はてなキーワード: キャベツとは
・1日あたりかどうかを書いていない
・納豆1パックも3パックセットの1パックではなく65gのことだろうな
のでちょっとわかりづらい。
最近は鶏肉も高くなった。正直月1万円、日に300円、1食に100円の予算でかえるのは胸肉・ささみがせいぜいだ。
胸・ささみはぱさぱさしやすい。オリーブ油を足してもむずかしい。
別に貧しいとは思わない(インスタント麺+39種類入のビタミン剤と大差ないとおもうしそれだって十分生きていける)けど、
卵は安いしプロテインあるしコレステロールが悪くないということがわかったのだから、鶏肉より優先してもいい。調理も幅がめちゃくちゃひろい。
数年前、知人がルーマニア旅行をしたとき、謎のツテを使ってなかば民家のようなところに泊まったらしい
古い家で、かなり伝統的な暮らしを保っている感じがあったそうだ
はなれにあるボットン便所を使わないといけなきいしベッドは固いし水道の調子は悪いしで全体的に住環境にはヘキエキしたが、飯がすごくうまかったんだ、と嬉しそうに語ってくれたことが忘れられない
なんでも、ロールキャベツを家主のお婆さんと一緒に作ったらしい
ひき肉とスパイス(と野菜?)を混ぜたものを酢漬け(訂正:ザワークラウト!)のキャベツで巻き、大量のパプリカパウダーを入れた汁で煮るんだそうな
拳大のロールキャベツが15コ?20コ?くらい鍋に入ってる写真を見せてくれた かなりでかい鍋で、全体として量がすごい
それがめちゃくちゃうまかったらしい
具体的にどんな味ってのはよくわからないんだけども、制作過程の妙な生々しさを感じるひき肉の写真だったり、でかい鍋いっぱいに入ったロールキャベツの写真だったりを見ると、たしかにうまいんだろうなと思わされるものがあった
これに関してはどう頑張ったら食えるのかわからないのがつらいところだ
ザワークラウトとパプリカパウダーがあったら再現できるんだろうか?
「ルーマニアの古びた民家で現地のお婆さんと一緒に作って食う」というシチュエーション込みのうまさだったりするんだろうか?だとしたら食える見込みはない
(追記)
ザワークラウトって酢漬けじゃなくて発酵で酸っぱくなったキャベツなんだ!
一つ学んだぞ このエントリ書いてよかった
(追記2)
何人か言ってくれてる人いるけど、米もちょっと入れてたらしい!(本人に聞いた)
ルーマニアというよりハンガリーに近い場所だったらしいので、レシピもハンガリー寄りなのかも……
https://note.com/piroska/n/na44558a9427f
「5万の食事は高くない」とか「生活保護受けてるが家電が壊れたら買い換えられなくて生活詰む…」みたいな貧困弱者の言説を見る度に違和感を覚えてしまう。
家賃は住んでる地方によってかなり上下あるだろうから都会に住んでいると勝手に仮定するが、それにしたってそんなわけはないだろうと。
自分の場合家賃除いた生活費でいうと大体の月で3万円に収まってる。
よく自称貧困者の生活費内訳に書いてある「※外食代は除く」とか「※雑費は除く」みたいな謎の控除枠があるわけじゃなく、
食費、光熱費、回線費、散髪や洗剤買い替えの雑費、サブスクとか全部ひっくるめての家賃除いた全生活費が約3万円だ。
食費は大体月に1万円前後。
朝は食パンかオートミール、昼は自宅に帰って(今は在宅勤務だが)野菜と卵入れた袋麺か炒飯でルーチン。
「食費に3万は出さないと体壊して後々高く付くぞ!」なんて言説も見るが、それにも違和感しか感じない。
俺の今日の夕飯は白飯にお野菜たっぷりの卵入り味噌汁にプチトマトとキャベツのサラダ、メインは豆腐と鶏ひき肉のつくねの照り焼きだ。
明日はお鍋+締めの雑炊、明後日は大根と鯖入りの和風カレー予定だ。
節約飯中心だが普通にとんかつとかハンバーグとかも気まぐれで作ることもあるが、それでも1食500円超えることはほぼない。
趣味はNetflixとかHuluとかディズニーなんちゃらとかのサブスクを月替りで契約して映画や海外ドラマを見まくること。
あとは、5ちゃんねるでゴシップ追ったりYoutubeでしょーもないバラエティのまとめ動画みたり友達と通話しながらSteamの協力ゲーで遊んだりさ。
実際現代人の趣味って大体こんなもんじゃないのか?こんなんでも必要最低限どころか月1000円もかけてないのに供給多すぎて消費が全く追いつかないレベルだぞ。
なんならどんだけ趣味に金かけていいってなったとしてもここはそう変わらんと思うわ。
自分が新卒のときなんて手取り16万ボーナスなしの零細企業務めで一人暮らしで親の支援なんてほぼなかったがそれでも自分の給料だけでMacbook買った上で年100万貯めたぞ。
割と節約趣味の貧乏自慢なんだが、みんな「最低限文化的な生活」に金かけすぎてない?
