「白星」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 白星とは

2024-05-04

[]鬱憤晴らす3発快勝でリーグ戦4試合ぶり白星応援再開のサポーターと苦境乗り越えた!!

明治安田J1オレオレFC3-1湘南>◇3日◇第15節◇レモンガス

 オレオレFCアウェイ湘南ベルマーレに3ー1。快勝でリーグ戦4試合ぶりの白星を挙げた。前半から積極的な攻めで湘南ゴールを脅かすと、後半3分MF鈴木潤のゴールで先制。完全に主導権を握ったチームはその後2点を追加した。終盤に失点したが、サポーター応援が再開となった一戦で最高の白星を得た。

 勝利の瞬間、イレブンはその場に倒れ込み、雄叫びを挙げたり、涙を浮かべる選手もいた。リーグ戦白星は4試合ぶりだが、鈴木潤主将は涙を見せながら「ずっとチームとして苦しい時期が続いていた。この試合にかける思いは強かった」とチームの思いを代弁した。

 先月13日の名古屋戦に敗れた後、一部サポーター選手コーチングスタッフが小競り合いを起こす騒動に発展。謹慎処分練習見学自粛され、サポーター応援ボイコットする事態に発展した。その間、ルヴァンカップではJFL浦安に敗れるなど、公式戦4試合勝利28日の鹿島戦後サポーターとの話し合いの末、1日に練習見学を再開した。

 「辛かった。やっぱりロイブルファミリアの声援は励みになる。だからこそ、今日はどんな点差でも結果が欲しかった」と鈴木潤主将起死回生を誓った試合は後半3分FK鈴木自らが直接決めて先制点。その後、前田森永のゴールをアシストし、1G2Aの活躍勝利に貢献した。

 試合後、サポーターと一緒に記念撮影し、喜びを分かち合った。空中分解した期間を乗り越え、再び結束したチームは次節6日、ホーム京都サンガFCと対戦する。「去年悔しい思いをした相手。必ず勝つ」と鈴木潤主将。昨年シーズンダブルを許した天敵相手白星を目指す。

○野河田彰信監督(リーグ戦4試合ぶり、公式戦5試合ぶりの白星に)「勝ててホッとしている。(この3週間弱は)苦しい期間だったんでね。今日勝った事で肩の荷が下りるし、また、ロイブルファミリアの皆様と力合わせて戦っていきたいと思います

2024-05-01

草津の一件を蒸し返してのフェミ叩きは異常に感じる

私自身はアンフェ寄りの人間だけど、何度も蒸し返して叩き棒に使わないといけないような件じゃないでしょう。アンフェにとっては大きな白星からこそ蒸し返したいんだろうけど。

よく誹謗中傷した人たちが謝っていないと指摘されるけれど、意図的に謝らなかった/訂正しなかった人を選んで謝ってないことにしたいだけだよね。

フェミニストの人たちで謝っている人も多くいたよ。ブクマでも複数人は見ている。謝ってるにもかかわらず、それを無視してフェミニスト謝罪ができないみたいな言い方をするのは単純に分断を深めるだけで建設的ではないと感じる。

単純に謝らないという意味だとアンフェも何度も炎上しながら謝っている人は少数派なわけで、主義主張や男女でそこに違いがあるわけではないよね。フェミ謝罪しない、という言葉そっくりそのままアンフェにも返ってくるから、やっぱり使うべきではないと思う。

2024-04-21

[]サポーターボイコットの中、森永2発も福岡ドロー イレブンの表情は冴えず

明治安田J1福岡2-2オレオレFC>◇第13節◇20日◇ベススタ

 オレオレFCアウェイアビスパ福岡と2-2で引き分けた。前節の騒動サポーター応援ボイコットする中、前半34分、FW森永今季5得点目を決めて先制。後半6分にも森永が追加点を奪ったが、相手の反撃に遭い、同点に追いつかれた。勝ち点1は積み上げたが、2試合ぶりの白星とはならなかった。

 負けなかったのではなく、勝てなかったー。雨が降りしきるベススタで試合後、イレブンの表情は冴えなかった。野河田彰信監督は「負けなかったことはプラスに捉えたい」としながら、表情は厳しく、GK中原は「勝てる試合だった」と残念がり、主将MF鈴木潤は「自分達で勝利を見放した」と負けたようなムードだった。

 前節・名古屋戦で敗北し、試合サポーター一触即発騒動となり、クラブは一部選手コーチ謹慎処分サポーター永久入場禁止処分を発表し、練習を当面非公開に。サポーターはこの試合応援ボイコットした。”無言の抗議“にイレブン勝利へ奮起した。森永が前半34分、ペナルティーエリア手前から右足で先制ゴールを決めると、後半6分にもクロスを頭で合わせて追加点。今季の1試合2得点を挙げた。

 ただ2点目を獲った後「守りに入り過ぎた」(森永)と、選手交代でギアを上げた福岡の猛攻に中原守備陣が体を張ったが、2失点と耐えきれず。前節退場し、出場停止だったDF松岡の欠場も響いた。DF岩田は「ラインを押し上げる作業もしたけど、圧力に押されて、皆の意思統一バラバラだった」と悔やんだ。

 ロスタイムサポーター横断幕撤収試合後、挨拶に訪れた選手にブーイングもなかったが、拍手もまばらだった。24日のルヴァンカップ(VS浦安)を挟み、次節は27日にホーム鹿島アントラーズと対戦する。「ホームですし、勝ち点3が必要」とは森永。置かれている現状は厳しいが、勝利を目指して戦う。

2024-03-30

[]したたかに守りきり、5試合ぶりの白星決勝点鈴木潤主将「不格好でも勝ちたかった」

明治安田J1オレオレFC1-0磐田>◇30日◇第9節◇ロイスタ

 オレオレFCは前半の1点を守りきり、5試合ぶりの白星を手にした。前半33分、DF村山クロス相手DFの手に当たり、PKを獲得。これをMF鈴木潤主将が冷静に決めた。後半は磐田の猛攻に遭ったが、身体を張った守備で、9日中京戦以来の無失点勝利を果たした。

 鈴木潤主将は「欲しかったのは勝利。不格好でも勝ちたかった」と安堵の表情を浮かべた。リーグ戦4試合勝利24日の横浜FM戦後には怒り心頭サポーターと話し合いを行った。「結果が官軍世界。この一週間は勝つためだけにトレーニングしていた」。努力は結果となって現れた。

