はてなキーワード: ブーメランとは
ただし、貴女の行動で立憲民主党には結党からいきなり縛りが入りました。
ハニートラップに引っかかるのは論外ですが、プライベートで妾やツバメをいくら囲おうが、異性とイチャコラしようが勝手です。
むしろ、政治家がモテないってヤバイですよね。たかが異性すら魅了出来ずに、海千山千の海外の政治家と渡り合えるわけがない。
ただし、シモの話は与党叩きの格好の材料ですが、貴女が入党する事によって立憲民主党が不倫を叩く事は出来なくなりました。
当然ですがメカケ、ツバメ、子育て放置不倫、奥さんが妊娠中に不倫なども非難出来ません。
まさか私の不倫は認めてないからオッケー。与党の不倫は死ぬまで追求とか言いませんよね?
無実であると言いながら、一切説明せずに離党で誤魔化した山尾志桜里さん。
出馬してみそぎが終わったという事で民進党の後継である立憲民主党に舞い戻ったわけです。
別に良いと思います。選挙こそ民主主義の根幹。有権者の意思は尊重されねばなりません。
ただし、有権者が選べばみそぎ完了ルールを自分に適用した以上、与党の政治家にも適用せざるを得ません。
様々な失態を演じた稲田朋美
そうでなければ立憲民主党に復党(あえて言います)するわけが無い。
山尾志桜里さんの復党を許した立憲民主党も、選挙に当選した議員はみそぎ完了ルールですよね。
法律違反が有ったとしても、公民権停止から復帰して当選すれば当然オッケーですよね。
まさか、俺はオッケーお前はダメのジャイアンルールを振りかざす事は無いと思います。
上記2点を踏んだ瞬間、各方面からブーメランとの誹りを免れないでしょう。
私としては日本の政治がつまらない事で停滞しなくなるなら歓迎です。
不倫は認めてないからノーカンとの意見ですが、無実なら離党する必要は有りません。
まさか、腐敗を追求する正義の国会議員山尾志桜里ともあろうお方が、無実でも人民裁判によって罰を受けるべきなどという前例は作らないでしょ。日本は近代法治国家です。
非を認めて離党、その後やってないとだけコメントして後はノーコメント。
そして自ら離党した政党の後継である立憲民主党に復党する理由は?繰り返しますが自分から離党したのに。
え、ここで私が「ブーメラン」って言えという芸人的な振りですか?
とりあえず分かりました、何も反論はありませんという意味だと受け取っておきます
長らくお付き合い頂き、ありがとうございました
私は明確に
・ネットで最適解を見つけやすい理由(短時間でより多くの情報を見る事が出来る)
・ネットのノイズという表現のおかしさ(ネットに限らず全ての情報はノイズだらけ)
・ネットの影響という表現のおかしさ(同じ考えの人が一定数居るのがネットでよく見える様になっただけ)
・情報の正しさの定義(情報の正しさは自分が検証して証明した物、それ以外は仮定でしかない)
という話をしました
それに対してあなたはどれを取っても
・おまえは正しい情報にたどりつけていない
というエスパー解答だけ
「よくも俺の頭にブーメランを刺しやがったな!いま引っこ抜いて投げ返してやる」の意
「くらえ、チョウナ・ブーメラン!」
「おい、シロクロ! やめろよ。投げるな」
「なんでだ。人に向けて投げてない」
「人に向けて投げなくても危ないだろ!」
「え? なんで?」
「投げること自体が危ないって言ってるんだ!」
「じゃあ、何を投げればOKなんだ」
「何も投げるな!」
「随分な話だな。そこまでの権限はさすがにないだろ」
「うわ、急に正気に戻らないでよ」
「こうして問題は意外な形で終結し、今でも『ヴァリオリ』の登場人物たちはこれまでと変わらない武器を持っているってわけさ」
「なんだか、腑に落ちないなあ」
父の話に、俺は疑問を投げかけた。
それは別の表現をスケープゴートにして、問題をウヤムヤにしただけだ。
父にそう返され、そりゃあ……とまで言ったところで、ふと口をつぐんだ。
そもそも何をどうすれば、どこまでやれば解決して、そしてそれが本当に正しいことなのか、或いは間違っているのか。
それらを的確に判断できるような、普遍的な物差しが俺にはなかったからだ。
いや、恐らくほとんどの人間はないのかもしれない、って言いたいのか。
「息子よ、覚えておくといい。問題ってのはな、それ自体は問題ではないんだ」
父の言葉に、俺は首を傾げる。
「この界隈の『検閲するかどうか』っていう最終的な判断は、世論などの総意によって決まっていると思われがちだ」
「だから各々が議論をして模索していこう、ってことになるんじゃないの?」
