はてなキーワード: ココイチとは
ハウスがココイチを子会社化するタイミングなんで大手外食の人間として、ちょっと言っとくか。
1)ハウスとエスビーがカレー粉を独占していて、カレーチェーンがデカくなると資本を入れさせないと供給しないと脅す
2)全国規模の大手カレーチェーンはココイチしかなく、実際にハウスの資本が20%程度入っている。そしてハウスがココイチにカレールウを提供している。
3)その他のチェーンは、ハウスやエスビーに乗っ取られたくないので、全国規模に成長できない。
これ、全部嘘ですよ。
もともと業界のアホどもがテキトーに言ってた話を某有名人がブログだがメルマガで広めた都市伝説だよ。
実情はだいぶ違う。
1)ハウスやエスビーもスパイスは商社などから買っていて独占できるわけがない。
固形のルウに限って言えば、装置産業なので大量供給して安く販売できるのは大手3社(ハウス、エスビー、グリコ)だけ。
だがレトルトや冷凍のカレーは、多数の大手が群雄割拠している。
そんな状況で、ハウスやエスビーが資本を入れることを強要できるわけがない。供給元はたくさんある。
2)ハウスがココイチに資本を入れて、カレーを供給してるのは事実。
カレー専門チェーンはココイチだけかもしれないが、牛丼チェーンでもカレー売ってんだろ。
店舗数は牛丼チェーンが圧倒的に多い。だから、日本一のカレーチェーンはココイチじゃない。
3)ココイチよりたくさんのカレーを売ってる牛丼屋たちにハウスやエスビーの資本が入ってんのか?
牛丼屋のカレーコンペにハウスやエスビーも参加してくるけど、フツーにニチレイとかアリアケとかに負けたりする。
http://anond.hatelabo.jp/20151030211546
http://anond.hatelabo.jp/20151031092741
>店舗数は牛丼チェーンが圧倒的に多い。だから、日本一のカレーチェーンはココイチじゃない。
これ実は都市伝説じゃねえの?
まずざっと調べたけど、牛丼屋のカレー、松屋しか具体的な数字は見付からなかった。
松屋は全部で約1000店だから、単純平均で各店が毎日カレー55食ずつ出してることになる。
まあ、実際の店を見ても、そうズレてる気はしない。
カレーハウスCoCo壱番屋の1200店と比較すると、多いといっても1.67倍。
当てずっぽうですき家店舗が松屋の倍ペース、毎日カレー110食ずつ売ってたとしても8000万食どまり。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151002-00000016-pseven-bus_all
ココイチの客単価は約800円で年間売り上げが800億弱だから、そこから計算してもそのぐらいの数字になる。
すき家が実際には毎日130食売ってたらココイチ超える計算だけど、前に聞いたすき家の1店あたりの来客客数って1日300人程度らしいんで、カレー130食って相当厳しそう。
どっちみち、単価が全然違うから、もし数量ベースで日本一のカレーチェーンがすき家だったしても、金額ベースで一番カレーを売ってるのがココイチってのは揺るがないと思うのだが、いかに?
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(2915-10-31 09:51追記)
消されたのでキャッシュにトラックバック先を修正。内容は変えてません。
本当に「大手外食の人間」の人間が書いていたのか、騙りだったのか。ま、ゼンショーの社長でも、和民の店長でも、すき家のバイトでも、すかいらーく系のセントラルキッチン勤務でも、「大手外食の人間」だから、そこに嘘はなかったと思いたい。
http://anond.hatelabo.jp/20150928221224
ゴーヤ好き、グレープフルーツ好き、ココイチは行かない、ワインは赤白好き、紅茶はミルク入りです。
この季節なら秋刀魚のワタなんかも苦美味しいですね。
珈琲で言うと苦味は要素の一つで酸味、甘みものバランスが重要でしょう。
芳香は更に複雑です。
豆を深く煎った時のバニラ香や浅煎り時のベリー系の香り、バナナやマンゴーと言った南国のフルーツ、ナッツのような香りやなどが代表でしょうか。
それに加えオイリーな感じ、サラッとした感じ。コクがある、あっさりしている。
そういった要素が微妙なバランスで渾然一体となって得も言われぬ快感を運んでくれるのがコーヒー(もちろんコーヒーに限らず美味しいものにはそういった複雑さを含んでいる)だと思います。
いわゆるお子ちゃま舌で、苦いの辛いの渋いのが苦手です。ゴーヤ苦手、グレープフルーツ苦手、ココイチでは甘口、ワインは白だけ、紅茶はミルク入り。
コーヒーは飲めますが、決して好んで飲みません。仕事でどうしても眠い時に、カフェインと苦味で眠気が飛ぶといいな……という気持ちで飲むくらいです。自動販売機にたくさん売ってるから、買い求めやすいし。プライベートでは、一切飲みません。
昔からずっと、コーヒーって身近にありますよね。ランチメニューのドリンクの選択肢には必ずあるし、コンビニでは挽きたてを売ってくれるし。それだけ、好きな人もいるってことです。わたしのように、渋々飲むのではなくて、好んで飲む人が。
そこで疑問なのですが、コーヒー好きな人は、苦いところが好きで飲んでいるんですか? 酸味? 匂い? どんなところが好きなんですか?