 負の連鎖を断ち切ったが、野河田彰信監督勝利には満足しつつ「(試合内容には)あんま満足してへん。攻め続けて2点目、3点目を取りに行かないといけないんやけどね。今日は勝っただけやん」と渋い表情。次節は4月3日アウェイガンバ大阪と対戦する。鈴木潤主将は「試合内容はまだまだ。もっと出来る」と更なる向上を誓った。

2024-03-25

[]今季ワースト5失点で横浜FM惨敗試合後、怒りのサポーター選手達と話し合い

明治安田J1横浜FM5-0オレオレFC>◇24日◇第8節◇日産

 オレオレFC今季ワースト5失点で横浜FM大敗し、リーグ戦4試合勝利となった。前半から相手圧力に防戦一方で19分にPKを決められると、前半だけで3失点。後半23分にMF藤崎が2枚目の警告で退場すると、数的不利に陥ったチームは反撃する余力はなく、さらに2失点を喫した。

 横浜まで駆け付けた2,000人以上のサポーターの前でロイブル軍団醜態晒した。今季ワーストの5失点大敗試合後、サポーターは大ブーイングを浴びせ、「やる気あんのか!?」「勝ちたいと言う姿勢を見せてくれよ!!」と厳しい言葉が飛んだ。鈴木潤主将はうなだれイレブン代表して「今日は本当にすみませんでした」と頭を下げた。

 4試合ぶりの白星を狙って臨んだ一戦。だが、昨年も優勝争いを繰り広げた横浜は甘くなかった。前半から波状攻撃を繰り出す相手に防戦一方で、19分にPKを献上して失点すると、26分、36分と立て続けに失点。後半は選手交代で流れを代えようとしたが、23分に藤崎が2枚目の警告で退場すると、最早、反撃する余力はなく、立て続けに2失点した。MF鈴木亮、森下らが不在。FW森永がコンディション不良で欠場した事も響いたが「言い訳にしたくない。それ以前の問題です」と鈴木潤主将は唇を噛み締めた。

 サポーターと約30分間、話し合いを行った。野河田彰信監督は「今日は怒って当たり前やと思います。これを糧に、コイツらにやらせるようにします」と言えば、鈴木潤主将も「今日申し訳なく思います。だけど、ここで落ち込んだら駄目だし、そういう選手はいません。もう一度、足元を見つめ直して、磐田戦でやります!!」と宣言すると、サポーターから最後拍手ゲキが飛んでいた。

 次節は30日、ホームジュビロ磐田と対戦する。野河田監督は「今日ワーストゲーム。(磐田戦に向けて)そら、やらなアカンやろ」と危機感を示し、明日にもミーティングを開催すると明言。鈴木潤主将も「こういう結果は望んでいない。自分たちが招いたことは、自分たちで取り返すしかない。必ず、挽回して見せます」と、大敗を糧に5試合ぶりの勝利を目指す。

2024-03-19

[]GKピーター・リチャードが来日スタメン有力 20日柏戦

 オレオレFC20日ホーム柏レイソルと対戦する。19日はオレフィールドで一部非公開で調整。来日初先発が濃厚となったGKピーター・リチャードが停滞するチームに3試合ぶりの白星をもたらす“ラッキーボーイ”になることを誓った。

 リチャードが苦しむロイブル軍団に新たな風を吹かせる。チームは現在連敗中で計6失点と守備課題を残した。この日、リチャードは主力組に入り、リーグ戦では来日初先発が濃厚となった。「状態はいい方だと思うし、自分の特長を発揮できれば」と意気込みを語った。

 クラブ初の米国出身選手となる196cmの守護神ハイボールだけでなく、足元の技術も高く、最後から攻撃を組み立てる役割も期待される。背番号1は「自分守護神ゼロに抑えれば、必ず点を獲ってくれる。攻撃でもリズムを作り、勝利に貢献したい」と言い切った。

 ○…チームは現状打破へテコ入れを図る。この日はDF森宮、大野MF鹿野FW浅田が主力組でプレー。野河田彰信監督は無言だったが、岡嶋聡ヘッドコーチは「そうじゃなかったら、入ってない」とベンチ入りが濃厚だ。

 昨年19試合で3得点浅田はここまでリーグ戦の出場はなし。昨年最終戦以来の出場へ「ベンチに入れなくても、準備はしてきた。出るのであれば、ゴールを決めて、チームの勝利に貢献したい」と意気込みを口にした。

2024-03-11

三大どっちがどっちか分からないもの

売り手市場・買い手市場雇用主と労働者はどっちなの?)

白星黒星(かちまけはどっちなの?)

ピン・キリ(どっちが良い方でどっちが悪い方なの?)

円高円安(これが変わるとどっちがいいの?)

松・竹・梅(どれが最上級ランク?竹は2番目じゃないだろ?)

あと一つは?

たぶんみんなこういうの雰囲気で使ってる

2023-12-04

[]退団のジュシエが涙の決勝点 ACL出場はならずも過去最高の5位で有終の美を飾る

明治安田生命J1G大阪0-1オレオレFC>◇第38節◇3日◇パナス

 オレオレFCが最終戦白星で締めくくった。残留争い真っ只中のガンバ大阪相手に、今季限りで退団するFWジュシエのゴールを守りきり、1ー0で勝利広島浦和が共に勝利したため、逆転でのACL出場は叶わなかったが、昇格以降、毎年残留争いを演じていたチームは過去最高の5位でシーズンを終えた。

 野河田彰信監督は「苦しかったけど、先制点をみんなで守りきって、勝利で終えた事は嬉しく思いますね」と振り返った。ジュシエはインタビューで「3年間、何も貢献出来てなかったので、今日は最高の気分です。このチームでやれた事は一生忘れません。ありがとうございました」と涙を流しながら、話した。

 この試合出場停止怪我人もいた影響で退団するDF石田MFハン・ジョンフらがスタメンに入った。引退DF小野寺スタメンで躍動。後半15分に退いた小野寺試合後、仲間から胴上げされた。「最高の気分。やり切りましたし、このチームで本当に良かったです」と目を真っ赤にして話した。

 リーグ戦でのACL出場は叶わなかったが、9日の天皇杯決勝の川崎フロンターレに勝てば、プレーオフステージからACL大会出場の権利を得られる。主将MF鈴木潤は「最後試合ですし、自分達らしく戦い、みんなで笑って終わりたい」とクラブタイトルへ意気込みを口にした。

