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はてなキーワード: 獰猛とは

2011-10-13

いぬきもち

大きな大きな振動と、とてもとても、とてもうるさかった騒音が止んでしばらく経ちました。

はいま、窮屈な檻に閉じ込められています。頑丈そうな鉄の棒が、循々と周りを囲っているのです。立ち上がることはできますが、歩くことはできません。同じ場所でくるくる尻尾を追いかけ回ってみれば、確かに多少なりとも運動にはなるのですが、目一杯走りまわることが何よりの楽しみである私にしてみれば、少々どころか全く物足りない状況に陥ってしまっているのです

厳重に施された不自由は、身体はもちろんのこと精神をも蝕んでいくものです。鬱積し続ける不満によって、私の心身は内側から漆黒に染め上げられつつある――。

抗おうとは思うのです。けれど、行動を大きく制限された檻の中では、体制を変えたり、意味もなく回ってみたりすることがやっとなのです。それ以外には、丸まってふて寝をすることしかできません。そればかりか、少し前までは眠ることさえもが容易ではなかったのです。私が入れられた檻は、なんだかよく分からないランプがやたらめったらに点灯している円錐型の箱に囲われているのですが、この箱もまた異様なほど狭く小さくて、つまるところ私は極小の檻に捕らわれたまま、狭っ苦しい箱物に乗せられるや、いつ終わるともわからない唐突な振動と騒音とに怯えることを余儀なくされていたのです

そうなのです。本当にけたたましい振動と騒音だったのです。私がまだ人に捕まることもなく、広い森の中を、あるいは街の中を自由に歩いて回っていた頃には体感したこともなかったほどの揺れと音だったのです。身体が芯からさぶられ、鼓膜が破れてしまうのではないかと怖くなったくらいです。いまも足元が揺れているような気がしますし、耳の奥がきーんと甲高い音を立てているような錯覚を覚えています。もう過ぎ去ってしまったことなのできっと幻覚なんだろうとは思うのですが、酷いものだなあと感じないわけにはいかないのです

ため息混じりに、私はついつい考えてしまます。ただただひたすらに死を恐怖し、生きることだけに全力を注いで日々を過ごしていた私を捕らえて、温かな毛布と、安全空間を与えてくれた人間という存在は、どうしてこんな場所に私を閉じ込めたのでしょうか。人間でありながら独特の雰囲気を纏っていた彼女もまた、結局は他の人間と同様、小汚い私を忌み嫌い、時には石を投げつけたり蹴りあげたりする悪童や暴漢などの類と同じだったということなのでしょうか。

とてもとても優しくしてくれたのに。額を撫でてくれた手のひらが大きくて暖かくて、とうの昔に失くしてしまったはずの温もりを思い出しかけていたというのに。思わず寄りかかってしまいそうな、くっついて眠ってしまいたくなりそうな安らぎが、確かにあったはずだったのに。

どれもこれも私が抱いていた幻想だったというのでしょうか。ドロドロとした液状のご飯や、なぜこんなことをしなくてはならないのか全く意味のわからない厳しい訓練を終えた後、あらん限りの言葉と抱擁でもって褒め称えてくれたことの全てが、単なる演技だったと言うのでしょうか。

私を騙すために?

いいえ、そんなことはないはずです。長らく生きることだけに執着していた私にはよくわかるのです。相手の感情機微というものが。真贋を見極める眼にだけは、確固たる自信があるのです。何が危険で何が安全か。鋭利感覚を持ち合わせていなければ、私はこれまで生きてこられなかったわけなのですから

主に彼女が私に与えてくれたものども。それは今まで口に含んだこともなかったような食事であり、おおよそ誰も経験したことのなかった訓練の数々でありました。それらは、正直なところ嫌なことばかりで、何度も何度も施設から逃げ出してやろうと考えてしまうくらいでした。伏せることも座ることも許されずにじっと立ち続ける訓練では、足ががくがくとしてくるのはもちろんのこと、身動きが取れずにもどかしい思いをしなくてはならなかったし、ごわごわとした衣服を着せられたことも、またへんてこな装置の中で外側へと押しつぶされるような力に耐える訓練も受ける羽目になったのです

捕まえられた当初、私はそれらの訓練が心の底から嫌で嫌でたまりませんでした。自由に外を走り回りたかったし、物珍しそうに私を覗き込む人間たちが怖くておぞましくて我慢ならなかったのです。何度も何度も大声で威嚇しました。牙を見せ、爪を剥き出しにして、絶え間なく吠え続けることだけが、私に安らぎを与えてくれるものだと本能的に思い込んでいたのです

でも、彼女は違いました。彼女だけは、意固地なまでに獰猛な態度をみせる私に歩み寄ろうとしてくれたのです。私と同様、人間たちに捕らえられたものたちの世話を、彼女は一手に引き受けていました。人見知りな私は、彼らとの接触すら断とうとできるだけ近寄らず、檻の隅っこで丸まる毎日だったのですが、彼女はそんな私に近づき、側にしゃがみ込んで、何をするでもなくただただ優しく見守ってくれていたのでした。

その眼差しの、なんと温かなことだったか

鉄の猜疑心と鉛の恐怖心とでがちがちに固められていた私の心を、彼女眼差しゆっくりと剥がし溶かしていったのです。ある日、そっと差し出された彼女の手のひらを、私はくんくんと嗅いでみました。素敵に柔らかな匂いがしました。寒くて余所余所しい無機質な施設の中で、彼女の手のひらからミルクのような穏やかさが漏れ出していたのです

それが彼女の本性なのか、それとも作り出した仮面だったのか、依然として私には確証が持てなかったのですが、取り敢えず気を許しても大丈夫そうだと判断しました。以降私は彼女にだけ従順な態度を取るようになったのです

彼女は私の変化を大変嬉しがり、より一層私との距離を縮めようとしました。時たまその一歩が大きいことがあり、私の爪牙が彼女の手のひらを傷つけることもあったのですが、彼女の優しさは変わることなく、かえってより一層深いものへと変貌していくようでした。

この空に向こう側には何があると思う? 穏やかな声で彼女が問いかけてきたことがありました。その日はちょうど訓練も休みの日で、私は彼女に連れられて久々に施設の外へとやってきていたのでした。高台の上にある施設から少し離れたところになる平原で、私の隣に座った彼女は真っ青な大空を見上げながらそんなことを口にしたのでした。

