「ダイヤルQ2」を含む日記 RSS

はてなキーワード: ダイヤルQ2とは

2023-05-06

anond:20230506111650

コミュニティっつってもほぼ漫画ゲームの話しかしてないんだから文化とか何にもない。

30年前fj罵倒合戦の主役はは国立大学助手とか大学院生だったし、

25年前のパソ通の主役はアナログデジタルフルスタックエンジニアアニメガチ勢医師ソフトウェアハウス創業メンバー

いまディスコードとか言ってる人たちは誰かが作ったゲームポテチ食いながら遊ぶだけ。

学ぶことはロシア語でF**kってどういうか、とかlolって何?とかだから文化創造がない。

今後ここから産業が生まれたり文化が深まったりかいうことがない

人が少なすぎて昔のダイヤルQ2みたいなエロ発展もない

2023-05-04

カワイイ=シコれる」の呪いを解きたい

二次性徴が始まった直後から今日までのオカズのほぼ全てがカワイイ絵だった。

学校の授業で出てきたマスターベイションという言葉が分から父親パソコン検索した。

早速試しみようと思ったが、エロ動画を軽い気持ち検索するとウィルス感染したダイヤルQ2接続されて後日高額の請求が来ると言う話を思い出して一度は諦めた。

次の日丸一日考えて、素人趣味でやっているお絵かきサイトエロイラストだったら流石にウィルスは仕込まれていないだろうと考えた。

試しに検索すると簡単にそういうサイトは見つかったが、18歳未満が入っちゃ駄目だとどこも書かれている。

こんなものに何の意味もないということを知らなかった当時の自分は、未成年がここで身分を偽るとあとで捕まると思っていた。

からサイト名のURL検索をかけ、直接エロ画像が貼ってあるページに飛び、そこでページ内の「トップに戻る」を押して18禁イラストが貼ってあるページのトップへとアクセスしていたものだ。

そうやって表の「18歳以上」のボタンを押さないことに何の意味があったのかを聞かれても当時はまだ小学生だったから世の中のシステムってのを色々誤解してたんだとしか言えねえ。

そうして俺は小学生ながらにしてイラストでシコる人生を歩み始めた。

同級生がどうやってシコっていたのかは知らないが、中学の頃に友人が「モザ消し装置を使ったビデオが手に入ったか無修正エロ動画が見れるぞ」と誘ってきた事を考えるに、きっと皆は生身の人間エロビデオでシコっていたんだと思う。

ネットイラストでシコると言っても劇画風のケバイ絵柄は小学生オナニーするオカズにするのは無理があった。

自然自分と同い年ぐらいのキャラクターでシコろうとし、それらはアニメ塗りだったり内山亜紀風の絵だったりした。

単に同級生でシコろうとしていただけだったのに、自分ロリコンアートでシコる人間として教育されていったわけだ。

中学高校に上がってからもその傾向は変わらず、18歳未満のキャラクターエッチイラストでシコっていた。

18歳未満のリアルエロ画像児童ポルノ的にアウトだという知識ネット経由で少しずつ見に付けていった影響もある。

今でこそTiktok配信サイトを探せばいくらでも子供ポルノは見つかるらしいが、自分時代もっと危険アングラサイトに潜らなければならず、それこそ本当にウィルスや法外な請求リスクと引き換えにする必要があったと聞く。

まあ全部風の噂でしか知らないのだが、だってイラストオナニーする分には児童ポルノなんて関係ないんだもの

自分の年齢が二十歳を超えてからようやく違和感に気づく。

大人の女性オナニーする気にならないのだ。

10年かけて脳のロリコン化が完了していたのだ。

それもイラスト専門のロリコンだ。

生身の女性の体を見ても興奮をしないし、その生々しさに気持ち悪さしか感じられない。

代わりにカワイイらしいキャラクターの絵に何でもかんでも興奮するようになっていた。

無数のロリコンアートを見てきて、その過程で3等身でも抜けるようになったし多少のショタならセーフだしケモでも抜けるようになったりとカワイイ絵なら何でもありになった。

たとえば出張旅行地方に行くと今はどこにでもゆるキャラがいるだろ?

アレを見ると「なるほどこの街にはこれをオカズにしているロリコンケモナーがいるのだろうな」とまず最初に感じるのだ。

インターネットにはルール34というミームがある。

正確には「Rule #34 There is porn of it. No exceptions.」、直訳すると「ポルノ存在する。何者にも例外なく」ということになる。

実際、あらゆるものに人は性的興奮を覚えるわけだが、少なくとも可愛らしいアニメ風のキャラクターであれば実際にその例外は限りなく0であると言っていい。

かに実際には知名度が低いキャラクターポルノ画像存在しないことはある。

だがそれは他のキャラクターポルノ画像を作ることが優先されてしま無限の順番待ちをしているだけであって、それのポルノが生まれうるポテンシャルが0であったことは意味されていない。

まり、俺の中には「ルール34'カワイイものは誰かがオカズにしている。例外はない」という強烈な認識存在するのだ。

カワイイということは、オカズにできるということと同義なのだ

はいい加減この感覚から解き放たれたい。

町中やインターネットノ中で設定年齢0~20歳程度のイメージキャラクターを見かける度に「これはオカズに使えるポテンシャルがある」といちいち感じてしまうのは本当にどうかと思う。

もちろん公式の絵柄がそういう方向に寄せられまくっているものは仕方がない。

COOL CHOICEの君野イマ 君野ミライなんかは、露骨に男に媚びようという意志があるからあれでオナニーされてしまうのはもう仕方がない事なんだと割り切れる(せっかくだからこの場を借りて言っておきたいんだが、君野ミライよりも君野イマの方がターゲットであるオタクに受けそうなのはコンセプトが崩壊している気がするんだよな。ソックス・制服カチューシャより、方っぽ靴下生足+萌え袖+ボサボサ髪の方がオタクの受けはいいだろ。これではCOOL CHOICEをすることでより良いミライへというメッセージちゃんと伝わらないんじゃないのか。それともクールミライというのは、そういった女性のだらしなさや幼さに対して興奮するような気持ちの悪い性癖の連中が全員死滅した先の世界にこそあるのだという裏のメッセージが込められているのだろうか。ミライの眼がちょっとレイプ目っぽくて洗脳されている感じがあるのはちょっと興奮するけど総合的にはイマの圧勝だと俺は思う)。