G大阪の参入プレーオフ圏内となる19位が決まった。J1残留に向けて、G大阪引き分け以上で、18位柏レイソル引き分け以下に終わった場合残留可能性があったが、7連敗フィニッシュとなり、勝ち点を積み上げられず、柏が引き分けた事で19位が確定した。

 サポーターの大ブーイングの中、ポヤトス監督は「今季象徴する試合。このような試合ばかり繰り返して本当に申し訳なく思います」と謝罪した。

 6日にパナス吹田清水エスパルスとの参入プレーオフが行われる。引き分け以上なら残留が決まる一戦に、MF宇佐美は「最後最後まで残留が決まらず、不甲斐なく思いますが、あと1試合必ず勝って終わりたい」と誓った。

2023-11-24

[]今季限り現役引退DF小野寺がベンチ入り有力。出場は不透明も「勝って終わりたいです」

 オレオレFCは25日のホーム終戦名古屋グランパスと対戦する。24日はロイスタで完全非公開の最終調整を行った。今季限りでの現役引退を発表しているDF小野寺はベンチ入りが濃厚。出場は不透明だが、ホーム最後試合で有終の美を飾る。

 1桁順位、逆転ACL進出フィニッシュするためにも負けられない名古屋戦。過去僅か1勝の天敵相手にも、小野寺笑顔を見せながら泰然としていた。「今までは残留争いばっかで、こういう争いをしてなかった。チームも僕もワクワクでいっぱいですし、雰囲気モチベーションも凄いと思いますけど、その中でやれることは若い子たちにとっても良い経験になるし、成長できると思うので、しっかり自分たちが築き上げたサッカーをして、勝って終わりたいです」と前向きに捉えている。

 埼玉県所沢市出身小野寺はチーム創設3年目の11から高卒プロ入り。以来、左右のサイドバックとして、チームの酸いも甘いも噛み分けてきた。明るい性格でチームのムードメーカーとしても重宝。近年は若手の台頭と両膝の怪我もあり、出場機会は少なくなったが、今季も34試合にベンチ入り、6試合に先発した。そして、誰よりも声を張り上げてきた。

 31歳という若さ引退する事については両膝の怪我が最大の理由と明かしたが、今季、若手が試合に出続け、成長していると感じ取って「みんな試合に出て、判断とかシンプルなことがよりシンプルにできるようになってきた。質も高まっているし、プレーの幅も広がってきて、自分の出番はもうないかなと。意固地で現役を続けるより、若い子たちに未来を託そう」という理由だった。

 若手時代に才能を見出してくれた多良初徳元監督(現クラブ会長)、当時コーチとして厳しく指導された野河田彰信現監督に関しても「ずっと怒られまくったけど、愛情も感じていたし、彼らがいなかったら今の自分はない」と感謝を述べる。指揮官は「ベンチには入るよ」としつつ「出したらやらかすからなぁホンマに(苦笑)」。これも敬意の記しだ。

 逆転ACL進出のためには残り2試合を連勝し、3位浦和レッズ勝ち点2以下に終わる事が最低条件。チケットは既に完売小野寺家族や友人も駆けつけると言い「サポーターが多く集まってくれるのはうれしいし、元気な姿を見せたい」。2試合ぶり、ACL進出に望みを繋ぐ白星に貢献する。

○…オレオレFCは25日に来季ユニフォームを発表する。背番号フォント来季から固定ではなくなり、プーマ社のフォントになる。

2023-11-23

[]久しぶりに見た降格は「1.5」。残り2試合、熾烈なJ1残留争いは佳境…横浜FC湘南に敗れると今節にも降格か?

 町田磐田東京V来季J1昇格が決まった一方、来季のJ1を巡る残留争いは佳境を迎えている。今季J2降格枠は「1.5」。J2自動降格するのは20位で、19位はJ1昇格決勝プレーオフ敗者との入れ替え戦に回る。

 残留を争うのは以下のチーム。※()は今節対戦相手

11 鳥栖 36試合 勝ち点40 *-3 (VS柏)
12 新潟 36試合 勝ち点40 *-8 (VS横浜FM)
13 大分 36試合 勝ち点40 -24 (VS神戸)
14 瓦斯 36試合 勝ち点38 *-4 (VS札幌)
15 札幌 36試合 勝ち点37 *-6 (VSFC東京)
16 京都 36試合 勝ち点36 *-6 (VSC大阪)
17 脚大 36試合 勝ち点36 -18 (VS広島)
18 木白 36試合 勝ち点35 -14 (VS鳥栖)
------------------J1入れ替え圏内
19 湘南 36試合 勝ち点35 -18 (VS横浜FC)
------------------J2降格
20 横縞 36試合 勝ち点32 -24 (VS湘南)

 今節はFC東京VS札幌鳥栖VS柏、横浜FCVS湘南残留争い直接対決となる。この内、残留王手をかけているのは勝ち点40の鳥栖新潟大分。既に自動降格はなく、いずれも勝利なら残留決定。引き分けても優勢(ただし大分得失点差関係で最終戦まで持ち越しの可能性)だ。またFC東京VS札幌の勝者は残留をほぼ手中に収める。

 京都G大阪は勝てば、湘南敗戦のみで残留が決まる。ただ京都は3連敗を含む4試合勝利、対戦はC大阪に、2位の横浜FMと厳しい相手G大阪現在5連敗を含む8試合勝利相手も4位広島、6位オレオレFCと上位で苦しい。意地の白星を挙げられるか。

 柏はDF犬飼の加入以降、復調したが、ここ3試合は未勝利鳥栖との直接対決。勝てば横浜FCが敗れると自動降格は回避湘南が敗れると残留をほぼ手中に収めるが、敗戦となった場合横浜FCVS湘南の結果如何で最終戦に持ち込まれる。ホーム終戦の今節は意地を見せたい。

 そしてカギを握るのが横浜FCVS湘南だ。その中で最も窮地なのが横浜FC引き分け以下なら残留絶望的だった前節のオレオレFC戦で3ー1と快勝し、望みを繋いだが、今節、敗れると柏が引き分け以上の場合、1年でのJ2降格が決まる。しかし、勝てば勝ち点湘南と並ぶ文字通りの「6ポインターマッチ」。湘南もここ5試合は3勝1分け1敗と上昇気流だ。ニッパツ三ツ沢球技場で行われる今季最後神奈川ダービーは、いつもとは違う緊迫感に包まれることになりそうだ。