無論、私には答えることなどできません。私の言葉彼女には伝わらないし、そもそも空の向こうなんてもの想像したこともなかったのですから。だから私は内心、何も無いよ、ずっとずうっと空があるだけだよ、と思うだけ思って、黙っていました。

そよ風草原の草花を静かに撫でていきます

宇宙には何が待っているんだろうね。髪を押さえつけながら彼女はそう呟きました。ぼんやりとした夢見るかのような口調でしたが、その眼には溢れんばかりの光と希望が満ち溢れていました。

ああ、これが人間なのだな。刹那に、見上げたていた私は心底打ちのめされてしまいました。私なんぞが思いも至らない、想像することもなかった世界を見上げて、あまつさえその場所に名前を与えて、遂には到達することさえ見据えている。外へ外へと向かうことのできる、好奇心と云う名の侵略性を持ちえている存在人間なのだなと。

がんばろうね。そう言って私に微笑んだ彼女笑顔が、脳裏に焼き付いてしまいました。訳もわからないまま吠えて尻尾を振った私は、なんとも単純で愚かで滑稽でさえあったのかもしれません。それでもあの瞬間そうすることが何よりも正しかったし、そうあるべきだと自発的に思えたのです。驚いた様子の彼女は、すぐに満面の笑みを取り戻すと、ぎゅっと私の身体を抱きしめたのでした。ぎゅっと、ぎゅうっと抱きしめてくれたのでした。

それからどれほど時間が経ったのでしょう。訓練は次第に厳しさを増していき、それにともなって私が入れられる檻も小さな物へと変化していきました。最終的にはその場で立ち上がり一回転するのが精一杯な檻になったのです。狭くて心地よくなくて私の苛々は加速度的に増していきましたが、彼女笑顔と時折見せる辛そうな表情とが頑丈な堰となって日々を乗り越えさていくことができたのでした。

私が入れられた極小の檻が狭っ苦しい箱物に搭載される直前に、私は彼女とお別れをしました。がんばってね、と彼女真剣な表情で口にし、あなたならきっと大丈夫、と抱きしめてくれました。いつもと変わらない暖かくて安らぐことのできる抱擁だったのですが、その奥底に到底隠し切ることのできない感情があることに、私は気づかないままいられませんでした。

それは青い滴のような感情でした。爛漫な彼女が、穏やかで底抜けなまでに優しいはずの彼女が、気丈なほどいつもどおりに振る舞いながら、はたはたと湖面に水を漲らせている。後もう二三滴、滴が落ちればわっと決壊してしまいそうな静かな緊張感を、貼りつけた微笑の裏に懸命に隠そうとしている。

私にはもう、与えられた役目を見事遣り遂げることしかできなくなってしまったのでした。檻の中でじっとしたまま、何日間か我慢し続ける。寝食の問題はそれほどでもないにせよ、重なりに重なる苛々に耐え続けなければならないという辛抱のいる役目を負わないわけにはいかなくなったのです

もちろん、私には我慢し続けられるだけの自信なんてありません。我慢しなければならない確固たる理由もないのですしかしながら、彼女とのお別れをしている最中に、私の運命は定まってしまったのです

私はライカクドリャフカライカなのです彼女に与えられた名前を、その時私は初めて意識したのでした。

私が入れられた檻を乗せた箱物は、依然としてたくさんのランプを点灯したまま変化がありません。宇宙への航行は順調に進んでいるようです。だから問題は私の方。じっとして我慢しなくてはならない私の方にこそ、この任務を遂行するための因子は偏っているのです

一時はとんでもなく暑くなった船の中ですが、現在は然程でもありません。むしろぐんぐんと気温は下がってきていて、肌寒い気さえします。いいえ、もしかしたらまだまだ船の中は暑いままなのかもしれません。私にはもうよく分からないのです。もうずっと同じ景色のまま、朝も夜もわからず我慢し続けているのです。食事の回数までもが朧気になってしまっては、今が何日目の航行なのかを判別する術は残されていないのです

狭い檻の中での排泄は、綺麗好きな私にとっては屈辱以外の何者でもありません。が、それさえも与えられた役割であり任務であるというのならば、私は彼女のために我慢し続けなければならないのです。もう少しだけ。もう少しだけ。我慢し辛抱し続けなければならないのです

ああ、でも、なんだか疲れてきてしまいました。行動が制限されているので、食べては寝続けることしかやることがないのです。始まりこそそんなに眠ってばかりいられるかと思っていたのですが、案外眠れるもので、近頃は眠っている時間のほうが多い気さえするのです。とにかく眠くて眠くて堪らないのです。加えて眠っていると彼女との夢を見られるので幸せです。起きていると我慢しなくてはならないのですが、寝ていれば幸せなのです。とてもとても幸せなのです――。

かしゃんと、餌箱が開く音が微睡みの中に響き渡りました。また今回もドロドロとした美味しくもない食事が始まります夢現な私の味覚はもう死んでしまっていますが、それでも食べないことには死んでしまます。死ぬわけにはいかないのです。私の任務には生き続けることも含まれているのですから

綺麗に器を舐めきって、私は再び丸まって檻の中に伏せます。次の食事の時間まで、また寝続けなければならないのです。あと何回このサイクルが繰り返されるのかはわかりません。でもとにかく続けなければならないのです。そのためには少しでも体力を温存しなくてはなりません。船内の景色を見続けるのは辛いので、眠って彼女と会うのです。会って彼女と戯れるのです。戯れたいのです

広い高原で、彼女はずっと遠くで私を呼んでいます。私はその声に向かって全力で走るのです。カシャカシャと。檻が立てる音をも気にせず、夢現のまま全力疾走し続けるのです。まだ彼女の元まで届いたことはありませんが、きっといつの日か届くはずです。その時こそ、私の役目は、任務は遂げられるはずなのですから