でも子供向けに作られたようなキャラクター、たとえばサンリオキキララで「この兄妹もエッチ関係だったりするのかな」っていちいち考えてチンコちょっと固くなったりすることがあるのは人間として何かが終わっていると思うんだよ。

ロリコン漫画権威である吾妻ひでお著作の中で「ぬか漬けのきゅうりが元のきゅうりには戻れないように、アル中は元の脳には戻れない」と語っていたが、同じように一度学習された性癖を脳から取り除くことは難しいのだろうか。

でも俺はこんな自分に嫌気が指してきた。

幸い生身の児童に興奮してしまうことはないが、児童イメージしたイラストとなるとそこにはエロ文脈を何の脈絡さえ無く読み取ろうとする自分がいる。

下手にイラストという縛りを取り除けば、生身の女児に興奮する危険な生き物になりかねないのだろうか。

生き方を間違えた。

小学生の時、無理にでも自分の倍以上の年齢の大人の生身の人間オナニーをするべきだったんだ。

ダイヤルQ2請求を恐れず、海外エロサイトアクセスして金髪のケバイ売女達の身体こそが性欲を向かわせるべき正しい方向だと自分の脳や海綿体に覚えさせなければいけなかったのだ。

たらればに意味はない。

これからどうすればいいのか。

はてなには日本中の最低野郎ボトムズ)が集まっていると聞いた。

お前らならなにか知っているんじゃないのか?

ココが駄目なら次はなんJぐらいしか思いつかないが、アソコでこんな話をしたらIPを抜かれるだろうからもうココしかない。

2022-05-30

やっぱドカンと稼いでるような会社は、創業期にヤバ目のところでリスクとってるな・・・

昔でいえばダイヤルQ2とか出会い系とか、個人情報収集系とか

ホリエモンGMO創業者そうだったしな

しかしその後の人生で大きく徳を返してるように見えるし、やはり尊敬リストに入る

その意味ココイチ創業者やジャパネット創業者はすごいと思う

ヤバ目なところから抜け出せないひ〇ゆきさんのような人もいるが

2022-05-13

いのちの電話」にかかってくるのは自殺相談とは限らないらしいよ

いのちの電話」が話題になっていたので少し。

以前、知人が「いのちの電話」の相談員をやっていて、内部事情を多少聞く機会があった。「いのちの電話」の相談員無償どころか持ち出しのボランティアで、それが可能主婦とか年金生活者とかが多数を占めるというのはその通り。それゆえに相談員側に世間知らず的な傾向があり、来談者との感覚のずれが生じやすいというのもそうだろうと思う。その知人も私から見てそういうところはあり、真面目で善意の人ではあるのだが、そのずれによって無自覚相手を刺激していた可能性はある。

しかし補足しておくと、「いのちの電話」の研修臨床心理学プロ基本的カウンセリング技術をかなりみっちり教えていていて、真面目にそれを守っている限りさほど無茶な対応をする相談員にはならないように思えた。「一方的説教」というようなのは当然やってはいけないこととして教えられている。知人は慣れないうちはとにかく相槌だけ打って聴き続けろと教えられたそうだ。「○○なんです」と言われれば、「○○なんですね」と返すようなのが基本。自分意見を押しつけるような応答は禁じられている。とはいえ相談員も慣れてくると自我が出てきたり、後に書くような来談者側の問題もあって、相手圧力を感じさせるような応答をする場合もあるだろう。

医師カウンセラーでもそうだが、こういう人間がやることにはどうしても当たり外れや相性の問題がある。「いのちの電話」のボランティア無償であるべきかにはいろいろ意見があるだろうが、有償にすることで相談員の質及び来談者の満足度が飛躍的に上がるかは個人的には疑問である有償で高度な資格を持つはずの医師臨床心理士にも「ひどい対応をされた」という不満の声はよく聞くからだ。

で、ここからが本題なのだが、「いのちの電話」と聞いて相談員自殺相談の深刻な電話ばかり受けていると思うのはどうも違うらしいよ、ということ。「いのちの電話」の回線がいつもつながらないというのも、自殺相談で埋まっているわけでは全くないらしい。

では何が多いかというと、知人が言っていたのは、女性の声と聞くと「テレフォンセックス」を始めたがる常連最初は一応「死にたいんです」などと言ったりするらしいが、間もなく「ところでどんな下着を着ていらっしゃいますか」「パンツは何色でしょうか」などと言いだす。この手の電話は非常に多いそうで、相談員側にもマニュアル的なものがあってなるべく早く切り上げるよう誘導するのだが、相談員の側からガチャ切りするわけにもいかないのでしばらくは付き合わざるを得ないようだ。

女性とみると性的な話を始める常連来談者というのは「いのちの電話」に限らずよくいるらしい。別の電話相談を受けていた別の知人も「あー、いるいる」と言っていた。企業コールセンターで働いていたりしても経験するのだろう。ちなみにそういう常連男性の声と判断すると一瞬で切ることが多いが、そもそも電話相談員コールセンター係に女性が多いので、何度かかけ直せばすぐ女性が出てしまう。

知人が頻繁に相談員をしていた頃はダイヤルQ2というもの流行っていたのだが、その頃の常連の一人はダイヤルQ2でいつも生活費を使い果たしてしまうので、家族からいのちの電話ならタダだからそっちにかけろ」(!)と言い含められていたそうだ。「いのちの電話」は確かに無料で、通常の電話料金すらいらない。

こういう事例は生活困窮者を「いのちの電話」が間接的に救っていると言えなくもないのだが、外部の人がイメージする「自殺防止のボランティア」とは少し違うのではないだろうか。相談員には守秘義務があるので具体的な相談内容はほとんど聞いたことがないが、典型的いかにも自殺相談というようなものは頻度としてはかなり低いとのことだった。しかし、一見ただの愚痴であったり、さらにはセクハラであったりするような内容の電話でも、「いのちの電話」に吐き出すことでバランスを保っている人が一定数いるのであれば、それは「いのちの電話」の目的に適っているようにも思う。

いのちの電話」の相談員はさぞメンタルをやられるだろうと言う時、今にも死にそうな人から自殺相談想像している人が多いだろう。しかし実際の現場はそのイメージとはかなり違って、メンタルをやられるとすれば常連のしつこいセクハラやひたすら堂々巡りする愚痴に付き合い続ける消耗が大きいかもしれない、というのが知人から断片的に事情を聞いての感想だった。

2022-01-07

anond:20220106075100

実は電話ダイヤルQ2で有料になったのです

お近くの郵便局名で検索してみてください

かけ放題でも通話料のかかる0570ですよ

2021-02-15

Q2Q2

ダイヤルQ2

請求請求

高額請求

 

というラップミュージックときたま頭の中でこだまするのだけれど、

待てよ?ダイヤルQ2って完全に昭和だろ、あの頃まだラップなんてなかったぞ。

なんの曲なのだ、これは?

