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はてなキーワード: メジャーレーベルとは

2023-11-01

メジャーデビューした後に解散したバンドの人って何してるの?

タイトルの通りなんだけど、大手レーベルからメジャーデビューして、MステカウントダウンTVにも出演するもコンスタントヒット曲が出せなくてやがて解散するバンドって山ほどあると思うんだけど、メンバーはその後どうしてるの?って思った。


カラオケ印税が入るレベルヒット曲があれば個人で細々と音楽活動を続けたりできるかもしれないけど、そこまでのバンドばかりじゃない。

スーパーカーいしわたり淳治みたいにプロデュースの道に行く人もいるけど、バンドマンが皆プロデュースの才能もあるわけじゃない。

そうなると専門学校講師とか、楽器パートの人はバックバンド要員とか?

もしくは小金を元手に事業を興すか。そんな才能がない人は中小企業就職するか、非正規雇用か、フリーターか。


なんというか、バンドやってる人らの中でメジャーデビューって相当上澄みだと思うんだ。いやもちろん今どきレーベル所属するだけが音楽活動じゃない。それはわかってる。それでも地方から成り上がってスカウトされてメジャーレーベルからデビューするっていうのはひとつ正統派というか、小説家で言えば文学賞を獲ってデビューするようなもんだと思う。

そんな人らでも音楽で一生食っていける人がさらにひと握りだとしたら、なんだか夢が無いなぁと思ってしまった。

こんなことは俺が考えるまでもなく常識なのかもしれないけど、若者時代の大半を注ぎ込んで活動して、それでも大部分は途中で脱落するって言い方が悪いけどコスパ最悪だなって感じてしまう。

書いてて思ったけど、さっき挙げた小説も、漫画も、スポーツも「その道」を本気で目指したら同じかもしれない。

そう考えると勉強して大学入って就職するのが一番コスパいかもしれないなぁ。別に東大出て海外で働かなくてもそこそこな上澄みのポジションに収まる席はいっぱいあるし…

夢が無いなぁ……

2023-09-24

anond:20230924212345

へー

90年代前半頃までは大阪市内でも繁華街などから外れた地域であり古い商店街雑居ビルなどで点在する錆びれた街であったが、90年代半ば頃に音楽制作会社ビーイング創業者である長戸大幸によって堀江一帯の不動産が大量に取得され、無名デザイナーなどによる新しいブランドショップカフェレストランサロンなどが次々にオープン、またお洒落な高級賃貸マンションタワーマンションなどが多数建築されたことにより若者の入居が増えていった。同時期にビーイング大阪本部としてメジャーレーベルレコード会社GIZA studio起業され、ライブハウスなどの施設オープンするなど瞬く間に若者の街へと変貌し、人口増加と共に数々の企業事務所を構えるなど現在資産価値ある土地へと変わった。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E5%A0%80%E6%B1%9F

2023-07-19

anond:20230719144340

昔、一応メジャーレーベル歌手ライブ見に行ったけど、

下北沢グレープフルーツムーンっていう小さなライブハウスだった。

でもすごく良くて、一緒に出てたボーカルありのジャズバンドみたいなところにもハマって

青山月見る君なんとかかんとかみたいなライブハウスにもよく行ってた。

そこで15人ぐらいの楽器だけのビッグバンドの激しいジャズっぽい何かがすごくよかった。

また行ってみたいけど、もうおじさんだから恥ずかしいな。

2023-01-27

Vtuber移籍って言うほど流行になるとは思えないし業界の発展に寄与するとも思えない

基本的には大手中小でハネたライバーを金で引っこ抜くって構図にしかならんでしょ。

 

それだって引退して転生されるくらいなら金もらった方がまだマシ」程度の話で、

中小箱だと多少の一時金をもらったところでそれが長期的な収益には基本繋がらない。

金があれば売れるみたいな簡単世界ならメジャーレーベルが展開してるVtuber軒並み成功しとる。

なお、現実的には軒並み死んでいる模様。

エース引っこ抜かれた箱は勢いなくなってもっと廃れていくしかない。

 

大手同士なら高い金払ってガワやらなんやら買い取らなくても

さっさと引退してもらって新人として入れたほうが話は早い。

 

大手から中小にライバー売り飛ばそうにも中小からはその金が出てこないし、

中小が買い取れるレベルのライバー買ったところで金にならんし何よりライバー本人にメリットがない。

大手から抜けて個人になった人は多いけど、企業による中抜きがしょうもなすぎるって理由は避けて通れない。

よっぽど仲のいいライバーがいるとか、

金銭活動面で好条件が出ない限りは大手から中小移籍する意味ほとんどない。

好条件が出てるってことは買い取った側の利益が減じてるってことだから事情は余計にハードになる。

 

