数年前、知人がルーマニア旅行をしたとき、謎のツテを使ってなかば民家のようなところに泊まったらしい
古い家で、かなり伝統的な暮らしを保っている感じがあったそうだ
はなれにあるボットン便所を使わないといけなきいしベッドは固いし水道の調子は悪いしで全体的に住環境にはヘキエキしたが、飯がすごくうまかったんだ、と嬉しそうに語ってくれたことが忘れられない
なんでも、ロールキャベツを家主のお婆さんと一緒に作ったらしい
ひき肉とスパイス(と野菜?)を混ぜたものを酢漬け(訂正:ザワークラウト!)のキャベツで巻き、大量のパプリカパウダーを入れた汁で煮るんだそうな
拳大のロールキャベツが15コ?20コ?くらい鍋に入ってる写真を見せてくれた かなりでかい鍋で、全体として量がすごい
それがめちゃくちゃうまかったらしい
具体的にどんな味ってのはよくわからないんだけども、制作過程の妙な生々しさを感じるひき肉の写真だったり、でかい鍋いっぱいに入ったロールキャベツの写真だったりを見ると、たしかにうまいんだろうなと思わされるものがあった
これに関してはどう頑張ったら食えるのかわからないのがつらいところだ
ザワークラウトとパプリカパウダーがあったら再現できるんだろうか?
「ルーマニアの古びた民家で現地のお婆さんと一緒に作って食う」というシチュエーション込みのうまさだったりするんだろうか?だとしたら食える見込みはない
(追記)
ザワークラウトって酢漬けじゃなくて発酵で酸っぱくなったキャベツなんだ!
一つ学んだぞ このエントリ書いてよかった
(追記2)
何人か言ってくれてる人いるけど、米もちょっと入れてたらしい!(本人に聞いた)
ルーマニアというよりハンガリーに近い場所だったらしいので、レシピもハンガリー寄りなのかも……
https://note.com/piroska/n/na44558a9427f
白菜漬け豚鍋と似た仕組みなのかな
ワイは樽を知る男やから霞さえ食えてれば文句は言わんのやで
ビーイング系の『・・・モンテビデオ』って、どこいったん?
日本人のすごいとこは、 そんな東欧の小国のレシピを、何人もプロレベエルの知識で解説できる人がいること とにかく「その道のプロ」がウジャウジャいるのが日本人のすごさである ...
なんでキャベツでキャベツを包むんだ?と思ったら、本来はザワークラウトで包むロールキャベツだったんだな。納得。ヨーグルト入れるんだな。酸味が重要か。
UberのCMで聞いた「ルーロー飯」って、ルーマニアのロールキャベツのことだったのか。なるほど
あれって台湾の肉料理じゃなかったっけ?魯肉飯(ルーローハン)ってやつ 間違ってたら申し訳ない https://www.hotpepper.jp/mesitsu/entry/gon-yukichame/17-00106
いや、探してもらって逆に申し訳ない…
間違ってないよ