 なお、24クラブとなる来季J2降格は「6.5」になり、19~24位の6チームがJ2自動降格。18位はJ1昇格プレーオフ勝者との入れ替え戦に回る。

2023-11-22

[]25日ホーム終戦鈴木潤「積み上げてきたものを出したい」過去僅か1勝の天敵・名古屋に勝つ

 オレオレFCは22日、オレフィールドホーム終戦となる25日の名古屋グランパス戦に向けて全体練習を行った。

 前節・横浜FC戦に敗れたものの、翌日に3位浦和レッズヴィッセル神戸に敗れ、勝ち点4差の6位と逆転ACLへ臨みは繋いだ。ただ、リーグ戦は残り2試合。今節、名古屋に敗れるか、勝利しても浦和福岡勝利すると、リーグ戦でのACL進出の夢は絶たれる。

 過去リーグ戦で僅か1勝(3分5敗)、ホームでは1度も白星のない天敵相手に野河田彰信監督は「勝つだけやん。ホーム終戦やし、その意識はみんな持っとるはずやからな。少なくとも、前節みたいな試合したら勝てへん勝ち点3を取るために何すればエエのか、そこに集中して準備していかな」と一戦必勝を誓った。

 敵地で対戦した5月の前回対戦は、開始早々に失点し、追加点も献上。終了間際に1点返したが敗れて、リーグ戦11試合ぶりの黒星を喫した。鈴木潤は「開始早々に失点して、相手のペースにハマってしまった」と当時を振り返りながら、「あの時の悔しさから自分達も試合練習を重ねながら成長してきた。ホーム終戦はその総決算」と言葉に力を込める。

 チケットは既に完売試合後には今シーズン限りで現役を引退するDF小野寺引退セレモニーなどが実施される。鈴木潤は「ホーム終戦ですし、負けられない試合。(今シーズン限り現役引退する)小野寺さんやロイブルファミリアの為にも勝ちたいですし、積み上げてきたものを出したい」と誓った。

2023-10-29

[]リーグ戦6試合ぶり白星クラブ史上最多勝ち点更新 前田2発などで福岡戦初勝利!!

明治安田生命J1オレオレFC4-0福岡>◇第35節◇28日◇ロイスタ

 オレオレFCホームアビスパ福岡に4-0で快勝。リーグ戦は6試合ぶりの白星で、J2時代からリーグ戦11試合勝利だった福岡戦で初勝利を挙げた。4試合ぶりの先発だったMF前田が2ゴールをマークするなど4得点と爆発。勝ち点を51に伸ばし、2020年に記録した勝ち点48を上回り、クラブ史上最多勝ち点を更新した。5位に浮上し、次節は来月11日にアウェイ横浜FCと対戦。残り3試合、チームは更なる高みを目指す。

    ◇   ◇   ◇

 4試合ぶりの先発出場を果たした18歳がJ2時代を含めリーグ戦11試合勝利だった天敵・福岡を粉砕した。前半16分、FW鈴木亮のパスに反応した前田は、左足インサイドで合わせて先制弾。さらに同34分には、MF鈴木潤のスルーパスに抜け出して、GKの前で、ループシュートを決めた。

 「この試合で何も出来なかったら、(今季は)スタメンもそうですし、二度と起用されることもないと思ってたので、並々ならぬ覚悟で戦った。自分自身もそうですし、苦しいチームを救えて嬉しい」。

 前節・川崎戦に逆転負けし、リーグ戦連敗で5試合勝利ショッキング敗戦試合後、野河田彰信監督が「(会見は)なしや言うてんねん!!」と怒りの会見拒否をした。村松ら負傷者も続出し、これ以上の停滞も許されない状況で「自分プレッシャーをかけた」という試合で最高の結果を出した。

 背番号20の大活躍に、野河田監督も「チームに大きな力を与えた」と評価福岡戦初勝利20年に記録していた勝ち点48を更新し、クラブ史上最多勝ち点となった事には「知らんかったわ(笑)」としながら「ずっと負けてたし、苦しい時期やったけど、選手らは下向かずに今の現状を受け止めて、真摯に取り組んでたんでね。今日はそのご褒美かなと思いますね」と未勝利が続く中でも愚直に信じてトレーニングに励んでいたイレブンを称えた。

 次節ではアウェー横浜FCと対戦する。次期司令塔候補は「まだまだ試合はありますし、厳しい試合が続きますが、もっと自分達を向上して、高みを目指していきたいです」と意気込みを口にした。クラブ歴史更新したチームは更なる高みを目指して残り3試合を戦う。

2023-10-24

[]MF鈴木潤「なんとしても勝って、現状から脱したい」28日、ホーム福岡戦 将の厳しい言葉胸に11戦未勝利の天敵相手から6試合ぶり白星掴む

 オレオレFC24日、オレフィールドで公開練習を行った。川崎戦で負傷したMF村松は別調整ながら、主力のほぼ全員がフルメニュー消化。28日のホームアビスパ福岡戦に向けて準備を進めた。

 チームは前節の川崎フロンターレ戦に後半39分からの大逆転負けでリーグ戦今季初の連敗。5試合勝利となった。試合後、サポーターの大ブーイングを浴び、野河田彰信監督は「(会見は)なしや言うてんねん!!」と怒り心頭で会見を拒否した。

 この日も指揮官は会見には応じなかったが、MF鈴木潤は翌日のミーティングで「(今後は)試合に出ているから、次も出られるはなしやからな」とバッサリ言われたと明かし「自分達もそうですし、監督サポーターの方のリアクションを見ていても、そういう思い(悔しさ)はひしひしと感じています」と危機感を募らせる。

 福岡戦はリーグ戦J2時代も含め、11試合連続で勝ちなし(5分け6敗)。4月の前回対戦もスコアレスドローに終わった。6試合ぶりの白星に向けて「(福岡は)試合ごとに成長していますし、楽な試合にはならないけど、なんとしても勝って、今の現状から脱したい」。天敵撃破シーズン最終盤のキッカケにする。

