はてなキーワード: 結婚記念日とは
https://anond.hatelabo.jp/20080819183454
これ書いたの俺。
これまでの経歴を書く、少し補足を入れつつね。
飲食と営業のバイト > やや専門性のある派遣社員 > 専門性のある派遣社員 > 独立開業 > 取引先に就職(数年) > フリーランス (今ココ)
売上ベースでは900万を超えるようになった。経費を引くと所得で800弱ってとこかな。
生まれも育ちも貧乏だったので金の使い道があんまりない。でも貧乏になる恐怖がすごいので、しっかり稼ぐ。もちろんお金で幸福は買えないが、お金は不要な不幸をはじいてくれるお守りだ。しかも効果は抜群。中流以上の人はわかんないかもしれないけど。
なんで11年ぶりに続編を書こうかと思ったかって、少し前に、増田で都会育ちと金持ちと貧乏といろいろの世界観の話がホテントリしてたので、俺も書きたくなったことがあるから。
俺はこのパターンに当てはめると「都会生まれ、都会育ちの、貧乏人」ということになる。ニュータイプ。
都会には結構貧乏人が多い。昔から都会には貧乏人が生息してきたんだが、田舎の人は(お金だけでなくて)情報的・文化的な格差があってこういう事実をあまり知らないのかも。
貧乏と一口に言ってもいろいろ。俺の場合は月末になるとおかずがなくて米だけになる程度の貧乏。下には下がいるので貧乏系のマウンティングは勘弁な。
公営住宅に住んでいた。一人親ではなく、両親がいた。家族に障害者はいなかった。つまり、稼ぎがすこぶる悪かったってことになる。
自分の貧乏を強く意識したのは、友達がみんな自転車を持っているのに自分だけなかったときとか。小学校3年くらいの時に始めて「学習机」をもらったときのこととか。その学習机が実は、人が不要になって捨てた女性用の鏡台だったこととか。相対性剥奪ってやつか。「不足している」というのをひしひしと味わい尽くした。
友達も貧乏人が多かった。俺は別々の2グループに属していたが、全体を見て公営団地に住む奴らが7割。一人親も7割くらい。大学に行ったのが2割(東京的には少ない)。公営団地に住んでいて(高卒後の進路として)大学に行った友達はいない。俺は今、放送大学で1学期2単位ずつとる一応の大学生だけど。
自分が「持たざるもの」ということは小学校低学年くらいによく理解できた。なので自分の誕生日プレゼントに欲しいもののリクエストをしない子になってしまった。両親が何が欲しいのかと問い詰めてくれたので、たいして欲しくもない安そうなものをねだったことを覚えている。父親は時代に取り残された職人だった。需要がなく、仕事がなかった。その分野以外のスキルはゼロのまま、学歴もないまま、何もないまま、仕事を辞めて家族を養うために肉体労働を始めた。当時はそんな父親をかっこ悪く思ったが、今思うとすげーかっこいい。泣けてくる。転職先で、体力もおぼつかないまま、若造にこき使われて、ストレスをためて酒を飲み過ぎて、一発逆転を狙ってギャンブルにはまった模様。あんまり笑わないでやってほしい。人は追い詰められると一発逆転を狙うようになる。
年頃になって周囲がおしゃれに目覚め始めたときはつらかった。みんなで服を買いに行って、俺だけ買わないとか。集団でゲーセンに通うようになっても、おれだけ2~3回やるのが精一杯とか(しかも、1プレイ50円のところだぜ!)。人のプレイとデモ画面ばかり見てた。だから強くもならないし、ワンコインの持続力は短かった。資本の力を思い知らされた。
