はてなキーワード: 自己愛性人格障害とは
私は才能にも恵まれたこともあり、幼少期から俺TUEEEEEな人生を送ってきた。
勉強、運動、音楽など、適当にやれば平均以上なので持て囃される。親からも。
それが当たり前だった私は、自分にしか興味がなく、全ての人間は私を讃えるために存在すると思っていた。
正直、才能のない人たちを見下していた。
しかし、私の能力がイマイチ評価されない分野があった。ネット上の2次創作だ。
私は美術の成績は良かったけれどそれは写実的な絵画の話であり、マンガ的表現や、いわゆる絵心は皆無だった。
小説も嫌いで一切読んでこなかったので、文章力も皆無だ。センター試験の国語は小説セクションだけ点数が低かった。
オタクのことはキモいと思っていたし、アニメにも興味なかったが、昔からゲームはやっていたのでその2次創作をネットでちらほらと見ることはあった。
そこから興味が湧き、この私の才能なら創作界隈でも無双できるのでは?と思い、長文SSを掲示板へ投稿した。
「こんなに否定されたのは初めてだ。顔が見えないとこうも攻撃的なことを言えるのか。批判した奴らの顔を見てみたい。どうせ、会った瞬間にあっ察しとなるような、キモい見た目と態度なんだろうなあ。
総合的に見ればこの私の方が能力的にも社会的地位でも上なのだ。底辺のくせに何様だ。この私を上から目線で批判する資格があるのか?」
ツイッターでの活動も始めた。界隈の書き手をフォローし、持ち前の人当たりの良さ(初対面だけ)で友好関係を広げていった。
全ては私の作品を称賛させるためであり、相手の作品に全く興味はない。だが、さすがにしばらくは人付き合いで他人の作品を読み感想を送り、馴れ合いを続けた。
しかしながら、それは長く続かなかった。自作が掲示板でこき下ろされるたび、私はツイッターで荒れた。その批判は正当か?とか、批判した奴出てこい直接話せ、とか。
そうでなくても元々私は隙あらば自分語りするタイプだし、他人との交流を楽しむという発想がない。それに加えて暴言やネガティブツイートばかり。当然、周囲は離れていった。
いや、離れる前にこちらから勝手に憎悪を膨らませ、ブロックした方が多かったか。
なぜお前はあの作品を賞賛する?あの作品より私の方が優れているのに。
なぜ界隈であの作品が話題になっている?私の作品の方が先にそのテーマに言及し、クオリティも高いのに。私の作品が当然先に評価されるべきだろう。おい、リツイートしたそこのお前も同罪だ。」
などなど。上記のことは直接発言こそしていないが、匂わせることは言った上で、ブロック。
そうこうしてるうちに、相互フォローは一桁になった。
だが、数年も経てばそんな感情も忘れ、承認欲求が高まってくるものだ。
今度は小説だけでなく、絵も始めた。絵心がなく正直ヘタクソだが、小説に比べると圧倒的に反応がいい。リアルタイムでいいね数が増えていく快感は私を満足させた。
前回の過ちを繰り返さないよう、私はツイッターではいい子ちゃんぶっていた。そのほうがいいね数を稼げるから。
また、作品の内容も界隈に媚を売るようになった。トレンドを盛り込んだり、わかりやすい百合要素を入れたり。そのほうがいいね数を稼げるから。
元々、人の輪に溶け込むのが苦手な私は、孤高のご意見版みたいなポジションを目指した。実際、「頭良さそうな人」みたいなイメージは持たれていたと思うがしかし、界隈の有力者とは仲良くなれずにイマイチ地位を確立できない。
実力で叩き伏せるほどの画力はないし、小説はそもそもあまり読まれない。
次第にいいね数に限界が生じてきた。ヒット作を生み出すも、それが当然のラインとなり以降の自分を苦しめる。
血迷った私は色々なものに手を出した。クソコラも作ったし、楽器も演奏したし、音ゲーのプレイ動画も作った。だがどれも反応はイマイチ。
次に私は、そのゲーム(アイドルもの)のリアルイベントに行くことにした。
アイドルのライブにこの私が行くだと?キモいと見下していたが、まあいい。住む世界の違いを見せつけてやろう。オタク達から見れば、何か育ちの良さそうなキレイめな奴が来た、いけ好かねえ。と思われるはずだ。それで私の承認欲求は満たされる。
臭い。なんだこの人たち。これは誇張ではなく本当に臭かった。
運動部の男子更衣室のむさ苦しさとは少し違う。オタク特有の臭さだ。ネット上で言われてるようにホントに風呂入ってないの?
まあ私とて、夏場の寝起きはこんな感じで脂ギッシュで汚いのだが、そのまま家を出てきたのかこの人たちは?
