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はてなキーワード: 映像の世紀とは

2020-05-06

映像の世紀に出たい

コロナ禍、リーマンショックどころか世界恐慌も超えそうっていうし、まあ明らかに歴史的じゃん

ってことはそのうち映像の世紀(の類似番組コンテンツ)で取り上げられると思うんだよな

俺も「-ある男性の手記」とか、「-匿名掲示板投稿」って形で出演してえ

願わくば「いいや、あなたたちは知っていた」くらいパワーがあるオチクラスの文 そこまで行かずとも出られさえすればいい

どこに何書いたらいいかなあ 市井の声っぽさが強いのってやっぱTwitterか?でもTwitterはあとから掘り起こすのが難しそうなんだよな 案外増田こそ良かったりして…

いまは能天気な中に不安もにじませるような文章が良さそう 今後どうなるかなあ 案外どうもならなかったり…はしないよな、さすがに

アメちゃん失業率とんでもないしなあ 俺も失業するのかな 嫌だな…

2019-08-14

NHKっていい番組多いじゃん

映像の世紀とか。

すっっっっっっっっっっげえつまらねえ田舎山村の老人の独白みたいな番組は正直無用だけど。

2019-02-10

科学歴史面白い番組が見たい

科学歴史知識を丁寧に伝える番組が見たいがそのような番組は作られていない。専門分野の教科書を読めば良いことはわかっているがもう少しくだけたものが見たい。たとえばNHK電子立国その時歴史が動いた映像の世紀のような番組だ。テレビタレントコメントナレーションはいらない。

2018-08-11

映像の世紀独裁者のやつ見てるけど、ムッソリーニは裸が多い。

なんかほほえましい。

なんだろうな、ファシズム共産主義ポルポトも、人類試行錯誤した結果なんだから一方的批判的になるのはどうなんだろう?

選択肢を潰してくれてありがとうって感じなんだけどな。

2018-08-03

anond:20180803165102

である自分は、子供の頃にみた原爆資料館NHK映像の世紀トラウマなんだ

俺より多感で繊細な子供が受けた影響は想像できない

2018-05-11

はやく21世紀映像の世紀がみたい

21世紀映像の世紀を見られないことが唯一の人生の悔いかもしれない。

情熱大陸プロフェッショナルに出演する人間TIMEの表紙を飾る(私自身読んだことは一度もない)もたしかに凄いが、映像の世紀に取り上げられるような人物日本にいるだろうか。ドナルド・トランプ安倍晋三3分ぐらいで紹介されて終わりだろう。9.11テロも、その当時の中東の情勢を表したものとして紹介される…かもしれない。

やはりもっとナチスのような人間がこれから出てくるのだろうか?私はその天才悪魔存在に限りなく憧れるのだ。

2018-04-12

https://anond.hatelabo.jp/20180412012031#tb

映像の世紀で「誰もヒトラーリーダーになるとは思っていませんでした、あんなのがリーダーになれるわないと冗談で笑っていたんです」

かいうシーンがあったからわかる。

2017-12-24

三十路過ぎのこぎたないオッサン初恋が終わって一年が経ちました

聡明でかわいらしい、素敵な彼女だった。

酔狂にも俺というオッサンを選ぶくらい、独特の価値観を持つ女性だった。

おまけに脳内存在ではなく、実在しているときた。二次元相手にすら恋愛という感情を覚えることができないままぶくぶくと肥ったオッサンには過ぎた幸福であった。

三十路半ばに降って湧いたように訪れた初恋一年と少しで消えていった。

仲違いではないし、ケンカをしようといっていたけれど、それも楽しみにしていたけれど、結局できないまま終わっていった。

わかっていたことだが、未来よりも過去が強く、彼女は聡明でやさしく、俺は弱かった。

「いつか、彼女が俺に愛想を尽かすだろう」と、非モテオタクらしくビクビクした卑怯惰弱予防線をはりめぐらせ、それでも卑屈にならぬようにつとめて一年を過ごした。

それは思い返しても幸福で濃密な一年で、一人で過ごしたこ一年はただネトゲソシャゲの数値を漫然と増やすのと同じ時間であることがにわかには信じられないほどであった。

我々は遠距離であったから、一年の間にともに過ごしたのは実質3週間かそこらといったところではなかろうか。

俺は身に余る幸福を、軽々に疑うことなく、その一瞬をひとつづつ大切に味わい、決して忘れないようにしようと思ったのだ。いつか失われるものだと予感していたから。

別れを告げられる前の、楽しそうだった最後デートで時折見せた憂いの表情で確信にかわった。

もちろん決裂を回避すべく、さまざまな方策が取られた。しかし、竹ヤリで飛行機は落ちない。俺にできることはこの先のお互いの平穏を用意することしかなかった。

万全の心の準備があった。

傷付かずにいられると思った。

やせ我慢などではなく、こんな甲斐性も主体性もない男に生まれてきたことを感謝させてくれてありがとうな。なんて思っていた。

愛想をつかされたわけではない、しかし、どうしても避けられぬ別れを。一緒になるには俺が俺であること自体障壁になる理由を、来るべき三行半をLINEでしぼりだすように送られたとき

