態、そういうのを知っていくうちに自分の人生も見つめ直さざるを得なくなるストーリー!!エロがあるからこんな邦題にされたけど、監督のマウゴジャタ・シュモフスカは一貫して、自意識が複雑化し、肉体と精神が解離を遂げていく現代において、私たちはいかにして私たちのからだを取り戻すべきなのかって深遠なテーマを扱っていて、唯一この映画だけが日本でも普通にDVDで見られるから、エロい邦題で敬遠してる人も是非観ろ!!!
最後に邦画を一本、俺的には「殺しの烙印」だとか「ツィゴイネルワイゼン」とかよりもこっちだ!!!プロゴルファーがテレビ出演して、その疲れからご近所トラブルに巻き込まれて全てが破綻する!!!あらすじ書いてて自分でも意味が分からなかったが、観ても意味は分からない!!だけど異様な熱量に圧倒されること間違いない、意味が分からないという快楽に身を浸せ!!!
ということでオススメ10本紹介終わりだ!!ネットで観られる奴と「ソナチネ」以外は全部DVD出てるから近くのTSUTAYA行くか、ディスカスで借りれるぞ!!本当はラリーサ・シェピチコの「処刑の丘」とか紹介したかったけど、日本じゃ観れないし独りよがりになるから紹介せず!!!でもラリーサ・シェピチコまともに観れねぇ日本はマジにファックだよな!!!
「籠の中の乙女」はゼロ年代最重要映画、最新作「ロブスター」もきっと頭がおかしい!!!
2.ミア=ハンセン・ラブ
「EDEN」の語りの独特さはテン年代の刻印、新作ベルリンで金熊賞獲ってくれ!!!
3.サム・エスメイル
映画「コメット」とドラマ「Mr.ロボット」でアメリカに殴り込みかけたスゲー奴だ!!
ハネケ直系、不穏なムードを醸し出させたら天下一!!新作はティム・ロス主演「或る終焉」!!
自分の好きな物全部ぶっ混みまくったスタイリッシュ・フェミニズム・ヴァンパイア・ホラー・ウェスタン「ヴァンパイア~残酷な牙をもつ少女」は何じゃあこりゃ!!!
アルゼンチンからやってきた異才だ!!「約束の地」は筆舌に尽くしがたい時間の感覚を持ち合わせた傑作だ!
再びのハネケ直系、「FORMA」は何でソフト化されないんじゃ!!!
8.ナ・ホンジン
「チェイサー」も「哀しき獣」もとにかく走って走って走りまくる凄まじい圧力と巧みなストーリーテリングに脱帽!新作が観てえ!!!
9.マウゴジャタ・シュモフスカ
10.ヨアキム・トリアー
この中で唯一作品が通常公開されてないけども、新作"Louder than Bombs"が日本公開決定したらしいので入れた!!ノルウェーの若き大いなる才能!!
30年位前、中学生のころムーに量子力学と仏教哲学の共通点みたいな記事が載っていてワクワクしたことがあったんだわ。
でもその後、バチカンがビッグバンの最初の一撃は神が与えたみたいな話をしたとか、宮崎哲也が仏教の考えと現代物理が共通してるとか言ったりしたりして「おいおい大丈夫かよ」って感じになってきたわ。
科学って、主流の学説を否定するような学説がでてきても、より確実性のある証拠があったら、それまでの学説を捨ててもなんら問題ないじゃん。むしろそうしないといけない。
でも宗教の教義はそういうわけにはいかないから「科学が今ごろ到達したような思想は、うちらは昔から言ってたわ」みたいな自慢をしていて、ビッグバンとか、その現代物理が否定されたらどうするんだろうね。
もう科学をスピリチュアルな精神の支えとして生きていってもいいレベルな気がする。
科学が「理論として強い」というのはそのとおりだけど、その理論は生きていくうえでの個人的な悩みに答えを与えてはくれないんです。
科学には(少なくとも現代の科学には)その代わりはできません。
ちなみに、現代物理学と東洋思想に共通性があるという考え方は、「ニューサイエンス」と呼ばれ1970年代に非常に流行りました。
「タオ自然学」という、理論物理学者がこの共通性について書いた本が、当時ベストセラーになりました(今でも売ってます)。
最近でも、例えば佐々木閑さんという仏教学者が、このような考え方について「犀の角たち」という本を書かれています。
興味があるなら読んでみては?
理系的には、そういう現代物理学では云々っていう話には極めてspecificな意味があって(具体的には数式で表現されたモデルになるんだけど)、そのショートカットとして単にそういう表現をしてるだけなので、ショートカットの言葉面に引っ張られて連想を広げてもあまり(物理学的には)意味がないと思う。もちろんそういう言葉をひとつの「解釈」と考えて思考を進めてもいいんだけど、それは既に哲学の領域になるんじゃないかな。
仏教哲学のことは知らないけど、仏教におけるそういう言明にも仏教の文脈の上でのspecificな意味づけがあるんだと思う。同じ表現になったってことは、人間が同じように認識する(同じ表現を選ぶ)という点で何らかの共通点があるのかもしれないけれど、たまたまかもしれない。言葉が一致したからってあまり興奮しすぎるとソーカル事件みたいなことになるぞ。
先日、重力波の観測についての報道でアインシュタインの言葉が引用されていた。
アインシュタイン「過去・現在・未来という考え方は幻想にすぎない」
このセリフを目にして鼻水が飛び出るほど驚いた。
更にちょっと調べてみたら、現代物理学では本質的に時間は存在しないとか、
脳科学でも自由意志は存在しないかも、っていう流れになっているらしいじゃない。
ちょwww現代科学wwwwww悟りの境地に達してる奴wwwwwwww
で、不思議に思ったのは、現代物理学を研究する学生や先生方は、
こうしたアインシュタインの考えを当たり前のものとして毎日を生きてるの?ってこと。
アドヴァイタ(非二元)の指導者もびっくりな悟りの世界を生きてるの?
言い換えると、現代科学は人間の外側を探求し続けた結果として、
ブッダが自分の内面を観察し続けた結果として得た知識と全く同じ結論に至ったというわけ?
もう科学をスピリチュアルな精神の支えとして生きていってもいいレベルな気がする。