2020-12-27

ガス会社電話ダイヤルQ2から

クレームに応対するほど儲かるので気にしなくていいと思う

東京ガスでは、すべてのお客さまへの公平性を重視し、ナビダイヤル(有料)を採用しています特定のお客さまとの電話料金を、すべてのお客さまにご負担いただくガス・電気料金に反映しないための取り組みですので、何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます

https://support.tokyo-gas.co.jp/faq/show/1840

2020-11-07

つづきが来てた。

思想の異なる気に入らない相手にハセ学を悪用して潰す」

ハセ学が悪用されるようになってきたんだな。

ネット犯罪というと昔は

スパムメールエロサイトからダイヤルQ2誘導する」「ウイルスを送りつける」みたいなのだったのが、

最近目的金銭から私怨へ、手口もネット上で完結からリアル凸やリアル脅迫へと大衆化してきたのかもしれない。

    

    

けものフレンズ】真フレDiscordログ流出事件2 サイバー犯罪編【IP取得、住所氏名特定情報操作

 ニコニコ動画版:https://www.nicovideo.jp/watch/sm37761508

 Youtbe版:https://youtu.be/-_f6r8kJSQM

 本件のtogetterまとめ:https://togetter.com/li/1617215

2018-11-28

出会い系登録しようと思う

でもダイヤルQ2って高いしな...

テレクラのほうが安いか

2018-11-07

元増田意見の是非はともかく

こういう子供判断力を信じるべきって意見をみると

じゃあお前らの中高生時代黒歴史ノートホームページブログBBSその他諸々への書き込みを全部晒しても構わないんだな?

と思う

俺は嫌だよ

なんで子供判断力をそんなに信じれるのかわからない

お前らだってダイヤルQ2で高額請求されたり、ブラクラに引っかかたり、ネカマに騙されたりしながら大人になったんじゃねえのか?

anond:20181106132747

2017-12-02

マーケティング手段に成り下がったインターネット世界について思うこと

インターネットと共に育ってきた世代としては、ここ5年くらいでインターネット世界面白さがどんどん減っていることを非常に残念に思っている。

その理由は明白で、インターネット世界マーケティング手段に成り下がってしまたからだ。

15年くらい前に、侍魂というサイトがあった。

ただのテキストが書いてあるだけのサイトなのに、毎日毎日見に行っていた。

当時はサイト更新されたことを知るための仕掛けがなかったので、「巡回サイト」なるお気に入りフォルダを作って、そこを毎日毎日見ていた。

受動的に見に行っていたのではなく、能動的に見に行っていた。

多分多くの人も同じように、サイト巡回する時間というもの能動的に作って、サイトを見にいっていたと思う。

やがてRSSリーダーたるもの一般化したり、まとめサイト一般化したり、キュレーションメディアというもの一般化していった。

多分この流れは必然で、全くもって悪いものではない。

はいえ、インターネットに対する能動性というものを、これらが徐々に奪っていった。

自分たち巡回しなくても、そこを見に行けば何かがあるという世界私たちは染まっていった。

この話は、人生効率化できたと考えれば悪くない。

問題なのはサイトを作る側の変化だ。

15年前、どれほどの人が自分サイトお金儲けを考えていただろうか。

訪問者が増えることは嬉しかったが、お金儲けなど考えていた人はごく少数だったように思える。

まあもちろん、ダイヤルQ2全盛期だったり、エロサイトは相変わらずな感じだったけど、それ以外の一般サイトは、お金儲けよりも自分たちの楽しさを優先していた世界だったように思う。少なくとも、現在でいうブロガーのような形で、生活手段としてサイト情報を発信するという人はほぼいなかったように思える。アフィリエイト自体は当時もあったし、アフィサイトもあるにはあったが、多勢はアンチアフィだったし、そんなことよりお面白さを求めていたと、懐古厨は思うのであった。

で、現在はどうかといえば、お金儲けのためにブログを始める人が増えたり、お金儲けのためにフォロワーを増やす活動をする人が増えたりと、15年前と手段目的が入れ替わってしまっているように思える。ブログを書いているだけだったり、YouTube動画をアップしているだけで生活ができるという世界は、悪いものではないと思う。とはいえ、お金儲けのためだけの記事動画に囲まれ生活は、正直全く面白くない。運営側面白さや、それを見る人の楽しさだけを考えていた時代の方が、コンテンツの内容は面白かった。

テレビはまさに同じ道を辿ったメディアだと思っていて、ますマーケティング手段として認知されるまでとされた後では、コンテンツクオリティが全く異なっている。NHKはその競争から離脱しているから、諸々の異論はあれど、ある意味クオリティの高い映像提供し続けている。生命とか映像の世紀とか、あれ系の映像を他のテレビ局が作りきれるとは到底思えない。

歴史鑑みるに、同じような成長を辿ったものは衰退していく。

どの業種業態であっても、マーケティング手段に成り下がった瞬間から衰退が始まる。

その理由は上述のような、手段目的の転換であり、本質的面白さが薄れていってしまうからだ。

インターネット世界は、この流れを止めることはできず、これまでにない速さで陳腐化してしまうのだろう。

インフルエンサーYouTuberブロガー、これらが悪いわけではなく、自然の流れだとはいえども、もうちょっと面白い世界のままでいてほしかった。

能動的にサイト巡回する能力を失った私たちに待っているのは、お金儲けのためだけに書かれた記事を、お金儲けのためだけにキュレーションして、お金儲けのためだけにPush通知を打ちまくるよくわからないサイトアプリなのだろう。まったくもって、つまら世界になってしまった。