シャカシャ、カシャカシャ。

私は高原の中を走り続けます

シャカシャ、カシャ……カシャ……。

微笑を湛えた彼女の胸に飛び込む瞬間を今か今かと夢見ながら。

2010-10-27

明快なる相乗効果が忌憚なき墓標を欲する

時間増殖炉の根底を覆す離散的思考の結末が情け容赦なく溶解したる顕現者の両眼に生え聳え立った。重大なる異端者達の反発と溶鉱炉の底に眠る擬似創造主ミイラによって成し得た数世紀前の芳醇なる家庭崩壊は今まさに世紀末老害となって三千世界を標榜する補助器具と共に虚空に青白い虹を描く。螺旋状の頭髪によってしたためられた古代暴言は男女の偽りを越えて未完成の容器に埋もれた受難の歴史を彷彿とさせる。怠惰によって奮起された仮想動物の骨髄を三分間凝視することで隣人は体液の大半を失い上流階級の隔壁は霧散する金銭の権化と変ずる。倒壊したる我が待ち人は孤独を得てなお隆盛を極め堕ちゆく残滓を必死にかき集めながら朴訥なる教育機関に絶大なる意見を発する。事情を知らぬ犬は後ろ髪を束ねて永遠なる忠誠を誓い、一方獰猛なる電話破壊二日酔いを繰り返しながら最後の審判を下す。天から舞い降りた二重苦を背負ったスピーカー約束された言葉を紡ぎながら迷惑千万な独走を止めない。終わらざる回診と大名行列が三軒先の通りを横切った後、部分的に標榜する時事ネタを頓着なしに信用した教祖ははためく裾を足元にまとわりつかせ皆と昏睡に耽る。芸術的なる忘却が明日占いを逸脱し、爆発的な向上心が新居に佇む彼の妻を目頭からゆっくりと引き裂いて緩慢に揺らがせる。冷静なる胞子に包まれた赤子が両手に握っていた真紅の暖簾を振りほどき広がりきった面妖なるボスに個人的な報復を誓った日は満月だった。大海を飲み込んだこぐま座から西へ三歩進んだところにあるカリフォルニアは目覚しい発達を遂げた時点で蝋燭の灯の中で抱擁を重ねるのだった。斜陽の陰に隠れて耄碌した化物たちが手に手を取って乱気流から漏れでた小さな粒子を手のひらから姑息に吸収しつつ未完のとぐろを真似したハサミが突き刺さる壁に象徴された弁護士を祝う。

2010-04-19

http://anond.hatelabo.jp/20100419015224

何でも萌えキャラ化するやつ

あれははっきり言って邪道だな。

特にゾッドなんて萌えキャラ化したら逆に萌えるところなくなるもんな。

あの獣化したゾッドのせりあがる筋肉や凶悪な角に秘められた獰猛なオスの体臭と、ある種の武士道精神を思い出させる高い精神性のギャップにクラクラくるわけだから、萌え化なんかしたら絶対に駄目だと思う。萌え化する奴は想像力のない奴だと思う。

2010-03-17

【-正義について-】

ttp://kuroneko22.cool.ne.jp/justice.htm

・人が虎を殺そうとする場合には、人はそれをスポーツだといい、

虎が人を殺そうとする場合には、人はそれを獰猛だという。

罪悪と正義の区別も、まあそんなものだ。

byバーナード・ショー

2009-09-05

むしろ便利さが「地元派」を増やすかもしれない

http://anond.hatelabo.jp/20090905172618

このエントリの核心ってここじゃね?↓

最近の例では、京都府京丹後市だ。あそこにはコンビニもあれば学校だってある。役所だってあるし、民間企業の社屋だって存在することに激しい違和感を持った。なんだこれは。これじゃあここで一生を終えてしまうことが出来てしまうじゃないか、という「つまらなさ」を感じずには居られなかった。おそらくだが、amazon書籍を注文すれば普通に届けてくれるであろう地域だ。ユニクロだってあるかもしれない。

旅をすることはとても大事。現状に満足せず獰猛新天地を探し続けるのは男のコの本能だと思う。

その意味元増田の心境は不健全なものではない。

元増田が言ってる『アマゾンユニクロのおかげで不自由のないド田舎ライフ』って傾向は確かにあって、

実はこれからの日本は『旅をしない男のコ』が増加していくんじゃないか。

ネットの普及は確実に国民からある種の距離感というものを奪った。

これだ良いことなのか悪いことなのかはよくわからないけど。

2009-05-08

http://anond.hatelabo.jp/20090508215807

であれば動物愛護法の18条とか23条は削除して、27条その他の文面から「みだりに」は削除するように法改正させる運動をしたほうがいいな。

保健所ペットを受け入れること自体がおかしいってことだからな。

保健所ペットを受け入れることは場合によってはおかしくないだろう。

動物愛語法の18条や23条や27条を知らんからなんとも。説明したいなら詳しく書いてくれ。



猫にとって正しい行為もクソも、何が正しいかなんぞ所詮人間様の勝手で決めているのだろう?

猫だって何が自分にとって正しいか考えて決めてると思うぞ。ただ人間のほうが力が強いので、猫の決める正しさと、人の決める正しさがかち合ったときに、猫の決める正しさが勝てないだけで。



いつの時代のどの場所においても人を含めた全ての動物は生きたいと思ってるに決まってるんだから、野犬を駆除するのもいけないな。

野犬は、そもそもペットの犬を捨てないとか、はじめから野にいる犬は民家に近づけないようにするとかすべきだね。それらの努力をしても人の生活地域で野犬が出て悪さをするなら駆除すればいい。実際そうしてるでしょ。トラバツリーをたどれば分かるけど、おれは生き物を絶対に殺してはいけないとは言ってないよ。人が生きたいと思うこと、他の動物が生きたいと思うこと、その根本的なエゴがぶつかって解消不能なときは、どっちかが死ぬしかないんだ。たとえば生きるために他の生き物を食べること、人と生活域の重なる獰猛な野犬を駆除すること、そういうのは認められるだろう。でもそれ以外の不要な殺生は避けるべきなの。

2009-02-28

http://anond.hatelabo.jp/20090228140821

でもデカくなるとトラとかライオンだぜ?

めっさ獰猛で怖いぜ??

2009-01-09

ガザ正義不正と(The Economistより)

http://www.economist.com/より、http://www.economist.com/opinion/displaystory.cfm?story_id=12853965

http://workhorse.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/the-economist-0.html経由。


ガザ正義不正

イスラエル挑発された。しかし2006年レバノンのように、この戦いは困難で、正当化するのは難しいかもしれない。

ガザ攻撃の規模と獰猛さはショッキングなものであった。苦しむ人々がテレビに映しだされる姿には非常に胸が痛むものである。しかしひどい事とはいえ、ハマスロケット沈黙させるための軍事手段というイスラエルの切り札は驚きに値しない。この戦争に至るまでに長い過程があった。

3年前にイスラエルが部隊・植民者を撤収して以来、ガザパレスチナ人集団は原始的なロケット迫撃砲による攻撃を幾千回も国境越しに繰り返し、少数の人々を殺害し、南部イスラエル一帯の日常生活はおおいに脅かされた。ハマスエジプトの懇願を無視して先の6ヶ月停戦の延長を拒否し、12月19日前後に300発の砲撃を実施し、イスラエル12月27日空爆を開始した。この点においてはイスラエルが憤るのも正しいといえよう。