コーヒーに苦味がある以上、わたしがこの先もコーヒーを好きになることはないと思いますが、こんなに愛されているコーヒー、みんなが何を好んで飲んでいるのか、気になっています。
(インドカレー)
ルー :ギー(バターの上澄みの上澄みくらい軽い乳脂)、玉ねぎ、レンズ豆がよく入る。タンパク質は多彩。野菜カレーも多い。牛肉はめったにない。
ストック :鷄が多い。
スパイス :クミンシード、ターメリック、生姜、ニンニク、カルダモン、各種唐辛子が多い。仕上げにスパイスミックス(マサラ)を使う。
他 :肉類や魚介類の仕込みにヨーグルト、ラッシー、ハーブ類がよく使われる。乳製品は牛の他にヤギのものも。
(タイカレー)
スパイス :青唐辛子が多い。レモングラス、カルピンチャが入る。仕上げのマサラもグリーンマサラ。唐辛子の色でグリーン、レッド、イエローなど見た目が多彩。
他 :ストックに鰹節みたいなやつを加える場合がある。辛味をマイルドにするため加糖することもある。
ルー :自家調合せず市販のもの、あるいはそれにちょっとくわえて出すところがけっこうあるかと。
:ラード、バターが多い。とろみをつけるため小麦粉を大量に使う。具はたまねぎ、じゃがいも、にんじんが多い。タンパク質は豚、牛、鷄の順?
ストック :いろいろあると思うけど蕎麦屋なんかでは濃いめの鰹出汁と長ネギ使うかも。
他 :かならず福神漬け、壺漬け、ラッキョなどがつく。味付けに米酢、しょうゆ、かえしや甘汁をつかうところも。牛乳使うところも。一部ではウスターソースも。
文章を書くことがリハビリにいいと言ったので、ひとつ書いてみることにした。
スクールから家までの道のりは近くもなく遠くもなく、徒歩で10分、自転車だと10分といったところだ。
だが、ゴールまで半分といったところで、落とし物にしていることに気がついた。
どうやら機内に置いたままだったらしく、それに今ごろ気づく自分も優しいものだ。
腹いせにそこらへんを走っている車を念力で爆破しようとするのが、私の処世術だ。
ここの講師は融通が利いて頼りになる。
きっと分かってもらえる。
滞りなく授業は終わった。
では、少し早いが次の用事を済ませよう。
次の用事は妻の頼みごとで、地図とコンパスを買ってくるよう言われた。
コンビニに置いてあるような陳腐なものではなく、百貨店にあるような高級なものが欲しいとのことだった。
「何の地図か」という肝心の部分を聞き忘れたが、とりあえず世界地図を買ってくれば文句は言われないだろう。コンパスも同じだ。
では電車に乗って百貨店に……、財布は水着の中に入れていたのだ。
仕方なく徒歩で百貨店を目指すことにした。
「トホホ」
思わず出てしまった言葉だったが、その短絡さに自ら呆れ、咄嗟に口を両手両足で覆った。
途中、妻の幻影に「あと3時間はかかる」と言われて辟易したが、どこか私の足は軽やかだった。
さすがに徒歩で帰る力は今の私には残っておらず、電車がダメなのでバスで帰ることにした。
しかし今日の私はどうも間が悪いようで、途中で尿意に目覚めた。
オムツをしているので最悪漏らしても大丈夫だが、できれば尊厳を保ちたい。
何とか漏らさず家路に着いた。
妻にコンパスを買い忘れたことを責められた。
今の私はそれどころではなく、「コンパスなら君がいるじゃないか」と嗜め、急いでトイレに駆け込んだ。
一息ついたところで、妻に詰め寄られて「申し訳がないか」と聞かれた。
あるかないかでいえばあるのだが、私がコンパスを買い忘れたことは事実だし、思いつく限りの案で妻を納得させる自信がないのも確かだ。
「ない」というしかなかった。
妻はそれを聞いて数分の沈黙の後、「そうか」とだけ漏らして去っていった。
明らかに彼女は不機嫌で、妻はこういうときひたすら寝て過ごす。
こうなったら、私がどうしようと明日になるまで妻は起きない。
実のところ内心では安堵していた。
なにせ今日の夕飯はカレーで、妻の作るモノはお世辞にも美味しくないからだ。