他のスポーツのように移籍が活発にならないと考えるのは契約構造が全く違うから

スポーツだと選手所属しているだけで金がかかる。

なので給料に見合った働きができないならさっさと追い出す必要がある。

Vtuber業界はたいがいの場合は歩合制。

そのライバーが稼いだ分から支払う形式なので、ライバー契約していることで発生するコストは限りなく低い。

イニシャルはかかるけど、ランニングは言うほどかからないのがVtuberのいいところ。

プラットフォームYoutubeが整えてくれるしね。

なんなら動画配信アーカイブ広告収入は入ってくるので所属させ得ですらある。

 

実際、業界大手の一つにじさんじには数か月に一回しか配信しないライバーやここ数年一度も配信していないライバーがいまだに所属しているし、最大手のホロライブにも1か月に1,2回しか配信しないライバー普通に所属している。

 

なので今回の小森めとの移籍は相当なレアケースで2023年企業間のライバー移籍トレンドになる、

なんてことは考えづらい。

今回小森めとが脱退した774incのファンの間で次は誰が移籍するんだろうという話が出ているが、

実際問題として「そのライバーを獲得するメリットがある箱」「そのライバーが行くメリットがある箱」の両方の条件を満たすような具体的な移籍案はほとんど出てこない。

例えば因幡はねるがのりプロに移るんじゃないかという話があるが、因幡はねるにはあまりメリットがない。

今の因幡はねるに最も必要なのは恐らくビジネス面でのマネジメントだが、その体制であればいち漫画家が起こしたばかりの箱よりはアドウェイズの子会社であるななし株式会社に軍配が上がるだろう。

大浦るかこがどっとライブ移籍したらちょっと面白いが。

 

今回大きな移籍が成立したが

これは、すでに始まっている大手人材が集まって中小は沈んでいく構造の一環に過ぎないように思う。

エースがただ辞めて箱が沈むよりは多少寿命が伸びなくもない、程度の影響しかないだろう。

2022-08-28

anond:20220828143522

カッケーーーーーーー!!!!!!!!公式プレイリスト載ったことあるんだ

なにも変わらないというのは収入が爆上がりするわけじゃないってことなのかな?

でもすごい

 

Apple Music登録した曲・アーティストSpotify に移すのが面倒・・・というか曲やプレイリスト自動移行に失敗して

いまはまだ Apple Music メインで使ってるけど

メジャーレーベルじゃないアーティストの曲も知る機会が増えるなら

Spotify移住しようかなーみたいな気持ちになるな

 

増田Spotifyもやるやんけ

2022-05-18

平成7年まれ俺の平成邦楽TOP30

https://anond.hatelabo.jp/20220517213328

この記事を見て自分もやりたいと思った。

個人的思い入れのある曲を30曲。順位は上位のもの以外は割とテキトー

アーティスト名と曲名コメントを少しだけ。


30 - 21

きのこ帝国 - スクールフィクション

イントロがカッコ良すぎる。曲全体としてはそんな好きじゃないけど、たぶんイントロだけだと300回近く聴いた。通して聴いたのは3回くらい。


ケツメイシ - 海』

ケツメイシと言ったら夏歌、夏歌といえば「夏の思い出」だと思うけど、個人的にはこっち。メンバーラップがまだ完成されてない感じとオールドスクールトラックが最高。


CAPSULE - I Wish You

リリースカットされたピアノフレーズがかっこいい。割と中田ヤスタカの曲は楽器を重ねて空間を埋めるように編曲された曲が多い印象だけど、この曲はかなり隙間を意識して作られてて好き。


Perfume - ナチュラルに恋して

中田ヤスタカと言えばPrefumeだけど、断トツでこの曲が好き。コンプレクストロみたいな構成トラックで、いろんな楽器音色が入れ替わり立ち替わりするのが良い。こういう編曲しかJ-POP歌物でっていうのはなかなかない。