ガザ撤退からロケット攻撃により殺害されたイスラエル人がたかがしれたものであると対岸から指摘するのは容易である。しかしイスラエルのように選挙を前にした政府が、自国の町を連日ロケット弾が降り注ぐにまかせるというのはまずありえない。7月イスラエルを訪問したバラク・オバマは、「私の娘たちが寝てる家に誰かがロケットを打ち込んだら、いかなる手段を取ってでも私はそれをやめさせる。イスラエルも同じ事をするだろう」と語った。ここ数ヶ月、ハマスはより高性能のロケットガザ密輸し、以前は射程外だったイスラエルの町にも着弾するようになった。イスラエルはすでにヒズボラ、ラディカルな非国家団体とわたりあった経験がある。ヒズボラはかつてイスラエル絶滅にすべてを捧げており、イランから供給される非常にパワフルなロケットを抱えている。我々が理解できるのは、イスラエルガザにおいて同様の脅威の伸張は許し難く感じているということだ。

そしてイスラエル世界中から寄せられる怒りの激流に驚いてはいけない。これは人々がF-16を保有する側などほとんど支持しない、という事ではない。概して、戦争正当化されるにあたり以下の三点が満たされなければならない。一つは、防衛にあたり、戦争以外のすべての手段を尽されたという事。攻撃(の規模)はその目的に比して適切である事。そして、目標を達成するという妥当な可能性がなければならない。これら三点すべてにおいてイスラエルは自ら認める以上にぐらついている。

イスラエルが長い間、ガザからのロケット攻撃に耐えてきた事は事実だ。しかしそれを止める手だては他にあったかもしれない。というのも、ガザに関してイスラエルが求めてきたのは国境周辺の平穏さだけではないかもしれないからだ。ガザへの経済封鎖を以て、イスラエルハマスの弱体化をはかっているし、柔軟で世俗的なファタハの支配するヨルダン川西岸地区においては開発を加速化させている。かつて有効だった停戦中にでさえ、人道援助の流入はわずかしか認められていなかった。イスラエルの憤慨に対し、ハマスは自らの憤慨を示せよう。国境の開放を含む新たな停戦イスラエルに強いるべく、ハマスは攻撃を再開したとも看破できる。

(互いの損失の)釣り合いについては数字がある程度物語る。最初の3日間で、約350人のパレスチナ人が死亡し、イスラエルはたった4人だった。可能な限り多くの敵を殺し、自陣の犠牲を避けるという通常のルールからイスラエルが逸脱する事は、常識からも戦時国際法からも導きだせない。ハマスは愚かにも今回の非対称戦争を選んだ。しかしパレスチナ側の死者のうち、多くは民間人であり、その他大勢は戦闘員というよりも警察官である。アフガニスタンイラクでは、欧米軍隊とその敵対者、両方がそれよりはるかに多くの市民を殺害しているが、死者を最小に止める事がイスラエル利益になるのだ。今日爆撃されているパレスチナ人永遠の隣人なのだ。

最後に、(今回の攻撃の)効用について確認しよう。イスラエルハマス転覆を目指しているが、今回の作戦については国境越しのハマスの砲撃を止めるべく、「現状を変える」という限定的な目標のもと、今回の作戦を実施したと最初に声明を出した。しかし2006年レバノンでわかるように、これは容易ではない。ヒズボラ同様、イスラエルへの「抵抗」というハマススタイルは(パレスチナ内において)その評判を高め、権力強化につながる。イスラエルに屈するというのはもっともありえないし、密集したガザ市街地・難民キャンプに兵を進めるイスラエル軍に対して戦いを挑み続ける方を選ぶだろう。ヒズボラのように。

イスラエルレバノンでの教訓をこれほど早くも忘れる事ができたのだろうか?おそらくそれはないだろう。どちらかといえば、本件とも関係するヒズボラとの失敗を埋め合わせするのが、今回の作戦の狙いだ。イランの核脅威、そしてレバノンガザで広まりつつあるイランの影響力といった現状を踏まえ、イスラエルユダヤ人国家は戦えるし、そして今でも勝てる事を敵に思い出させたいのだ。こうしたことから、長期戦の声明はあるにせよ、即時停戦には前向きである。ガザの攻撃目標はすでにほとんど破壊されている。これ以上の軍事的勝利は困難だ。ハマスが実際に攻撃を停止するなら、停戦イスラエル有権者抑止力の回復につながったとみなされよう。

しかし休戦には仲介者が必要だ。オバマ氏は今のところ米大統領ではない。ジョージ・ブッシュはといえば、イスラエルノックアウト勝ちを期待しながらそれが実現しなかった2006年(のレバノン戦争)同様、事態を静観している。ブッシュを初め、影響力のある連中が一同に会さなければいけない。ハマス交渉のテーブルに着かせるには、停戦ガザ封鎖解除を伴う必要があるが、封鎖解除はガザの苦痛を和らげ、ハマスが戦う理由の一つを減らすという、それ自体いいものだ。

その後に、オバマ氏は中東における外交面の課題をかき集める必要があるだろう。まったく絶望的というわけではない。今週まで、パレスチナ自治政府議長であるマフムードアッバスガザ・西岸でのパレスチナ国家創設に関してイスラエルと話し合った。しかしアッバス氏の統治は西岸に限られ、現在のところパレスチナ人の半数は闘争を放棄せず、イスラエル存在権を認めない組織を支持しており、進展はほとんどみられない。ハマスが消滅しない以上、どうにかして彼らの考えを変える必要がある。爆弾だけではそれは絶対にできない。

2008-11-09

http://anond.hatelabo.jp/20081109225818

じゃあその怪力・インテリの二つをあわせ持つ特攻野郎Aチームのコングでどうだ!