話は若干それるが、田舎の人が「都会=金持ち」の偏見を持っていて困ることがある。変なところで、嫌みを言われたり、奇妙な目の敵にされることがある。そんな奴らの方が、金銭的な意味では俺より豊かな育ち方をしているのにだぜ。これには本当にまいる。
俺は専門学校に行くために高校時代はバイトに明け暮れた。父親の借金(ギャンブルで!)が発覚したときに、俺の貯金で返済しようかと思ったけど、母親がそれを止めてくれた。貧乏だったので、逆選抜バリバリ思考で、とくにかく早く働きたかった。だけど高卒で働くよりも手に職を付けたかった。でも専門学校を出て飛び込んだ業界は旧態依然としたレッドオーシャンで封建社会だったので続かなかった。すぐに仕事を辞めてモラトリアムに走った。大学に行ってる友達が遊んでばかりで悔しかったから、俺も遊び倒すことにした。夜の繁華街でもよく働いた。いわゆる「外こもり」みたいなこともやった。いろんなとこで死にかけた。
で、そのモラトリアムの延長線上で、自分のとある才能に気がついてしまった。ほんとラッキーだった。その才能を生かして派遣の仕事を得ようとした。しかし学歴がないので前提条件に入れなかった。しかたないのでその方面の資格を取った。短期間で、一発で、そこそこのレベルの資格が取れた。ちょう頑張ったけど、今思えば才能に恵まれていた(ちなみに、当時の自分は努力体験と成功体験をセットで味わったので、「スーパー自己責任論者」になってしまった。必死だっんだろうな。時代もそうだったので勘弁して欲しい。今思えば、才能が9割というベースに努力2割を足しただけの結果だと思ってる)。
まずは大卒じゃなくても雇ってくれる職場から始めた。そこで勉強してから転職した。経験者だったので、同じ方面の専門性の高い職にありついた。自分がホワイトカラーという分類に入っている奇跡に驚いた。だから頑張ったし、面接は特にはりきった。張り切ってスキルを並べて、受かった瞬間に有休消化を使ってそのスキルを学んだ(つまり、面接時に話したスキルは若干ハッタリ)。新しい職場でも良く働いた。勢い余って結婚してその勢いで独立した。ちなみにでき婚ではない。
そのまま専門の分野で経験を積んで自分の商売を確立した。時給にはできないけど、無理やり時給にするなら5~6千円はいくはず。1日だいたい6時間強働いて、月に75~80万くらいの売上で、家事の分担をがっつりやって、下の子の保育園の送りも迎えも全部俺がやって回るようになった(あ、計算があわないから時給はもっと高いっぽい)。
今でも金にはがめつい。金にならない仕事はしない。大人の言葉遣いながら、お金のことはまっさきにはっきりと、しっかり伝えて商売をしている。
日々の生活においてお金に困らないというのは本当にありがたい。でも下の子がねだるガチャガチャだけは絶対にやらない。自分で稼いで自分でやれといつも言ってる。くそくだらない(ように見える)ファミレスの入り口とかにあるあのガチャガチャ類を見ると、ゲーセンで惨めな思いをしていた昔の自分が思い出される。やらせてやりたいという気持ちと、なんだかわからない複雑な気持ちがせめぎあって、「大きくなって自分のお金でやるんだぞ」と言ってぎゅっとだっこして強制退場。
と、一気に書いてみて読み返してみたが、母親のことを書けてなかったな。人が生きる上でお金と愛情は不可欠。どっちか一個だけ欠けるとしたらお金。愛情は欠かせない。だけど普通に言って、両方必要。絶対必要。ない人がいるなら、それを補う世の中的な仕組みが必要。こないだ結婚記念日だった両親は今も健在。ありがたい。
来月で1年目の結婚記念日。いちおう、まだ新婚といえる時期なのに、セックスレス。1年はしてない。「入籍日なのにしないのか……」って思ったから最低1年はしてない。