やくしまるえつこ - ヴィーナスジーザス

相対性理論10代の頃に死ぬほど聴いた。メランコリックな曲が多いけど、この曲は明るくて良い塩梅。「荒川アンダーザブリッジ」懐かしいですね。


宇多田ヒカル - time will tell

よく行ってたクラブで朝方流れてた曲。この曲を聴くと当時の朝の渋谷匂いとか景色が蘇ってくる。


高田梢枝 - 秘密基地

元々知ってて良い曲だなとは思っていたけど、何かのイベントでこの曲の弾き語りを聴いて泣いてしまった思い出がある。この曲で涙を流せる純粋さはずっと持っていたい。


西野カナ - Darling

デビュー当時の、着うたギャルR&Bみたいな曲も好きだったけど、この曲以降の西野カナはかなりいい曲多い印象。個人的に「パッ」とかも好き。


「L'Arc~en~Ciel - winter fall

普段はそんなに歌詞意識して音楽は聴かないけど、Hyde比喩比喩を重ねたような歌詞結構好き。


井口裕香 - 白金ディスコ

神前暁作編曲した楽曲で一番好き。田中秀和楽曲と迷ったけど、オタク受けとか関係なくこの曲は良い。


20 - 11

KEYTALK - トラベリング

所謂歌物ロックから一曲。この疾走感に初期衝動が感じるような曲、いつまでも好きなんだろうなって思う。


岡村靖幸 - ビバナミダ』

80年代スタイルにどこかフレンチハウスっぽい風味も感じる編曲が最高。岡村靖幸は昔の曲じゃなくて最近バキバキトラックの上で歌い上げてる曲の方が好き。


『Avec Avec - おしえて』

10代中盤から20代前半まで、Maltineをはじめとするインターネットレーベルにハマってた。こんなにスウィングさせても成立するんだって当時はかなり衝撃的だった曲。こんなにビートがヨレてる曲は正直世界中探してもこの曲だけだと思う。


『FLIPPER'S GUITAR - さようならパステルズ・バッヂ

華奢でまだあどけなさが残る二人のルックス楽曲に全てが最高。どの曲にしようか迷ったけど、一番爽やかなのはこれかな。完全に後追いなので、渋谷系をリアルタイム体感してみたかった気持ち


Cornelius - NEW MUSIC MACHINE

個人的には小沢健二よりCorneliusの方が好き。楽曲実験的で、アルバムごとにコンセプトも違うから聴いてて飽きない。


aiko - キラキラ

当時付き合ってた彼女カラオケで歌ってて、そこから好きになった。元々全然いたことなかったけど、いろんな楽曲を聴いてみると、ブルーノートがとにかく多い。ポップスというより完全にブルースシンガー


TOWA TEI - Mars

独特なプラックフレーズにチープなピアノフレーズ原田郁子ボーカル全てが最高。シンプル2stepビート気持ち良すぎて、部屋で一人踊りまくってた思い出。


PUNPEE - Bad habit』

HIPHOPと言えば今はTrapだが、Boom bapでもなくまさかのJuke。コードワークはめちゃくちゃお洒落で他に類を見ない楽曲


七尾旅人 - サーカスナイト

こういうエレピでゴリ押すタイプアーバン楽曲が大好きなんだが、その中でも断トツエモいとはこのこと。


YEN TOWN BAND - Swallowtail Butterflyあいのうた〜』

Charaの「Junior Sweet」と悩んだがこっちにした。


10 - 1

Lamp - A都市の秋』

日本で一番好きなバンド。全曲共通してコード進行がお洒落すぎる。


RIP SLYME - 黄昏サラウンド

昔はセルアウトなんて言われていたけど、RIP SLYMEの良さが分かった時「HIPHOPは2周目」みたいな風潮もあった。この曲はPESトラックを作っているけど、DJ FUMIYAトラックマジでヤバい。今聴いてもぶっ飛んでるし、5人でもっと活動してほしかった。


フジファブリック - 若者のすべて

夏の終わりのなんとも言えない気持ちを上手く表現してると思う。この曲を聴くと、何年経っても鬱屈した10代の頃を思い出してしまう。


平井堅 - KISS OF LIFE

Japanese 2step名曲編曲シンプルさに、サビ後半のベースラインで何杯も飯が食える。


KinKi Kids - Kissからはじまるミステリー』

山下達郎Worksから一曲シティポップとnew jack swingが融合したような楽曲。本人が歌ってるバージョンも好き。


ASIAN KUNG-FU GENERATION - 或る街の群青』

高校時代鬱になって不登校の時期があった。そろそろ行かないと出席日数がヤバいと言う時に毎日聴いてた曲。「蹴り出す速度でどこまでも行けるよ」って歌詞が当時の自分に刺さりまくった。


Nujabes - reflection eternal

唯一のインスト曲。出席日数がヤバくて学校に行ったものの、授業をサボってラグビー部の部室裏で聴いてたのが懐かしい。曲としては完成されすぎてる。サンプリング元が優秀だってのはあるけどね。


『iの数式 (imoutoid's ComplexFunktion Remix)』

亡くなった今でもカルト的に人気のある伝説天才トラックメイカー、imoutoid。僕の人生で一番好きなアーティストでもある。ダンスミュージックテクノロジーの発展により進化するものだけど、2007年くらいの技術高校生がこの曲を作ったと思うと驚きを隠せない。imoutodはダンスミュージックトラックメイカーとしてのセンスはもちろんのこと、J-POP的な分かりやすさに作家性も兼ね備えていた。生きていたら今頃世界的なアーティストになっていたと思うし、今聴いても新しい。


livetune - ファインダーimoutoid's“Finder Is Not Desktop Experience Remix”)』

好きすぎるのでimoutoidからもう一曲無駄な音が一切なくて完成されすぎている。ハイハットだけで何倍も飯が食える。彼がメジャーレーベルから出した楽曲はこの一曲のみなのでめちゃくちゃ貴重。


