はてなキーワード: 左派とは
数ヶ月前「ワクチンは副反応がヤバイよ!看護師でも接種を拒否することがいるんだって!」
⇒ リスクを極度に恐れて(諸外国では普通やっていないような)慎重に慎重を重ねた国内治験を行い、供給スケジュールが大幅に遅れる。
現在「日本は先進国で最も接種率が低いんだって!マジで遅すぎるだろ!政府は何をやっているんだ!」
⇒とにかく接種を急ぐことを優先した結果、電話は繋がらず、窓口は長蛇の列で、現場はパンク状態。
これまで報道してきたことを考えれば、「副反応への厳しいリスク対応を求めてきたのは私たちなので、遅れるのもまあ仕方がないのかもしれませんね」くらい言わなきゃダメだろう。あまりに無責任すぎる。
この20年あまりを振り返っても、メディアは「税金の無遣い」の名の下に人件費が高すぎるという声を煽ってきて、それに乗っかった政治家がたくさん出てきてしまい、コロナ以前から医療や行政の現場は深刻な人手不足になっていて、普段から余裕はまったくなかった。それに対する反省もまったくない。「日本はもともと人口あたりの医師や公務員の数が先進国最低なので・・・」くらいの枕詞はつけてほしい。
あと左派の人たちの「無能」とか「やる気がない」という批判も非常に筋が悪いのでやめてほしい。そうした声で最も追い込まれるのは政権幹部ではなく、すでに疲労困憊しきっている現場の人たちだから。自分が書いたツイートを読んだ人の何%かが、保健所にクレームの電話をして対策業務を妨害している可能性を、少しは想像して欲しい(それも菅政権が悪いと言うんだろうけど)。
残念ながら、これまでのやり取りで
「弱者男性を差別や蔑視、そしてその構造を作り出しているのは強者男性だけではない」
というのが明確になったからフェミニスト"も"批判されている。
この大前提をわかっていない人が多すぎる。
結局のところフェミニズムも無意識にマチズモを踏襲していてこの構造を作り出す加担者になっているから批判されている。
例えばフェミニズムにすり寄るフェミ騎士とそれを擁護する女性達や、昨今明らかになっている左派男性の性犯罪がその代表例。
現代のフェミニストも結局はマチズモに捕らわれているのが明らかになったでしょ。
と問われたらその通りですよと当然答えるし、そして今でもやっている。
弱者男性論というのは、社会の構造そのものを破壊して再編しなければならないという試みの一部。
あなたが弱者男性に攻撃されているように感じているのであれば、それは勘違いしているかあなた自身が無意識にマチズモに捕らわれているだけ。
https://anond.hatelabo.jp/20210504201554
左派政党が理念先行型というのが元増田の指摘にあってほんとその通りだと思うが、この原因について自分なりの考えを書いてみた。
まず、左派の思想で典型的なのは人権、男女同権、貧困対策だと思うんだけど、こうした現代の左派の理念を普遍的で絶対的だと多くの左派が勘違いしている気がする。
例えば、男女同権なんだけど、もし、現代人がタイムスリップして江戸時代以前で布教するなり活動するなりしてそうした社会が成立するか少し想像してみて欲しい。
産業革命以前の社会に男女同権を持ち込もうとしても無理か無駄で終わると自分は思う。
産業革命以前の工業化、機械化されていない社会では人間の筋力が労働力や防衛力に直結する訳でそうした社会の元では
男女分業には一定の合理性があって、もしかすると当時はそのことがより文明的だったのかもしれない。
現代の日本で暮らす我々からすれば許容し難いけれど、今は良くないこととされていることが皮肉にも昔は合理的でよいことがあっても不思議じゃない。
つまり女性を解放するためには一般の女性を目覚めさせるためにも女性の権利の活動家の方々の活躍が必要なことは言うまでもないけれど、
やっぱり人間の筋力に依存しない社会全体の技術の発展も同時に必要だったのではないだろうか。