夫は、妻の欲目もあるけれど、夫としては完璧だと思う。稼ぎもあって、頼り甲斐があり、料理と掃除が趣味で、週末には水回りの大掃除とオーブンを使ったちょっと凝った料理を作ったりしてくれる。でも性欲が薄い。やる気ない人に強要もしたくない。
結婚当時、そういう欲を私が諦めればいいんだって思った。そういうつもりで結婚した。別にセックスなんてなくても生きていけるし。しなくても死なないし。私もそこまでセックス好きじゃないし。三大欲求ゆうてそんなたいそうなもんじゃないでしょ、とか思ってた。
子どもは欲しいみたいなので、やる気はあるんだろうけど、気乗りしないみたい。でも、やることやらないとできるもんもできるわけない。赤ちゃんは、コウノトリが運んでくるとでも思ってるのだろうか。
夫のことは好きだ。でもこのままだと異性としてみれなくなってしまいそう。セックスレスは離婚事由になるんだろうか。人としてとても好きなのに。夫に最後に欲情したのはいつだろう。もう、私から誘う気にもなれないよ。。
俺は新婚ホヤホヤである。と言っても先日1年目の結婚記念日を迎えたから
ちなみにこのご時世で珍しいかもしれないが
つましく暮らしている。
俺が「ムチムチ体型のタヌキ顔の女が好き」
お互いが満たしていたと言うことだった。
すぐ仲直りしては、安定した関係を築いている。
一つだけ困っていることがある。
奴でもなかったので、そこは問題ない。
実にありがたい。いつもありがとう。
よくわからない。
(俺的には後者な気がしてならない。なぜなら人並みに
やられてもあまり嬉しくないと思う)
ベッドの中で「さて始めるか」という流れではなく
避妊をせずに挿入すると
ベッドの中でも、こっちが体位を変えようと
して動きをちょっと止めると、
「あっ奥でびくびく言ってるぅ」である。
なお俺はまだびくびく言ってない。
他にも色々あるのだが、具体例はこれくらいにする。
だけ与えるエンターテインメントだから、実際の女は
それをやっている。俺を喜ばせるためにやっている。
その気持ちは本当に嬉しいし、愛おしく思う。
かと言ってそれを実際にやられるとこちらは
萎え(そうにな)るのだ。
例えるなら、サンタさんがパパなのをすでに知ってる
これ、実はこう思ってるって妻に伝えると
すっごい恥かかせるような気がして言えないでいる。
どうしたものか。
成人式の時や大学の卒業式の時に自立を意識した。しかし意識するだけの甘ちゃんだった。
なぜ今感じたのか、それは祖父母の介護で疲れている両親の姿を見たからだ。
人が自立するための一番のカンフル剤は、今まで自分を守っていた存在が衰えるのを見ることかもしれない。
高校や大学、サッカークラブなど私が不自由なくキャリアを選べるように金銭面で準備してくれていた両親。
高校も大学も私立。予備校にも通った。公立高校からストレートに国立大学に行った人より1.5〜2倍程度学費がかかってるのではないか。
冷凍食品の時もあったが家に帰れば必ず晩御飯を出してくれた母。
休日にサッカーの試合のためにほぼ毎週車で送迎し、応援してくれた父。
親は強くていつも子供を助けてくれると思っていた。
親は強いなんて呑気すぎる。びっくりするぐらいの親不孝者だ。
そんな親不孝者が先日帰省をした。両親の白髪がとても増えていた。
衝撃だった。
学生時代から一人暮らしをしている友人たちは既にこんな気持ちがすさむ体験を何度もしているのだろうか。
結婚記念日にに贈ったFire TV Stickも忙しくて使う暇がないらしい。
