はてなキーワード: 禁煙席とは
コーヒーはコーヒーだとしか思えず、美味いとか不味いとかいう感情が出てこないのだ。
そんな俺でも、たまにカフェを利用したい気分に駆られることがある。
そういうとき利用するのは、近所の『タコトバッキョウシ』という店だった。
少し前までは客引きのために色々なサービスを実地していたが、紆余曲折あって今はこじんまりとしたブックカフェに落ち着いている。
メニューも取り立てて特別なものはないが、地元の常連客に親しまれ、俺もその店に漂っている独特な空気感が嫌いではない。
「おや、いらっしゃいマスダくん。久しぶりだね」
店内を見渡す。
以前と、まるで変わっていないことに安堵感を覚える。
多少の違和感もあるが。
「やあ、マスダ」
「おっす」
店にいたタケモトさんと、センセイが吸っていたタバコの匂いが、その違和感の正体だ。
「バス以外でセンセイと会うのは珍しいですね。しかもこのカフェにいるなんて」
「好きな銘柄が売ってるタバコ屋がこの近くにあったんだ。で、すぐ吸いたいときは、このカフェにいるって感じ」
「二人ともタバコ吸うんですね」
「オレは厳密にはパイプでアロマやってるだけなんだが、まあ広義的にはタバコっちゃあタバコか」
匂いを気にしていたのが顔に出ていたのか、気づいたマスターが換気扇のスイッチをパチパチといじる。
「一応、換気扇はフル回転させるけど、それでも気になるなら我慢してね。うちは禁煙席とかそういうのないから」
俺は軽く会釈すると、センセイたちのいる場所から離れた席に座った。
まあ、それがこの店の方針なら従うが。
「パイプで色々と試してみたけどさ。何だかんだでバニラに行き着いたな。燻製でいうサクラと一緒だ」
「私は別にこだわりはないですが、初めて吸った銘柄が『シーネー・ジパング』だったので、以降はずっとこれですね。愛煙家で好きな人は少ないですが」
「ワシはあくまで香りを楽しむ派ですな。吸いはしませんが、葉巻だと『ヲッチャ・コッカイ』あたりを……」
俺は話の輪に入れないというか入る気もないが、タバコの近年の状況を顧みると、ああやって朗らかでいられるこのカフェはタケモトさんたちにとって特別な場所なんだな。
だが、その時である。
新たな来客がドアを勢いよく開けて入ってきた。
店内に静寂が漂う。
その来客からみれば俺たちは見知った相手ではなかったが、俺たちからすれば知っている人間だった。
「ふう~、まいった。いきなり降り出してきた……」
この町の市長だ。
まだ何も起きていないが、これから何かが起きる。
そしてそれは絶対にロクなことじゃない。
そんな予感がした。
落葉焚きは普通に迷惑がられることが多いね。一緒にプラスチックごみを燃やしてることもあるし。
自動車の排ガスはまったく問題が違うので、その違いが理解できないかぎり持ち出すべきではないと思うよ。
いや「条件を呑まされた」だし、その条件がないに越したことはないでしょ。
「おタバコはお吸いになられますか」「いいえ」この3秒で済むやりとりを常々鬱陶しいと思っていたのだとしたらよほど世の中住みにくいだろうね。むしろ気の毒ですらある。
こういう蚊にまとわりつかれるようなやりとりの鬱陶しさが分からないってのも気の毒。
http://b.hatena.ne.jp/entry/www3.nhk.or.jp/news/html/20171127/k10011236481000.html
が、抑制されたトーンのコメントが多い中疑問を感じるコメントも見られたので、はてなIDを覚えておくために自分用にメモしておく。
id:hamichamp 店の外の灰皿も撤去してね。
出入口脇の灰皿はたしかに迷惑だが、近ごろは動線から外れたところに灰皿を置く店舗も多い。喫煙者も気兼ねなく吸えてWin-Winなのではと思うのだけれど、この人(とスターをつけた人たち)はそれすら許せないらしい。禁煙の取り組みを「喫煙者に対する処罰・報復」と捉えている人がこういう考えに至りがちという気がする。