「それは観念的だし、プロセスの話でしかない。俺たち作り手にとっては何も言っていないのと同じだ。答えを迫られたときにどうするか。多くは個々人が決めるしかないことだったりする」
「それで表現を変えたくないって答えを出した場合、どうすればいいのさ。ゾーニングとかレーティングとか?」
「それは妥協案に過ぎないし、結局は表現の統制だろう。それらの基準だって漠然としている所が多いし」
じゃあ、どうすればいいんだろうか。
「つまりな、こういう番組は案外“上手くやっている”ってことさ」
含みのある言い方に、俺はその意図を読み取ろうとする。
「……もしかして」
そして、ふと思い至る。
確証はなかったが、俺は恐る恐る尋ねた。
「その入浴シーンに意識を向かせてウヤムヤにしたのは、武器だとかよりもっと問題のある表現を隠すため?」
俺がそう言うと、父は淀みなく笑った。
「はは、そんなわけじゃないか」
俺の指摘がなんであろうと、そう答えるつもりだったんだろう。
もしかしたら俺たちが気づいていないだけで、あのアニメには“問題にならない問題”が他にもあったりするのだろうか。
その答えに迫られたとき、俺はどう言えば“問題ない”のだろうか。
俺は父にもうひとつ尋ねた。
「結局、父さんはどう思っているのさ。彼らのクレームはくだらないと思っているのか、汲み取るべきところもあると考えているのか」
「息子よ、物事は0か1かじゃない。YESかNOだけではないんだよ。善良な意見に耳を傾け、頷きながら、暴力的で性的で低俗な表現をし続ける。本当の意味での“自由”はそういうことなんじゃないかな」
それって、つまり突っぱねているのと同じなんじゃないだろうか。
俺が言い表せないモヤモヤとしたものを抱えていると、弟の声がテレビのある方向から聴こえる。
どうやら『ヴァリオリ』を観ているようだ。
主題歌を口ずさんで楽しそうだった。
なんだか腑に落ちないところはあるが、弟が以前のように楽しんで観られるのなら、まあ良いかってことにしよう。
こうして謎のワンシーン挿入が巷で物議を醸すなか、シューゴさんや父たちは会議を開いて修正案をひねり出していた。
「当分はあのカットで対応するとして、これからの内容について考えていきましょう」
「ご意見の傾向としては、ヴェノラとリ・イチの武器に関しては苦情はきていませんね」
「まあ、あいつらは魔法とか超常現象とかだからな。真似したくて出来るものでもない」
「そうですね。チョウナ・ブーメランを使うイセカと、弓を使うウロナをどうにかしましょう」
「具体的にはどうするんだ。あいつらのメイン装備だぞ」
「そりゃあ~やっぱり人に向けたら危ないとかで色々理由をつけて使わせないように……」
「アホか! 武器は人に向けて使うもんだろうが! あいつらは戦うために旅をしているんだぞ。物語の根本から崩れるわ!」
「それですらファンから不満が出そうだが……まあ、代替案だけでも聞こう」
「なんだそれ?」
「イセカの新武器だ。これなら危なくないだろ?」
「ウィンナーが?……まあ、チョウナ・ブーメランよりは危なくないけど……」
「ハッハー、くそダセぇ!」
「『私はヴァリオリのことが好きですが、食べ物で遊ぶのはどうかと思います』という苦情が……」
「まあ、ぶっちゃけ食べ物武器ダサかったから、変えられるのはよかったがな」
「たとえば?」
「……緑色とか?」
「あんたの血は何色だ。それに色を変えようが血であることは変わらんだろうが。なんで血の色を変えたらセーフになるんだよ」
「“ホモ”みたいなものですよ。ホモセクシュアルは同性愛者を指す言葉ですが、略語のホモは社会通念上は差別的と認識されています。なので言葉の定義としては問題なくても、ゲイやレズとか、或いはより厳密な表現を用いるのが善いってことです」
「フォンさん。共通点の少ない別事例を例えに持ち出すのは、ただの詭弁だぞ」
「でも何となくは伝わるでしょう」
「フォンさん。ただのレスバトルで是非を問うならともかく、俺たちは表現をダイレクトに作品に反映させないといけない。これはそのための会議なんですよ」
「失礼しました……では真面目な提案をすると、こういうのはどうでしょう?」
「いくぞ、木の棒!」
「次は、何の新武器の真似事?」
「見ての通り、木の棒だよ」
「は? 実際のアニメでも、そんな棒切れで戦ってること?」
「ダサいよな」
「そういう話をしているんじゃない!」
「どういう話なんだよ」
