はてなキーワード: モータとは
立ち往生したり、狭い所のような悪路の走破用らしい
実際見ている人も「、、これ何に使うん?(笑)」って反応だったし
しかもタイヤが擦り減ってた、、、タイヤが焦げる臭いもあった、、
正直、実用性に少し難あるなと感じた
しかし、こんなどうでもいい機能でも、「実車デモ」が他になかったので、かなりインパクトあった
で、このデモを支えるバッテリー、モーター、コントローラー技術も全て自社開発・製造
更に、BYDはこれだけじゃなく、ミニバンBEVのDenza D9の実車を展示
しかも、今回展示してないけど、スーパーカーのU9も、普及価格帯のシーガルも持ってる
でも、世界の自動車業界を本気でリードする、という意思を感じた
犯人が複数とか組織犯罪では、損害を誰を訴えればいいかがはっきりしないケースがある
相手を追加して連帯して支払えと請求する場合は予納郵券が1人2178円かかる
なので相手はなるべく1人が良いが、保険会社が紹介してきたのに、請求内容ノーチェックだったことを不法行為として、某モーターと保険会社両方訴えるのが正しいようにも思える
保険会社は「ノーチェック」は慣習であって不法行為ではないと主張してくるが(逃げの手)、訴えなければ保険会社は逃げ得
訴える側がどちらにするか考えなければならないのが、面倒といえば面倒だな(弁護士も考えないしな)
ダイレクトドライブのフィードバック読み取り部はあの外周のドットではないぞ。あれは人間が見て確認するだけの内蔵ストロボスコープだ。
シンクロナスモータの回転数フィードバック制御は通常、モータからの逆起電力(BEMF)が0Vをまたぐタイミングを見る(ゼロクロス検知)などしてモータの現在の位置を特定する。回転が遅れていればパワーが足りないから電流を増やしたり電圧を早めに上げたりするのだ。調べるとSL-1200ではフォトカプラを使ったと書いてあるからそれを誤解したんだろうが、フォトカプラというのはオペアンプみたいなICの中にLEDと光センサーが密着して組み込まれていてLEDに流れている電気にマイコンをぶっ壊すような高電圧成分が含まれていても内部で物理的に絶縁されているから安心して読み取れるというただそれだけのものだ。
ストロボスコープというのは正確な一定周期で発光するランプで、SL-1200のテーブル外周に描かれた・・・模様は発光周期と選択された回転数が一致している場合はちょうど点滅周期と同期してランプの目前の・に光が当たりピタリと静止して見えるような間隔で刻まれている。メディアの規格に合わせて回転数が標準33 1/3rpm、高音質45rpm、旧式互換の78rpmがあるため3列あるわけだ。ピッチ調整を変えて、あるいはピッチが狂って発光周期と回転が同期しなくなると点が周方向前後に動き、だからスコープそのものが壊れていない限りあれが視覚的に静止していることで回転数が指定と合っている事が分かる。デジタルは信用できない音がおかしいと言ってうるさい奴がいればあのランプを点けてやればどうだピタリ止まっているだろう分かったら黙れと言って黙らせられるわけだ。ちなみに現代ではスマホ用のストロボスコープアプリというのがある。あの模様がないターンテーブルでは印刷した紙とアプリで再現してみることもできる。
晒しみたいになって悪いんだが、「島耕作描いてる人間はレコードの持ち方を知らない」って言うのがバズってるワケよ。
https://twitter.com/belmie2001/status/1709766808201527649
「正しい持ち方」っていうのは、レコードの端をもって盤面を指で触らない。指紋が付いて溝に脂が入ったり後でカビたりするから。
だけど、レコードっていうのは実はずっと現役メディアなんよ。何処でか?というとクラブDJで。
それでDJっていうのはそういう持ち方しない。普通に島耕作みたいな持ち方で扱う。
例えばこれは自宅でDJプレイしてようつべ配信している素人愛好家なんだが、島耕作持ちしてる。
https://youtu.be/afjS-Km6juU?si=1ldtDQ1E2mQpzdPs
他にもDJ配信してる人は多数居るが、皆マニア持ちじゃなくて耕作持ちしてる。
そういえば、シスコとかのレコード店でも商品なのに耕作持ちしてたな。
今レコード需要の主流って、しっとりとした音を楽しむオーディオマニアよりも、こういう感じでクラブ音楽流したりDJっぽいことしたりっていうのが主流なんで、持ち方は耕作持ちが主流って事になる。
島耕作は年齢的にディスコソウル~Hi-NRG(ハイエナジー)DJだったのかも知れないな。
あともう一つ、オーディオマニアが「テクニクスのダイレクトドライブが(マテ)」みたいな感じでテクニクスのダイレクトドライブが過去のものと思ってネタにしてるのもたまに見る。
いやいやいや、テクニクスのダイレクトドライブって現役なんよ。
ダイレクトドライブっていうのは、レコードの回転軸にそのままモーターが付いてる形式で、ハードディスクのスピンドルとか、今では当たり前の技術だ。