id:unagiga 1ミリも外に煙を流さないなら、医療費全額自己負担と引き替えに喫煙を許可しても良いと思う。しかし煙を周囲に振り撒く限り必ずやタバコを撲滅する。
いわゆる「極端なひと」。落葉焚き、自動車の排ガスや河川敷のバーベキューに対しても同じスタンスならOKです。
禁煙席が満員と言われたらその店に入らなければよく、自分で喫煙席に座る条件を呑んどいてそれはない。
id:enkunkun 喫煙席だった場所には座りたくないな。残留物質を吸いたくない。
これは初めて目にする妄想。ひとたび喫煙が行われた場所では、毒物が未来永劫その場をただよい続けるらしい。ホテルを予約する時は「むかし喫煙ルームだった部屋ではダメです」と言うのだろうか。
id:tincast 喫煙席禁煙席どちらになさいますかーって聞かれずに済むようになるのは好都合ではあるけれど、喫煙者の肩身がいよいよ狭いなー…
「おタバコはお吸いになられますか」「いいえ」この3秒で済むやりとりを常々鬱陶しいと思っていたのだとしたらよほど世の中住みにくいだろうね。むしろ気の毒ですらある。
id:dorankun ここまでくるとタバコは法律で禁止したほうがいいレベルかもしれません。完全に禁止すると犯罪組織の資金源になるのでできないのでしょうか。
ん? 何かそんな話してるっけ?
あるいは『「どちらでもいい」という怪しい客に気を付けろ。そいつは絶対に禁煙席でも平気でフかす奴か、あるいは「いい店だと聞いていましたがタバコ臭いのが
指示があるかどうかはしらんが、そういう困ったやつが実際に一定数存在するのは普通ありえるし
それを前提とした対応をされるのはまあ仕方ないんでは。
店員のこれに対して、
『その前にまずは「いま【待ち時間無し】で案内可能な席」はどちらなのかか教えろください。』
と慇懃な感じで返しているのだけれども、まともに答えが返ってきたためしが無いので困っている。
俺みたいな「タバコなんて人生に於いて1度たりとも吸った事ないし吸いたいと思った事もないしでもヤニの臭いは全然平気むしろ自分から嗅ぎに行くゼ」人間が
その特異体質の優位性を存分に発揮して優越感を味わいたいのだだから喫煙席禁煙席両方OKカモンベイベーどんとこいやと言っているのを聞き入れてくれないのだ。
奴等は絶対に「【喫煙者が禁煙エリアに侵入する事】【嫌煙者が喫煙エリアに侵入する事】その両方のシチュエーション断固阻止」を厳命されているとしか思えない。
あるいは『「どちらでもいい」という怪しい客に気を付けろ。そいつは絶対に禁煙席でも平気でフかす奴か、あるいは「いい店だと聞いていましたがタバコ臭いのが
一箱2000円くらいになっても全然OKだし。
屋外喫煙全面禁止で破ったら罰金刑とかぜんぜんどんとこいでいいんやけど。
現状は
分煙を謳いつつも喫煙席からの煙が四方八方に漂いまくり非喫煙者に迷惑かけまくりの似非分煙
な飲食店や居酒屋が多くて非喫煙者ばかりが圧倒的に迷惑被っている状態だと思うんよね。
全面喫煙や分煙の甘い店なんか非喫煙者にとっては事実上の立ち入り不能区域であり「喫煙者ONLY」なわけで。
隣が非喫煙席でも「吸っても大丈夫ですか?」とかそういう一言もなく吸う無礼者が多いわけで。
で普通程度にマナーわきまえたわたくしのような喫煙者からしても、分煙のお店や全面喫煙のお店(でも非喫煙者もくる)だと、
まず、喫煙席のどんずまりの奥の方ならまだしも、禁煙席の近くに通されたら気を使って吸うどころじゃないし、聞いてから吸っても咳き込まれたりすると申し訳無さ500%なわけで。
たとえばエログッズやエロDVDのコーナーって基本「18歳未満立ち入り禁止」ってなってるし、
郊外型のそれ系の店って「男のDVD!」とか看板にでっかく銘打って女性の立ち入りを暗に拒んでるよね。