ここからの余生が決定された。

このハッピーにもほどがある一年を思い返し、少しずつキャラメルなめるように溶かしながら生きていくのだ。

それはそれで悪くないと、口を半開きにして漫然と生きてきた自分には身に余る幸福なのだと本気で思った。

恋をしたことがないオッサンは、恋に免疫はなかった。ぶっちゃけ甘く見ていた、ひどくナメていた。今自分にとりついている無情感、寂寥感、つかれ、首の凝り、残尿感、就寝後喉から込み上げてくる胃液で灼ける喉、そういったもの一時的な症状で、一年もたたないうちに治るのだと。

そうしたら、突然推し自分ちの台所で白米を炊き始めたのを目撃した女子のごとき切ない声をあげてうずくまるようなこともなくなるだろうと軽く考えていた。

これは失われゆくとき効果を発揮し、一生をかけて宿主を食らう猛毒の類であることに。オッサンはようやく最近気づかされてしまった。

余生のはじまりであったこ一年は短いが、人生支配するには十分な期間だった。

一年には四季があった、ふたりでいろんな話をしながら、様々なところにでかけた。おそらく、ほかのつがいたちがそうするように。我々もさんざんそうした。行こうと約束したきりの場所が、いくつもあった。

から、いろんなところに手がかりを残してしまった。

ひょんなところで、どうしても、少しのきっかけで思い出してしまう。

つきあっている間からちょっとした瞬間にこねくりまわしていた甘い思い出たちが、刃を剥いてオッサンのやわらけえ心をズッタズタに切り裂いていくのだ。

お揃いで買ったボールペンを筆箱から取り出したとき。町中でてんぷらそばの香りが漂ってきたとき。美しい紅葉を見たときバスの中が閑散としていたときTwitterネタ画像を貼ろうとしてカメラロールをたぐったときカップル用の写真置き場として導入したアプリに「もう別れた」と告げることもできないままだったから「つきあって2年目ですおめでとう」という通知が臆面もなく画面に現れたときテレビサメがでてきたとき花火の音を聞いたときモネの絵を見たとき映像の世紀テーマソングが流れたとき。海。いきつけの居酒屋。空が透き通るように青かったときふたりで行こうと話していたその場所への旅行記。机の引き出し。

容赦なくそれらにまつわる我々のイベント一枚絵がフラッシュバックしていく。

思い出がたのしかったほどに、もはやそれらが二度と訪れないことを突きつけていく。無能怠惰だった自分を上っ面だけなじって、甘い記憶の反芻にくたびれる。

そして文字通りくたびれたオッサンは何度目か忘れた記憶の反芻の果てに、ふと気づいてしまう。

記憶は軽く、少しずつ改竄され、曖昧になっていっている。

たった一年だ。

たった一年でも、強い記憶でも、そのすべてをわすれないように目に、鼻に、耳に、手がかりをのこして脳の一番とりだしやすい引き出しにこうしてしまいこんだつもりでも。

どうしたって、あせていくのだ。あせていく割に、思い出したときダメージは軽くなりはしない。ただうすくらがりの割合が増していき重くなっていく。

忘れたもの自分にとってどうでもいいものだったのか。

なんて意味のない自問をして、やめて、また自問して、夜が明ける。

どうすればこの変質を止めることができるのか。

高校生のうちになやんで置くべき事をいまさらやりはじめているから、だれもその無意味思索を止められない。

写真を眺めても、LINEのやりとりをさかのぼっても

俺の印象に沿って変質した思い出を、きっと刻み込んだ瞬間から変質しつづけているその代替品を、いつまで、いつまで舐め続けることができるのか。俺が改竄したのは、いったいどの部分か。彼女の行動か、表情か、懊悩か、それらを突きつけられまいと先手をとって口先で蓋をしていった愚かで卑しい自分の行動か。

傷つけるかもと言おうとして言えなかったうわっつらの言葉か。

変えられなかった自分怠惰か。

いや、それに妥協する自分を、自己愛自覚していますみたいなメタい達観視点で、別の自分を用意したあげくのいぎたないマウントをキメる惰弱自分への嫌悪感だ。

こんなものが、二度とこない、見ることのできない美しい追憶邪魔をする。

しかしこんなものがなければ俺はきっと、こんなこともわかりはしなかった。

ひとりの脆弱なオッサン過去に食い尽くされるより、

きっと、未来朽ち果てる方が早いんだろう。

冒頭で「フラれたときに、余生を決定した」と言った。

本当は、もっとからずっと余生だと思っていたのだ。

20代のはじめに自分というハードウェア脆弱性愕然とした自分は、ここより余生という看板を高々とかがげ、レールにトロッコを設置してゆっくりと坂を下りはじめた。山にぶつかるまでが人生だと割り切ってみると、けっこう空は綺麗だったし、白米は噛むと甘かった。

本当にしあわせだった、大事にしたかった。

思い出じゃなくて、君と君と一緒にいる自分自身を。

なんて、ありあわせの後悔を口に出せば、どうしたって、安っぽくなる。

感謝言葉を書き連ねたいが、それここでやるにはあまりにも浅ましすぎる。

誰の目にもつかず埋もれるか、「貴様の贅沢な懊悩など見る価値ないわ」と吐き捨てるように扱われたいだけなのに。

そうでもされないとやっぱりやってられないくらいにただひたすらに、いまだに、恋しさだけが、こびりついていく。

こんな寒い日に、さびれた地方都市ビジネスホテルで、小さなシュトーレンを分けて食べた。

あの日彼女が着ていた服をもう、思い出せない。






みんな! 現実には存在しないキモオッサン気持ちになって書いたキモポエムをここまでよんでくれてありがとうな! 愛してるぜ!