怪力で獰猛、勇猛果敢、だけどメカの天才で飛行機だけはかんべんな。

2008-09-14

http://anond.hatelabo.jp/20080914013003

管理制度をしっかりしてほしい

http://anond.hatelabo.jp/20080914011152


を書いた者です。

私は日本ではずっと東京市街地暮らしだったので、

良いお話をきけました^^。


確かに、敷地が広かったり他の生き物が生息していたりする地域だと、

人間の暮らし方も異なるのでペット動物)の飼い方も異なりますね。

私の暮らしてきたところでは、

比較的大きな敷地のあるお家でも、室内飼いをしているところが殆どでした。

敷地内の治安はセキュリティ会社任せで、考えたら

番犬やネズミ退治用に犬猫を飼っている家を実際に見たことはなかったですね。

海外で、いかにもといった邸宅で、

獰猛そうな番犬が数匹敷地内を闊歩していたのを見たことがあるぐらいです。


で、猫はネズミ退治。これ重要。だから首輪とかつけない。(違う)

本当にネズミがいなくなる。都会だと違うかもしれんけど、田舎でわざわざ猫がいる家に入ってくるネズミなんていない。

俺の家の場合はイタチまでいなくなった。猫最強。

かっこいいw


でも

まぁ、勢い余って巣を作ってるツバメとかも食べちゃうんだけどねww

丁寧に羽だけ玄関に置いてたりねwww

猫ってどうしてこれやるんでしょうね。

田舎ではないんですが、知人宅でもこういうの見たことがあります。

愛着持ってる飼い主におすそ分けのつもりなのかな。

2008-09-13

こんなアニメはイヤだ!(宮崎駿×Ζガンダムの場合)

『風の谷のレコア』

――少女の身体が奇跡を呼んだ――

「火の七日間」と呼ばれる最終戦争から千年余り。高度な文明は滅び、世界は瘴気が充満する腐海とその住人である獰猛な蟲たちに浸食され続けていた。そんな腐海のほとりにある辺境の小国「風の谷」は、大国ティターンズとの戦乱に巻き込まれた。「風の谷」の族長レコア・ロンドは、攻め入るティターンズ将軍達に取り入ってかろうじて国を存続させていたが、女将エマ・シーン率いる大軍による攻撃で「風の谷」はとうとう滅亡の危機に瀕する。

苦悩の末、レコアは腐海の奥深くに封印されているという古代兵器「パラスアテネ」を探すため腐海へと赴くが、蟲たちにあっさりと捕らわれるのだった。しかし、人間の女と蟲との邂逅こそが、古代兵器「パラスアテネ」の封印を解く鍵だったのである。

ただ、事はそううまくは運ばない。蟲との邂逅時、レコアは無垢な肉体ではなかったことによって、「パラスアテネ」の封印解放は不完全なままに終わり、「パラスアテネ」は暴走を始める。自ら呼び寄せてしまった「火の七日間」の再来に、既に深く傷ついたレコアはそれでも立ち向かう……。


『天空の城ジュピトリス

――シロッコ「フハハハハ!見ろ!クズどもはやはりクズだ!」――


『となりのベルトーチカ

――あのお姉さんは まだオーストラリアにいるのです。たぶん。――

1950年代オーストラリアメルボルン郊外にある開拓移民たちの暮らすとある小さな街。界隈では仲睦まじいことで有名なカップル、カツ・コバヤシとサラ・ザビアロフであったが、「結婚するまではダメよ」と頑なに身体を許してくれないサラに対して、カツのフラストレーションは溜まる一方であった。

そんなカツの誰にも言えない趣味は、隣人ベルトーチカ・イルマの寝室を覗くことである。今日もまた部屋の明かりを落として双眼鏡を強く握るカツであったが、黒と赤に染められた服に身を包んだ集団に、ベルトーチカが掠われてしまう現場を目撃する。

忽然として姿を消したベルトーチカ。日が経つにつれて街はその噂で持ちきりになった。ベルトーチカの身を案じ、軍から街へと戻ってきたフィアンセ、アムロ・レイの悲壮な姿に心動かされたカツは、ベルトーチカが掠われた現場を目撃したことをアムロに告白する。「黒と赤」というカツの言葉にはっとした表情を浮かべるアムロ。これによってカツは、思いもよらぬ巨大な暗躍との闘争の中に身を投じることとなり、そこでガール・フレンド、サラとの悲痛な遭遇を果たすのだった……。


ヤザン宅急便

――やさぐれたりしたけど、今は反省してます――

ホンコン・シティに住むどうしようもないワルガキ、ヤザン・ゲーブルは、両親にも愛想を尽かされ、13歳の誕生日に、女主人ミライ・ヤシマが運営する更正施設「シャングリラ」に預けられた。

ミライは、持ち前の運動神経も生かしてハングライダーによる宅急便仕事をやってみたらどうかとヤザンに薦める。迅速な仕事、また、エイのような形が特徴のハングライダー、派手な黄色の仕事服も相まって、ヤザン宅急便は瞬く間に街で有名になった。しかし、その裏でヤザンは更正施設内で意気投合したダンケルやラムサスらとつるみ、昼間の仕事の傍らで物色していた家に夜中に押し入っては盗みを繰り返し、ジャンク屋ゲモンから盗品と引き替えに回してもらったマリファナを楽しむ日々を送っていた。

そんなヤザンであったが、いつものように強盗する家を物色していたある日、街の学校で飛行クラブに所属しているという女の子、ロザミィに出会う。ヤザンのことを何故か「お兄ちゃん」と呼ぶロザミィを最初は煙たがっていただけのヤザンであったが、ロザミィと徐々に親しくなるにつれ、また、ロザミィの背負う過酷な運命を知るにつれて、次第に更正の道を歩んでいく……。


クワトロの豚』

――愛とは、こういうものか――

重要国際指名手配シャア・アズナブルは、人口の極端な減少でしか、これ以上の地球の汚染を食い止めることはできないという思想の持ち主であり、これまで数々の無差別大量殺人テロおよび要人暗殺に手を染めてきた。その過激だが確固たる思想と綿密かつ鮮やかな犯行によって、市井のごく一部ではあるが影で支持する者が後を絶たないシャアは、クワトロ・バジーナという偽名を取得し潜伏した次の要人暗殺計画先のミラノで、身寄りのない少女ハマーン・カーンと出会う。

常に冷静沈着なクワトロことシャアであったが、何かにつけて目の前に現れるハマーンに心を許し、うっかりと暗殺計画に関するメモを見られてしまう。ハマーンを始末することを一度は決めたシャアであったが、拳銃を突きつけられてもひるまずに「撃ってみて」と呟くハマーンを見て殺すには惜しいと思い、部屋に軟禁する。

暗殺計画を着々と進めつつ、軟禁したハマーンに対して辛辣に応対するシャアであったが、その裏腹でハマーンにどんどんと惹かれ、ついにはベッドを共にする。事が済んだ後、ハマーンの凛々しくも優しい眼差しに、シャアは、かつて狂おしく愛した女ララァ・スン、ひいては、うっすらとのみ記憶に残る母のぬくもりすら感じるのだった。今や、シャア精神ハマーンの虜となってしまった……。