それと同じように喫煙者だけ(もしくは副流煙吸うのが好きな奇特な非喫煙者)しか入れない飲食店てできないのかしら。
というかむしろ実質、分煙無しで「喫煙者の酒場!」な感じなのにそれだと非喫煙者のお客さん逃がしちゃうから、そういう売り方しないのか。そうか。
でも俺が望んでるのはそれじゃない。
非喫煙者も入れる喫煙席のみの店じゃなくて、非喫煙者は入れない喫煙者だけの店が欲しいわけよ。
でもそんなことすると儲からないのかね。
儲かったらすでにできてるよね。たぶん。
というかすぐとなりが禁煙席だろうが非喫煙者だろうがお構いなしになんの後ろめたさもなくバカバカ吸える喫煙者ばかりだから、
こういう声はでないのか。どうなのか。わたくしにはわからない。
実際に面接で聞かれたらテンプレ回答的に「いいえ」って言うのかもしれないけど、まあそれは置いといて。
しょっちゅう「私は運が悪い」「出掛けるといつも悪いことが起こる」「最初から最後まで楽しかった外出などない」と言っているような人だ。
よく言っていることとしては、以下のようなことが頻繁にあるのだそうだ。
何かと順番を抜かされる、ぶつかられる、舌打ちをされる、ジロジロ見られる、改札がエラーを起こす、コンビニで箸やストローを忘れられる、
店員を呼んでもこない、注文が忘れられる、注文を間違えられる、わざわざ念を押したオーダーも通ってない、店の予約が出来てない、
初めて入った店で案内された禁煙席に空調の関係で喫煙席からの煙が流れてきて予定より早く席を立つことになる、急ぎたい日には遅延・渋滞、
近くの席にうるさいおばさんや学生グループがくる、ひったくりや交通事故の現場に遭遇する、確認せずに行くと臨時休業や休館・改装工事中、
路肩駐車が自分の進行ルート上に停まる、路駐の車を避けようと道を渡ったら車が発進していなくなる、タクシーがつかまらない、
カバンや靴が壊れる、装飾品を失くす、捻挫や爪が割れるといった怪我をする、順番待ち中に自分の前の人がやたら長い、ふと時計を見ると毎時13分とか4:44とか、
道を聞かれたりアンケートやキャッチに絡まれてバスや電車に乗り遅れる、洗濯物を干して出かけると通り雨、洗車すると雨、黒猫が自分の前を横切る、
Webでの手続き中にエラー、通販や定期購読が予定通り届かない、同じことをして自分だけ怒られる、むしろ自分は何もしていないのに怒られる、etc...
本当にそりゃー運が悪かったねぇ、みたいなこともあれば、
何か工夫したら改善されるんじゃない?とか、気の持ちようで気にならなくなるのでは……?みたいなことまで、本当に多岐にわたる。
そして上記のようなことをとてもよく覚えていて、似たようなことがあると「あの時も、あの時も、あの時も……ほら頻繁だ!ああやっぱり私は運が悪い!」となる。
不運に遭ったことを「笑い話にする」ということがどうもできないらしい。
話を聞くに、どうも根底には幼少期から兄妹内で(親は無自覚のようだが)差別を受けて理不尽に晒され「どうして自分ばかり……」という思いを蓄積してきた結果、
「自分は運が悪いんだ(私は悪くないんだ)」というところに逃げ込むしかなくなって、些細なことも全て悪い方に捉えたり、
「ああやっぱり自分は不運なんだ」と自分にずっと言い聞かせていないと納得というか、心の安定を保てなくなってしまっているような感じを受ける。
さらに「私はこんなに不運に見舞われながら苦労して頑張っているのに、(私より人生イージーモードなハズの)アイツが弱音を吐いているのが許せん」と
他人への敵意や攻撃性に変換されたりしていることもあって、なんだかとても危なっかしい。
上にあげたような事であれば、大半はそもそも「まあ些事よ些事」と気にしなかったり、
「今日は厄日かな?天中殺かな?星の巡りがダメなのかな?」と茶化してすぐに忘れるタイプの自分からすると、