ライブ自体はまあ楽しかったが、周囲が気になって集中できなかった。
その後も何度か行ったが、やはり周りが不愉快でしんどかった。臭いだけじゃない。行動も発言内容も気持ち悪いし、たむろして迷惑かけたり、なんていうか、幼い。
自分も大概なのだが、自分の黒歴史を見ている気分になってしまった。
この中にいると、私もキモく見えてくる。
ライブ終了後の全体写真には絶対写りたくなかったし、握手会も一度も行かなかった。自分で自分がキモく思えてしまうのが嫌だから。アイドル自体に罪はないし、パフォーマンスそのものは良かったけど。
かつて私に批判コメントを送っていた連中の顔は、おおよそこんな感じなんだろうなあ。
奴らを見下すことで、承認欲求を満たすつもりだったが、なんか微妙な気分になってしまった。
そして、これまでの自分の行いを振り返り、自分が嫌になった。結局私は特別な存在でもない。みんなと同じく、普通のキモい人間だ。
これまで俺TUEEEEしてイキってきたつもりだったが、周りからはあっ察し状態だったんだろうなあ。
そう考えると途端に恥ずかしくなってきた。
というか、このプロセスすら、大なり小なり誰しもが経験し大人になっていく過程なのではないか?
それが遅すぎたのだ、私は。もう、30歳を超えているというのに。
私は2度目の垢消しをして、引退した。
その数年後、結局別の界隈で再開したけど。
今は壁打ち垢のみで、誰とも関わらずに気が向いたときだけ投稿している。
いいね数は一桁。
結局断ち切れていない。でも、こうやって少しずつ大人になっていくんだろうと思うことにする。
・顔は平均以上。若い頃はモテたが、しかし中身が幼いので、大人になってからはパッとしない印象。さらに薄毛も始まり、現在は美形とは言えない。
こう列挙すると嘘くさいが、本当です。
・写実的なのが得意とは言っても、そこまでレベル高いわけではない。模写が得意なだけで、2次創作には向かない。背景とか武器ばかりやたらリアルになってしまいキャラがお粗末。
こうやって増田に投稿することも承認欲求を満たすため。何も本質的に変わってはいない。
拡散されて特定されることを恐れつつも期待している自分がいる。キモいな。
久しぶりだこの高揚感。初めてSS投稿したときのことを思い出した。
自己愛野郎は、賞賛だろうが批判だろうがとにかく構ってもらうことが重要。というかそれしかコミュニケーションの手段がない。
掲示板の荒らしに構ってはいけないとよく言うけけどその通り。無視が一番効く。
ということで、いい気分転換になった。
ちなみに書いてあることは本当。
↓こっちの記事も私が書いたんだが、少し誇張している。実際は会社では苦戦している。努力を知らないので、大学院を出ておきながら何の知識も積み上げていない。社会性がないので人脈を築けないし、成長も遅い。でも年功序列と人手不足に助けられ、ヒィヒィ言いながらも管理職としてなんとかやっていけている。
https://anond.hatelabo.jp/20210710112952
私の両親も似たようなタイプで、顔と才能で一切挫折せずに生きてきたようだ。私が子供の頃は私と一緒になってよその子を見下していた。私が就職決まったことを告げると、即、私の目の前でその企業の就職偏差値を検索し、上位であることを確認し満足していた。
いわゆる毒親なのかな?と思いつつも、別にそうは思わない。別に嫌な思いはしてないし、仲もいい。私がこの先も勝ち続ければいいだけの話だ。
しかし、私自身は子供を作る予定はない。人格面を育てられる自信はないし、才能だけで無双できる時代でもなさそうだし。不幸にしてしまいそうで、怖い。
『メンヘラが創作してるだけ』で創作してるからメンヘラになるんじゃないぞ。
横
何か作っていて尊敬のまなざしで見られながら上から友達作るのか
横並びで自分の良い所をアピールできず苦しみながら友達を作るのか
その違いよ 友達出来ない人って、大抵こう。
2021-03-04
■ anond:20210304120157
自己愛性人格障害過敏型乙
(Narcissistic personality disorder ; NPD hypervigilant type)Kernberg (1970,1975)の示すNPDの特徴
- 自己概念が非常に肥大しているが,他者から愛され賞賛されたいという欲求も過剰である。劣等感を示す者においても、時々自己が偉大・全能であるという感情や空想が現れる。
- 情緒が分化しておらず,喪失した対象への思慕と悲しみの感情が欠けている。他者に捨てられると落ち込むが、深く聞いていくと,怒りと憎しみが復讐願望を持って現れる。
- 他者から賞賛と承認を得たがるのに、他者への興味と共感が乏しい。情緒的深みに欠け、他者の複雑な感情を理解できない。