レコードというのは回転ムラがあると音がぐわんぐわんと揺れて(ワウ・フラッター)滑稽な感じになってしまう。
だからモーターを高速回転させて回転ムラを平準化して、ベルトで繋がれた重たいターンテーブルを回すっていうデザインにする事が多い。ターンテーブルが重いのはフライホイールマスにして回転ムラを無くすっていう手段だ。重いものは急に動かせないし急に止めれない。だから速度を一定にしやすい。
でもこれだと一度回転を止めると回転速度が元に戻るのにタイムラグがある。
テクニクスは松下ナショナルの高級オーディオブランドだが、1972年に冒険的な製品を開発した。それがSL-1200というターンテーブルで、回転軸に直接モーターが付いている。
そのままだと回転ムラが酷くなるが、松下はこれを電子技術で解決した。写真を見れば判るが、https://ja.wikipedia.org/wiki/Technics_SL-1200
ターンテーブルの横に赤い光が出ている箇所がある。これは、ターンテーブルの横に模様が描かれており、それを赤外線フォトトランジスタで読み取っているのである。今のマウスに使われているフォトエンコーダとかロータリーエンコーダの走りだ。
これで常に回転数をフィードバック制御している。この制御は今の光学ディスクやNC工作機械などのブラシレスDCモータと同じだ。今のは電線が4本出てる(電源+、アース、回転数読取、制御)が、SL-1200ではターンテーブル横のフォトトランジスタからのフィードバックになっている。
ただ、セイコーがクオーツ回路の特許を公開する前だったので初期型だけ水晶発振子が載っていない。故に少しづつ回転数ズレが起きるのでピッチコントローラのスライダを付けた。
普通に作ればいいのに、最近技術満載で作った異形のような野心作だったわけだ。
・回転が落ちても直ぐに戻る(ずっと回転数見てフィードバック制御されてるから)
・ターンテーブルを逆回転させるなどラフな扱いしても壊れない(ベルトが外れたりしない)
松下のエンジニアがアメリカ行くとDJがみんなこれを使ってるのを目にする。DJに意見聴取すると「いやこれ最高に使いやすいんで何もいじらないでくれよ」と。
そんな中で生まれたのがある意味無茶苦茶で斬新だった、ハービーハンコックの『Rock It』だ。
https://www.youtube.com/watch?v=jWeBJsg6FHA
使ってるのがSL-1200かは不明だが、これなんかダイレクトドライブが無いと出来ないような演奏である。
ハービーハンコックはジャズ&フージョンの人だったのが、突然気が触れたように過激な事をし出したんだが、この後はまたしっとりした曲に戻ったので、ダイレクトドライブによる熱病みたいな曲である。
こうして高級オーディオを作ったはずが、意に反してDJスタンダードとなってしまった。
その間にCDが普及してレコード市場は消えて行くが、DJの世界ではCDでの演奏は自由度が低く、CDJ等の製品はあったがあまり普及しなかった。ずっとレコード主流だったのである。
これに呼応してベスタクス社がDJ用ターンテーブル市場に参入したりもしたが、これも日本メーカーである。
だが既にテクニクスSL-1200はスタンダードブランドとなっていて、クラブDJの真似事したい層の憧れはやはりSL-1200、という訳で、高級オーディオが衰退して行く中で、テクニクス製品は殆ど終売になっているのにターンテーブルだけが延々と世界に向けて出荷されていた。
因みに1998年頃までテクノとかハウスとかトランスなどの電子ダンス音楽はCDでは販売されず、専らレコードで売られていた。電子音楽がアナログメディアだけというのは今では変に見えるが、家で聞く音楽じゃないしクラブではレコードしか扱わないしで、最初からレコードだけで発売されていた。
つまり、クラブ音楽とかクラブ文化を支えていたのは日本メーカーの音響機器、特にダイレクトドライブのターンテーブルであったのだ。「日本スゴイ」の人らは視野が狭いし技術にも疎いので知らない現実である。
地球の何処でも松下電器とベスタクスが溝を刻み音楽を鳴らし続けていた。
はてなのココロ社氏が昔書いているが、https://kokorosha.hatenablog.com/entry/20071121/p1 ずっとクラブを支えていたレコードの時代は2010年頃には終わってしまう。
それにはネット配信の伸張が大きかった。元々クラブ音楽は大変市場が小さい。またネット配信は中間コストが媒体マージンだけなのでインディーズに特に向く。そこでクラブ音楽もネットが中心になっていった。
更に使いにくいCDJじゃなくてファイルをそのまま突っ込んで演奏できるデジタルDJ商品の使い勝手が良く、レコード市場が急速にシュリンク、SL-1200も終売、これだけで持っていたに等しいテクニクスブランドも消えてしまった。ベスタックスの方は2013年に倒産しており、レコードの時代は終わった。
…と思うじゃない?