2017-12-02

マーケティング手段に成り下がったインターネット世界について思うこと

インターネットと共に育ってきた世代としては、ここ5年くらいでインターネット世界面白さがどんどん減っていることを非常に残念に思っている。

その理由は明白で、インターネット世界マーケティング手段に成り下がってしまたからだ。

15年くらい前に、侍魂というサイトがあった。

ただのテキストが書いてあるだけのサイトなのに、毎日毎日見に行っていた。

当時はサイト更新されたことを知るための仕掛けがなかったので、「巡回サイト」なるお気に入りフォルダを作って、そこを毎日毎日見ていた。

受動的に見に行っていたのではなく、能動的に見に行っていた。

多分多くの人も同じように、サイト巡回する時間というもの能動的に作って、サイトを見にいっていたと思う。

やがてRSSリーダーたるもの一般化したり、まとめサイト一般化したり、キュレーションメディアというもの一般化していった。

多分この流れは必然で、全くもって悪いものではない。

はいえ、インターネットに対する能動性というものを、これらが徐々に奪っていった。

自分たち巡回しなくても、そこを見に行けば何かがあるという世界私たちは染まっていった。

この話は、人生効率化できたと考えれば悪くない。

問題なのはサイトを作る側の変化だ。

15年前、どれほどの人が自分サイトお金儲けを考えていただろうか。

訪問者が増えることは嬉しかったが、お金儲けなど考えていた人はごく少数だったように思える。

まあもちろん、ダイヤルQ2全盛期だったり、エロサイトは相変わらずな感じだったけど、それ以外の一般サイトは、お金儲けよりも自分たちの楽しさを優先していた世界だったように思う。少なくとも、現在でいうブロガーのような形で、生活手段としてサイト情報を発信するという人はほぼいなかったように思える。アフィリエイト自体は当時もあったし、アフィサイトもあるにはあったが、多勢はアンチアフィだったし、そんなことよりお面白さを求めていたと、懐古厨は思うのであった。

で、現在はどうかといえば、お金儲けのためにブログを始める人が増えたり、お金儲けのためにフォロワーを増やす活動をする人が増えたりと、15年前と手段目的が入れ替わってしまっているように思える。ブログを書いているだけだったり、YouTube動画をアップしているだけで生活ができるという世界は、悪いものではないと思う。とはいえ、お金儲けのためだけの記事動画に囲まれ生活は、正直全く面白くない。運営側面白さや、それを見る人の楽しさだけを考えていた時代の方が、コンテンツの内容は面白かった。

テレビはまさに同じ道を辿ったメディアだと思っていて、ますマーケティング手段として認知されるまでとされた後では、コンテンツクオリティが全く異なっている。NHKはその競争から離脱しているから、諸々の異論はあれど、ある意味クオリティの高い映像提供し続けている。生命とか映像の世紀とか、あれ系の映像を他のテレビ局が作りきれるとは到底思えない。

歴史鑑みるに、同じような成長を辿ったものは衰退していく。

どの業種業態であっても、マーケティング手段に成り下がった瞬間から衰退が始まる。

その理由は上述のような、手段目的の転換であり、本質的面白さが薄れていってしまうからだ。

インターネット世界は、この流れを止めることはできず、これまでにない速さで陳腐化してしまうのだろう。

インフルエンサーYouTuberブロガー、これらが悪いわけではなく、自然の流れだとはいえども、もうちょっと面白い世界のままでいてほしかった。

能動的にサイト巡回する能力を失った私たちに待っているのは、お金儲けのためだけに書かれた記事を、お金儲けのためだけにキュレーションして、お金儲けのためだけにPush通知を打ちまくるよくわからないサイトアプリなのだろう。まったくもって、つまら世界になってしまった。

2017-09-19

NHKスペシャル 映像の世紀に騙された(気がするが勘違いかもしれない)

タイトル釣りです。

結論からいうと私が勝手映像から誤った解釈をしたんだと思います

映像では第一次大戦塹壕戦の様子が流れていました。

塹壕戦の初期では兵士ヘルメットかぶっておらず、塹壕からでてる頭がパンパン撃たれて死人が出まくってました。

次の映像では兵士が皆、鉄のヘルメットかぶっていました。

解説があったかどうか覚えてないのですが、私はここで頭を撃たれても死なないようにヘルメット支給されたのだと解釈しました。

映像を見ていれば当然の解釈だと思います


時代は流れ、ある時、18世紀戦争についての文章を読みました。

兵士ヘルメットや鎧をつけてないのは銃の攻撃力が鎧の防御力を上回っているためです」

なんだってー!

