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はてなキーワード: 哲学者とは

2023-10-16

anond:20231016122145

広く浅く掘るには土地が広すぎる。

完全に同意だわ

哲学者が俺の専門領域に入ってきたことあって、自分領域だけで引きこもってる人らよりいくらかマシかなぁとは思ったんだが

何の意味もない言いかえ(とそれに伴う微妙意味のズレからくる言葉遊びによる帰結として)妙な結論を導く、よくよく考えると普通に間違ってるみたいなことをずっとやっててこいつら何のために存在してるんやろって思ったりはした

このご時世いくらでも金を稼いだりほかにやることがあって、まともな人間哲学なんて選ばんしそれこそ「哲学が」専門ですなんて言わんわけで

そこで哲学を選んでしまうような残念な頭の人間には他分野まるごと理解するなんて高度な芸当はできないっていうジレンマがある

2023-10-14

anond:20231014101403

その状態を作れる人は既にビジネスで勝ってステージ上がっている人か、

歴史に残る宗教家哲学者がだいたいそうであるように生まれながらの勝ち組上級国民から

 

でもまぁそうじゃなくても、運がいいと、そういう気持ち状態を時たま作れることが、平民でもあるじゃない

そういう時に得られる教訓は積み上げていきたいし、時たま訪れる幸運を活かせるよう整えたくはある

2023-10-06

[] ウルトラクレピダリアニズム

ウルトラクレピダリアニズムはフランス語言葉で、元々はラテン語の "ultra crepidam" から派生したものです。"Ultra crepidam" は直訳すると "靴の先まで" や "靴の先よりも" といった意味です。

この言葉は、古代ギリシャ哲学者であるアポロニウスに関する逸話に由来しています

アポロニウスは、靴職人自分の専門知識について批評的な意見を述べたことに対し、「靴職人自分の分野において意見を述べるべきだけで、他のことについては黙っているべきだ」という趣旨発言をしたと伝えられています。この逸話から、"ultra crepidam" が "足先よりも遠く" という意味で他の分野について批評意見を述べることに関連付けられ、最終的に "ultracrépidarianisme" という言葉が生まれました。

ウルトラクレピダリアニズム"Ultracrépidarianisme"は、他の分野に詳しくない人が適切な知識経験なしにその分野について意見を述べることを指す言葉として使われます

2023-09-26

anond:20230926132144

ワイ:

人の躰はテセウスの船と言えるでしょうか。


ChatGPT:

テセウスの船」は、哲学的問題議論において使われる概念です。これは、ある物が時間の経過とともに部品が交換される場合、それは本当に同じものであるのかという問いかけを扱います


テセウスの船物語は、ギリシャ神話に由来しており、テセウスアテネからクレタ島への航海中に乗っていた船を例にしています。この船は長い間の航海の間に何度も修理や部品の交換が行われ、最終的にはすべての部品が新しくなりました。したがって、テセウスの船は完全に新しい船になったという問いかけが生じます。それでも、それはまだテセウスの船と呼べるのでしょうか?


人の体やアイデンティティに関して、同様の議論存在します。たとえば、細胞の入れ替わりや細胞寿命に関連する生物学プロセスにより、私たちの体は時間とともに変化します。また、精神的な成長や経験私たちアイデンティティに影響を与えます。したがって、人の体やアイデンティティが一貫して不変であるのか、それとも変化するものであるかについての議論存在します。


この問題哲学的な興味深い問題であり、異なる哲学者や学派からさまざまな意見提唱されています。一部の哲学者アイデンティティ連続性を強調し、他の人は変化を重視しています。従って、人の躰がテセウスの船のようなものであるかどうかは、哲学的視点によって異なる結論が導かれる可能性があります

2023-09-23

anond:20230923105326

しろ筋金入りの無神論者だのガチ哲学者たちが言いそうなせりふだと思うぞ。ニーチェだのラッセルだの。

2023-09-22

anond:20230921005808

俺も今日観てきたので感想を書く。(ネタバレは極力避けたつもり)

この映画岡田麿里ファン向けに作られたんじゃないかな?