2016-03-07

うわあああああああああああああ昔のネットに戻りたいいいいいい

薄暗い雰囲気

洗練されて無いUI

ホームページビルダー全盛期。

アングラサイト

お礼は3行。

相互リンク

キリ番

xeroxフォルダに怯える。

学校パソコンルーム

クーラーが効いてる部屋の香り

ダイヤルQ2にかかりかけて急いでコンセント抜く。

ブラクラを踏んでいっぱいウィンドウが出てくる。

ダイヤルアップネットやり過ぎてお母さんに電話料金をとがめられる。

またパソコン博士パソコン変なふうにした。

ヤフージャパン

ISDNはじめちゃん。

2015-12-02

女性専用回春マッサージに行ってきた(電マと私・完)

http://anond.hatelabo.jp/20151201143130


メールを受け取った私がまっさきに行ったのは、ムダ毛周りの処理であった。


風呂には入り終わっていたし、施術の前にも入ることになっていると言うが、毛については自宅で処理をしていくほうが賢明だろう。

チラシを開いてその上に座り込み、Iラインを処理。

冬だからと油断して生やしまくっていた膝下を処理。

忘れちゃいけない脇の下も処理。

どこをどれだけどうされるかはわからない。

からないが、ただでさえババアかつデブである

施術者をげんなりさせる要素はひとつでも減らしておきたいではないか。


ムダ毛を刈りつつもメールのやり取りを数回行い、1時間後に最寄りの駅で待ち合わせ、ということになった。

そこから車でラブホファッションホテルという呼び方はいまだに馴染めないものを感じる)へ向かい、めくるめく春の世界へ、というわけだ。


殺されるかもしれないと少しだけ思ったので、ノートPCをつけたままにし、マッサージ店のサイトを開いておいた。

そしてふと思い立ち、はてなアカウントを作り、今から出かける旨を書き記した。

リアル身分トレースされないため、バッグの中には必要最小限のカードしか入れていない財布と、がっちりロックしたスマホと、部屋の鍵、ミンティアだけをぶち込む。

そしてコンビニへ向かい、ホテル代込みのゆとりを持った予算3万円をキャッシングする。

性のためにこんなにもお金を使うのははじめてだ。

最初最後かもしれない。

(ちなみに、今までのエロへの最大支払い額は、官能ドラマ的なもの聴くダイヤルQ2に払った8000円程度である


「はじめて」。

ババアにこんな種類の初体験が残っていたとは。


駅に向かうバスの中でしみじみ思う。

男性は自らのチンポの望むままに、可愛い女の子を買える。

本当に好きな女の子とヤレるか、というのはお金問題ではないかもしれないが、好みの容姿の若い女の子中出し、くらいであればソープで10万も払えばイケるのではないだろうか。

私の定番オカズAV(しかもサンプルを使っている有様だ)「しろうと関西援交」など、ピチピチ女子高生2名を一気に買い、ひとりに挿入しつつももうひとりにアナル舐めをさせるという幸せそうなことを当たり前のようにやっている。

映像の中の彼女らが、本当に女子高生かどうかは知らない。

しかし、アーイグイグ~~とうめく映像の中の彼はとても気持ちが良さそうだし(その声が大変にヌケるのだ)、あれがリアルな援交なのだとしても、きっと1人につき5万も払ってはいないように思う。


羨ましい。

私も若い女にチンポをハメてみたい。

処女を優しく、かつ荒々しく奪い、キツいマンコに耐えきれず中出しなどしてみたい。

私にそれをしたあの親指チンポの彼のように(中出しではなかったが)。


若い童貞ならどうだろう?

お金を払えば買うところまでは行けるかもしれない。

ただ、買った男の子が私に勃起してくれなくては全く意味がなくなってしまう。

ホストなどでもそれは同じことだ。


「私に欲情して」というようなことを書いた作家は誰だっただろう。

まったくもってそれなのだ

私が好いた誰かに欲情されて、イかされたい。

だって私が触れてきたエロメディアの女性達はそうだったのだから

好いた誰か、は諦めた。

欲情される、なんてこの年齢と顔と体ではおこがましい。

イかされたい、が最後の砦といえた。


待ち合わせの駅に着くと、少しだけ雨が降り始めていた。

「到着したらメールします」と知らされていたが、メールはまだ来ない。

手持ち無沙汰に、普段のようにTwitterを、LINEを見て、何気ないツイートや、返信をする。

ここで「今から回春マッサージしてくるよ」と入力したら私の何かが変わるだろうか。

最後の彼には連絡してみようかな。

思わなくもなかった。


そこにメールが届く。

自販機の前に着きました」

事前に教えられていた車のナンバーつぶやきながら駅を出る。

小さくて丸っこい車がそこに待っていた。

車内はよく見えない。

ドライバーの手が助手席ドアを中から開いた。

「あ……トウヤマです」

メールで名乗った偽名を告げる。

思い切ってその丸っこい車のシートに身を委ねた。


道中、果たしてなにを話すのが自然だったのだろう。

なぜマッサージを呼ぶことにしたのか、その経緯などを話した気がする。

おそらく私は饒舌だった。

オッサンも饒舌であった。

そう、回春マッサージ施術者は、おそらく50代くらいであろうオッサンであった。

小柄、メガネ。不潔そうではないが清潔とも言い切れない。

車内には隠しきれないタバコ臭いが漂っていた。

私が「今日の予約がダメなら縁がなかったと諦めるつもりだった」と告げると、たまたま今日に限って「通常の」マッサージ常連からドタキャンがあったため受けたのだと言われた。

日頃から「持ってる女」だと自負していたが(ならなんでイケないのか?きっとそれは多分、別問題だ)ここでそれを発揮するとは思わなんだ。


車は、オッサン推薦のホテルに滑り込む。

うっすらと見覚えのあるホテルであった。


週の頭にしては混みあっているそのホテルに、空室は3つしかなかった。

5000円代の部屋は安いのか高いのか。

今まで数多のラブホに入ってきたが、値段はあまり意識せず部屋を選ばせてもらっていたなぁと申し訳ない気持ちになりつつ、もちろん選んだのは安い部屋である

(それでもこのホテルではランクが高い部屋であった)