帰省した時はとにかく会話を盛り上げた。会社なら滑るようなネタも価値観が同じ家族なら盛り上がる。私が話して両親が笑顔になるのならいくらでも話した。今まで隠していた彼女の話した。遠回しに自分が今の生活に不満がない事をアピールした。これ以上両親の悩みを増やしたくなかった。
休日2日間を祖父母の介護センターで費やした母は私の食生活を気にしていた。
先程まで自分の両親の介護をして今度は子どもの心配をしている。少しは自分の体の心配をしてほしい。
おそらく今でも私が助けを求めたら両親は全力でサポートしてくれるだろう。毎日ご飯を出してくれたように。毎週サッカーの応援をしてくれたように。
でもそんな甘ったれた事は言ってられない。
自分で生きなければ。
両親を安心させなければ。
思うままに描き殴ったら900字になってしまった。
この書きなぐった思いもいつか薄れてしまう人間の記憶の構造が恨めしい。
少しでもこの思いを持ち続けるためにここに記す。
先週は3回目の結婚記念日で、特別な日だしと奮発して和牛を1kg買って帰り、嫁のために夕食の準備。
準備は整ったがまだ17時だったので最終的な調理はせず、折角だからとワインとケーキを買いに。
今日は特別だし帰ったらすぐに夕食でも良いな、と考えつつ帰宅すると自宅前にお義母さんの車。
来るって聞いてないぞ?まぁ今日のメニューなら義両親の分も足りるし大丈夫だけど空気読めよな~と考えながら家に入ると肉を焼く匂い。
挨拶もそこそこに偵察すると、気を利かせたお義母さんが厚切りステーキの予定を知らずに和牛を焦げ焦げサイコロステーキに。
マジかよ…とショックを受けるも配膳は譲らん!と作業に加わるも、野菜サラダはマヨネーズにまみれ、スープには醤油が足され、バケットは薄切りに。
キレちゃだめだ、たかが夕食だ、と言い聞かせながら食卓に付くと当たり前のように義両親も着席。
おっちゃーんwwwwwwwwwwww
pic.twitter.com/kCkM9a9B3a— みんなの動画 (@minnano_dougaww) 2018年12月1日
心を落ち着かせて食べるも下味を付けておいた肉に更に塩胡椒したことが判明し撃沈。
あら~濃かったわ~とブリッコのお義母さんに全然濃くない!むしろベスト!のお義父さん。
イチャイチャすんな。
楽しみにしてたのに…こんな仕打ち…顔に出ていたのか空気を読んでケーキを出す嫁。
こんなケーキだよ~すごいね~とホールのまま食卓に出し、空気を和ませようとする嫁。
もう…どうにでもなれ…と過ごし、しっかりと食事をした義両親はちゃっかりと残しておいた和牛の半分とワインを持って帰宅。
死にそうな顔で謝る嫁を落ち着かせて経緯を聞くと嫁に一切の非がない様子。
義両親は昔から二人とも空気を読めず、他人の気持ちもわからず、所謂アスペやらそういう類なのだろう。
普段色々とお世話になってる上に先の訪問も結婚記念日のプレゼントを持ってきてくれたのが発端だし、絶縁だなんて考えてもないけど、今までこんなにハードなコミュニケーションはなかったな。
今後の事等を話し合いつつ大変だったなぁ…と笑えたので一応解決か。
曲がった〜ことが大嫌い〜♪あら?この入り、もうやった気がするわね…🤔そんなわけで、正義に燃える!日ペンの美子ちゃんです! pic.twitter.com/M3PO9zfhLi— 日ペンの美子ちゃん【公式】 (@nippen_mikochan) 2018年10月3日
ここに書いたのは義両親に対して神経わからん!と思ったからではあるが、ポジティブな関係を築きたいとも思ったのです。
---
報告者は夫を名乗っているが、実際は妻側ではないか?