岡田麿里を知らない人は楽しめないかと。

絶対世間流行らないだろう造語を恥ずかしげもなく登場人物に語らせるのは、まさに岡田麿里だなと感じた。

登場人物名前から派生する言葉遊びも同様だ。

ただ、「ぼんぼる」・「ほびろん」・「えすいばつ」・「あなる」・「あきらっきー」の様にインパクトのある造語が出てこなかったのは残念だ。

それと、岡田麿里はドロドロした恋愛や女同士の醜い争いに定評があるけれども、本作ではそうした描写が控えめになってたのも残念だ。

良くも悪くも一般向けに寄り添った映画だと感じたが、岡田麿里らしさを望むファンとしてはいささか物足りなかった。

君の名は。』みたいな一般向けアニメ映画を作ってと岡田麿里に頼んだら『アリスとテレスまぼろし工場』ができたのだろう、というのが全体的な印象だ。

ストーリーに関しては、世界設定が明らかになるまでの中盤までは難解で、話がどのように転ぶのか分からなくて作品世界に没頭された。

しかし、中盤で五実の正体と世界設定が明らかになると拍子抜けになる。ぶっちゃけ、いわゆる〇〇〇系だ。

そして、主人公目的が定まると、その後のストーリー展開はあまりにもシンプルだった。

こんなシンプル脚本にするなんて岡田麿里はどうしちまったんだ? と感じるほどにだ。

終盤のアクション演出映画らしく派手に表現されていたが、あまりにも話の流れがシンプルだったので、もしかしたらラストどんでん返しがあるのかな? と思ったが特に何もなかった。

終盤の風呂敷の畳み方が甘いのも岡田麿里しかったが、だったら登場人物同士のドロドロで醜い争いをもっと描いてしっちゃかめっちゃかにした方が良かったのでは?

あとは思い出せるだけの細かい感想を列挙する。

2023-09-10

物理学ファインマン社会学ヴェーバーか?

哲学者永井均さん、M・ヴェーバーを精読したこともない人が社会学を叩くのは自分馬鹿であることを喧伝しているようなものであるとの見解を示す」

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2221010

このブコメの話。

自然科学におけるリチャード・ファインマン権威性と人文科学におけるマックス・ヴェーバー権威性を並べちゃうのは典型的ダメ議論という気がする。

文系教育には原典講読という伝統文化があるが、自然科学教育において原論文を精読することは比較的めずらしい。大学社会学科でヴェーバーを読んでいない学生モグリだろうが、物理学科でファインマンを読んだことない者はいくらでもいる(はず。「ファインマン物理学シリーズはそれほど人気のある教科書とはいえないし、一般向け作家として人気があったのは一時代前だろう)。

現代の「社会学」についてまともにコメントをしようとするならマックス・ヴェーバー著作、少なくともその教科書的(=広く合意のある基礎的な)解釈を知っている必要がある、というのはそれほど異論のないことだと思う。なぜなら社会学をはじめとする現代人文科学議論は、過去学者がつくりあげてきた概念言葉)をその文脈込みで参照し、再解釈しながら展開されているからだ。M・ヴェーバー理論現代社会学の基礎の一部、別のいい方をすればある種の共通言語的基盤となっていることは否定できない。そして人文科学における二次文献は不可避的に当該の文献の著者の解釈文脈を帯びたものになるので、そもそものM・ヴェーバー議論を知るためにはM・ヴェーバーを(できるかぎり原語で)読む以外の方法がない。

他方で物理学をはじめとする理学系の自然科学について、たとえば放射性物質一般的な性質などについてあれこれいうために特定原論文を読む必要はまったくない。たとえばアインシュタイン原論文を読解することと、相対性理論理解することはそれほど関係がない。読むのは凡百の大学教科書でもいいし、なんなら「一般読者向けに」(ただし適切に数式を用いて)書かれた解説本でもいい。

なぜなら現代物理学の最新の知見、つまり多くの者がもっと妥当であると認める理論についての解説は、基本的に誰が書いたものでも同じ前提、同じ内容、同じ結論になるからだ(基本的法則定理にもとづく数式の展開によって示される)。知見のコアは何らかの前提のもとに何らかの理路を示す数式の展開もしくはその結論であって、誰が書いたか、どう書かれているかといった文脈関係がない。