だが、カレーを食べたかったのも確かで、一人で食べたくないのも確かだ。
私は暇な友達を誘って、夕飯を済ませることにした。
私はカワチと落ち合うと、さっそく吉野家でカレーを食べようと持ちかけた。
彼もカレーを食べることには賛成してくれたが、カレーは松屋で食べようと言って来たのだ。
「あのほっといてくれる雰囲気が好きなんだ」
彼らしい意見だ。
のだが、カワチは吉野家へ行こうといった私の言葉を予想以上に重く受け止めていたらしい。
「それでいい」といった私に遠慮し、そこからは「どうぞ」合戦だ。
数分後、埒があかないと感じてココイチで食べることに決まったが、カワチも私もこういうことにはどうも不器用だ。
カワチはサラダ、私はカレーを食べながら、お互いの身内の話を始めた。
「お前んところの奥さん。どうだよ」
「まあ、相変わらず。でも、ありがたくもある。喧嘩をしてもすぐ仲直りできる子供同士みたいな関係で」
「俺のところは、最近ちょっと不気味にさえ思ってきた。絶対に思うところはあるだろうに、やたらといい夫として扱ってくれるしさ」
「実際そうなんだろう」
「どうかね。あいつが好きだったタバコを吸わなくなったのは俺と結婚してからだ。いや、妊娠が発覚してからだったか?」
「私に聞かないでくれはははははははは」
こうして、何気ない会話をして別れ、家路に着く。
いつもとさして変わらない休日。
妻の機嫌は思いのほか早く直っていた。
じゃがいもとかにんじんとかそんな健康に良さそうな女子供が喜びそうな物はお呼びじゃない。
しかも分厚いぶつ切り。
噛むっとじゅわっと肉汁が出て、普通のレトルトカレーに入っているパサパサした奴とは格が違う。
ソースも美味い。
肉とブイヨンの旨味がしっかり効いたコクのあるソースだ。
甘く芳香なソースの中にスパイスの辛さもしっかり効いていて食欲をそそる。
でもたけーの。一袋500円近くする。
しかしココイチとかで食うのに比べれば安いし、味の満足度も高い。
疲れて帰ってきて、あー今日料理とかする気おきねーなー。めんどくさいなー。レトルトで済ますか。
むしろ良い物食って贅沢した一日に早変わりだ。
あれ、どう考えても、うんこ味のカレーの一択でしょ、と思ってたんだよ。昨日までは。
でもさ、よく考えてみてくれ。
ココイチで出てくるような、本当にカレーの見た目で美味しそうな匂いで、ちょうどいい味のカレー(成分的には下痢便)を食べるのと、
ご飯の上に犬の糞みたいな物体が乗ってて、匂いもまさにウンコで、スプーンですくうだけで吐き気のする悪臭をはなち、
口に含めると鼻と吐息からダブルでうんこの匂いが溢れるもの(成分的にはカレー)と、果たしてあなたはどちらを選ぶだろうか。
そう考えたら、うんこ味のカレーも悪くないよなぁ。と思った木曜日の午後。
……もうすぐβ版の締め切りだ、あせるぜ。
脱サラしました、と言うと聞こえが良いのかもしれませんが、どうしても会社員が続けられなくなったので、唐突に、二十数年ほど勤めた、大手の会社を辞めました。いただけた退職金は雀の涙ではありましたが、そのお金で少しの余暇を楽しむことができました。
さて、その後、残ったお金で何をしようかと考えました。
私には、家族が、いません。
私には、恋人は、いません。
もうかれこれ7年以上使っている携帯電話の連絡帳も、仕事で使っていた連絡先しか入っていません。風俗にも行かないもので、女性と会話するのは、商店街にある総菜屋の女性ぐらいです、私の母ぐらいの年齢ですが。あとは、たまに利用する、時報ぐらいでしょうか。