2023-09-28

[]鈴木潤ロイブルファミリアの思いを背負って戦いたい」29日ホーム神戸戦 4試合ぶり白星で優勝戦線に生き残る

 オレオレFC今日29にホームヴィッセル神戸と対戦する。28日は本拠地ロイスタで完全非公開で練習した。4試合ぶりの勝利を目指すと同時に優勝戦線生き残りをかけた首位神戸との一戦にMF鈴木潤練習後「ロイブルファミリアの思いを背負って戦いたい」と、必勝を誓った。

 昨年まで残留争いの常連オフには主力の大量流出もあり開幕前は「断トツ最下位」「今季限りで降格」と評論家からボロクソに叩かれたクラブ現在5位と快進撃。しかし前節まで3試合連続ドロー首位神戸との勝ち点差は9にまで拡大。勝てば、勝ち点差は6に縮まる一方、負ければ勝ち点差は12に広がり、事実上、優勝戦から脱落する。まさに「6ポインターマッチ」と言える一戦だ。

 先月30日の天皇杯準々決勝も同会場で対戦し、PK戦の末に勝利した。それでも「簡単試合にはならない。集中して試合に入りたい」と鈴木潤は「こういう状況は前年までなかったので、良い経験をしている。重圧はないし、楽しみたい。勝利という形で感謝を伝えたいです」と続ける。既にチケット完売クラブ運命をかけた一戦に挑む。

2023-09-23

[]痛い引き分けで3試合連続ドロー森永有言実行の先制ゴールも大分に追いつかれる

明治安田生命J1大分1-1オレオレFC>◇第32節◇23日◇レゾナ

 オレオレFC大分トリニータと1ー1で引き分け、3試合連続ドローに終わった。前半38分にFW森永の4試合ぶりとなる今季14得点目で先制したが、後半23分に同点に追いつかれた。終盤はセットプレーカウンターで打開を試みるも、勝ち越せず。C大阪勝利した首位ヴィッセル神戸との勝ち点差は9に拡大した。

写真サポーター挨拶し、肩を落としながら引き上げるオレオレFCイレブン

 またしても勝てなかった。3試合ぶりの白星を目指したロイブル軍団は前半38分に右サイドを突破したMF森下クロスFW森永が頭で合わせて先制点を奪った。しかし後半は選手交代で流れを変えた大分に押し込まれ、同23分にセットプレーから追いつかれた。終盤はFWトーマス・ノレジーらを投入し、攻勢を強めたが、決定力を欠いた。

 試合後、サポーターのブーイングを浴びたオレオレFCイレブン森永は「先制したまでは良かったが、後半開始からの25分間が悪すぎた」と悔しさをにじませ、DF岩田も「ストレスの貯まる試合。チームの徹底事が出来てないから、こういう試合ばかり繰り返している」と厳しい言葉を口にした。

 野河田彰信監督試合後「最近、こんな感じの試合ばかりやな」と苦笑いしながら「今のベスト選手で戦ってるけど、視野が狭くて、それを出せていない。ノビノビやればええのにな」と積極性のないイレブンをもどかしそうに振り返った。

 次節は30日、ホーム神戸と対戦。約1ヶ月ぶりのロイスタに指揮官は「選手たちはもがき苦しみながら打開しようとしてるんでね。あとはこっち(首脳陣)が動かすだけやから」と奮起に期待を寄せる。主将MF鈴木潤は負ければ優勝争いから後退する神戸戦へ「どんな形でも良い。どんなスコアでも1点多く勝てれば良い」と、強い覚悟をにじませた。

2023-08-14

[]主力、星井コーチ体調不良アクシデントにも負けず、”全員サッカー“で連勝 急遽出場の伊藤決勝点中原ら急造守備陣が鹿島完封

明治安田生命J1オレオレFC1-0鹿島>◇第27節◇13日◇ロイスタ

 オレオレFCは1-0で鹿島アントラーズを下し、今季5度目の連勝を飾った。0-0で迎えた前半34分、CKからDF伊藤が頭で合わせて決勝点GK望月DF村山ら主力に加え、星井理人ディフェンシブコーチ体調不良離脱するアクシデントの中、GK中原らを中心に守りきり、ホーム3連戦の2試合目で連勝。4戦負けなし(2勝2分け)となった。

写真】前半34分、DF伊藤ヘディング

 アクシデントにも負けず、”全員サッカー“で勝ち点3をつかみ取った。夏場加入のFW植村らが初先発するなど、スタメン7人を入れ替えた前半は鹿島ボール支配される展開が続くも、”急造“守備陣が耐え抜くと、同34分、右CKをMFヤゴリカルドが蹴り込むと、ニアにいたDF伊藤が頭で合わせた。3試合ぶりの出場だが、スタメンは8試合ぶり。プロ初ゴールが決勝点になった背番号22は「(プロ初ゴールは)気持ち良い。今日はみんなで戦った結果だと思います」と胸を張った。

 チームは出場停止MF鈴木亮、故障離脱中のGK野村MFジュシエ、田中FWトーマス・ノレジーに続き、9日に入ってから体調不良者が続出。GK望月DF村山MF森下ら主力選手に加え、昨日には星井コーチ発熱による体調不良を訴えて離脱下部組織から急遽4人がベンチ入りして戦う非常事態だった。

 それでも野河田彰信監督は慌てていなかった。「このチームは”その選手頼み“の戦いはしてへんから。誰かがカバーして、勝てればええんやから」。決勝点伊藤に加え、DF石田MF藤崎に加え、3月31日柏レイソル戦以来のスタメン出場となったGK中原が好セーブを連発。後半26分にはFW鈴木優磨との1対1にも冷静に対処した。出場2試合連続無失点の守護神は「準備はいつもしている。(無失点は)僕だけじゃなく、みんながハードワークしてくれた結果です」と、チームメイト感謝した。

 終盤には2種登録MF後藤星野を投入するなど、危なげない試合運びでホーム3連戦の2試合目も連勝。4位浦和との勝ち点差を1に縮め、優勝争いを視界に捉える大きな白星を掴んだ。野河田監督も「アクシデントはあったけど、皆、各自がいい仕事をしていると思うんでね。やっぱり0点に抑えてるので、こういう結果になってると思いますね」と褒めちぎった。

 次戦19日はホーム3連戦の最終戦京都サンガFCを迎え撃つ。昨年10月残留争い大一番では0ー1、3月の前回対戦では0-2と連敗。MF鈴木主将は「同じ相手に何回も負けるわけにはいかない。ロイブルファミリア、チームに携わる人達の全精力を注いで、必ず京都を倒したい」と語気を強めた。