物理学はたしかにこれまでの物理学史(歴史に名を残す偉人と無数の無名研究者たちの論文の蓄積)の産物だが、その到達点を知見として理解するために科学史理解する必要基本的にはない。ファインマン特定の業績によってノーベル賞を取ったが、その業績について知ろうとする場合でも、必ずしも彼の書いたものによって理解する必要はない。

2023-09-06

anond:20230906102659

大学とき指導教員の専門が社会学だったんだけど、なんか個人的には哲学にも造詣が深い社会学者(その先生もそうだった)はまともな社会学者なイメージがあるわ

昔(それこそブルデューとかの時代)の社会学者は哲学者でもある人が多いから、なんか哲学に詳しいと昔ながらの社会学をやってる人なんだなと思えるのかもしれん

2023-08-20

anond:20181108002853

それな〜〜僕はバリバリ文系修士からマスコミ就職した者なんだけど

研究の内容とはあん関係ないことやってるよ。新聞記事書いてる

記事も、読みやすさのために取捨選択をしたり、方向性を決めたりするし、”ニュースバリュー”が重要から

例えば、ある事柄にA・Bそれぞれの可能性があって、仮にBが致死的なものであれば、それを大きく取り上げざるを得ない

そういうのを「知的誠実さを欠くのではないか」と、最初は迷ったりもしたな

でもまあ、そういうのが作法なんだなと理解たから気にならないよ

そろそろ大学の連中も、好き勝手やって国が金出してくれるのが社会的に正しいみたいな意味のない甘えは捨てた方がいいよな

そういうこと言ってる教員院生を見ると鳥肌が立つようになった

前なんか東洋大学とかのやつが「日本院生に厳しい(給料が出ない、就職がない)」とか言ってて笑っちゃったけどさ

そもそも、彼らの主張の本質は「こんなに良い大学を出たのに/高等教育を受けたのに、給料が安いのはおかしい」というものから

本当の意味ナンセンスな連中だよ

文化尊重しない国は衰退する(キリッ)とか言っちゃって、でも君ら社会のために何かしようとかないでしょ?

どんな小さな研究学問的蓄積に貢献していると言えるかもしれない(裾野を広げるという意味でも)。でも、なぜ社会が君の面倒を見て当たり前だと思うのか

なぜ、今や全入状態大学院なんかに入って手遊びやっただけで、労働者階級から吸い上げた資本で(何より「君が」!)高等遊民でいられるべきだと思うのか

給仕哲学者たれよ

2023-08-12

anond:20230812082633

いやいや、文法の洗練度からすればフランス語の方が上だろ。より合理的な形に人為的にまとめられているわけで、近代的合理精神の賜物だよ。

その点はドイツインテリたちも認めているわけで、たとえば言語学者のグリム兄弟にしても哲学者フィヒテにしても、ドイツ語は合理性の点ではなくて祖先たちの伝統をずっと引き継いでいるという言霊伝統の上でフランス語にまさっていると論じているではないか特にナポレオン征服されていた時期には「ドイツ国民に告ぐ」とかでそういう論調が多かったよね。

有名なフレーズあるじゃん

"Ce qui n'est pas clair n'est pas francais."

「明晰ならざるものフランス語にあらず」

2023-08-11

anond:20230811205917

ふーん

で、お望みの通り社会学者全員消えたらその代わりは誰がするの?

君の言い分だと、哲学者とかも全員消えないといけないよね


ひろゆきメンタリスト週刊現代みたいなアホの中のアホに代わりやらせんの??????

それが正しいとほんとに思ってるの?