さなエレベーターに乗り込むとき、少し身体がこわばるのを感じた。最後の彼に、よくエレベーターキスをされていたからだ。

しかし当たり前のことだが、オッサンが私にキスなんぞするわけがない。

自分の警戒心に苦笑しつつ部屋に入る。

激しい既視感が駆け抜けた。


この部屋、入ったことがある。


厳密に言えば全く同じ部屋ではないかもしれない。フロアが違うかもしれない。

でもこの内装は見覚えがあった。

最後の彼と1度来たことがある。

この部屋でしたセックスも思い出せる。

一緒にサッカーを観た帰り。デブの私がレンタル衣装を無理やり着て、制服プレイをした部屋である


………つくづく「持ってる女」だな、私。

一気に覚悟が固まった。

冷蔵庫からサービスの水ペットボトルを取り出し、ひとくち飲む。

オッサンに渡されたガウンタオルを持って風呂場へ向かう。

車の振動でまたマンコが濡れていた。


下着はつけておいて下さい。

そう言われたのでガウンの下にはブラジャーパンツをつけてあった。

ベッドにうつぶせになるように促すオッサンに従い、ラブホの大きなベッドに横になる。

他の女性専用マッサージはどうなのかわからないが、このオッサンの手法普通マッサージを施したのちの性感マッサージなのだという。

罪悪感が軽減される、いいシステムだと思った。

例えば誰かにオッサンと一緒にいる場面を見られたとしても、あくまで「普通マッサージお金を払いました」、という顔ができなくもない。


で、オッサンのマッサージは上手かった。流石にこちらが本業だけある。

特に良かったのが二の腕マッサージ二の腕なんて揉まれたことがなかったが、存外に疲れていたのだとしみじみわかった。

相変わらず二人とも饒舌だった。

それと、オッサンのスンスンという鼻すすりが気になった。

寝てもいいですよと言われたがそんなもったいないことはできない。

気持ちいいことをされているあいだは気持ちよさを全力で感じていたいのだ。

今まで行ったマッサージ屋の話、高速バスの話、最後の彼によくマッサージをされたが正直いつも痛かったという話など、美容院でもマッサージ屋でも「黙ってやって欲しい、ほっといて欲しい」と思う私なのに、よく喋ったと思う。

なのに、1度でいいから人に触られてイキたかたかあなたを呼んだのです、ということはどうしても口に出せなかった。

いっぽう、オッサンはスンスンとよく鼻をすすった。


小一時間は揉まれていただろうか。

普通の」マッサージからだんだんと、尻たぶを揉み、横乳に触れ……というものに切り替わってきた。

たか

マッサージでほぐれた身体ではあるが、内心の緊張は隠しきれない。

うつぶせのまましばらく触れられていると、鼻をスンスンさせながら、オッサンの手が太ももをそっとひらく。

下着の上からつうっ……と、マンコをなぞられた。

!?

そう思うほどの繊細な触れ方にまず驚いた。

AVを見ていても、パンツ越しにマンコを触るシーンとマンコにパンツをくい込ませるシーンはイラつきながら飛ばす私が、少し感じてしまったことに衝撃を受ける。

舌のような指がマンコを這う。パンツの上からからこそのもどかしさが襲ってくる。

これは、気持ちがいい。

うっとりとかよりも、驚きが先に立った。

オッサンはうつぶせの私に対してどうポジショニングしているのか、よくわからない。顔にタオルをかけられているかである

オッサンの姿勢を想像してしまい気が逸れるが、「身体を起こして下さい」と言われてぼんやりそれに従った。


ベッドに座ったオッサンに身体を預け、もたれかかる。

オッサンは後ろから私の乳をそっと触る。

ブラジャーの上からだ。

左右平等に交互に触る。マッサージの延長だなと思った。

もともと胸は私の性感帯である。心地よさを感じて目をぎゅっと閉じて感覚を味わう。

そこに差しまれ不快感があった。

オッサンが私の手をそっと握ったのである

本当に申し訳ない。こんなデブスババアの体なんて触りたくないだろう。万券もらったって、ボランティア同然だ、そうわかっている。

オッサンは汚くはないし無臭であるマッサージうまい。マンコを上手に触ってもくれた。

でも、手は握られたくなかったのだ。

なんとまあお綺麗なことである

娼婦だけど唇は許さないの」の逆バージョンだ。「男は買うけど手は握らないで」。


そっと、オッサンの手がブラのホックに触れる。やりにくそうに肩ひもを落とし、ガウンを脱がす。

直接触れられると声が抑えられないほどの感度の乳首なのに(ブラ越しでも机などに擦れると感じてしまうことがある)、その時はオッサンの手つきにあまり興奮を感じなかった。

このまま冷めてしまうのだろうか。


ふたたびうつぶせになるように促される。

今度はパンツを脱がされて、指で直にマンコを触られた。

普通マッサージの時から思っていたが、オッサンの指はすべすべしている。

すべすべの指が私のマンコのぬめりを掬い、縦に撫でる。これは気持ちがいい。マッサージされている時から気持ちいい部分では声を上げていたので、その延長で私は声を出した。

クリトリスを撫でられる。うつぶせのままで触れられたことは多分ない。変な感覚だがイヤではなかった。イケそうかと言われたらまだまだ遠いが、気持ちがいいので声を上げる。何度もそこを擦られる。


そこにまた不快感が襲う。


オッサンの指がマンコに侵入したのだ。


電マを友としているくらいだ、私はクリトリス至上主義、マンコの中には何ら感動を感じない人間である

AVの激しい手マン、その果ての潮吹きには憤りすら感じる人間である

そういう意味での怒りなのか。

手を握られた時の感情と同種の怒りなのか。

そういえばNG行為的なことは全く確認されなかったなとふと思う。

指入れないでください、と言っておけばよかった。

あいにく私はこういう時(たとえば、飲食店でオーダーミスをされた時、たとえば、ネイルサロン側のミスで2時間待たされるハメになった時)、強く出ることができない人間だ。