じゃあライフリングによって、さら攻撃力が高まった銃ならヘルメットなんてもっと意味ないじゃん!あの映像は何だったのか。


映画でもヘルメットに防弾効果があると思わせるシーンがありました。プライベートライアン冒頭のノルマンディー上陸作戦のところです。銃弾が飛び交ってる中、ある兵士ヘルメットを脱いだ瞬間に頭を撃たれるんですが、あれを見た人はヘルメット脱がなければ生き延びてたのに、と思わせる効果がありました。


ヘルメットが防弾に効果があると思わせるのは今後一切やめてほしいです。


追記

タイトル修正しました

NHKスペシャル 戦争の世紀に騙された

NHKスペシャル 映像の世紀に騙された(気がするが勘違いかもしれない)

2017-07-31

映像の世紀サントラいいよね

単品で聴けばすごく壮大なのに、実際に映像と合わせたらむしろ引き立て役に徹するという絶妙な曲調

作曲者はあのバランス感覚どうやって身につけたのか

2016-12-03

今日19:30~BSNHKで「映像の世紀プレミアム 第三集」放送ですよ

映像の世紀プレミアム 12月3日(土)午後7時30分

http://www4.nhk.or.jp/P4235/

第3集「世界を変えた女たち」 

20世紀女性たちは自由を求め、愛を貫き、誇りをかけて戦った。

世界大戦中のパリで斬新なファッションによって女性たちをコルセットから解放したココ・シャネル

女性参政権運動などで活躍してFBI監視されたヘレン・ケラー

米軍の指令を帯びて日本新婚旅行に訪れたマリリン・モンロー

夫の血が染まったスーツで次期大統領の宣誓に立ち会ったジャクリーンケネディ

激動の時代を生きた女性たちの知られざる物語である

 

 

 

こっちも↓

BSNHK 12月4日(日)午後1時~

映像の世紀コンサート

映像の世紀」のテーマ音楽パリは燃えているか”の作曲家加古隆オーケストラがおくる迫力のコンサート

2016-09-03

NHKはいらない!

ってよくネットで盛り上がったりするじゃん。「これって国民の総意でしょ」ぐらいの勢いでさ。

その一方で、大河朝ドラだったり、映像の世紀みたいなドキュメンタリーだったり、果てには天気予報キャラクターまでバズることも結構あるのが不思議なんだよね~。皆、NHK見てるんだなって。

同一人物が書き込んでる訳ではないから当然そうなるっていうのは分かってるんだけど。

でも、NHK不要説で盛り上がってる時にNHK番組ファンってどこにいったんだろう~っていつも思うんだよね。

あと、よくNHK番組ファンの人でも「スクランブルにしよう」って言う人もいるけど、同じクオリティが保てると思ってるのも不思議

俺はNHKで好きな番組あるけどスクランブルになったら多分受信料払わないよ。

2016-05-21

自分メモ

映像の世紀プレミアム 第1集「世界を震わせた芸術家たち」

2016年5月28日(土) 午後7時30分~午後9時00分
NHK BSプレミアム
【語り】山田孝之,山根基世

映像の世紀プレミアム」は、1995年度に放送された「映像の世紀」と2015年度に放送された「新・映像の世紀」を合体させ、さらにこれまでの放送にはなかった新たな映像を追加。

各回90分という長い時間をかけてたっぷりとお見せする豪華版です。

新旧2つのシリーズでは映像誕生してから100年余りの歴史編年体で描きましたが、今回の番組では芸術女性兵器などのテーマ毎に年間4本を放送します。

トルストイ

ピカソ

チャップリン

ビートルズ

ボブ・ディラン

デビッド・ボウイ

リーフェンシュタール

藤田嗣治

江戸川乱歩

ウォルト・ディズニー

マイヤ・プリセツカヤ

ヴァン・クライバーン

ジョン・レノン

アンネ・フランク


増田備忘録に使ってすまんな。

なんとかこの日までは生きてみようと思ったんだ。

2016-03-20

アラブの春顛末が、シリア難民問題引き起こしたのか…

NHK映像の世紀と言う番組でやってた。

インターネット政権を倒せるほど大衆は力を持ったが、その結果が、秩序崩壊難民という結末

どんなに独裁政権だったとしても、それが壊れれば内戦が起き秩序が維持できなくなる。

2016-02-22

節分もだいぶ過ぎたけど三十路の俺が豆の話をする

前回までのあらすじ

三十路に入って空からぼた餅ひょうたん彼女が降ってわいてマグワイをキメたけど

後ろで流してたNHKBSではプレイ中に映像の世紀が流れてるし、うまくいかないし大変だったという

アポーパイの作り方を書いたほうがいくぶんかマシだ的増田を書いて即消ししたところ

こころやさしきはてなブックマーカーたちに「それ膣内射精障害じゃね?」と言われてはや半月が経とうとしていた。

あらすじおわり


ある逢瀬にて、俺は彼女を自宅につれこみ、およそ読者が期待するようなフェティシズム変態性も存在しないつまらないマグワイに興じていた。

彼女のほうは気にしてないそぶりではあるものの、男子たる俺のほうは毎度死地に赴く覚悟で挿入を果たしているのである

精神的にも器質的にもおそらく欠陥があるので、結局どちらかが疲れたところで見られながら手淫の運びとなるわけで非常にむなしい。

むろんそれはそれで興奮するのであるが、毎度その方向でフィニッシュをキメていくと

「どうせ私より手のほうがいいんでしょう?」と言われかねない。

実際言われた。

そんなことはないというか、そもそもそれぞれの行為で得られる快楽は別物なのだが、

かぶせるように「下のほうのきみは正直だものね」とかいわれてしまうと正直さにさらなるボーナスポイントが割り振られレベルアップしてしまう。

説得力のかけらもあったものではない。

ともかく今回は、ことのほか時間をかけたせいか、前日十数年ぶりに北方謙三三国志を読みなおしたせいかはわからん

彼女の中ではじめて射精に至る性的オーガスムに達することができた。

ところで"性的オーガスム"って表現重複じゃね?