SMAP - 夜空ノムコウ

間違いなく人生で一番聴いた曲。J-POPとはどこか前向きなメッセージが込められているものだと思うけど、この曲は人生の気怠さを歌っている。しか国民スターだったSMAPがだ。この曲は「愛があれば壁を乗り越えられる」とも「努力は報われる」とも言ってない。ひたすら過去を思い返して「夜空ノムコウにはもう明日が待っている」だ。とてつもなくリアル。今後も聴き続けるんだろうなと思う。


2021-08-27

anond:20210826174656

なろう書籍化黎明期アルファポリス書籍化されてつぶされた良作が悲しい。

メジャーレーベルで出ているなろう作品より出来のいいのもいっぱいあった。

2021-06-11

anond:20210611204518

メジャーレーベルにも育成枠ってのが存在してるのよ。

インディーズで人気出たバンドをいきなりメジャーが拾えるわけじゃないし、

メジャー大人バンド名刺渡しに来るまではマジで早いよ。そこから面倒見てもらえるかは努力と才能次第だけど。

結成数ヶ月で全然音楽的に未熟なバンドでも、自腹でノルマ払ってライブ本数こなしてるとか、それだけで唾付けに来る。

数うちゃ当たるというか、リスト片っ端から営業電話かけまくるのに方法としては近い。

2020-05-04

anond:20200503172003

なんで音楽で飯が食えなきゃならないんだと思うし、

そもそも音楽で大多数の民衆から金をもらうことが歪だったんじゃないかと思う。

音楽なんて結局は享楽で、自己満足できればいいのなら鼻歌なりなんなりで自己供給できてしまう。

そこに価値を付随して表現する側と消費する側を分ける時代ももうないんだよ。

才能ある若い奴は自分サンクラやYouTubeに曲あげてSNSファン交流ちゃう

藤井風やどんぐりずみたいな奴がこれからスタンダードになるだろうさ。

藤井風もどんぐりずもメジャーレーベル契約して、すごろくをあがっているが、チャンスザラッパーみたいに今後あえてレーベルオファーを蹴る新人日本にも現れるはず)

質のいい機材を安い費用で揃えられるようにもなってきてて

フリーターだろうが学生だろうがそうやって曲作ったりパフォーマンスできなくもない。

音楽以外で生計を立てる人間でも人気者になれるし自分の好きに曲も作れる状況であるほうが、

誰にも邪魔されずやりたいような活動ができるし、新しく活動を初めるハードルが低くていいんじゃないかと思う。

簡単に人と人が繋がれる時代に何かを犠牲にしなきゃ音楽活動はできないってこともないだろ。

2020-05-03

音楽大好き人間だが音楽業界はこれで壊れろと思ってる

音楽大好きなんですよ。

配信系は全部入ってるし家にはCD3000枚あるし。

ライブハウスもふらっと見に行ってたんですよ。

それで、今音楽業界が瀕死でしょ。

好きな人たちがかわいそうだなって思うんですよ。

でもね、

私は心の底ではいい機会だから音楽業界が全部ぶっ壊れろと思ってるんですよ。


だってね、音楽業界って新型コロナからとっくのとうに行き詰まってたの。

CDなんて過去フォーマットが未だにメインの商売で、でも、もうCDって単なるグッズとか応援投げ銭みたいなもんだったんですよ。

それで、ライブたくさんやってグッズでなんとか儲け出すの。Tシャツを¥3500とかで打ったりとかでさ。

小室哲哉さんのCD300万枚売れた時代商売のやり方からシフトできてないのよ、バカじゃねーのっていう。



日本ミュージシャンって、経済的には全然音楽家じゃないの。グッズの売り上げで生きてるアパレル屋さんか雑貨屋さんよ。

それかフリーターね、フリーランスじゃなくて。

そこそこ名前知られてたって全然バイトしてたりするからね。


日々音楽応援しててさあ、そういう事情は薄々知ってたけど見て見ぬふりして応援してたわけ。

でもさ、

ライブハウスにいる今が人生だ!」みたいな感じでいるけどさ、バカじゃねーの、ライブしてる時間よりバイトしてる時間の方が人生の中で長いじゃん、みたいことを心の底では思ってたのよ。



から、今むしろちょっとクワクしてんの。

今の音楽家が一掃されてさ、ライブハウス全部潰れてさ、メジャーレーベルも全部潰れてさ、そうしたら音楽に何が起こるのかなって思うわけ。



音楽自体はなくならいわけよ絶対に。それでまた一から始まったらどうなるのかなってむしろクワクしてんのよ。

音楽貴族のものだった時代からやり直すかもしんないけどさ、まあでもそれぐらいからやり直したほうがいいよ、日本音楽業界は。

追記 2020.5.4 03:54】

こんな書き殴りの駄文にみんな反応してくれて嬉しいよ。ありがとう

まあでもさ、

自称音楽好き」ブコメ達の、

音楽家に愛はないのか」とか「マイナーだけど良い音楽はいっぱいあって、細々やっててそれを俺は支えてる」とかさ、

そういうのが一番、バカじゃねーのって思ってるわけ。

(このサブスクYoutube時代CDの枚数でマウント取ろうとするやつが一番バカじゃねーのって感じだけど。)