病気とか結婚費用とか子供の学費とかシングルマザーとかそういうのが絡んでくる話ならわかるんだが、
そうじゃなかったら手取り13万とか以上貰ってて貯金できないとか赤字だわーとか言ってる人がどんな生活してるのかが俺にはむしろよくわからない。
もしかしてこの人達って乗馬かスカイダイビングでも嗜んでるのか?毎年最新版iPhoneでも買い替えてるのか?
3~4万ぽっちでも割とまともに生きていけるんだけどなぁ。
中野駅は、千葉から三鷹市を結ぶ総武線や、山梨の大月まで伸びている中央本線の中継点になっている。ふだん通勤で新宿駅と阿佐ヶ谷駅のあいだ(つまり総武線のほんの一部区間)を毎日行ったり来たりしているだけの私には、中野は少しイラッとさせられる駅だ。停車時間がいつも長いからだ。中野駅に電車がいったん着くと、ドアを開けたまま、再び走り出す気配すらない。思い出したように電車が再び走り出すまでの間、乗客は列車の中で押し黙っている。
乗客の忍耐を承認と受け取ったのか、国鉄は中野駅での停車時間を少しずつ延長しはじめたみたいだった。
2分間停車とアナウンスではいっているのに、それより長く感じる。たぶん自分が焦っているだけだろうと思い、最初の頃は気に留めなかった。数日後、やっぱり長いなと思って時計で計ると、5分を越えていた。それから日ごとに中野での停車時間は長くなっていき、20分を越えた頃にはさすがに乗客のほとんどが異変に気づきはじめた。停車時間が2時間を越えた頃にはもう国鉄は隠すこともしなくなった。これから2時間停車する旨アナウンスが流れると、乗客は全員降りていった。
中野で毎日2時間電車を待つのはそれなりに大変だったが、しだいに慣れた。電車待ちの客をあてにした商売が中野駅の周辺で増えて、時間を潰す場所には困らなかったからだ。駅前広場のパブリックハンギングで人が首にロープをつけたまま落下するのを眺めたり、うずら園へ行ってお茶を飲んだり卵を拾ったりしていると、それなりにしのげた。
停車時間が2日間になったときには、もっと腰を据えて時間を潰さなくてはいけなくなった。それだけ時間があるなら歩いて阿佐ヶ谷へ帰ろうかとも思ったが、検問が行われていて中野から西へは自由に行けなかった。これほど長く乗客を中野に留め置くことは疫病対策になにか関係があるらしかったが、詳しいことはわからなかった。
なんにせよ2日間は長い。食料を仕入れて寝る場所を探そうと思い、とりあえずブロードウエイに行った。その名のとおりブロードウエイはとても広く、20〜30mくらい幅がありそうな道路の両端にはかすかに黄色い葉を残す銀杏が並び、樹の下には雑多な屋台が出ていた。植木屋、金物屋、肉屋、魚屋、おでん、綿あめ、射的、大人のおもちゃ、根付、オーディオ用品、型抜き、スマートボール、骨董品、ありとあらゆるものがあった。
道路脇にプロパンガスのボンベを持ち込んでソーセージを焼いていたので、2本買った。真冬でも麦わら帽子をかぶったおばさんが、ちぎった生のキャベツ、青い唐辛子と一緒に小さなビニール袋へ入れてくれた。この辺でどこか安く泊まれるところはありませんかとついでに訊くと、最近電車待ちの人向けにキャンプ場ができたよと教えてくれた。
キャンプ場はうずら園の裏手にあった。入口で受付を済ませると、カーキ色のテントと寝袋を借りた。米も売っていたので買った。調理場にたくさん積んである飯盒を借りて米を炊いているうちに日が暮れた。
暗くなると一気に寒くなった。このまま寝られるかどうかもわからないほど寒かったので、斜め向かいのテント前でやっている焚き火にあたらせてもらった。そこにいたのは自分と同じくらいか少し上の年頃の男性で、柔らかい物言いのわりに目の奥の光が鋭かった。焚き火の上で沸かしていたお湯で焼酎を割って飲ませてくれたので、自分はポケットに入っていた南部せんべいを渡した。
これから毎回、西に向かおうとする度に足止めを食らわせるつもりなんですかね、国も呑気なもんですね、などと話し合っているうちに私たちは打ち解けた。国分寺に住むミヤシタさんというその男性はカメラマンで、戦場というよりは紛争地帯の取材を専門にしているらしく、数年前、パキスタンからアフガニスタンへ入った時の話をしていた。自動小銃を持ち、黒い布で顔を覆ったタリバンの兵士が乗るピックアップトラックについて村を、学校を周って子どもたちを撮影したこと。片目のない子、腿から膝にかけて爆撃の痕で肉がえぐれたままの子が珍しがって寄ってきたこと、阿片栽培関連の場所は一切撮影を許されなかったこと。暗闇の中で炎を眺めながらそんな話を聞いていると、自分が東京にいることを一瞬忘れた。
テントに戻って眠りについたものの、寒さで目が覚めた。寝袋が冬用なのかどうかわからない。奥歯がガチガチ鳴るのを自分では抑えることができなかった。このまま横になっているのに限界を感じて外に出ると、空がかすかに明るくなり始めていた。バラックのトタン屋根が、木が、電柱が、金色と紫色の混じった光から現れてきた。今日一日をどうするかはまだ決まっていなかった。
キャベツは葉物の仲間ですか?