あと、"ことのほか"って見る度に、「ことほの」が連想されて「そうやってうみちゃんをハブるのはよせよ! かわいそうだろ!」って思わない?

ああ、思わないならいいんだ。話を続けていいかな。


めでたく射精できたんですよ。

そう、ちゃんと外に出したしコーラも買ってある

彼女白磁のごとき肌を汚す白濁の軌跡を堪能する間もなく

堪能する間もなく、というより射精した直後、

脳とか脊髄からフワーっとそれまで腰とかを動かしていたエネルギー雲散霧消する瞬間を見計らったように

チャイムが鳴った

「ああ、祝福だ」

彼女氏も「おめでとう!」と手を叩いてくれているし、これは祝福の鐘なのだなと理解した。

ティッシュインターホンの受話器を同時に持ったあげく、マイサンではなく送話口にティッシュを押しつけていた。

抑えるものなく、やむなくこぼれる精液。

受話器から聞こえる防災設備点検作業員悲鳴

祝福された我が家阿鼻叫喚地獄となった。

俺は濡れた陰茎を左手

濡れてないインターホン受話器を片手に努めて冷静を装い

「あ、すみません、5分待ってください。今イきました」

「どっちですか???


そして紆余曲折があったあと、めでたく防災設備点検が終わった。

三十路の薄汚い性欲はもはや満足してしまっているので「今晩米とライスどっちがいい?」とか彼女に聞いてしまもの

彼女氏の若くフレッシュで育ち盛りな性欲はまだ満足していない

誤解を招かぬよう注記しておくが彼女もまた三十路である

ここを引用して「解散」とかブクマをつけると様々なひとが傷つくので一度自分人生をふりかえってみてほしい。

さて、彼女氏もまた、俺のファットボーイスリムでは満足出来ない身体であった。

俺は彼女氏に、自分のふがいないファットボーイスリムでは満足させられないことを嘆いて

過激振動をする人肌ににた樹脂で周囲をコーティングされた水洗いもできる充電式のジョークグッズを買い与えていた

彼女はそれをいたく気に入り、名前までつけて愛用している。

俺がしがないファットボーイスリムなら

そのジョークグッズはさながらダンシングドールといった装いだ、動きも。

彼女はそのジョークグッズに権蔵と名前をつけていた

潰れたアニメ制作会社みたいな名前をつける彼女センスを疑ったが、口にはしなかった。

彼女は俺のいないときのみならず、情事が一段落したあとでも"権蔵"を持ち出した。

俺の名前ではなくジョークグッズの名前を呼んで嬌声を上げる彼女の姿。

それをいまいましげに眺める三十路男の姿。

ジョークグッズから彼女を奪い返そうにも、下半身は祝福を受けてしまっており、明日の夜まで再び堕落はしないだろう。

これほどむなしい情景があるかといわんばかりである

俺は彼女をよろこばせられない自分ほとほと絶望していた。

そして同時に、そのいまいましい自分で与えたジョークグッズへの嫉妬を募らせていた。

これは我が裡に潜む鬼なのだと気づいていつつも、蛮行を止めることはできなかった。

俺は自慰を続けながら敏感になる彼女ニップルをさぐりながら、即興の歌を歌った



ゆけゆけ権蔵 勝利のために

きみは電気と ジョーク使徒

きこえるかこのよろこびの声が

すすめしげみの奥の奥

目指すは闇の下の豆


わりと足癖が悪いという彼女の新しい一面を知ることができた。

俺はかまわずニップルを舌でねぶりながら二番を歌った



ふるえろ権蔵 明日のために

きみは電気と ジョーク使徒

きこえるかぼくらの快哉が

きみは責めるんだ下の豆

上の豆ならふたつある



別れ話になった。

2016-01-26

映像の世紀が見たい

ただで見たい

見たい

2016-01-06

勤勉な友達のおかげで映像の世紀面白いらしいということを知り、

この増田のおかげでそれがBS放送されることを知った

俺はTV持ってないから、普段映画の録画を頼んでも渋い返答しかしない実家の親に、ダメ元で録画頼んだら、

映像の世紀面白いと思ってるらしくて録画しといてくれるらしい

4月くらいから実家に戻るからそしたらじっくり見よう

2015-12-31

この休みを利用してインプットしようと思うが

正月休みを利用して溜まった本やテレビを消化しようと思っている

 

いわゆるインプットなのだろうが、ハックな人たちは、アウトプットをした方が何かと良いという…

 

なんとなくはわかるんだが、

しかし、アウトプットとは具体的に何をすればいいのか。

 

感想文でも書くのか?それとも

仕事に活かすヒントでも見つけるべきなのか。

残念ながらなかなか活用できるような仕事させて頂いてるわけではなく、

刺激を受けて何かクリエイティブなモノを作り出せるところにはいない。

 