https://anond.hatelabo.jp/20170422022801 の増田です。元の記事を書いてから1年半が経ち、計2年半ぶりに妻とセックスをした。友人知人の誰にも言えないこの体験と気持ちを増田に書く。
レス以前のようなペースや関係に完全に戻ったというわけではないが、こんな例もあるということが誰かの希望にもなれば幸い。しかし、セックスレスを経験したぶん、この記事の内容(他人のセックス)をねたんだり憎んだりする気持ちもわかるので本当に辛い人は読まないほうが良いかもしれない。また、自分でも驚く長文になってしまったので暇な人向け。
自分が語りやすいように、↑の記事を書いてから起こったこととか、変化を書いていく
・引っ越した。引っ越して新しいベッドで何か新しい進展があるのではと思ったが何もなくて落ち込んだ
・妻に言われた「できない理由」の改善を続けた。筋トレ・食事制限などで15kg痩せた。マウスウォッシャ・歯間ブラシなどで口臭対策をがんばり続けて、寝起きまたは臭いものを食べたとき以外は大丈夫と言われるところまできた。しかしそれだけでは何も起きず落ち込んだ
・友人知人との結婚式とかに出なくなった。元記事にも書いたけど性生活が充実している人間を見るだけで辛く、他人の幸せを祝う余裕がオレにはなかった
・友人知人と会うイベントに出なくなった。上に同じ。「最近どう?」と自分のことや結婚生活のことなどを聞かれたときにどう答えてもセックスレスのことが頭をよぎり、心から「絶好調」とはいえず、他人とプライベートな会話をするのがいやになった
・妻が体調不良で仕事をやめた。大事にはならなかったけど、しばらくは専業主婦をがんばってもらうことになった。身体を崩した直後はさすがにセックスのことは頭になく、本気で心配したしできるだけ近くにいるようにした。元気になってからは以前より妻の体力や時間に余裕が出てきてもしかしたらセックスあるかもと期待したがなかった
・この間にも元記事に書いたような衝突が何回かあった。たいてい結婚記念日とか誕生日とかのタイミングでお互いの気持ちを正直に伝えるときにぶつかって、それは本当に悲しいことだった
・自分からは強制はしないという態度で「ほんの少しでもしていい気分になったら教えて」と言い続けてきたが、その機会はなかった
ちょっと大げさかもしれないがこの状態が続いたら心から死にたくなっていたかもしれない。いや、死にたいというか消えたい、という感じ。自分の人生で一番近いと信じる妻に本当の気持ちだけは拒絶されていて、生きててもしょうがないとは何度も思ったりした。
で、ここからがすることになった経緯。
10月にセックスレスをお金で解決した話 https://anond.hatelabo.jp/20170422022801 を読んでこれはいけるかもと思った。上述の通り妻は専業主婦になって趣味にお金を使うようになったのでちょっとした取引のつもりでこの増田と同じように持ちかけてみた。もちろん記事は見せてない。
妻がちょっと考えこんでいたので「今なら初月キャンペーンで○千円上乗せだよ!」とか冗談を言ってみた。すると「前にも言ったように家族として見る気持ちが強いからセックスしたいとは思えないし、それに久々すぎてセックスがちょっとこわい」と言われた。このあとまたいつもの展開でややケンカ気味になり、カッとなって「もう今年もつまらない年で終わり」とか「平成と一緒にオレも終わりだよ」とか「いきなりブチ込もうとはしてない、せめて指一本入るぐらいの進捗があれば希望が持てるのに」とか強い言葉を使ってしまった。
すると、妻が困りながらも「そこまで言うならわかった、指一本だけね」と言ってくれた。ふだんカッとなることなんて滅多にないオレがそういう態度を見せたのに結構驚かれたのかもしれない。「嫌だったらすぐ言って、やめるから」と約束をした。
ここのパート、かなり生々しくて読み返すと厳しい感じだったのでトラバで書きます。