「『私はヴァリオリが好きですが、前回の放送内容については問題があると考えます。木の棒はそこら辺に転がっており、子供が簡単に真似できてしまうので危険』という苦情が……」
「そのクレーマー、毎回『ヴァリオリが好きです』だとか前置きを置くが、すげえ嘘くせえ」
「一通り踏まえてみると、暴力描写そのものが駄目ってことらしいですね」
「はあ!? そいつ、そもそも本作をちゃんと観ているかどうかすら怪しいんだが。こんな本作の根本から変わるような提案をしてくるか?」」
「はいはい、要は危ないものですよってのも含めて伝えればいいんだろ?」
「どうしたんだ、シロクロ。そんなに怯えて」
「ああ! 木の棒が! 木の棒が!」
「何をそんなに怖がっているんだ?」
「みんな逃げろ! 木の棒が爆発する!」
「え? どういうことだ。ひょっとしてただの木の棒じゃないのか!?……って何も起きないじゃないか」
「『必要以上に怖がらせる表現は子供にトラウマを与える。あ、あと私はヴァリオリが好きです』……とのことです」
「ああ、もう! “必要以上”ってどの程度だよ。そもそもアニメ自体が余剰なもんだろうが」
「あれも駄目、これも駄目。じゃあ何だったらいいんですか」
「それはオレに対して言うセリフじゃねえ。もとからこの修正案自体に反対だったんだよ」
「今さらそんなこと言わないでください。不服でも従うって言ったじゃないですか」
「それでこのザマだから言ってるんだよ」
シューゴさんの怒りは爆発寸前。
そのピリつきはスタッフたちにも伝染し、この時の現場の空気は最悪だったらしい。
「ですが厳しいものがありますよ。イセカもウロナも設定やキャラクターってものがありますし」
「もうイセカとウロナをリタイアさせるか?」
「これまで斧や弓で戦ってきたキャラが、お花畑な理由でダサい武器を使っているほうがファンは怒るわ」
おっと、変なボケはやめてくれよ。
時には明確に可視化されず漠然としていて、統一されていないことも多い。
じゃあ、もしも抽象的なテーマに対して、そんなことをしてしまったらどうなるか。
今回はそんな感じの話だ。
以前どこかで話したが、俺たちの町では『ヴァリアブルオリジナル』というアニメが流行っている。
深夜放送から人気に火がつき、ゴールデンで放送するほどになった。
だが、必ずしも良いことばかりではなかった。
本作はバトルもありのシリアスもありの作品だったのだが、深夜放送のままの表現では難しいと上から判断されたのだ。
例えば暴力表現はなくなり、容赦なく死んでいた登場人物たちも敵味方モブ含めて全く死ななくなった。
そのほか、登場人物達の言動もかなり抑え目なものとなり、ビジュアルもかなり変わっている。
あと国際色豊かになったらしい。
……異世界が舞台であるファンタジーもので「国際色豊かになった」って言われてもピンとこないが。
それに元あるものをわざわざ変えてしまうというのも、別の意味で冒涜的な気もするんだがそれはいいのだろうか。
第1シーズンからのファンである友達は、放送当時かなり落胆したとボヤいていた。
そんなことをスタッフの一人である父に言ったら、「不自然な修正を後で追加される位なら、文句を絶対に言われないレベルにしてやろうとしていた」らしい。
まあ何はともあれ様々なものに配慮したアニメなんだなと俺は認識していたが、それでも問題が浮上しないというわけではなかった。
弟いわく、友達のシロクロが発端だという。
シロクロも『ヴァリオリ』に熱中しており、よく自分の住まいでごっこ遊びに興じていた。
こいつはお世辞にもごっこ遊びが似合うようなナリではなかったが、まあアニメをどう楽しむかにそんなことは関係ないよな。
「くらえ、チョウナ・ブーメラン!」
「ああ、そういえばそんなアニメあったね」
「何だかすごく危なそうだけど」
「あー……シロクロ? 居候の身であるボクが偉そうなことはあまり言いたくないんだけど、イミテーションだからって人に向かって投げるのは自重してくれよ。特にボクには」
「そういう話をしているんじゃない」
「どういう話をしているのか分からないが、まあ分かったよ。じゃあ、ウロナの武器で遊ぶ!」
「ウロナってのも『ヴァリオリ』のキャラ?……って、それ弓じゃないか!」
「ただの弓じゃないぞ。こうやって足で固定できるんだ。すると両手で弦を引ける。すごい勢いで放てるってわけだ!」
「おい、だからボクに向けるな!」
「矢尻は吸盤だぞ?」
「だから、そういう話をしているんじゃない!」
「どういう話だよ」
だが、この状況を微笑ましいと感じない人間が出てくる。