具体的に「ハック人」達に習ってみた「積ん読」(≒遅々として読み進まないうちに興味が移った本)や

撮りためてるドキュメンタリー(≒気楽なアニメばかり消化してしまって、HDDに残ったカス)

の中で、今休みに優先的に消化予定のものを書いてみる。

 

「生元素とは何か」道端 齊

思考する言語スティーブン・ピンカー

「謎の独立国家ソマリランド高野 秀行

世界で最も強力な9のアルゴリズム

イノベーションのジレンマ

 

 

テレビ

「新.映像の世紀シリーズ

「病の起源シリーズ

物語シリーズカンシーズン

 

 

専門知識が必要ものも、論文などの難解なものもなく、一般向けのものだと思うのだが、

どうも気が散る性格なのかウィキペディアを片手に読むので進まないうちに放置

期間が経つと、やや難しいのでまた初めから読むことになったりしてしまったコンテンツたち

など、まぁ放置してある理由は様々

 

ん!まさか

 

それこそアウトプットをしないから読了に対するモチベーションにもならない、

ハック人らのいう便が詰まった状態になっているのではないか??

そうだ!そうに違いない!!弁?

 

 

 

 

そんな起業家でもなければ、ブロガーでもない私にアウトプットの仕方を教えてはくれまいか。

読んだことのある本やテレビならそれそのものに対してでもいいし、全体の考え方でもいいし、方法論でもなんでも。

 

あ、ちなみに絵も下手なんで模写もちょっと無理です。

2015-12-29

僕の冬休みのすごしか

http://anond.hatelabo.jp/20151229102542

12/30 寝る

12/31 寝る

1/1 映像の世紀デジタルリマスターNHK BS1 元日一挙再放送

1月1日(金)午前00時00分~午前01時14分 第1集 20世紀の幕開け

1月1日(金)午前01時20分~午前02時34分 第2集 大量殺戮の完成

1月1日(金)午前02時40分~午前03時54分 第3集 それはマンハッタンから始まった

1月1日(金)午前04時00分~午前05時14分 第4集 ヒトラーの野望

1月1日(金)午前05時20分~午前06時34分 第5集 世界地獄を見た

1月1日(金)午前06時40分~午前07時54分 第6集 独立の旗の下に

1月1日(金)午前08時00分~午前09時14分 第7集 勝者の世界分割

1月1日(金)午前09時20分~午前10時34分 第8集 恐怖の中の平和

1月1日(金)午前10時40分~午前11時54分 第9集 ベトナムの衝撃

1月1日(金)午後00時00分~午後01時14分 第10民族悲劇果てしなく

1月1日(金)午後01時20分~午後02時34分 第11JAPAN

1/2 寝る

1/3 寝る


本当の追記

http://anond.hatelabo.jp/20160105143040

そういう嘘つくのやめようよ

1/4 仕事

1/5 仕事

1/6 仕事

1/7 仕事

1/8 仕事

1/9 休日出勤(予定)

1/10 寝る

1/11 寝る

↑これが本当の僕のすごしか

2015-12-01

正直、本なんか好きで読んでいるのではない

大学生協で本が15%引きだったので1万円以上を本に費やした。

しかし、英語課題や、グループワークで処理をしないといけない課題自分が通う底辺学部ならではの制作実習に忙しかったりとなかなか本を読む時間が取れないのが残念だ。

いや、実は本なんか読むのはすきじゃないのかもしれない。

お顔が良くて、セックスに困らなきゃ今頃はセックスしていたに違いない。

昨晩は、平和学の授業中に行われるテストの準備で追い詰められていた。

辺野古基地問題について30分で2000字程度で論じるものだけれども、自分徹夜で準備していた。

そのために1限の別の授業は寝過ごして、出席点を減らした。

そして、いざテスト時間だと思って平和学の授業に赴いたら、テストは次週であることと、少し自分が当てた軸と論題がぶれていることが発覚したのはなんともいえなかった。

テストが行われるという情報から、普段よりもずっと多くの人間平和学の授業に押しかけていたが、平和学のテストが行われないということを講師が言った途端「帰ろうか」とかいう声があちらこちらから聞こえてくる。

自分の前に座った、講師容姿を笑ったりした、顔のいいセックスに困らなそうな女たちは、講師の板書がある程度済んだ時点で教室から出て行った。

セックスに困らないお顔がいい女の子たちは、映像の世紀東西冷戦ビデオなんか見たくないのだ。

すこし、腹が立ったが、よくよく考えてみたら自分もお顔が良くてセックスに困らなくてみんながチヤホヤしてくれたら、東西冷戦辺野古の新基地建設計画集団的自衛権南沙諸島自衛隊問題もなにもどうでもいいのだ。

映像の世紀を見たあと、グループワークの資料作成のためにiPad写真を撮ったが、間違ってインカメラを起動した。

顔の皮膚は赤みを帯びて、酷く凹凸があり、脂汁が全体から湧いているし、膿の塊がある。そして、酷くくせ毛で、顔の形からパーツまで全く全てが見ていられなかったし、こんなやつと金を払わないでセックスをやる人間がいるとは思えない。