翌日も仕事だったので寝不足で目が覚め、急いで会社に向かったのだがそのときの気分に自分でも驚いた。他人のセックスをねたむ気持ちが和らぎ、余裕をもって他人に接することができた。妻とのセックスにこだわるオレは小さい人間なんだとずっと思ってきたが、こんなに単純であるとは思ってもいなかった。
それから1週間がたち、あれから妻とはセックスをしていないが、おそるおそるいくつか質問をしてみた。
・なんで指一本と言っていたのに最後までしてくれたのか?→「指が思ったより大丈夫だったので挿入への不安が減った」「たまたまそういう気分になった」
・次はありますか?→「調子に乗るな」「2年半がまんできたんだから次は2年半後」←あまりに酷いと言うと「長時間やって疲れるから翌日おたがいが休みな日だけ、月1ぐらい?」とのこと。
妻心がわからない…。でも、まだこれからどうなるのかはわからないけど、希望が湧いてきたので生きてみます。
・コンドームを付けてオナニーをするようになった。昔大量に箱買いしたコンドームが余っており、もったいなかったというのが理由だが、やってみたらはまってしまった。どんな姿勢でフィニッシュしてもいいので安心だし、手元が見えなくても安心なのでVRとかとの相性も良さそう。
・セックスレスのオレにとっては挿入できないことがコンプレックスなのでAVの挿入シーンに異常に拘るようになった。挿入する瞬間を何度も繰り返したり、結合部をズームアップして出し入れしている映像に興奮したりする。よくあるイく瞬間だけを集めた動画よりも、挿入の瞬間だけを集めた動画が欲しい…。他人のセックスをねたむ一方で性欲を発散しなきゃいけない歪んだ気持ちはあったが、AVを見るのは大丈夫だった(たまに駄目なときもあった)。
駅伝で四つん這いになってタスキを繋いだことが話題になったけど、見ながら泣いてた私に夫は美談に消化してはいけないと言ってくる。
美談なんて思ってないし、繰り返されてはいけないし、正しいか問われたら間違ってるし、何が正しくて間違ってるかなんて教わらなくても私にもわかってるんだよ。
感動ポルノとして消費してるだけって言われても、私はただ目の前で起こっていたことに心を動かされたって感情の問題で、
選手でも関係者でもメディアでもないただの無関係な人間だから思えることってのも自覚してて、そこに正誤とか美談とかは入り込んできてないのだけどなって思う。
どんなに言葉で言われても感情が揺さぶられたり感動が呼び起されたりって私が自分でコントロールできるものじゃなくて、
この前は、知り合いのお婆ちゃんが亡くなった夫が見えたと思ったら電話が鳴って孫が産まれたって話しを聞いて、それを夫に喋ったら、
そもそもが繋がらない話だし幽霊は幻覚だから何かしらの予感が幻覚に変わったのか、後から記憶が無意識に改ざんされてるのでは?って答えられて、
幽霊の存在がいるとかいないとかそれが事実かどうかなんて話してないのにって思った。
お婆ちゃんが体験したことを話しててその幸せな気持ちを少し貰えて伝えたかっただけなのになって。
上手く言語化出来ないけど言語化出来るものだけが全てじゃないじゃないかって思う。
何でも言語化して論理的思考で整頓してしまおうとするから疲れてしまう。曖昧なままのものっていらないのかな。
論理的なことが全てなら私が夫をこんなに好きなことなんてどうやっても論理的な答えなんてでないんだよ。
夫がちょっと嬉しそうに笑うときにどうしてこんな幸せになれるのか答えなんてわからない。笑顔なんて誰でも見せてるのにね。どうしてこんなにも特別なんだろう。
まだ結婚前に世界中が敵になっても味方になるよって陳腐なセリフを冗談まじりに誤魔化して言ったけど、それは本音で、夫はそれって世界の敵になるような人間って思ってて俺を信じてないってことじゃんって笑って返してきたけど、その通りだなって思う。
私は夫を愛してるけど信じてるわけじゃない。
もしかしたら知らないとこで人を殺してたり、毎朝痴漢とかしてるかもしれない。普通にあり得ないって思ってるだけで信じてるからあり得ないって思ってるわけじゃない。