鹿島は痛恨の敗戦を喫した。ボール支配する時間こそ長かったが、オレオレFCの急造守備からなかなか点が取れず、前半34分に失点。後半も反撃に出たが、エースFW鈴木優磨が徹底マークされ、得意のセットプレーなど要所を抑えられ、5試合ぶりの黒星を喫した。

 前回1ー5と屈辱的な大敗を喫した相手返り討ちされ、大分勝利した名古屋との勝ち点差は9、首位神戸、2位・横浜FMとの勝ち点差は11に開いた。試合後、岩政大樹監督は「勝ち点持って帰れず悔しく思う。上位との直接対決勝ち点を落としたことが全て」と悔しさをにじませた。

2023-08-11

アメフト部処分の差

2011年 アメリカ ペンシルバニア州立大学の場合

アメフト部で発生した不祥事アメリカ大学アメフト部は人気が桁違いでコッチの高校野球より人気も規模も大きいと

思ってもらえるとわかりやすい(大学が所有するスタジアム10万人客が入るレベル)

事件:コーチ少年性的暴行を働きヘッドコーチらもその事を知っておきながら隠蔽した

当事者

コーチ:解雇逮捕収監(長期懲役)

ヘッドコーチ:解雇、直後に病死事件を知っていたと思われる試合から発覚までの期間の白星(111勝)を剥奪

体育協会からアメフト部に対しての罰則

罰金6000万ドル

4年間プレーオフ出場禁止(試合は出来るが順位が付かないオープン参加扱い)

4年間の部員に対するスポーツ奨学金支給停止

在学中ないし入学予定だった部員は無条件で他大学移籍出来ることとする

事件性質当事者も違うけど逮捕者が出ている以上コレくらいはどっかの大学処分されるべきじゃね

アメフト部処分の差

2011年 アメリカ ペンシルバニア州立大学の場合

アメフト部で発生した不祥事アメリカ大学アメフト部は人気が桁違いでコッチの高校野球より人気も規模も大きいと

思ってもらえるとわかりやすい(大学が所有するスタジアム10万人客が入るレベル)

事件:コーチ少年性的暴行を働きヘッドコーチらもその事を知っておきながら隠蔽した

当事者

コーチ:解雇逮捕収監(長期懲役)

ヘッドコーチ:解雇、直後に病死事件を知っていたと思われる試合から発覚までの期間の白星(111勝)を剥奪

体育協会からアメフト部に対しての罰則

罰金6000万ドル

4年間プレーオフ出場禁止(試合は出来るが順位が付かないオープン参加扱い)

4年間の部員に対するスポーツ奨学金支給停止

在学中ないし入学予定だった部員は無条件で他大学移籍出来ることとする

事件性質当事者も違うけど逮捕者が出ている以上コレくらいはどっかの大学処分されるべきじゃね

2023-08-07

[]植村復帰後初ゴールなどで札幌撃破「ただいま帰ってきました!!」本拠地3連戦初戦で5試合ぶりの白星

明治安田生命J1オレオレFC3-0札幌>◇第26節◇6日◇ロイスタ

 オレオレFCホーム北海道コンサドーレ札幌に3ー0で圧勝した。前半22分にDF奈良田のゴールで先制すると、同38分にはFW森永のゴールで追加点。後半29分には2年ぶりに復帰したFW植村が復帰初ゴールを挙げた。チームはホーム3連戦の初戦でリーグ戦5試合ぶりの白星を掴んだ。

写真】後半29分、植村が復帰後初ゴールを決める。

 復帰したストライカーが”デビュー戦“でいきなり仕事をした。植村は後半23から出場。その6分後、左サイドを抜け出したMF鈴木亮のクロスに反応すると、ダイビングヘッドで豪快に決めた。21年5月福岡戦以来、実に2年に3ヶ月ぶりのゴール。得点後、WBC話題を呼んだメキシコ代表・アロザレーナのドヤ顔パフォーマンスサポーターを湧かせた。

  「ただいま帰ってきました!!」。ヒーローインタビューサポーターに叫んだ植村。勝田ヘルズゲートFCでは今季から出場機会が激減し、失意の底で苦しんでいた植村を古巣が救いの手を差し伸べてくれた。「もう復帰出来ないと思ってたので、今ここにいることが奇跡」。復帰後初ゴールについては「周りを信じたからこそのゴール。すごくうれしいです」と素直に喜んだ。

 同じくMFヤゴリカルドは後半23分に出場し、強烈なシュートフィジカルを生かした突破力を披露MF藤崎も後半35分に出場し、鋭い読みでボールを奪取した。藤崎は「みんな本当に頑張っていた。うれしいデビュー戦になりました」と振り返った。

 野河田彰信監督は「(植村のゴールは)アイツらしい汚いゴールやわ」と独特の言い回し評価藤崎らについても「スムーズにやれていたよな。ええオプションがついたな」と手応えを強調した。チームは本拠地3連戦の初戦でリーグ戦5試合ぶりの勝利を掴み、暫定5位に浮上した。次節は13日、ホーム鹿島アントラーズと戦う。新戦力が加わったロイブル軍団が上位戦線に殴り込みをかける。

2023-07-23

[]鈴木潤脳震盪で交代するアクシデントも、ロスタイムに追いついてドロー 4試合勝利FW森永練習でやってきた形が最後に…」

明治安田生命J1東京2-2オレオレFC>◇第25節◇22日◇味スタ

 オレオレFCアウェイFC東京と2ー2のドローリーグ戦4試合勝利となった。試合後、野河田彰信監督は「(引き分けは)最低限。欲を言えば勝ちたかった。鈴木潤がああいう形で交代して、水曜日ダメダメ試合やったんで、それに比べたら、選手達はようやったと思いますよ」と振り返った。

 FC東京対策として、全員がDF登録となる奇策で臨んだ。守備時はトーマス・ノレジーも中盤に下がって4ー5ー1の守備ブロック形成。それがハマった前半は16分、連動したパス相手を崩し、MF村松のゴールで先制した。だが同25分に同点に追いつかれると、34分にMF鈴木潤相手DFとの競り合いで頭を打ち、脳震盪で交代するアクシデント指揮官も「痛かった」と話したように、MF前田に交代し、ハマっていたシステムを変えざるを得なくなった。