ニコニコ笑って「気にしないで下さい」と言ってしまう。

そんな女だが、もちろんここでニコニコ笑いはしない。今日はイキにきたのだ。払う金の単位も違う。静かな抵抗として、クリトリスを触られていたとき自然に上げていた声をむっつりと潜めて、オッサンの手マンを批難した。


手マンはそれほど激しいものではなかった。入り口をクイクイ、指先をヌプッ、その程度だ。鼻をほじるのと何ら大差はない。

それでもさっきまでの気持ちよさは飛び散り、まさかこのまま手マンで終わるつもりじゃないだろうな?という暗雲が脳裏によぎる。

私の温度が明らかに下がったことに気がついたのか、オッサンが「足がむくんでましたから、オイルマッサージしておきましょうか」と囁く。私はそれを承諾した。



オイルをぽたぽたと体に垂らされるのは実に官能的だった。

「Oh」もしくは「Ah」という表記が相応しいだろう。

背中から腰にかけてを指でソフトに撫でられると、くすぐったさに声が出た。

まずはうつぶせ背中側を。肩、ふくらはぎ、足の裏。オイルで滑ることによってオッサンのマッサージ技は数割増に心地よく感じられた。

イカなかった。イカなかった。けどまぁ、クッソ高いマッサージを買ったと思えば……そう落としどころを見つけかけた時、鼻をすすりながら、オッサンの手が再びマンコに忍び寄った。


回春マッサージ部分はまだ終わっていなかったのである

すっかりそれは「店じまい」なのだと思っていたから驚いた。

オイルでぬるついた指が再びマンコに侵入する。

うつぶせのマンコに人差し指中指を入れているため、ケツの穴に親指が当たるのが大変に邪魔くさい。気が散る。つくづく私はクリトリスだけを触ってほしいのだと思い知る。オッサンは人差し指中指を絡ませるアレでもってマンコを攻めはじめる。チンコ特有のアレである。イクぜ!俺の指技!と思っているのかもしれない。大変に迷惑であるのであれを言い出した奴は終身刑を食らうべきだと多くの女が思っているはずのアレ。Gスポットがあると信じている(あるのだとは思うが私にはそれはガンダーラでしかない)男のユートピアGスポット手マン。ゼイ・セイ・イット・ワズ・イン・ヴァギナ


もちろん私は無言である

痛みすら感じて枕に顔を埋め、黙り込んだ。

オッサンは指技が通用しないことに焦りを感じたのか、鼻をすすりながら、私に体を仰向けるように指示した。

顔にタオルをかけ直される。数秒後、思わず声が出た。

オイルでぬるついた乳輪を、オッサンの指がこねくりまわす。

気持ちいい!!気持ちいい!!!気持ちいい!!!

他人にぬるついた胸を触られるのはめちゃくちゃ気持ちがいい!

これが恋人相手なら、「舐めて!」と懇願していただろう。

オッサンがどうやら指のみしか使わないものと読み、言い出さなかったが、心の奥底では激しく乳首を吸われ、噛まれることを望んですらいた。


大きく声をあげる私に安堵したのか、オッサンは鼻をすすりながら再度、マンコに指をのばす。

もう同じなので省略するが、手マンに対して私は無言を貫いた。

反応するのはクリトリスにのみ。そう決めて黙り込むと、オッサンはようやく察してくれたようだ、指でクリトリスを撫で始める。


他人に与えられる快楽」の久しぶりさ。

電マほどの安定感がないことに対する、嬉しくない焦燥。

ああ。

親指チンポの彼の苛立ち、今ならわかる。

もっと一定リズムでやれよ」!


愕然とした。

私が求めているものはどこまでも、電マのテクニックなのだ

そんなもの人間に求める方が間違っている。

でも、だけど仕方ないじゃないか。はじめて私をイカせたのは電マ、私を一番多くイカせたのは電マ、文句を言わず、何も求めず、私がデブでもブスでもババアでも、黙って奉仕してくれるけなげな電マ。

電マじゃなきゃ、多分。だれとしても同じだ。


私は人とのセックスでイクことが、多分できない。


マジかー。


今、こうやって赤の他人クリトリスをなぶられながら、こんなことに気がつかなくたっていいじゃないか。

バッカだなあ!!!


こうなったら意地でもイってやる。

中イキじゃなくていい。クリイキでいい、でいい、というかそれが私のイキ様だ。いつも通りイッてやる。オッサンは2時間14,000円の、ちょっとテンポの狂った電マである本来業務であるマッサージうまい、単なる電マである


オッサンは鼻をすすりながらクリトリスに集中している。私はタオルで顔を隠されているのを良いことに(それでも恥じらい、ためらいはあった)自分の胸をわしづかみにした。

ぬるついた胸は自分で触っても最高にエロい感触で、乳首を撫でると腰が浮いた。

左右の乳首クリトリス。ここだけ触られれば十分なことを再認識する。いつものように足をピンと伸ばせば、オッサンの手ももうマンコには侵入できないだろう。私は3点の快楽に集中した。何分経っただろう、多分5分はなかったと思う。イキそうになる。ここでやめたら許さねぇ!という気持ちと、マンコに指入れるなよ!という気持ちを込めて声を大きめに上げる。

キモチイ、キモチイイ、イク、イク、イッ……」

「スンスン(鼻)」

「イクゥゥウゥ!!」

イッた!!!

やった!!!!!!

ここで私によぎった喜びは「他人の指でイッた」ということに対してのものではなかった。

「一万ナンボ、無駄にせずに済んだ!」

そういう、とてもがめつい喜びだった。

快感の度合いで言えば、ダラダラ1時間くらいクリトリスを電マで刺激したあとに味わう本イキのほうが断然上だと言えた。

それでも。イッたのだ!!!