でも、夫は私のことを信じてるって言う。愛することは信じることだって思ってる。信じられるから愛せるんだって思ってる。
なら私の愛は正しくないのかな。
もし夫が犯罪で捕まっても、夫だけには罪を憎んで人を憎まずを発動するのにな。
心が狭いから他の人間には絶対にそんなこと思えないけど夫だけには発動するよ。だって好きなんだよ。
もうすぐ結婚して一回目の結婚記念日で、論理的な会話を求める夫のことをまったく論理的な理由では説明できないくらい愛してる。
20代後半から交友のある女性と30代半ば頃から恋人関係となり、38歳で入籍した。
結婚当時の妻の年齢は32歳で、特にオタク趣味ということはない。多少ディズニーへ平均よりも執着してるかな?という印象は持つけれど、持ち物がディズニーで溢れているということもない。
ただ、ディズニーに行こうと誘うと非常に喜ぶので、結婚記念日みたいな特別な日にディズニーへ連れて行くという感じだ。
オタクとしてイメージしやすい模型・アニメ・ゲーム・アイドルと別にマイナーなジャンルを持っているオタクではない。
メインの趣味は模型。コンプレッサーを持っていてエアブラシで塗装が日課になっている。
レンタル倉庫に生きてる間に組み切れない程度は在庫を抱えてる。
ということで、いくつかのステップにわけてオタクの恋愛のすゝめを語っていこう。
清潔感は非常に大事、というかむしろ同好の士であっても不潔な人とは関わりたくないというのは社会人として当たり前の感性なのではないだろうか。
毎日風呂に入ってヒゲを剃って、月に1回は床屋に行ってと身なりを整えるのは大事だ。
もちろん私も結構悩んだのだけれど、一番簡単な解決方法はPinterestを使うことだった。
いきなり高度なお洒落は出来ないので、テック系ニュースサイトに出てくる企業経営者やエンジニア社員の中で「何かお洒落な人だな」「これなら真似できそう」という人の写真をPinterestへ保存して行く。
するとPinterestが空気を読んで保存した画像と似た雰囲気の画像をオススメしてくれるようになるので、オススメ画像を参考にユニクロやエディー・バウアー、H&M辺りで似たようなものを探して購入するというのを今でも繰り返している。
自分でもよくわからないけれどオタクは何故か堅い印象を覚えるメガネを好みやすい。
私も例に漏れず堅い印象を与えるメガネをずっと使っていたのだけれど、店員さんへ「印象を柔らかくしたい」と相談した。
店員さんはちょっと考えて、どう考えても自分には似合わないと思い続けていた丸メガネを案内した。
「芸人みたいだ」と悩みに悩んだけれど、覚悟を決めて購入し身に着けるようになったら、会社の同僚や友人、親兄弟から好評価をたくさん貰うという意外な結果になった。
ずっと似たようなデザインのメガネをかけているオタクはメガネ屋さんで「印象を柔らかくしたい」と店員さんへ相談してみてはいかがだろうか?
大切なことだから先に言うけれど「ところ構わずオタクトークをしろ」という意味ではない。
単にこれはいわゆるオタバレを恐れるなという意味で、むしろオタク趣味を隠すことは恋愛において卑怯な選択であると思う。
こちらが正確な情報を取得し恋愛対象を選択したいと思うように、相手の女性も正確な情報で恋愛対象を選択したいはずだ。
オタク趣味を隠していて後からオタクであることを告白するというのは騙していることに他ならない。
オタク趣味で恋愛フィルタリングを掛けてくる女性とオタク男性が上手く行くはずがないし、逆にオタク趣味を公開しておくことがこちら側の恋愛フィルタリングとして機能するので恋愛対象の選択が楽になる。
別に少女漫画に登場するようなイケメンの行動をトレースせよということではない。
注目すべきは主人公の女性キャラの方で、様々なシチュエーションで主人公がどういう言動を男性へ求め、男性の言動にどういう風に感じるのか?というのが少女漫画には描かれている。
少女漫画ではシチュエーションが若すぎると思うなら、ちょっと上の年齢を対象とした純愛系女性向け漫画でも良いと思う。