会社員時代は、企画戦略室という場所で窓際に座っていました。ずっとコンピュータに向かい、エクセルやパワーポイントのグラフと睨めっこばかりしていました。データ集めとそれを見やすくして上長に提出し、それを使ってもらうのが私の仕事でした。何ヶ月かけて集めたデータも使われなければ報われませんし、役立たずになってしまいます。きちんとした資料を作ることができると良いのですが、褒められる事などなく、それは当たり前でした。そして、私よりも若い人が、私の何倍もの速度で、私よりも良いものを作るようになっていきました。コンピュータの基本ソフトが変更になると、私が覚えたこと一部しか使えなくなり、勉強の日々でした。若い人はすらすら使えるんですよね。若さはいいものだ、と身に染みました。それでも、長年、お世話になった会社に、上長に、少しでも力になればという思いで働いていました。
そんな私が、会社員を辞めて始めてみようと考えついたのは、リヤカーでの弁当販売でした。ずっとオフィスに缶詰だった私ですから、外で、人に、直接、何かを売る、そんな仕事がしたいと思いました。会社員だったころオフィスにそのような弁当販売の方はいらっしゃってましたし、ビルの1Fなどでもたくさん見かけていたので親しみがあったのです。
この歳まで生涯独り身ですので、料理は出来ないことはありませんでしたし、大体のものは作れます。最近ですと、インターネットで検索をすれば、作り方がすぐに出てくるのでどなたでも時間さえあれば簡単ですね。大きな鍋や調理器具、大きなガス炊飯器などを買い進めました。初期投資としてはさほどかかりませんでした。
販売に関しての法律を勉強しました。とはいえ大したものではありません。行商としての申請、保健所への申請の2つだけです。区に該当の手続きをすればすぐに始めることができました。このときは意外にすんなり終わって「これでいいのか?」という気持ちでした。
お弁当容器のパックを何種類か選びます。もちろん捨てられるもので、なるべく安い物。色は白いものがやはり売れるようでした。あまりパックが薄かったり弱いと、箸で固い物などを切ろうとしたときに箸が貫通してしまいご不便をかけてしまうことなどもあります。この選定は何度か繰り返してやっと今のものに落ち着きました。
パックもそうなのですが、おそらく最も大事なのはお箸の選定です。これは本当にぴんきりで、安すぎて、これはどこの木なんだろう?というお箸もあります。普通に箸として使っているだけなのに、固い物を切ろうとしたときに折れてしまったりするものや、使う前に二つに割る際に、きちんと真っ直ぐに割るのが難しいものや、割った面がボソボソになってしまい、手にトゲが刺さってしまうようなものも。また、爪楊枝が同梱されているものされていないもの。爪楊枝が入っていると箸を取り出すときに手に刺さるから嫌いな方もいらっしゃいます。お客さんの要望をたくさん聞いて分かった部分がたくさんありました。
販売するお弁当には、製造者や賞味期限を印したシールを貼る必要があります。最初はすべて手書きしていたのですが、いまでは日付部分をスタンプで打刻するようにして余計な作業を減らすことができました。時間があるならできる限り美味しい料理を作るか、路上で販売する時間に充てたかったからです。
おかずについては、日替わりのものは毎日(といっても平日だけですが)私の弁当を食べておられる方がバランスのとれたものを召し上がっていただけるようにしています。それとは別にレギュラーな定番商品(ハンバーグ、唐揚げ、焼肉弁当とか)も用意しています。毎日唐揚げ弁当を買っていかれる方なんかもいらっしゃって、お身体大丈夫なのかなと一度聞いてみたところ、土方で仕事をされている方で、体力をつけなきゃいけないのでとおっしゃってました。
ご飯については、現在私は、ご飯とおかずは別のパックにいれて販売しています。最初は、よくあるコンビニの幕の内弁当のように、1つのパックにご飯とおかずを入れたものを販売していました。ですが、お客さんに聞いてみると、特に女性の方ですが「雑穀米が食べたい」「ご飯はいらない」「ご飯は少しでいい」のような要望があることが分かりました。それ以降はご飯を別にして何種類か準備することで対応しています。これが非常に評判がよくて、雑穀米は原価が高く少し値段があがるのですが、毎日最初になくなってしまいます。