そもそもさ、「良い音楽つくってるよ、金になってないけど。」ってなんだよ。

全然うまく行ってないってこと認めちゃってるじゃん。

そういうさ、不健全な状況をさ、

ファン」たちが小銭を必死にかき集めてぶちこんで、良い音楽やってる人たちを低所得延命させてさ、

「俺ら良い音楽わかってんすけどね」みたいな態度ってなんだよ。

そんな状況壊れちまえって言ってんの。


好きな音楽家には愛情しかないよ、だからこんな社会なっちゃったんだしこれ以上金で苦しまないでさ、

ネットにあげてくれればちゃんと追っかけて聞き続けて感想つぶやく投げ銭もするからさ、

いっそ「音楽で飯食う人」としては一度死んでくれって思うんだよ。

芸術家の変な清貧思想が現状の消極的肯定になってんのよ。

2020-03-12

ライフハウスはなぜオワコン化したのか

昨今のコロナ話題になっているライブハウス

これだけの影響が出れば、ただでさえ死に体ライブハウスに致命傷を与えることでしょう。

ちなみに、ここでのライブハウスとはZeppなどの大きな箱ではなく、キャパ300未満の小さな箱のことを指します。

さて、ライブハウスの一番の収入源はもちろんライブです。そしてその次にドリンク収入があります

皆さんもやたら高いオレンジジュースを飲みながら、ギリ知人と言えるか言えないかくらいのバンドマンライブを見たことがあるとおもいます

分水曜日の19時開演で、同じ日に4バンド前後、聞いたこともない下手なバンド演奏していたことでしょう。

そう、これがライブハウス腐敗の原因「ブッキング」です。

あの臭くて汚いライブハウスが、有名な人も出演しないのに、なぜずっと営業できるかの答えがここにあります

ライブハウスブッキングをする人は「ブッカー」と呼ばれています

ライブハウス店長や、3ヶ月前に入った大学生や、もうすぐ勤続2年になるバンドマン崩れのフリーターが主な割合です。

ブッキングとは、その名の通り予約のこと。

大学2年生でメジャーレーベルとの契約を夢見るバンドや、31歳で定職につかず週3でライブをやっているバンドなど…

ライブハウスが空いている日にイベントを組み、タイムテーブルにそれらを押し込んでいくことが仕事です。

フェスのように統一性があるわけでもなく、弾き語りシンガー(17)の次にハードロックバンド(30代)が出演するなんで惨状茶飯事です。

さて、そんなライブイベントあなたはいきたいとおもいますか?

思いませんね。

今、あなたの心を読んだからわかります

しかしながら弾き語りシンガー(17)の物販にあるチェキを毎回購入するおじさん、ハードロックバンド(30代)の追っかけをやっているアラサー女性など、お客さんはいるんです。

それでもライブハウス側の利益が出ないので、アーティストからお客さんを呼べなかった罰として、チケットノルマを回収します。

30分出演するだけで1バンドあたり2万から3万円。バカらしいですよね。平日夜、30分のために2500円プラスドリンク代なんて払う人いませんよね。めちゃくちゃ服タバコ臭くなるし。

なぜ出演者ライブをするか?

デビューしたいからです。

ブッカーやライブハウスの偉い人は、音楽業界とつながっている風を装い、ライブへの出演を促します。

出演者は、いつかでデビューにつながるコネを与えてくれるのでは、とノルマを払い続けます

これが8割方の理由です。

ここまではライブハウス関係者であれば誰でも書けるような内容でしょう。

ここからは元バンドマン、1リスナーとして残りの2割、オワコン化した本質的な部分について考察していきたいと思います

ライブハウスノルマは、実際お客さんを呼べばそんなに悪いものではありません。

2500円のチケット10枚売るというノルマで、実際に20人30人集客し、利益を出すバンドもいます

それがライブハウスにとっての正義です。ではどうすればお客さんが集まるか?

正攻法としては、対バンのお客さんを自分バンドファンにさせるという方法

ファンにさせるには…?集客の多いバンドの曲をパクるのが一番です。

パクリ対象バンドの曲が、自分たちの技術では成立しない場合があります

簡単で、かつ集客を増やすことのできるジャンル…。

それが、感情ギターロックです。

同じコード進行で、早口言葉を入れ、元カノへの愛を叫ぶ。

これさえ守れば、正直5回目からの出演でノルマクリアできるでしょう。

あくま感情ギターロックは昨今の流行の一つではありますが、色々なジャンルで同じことが繰り返されてきました。

リスナー側の視点に立てば、2回も見れば十分です。大抵そういうバンドセットリストが5年くらい同じなので。

出演者側も限界リスナーも無関心。

そうしてライブハウスオワコン化したのです。

というか誰も幸せにならないんですよね。

かにいいバンドもいますよ?ライブハウスには。

でも大抵ノルマ負担音楽辞めちゃうんですよね。ライブしたらレコーディング代払えなくなるし、レコーディングしたらレコ発めっちゃ金飛ぶし。

解散したらファンライブハウスこなくなるしっていう悪循環

バンドライブハウスノルマみたいな方程式が出来上がっちゃってるので。そこだめだよね。

音楽業界もさ、カスみたいな出来レースオーディション辞めたら?