持病の薬の副作用やら、どうにもならないことが永遠と続いているが、こちらも精神優位性を持たなければいけないのだ。

から、仕方なくあいつら馬鹿だなとか思いたいから仕方なく本を読んだり、一般教養課題比較的真面目に取り組んだりしているのだ。

こっちは別に勉強は嫌いだし、やっても出来ない。できていたら都内実家があるのに、こんな北区ごみ大学にいるわけ無い。

本当にやっているということでなんとか気持ちを保とうとしているのだ。

どうにもならないことがあるから、嫌いだし、評価されないことを仕方なくやっているだけだ。

容姿が良かったら、楽しく遊んで、勉強なんかしないし、本なんか読まない。

2015-10-07

安倍晋三ヒトラーに似ている(映像の世紀)

安倍政権はそろそろいい加減にせんか - http://www.jimbo.tv/

http://www.jimbo.tv/commentary/000868.php

こんなブログを読んだ

言論統制中国共産党もびっくりの完璧仕事ぶりな安倍首相

そして思い出したはnhk映像の世紀

ヒトラーの回で、当時若者から熱狂的支持を得て(ニコニコ動画に多いネトウヨ動画の支持数と投稿数)

いたというところで女性が後悔した言葉を漏らしていた

そのような時代をまた日本で繰り返さなければいいが

弱者いじめナマポ叩き、在日外国人叩きは

ヒトラーを支持してアウシュビッツガス室ユダヤ人を送っていたのとかぶる

今の自分の不幸な環境ナマポでも在日外国人によるものだと責任転嫁安心したいのだろう

とても重なるところがあるのでぜひ映像の世紀買ってください

2015-10-03

三十半ばにして恋人ができてこの前初マグワイをキメたんだけど

クリスマス(2017)だしもう別れたんでこっそり復活させとくわ

まさか三十路を越えた童貞の俺に恋人ができるなんて思わなかった。

インターネットリア充を気取る輩どもも非モテをこじらせてリア充をうらやむ芸風の輩どもも、俺は気にくわなかった。

から、そういう話で場が盛り上がる度に「そんなことより聞いてくれよ、うちのオカンがさ!」と、だれも聞いていないオカンネタツイートしてどうにか居場所を確保していた。

おかげでオカンは毎朝起きるとアルミホイルをシャクシャク噛みながら口笛でダイアルアップをしてインターネット取引にいそしむ化け物になってしまった。この場を借りて深くお詫びしたい。

だが、インターネットでしずかにこじらせていた俺にも好意をむけてくれる奇特女子が現れたのである

快活でやさしくてユーモア好奇心を兼ね備えた年下の才女であり、たいへんかわいらしい。性格カタログと化した往年のエロゲでもなかなかここまでストライクものはないだろうという高級物件である

もちろん、俺は三十路童貞よろしく魔法使いとしての矜持をたずさえ、しずかにはげしくこじらせていた。

これはもう確実に騙されているに違いない。

三十路超えの売れないふぁぼられないブクマもつかない顔も目と鼻と口と耳がワンセットついているだけでたいしたことはなく、悪いことに肉は最近落ちなくなってきたうらさびれたインターネット芸人崩れを好きになるわけがない。

そうだろ?

から当然の帰結として、生身の人間に触れずにオッサンが考えた二次元女子の一挙手一投足に日夜情欲を昂ぶらせていた自分であるがゆえに、生身の女子がくれる好意の質を勘違いしてとらえているのだろうと手前勝手に得心した。

さもなくば、その好意に乗せられて暴走する俺をどこかで観察してあざ笑っている集団がいるのだろうと考えた。

そういう面白い催しがあるのならば、どうせなら観察する側にいたいものだ。

三十路半ばで人生に対するそれなりのあきらめを身につけた俺は、半ば自嘲とともにイグアスの滝にノーロープで飛び込む芸人になったつもりで好意に乗った。


もつながずにデートは終わった。中学生男子よろしくゆだった頭がその重要さに気づいたのはデートが終わった後だった。

好意を向けられた相手デートに誘わせたあげくなにもしなかった俺に、相手失望しただろう。したはずである

なにもなかったということは、さすがにかけるコストとして俺が笑いものにされている可能性は低い。

というかそもそも俺は罠にかけて笑いものにされて面白いようなキャラクターではなかった。

こうして浮かれて血迷った頭が人に決断の時を誤認させるのだなあと深夜の公園で砂山に頭をうずめて泣いた。

ふがいなさが、自責の念となり俺を毎夜責め立てるようになった。釣り逃した魚は大きいのであるし、俺はこうしてこの失敗を人生における最大の失敗として二月に一度くらいの頻度で悪夢に見ながら死ぬまで一人であることを責められ続けるのだろうなと覚悟を決めた。