販売する時間については、基本的に12時から13時ですが、オフィスによって少し遅めの時間(13時〜)がありがたがられることも少なくありません。最近のIT会社さんなんかは始業時間が遅めで、昼休みも遅めになっているとのことで。私の世代はアフターファイブが原則でしたから、これについても調査をしなければ気付くことはありませんでした。また、逆に、夕方から夜の販売も試してみたのですが、こちらは全くといっていいほど売れませんでした。もしかするとどこかに需要があるのかもしれませんがこれは私の腕不足でしょうか。
非常にありがたいことに、味の面ではとても広くご好評をいただいております。最近では、予約販売や、専任契約などのお話を会社さん側からいただくこともあり、有り難い限りです。ですが、予約も専任も私はする気がありません、とお断りさせていただいています。私は、ずっと、路上で、今のこの形態で売りたいのです。また、はるばる遠方(電車で数駅程)から私の弁当を買いに来て頂く方までいらっしゃいます。本当に頭があがりません。そういう方に特別サービス!はさすがにできないのが悔しくて仕方有りません。
通常ゴミになるお箸が入っている袋を、特定数集めて頂くとお弁当が1つ無料になるサービスもしています。ですがこれは使ってくださる方はほとんどいないのが現状です。やはりゴミでは難しいんでしょうか。他のお弁当屋さんではスタンプカードやサービス券のようなものを付与しているようですが、少し煩雑になってしまうため導入は検討中です。そこにコストをかけるなら、料理に少しでも良い食材を使いたいと思ってしまいますね。
私の名字を弁当屋の名前にしています。みなさん名字で呼んでくださりますが、下の名前を聞かれた常連さんからはその名前で呼ばれたりもします。私もそういう方にはお名前を必ずお聞きして一人たりとも忘れたことはありません。みなさん大切なお友達です。本当にいつもありがとうございます。
他のお弁当屋さんの調査も欠かせません。私が販売している場所では他に4〜5社?さんぐらいいます。ただ、リヤカー専任なのは私だけで、他の方達は近くに弁当屋さんを構えていたり、近くの中華屋さんだったりします。最近ではココイチさんがリヤカーにカレーを入れて持ってきて販売していたりもします。私はカレーは作りませんので良いですが、同じことを大手のチェーン店さんとかにされてしまうと少し大変かもしれません・・・。
ほぼ毎日全てのお弁当をお買い上げいただいています。ご飯が残ったりするぐらいですが、100円などで置いておくとご飯だけを買っていかれる方も多く、そちらも問題なく売れています。すべて私が一人でやっているので、一日に販売できる数には限りがあり、買いに来て頂いてももう売り切れですと伝える際にとても悔しい思いをすることもあります。そういう方は必ず覚えておいて次回に何かしらサービスさせていただいてます。本当にすいません。どうしてもどなたかを雇うというのは出来ず難しいのです。すみません。
そんな弁当屋を続けてかれこれ5年ほどになりました。
売り上げは、6畳一間の家で男が独り身で暮らすには、ちょうど良い身の丈の売り上げがあり、なにより色んな方の笑顔に会えるのが嬉しく、毎日楽しく過ごしています。
そんな中、半年ほど前から、少し喉に詰まりを感じるようになりました。声がかすれたりもするようになりました。風邪かなと思っていましたが、それが非常に長引き、ほんの一週間ほど前、吐いた痰に血が混ざっていました。すぐに病院にいって精密検査をしていただいたところ、食道がんという診断を受けました。ステージは2で、ちょうど、明日から入院になります。
悔しくは、ありません。
早く治して、弁当をまた、手売りで売れるようになればいいなと思います。
たくさんの方の、笑顔にまたお会いしたいです。
美味しいですって言ってくれた方の顔、全員覚えています。忘れません。
悔しくなんか、ありません。みんなありがとう。