アポリーとロベルトの神隠し』

――コロニーの中には、不思議ババアがいました――

サイド2宙域において廃棄されたと見られる小規模コロニー発見したアーガマ一行は、ティターンズ艦隊の追撃をかわすため一時的に身を隠すこととし、リック・ディアスに搭乗したアポリーとロベルトコロニー内探索に派遣する。

生命維持システムはいまだ稼働しており、空気存在し広大な草原が広がっているコロニー内に驚きながらも探索を続けるアポリーとロベルトであったが、突如としてカラスMA「ユ・バード」を駆るバーバ・ユ・バーバの襲撃を受ける。廃棄されたと思われたコロニーは、巫女バーバ・ユ・バーバを教祖とし、八百万の神々を崇拝する海賊ゲリラ宗教組織「ユヤ」の根城だったのである。

バーバの猛攻をなんとか凌いだアポリーとロベルトではあったが、2人を除くアーガマ乗員は既に「ユヤ」に捕らえられており、投降を余儀なくされる。2人は先の戦闘振りからパイロットとしての腕を買われ、「ユヤ」の新人パイロット養成を言い渡される。

バーバの命令通り従順パイロット養成を行いながらも、人質解放と脱出の機会を窺うアポリーとロベルト。しかし、バーバは新人パイロット養成と同時に、アポリーにロベルトを、ロベルトアポリーを名乗ること、アポリーに口髭を伸ばすこと、ロベルトに口髭を剃ることを命じており、2人は次第にどちらがアポリーでどちらがロベルトなのかがわからなくなり、アイデンティティ喪失に悩まされるのだった……。


シロッコの動くジ・O』

――シロッコ「ジ・O!動け!ジ・O!何故動かん?!……あ、動いた。」――


暇つぶしです。もののけ姫ポニョはうまく思いつかなかったです。

2008-07-11

http://anond.hatelabo.jp/20080711211230

衷心から忠告するが、出産後の奥様は、今までのあなたが知っていた生物じゃない、と考えてほしい。

実は奥様は火星の生まれで、人間の姿はしているけれども、

遺伝子的にはクマとかシャチそのものといっていい。

それで、その獰猛火星グマは、毎晩毎晩、二時間に一回の授乳で叩きおこされているので、

非常に気が立っている。また、授乳期間中のメスは、性欲がゼロ

むしろ嫌悪感を抱く個体がほとんど、ともいわれている。


奥さんからやりましょうというまで、決して、決してセックスの話題を持ち出してはいけない!


抱っこくらいにしておきなさい。


できちゃった結婚してから、出産後にセックスをめぐって大喧嘩してしまい、

「ちょびっと挿入」ができるまで関係を修復するのに四年間かけた増田より。

2008-02-29

ニワトリは荒野に出て荒れ果てた大地に身震いする。

雑草を食み、ミミズを食み、卵を産んで暮らした小さな農園にはもう戻れない。

「農園なんて潰されて肉にされるだけだぜ、それで良いのかよ」という声が聞こえて。

見上げると、鷹が数匹、弧を描いて気持ちよさそうに飛んでいる。

翼か…。ニワトリは貧弱な自分の羽をバタつかせてみる。

砂埃だけがむなしく舞い上がり、渇いた目と喉と小さなトサカを痛めつける。

「あっちに森が見える、水も食物もたっぷりある、ついてこいよ」

大きな鷹は誇らしげに言い、先に飛んでいってしまう。

あとに何匹かの小さな鷹が続く。

風に混じって嘲笑が聞こえた気がしたのは、ニワトリ空耳だろうか。

森か…。でも森には、あのネコイヌのような生き物が。

もっと大きくてもっと獰猛な生き物が居るというような話も聞いたことがある。

農園では他のニワトリ達と一緒に威嚇して、ネコも結構たじたじさせたものだけど。

一匹でなんとかなるだろうか。

想像してみて、ニワトリは、恐ろしさに竦みあがる。

羽をバタバタさせてみる。ただ砂埃が舞う。視界が遮られる。

だから、一羽の鷹が空から舞い降りてきたことに、ニワトリは気づかない。


そして、わずかな砂埃だけがあとに残る。

2007-12-20

我輩も最近はこう思うにゃん

誰かを好きになると独占欲が出てくるにゃん。

我輩の話に耳を傾け一緒にある物事について話をしたりしたいにゃん。

好きな人の心の中を包み隠さず見てみたいと思うのにゃん。

でもこれは叶わぬことだったりするにゃ。

友達にさえなれなかったりするにゃん。

我輩は不器用だから。

だからいつも心を隠してその人のことを忘れようとするにゃあ。

でも、ふっと脳裏にその人のことが浮かび上がり耐えられない苦しさが募ってくるにゃん。

我輩は或る日獰猛な虎になりその人を奪いに行ってってしまうかもしれないぎゃおー・・・(悲)

そのひとは残念ながら人間だったりするにゃあ。

だから我輩の思いはずっと伝わらないのだニャ。

だから、我輩はいつも鳴いているのだにゃん。

「にゃおおん。にゃおおん。」

我輩をみつけたら優しくなでてくれ。

せめてものご慈悲を。

にゃおん。にゃおおん。

2007-11-14

http://anond.hatelabo.jp/20071114224031

すいません、よくわからないんですが、その但し書きの中に、

「私を庇護してください、叩かないでください」って書いてあるんでしょうか。

私にはどう見ても「この家には獰猛な犬がいます。ご注意」以上には見えないんですが。

訪れる人に注意を促すのと、うちの犬は獰猛なんだからね、咬まれても我慢してよと言うのは全然違うように思うんですが。

2007-11-10

http://anond.hatelabo.jp/20071109153832

ジャングルの奥地に幻の生物ライフハック」をみた!!