悪夢マイスリーやめたら治った。

いい夢を見たのだと思って、宝石箱しまって生きよう。そう思っていたらまたデートに誘われた。

もつながずにデートは終わった。




あるデートの時、意を決して家に呼んだ。

もつながずにデートは終わった。



向けられていた好意につきあってみたような気持ちでいたはずなのに、いつしか呼吸ができなくなっていた。

胸は本当に苦しくなるのだと知った。右室ブロックの気があるらしいです。ヤバい

さすがにこの頃になると、お互いにお友達同士のおつきあいではなく異性として認識しているに違いない。

何度となく繰り返された三十路のくたびれたオッサンの咲きかけの恋と葛藤不完全燃焼デートの度に膨らんではしぼんでいるのである

他人事としてみるとこんなに気色悪いものはないのだが、明らかに相手も俺のアタックを待っているのである

恋に狂った本能はそうだと断じている。しかし、「騙されるな、社会性を失うな」とこじれた理性もまたささやくのである

そこはこじらせた大脳皮質音頭を取って意見とりまとめる

貴様の薄汚い下半身由来の欲求がそういう自分に都合のいい思考を招いているのである。一緒に居て楽しい女子と二人でいられるだけで身に余る幸福だというのに、お前は自分からその幸福を靴で踏みにじろうとしているのだ」

大脳皮質に棲む天使メイド服)と悪魔(ブレザー)がドルビーサラウンドでささやく、最近二人の意見が食い違うことがなくなってきた。

いやいや、とはいっても、女の子家によんで、お茶お菓子だけ飲んでおしゃべりだけして帰るわけないでしょ、平成何年だと思ってんの。

一世紀に生まれ若造どもが青い性欲をもてあまして図書館トイレ駐輪場でよろしくやってるんですよ中学生じゃないんだからそんな――

――手も、つながずに、デートは終わった。

待ってください、みなさん。ウンコを投げないでください。座布団を持って行かないでください。

みなさんのおしかりはごもっともです、自分でも、こんなに恋愛に向いてないとは思わなかった。

ふがいない右手を切り落としたい衝動を押さえつけて、メール謝罪文を打ち、その勢いでおつきあいをお願いした。

リンゴが地面に落ちるがごとくオッケーがでた。

客観的に見るとなんなのこのウブなネンネちゃんとしか思えないし、実際そうだ。

相手もここまでつきあってくれるというのは相当の変人暇人だし、この際もうちょっと押していこう。

ここにきてようやっと足が動きはじめて恋人的な段階が進んでいくわけです。



話が長くなってきたんでノロケはこの辺にしまして、タイトル伏線を回収したいと思います

途中段階はとばしますけど初行為をするべくホテルに行ったわけです。

泡の出る風呂とか照明とかで遊んで、テレビをつけて、AVはやめようってんでNHKにしといたんですよ。

あとは存分にイチャイチャして、照明を落として、消毒剤の臭いがするシーツの上に彼女身体を横たえて、服はうまく脱がせなかったけど、ブラのホックは一発で外せて。いざや鎌倉うちてしやまんって時テレビの音が耳に入るわけです。

非常に耳慣れたBGM。そう、俺はこのBGMをよく知っている……荘厳で重厚で、悲哀をたたえた力尽くで精神をゆさぶってくる力強い音楽……!

彼女の肌の色がまぶしくて目をつぶるだけで経験したはずもない二〇世紀中盤の白黒映像走馬燈のように流れ去っていく……。

映像の世紀


この文字列見るだけであのテーマソング巴里燃えいるか」が耳に蘇る方多いんじゃないでしょうか。

正直寝所にムードへったくれもあったもんじゃありません。

わかりますチャンネル変えるとか、音量下げるとかすればいいんですよ。そんなことはわかってるんですよ。

でも壮大な音楽と、うすっぐらいナレーションをバックに慣れない愛撫とかしてるんですよ、背中にファスナー付いてないかとか、カメラしかけられてるんじゃないかとか、この反応は演技ではないのか、とかそういうことを考えるのに三十路半ばおじさんは必死なんですよ!! チョビ髭の男が演説してる中、ゴムを付け替える俺の身にもなってくださいよ!! ていうか早くしないとこのままだとあのシーンになってしまうじゃないですか!! だが焦るほどになにもかもうまくいかない!! 東京が焦土に!!

かばやけになってテーマソングリズムに沿って腰を動かしてたら、新型爆弾が落ちました。


人間としていろいろ申し訳なくなります。この映像BGMが強力すぎて、俺は今後彼女と肌を重ねる度に「巴里燃え」が自動的にかかる身体に改造されてしまったわけです。

ちょっとした背徳感は恋のエッセンスとかそいういうおためごかしをすっとばして不謹慎きわまりない初体験です。ヒンズー教徒だった前世の俺が牛肉でも食ったのかと言わんばかりの仕打ちに心折れつつも、焦土となった都市映像に負けない励起状態を維持しようとしている俺に、彼女がようやく口をひらいてくれます

そう! 俺はずっときみの一言を待っていたいまからでも遅くない助かった! このいまいましいテレビ消そう! 消そうと言ってくれ! この状況がちょっと面白いのはわかるが俺のチキンハートはもう耐えられないんだ! 

枕元にあるリモコンをたぐってなんでもいいかチャンネルを変えてくれ――! はやく! 

このままでは俺の爆弾が――――



「ん、――不発弾?」

結局!!!!!!

イケませんでした!

おのれNHK!!!!!!


最後の部分をオチ補正のため追記しました、わかりにくくてすみません

(まだわかりにくいですよ)

そもそもオチが弱いんだよ)

オチがなくて無理やり付け足すからこういうことになるんですね、わかります

(うるせ-!)

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