小さな不幸を探すためにずっと下を向いて歩いているような状態に思えるので、人生のエネルギーの使い方としてもったいないんじゃないのー?って思うのだけれど、
お互いいい大人であり、下手に口を出すことでもないだろうと思って、そっと心療内科を勧める程度にとどめている。
動物園に行った帰りにどこで食べようかと悩んだときに、動物園の半券の裏が居酒屋の割引券になっていたのでその店に決めた。
まず滑り台などがあるキッズスペースの隣の禁煙席に案内された。
ナポリタンなど子ども向きのメニューも完備、しかも普通の店より小さくて子供が残す心配もない。
子どもメニューを先に持ってきてくれて、食べ終わって隣のキッズスペースに行った頃に大人向けメニューがきた、スジ肉や磯辺揚げなど普段子連れで入る店では食べられないメニューが嬉しい。
ここまで子持ちに至れり尽くせりな店はない、ファミレスでも子どもが走り回ろうとするのを捕まえて、片方が外で子どもを見てる間にもう片方が美味しくもない食べ物をかっこんで食べ終わったら交代して、そんな味もわからない食事をしなくてもいいって本当に素晴らしい。
いい店だった。
禁煙五年が経過したので喫煙者時代に出会った嫌煙馬鹿の話をしよう。
ます一人目。新幹線の喫煙指定席に座っているとババアが隣に座ってきた。
開口一番「タバコ吸わないでもらえますか」。ガン無視して吸っているとハンカチで口元を押さえながら咳き込み始めた。
二人目。レストランで食事を終えタバコを吸っていると隣のカップルが「彼女と大切な食事なのでタバコ止めてもらえますか?」
「禁煙席あるみたいなんで席移ったらどうですか?」と言ったら舌打ちされた。
大切な相手と大切な時間なら禁煙席予約するとか準備くらいすればいいのに。
いや。たばこを吸う高校生を減らすことが、将来の喫煙者を減らすことにつながる。
それは将来、たばこで苦しむ人を減らすことになる。
これ重要なこと。
若い人には、たばこは、まったくかっこ良くない、みすぼらしい。ということを理解することで、多くの危険性を回避できる。
おとなのオシャブリで、吸ってる姿は底辺らしく見え、貧乏そうだ。
(実際に心理学で、赤ちゃんがオッパイを吸う心理から卒業できない「口唇期固着」という)
友人と食事に行っても、禁煙席で苦しい思いをしたり、
逆に友人に喫煙席で苦しい思いをさせたり、
経済的にも、将来値上がりし続けるだろう喫煙コストを払い続けたり
みすぼらしい、臭い、貧乏そうな、底辺臭の、オヤジになる上に、実際のリスクも高い。若い人はタバコはやめた方がいい。
先週末とあるショッピングモールに行った。東京都ではないくせに都心部とか言ってる場所。
昼になって飯を食おうととある飲食テナントに。10名くらい待っていた。
ものすごく美味しい評判店というわけではなかった(自分も初めて見かけたくらいだ)がなにせ週末だったし時間がジャストすぎた。
幸いテナントなのでその行列もショッピングモール内の通路に伸びていたし、日陰で空調もあり他の店を探すよりは快適そうであった。ほかの店もこの調子では行列であろうことは予想できるわけで、並ぶことに決めた。店頭には台があり、待っている人間の名前を書いておくと店員が席に案内するという、よくあるシステムを採用しているらしい。名前を書き、単独なので一名と書き、禁煙席を希望した。
自分の前には4組ほどが待っているようだった。週末のショッピングモールなので、そんなものだろう。何も問題はなかった。
しばし時間がたち、ぼんやり待っていると、またこの店で食べる希望らしき親子がやってきて、名前を書いて、付近で待ち始めた。
父母と小学生くらいの男子であり、名前を書くにあたり母と子供がなんだか騒がしかったが、子供は基本的に騒がしいので気に留めなかった。
あまり時間をおかず店員が出てきて、その家族は速やかに店内に案内された。