 後半は一転して東京ペースで、同16分に勝ち越し点を献上。選手交代をするも得点が生まれず、このまま試合終了と思われたロスタイムFW森永MFジュシエのクロスにボレーで合わせて、実に7試合ぶりの今季11得点目で追いつき、土壇場のチームを救った。森永は「練習でやってきた形が最後に出た」と胸を張った。

 エースが負傷交代するアクシデントに遭いながら、勝ち点1を獲得した事には「ずっと“鈴木潤選手頼み”と言われてきて、実際、頼ってる部分もあったので、悔しい思いも正直ありました」と明かしつつ「勝てなかったのは力不足。次からホームでやれるので、勝ち点3が取れるように頑張ります」と前を向いた。

 2週間の中断後、天皇杯甲府戦(8月2日)を挟み、次節から本拠地で3連戦。チームは再開初戦となる8月6日北海道コンサドーレ札幌戦で5試合ぶりの白星を目指す。

○…この試合から出場可能となった植村、藤崎ヤゴリカルドはベンチ入りしなかった。野河田監督試合後、負傷などではなく「戦術とかな。まだまだ出来てへんところもあるから」と説明戦術面などで、まだ出場出来るレベルに達してないとの判断で見送った。

 今後チームは26日から29日まで静岡県内でキャンプを張る予定。植村と藤崎天皇杯に出場しているため、甲府戦は出られないが、8月6日の再開初戦については「途中からになりますけど、出そうとは思いますよ」と本拠地でのデビュー示唆した。

2023-07-21

[]MF村松自分スタイルは崩すつもりはない」出場停止明けの22日東京戦へ

 オレオレFCは22日、アウェイFC東京戦(味スタ)に臨む。この日はオレフィールドで非公開練習。16日のセレッソ大阪戦で退場し、19日広島戦は出場停止だったMF村松は「勝ち点3を目指す」と4試合ぶりの白星へ意気込みを口にした。

 16日のC大阪戦の後半18分に裏に抜け出したMF香川真司ユニフォームを引っ張り、一発退場。19日広島戦は出場停止だった。「止め方はもう少しあったと思います。あの時は裏に抜け出されて、心理的パニックになってしまった。退場した事で、チームのプランを崩してしまったので、そこは申し訳ない」としながらも「自分ボールを奪って、前に運んで流れを作るのが持ち味。自分スタイルは崩すつもりはない」と反省を生かす。

 この試合から夏場に補強した選手の出場が可能となる。村松ポジションにはMF藤崎が加入し、ポジション争いは熾烈になった。野河田彰信監督は補強選手の起用は明言しなかったが、村松は「(藤崎は)自分にはないものを持っている。結果を出さないと次、出られるかは分からない。だからこそ東京戦は大事試合試合に出られるのなら、しっかり結果を出していきたいです」と決意を述べた。

2023-07-19

[]メンバー変更も実らず…消化不良のスコアレスドローで3試合勝利

明治安田生命J1オレオレFC0-0広島>◇第24節◇16日◇ロイスタ

 オレオレFCは19日、ホームサンフレッチェ広島スコアレスドローに終わった。MF村松らが主力4人が出場停止の中、野河田彰信監督GK野村を入れるなど、メンバーテコ入れを敢行した。だが終始、広島ペースで、終盤に反撃したが、シュート僅か6本、枠内0と低調で3試合勝利となった。

写真スコアレスドローに終わり、ガックリ肩を落とす両イレブン

 重苦しく、どんよりした雰囲気スタジアムを包んだ。2試合連続の無得点で3試合勝利。野河田監督試合後「柏戦からずっとこんな感じやん。結局、獲る方がな。戦術今日は変えて臨みましたけど、そこがどうにかならん事にはなぁ…」と、嘆いた。

 前節のセレッソ大阪戦でMF村松が退場。FW森永MF森下DF奈良田も累積警告で出場停止の中、指揮官言葉通り、現状打開へスタメンを入れ替えた。GKには野村が9試合ぶり、DF大村が5試合ぶり、FWトーマス・ノレジーが7試合ぶりに先発出場。システムもこれまでの3バックからDF岩田一条ボランチに入る4ー2ー3ー1にし、長身のノレジーがキープしながらチャンスを作る戦術を敷いた。

 だが、広島ハイプレスショートカウンターに苦しみ、苛立ったノレジーは広島DFにたまらファウルを犯し、警告を受ける悪循環。結局、ノレジーを前半だけで諦めた。それでも、広島ペースは後半も変わらず。シュート17本打たれ、枠内も10野村の好セーブ広島拙攻が無ければ、大量失点を喫してもおかしくなかった。野村は「みんな動きが重く、ギクシャクしているように見えた。それでも、助けるのが僕の仕事。久々の出場でしたし、守り切る事は出来たが、勝利を目指していたので…悔しいです」と歯切れは悪かった。

 連戦メンバーシステム変更の影響か攻守に選手孤立し、意図が噛み合わない場面が目立った。ようやく反撃に転じたのも広島疲労が見えた終盤から。だが試合通して放ったシュートは僅か6本。枠内はゼロと単発な攻撃に終始した。「(体が)動かなかったのが正直なところだった」とは主将MF鈴木潤。後半15分、今季最短で退いた。これ自体は野河田監督との話し合いで事前に決められていた事だったが「試合の入りで勢いを持って来られてしまった。そこでまず負けたのが全て」と悔やんだ。

 試合後、サポーターからブーイングが飛んだ。鈴木潤は「受け止めるしかないし、勝てなかったことは非常に悔しいです」と反省を口にした。これでリーグ戦3試合勝ち無し(2分1敗)。「これから先、上に行く為には連戦でも、今日出た僕達、選手がもう少し、戦術インテンシティの部分で更に上回る事が必要になってくると思うので、もう1回引き締めてやっていきたい」と、誓った。

 次節は22日、アウェイFC東京と対戦する。この試合最後リーグ戦は2週間の中断に入る。野河田監督は「そら変わらずに、今まで通りやるよ。プラスもっと選手らが臨機応変にやらんと。こういうゲームものにするためにももっとすり合わせして共通認識の精度を高めていかな」と奮起を促す。前回、劇的な逆転勝利をした相手に再び勝利し、いい形で中断期間を迎えたい。