達成感に包まれている私の太ももを、オッサンはそっと撫で、終わりですよ感を醸し出す。

そして鼻をすすりながら「お時間で〜す」とつぶやく

「手、洗ってきますんでね。戻ったらシャワーになります

おいおい、それじゃあ私がすっげぇ汚ねぇみたいじゃねーか、とは思ったが、実際汚らしい外見のマンコなので文句は言えない。

オッサンの手洗いを待ち、バスルームの扉を開ける。

シャワーにかき消される程度のボリュームで私はつぶやいた。

「あ〜〜〜〜、損した」

人生最大級賢者タイムであった。


オッサンに14,000円を支払い、ホテル部屋代を精算して、再び車に乗り込む。

エロ方面の話題は一切出なかった。

どこそこのうどん屋が移転したとか、チェーンのマッサージ屋はテクニックがどうとか、そんな話で帰路は終わったと思う。

自宅にほど近い、さっき3万円キャッシングしたコンビニまで送ってもらうことにした。

明日朝ご飯買って行くので」

「いいですよ、そういうの大歓迎」

なにが歓迎かよくわからないけど、オッサンはコンビニにするっと車を入れた。

「ボクここでタバコ1本吸うんでね。コンビニ出たら知らん顔して帰っちゃってください」

そう言ってオッサンは、さっき私のマンコの中に入れた指でタバコを取り出した。


いつものセブンイレブンでパンを見繕う。

下腹部の重いものは消え去っていた。

その代わり心がずしんと重かった。

「汚れてしまった」みたいな後悔ではない。

万単位の出費に値する快楽が得られなかったことへの後悔、というか、失望であった。

それは自分のマンコに対する失望でもあった。

手マンでもチンポでもイくことのない自分の体への軽蔑と。

それでも私には電マがあるじゃないか、という安心感と。


コンビニを出る。オッサンの車はまだあった。コーヒーひとつも渡してあげるべきかと思ったけれど、他人のふりがスマートだろう、もうお金は払ったのだから

シャカシャカコンビニ袋を鳴らしながらアパート階段を上る。

鍵をひねって、「ただいま」と言う瞬間、私はとてつもない多幸感に包まれる。

部屋に帰ればいつでも、電マが私を待っているのだから

自分の性欲は自分で慰めよう、これから一生。

そう心から思えた夜だった。

2015-04-11

PCに詳しくなった理由

情報系の専攻で修士卒。

最近仕事関係で異分野の方と接することが多くなりました。

そうすると、初めて触ったソフトウェアでも操作の勘所をすぐに掴むことができたり、ウェブセキュリティに関してそれなりの知識があったり、ちょっとした自作プログラムなら手早く作ってしまえたりという、情報系の出身の人なら大概持っているスキルに甚く感動されることになります

特に、相手が年配のマダム場合自分の息子や娘にそういうスキルを身につけさせるにはどうすればよいかという疑問を持たれることが多々あります

こういうとき自分経験を正直に話すことができず、適当言い訳をするのに苦労します。

皆さまご察しのとおり、コンピュータ関連の実力を大きく引き上げるのはエロであることに疑いの余地はありません。

まず、自分が望むポルノコンテンツを見つけるため、検索エンジンを使って試行錯誤を繰り返すのは基本です。思春期の性欲に突き動かされた執念というのは凄まじいもので、効率的無料ポルノへ辿り着くための道筋を着実に学習していきます

また、それと同時に、いくつかの困りごとにぶつかることでしょう。代表的ものに、共用PC検索履歴が残ってしまうということが挙げられます。初めてエロ画像を堪能したあと、検索エンジン予測候補や閲覧ページの履歴に、ポルノサイトが残っていることに気づくでしょう。これを家族に見られたら……、考えるだけでも背筋が凍ります。そこで、必死になって履歴の消し方を検索し、さらに次から履歴を残さない工夫を施すようになります

他の困り事としてよくあるのが、ワンクリック詐欺サイトです (昔はダイヤルQ2とかありましたね)。エロ動画へのリンククリックすると、突然、料金支払いを求めるページが現れます心拍数が急上昇し、頭がくらくらするのを堪えながら、対処法を探さなければなりません。検索エンジンを使って情報を集めていくと、IPアドレスなどの用語インターネットの仕組み、通信販売での料金支払の形態などがわかってきて、料金の支払いは必要ないこと、そもそもサイト運営者側からは個人の特定が困難であることなどを学びます

その他、学べることは枚挙にいとまがありません。エロへの執念は、情報リテラシーを身につけるのに十分なほど、学習の機会を与えてくれます

こうして、コンピュータの扱いに慣れさえすれば、そこからコンピュータアーキテクチャプログラミング言語、通信のプロトコル大学で学ぶことな造作もありません。

ということを正直に話すと、たぶん、マダムが私を見る目は激変します。偏執的な変態人間のクズというレッテルを貼られ、腐った生ゴミのような扱いを受けることになるでしょう。

 

しかし、だからこそ私はここで高らかに宣言したいのです。人類進歩はすべてエロスに支えられているのだと!(主語が大きい)

2014-11-08

私の女性履歴 10

実際に会ったんだけれども、一線交えることはなかった女の子を前回、書いたので、今回は電話だけの女の子シリーズ

テレフォンセックスは何度かやった。電話猥褻な会話をしながら、双方がオナニーするというやつ。こちらは実際に会って一線交えたいのであって、わざわざ高いダイヤルQ2料金を払ってテレフォンセックスをしたいことはない。やる場合は決まって女の子からの誘いがあった。電話に出た時から女の子がハァ~ハァ~言っていることもあった、大抵は、女の子テレフォンセックスをやりたいのだけれど、なかなか言い出せず、しばらく話しているうちにこちらが気づいて、じゃあ、という感じで始めるパターンが多かった。女の子主婦っぽい人もいれば、まだ若くてたぶん高校生くらいだろうなあという子もいた。

一度、職場女の子が出たことがあった。ダイヤルQ2で相手が切り替わって、その女の子の声を聞いた瞬間、頭の中に「この声は聞いたことがあるぞ!」というアラートが鳴り始めた。しかし、女の子こんにちは、という声を聞いた瞬間、こちらもこんにちは、と返事してしまった。まずい、と思いつつも、さりげなく会話を続け、キーを押して、次の女の子チェンジした。

間違いなく会社の子だった。その子テレクラ体型だった。それからしばらくして会社で顔を会わせたけれど、相手は気づいていないようだった。その後、部署がかわってしまって、その子と顔を会わすことはなくなった。風のうわさでその子結婚したという話を耳にした。たぶん、出会い系出会って結婚したんじゃないかと思う。