- 他者からの賞賛や誇大的空想以外には生活に楽しみを感じることが少ない。
- 自己尊重をもたらすものが少なくなると,落ち着かなくなり、退屈してしまう。
- 自己愛的供給が期待できる人は理想化し、何も期待できない人は評価を下げ、侮蔑的に取り扱う。他者が自分にないものを持っていたり、人生を楽しんでいたりするだけで、非常に強い羨望を抱く。
- 他者から賞賛を求めるので他者に依存していると思われがちだが,他者への深い不信と軽蔑のために本当には誰にも依存できない。
- 非常に原始的で脅威に満ちた対象関係が内在化されている。内在化された良い対象を支えにすることができない。
- 分裂,否認,投影同一化,全能感,原始的理想化と言った,原始的防衛機能を示す。そのような点では BPD と同じだが,社会的機能や衝動統制が良好で,擬似的消化能力,すなわちある領域で能動的に,一貫した仕事を行う能力がある。但し,その仕事は深みに欠けている。
- 不安な状況で自己統制ができるが,それは自己愛的空想の増大や「孤高 (splendid isolation)」への逃避によって獲得される不安耐性である。
(https://expydoc.com/doc/7462739/無関心型および過敏型自己愛傾向と攻撃性との関連--外向・内向攻撃性 10ページ目より)
ちな自己愛は人格障害の中でも治療は難しいと言われてて併発の鬱を薬で緩和するくらいしかないから諦めて共存法を探れ
気が引けるかも知れないし、お友達が上から出来るかもしれないってやつ
年がら年中、反応ガーってやってる、お病気
自己概念が非常に肥大しているが,他者から愛され賞賛されたいという欲求も過剰である。劣等感を示す者においても、時々自己が偉大・全能であるという感情や空想が現れる。
こういうのは自己愛性人格障害の解説でよく見るけど、典型的な症状を見ても当てはまらないと思うし自分としては賞賛や承認は求めてないと思ってはいるね。
でもこういう言い方をする人達が「他社からの賞賛や承認を得たがる」という言葉で表現しようとしている状態と、俺がその言葉からイメージする状態とが一致している自信はあまりない。
だから実際には「他社からの賞賛や承認を得たがる」状態なのかもしれないとは思う。精神科に行っても(人格障害の話をしたわけではないけど)医師と言葉の定義が噛み合わなくて困ったことはあったし…。
ある人はそこそこ有名なビルメンテナンス会社で契約社員として清掃員をやってるとする
増田的にはどうしてそこで働いてると思う?
それは人それぞれ色んな理由があるんじゃないか?それしか仕事が無かった人もいれば、好きでやってる人もいるだろうし、生活やその他の活動と仕事のバランスでそれを選んだ人もいるだろうし、何らか理由があってその仕事を経由してる人もいるだろうと思う。
自己愛性人格障害で終わる
2021-03-04
■ anond:20210304120157
自己愛性人格障害過敏型乙
(Narcissistic personality disorder ; NPD hypervigilant type)Kernberg (1970,1975)の示すNPDの特徴
- 自己概念が非常に肥大しているが,他者から愛され賞賛されたいという欲求も過剰である。劣等感を示す者においても、時々自己が偉大・全能であるという感情や空想が現れる。
- 情緒が分化しておらず,喪失した対象への思慕と悲しみの感情が欠けている。他者に捨てられると落ち込むが、深く聞いていくと,怒りと憎しみが復讐願望を持って現れる。
- 他者から賞賛と承認を得たがるのに、他者への興味と共感が乏しい。情緒的深みに欠け、他者の複雑な感情を理解できない。
- 他者からの賞賛や誇大的空想以外には生活に楽しみを感じることが少ない。
- 自己尊重をもたらすものが少なくなると,落ち着かなくなり、退屈してしまう。
- 自己愛的供給が期待できる人は理想化し、何も期待できない人は評価を下げ、侮蔑的に取り扱う。他者が自分にないものを持っていたり、人生を楽しんでいたりするだけで、非常に強い羨望を抱く。
- 他者から賞賛を求めるので他者に依存していると思われがちだが,他者への深い不信と軽蔑のために本当には誰にも依存できない。
- 非常に原始的で脅威に満ちた対象関係が内在化されている。内在化された良い対象を支えにすることができない。
- 分裂,否認,投影同一化,全能感,原始的理想化と言った,原始的防衛機能を示す。そのような点では BPD と同じだが,社会的機能や衝動統制が良好で,擬似的消化能力,すなわちある領域で能動的に,一貫した仕事を行う能力がある。但し,その仕事は深みに欠けている。
- 不安な状況で自己統制ができるが,それは自己愛的空想の増大や「孤高 (splendid isolation)」への逃避によって獲得される不安耐性である。
