はてなキーワード: 左派とは
明白である事に対して根拠の提示って必要なの? 明白という言葉はあきらかで疑う余地のないことという意味です、あきらかとは…、ってやっていったら何文字あっても足りないぞ。
もし明白でないと思うのなら、もう一度元増田の車椅子の箇所読み直してみろ……。
最近の別の典型例は車椅子クレーマーで、あれは弱者が敵対的コミュニケーションによって周囲に加害していた。
一般人の反感を買ってますます支援と理解を得られなくなるのだが、「あれが戦略的に正しい」という意味不明な擁護が左派の中で多かった。
もちろんそんなわけないのだが、当事者に寄り添うと、認知が歪んでしまい、客観的に物事を見られなくなるのだ。これ自体は仕方がない。一般的な話で、左右の問題ではない。
俺はフェミニストではなくて横から見てるだけだけど、フェミニズムの問題意識と弱者男性の問題意識は根本的に違うんだよ。
フェミニズムは機会や競争環境の不平等を問題視してる。能力があるにも関わらずガラスの天井で阻まれてるって考えてる。根底は自由競争による結果の不平等を是とする自由主義思想。経済右派。
弱者男性は機会や競争環境じゃなくて能力や結果の不平等を問題視してる。反自由主義であり社会主義、経済左派なんだよ。
この話題で「フェミはー」って考える人は右翼・左翼の1軸で捉えてた上でフェミ=左派だと考えてる人が多いと思うけど、右翼左翼の1軸での分類は全くもって現実を反映できない欠陥品。フェミや弱者男性や自分自身が何を考えているのか理解したかったら、とりあえず経済右派左派と権威主義・反権威主義の2軸の「ポリティカルコンパス」を導入するところから始めよう。
「弱者男性はまずクロワッサンを読め。丁寧な暮らしをして、自分の機嫌を取れ。」
絶賛してる多くのはてな民と、ブチギレてる弱者男性擁護派に見事に別れたこの提言。
でもこれ冷静に考えると正論なんだよな。珍しくはてな民がマトモなことを言っている。
反発してしまうのもわかるが、全くの正論としか言いようがないのだ。
現代の弱者というのは結局の所、自分で自分の世話ができないことがストレスとなり
他人のリソースを注入せざるを得ないのに加害性が高く、コミュニケーションも高コストになる、というところに本質がある。
おとなしく機嫌の良い弱者ならなんとでもなるが、暴力的で不機嫌な弱者は支援もしづらく、相互扶助のリターンは小さく、支援者にも避けられ、ますます弱者になっていく。
社会関係資本という最も重要な資本を自ら失ってしまう。たとえば公的支援も後回しになり、金銭でサービスを受ける際にも追加でコストを取られる。
私的関係なんて当然言うまでもなく壊滅していく。それが弱者たる所以。
だから、「まず自助努力で丁寧な暮らしで自分の機嫌を取れるようになり、そこから支援を受ける」というのは理想的な流れと言える。
とはいえ、これを弱者に向かって直接いうと当事者や、同情している人々に激怒されるのも確かだ。むしろそれこそが真の問題である。
答えはわかっているのに、納得したくないというケースが非常に多い。
最近の別の典型例は車椅子クレーマーで、あれは弱者が敵対的コミュニケーションによって周囲に加害していた例だろう。
一般人の反感を買ってますます支援と理解を得られなくなるのだが、「あれが戦略的に正しい」という意味不明な擁護が左派の中で多かった。
もちろんそんなわけないのだが、当事者に寄り添うと、認知が歪んでしまい、客観的に物事を見られなくなるのだ。これ自体は仕方がない。一般的な話で、左右の問題ではない。
今回の件で言えば弱者男性擁護派もブチギレていた。全く同様の心の動きだろう。
そこにさらなる正論で反論しても、ますますヒートアップするばかりで、納得が得られる可能性は低い。
忠言耳に逆らう、というのは普遍的な話だ。最も重要な提言ほど、正面から言うと理解が得られない。
だからこそ、様々な弱者に対して「弱者はまず黙って丁寧な暮らしをしようよ」という正論を投げかけるのは有効だと思う。
障害者、マイノリティ、弱者男性、いろいろな弱者がいるわけだが、その全てに同情している人間はそれほど多くないだろう。
自分がまったく同情していない、あるいは嫌悪している対象ならば、「弱者はまず黙って丁寧な暮らしをしよう」という正論の合理性が簡単に理解できると思う。
もちろん同情しているとか、実際に当事者なら怒るだろうが、その場合にはまた別の対象を持ってくればいい。
弱者男性擁護派も他の弱者に対しては同様の論理を持ち出していることは多い。
そこからはじめて繰り返していけば、弱者一般に対しても全く同様の論理が成立することも、最終的にはみな理解できるだろう。
実際に今回、はてな民の大多数は理解できた。地道にやっていくことが大事だ。
そうすればだんだんと加害性の高い弱者が減っていき、協調性の高い社会にたどり着くことができるだろう。
今回の提言は図らずも多くの学びを得られた。
余談だが、以下のような論理は全く空転しているといいたい。
今まで言っていたことと矛盾している人間がいたからといって、今回の反応が間違いだ、というのはレトリックにしてもあまりにも短絡的だ。
むしろ、今までが間違っており、今回正しい結論に至ったと見るべきであろう。
https://anond.hatelabo.jp/20210503143456
(追記)
ブコメに明らかに文意が読み取れていないはてな民が見受けられる。
私は福祉を否定しているわけではない。弱者に助けが必要なのはそのとおりだ。読めばわかるだろうが、共助や公助を受ける「ために」自助努力が必要だという話をしている。
「高学歴ばかりがリベラル政党支持」ってのは都合よく属性を切り取ってる感が強いんだよなあ。