だが2014年頃になるとネット配信に押されてCD市場の方も急速に収斂してしまう。
一方で、クラブ音楽はやっぱレコードの方がカッコいいよなぁという人が増えて行く。
またYoutubeのライブなどでCDプレイを披露する人も増え、デジタルDJよりも難しいが見た目がカッコいいレコードDJへの憧れも高くなっていった。
それでSL-1200の中古の価格は高騰、美品なら100万円を超えるような事になっていった。程度普通の中古でも60万程度した。
そんな中で松下のテクニクスチームが再結成、SL-1200が2016年にまさかの復活を遂げたのである。
今は丁度生産の谷間のようで価格が安定しないが、新品で約12万円程度となっている。
またこのレコードブームに呼応してパイオニアからも5万円程度の入門用ターンテーブルも販売され、活気がある市場となっている。
このブームを支えているのはまた日本の音響メーカーという訳だ。
因みにレコードはLP(アルバム)で4000円くらいとなっている。普通のCDアルバムが3000円なのにぼったくり価格である。
以前のレコードと違うのは、90年代のレコードは12インチシングルばかりでLPは無かったが、今のはLPが中心という事である。
そういう事で、オーディオマニア達の見えないところでずっとテクニクスのダイレクトドライブは現役だったし今も現役なのだ。
レコードは古いんじゃなくてずっと新しくて、今もまた新しいままなんである。
グランツーリスモを観た。
ゲームの実写化という感じではなくて、最近広告とかで見るようなゲームなり道楽なりの技術を現実(?)で活かすやつみたいだった。
実際結果的にはトントン拍子の快進撃ではあるけど、一娯楽にしてはあまりにも大きいモーターレースのリスクがちゃんと描かれるのも良かった。自分が死ぬだけならとまだしも……っていう。
訓練パートもフルメタルジャケットのような、デスゲームもののような感じで中々良かった。そこが最後の24耐で活きてくるのも熱い。
新人潰しの奴がクラッシュして事故のトラウマがフラッシュバックするシーンは、傍から観てる分にはスカッとしか感じの方が大きかった。それはそれとして、金色のチームの嫌な奴には実力で物言わすのも良かった。
やっぱりゲームとは違うレーサーの基本技術が大事になってくるんだけど、最後の最後にゲーマーらしい発想のも熱い。スラムダンクは最後の最後に持って生まれたフィジカルじゃなく地道な練習の成果が決定打になるけど、この作品の場合も別にチートスキルな訳ではなくて、何千時間もゲームに費やして得たセンスだし。
あとは何よりスレた偏屈な師匠と若くて斬新な可能性の師弟関係が良かった。レースに情熱を持ってて色々思う所があるからこそゲーマーを認められないし、認める時は認める。レースだけじゃない信頼関係が生まれて背中を押してやるのも良かった。
モーターレースにはあんまり興味がないけど抜きつ抜かれつの攻防は緊迫感があるし、フィニッシュ時には薄々結果が分かってても身体が動いちゃう。
レースシーンも普通の車映画過ぎず、ゲーム過ぎずくらいのバランス感で良かったんじゃないかと思う。
映画館で観といて良かった。
ああ、吊り掛けモータの音ですな