本来マイノリティ的な音楽を選ぶはずが、かたっぱしからもう売れかかってるバンドブーストしようと大人の力使っとるやん。そんなのAandRって言います

ライブなんてYoutubeで見れるのにフロアがヤニ臭くてハイが刺さりまくってゴミ音響ライブハウスなんて行かないでしょ。

ブッカーとかですごいいい人もたくさん知ってるけど、頑張る方向性間違ってるよね。いい人ほどすぐ蒸発するし。

そういう人は音楽なんて仕事にしようとしないで、趣味程度でやって欲しい。それ以上にクズ人間もいるし。

てか売れたいバンドマンも深夜にTwitterで客がスマホ見てたとかくだらんこと呟いてんじゃねえよ…。年1でアルバム出してくれ

なんの話?

2019-02-14

今年は眉村ちあきの年になる

俺も一ヶ月前まで知らなかったんだけど今年は眉村ちあきがどんどん有名になって多分年末日本芸能界とか音楽業界の動向に多少興味のある人なら大体知ってる存在になるだろう。

肩書きは「弾き語りトラックメイカーアイドル」で、作詞作曲して打ち込みもしてアイドルとしてライブやってる女の子なんだけど、強みは①楽曲個性的かつキャッチーDTM技術的なところをどっかで学べば楽曲提供だけでもプロとしてやっていけそう、②歌がすごく上手くてなんかカバーばっかやるディーバ歌手として歌唱力だけでもプロでやっていけそう、③言動がすごく面白いのでタレントとしてだけでもプロでやっていけそう、という単体で十分なスキルや魅力が3つも備わっているところ。

まあYouTubeでいくつかのミュージックビデオと、ファンが上げてるライブ映像ライブ基本的自由に撮ってアップしていいらしい)を見れば大体わかってもらえると思う。

ピッコロ

https://youtu.be/glKK1hbAUwU

東京留守番電話ップ

https://youtu.be/BoFi8kphf1w

ジョージアのwebCM(即興弾き語り

https://youtu.be/Xy3PHyAbMcc

多分眉村ちあきアイドル界を席巻することで、「あれ、これからアイドルって作詞作曲して歌もめちゃくちゃ上手くないとだめなの?」みたいなショックを受けるアイドル志望者も出るかもしれない。そのくらい規格外存在だと思う。

あとアイドルって結構握手会とか嫌々やってる人も多いと思うけど、眉村ちあき休みの日にファンを呼び出して公園遊んだりするくらいある種のワーカホリックというかアイドル活動が好きみたいなのでその辺も世間に衝撃を与えるのではないか。というかこのままメジャーになるとそのうち人が集まりすぎたりしてトラブルが発生しそうで心配

自分会社を作ってファン株主にしたりっていう活動も目新しい感じだけど、そういう仕掛けを抜きにしても独自の発想と才能でビッグになろうという起業家精神を感じるのでその辺ははてなけが良いと思う。今のところ眉村ちあき名前ホッテントリで見かけないのが逆に不思議なくらいだ。

メジャーレーベルと契約したのでこれからどんどんメディア露出が増えるから別に俺が増田に書かなくても売れると思うけどどうせならそうやって売れる前にファンななったほうが観てて面白いと思うんだよね。

というわけでアーリーアダプター死語)なはてなーは是非眉村ちあきをチェックして、30曲入ってるアルバム「ぎっしり歯ぐき」を買おう!

2018-04-22

好きな歌手が5chで"グッズ売りおばさん"と言われている

かにメジャーレーベルを辞めた後に露骨音楽活動の停滞が見られたが"グッズ売りおばさん"まで落ちぶれるとは

彼女らが日本音楽シーンを席巻した時期も少しはあったはずなのだ

2017-10-25

街なかで見かけたAV女優たち

そこそこ都心に住んでいるのだけどAV女優を見かけることも少なくない。

ブルセラ裏ビデオ女王N.A.の場合

この頃から爆発的に裏ビデオが世の中に出回り始めたパイオニア存在

品川とあるパチンコ店エレベーターに乗ろうとしたら目の前から彼女電話をかけながら降りてきた。

すでに引退してしばらくした頃だったかと思うが、変装するような様子もなく目をキラキラさせながらホールに入っていった。

目の前で見ると芸能人級に美人なのに画面の中ではあんなことやこんなことをしているのだと考えるとなんだかよくわからないけど辛くなった。

その頃本当に好きな女優ロリ系T.S.だったので、どうせ見かけるなら彼女会いたかったと贅沢な考えがよぎったのを記憶している。

なんだか楽しそうでお世話になってる身としては嬉しくなった。

八重歯可愛い小悪魔系S.Y.