一般に先進国では若い世代になればなるほどリベラル派が増える。
「若者ばかりがリベラル支持」、「左派政党はいまや若者の政党になった」とも言えそうなもんだがそうは言わんよね。
もちろん大学進学率は上がっているわけだから若者=高学歴が多いのでそのへんをどう加味するかもあるけど。
さらに言えば若者や知識人層が左翼寄り、なんてのはもう100年以上も前からそういうもんだったろ。
なんで今更騒いでんのかよくわからん。
まあ80年ごろから中道左派が再分配規模を小さくしたって指摘はそのとおりで、それが中道左派離れの原因だ
というのも同意できるんだけど、これも当時の時代背景を無視して左派が弱者を見捨てたみたく言うからずるいよね。
当時はサッチャーやレーガンのネオリベ路線が一定の支持を得ていたし、90年代に入ればソ連が崩壊、
「社会主義は負け、資本主義が勝利したのだ。なのに左派政党はまだ社会主義とか言ってんの?」という時代が去来した。
クラシックな再分配左翼が衰退するのも当然の話で、クリントン、ブレア、シュレーダーらは立ち位置を右シフトして
新自由主義を一部容認する「第三の道」路線を掲げなければ支持を得られなかった。
なにより第三の道路線は当時めちゃくちゃ支持されていたことを忘れてはいけないだろう。
クリントンはジョージアやテネシーのような共和党の牙城州でも勝利し、ブレアは結党以来最多議席を獲得、
で、新自由主義容認路線はリーマンショックを受け2010年代に入ったあたりで見直されてきている。
今、バイデン政権が最賃引き上げ、富裕層課税、組合支援、オバマケア拡大など再分配路線に舵を切ったなどと
いわれているけど、2016年のクリントン時点で同様の政策を公約にしていた。
https://www.hillaryclinton.com/issues/
他方、16年の勝者になったトランプ政権がやったのは富裕層減税に規制緩和、オバマケア潰し(マケインら穏健派の抵抗で失敗)だった。
バラモン左翼なんてのは2010年代前半までの話で、それ以降はクラシックな再分配重視左翼に回帰してんだろって話。
16年のアメリカのように「バラモン左翼」の印象論が、トランプのような極右のネオリベ政権誕生をアシストするからやっかいなんだよねー。
ピケティやサンデルは自分の言説が、ネオリベ右翼が左派を攻撃する道具として都合よく利用されてしまっていることをどう考えているのやら。
関連:https://gendai.ismedia.jp/articles/-/82554
枝野氏は立憲民主党の良心だと思っていた。幹部に守旧的な左派が多くいる同党において、氏が代表であることは、党のバランスを整える意味でも、あるいは対外的なイメージでも、非常に良い効果を持っていると思っていた。
しかし、最近、どうもおかしいのだ。先日の「枝野内閣」発言がその良い例だ。もちろん、法的に可能な話であるし、あり得ない話ではない。しかし、支持率が5%程度の党の代表が言うと、多くの人が眉を顰めるのは火を見るよりも明らかだったはずだ。はっきり言って、5%の身内に受けるネタでしかなく、残り95%には受けないのである。枝野氏は、そんな発言を安易にする人だっただろうか?
枝野氏は政治家として傑出した人物だと思っている。しかし、党におもねりすぎて、その良さが失われているような気がする。国民民主党の玉木氏のように、ある程度小さな党で、自分らしさを思う存分出した方が、氏の政治手腕が活かされるような気がする。そういう意味で、枝野氏は立憲民主党から離れた方が良いかもしれない。
コロナ陰謀論というと、右派のものが目立つが、左派の陰謀論もなかなかひどい。
「政権は感染者数を少なくみせるためにPCR検査をやりたがらない」という陰謀論は、昨年の3月頃見た時には多くの左派の社会学者や弁護士などがはまってて、その時はまあ後で黒歴史になるんだろうなという程度だったが、この陰謀論が現在もしぶとく続いていて、あげくに立憲民主党や共産党はこの陰謀論を真に受けて、「ワクチンの前にまず徹底検査を」などと言っているから、もう笑いごとじゃない。自分は割とコアな立民支持者だけど、専門家や官僚を詰問する姿が目立つコロナ以降の振る舞いは、残念きわまりない。
PCR検査拡大派が既に陰謀論者であるのは、「なぜこんな単純なことが」「どうして当たり前のことを」など、世界で共通の陰謀論者のテンプレ論法を乱用していることからを理解できる。陰謀論者は「単純」「当たり前」から入り、その「単純」「当たり前」のことをしない理由を、リソースやキャパシティの限界ではなく、権力者の謀略や保身行動で解釈しようとする。そして、人間の行動が常に特定のイデオロギーや利益のために首尾一貫しているかのような想定をする。頭が悪いのではなく、頭が良すぎるのだ。現場はそんな陰謀を考えているほど、頭も良くないしそんな余裕もない、その日その日で必死に頑張っているだけ、という当たり前の想像力が働かない。
今の中国見ても左派ってやはり「日本が悪い」なんだよ。これから考えるに、中国政府も、アメリカや日本が反中だからこんな態度を取らせたのだと思ってるだろう。
https://b.hatena.ne.jp/entry/4701367223904813442/comment/quick_past
もし対中外交を優先するのであれば、日米韓の結束をアピールしつづけて、容易に手を出せない事を見せつけねばならないんだけど、日本だけがそれを乱してたよね?
https://b.hatena.ne.jp/entry/4701367223904813442/comment/uchya_x