ITアーキテクトコンサルタント投資銀行ストラテジスト、アルファブロガーから成る我々MBAホルダー探検隊一行は、東南アジアミャンマーの魔境「チョイワル」へと向かった。その魔の密林に住むという未知の生物ライフハック」を捕獲するためである。

ライフハック身長は15m、太古に生息した恐竜を思わせる、武器にもなる長い尾「ロングテール」を持ち、モテる男の恋愛術を使いこなす、現地ではまさに「エバンジェリスト」と恐れられているのだ。

我々一行は、紛争地域モヒカンの真ん中をコンティンジェンシー・プランを施した男の隠れ家であるハマーH3で進んだ。クルマから降りればたちまち反体制勢力ネットイナゴの攻撃を受け、炎上させられる。

やがて道が途絶えたところで我々はハマーを止め、そこから徒歩でチョイワルに向かうこととした。何かがブロゴスフィアの密林の中から常に我々を監視している、そういう気配がした…そのとき!何者かが我々に突如毒矢を放ち、アラートを上げながら我々を制止したのだ。

それは、成功するイメージを身にまとった未開の自由人アーリーアダプターだった。

アーリーアダプターは、デキる男の武器を手に手に我々を威嚇していた。我々は現地ガイドをアサインした上で、なんとかネゴシエーションを試みた。

現地ガイドの説得によって誤解が解けた我々は、彼らの村にインビテーションされることとなった。

そこでは今まさに彼らは戦略会議の真っ最中であった。我々もその席に参加した。この席でアグリーメントが結ばれ、やがてWin-Win関係に至るとファシリテーションに夢中の長老CTOは語った。

我々は、長老にチョイワルとライフハックについて聞いてみた。長老によると、チョイワルはこの村から一つ山を越えた先にあるという。しかも、長老はチョイワルで仲間と週末フットサル最中ライフハックを目撃したと言うではないか。

しかしながら、長老はこれ以上語りたがらなかった。それが長老の他に対する差別化戦略2.0なのだろうか。いずれにしても、我々は礼を述べ眠りにつくことにした。

「明日はいよいよチョイワルだ。それじゃあみんな、タイムマネジメントはしっかりな」twitterメッセージが流れた。

翌朝、我々は日の出とともに目を覚ましてすぐ、チョイワルへ向かう準備を開始した。

チョイワルは、特殊な地形と強力なシナジー効果のため、方位磁石はおろかNAVITIMEすら効かない。さらに危険動植物が我々の行く手を阻む。まさに文字通りのクリティカルパスなのだ。我々はメンズエステを施すのみならず、男の戦闘服であるスーツを装着した上で、念には念を入れた。

ちょうどそのころ、アーリーアダプター集落では、GTDメソッドに話の花を咲かせながら男の手料理による朝食の準備を始めていた。我々も朝食に呼ばれ、村の中心部にある男の隠れ家的ワインセラーにお忍びで集合した。

彼らの主食ユビキタスと呼ばれ、家庭のみならず収穫や狩猟の場でも食べられるという、まさにCGM社会生きる我々にとってはうってつけの食べ物であった。

朝食後、長老が我々の成功を願い祈祷を捧げてくれると言うではないか。長老は奇声を上げ、コーチングポーズを取りながら呪文を唱えた。

「迷わず行けよ、行けば分かるさ!ダーー!!」

長老によると、この呪文は男の美学をアップさせ、誰にも真似出来ない自分を演出させてくれるという。万全を期した我々一行は、村人に丁重に礼を述べ、チョイワルへ向かうため村を出た。

険しい山道とジャングルを進み続けること数時間、それらしき場所に到達した。そう、若い男性に人気の萌えショップが立ち並ぶ、この新レイヤーが魔境チョイワルである。我々は恐怖と興奮のあまり少年の心が甦るのを感じた…まさにそのときである!隊員のコンサルタントが怒号のような悲鳴を上げたのだ。

「ぐああああぁっ!!ロジカルシンキングがなっとらん!!」

なんと、獰猛ながら本格派の粋Z(ジー)に会議で刺されたと言うではないか。すぐさま我々に同行していたITアーキテクトトラブルシューティングを開始した。アーキテクト曰く、この場で引き返すか、複数のサービスインプリメントしたマッシュアップによるソリューションの提案しか方法は無いと言う。

我々はマッシュアップを選択するというディシジョンメーキングを行い、隊員のアントレプレナーシップが回復するのを待つため、ここでブートキャンプを設営することにした。スキルに秀でた隊員達は、手際よく必要なコモディティを配置、行きつけのジムと同じ設備をアレンジメントすることに成功した。そして、負傷した隊員をリラグゼーション・スペースに運び、ここで治療を続けることにした。

と同時に我々は、ライフハックを捕獲すべくキャンプの近くにdel.icio.usアカウントを設置、繁殖期でフォークソノミー体質のライフハックアルファギークに大人気のソーシャルメディアで誘い出すという作戦だ。

それとは別に、夜間撮影対策を施したXactiを数台設置。捕獲できなくても、せめてその姿を夢を諦めないことの証明のために撮った上で、FlickrYouTubeシェアしたいとの思いである。

やがて夜を迎え、隊長危険生物が我々を襲わないよう見張り役にシフト勤務を伝えた。

次の朝、我々はdel.icio.usアカウントがなくなっているのに気づいた。ついにライフハックが現れたのか?「すごいディールだ!」隊員達は全てのソーシャルメディアを確認した。しかし、del.icio.usアカウントスプーフィングされただけで、ライフハックの姿はどこにもなかった。ビデオに映っているかもしれない。我々はビデオをすぐさま再生。もちろん、行きつけのジムで。しかしながら、ビデオに映っていたのは、いかにもニート喪男風な野生の貧相なキツネだけだった。

とはいえ、負傷者が出てしまった以上、ここに長居をすることはできない。我々はプライベートは大切にしたい自分を悔やみつつも、チョイワルを後にした。

この魔境に絶対ライフハック存在する。今も、ライフハックの、そんな彼の普段の顔は勝ち組風でパートナーの気を引いているのだから…。我々がアウトローである以上、会社歯車にはならないぜと、隊員達は各々胸にポジティブな思いを秘めながらジャングルを眺めていた。

ナレーション田中信夫 BGMロッキーテーマ

2007-11-09

ジャングルの奥地に幻の生物スイーツ」をみた!!

スイーツ(笑)ガイドラインガイドライン板@2ちゃんねる)より転載 

元はたぶんニュース速報だがそっちはタイトルがついてなかったのでこっちで。



68 :水先案名無い人:2007/11/04(日) 21:20:27 ID:qHj3ZrcN0

[ジャングルの奥地に幻の生物スイーツ」をみた!! ]


我々デキる女性探検隊一行は、南米アマゾン、魔境「ロハス」へと向かった。

その魔の密林に住むという未知の生物スイーツを捕獲するためである。

スイーツ身長は15m、太古に生息した恐竜を思わせる姿を持ち、

秋色ファンデが似合う自立した大人の女性の雰囲気をかもし出す。

現地では、まさに「等身大小悪魔」と恐れられているのだ。

我々一行は、とりあえず川を上流までボートでさかのぼった。

ボートから落ちれば、たちまち殺人ピラティスの餌食になる。

やがて上流にたどり着いた我々はボートから降り、そこから徒歩でロハスへ向かうことにした。

何かが密林から常に上目遣いで我々を監視している、そういう気配がした…そのとき!