東急線に乗り込むと反対側のドアのところに彼氏と思わしき男性と一緒に立っていた。

こちらも全く変装するような様子もなく、むしろ目立ちすぎるくらいの美人オーラを放っていた。

引退してから1年くらいが過ぎた頃かと思うのだが、当時は本当に好きで好きでこの女優ビデオしか見ていなかったのでかなり衝撃的だった。

チラチラと視線を送っていると向こうも見られていることに気がついたのか目が合うようになってしまったが、むしろ軽く微笑みかえすくらいの神対応で今だにお気に入りフォルダーに入ってます

彼氏は爽やか系のめちゃくちゃイケメンだった。幸せそうで何よりだった。

素人系に一時期ちょっとだけ出演してたS.R.

もともとH.M.という名前メジャーレーベルから専属デビューした女優さんだったのだけどたった数本で裏落ち。

当時片思いをしていた女性そっくりだったこから大変お世話になることに。

仕事用事でなれない銀座をふらふらと歩いていたら、後ろから追い抜いていった女性がそうだった。

陽の光の下だというのに厚い化粧で、携帯を片手に周りを見ようともせず何かにいらつくような素振りで早々に立ち去ってしまった。

好きな人に似ていただけにちょっとだけ悲しくなった。

ボーイッシュロリ女優I.A.

ぽっちゃり貧乳ショートカットの似合う可愛らしい妹系女優だったのに、あっという間にプレイが激しくなっていって、しばらく姿を見ないと思っていたら突如激やせして裏落ちした女優

その痛々しい姿はとてもじゃないけど興奮できるようなものではなく、賢者タイムの落ち込みが尋常ではなかった。

それからしばらくして秋葉原の街を歩いていると、彼氏と思わしき男性と一緒に歩いている彼女を見かけた。

全くのノーメークで、服装もなんだかあべこべジャージを組み合わせたような汚い格好だった。

男性と手を繋いでいたからかろうじて女性とわかったようなもので、そうでもなければ気づくどころか気にもとめなかったかもしれない。

そんな見た目と格好はよそに、お世辞にもイケメンとは程遠い似たような格好をした彼氏に満面の笑顔を向けている姿は、これが彼女の辿り着いた幸せなのかもしれないと深く考えさせられるものがあった。

あんなに肉体を駆使した労働をして、これだけいろいろな人達を喜ばせていて、自分にとっては痴漢不倫の歯止めに十分役立つ存在で本当に感謝しかない。

それなのに社会評価は、一度でも足を踏み入れれば未来が危ぶまれるような業界と言われてしまうのは本当に疑問だ。

こんな時間から賢者モードなのもどうかしてるかもしれないけど、街で出会った彼女たちにはみんなが幸せそうにしていて欲しいと願う。

2016-09-15

君の名は。が"メガ"ヒットしたわけ

ヒットしたわけは分かるが

"メガ"ヒットしたわけがからない人へ,

君は本当に彼らの口コミスピードと新しいもの好きを知らないんだね。

まずヒットした理由を3行で,



そんで"メガ"のためにもう2つ足す。

中高生に焦点をあてたボーイミーツガールだということ,そして彼らの口コミ伝播速度はまるでそこだけが別世界のようにはやいということ。

まり,全体のアーリーグループ裾野まで収まるほど時の流れの早い中高生をメインターゲットにしたこと。

もちろん,この理由でなければ"メガ"がつかないなんてことはない。しかしこの作品はこれで"メガ"がつく。

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彼らは毎朝通学や休み時間で暇をつぶすために会話をする。

他愛のない会話をすることにとっても慣れている。

前日に観た映画話題なんかドンピシャ

しかもそれがとっても共感できる,キュンキュンできる作品なら…そりゃあとってもオススメするだろうね。

多感な中高生なら2時間で突然「君の名は。」のコアなファンになってごリ押しまくってもなにもおかしくない。(新海誠のそれではない。)

そこにRADWIMPS

アナタRADの詞を読んだことがないでしょう?

