基本的には大手が中小でハネたライバーを金で引っこ抜くって構図にしかならんでしょ。
それだって「引退して転生されるくらいなら金もらった方がまだマシ」程度の話で、
中小箱だと多少の一時金をもらったところでそれが長期的な収益には基本繋がらない。
金があれば売れるみたいな簡単な世界ならメジャーレーベルが展開してるVtuber軒並み成功しとる。
なお、現実的には軒並み死んでいる模様。
エース引っこ抜かれた箱は勢いなくなってもっと廃れていくしかない。
大手から中小にライバー売り飛ばそうにも中小からはその金が出てこないし、
中小が買い取れるレベルのライバー買ったところで金にならんし何よりライバー本人にメリットがない。
大手から抜けて個人になった人は多いけど、企業による中抜きがしょうもなすぎるって理由は避けて通れない。
よっぽど仲のいいライバーがいるとか、
金銭面活動面で好条件が出ない限りは大手から中小に移籍する意味はほとんどない。
好条件が出てるってことは買い取った側の利益が減じてるってことだから懐事情は余計にハードになる。
他のスポーツのように移籍が活発にならないと考えるのは契約の構造が全く違うから。
なので給料に見合った働きができないならさっさと追い出す必要がある。
そのライバーが稼いだ分から支払う形式なので、ライバーと契約していることで発生するコストは限りなく低い。
イニシャルはかかるけど、ランニングは言うほどかからないのがVtuberのいいところ。
なんなら動画や配信アーカイブの広告収入は入ってくるので所属させ得ですらある。
実際、業界大手の一つにじさんじには数か月に一回しか配信しないライバーやここ数年一度も配信していないライバーがいまだに所属しているし、最大手のホロライブにも1か月に1,2回しか配信しないライバーが普通に所属している。
なので今回の小森めとの移籍は相当なレアケースで2023年は企業間のライバーの移籍がトレンドになる、
なんてことは考えづらい。
今回小森めとが脱退した774incのファンの間で次は誰が移籍するんだろうという話が出ているが、
実際問題として「そのライバーを獲得するメリットがある箱」「そのライバーが行くメリットがある箱」の両方の条件を満たすような具体的な移籍案はほとんど出てこない。
例えば因幡はねるがのりプロに移るんじゃないかという話があるが、因幡はねるにはあまりメリットがない。
今の因幡はねるに最も必要なのは恐らくビジネス面でのマネジメントだが、その体制であればいち漫画家が起こしたばかりの箱よりはアドウェイズの子会社であるななし株式会社に軍配が上がるだろう。
今回大きな移籍が成立したが
大手だけ勝つのを当然のように言ってるけど、大手箱のファンはそれを歓迎してるから「演者の権利も保護される」って大義名分とともに喝采、中小箱のファンは冗談じゃねえよ先行き...
そうなるとVtuber専門の転職サイトやVtuber派遣会社が必要となっているな
まぁ今回は特例だと思うよ。
VTuber事業が主力の企業だけがVTuberグループを運営しているわけじゃないので 資本力はあるけれど持っているVグループは中小レベルの企業が移籍獲得を狙う展開はあるんじゃない? ある...
にじさんじからぶいすぽに転生して成功してるのもいるからな。 ブームになるってのは疑問だけど、大手でも燻ってるのは沢山いるから弱小箱のエースに転生できるならやる人もいるん...
にじKRは厳密にはにじさんじじゃない 運営が違うし、待遇のひどさから離脱率は50%越えてた 当時のKRならぶいすぽのほうが断然勢いあった
移籍というが事務的にはキャラクターの権利を売却・譲渡しただけなので、実は類例がすでにたくさんある アズマリム、ミライアカリ、かしこまりなど
だあってぼーくはほーしだーからー