(技術の発展は必須というのではなくて、場合によっては理念の実現の難易度を下げてくれる要素もあると思う)
というか、前者ばかりが注目されて後者を左派の思想家や政治家が語らなさすぎると思う。
男女同権の話だけだとアレなので貧困についても同じだと思う。
その原因はもちろん、現代には基本的人権の尊重や福祉の思想によって弱者救済の制度があるからだけれども、
一方でそうした福祉を制度として導入したり、運用できるのも社会全体で見たら圧倒的に現代の方が裕福だからというのもあると思う。
「再分配の強化!」に比べれば左派成分は少ないかもしれないけれど、長い目で見たら「皆で豊かになろうぜ!」でもそれなりの貧困対策は見込めるんで
雑な話なんだけれども、まあ、適当に
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3.今まで十分に活躍できなかった弱者層が新たに社会に進出します。
(彼らの協力でさらに科学技術や社会全体を発展させる難易度が下がります)
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みたいな分かりやすい左派の発展モデルを用意すりゃええのにな。
(3は相当に嘘くさいしこれは例えばね)
Fukushima50観てめちゃくちゃ感動して、パンフ買って当時の記事や東電会議の映像なんか漁りまくってた時。
それをいつもの映画感想と同じようにSNSで話してたんだけど。
左派の全く映画を観てない的外れなリプライが飛んできたり、冷水をぶっ掛けるようなRTがバンバン飛んできて、「あーこの人達はフィクションと現実の区別もついてないし、友人の感動より政治的な主張のが大事なんだな」って思った。
RTマンは立憲が選挙で負けると「酷い世の中になるだろう」なんて出来の悪い信仰宗教みたいなことも言うので、立憲のイメージ悪すぎて絶対投票したくない。
【追記】
そういうところが嫌なんだ。
サンデープロジェクトは貴重な番組だったけどタックルとかバラエティ系に出てたのは野党でも保守寄りの政治家ばかりだったと思うけどね
昔から「左派は叩く」ってのは一部のテレビ制作者の番組出演方針としては変わってない
ただ安倍政権の後押しもあり視聴率やスポンサーが取れるからとテレビ局内でどんどんちからをつけていった
今は「公平中立」の名のもとに野党抜きに大臣、副大臣らを単独で出演させ独演会をさせ衆院選に向け自民アシストをしている番組ばかり
他の特定の属性を持つ単語でもそうなのかもしれないが、今日は一例として「左翼」を取り上げる。
SNSとかでいきなり「私は左翼ですが云々」「左翼の私にとっては」とかいうやつに限って、何もしていない。
いきなり野球で譬えるんだけど、おっさんが横になりながらプロ野球見てて、選手や監督にぶつくさ文句言っている感じに近い。
それくらいしかしていない。キャッチボールや成績指標の調査や、ファンクラブへの入会とか、そいういう接近や実践がない。
左翼的な実践(それは何でもいい。左派党派に入党するでもいいし、日々の中で働き方を自分で少し改善したり周囲に改善を促したりでもいい、社会学の本を読むでもいい)が、実は乏しい。
はじめに言った通り、ここでは党派性や政治志向を論じたいのではない。また「貧乏だ」とか「学生だ」とかそうした性向でないものは対象としない。
他の任意の単語でも全然よくて「私はサバサバしているから」とかだとわかりやすいかもしれない。
そういう人に限ってサバサバしていないってのはネットでよく言われることだ。
自称する人は、サバサバするための実践をどれだけしているだろうか? 具体例をどれだけもっているか? ここを見ないといけない。
そうした事例が、実は世の中にあふれている。
その属性を持っている人は、別にそれを表明しなくともその状態にある。わざわざ言うのは何か後ろめたさや怪しさがある。あるいは学術的なかっこつけがある。
「何かである」と表明することには、ほんの少しだけ重みがある。