彼らは中学生でも理解できる語彙を使って,中高生が惚れるような詩をかく。

胸が締め付けられるような詩 カッコよさで狂ってしまいそうになるような詩

/// 追記 - 201609152329

/// 君の名は。では

/// 「でも君のいない 世界など 夏休みのない 八月のよう」

/// が一番記憶に残った。これはRAD作家性をとてもよく表現した良い詞だと思う。

RADメジャーデビューして10年経ってる。

バンドなんてメジャーレーベルだけでも一人の人間が全部聞くのは不可能に近いくらい沢山ある。中高生に聞かれるのは一握り。

RADはその一握りに長い間居座り続けている。

中高生は今もRADの曲を歌うし,バンドでやる。

そのくらいにはRAD中高生に好かれてる。これ以上は日記RADWINPSに寄り過ぎちゃうからコレでも置いとくさ。

http://music-book.jp/music/news/column/107155

9割(1割はマセた子)がRADも好きになる世代から,観たやつはみんな君の名は。を"べた"褒めしてオススメした。

から観に来るし,予約してないのにギリギリに行くから観れないと文句を垂れる。

彼らの熱量はすごい。__世界若者熱量供給で回っていると俺は思う。__彼らの影響力は大きい。

朝のニュースは彼らを取材して,彼らのコメントを拾い,そして私達はいつも彼らの声を聞く。

彼らは当然中高生並の感想を喋るが,熱量は伝わる。その熱量に気圧されて,アーリーマジョリティが動く。

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また,中高生は新しいものを抵抗なく好きになれる。まだ知らないものばかりだからだ。

裏を返せばまたすぐに塗り替えられるのだが,上映期間の3ヶ月くらいは保つ。

知らないことばかりの彼らの時間は,大人と比べてとてもはやく流れる。

彼らの世代では既にレイトマジョリティまで届いているかもしれない。

彼らが受け入れられるものについて,彼らの裾野はいつもマジョリティの山まで引っ張られていると思う。

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この映画リピートにもそれなりに耐えられるが,中高生には金が無いし,時間も土日にしかない。

彼らが受け入れたせいでこの映画の動員数は過去の曲線よりも頭を打つのが早くなると思う。

最後に,用いた尺度を参考までに

2% - 200万 - ヒット

5% - 500万 - 大ヒット

1% - 100万 - メガビット

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追記

伝えたいことがここにデータ込みで書いてあった。感謝

君の名は。』のメガヒット製作委員会とみんなのツイートがもたらした(境治) - Y!ニュース

http://bylines.news.yahoo.co.jp/sakaiosamu/20160914-00062175/

2016-01-21

http://anond.hatelabo.jp/20160120044849

そういう性的消費を内面に隠し持ったものが、昭和から続いてきたアイドル観。

でも最近アイドル風向きが変わってきている。もちろんそうした性的消費に迎合する一面もありつつ、別のもう少し高尚っぽい要素が加わっている。アイドルグループというのは思想やコンセプトを表現する器であって、一種劇団のようなもの箱推しと呼ばれる人は、その劇団のファンと言ってもいい。そこで繰り広げられるリアルタイムの成長ストーリーに心動かされ、アイドル各々の価値観共感し、応援し続けたいと思わせる、物語消費の要素が少なからず入っている。その要素に魅入られた人が感じるのは、性的消費というよりも、親心のような慈愛の情。もちろんそれと性欲を共存させられる人もいるが、出来ない人もいる。出来ない人にとって半性風俗ビジネスとしての昭和アイドルは依然として嫌悪対象であったりするが、うっすらそういう価値観を持っていても、性的要素を「カワイイ」「カッコイイ」という魔法のコトバで飲み込む人の方が多いだろう。女(男)ならそれを追求するのは普通なことだし、本人が望まぬ下卑た性的アピールではなく、本人たちの望んだ演出なんだと信じることで消化できるのだ。けれど、やはりリベラルで慎重な人権意識を持つ人ほど、その辺に漂う商業アイドルの危うさを払拭できない。そういう人たちの懸念過去にしたのが、「スクールアイドル」という自発的インディーアイドル活動概念提案したラブライブという作品だった。似たような形態地下アイドルがあるのだが、やはり現実を見ると思春期少女の心の闇につけこみ異様なファンに祭り上げられているような不健全さが見え隠れする。その点アニメ世界は非常に健全で美しい心のあり方が描かれており、実演するキャストもいい大人なので懸念の払拭の一助となっている。

総論としては、昭和的なアイドル観は、本来的な「アイドル」に回帰しつつある。すなわち、プロデュースし売り込む為に作られた――北朝鮮がやっているような――アイドルではなく、「クラスアイドル」「ネットの人気者」のような、周りから自然と崇拝されるようにして発生し、何にも縛られず表現をして、そして美しく去っていくことが望まれている。誰も傷つくことなく、誰もが幸せになれる表現者としての繊細な美意識アイドルに求められだしている。自らの青春犠牲にして(恋愛禁止され)、偶像としてキャラを演じることを求められ(「アイドルトイレ行かない」はその極致)、人気や商売翻弄され、頭を丸めたり謝罪会見をするようなアイドルを誰も見たくないのだ。

もしこれをバンドで例えるなら、メジャーレーベル信仰からインディー文化へ移行している、となる。ネット時代からこそ、そういう自由形態がアリになってきているのだろう。

 
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