2023-08-06

紙の辞書を買った

買ったのは新明解国語辞典(8版)

別に辞書趣味ではないが言葉を扱う機会が増えてきたので索引先を明解にするために買った

辞書的な意味ではこれはなんというのだろう、ということを日々考えていたので今更ではあるが

これとは別に10年位前に当時の会社上司や先輩から紙の辞書を勧められていたのを思い出す

ただし彼らは別に辞書のものを愛用していたり実際に所有・使用しているわけではない

たんにネット検索している自分への当てつけに言ったに過ぎない

いわく「紙の辞書だと雑学が深まる」「ネット検索しても紙のような発見はできない」のだそうだ

当時は鼻で笑っていたがそれも一理あるとは感じていた

だけど勧めている人が別に辞書に興味を持っていない時点でその言葉には大した重みはないと感じる

辞書書籍は単なる知識の塊でしかないので使っている人にのみその恩恵がある

読書は単に知識材料提供するだけである。それを自分のものにするのは思索の力である。』

イギリス哲学者 ジョン・ロック

anond:20230806013115

社会の指針となる良い社会学者哲学者経済学者は少数はいるんだわ

そうじゃない学者ももちろんたくさんいる

サンデルみたいな教授がいなくなったら10年で地球猿の惑星と化す

からやっぱり必要ではあるんだよ

君みたいな理系は全てを解決する!!!みたいな救いようもないクソ低能バカだけになったらこの世の終わりだぞ。比喩じゃなくて地球破壊されて終わる

賢者歴史に学ぶっていう自明の理があるのに歴史なんか一部の学者がやってればいい!なんてゴミみたいな事言いだす君みたいの放置したら大変なんだわ。

2023-07-18

anond:20230718201726

①とにかく紙に書き出す。

②できる限り細分化する。

自分でなにかできることとできないことにわける。

自分にできないこと→悩む必要なし、自分でどうにもならんのだから。諦める。時間に任せる。後回しリストに入れて一旦忘れる。

自分にできること→とっかかりやすい、すぐなんとかなるものからなんとかする。

行き詰まる→隠れた要素があるか探して①からやり直し。

自分はこんな感じで解決してる。これはありきたりというかよく知られた解決法じゃないかと思う。すでにやってるなら申し訳ない。

答えのない問題(倫理を問うものとか)やそのほか答えが出ないようなことは知識の補強が必要になることがある。自分が悩んでるようなことは先人も悩んでるもの歴史を学んだり文献漁ったりする。

とにかく楽をしよう、その悩みが人類初の悩みなわけはないんだ。人類初の悩みなら哲学者として歴史に名を刻む可能性がある、ラッキー天才かどちらかだ

誰かが考えた問題・お悩み解決手法を真似る。誰かがやってみた解決法を試す。楽な方法を探すんだ、考えなくていいんじゃないか。

2023-06-28

anond:20230628174529

だよなあ

てか人間関係トラブルのかなりの割合が「要するにハッタショ」じゃね?

とある哲学者自伝母親が物凄く壊れちゃった話も要するに父親がハッタショなんだよね症状がどう見ても

息子である哲学者自身父親おかしいのは理解しててさ

今なら完全にわかる、ハッタショ

どうすりゃええんやろねえ

2023-06-05

ポリコレっていうか正しくあろうとするほど歪んでいくのか

哲学者とかなんか言ってそうな状態

喧嘩して争ってるのはなにかがおかし

まるで少なくなった権利権利の奪い合いだ

構造主義でも宗教でも老荘思想でも何か既に言われてる構造のような

増田の男たちに聞きたい

元彼はなんか高尚な哲学者系の人だった。初夜の時にAVたことないとか言ってて(かなり信ぴょう性高そう)、オナニーすら高校以降数年してないって言ってたから性に興味薄いタイプなのかなーと思っていたのだが。

初夜以降セックスにハマってしまったらしく、月4回ほどデートする中で2,3回はしていたのに(デートする回数はお互い忙しかったのでこれ以上増やせない、割合としてはそんなに少なくないよな?)足りないと言われ、私としては向こうが全く上達もせず、そもそも相性が悪い感じがあったので毎回痛くて辛かった。結局理由をつけて別れてしまった。

今まで抜きもしないほど性に興味がなかった人がセックスに目覚めてしまことなんてあるのか?やっぱりおまんこパワーなの?

2023-05-31

anond:20230531122439

ChatGPTを使いこなしてる人はみんないってるが、「ChatGPT使えない」って言ってる奴はそもそも頭が悪くて教養がないんだよ。哲学者とか文学者召喚して会話させてすげー言ってるのは教養がないから。その辺で限界が見えるか見えないかはChatGPT以上の知的能力あるかないかかを見分ける基準になると思う。

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