(https://expydoc.com/doc/7462739/無関心型および過敏型自己愛傾向と攻撃性との関連--外向・内向攻撃性 10ページ目より)
ちな自己愛は人格障害の中でも治療は難しいと言われてて併発の鬱を薬で緩和するくらいしかないから諦めて共存法を探れ
30歳だけど人生に飽きたの元増田(anond:20210313235019)はコレじゃないかなって思う
これもたぶんそう(anond:20210317182441)
2021-03-04
■ anond:20210304120157
自己愛性人格障害過敏型乙
(Narcissistic personality disorder ; NPD hypervigilant type)Kernberg (1970,1975)の示すNPDの特徴
- 自己概念が非常に肥大しているが,他者から愛され賞賛されたいという欲求も過剰である。劣等感を示す者においても、時々自己が偉大・全能であるという感情や空想が現れる。
- 情緒が分化しておらず,喪失した対象への思慕と悲しみの感情が欠けている。他者に捨てられると落ち込むが、深く聞いていくと,怒りと憎しみが復讐願望を持って現れる。
- 他者から賞賛と承認を得たがるのに、他者への興味と共感が乏しい。情緒的深みに欠け、他者の複雑な感情を理解できない。
- 他者からの賞賛や誇大的空想以外には生活に楽しみを感じることが少ない。
- 自己尊重をもたらすものが少なくなると,落ち着かなくなり、退屈してしまう。
- 自己愛的供給が期待できる人は理想化し、何も期待できない人は評価を下げ、侮蔑的に取り扱う。他者が自分にないものを持っていたり、人生を楽しんでいたりするだけで、非常に強い羨望を抱く。
- 他者から賞賛を求めるので他者に依存していると思われがちだが,他者への深い不信と軽蔑のために本当には誰にも依存できない。
- 非常に原始的で脅威に満ちた対象関係が内在化されている。内在化された良い対象を支えにすることができない。
- 分裂,否認,投影同一化,全能感,原始的理想化と言った,原始的防衛機能を示す。そのような点では BPD と同じだが,社会的機能や衝動統制が良好で,擬似的消化能力,すなわちある領域で能動的に,一貫した仕事を行う能力がある。但し,その仕事は深みに欠けている。
- 不安な状況で自己統制ができるが,それは自己愛的空想の増大や「孤高 (splendid isolation)」への逃避によって獲得される不安耐性である。
(https://expydoc.com/doc/7462739/無関心型および過敏型自己愛傾向と攻撃性との関連--外向・内向攻撃性 10ページ目より)
ちな自己愛は人格障害の中でも治療は難しいと言われてて併発の鬱を薬で緩和するくらいしかないから諦めて共存法を探れ
去年の3月に別れた元カノのことがふと懐かしくなってしまい、連絡をとってしまった。
向こうは向こうで新しい生活をしているというのに本当に迷惑極まりない。
もちろん返信はない。
LINEを開くと去年のクリスマス前にアルバムをすべて消去したのであろう跡だけが残っていた。たぶんブロックされている。
すごく自己中なクズだと我ながら思うのだが、どうせこんな風に他人同士になるのならもう少し別れ際にしっかりと話をすりゃよかった。今更自責の念と後悔で胸がいっぱいになった。たぶん彼女はこんな気持ちの比じゃないくらい辛い思いをしたはずだ。今からでもたくさん傷つけてごめんと謝りたいけれどもはや不可能。二度と話すことも顔を見ることができないというのが辛い。
俺にとっては初めての彼女だった。言う資格はないけれど、楽しい思い出をありがとうと最後に言いたかった。たぶん「死ね」と返されると思うが。この後に及んで自分を良く見せたいと願う俺はもしかしたら自己愛性人格障害なのかもしれない。
このぐちゃぐちゃでどうしようもない気持ちを吐き出せる場所はここしかなかった。
もうこんな思いを二度と味わいたくない。
人生悲しすぎる。全部俺が悪いんだけど。
どんなに適当に扱っても愛してくれて、愛してるからわたしのために何でもしてくれる
とかなら結婚してあげてもいい
養ってあげてもいい
その時は家事全部任せるけど
愛されるより愛したいっていうか、全面的な肯定と無性の愛と従僕のような奉仕を求めている
だから人を好きになることもないだろうと思う
こういう性格で誰かと長続きすることもなく、不満が溜まる→彼氏に飽きてくる→別れる、を何回か繰り返して恋愛はやめた
自分の求めているものを提供してくれる男が、私には見つからなさそう
絶世の美女ならまた違ったのかも知れないが、それにしたって我儘が過ぎる
こういう人間でよければ、余っているのだが