出会い系出会って結婚に至ったカップルは私の知る限り、3組ほどいる。当時の出会い系は、男はとりあえずやりたい派が多くを占めていたと思う。しかし、女の子は、売り目的の子肉食系の子は少数で、多くが純粋男の子と知り合って、デートしたい、付き合いたい、という子が多かったと思う。

から女の子と巡りあう機会が少ない男は、こういうシステム積極的に利用するというのはおおいにありだと思う。

さて、次に実際にあったんだが、お金のやりとりがはっせいしたケースである

O子ちゃんは、出張先の東北出会った。出張時に時間あいたので、某県の県庁所在駅近くのテレクラアポを取り、会った。電話で、援助してほしいと言われた。諭吉さん二枚。待ち合わせ場所繁華街近くのコンビニに現れたのは、ヤンキーママさんっぽい女の子スリムで、茶髪、小柄。タヌキ顔。ホテルに入って、シャワーを浴びた後、すっぽんぽんでベッドの上で相手を観察。お腹帝王切開の跡があった。この子は、身の上話を聞くと、金銭的にも苦労していて、なんだが、くんくんしようという気持ちにならなかった。結局、おちんちんをなめなめしてもらい、彼女の口腔内に射精した。ちなみに歴代口内射精の中でこの子ベストワンだった。貯蔵されていた精液が快感とともに、女の子の口の中に最後の一滴まできれいに吸い取られていく感覚。3時間くらいの休憩後、お別れ。

1年ほどして、この子から携帯に着信があった。少しだけ他愛もない会話をしてじゃあまたと言って切った。幸せになっているといいなあ。

この時は、その前日の昼間に、個室ビデオ店へはいって一回抜き、ビジネスホテルで休憩後、ファッションヘルスへ行ってもう一回抜いた。ファッションヘルス最初、人気店に行こうとしたのだが、なんだか店の周りが人だかりがあるので、その店にした。女の子の話では人気店でついさきほど警察のガサ入れがあったとのこと。未成年をやとっていたらしい。その店に行っていたら、今頃、警察にごやっかいになっていただろうと言われた。この女の子は、おそらく風俗歴がほとんどない子でういういしくて、よかった。バギナを鼻でくんくんしすぎて、痛い、何しているの?って少し怒られたのが今となってはいい思い出です。

P子ちゃん。この子出張時、九州の某県の某駅のテレクラアポ取り。この子も、援助してほしいとのこと。諭吉3枚。

待ち合わせに現れたのはテレクラ体型。どうしようかと思ったが、仕方なく、ホテルへ行って一線交える。というか、一線交える気力ももりあがらず、こちらの手マンで逝かせる。潮吹きを初めて見た。手マン中、お金を払って、わざわざ快楽を相手に与える俺は天使か、と自問した。2時間の休憩でとっとと別れた。

2014-11-06

私の女性履歴 9

出会ったんだけれど、一戦交えるまでは至らなかった女の子たちの記録の続き。

M子ちゃん。この子ダイヤルQ2だった。高校生だった。当時の東京都は淫行にはならなかったので、とりあえず、話し込んで会う約束を取り付けた。住んでいる場所も近所だったので、車で約束したコンビニ駐車場23時頃到着。待っていると、フロントガラスの向こうに手を振る乙女が一名。

助手席に乗せて、女の子の家の近所では問題があるだろうから、少し離れたファミリーレストランへ行った。席へ案内するウェイトレスが明らかに不審そうな目でこちらを観察しているのを感じる。

かいに座り、お茶をした。

今夜は友達の家に泊まることになっているので、家は心配しないで良い。スリムで肩までの髪。タヌキ顔で垂れ目の(当時の)今時の女子高生。こちらは若くは見られるが20代後半なので、10歳は年齢が離れている。

他愛のないおしゃべりをした。これだけ歳が離れていると、どうしても保護者感覚になってしまう。ので、結局、お茶しただけで、再び先ほどのコンビニまで送り、またね~、とさよならした。連絡先にPHS電話番号を教えてくれたので、その後、何回か電話したのだが、着信拒否された。もちろん、二度と会うことはなかった。

N子ちゃん。この子ダイヤルQ2。結局、ダイヤルQ2が一番効率が良かったな。K駅のコインロッカー前で待ち合わせ。柱の影から現れたのは、黒のレザージャケットに、グレイタイトスカート、白のセーターに黒のブーツという、モノトーンで決めたお姐さん。初対面時に、相手の戦歴が自分より上か下かは直感で瞬時に判断できるのだが、この子は明らかにレベルが上。かなり、上。しかし、せっかく、神様が巡りあわせてくれたのだから、引くことはできない。胸を借りるつもりで戦いに挑んだ。

K駅北口居酒屋で飲みつつお話をする。何かの販売員さん。結局、何の販売員さんかは明らかにならなかったなあ。レベルが上の相手なので、苦手なお酒をこちらも飲んだ。で、話を酔っ払いながら続けた。

途中、尿意に襲われ、ちょっとおしっこ、と立ち上がりつつ、一緒に行く?、と尋ねると、含みのある表情を浮かべた。この時、ああ、この子トイレでやっちゃったことがあるんだなあ、と、悟る。もちろん、聞いたわけではないが、これも直感で悟った。間違いない。しかし、トイレについてきてくれることはなく、一人寂しく放尿に出向いた。

酔っちゃった、もう終電いっちゃった、といいつつ、同駅のラブホのありそうな地帯うろつき大丈夫、何もしないから、と言って、ラブホヘイン。入って同じベッドで横になったが、本当に酔っ払っていて、的確な攻撃をすることができない。パンツの中に手を突っ込もうとして、そんなことしたら、一緒にディズニーランドへ行ってあげないよ、と言われ、引き下がった記憶がある。そのうち、眠る。しばらくして、吐き気で目覚め、トイレ居酒屋で仕込んだものを吐き出す。N子ちゃんに大丈夫?と心配してもらいながら、朝までうんうん唸っていた。

朝になり、帰宅。その後、ディズニーランドにいつ行く?なんて電話があったが、そのうちに行こうねと言ったきり、連絡しないで終わる。まあ、吊り合わないし、苦手なギャル系だったんで。

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