何者かが我々に突如毒矢を放ち、奇声を上げながら我々を制止したのだ。

その者は、愛されメイクに着まわしトップレスのいでたちをした未開の裸族ワーキングビューティーだった。


ワーキングビューティーは、恋に効く女の武器を手にしながら、我々を威嚇していた。

我々は現地ガイドを派遣し、なんとか説得を試みた。

現地ガイドの説得によって誤解が解けた我々は、彼らの村に招待されることになった。

そこでは今まさに彼らは合コンの真っ最中であった。

我々もその席に参加した。

この席で男女が結ばれ、やがてWハッピー婚に至るとアンチエイジングに夢中の長老は語った。

我々は、長老ロハススイーツについて聞いてみた。

長老によると、ロハスはこの村から一つ山を越えた先にあるという。

そして、長老ロハスのスパで岩盤浴最中スイーツを目撃したというではないか。

しかし、長老はこれ以上語りたがらなかった。

我々は礼を述べ、眠りにつくことにした。

「明日はいよいよロハスだ。それじゃあみんな。おやすみ、マンモス


69 :水先案名無い人:2007/11/04(日) 21:21:40 ID:qHj3ZrcN0

翌朝、我々は日の出とともに目を覚まし、ロハスへ向かう準備を開始した。

ロハスは、特殊な地形と強力なマイナスイオンの効果により、方位磁石はおろかGPSすら効かない。

さらに危険動植物が我々の行く手を阻む。まさに文字通り魔境なのだ。

我々はモテカワメイクを施し、勝負下着を装着し、念には念を入れた。

ちょうどそのころ、ワーキングビューティーの集落では、ガールズトークに華を咲かせながら

女たちがフェミニンな朝食の準備を始めていた。

我々も朝食に呼ばれ、村にある隠れ家的オープンカフェにお忍びで集合した。

彼らの主食パスタと呼ばれ、練った小麦を麺状にしたものを各種ソースでからめて食べるという、

まさに文明社会生きる我々にとって想像を絶する食べ物であった。


朝食後、長老が我々の無事を願い、祈祷を捧げてくれるというではないか。

長老は奇声を上げながら、ホットヨガポーズを取りながら、呪文を唱えた。

「鏡に向かって頑張れ自分、可愛い顔が台無しだぞ!キエーー!!」

長老によると、この呪文は女ヂカラをアップさせ、自分らしさを演出させてくれるという。

万全を期した我々一行は、村人に礼を述べ、ロハスへ向かうため村を出た。

険しい山道とジャングルを行くこと数時間、それらしき場所に到達した。


そう、若い女性に人気の高級ブランドショップが立ち並ぶ、この新定番スポットが魔境ロハスである。

我々は恐怖と興奮によって血液サラサラになるのを感じた…まさにそのときである!

神戸コンサバ隊員の一人が、怒号のような悲鳴を上げたのだ。

「ぐああああぁっ!!やられた!!」

なんと獰猛な毒蛇に右足を咬まれたというではないか。


70 :水先案名無い人:2007/11/04(日) 21:22:14 ID:qHj3ZrcN0

すぐさま我々に同行していたセレブドクターが診察を開始した。

ドクターが曰く、この場で右足を切断するか、各種サプリメントによるデトックスしか助かる方法は無いという。

我々はデトックスを選択し、隊員の女子力を回復するのを待つため、ここでベースキャンプを張ることにした。

百戦錬磨の隊員達は、手際よくくつろぎインテリアを配置し、アダルトショットバーを持つベースキャンプ

設置することに成功した。

そして、負傷した隊員を酸素バーに運び、ここで治療を続けることにした。

と同時に我々は、スイーツを捕獲すべくキャンプの近くに数箇所のハニートラップを設置。

繁殖期で恋愛体質スイーツハリウッドスターに大人気のキラキラ小物で誘い出すという作戦だ。

それとは別に、夜間撮影のできるビデオカメラを数台設置。

捕獲できなくても、せめてその姿をがんばった自分へのご褒美に撮っておきたいとの思いである。

やがて夜を迎え、隊長危険生物が我々を襲わないよう見張り役に思い切って残業を伝えた。


次の朝、我々はハニートラップに仕掛けたキラキラ小物がなくなっているのに気づいた。

ついにスイーツが現れたのか?「ヤバイ!キテる!」隊員達は全てのハニートラップを確認した。

しかし、キラキラ小物が全て取られているだけで、スイーツの姿はどこにもなかった。

ビデオに映っているかもしれない。我々はビデオをすぐさま再生。女だけで、楽しむ。

が、ビデオに映っていたのは、いかにもヲタージョ喪女な野生のメスイノシシだけだった。

しかし、負傷者が出てしまった以上、ここに長居をすることはできない。

我々は等身大の自分を残念に思いながらも、ロハスを後にした。


この魔境に絶対スイーツ存在する。

今も、スイーツの、そんな彼女の普段の顔はツンデレ系でカレの気を引いちゃっているのだから…。

我々が愛され上手である以上、かならずこの目で常に上目遣いで見届けてやると、隊員達は各々

胸に熱い思いを抱きながらジャングルを眺めていた。

ナレーション田中信夫 BGMロッキーテーマ

2007-03-08

ふとした瞬間、エアポケットに落ちるようにひゅうと足を滑らせて私は落ちた。欝らしきものの中に。

たいしたことではないはずだった。飲み会の席で、幸せそうに微笑む知り合いのカップルを囃し立てていた時、急に心の中で何か獰猛動物が叫び声を上げ、私はその場で目眩いを起こして倒れ、それからずっと、不安と多幸感が混ざり合って続いている。もう4日間もだ。呼吸も満足にできない。えへらえへらと緩い笑みを浮かべたままですうはあすうはあとみっともない音を出して息を吸っては吐いている。そしてセックスがしたいと思った。欝で欝で、不安で不安で、それなのにとてつもない幸福感が体の中に常にあって、セックスがしたいとずっと思っている。

「春になると頭のおかしな人が増えるから」、まさか自分が、その頭のおかしな人になるとは思わなかった。

幸福憂鬱官能的な春の世界、その中を今私は生きている。

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