ちなみに純愛系と限定している理由は、純愛系じゃない少女漫画は参考にならないどころか、参考にしたら下手すると犯罪行為に該当するからだ。
恋愛対象と見ている女性とコミュニケーションを取っても「良い人止まりで関係が発展しない」というのはよく聞く話だと思う。
アナタがもし「良い人」という評価を恋愛対象の女性から得られているのならスタートラインにやっと立ったのだと認識しよう。
そもそも、逆に考えると良い人じゃない女性と付き合いたいか?という話だ。わざわざ悪い人と付き合いたくはないだろう。
いきなり2人きりでランチやディナーを楽しもうと思っても、それは無茶な話だ。
少なくとも最初は共通の友人知人同僚などと何かを企画(それこそ皆でランチとかで良い)してスタートラインの良い人へ立とうとしないと無理だ。
そしてゆっくりとレジャーやイベントを楽しむコミュニティを形成するとランチやディナーだけでなく休日も一緒に遊べるようになるので、自然と2人きりで遊ぶ約束が取れそうなチャンスが巡ってくる。チャンスが来たら逃すな。
コミュニティに本当に信頼できる男友達が居たら協力をお願いするのはアリ。
しかし、女友達の場合は本当に信頼できても協力をお願いするのは絶対にダメ。
本当に信頼できる女友達であっても異性であり、男性が女性の心の動きを読み切るのは非常に困難だ。
非常に少ない確率で2人きりで遊ぶ約束が取れてしまうこともある
2人きりで遊ぶことを了承してくれている時点で間違いなく悪い印象はないけれど、恋愛対象と見てくれているかは別の話だ。
こういうときは下手に攻めずに次の約束を取り付けるのが最大の目的設定くらいにしたら良いと思う。
次の約束は「皆で遊びに行く」で良く、そしたらステップ6をこなして再び2人きりで遊ぶ状況を作り出そう。
2回目の2人きりで遊ぶ約束を取り付けられているなら、良い人よりは評価が高くなっている。
頻繁に2人きりで遊ぶようになっているのなら脈アリと判定して良いと思う。
答え「何もしなくてよい」
結婚したら即、親の誕生日、親の結婚記念日、父の日、母の日など、プレゼントやレストラン等のアイディアと手配を全て妻に丸投げしているカス男、いるよね。
というか、そういったイベント事事態を忘れている男と結婚すると、非常にめんどくさい事になる。
妻が「来月の母の日、どうするの?」と夫に聞くと、「適当に何か送っといて」というカス男なんて、最悪だ。
母の日は、実の子が母親に感謝する日であって、老害でしかない義母に感謝する事が全くないわけだよ。
それを表面上「義母さん、いつもありがとうございます。これ●●さんと私からの気持ちです。」っつって、全く何もしない夫の名前を添えて、全て妻一人で手配したプレゼントを贈るって、わけわからん。
家族のイベント事に、息子夫婦から何もないと嘆くのは、あんた達息子の嫁が悪いんじゃない。
嫁を悪く言うのはお門違い。
むしろ、出来損ないの息子を恥じろ。
台湾地震発生のニュースを見て、いてもたってもいられなくなったんだ。
そもそも僕は必要以上に給与を貰いすぎなのだ。額は年齢平均程度だけれども共働きだし2人とも浪費癖もない。好きな時に外食して、たまにタクシーに乗ったりしても、口座には毎月5万程度は貯金できる。
将来困ったらそのときはそのとき。そんな心配より今困っている人を助けるべき。
有意義に使うよ。
そう言う僕を妻は止めなかった。
ただ「昔はお互いお金がありませんでしたね」と微笑んだ。
大学生の頃に付き合ってからもう12年ほど。社会人になって就いたプログラマの職は手取りで14万だった。
結婚記念日に何が欲しい、と聞くと、首飾りを欲しがった。小さなダイヤの、首飾り。
珍しいな、と思いつつ、そういえば今までほとんどアクセサリなど買ってあげたこともなかったな。マルイで買った数千円程度の首飾りの他には結婚指輪くらいだ。
今まで我慢させていたのだろうな。
やや反省して、いいよ、と言い、週末に銀座のブランドショップで気にいるものを買ってあげた。
もっと稼がなきゃな。