○…広島、攻守圧倒も6試合勝利

 広島は6試合ぶりの白星を逃した。終始、攻守に圧倒したが、GKに阻まれるなど、決定力を欠いた。スキッベ監督は「勝ち点3がほしかった」と悔やんだが「今日の内容は選手達にとって、自信になると思う。次こそ勝ちたい」と前を向いた。

2023-07-09

[]DF岩田プロ初ゴールも「一番最低の試合」。柏と痛恨ドロー「恐れていた事が起きた」野河田監督

明治安田生命J1オレオレFC1-1柏>◇第22節◇8日◇ロイスタ

 オレオレFCホーム柏レイソルと1ー1で引き分け。3連勝を逃した。前半はミスが生じ、40分に柏FW細谷真大に先制ゴールを決められた。後半、相手が退場者を出て、攻めに転じながら、無得点が続いたが後半ロスタイムFKからDF岩田ヘディングで合わせて同点に追いつき、敗北から救った。

 【写真】後半ロスタイム岩田ヘディングで同点ゴールを決める。

 負けなかった。しか試合後、同点ゴールの岩田は「一番最低の試合。柏にも失礼な試合」。残留争いに巻き込まれている柏と痛恨のドローに終わった。イレブンの表情には悔しさと同時に不甲斐ない自分達への怒りが充満。その思いを代弁するように厳しい言葉が口を着いた。

 前半は柏の気迫に圧された。相手ハイプレスに苦しみ、なかなか自分達のペースが握れない。ボールを奪われてはカウンターを許しながら、耐え凌いでいたが、前半40分に遂に決壊。左サイドを抜け出されると、柏FW細谷に決められた。前半はシュート僅か1本で、サポーターからは不満のブーイング。GK望月は「前半はここ最近で一番悪かった。(失点は)各々がセルフジャッジしてしまった。そこでマークが緩んだところを突かれた」と悔やんだ。

 後半開始からFWトーマス・ノレジーを投入。システムを4ー2ー3ー1にし、好機を窺った。同35分には柏DF立田悠悟がFW浅田への危険プレーで一発退場し、数的優位に立ちながらも、なかなかゴールを奪えないまま、時間けが過ぎる。それでも、敗色濃厚だったロスタイムFKからDF小野寺クロス岩田が頭で合わせて同点に追いついた。

 プロ初ゴールが同点ゴールとなったが「正直、あまり覚えてないです」と岩田の表情は晴れず。野河田彰信監督も「一番、恐れていた事が起きたな。自分らで壊してしもうた試合やんか。失点もミスやったし、結局、自分勝手に判断されても困るし、舐め取った。その辺が今日は出たんちゃうか」と、おかんむりだった。

 MF鈴木潤主将は「悔しいです。相手残留、上昇を目指して戦っているので、慢心はなかったけど、結果的にそう思われても仕方がない。3月に控え選手自分達の分まで頑張って勝ってくれたので、今度は僕達が結果で示したかった」と、前回、控え組だけで圧勝した相手に不甲斐ないプレーをした自分達への悔しさを口にした。

 試合後、監督選手と緊急ミーティングを開いたと言う。「負けなかったじゃなく、勝てなかった試合だと皆で共有し合った。まだまだ自分達は甘い。もう一度、見直して次に臨みたい」と糧にする事を誓った。12日の天皇杯3回戦(対ジュビロ磐田戦)を挟み、次節16日のアウェーセレッソ大阪戦で仕切り直す。

○…柏は終盤の失点で勝利を逃した。前半から積極果敢に攻め、同40分に細谷が決めて先制したが、後半35分に立田が退場してからは防戦一方に。それでも耐え凌いでいたが、ロスタイムに失点し、9試合ぶりの白星を逃した。

 前回3月31日の対戦で、控え組に0ー3と屈辱的な大敗を喫した相手へのリベンジはならず。井原正巳監督は「自分自身の采配を含めて、突き詰めていきたい。勝ち点1はポジティブに捉えるしかない」と話した。今季6点目を挙げた細谷は「いい時間帯に取れた」としながらも「終わらせ方は課題」と厳しい表情だった。

2023-07-04

[]難敵・鳥栖に逆転勝利リーグ戦連勝。ルヴァン敗退ショック振り払い、8連戦終戦白星で締める

明治安田生命J1鳥栖1-2オレオレFC>◇第21節◇1日◇駅スタ

 オレオレFCアウェイサガン鳥栖に逆転勝ちし、セレッソ大阪を抜いて4位に浮上した。開始早々先制されたが、前半11分、FW鈴木亮の左クロスに反応したMF村松がヘッドで決めて同点。同40分には再び鈴木亮がFKをゴール左上に決めて勝ち越した。鈴木亮の1G1Aの活躍で難敵・鳥栖相手J1昇格後、初のシーズンダブルを達成。8連戦の最終戦白星で締めた。

写真】前半40分、FKを決めた鈴木亮を祝福するオレオレFCイレブン

 背番号14が攻守にピッチを駆け抜けた。開始5分で先制されたが前半11分、左サイドを駆け上がった鈴木亮は利き足とは違う左足でクロスを上げると、ファーサイドで待っていた村松が頭で流し込み、同点に追いつく。同40分には自らが仕掛けて得たFK。これを直接狙うと、右足で蹴ったシュートはゴール左上に吸い込まれた。今季5得点目が決勝点となった。

 「(同点アシストは)ファーサイド村松選手と目が合った。(決勝ゴールは)いい形で相手が見えたので、思い切って振り抜きました。アウェーで難しい試合でしたが、鳥栖という素晴らしい相手勝ち点3を取れたのは大きい」と喜びに満ちた。

 チームは28日のルヴァン浦和戦に敗れ、グループステージ敗退。ショックは大きかったが「ここで勝つか負けるかでは違う」(鈴木亮)と奮起して臨んだ一戦を逆転勝ち。8連戦の最終戦白星で締め、ルヴァン敗退のショックを振り払った。野河田彰信監督は「難しい試合やった。最初の失点でどうなるか思うたけど、逆転してね。選手らが日々成長しているのを感じますね」と話し、イレブンのたくましさをたたえた。

 次節は8日、ホーム柏レイソルと対戦する。前回3月31日は控え選手主体ながら3ー0で圧勝。その時、主将としてゴールを決めた鈴木亮は「あの時はたまたま上手く噛み合っただけ。厳しい相手であるのは変わらないので、しっかり勝てるように準備したい」と気を引き締めた。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん