はてなキーワード: 法則とは
「AIでここまで描ける!」っていう新鮮な驚きが薄れた今、絵に限らず元から創造する側だった人たちは面白い活用の仕方を編み出している。
対して消費しかしてこなかったくせに自己顕示欲だけいっちょ前の奴らは、似たような構図の頬を赤らめた美少女絵をせっせと量産し続けている。
後者みたいな奴らに限ってAIを画材と口にするが、まあ言い得て妙だとも思う。どんないい画材使ったって独創性とセンスの無さはごまかせないもんな。
ところでお前の上げた水着絵、顔と体の塗りの法則が違いすぎてグラビア雑誌の袋とじのコラージュみたいなことになってんぞ。せめて審美眼くらい磨いてみたらどうだ。
それよりも、今は早く学校に行かないと。
「ふわぁ~……」
眠い目をこすりながら身支度を整えて家を出る。
「うぅ……さむっ」
朝の冷たい風が頬を撫でる。
今日は数学の小テストがある日だ。しっかり勉強したし大丈夫だと思うけど、ちょっと緊張してるかも。
いつもより少し早めに歩いて学校に向かう。
校門が見えてきたところで、僕は立ち止まった。
(あれ?)
校門のところに人影が見える。
生徒にしてはかなり背が高い。それに、なんだか見覚えのあるシルエットだった。
「おはようございます! 先輩!」
「あ、あなたはもしや、地球を1時間後に破壊しようと企んでいると噂の女神アカネ様!?」
「そうです」
こうして人類の生存のタイムリミットが始まった。1時間以内に世界を救え!
僕の名前はゆうと。
今朝、登校中に謎の美少女と出会い、そいつが人類を破滅させようとしている。
だがしかし、そんなことを信じろと言われても無理だろう。だから、僕の目の前で起こったことをありのまま話すぜ。
ライブ放送のニュースで『女神』を名乗る少女が現れたんだ。しかも空から落ちてきて、地面に激突する寸前に光に包まれて無傷になった。
まるでアニメみたいな光景だったが現実に起こった出来事だ。信じてくれ。
そして、この子と出会ったことがきっかけとなって、僕の人生は大きく変わっていくことになる―――
「おはようございます! 先輩!」
「あなたはもしや、地球を1時間後に破壊しようと企んでいると噂の女神アカネ様!?」
「そうです」
「どうしてこんなところにいるんですか?」
「先輩に会いに来たんですよ」
「えっと……なんのために?」
「もちろん、先輩に会うためです!」
そう言って微笑みかけてくる彼女。
とてもかわいい笑顔だけど、その言葉の意味を理解することはできなかった。
「んー……」
腕を組んで考え込む。
どうしようかな? ここで無視するのは簡単だけど、後々めんどくさそうな予感がするんだよなぁ。
よし、決めたぞ。
「ゴール」
「ルビー」
「イスタンブール」
「ルール」
「ぶた」
「タール」
「ルアー」
「ルーレット」
「ルビー」
「負けてしまいました...悔しいからあなたをぶっ飛ばします。秘技、火炎双魔掌...!」
「うわあああっ!!?」
そこにあるのは屍だけだった。死んだのである。死因は焼け死。
と、その時だった。量子力学的なあらゆる法則が作用して、尿意をもたらしはじめたのだ。
「はっ!?」
目が覚めると、そこは教室の中。どうやら授業中に居眠りしていたらしい。
「すみません……」
恥ずかしさのあまり顔を赤くしながら頭を下げる。
黒板で問題を解いている時、尿意は限界に達してしまったので「まあいいや」といってそのままお漏らしした。
「ふぅ~……」
目の前の難解な数式「xが1のとき、x+x=?」の?を埋めなければならない。
でも違うんだ。数学というのは、ある意味で哲学であり、真理でもある。それを理解できない者は、数学を真に理解することはできない。
「よし、わかった」
答えはこうだ。
1 + 1 = 2
この方程式を解いて得られた結果は1+1という値。つまり1+1は2なのだ。
これを証明するためにまず1と1を足す。最終的に得られる値は2になるはずだ。
さあ諸君、一緒にやってみよう!
「き、君ぃ、漏らしっぱなしで問題を解いている場合じゃないと思うんだが...」
「いいえ、これで合っています。なぜなら、1と1を足すと2になりますから」
そう言って僕は1と1を足した。そしてその結果を紙に書き記す。
「ほぉ……」
先生はその解答を見て関心したように言った。
「素晴らしい! 正解だ! だが覚えておけ、この壇上は私の宇宙であり、君はそこに存在する塵だ。尿の臭いが教室に充満し始めていることに君は気がついただろうか?」
「いえ、全然」
「他に錯乱したい者は?」教師は何か言ったが、僕は聞いていなかった。
最近、僕はよくお漏らしすることがあって、こうして保健室で寝ることが多かった。
「ん?」
カーテンが揺れて誰かが入ってくる。僕は反射的にそちらに目を向けた。
「こんにちは、先輩」
そこには、あの美少女がいた。
「あれ? どうしてここに?」
「先輩に会いに来たんですよ」
「えっと……なんのために?」
「もちろん、あなたに会うためです」
「ええっ!?」
「い、いや、なんでもないです」
「ところで、体調の方は大丈夫ですか?」
「うん、平気だよ」
本当はかなり辛かったけど、これ以上心配をかけるわけにはいかない。
「よかった。それじゃあ、早速始めましょうか」
「始めるって何を?」
「決まってるじゃないですか。核で悪の国を滅ぼすんですよ。」
「そうですね。でも、もう時間がないですよ。」
「どういうことだい?」
「何だって!」
「早くしないと間に合いませんよ。」
「分かった。それじゃあさっさと野球拳を始めよう。」
こうして僕たちは、核戦争の危機を回避した。僕たちがなにをしたかはお前の想像で補う部分だぞ。
ヒントを言えば、僕は「出る!核がでりゅぅぅうぅう!かはぁ....ぶっ放してしまいました」というセリフを言ったとだけ伝えておこう。
「先輩、私に何か隠していることありますよね?」
「いや、特に何もないよ。」
「嘘つかないでください! 先輩の体からは、邪悪な波動を感じるんです!」
「いやいや、マジでほんとに知らないよ!」
「えぇ……」
「いいから、早く!」
「はい……」
「やっぱり……! 先輩のお尻に、悪魔の尻尾が生えています!」
「うん、知ってた」「え……!?」
「実は僕、悪魔なんだ」
「そんな……!先輩は人間だったはず……!」
「え……!?」
「悪魔だけど、君のことが好きだ。」
「ええ……!?」
「結婚してください」
「はい……!」
数年後
「もうすぐ産まれますからね!ヒッヒッフー!はい!ヒッヒッフー!」
「ピギィイイイ」
「ええ……!?」
「ええ……!?」
「ピギャァアアア」
「そうそう、喰らわれる痛みというものを人生で一度は体験してみたかったんですよね」とアカネは言う。
「喰らわれる気分はどうですか?」と医者は言った。アカネは笑顔で答える。
「最高です!」
先輩と同期が、いわゆる「下方婚」をした。
その二人の結論を見る限り、女性は下方婚はしないほうが良いとしか思えなくなった。
先輩は、自分よりも年収の少ない男性と結婚したが、彼が「俺も家事育児を頑張るから」と言っていたので、二人で家事育児を折半して共に頑張って働けば良いと思っていたそうだ。
しかし、子供が出来て、彼女が引き返せなくなった(と、彼が判断した)途端、彼は変わったという。
彼女が産休育休で家にいる間、まるで「専業主婦を養っている夫のように」振る舞うようになった。
彼女は、夫婦生活が出来ない罪悪感から、出産までは出来る範囲で夫の世話をした。が、それが良くなかっと、後になって振り返る。
出産後は近距離にある実家に身を寄せていたが、夫に育児に慣れてもらうために、1ヶ月で自宅に帰った。
しかし、彼女は慣れない育児で精一杯なのに、夫が自分の世話を彼女にやらせようとよりかかってきたという。
育児をやってと言っても、彼女が仕事に復帰したらやる、それまで「彼女は家にいるんだから、俺はゆっくりさせてほしい」「子供の夜泣きで眠れないから、夜は眠らせてほしい」(夜泣き対応は彼女だけでやれ、俺はやらない)と宣ったのだと。
そんな感じで、彼女が仕事に復帰しても、育児の負担は彼女に偏り、この夫婦は離婚した。
年収が少ない男性は、それなりの理由があるから低年収なのであり、そんな低能の言う「家事育児はやる、頑張る」は口だけであてにならない、との事。
同期女性も、彼女より収入の低い男性と結婚して、やはり彼は家事育児は頑張ると言って、彼女も「金銭は、二人で力を合わせて働けば良い」と考えていた。
しかし、こちらの夫も、彼女が妊娠して出産し、もう後戻りできなくなると、なんと仕事を辞めてきて「専業主夫になる」と宣ったそうだ。
まあ、彼女は仕事は好きだが育児は向いていないと感じていたので、彼に任せてみようと思ったものの、ここでも「低年収の男性は、全てにおいて無能」の法則が発動、主夫としては使いものにならなかったそうだ。
どのくらい無能かというと、子供の予防接種のスケジュールや保育園との連絡や事務手続きなどは、大黒柱である彼女がすべてやって、専業主夫である夫は、いつ何のワクチンを打つか把握すらしていなかったそうだ。
私の身のまわりで、独身の頃から知っていた人が結婚して離婚したカップルは、いまのところ2組いて、その2組ともが、女性が収入の少ない男性と結婚する「下方婚」だった。
この2組に共通しているのは、男性の能力がトンデモなく低いことと、子供ができるなど「後戻りできなくなってから本性をあらわす」こと。
これは一部ではよく知られていることだが、日本のアニメロボの名前から濁点を取ると、カッコ悪く弱そうな響きになるという法則がある。
例えばーーー
・ガイキング→カイキンク
うん、弱そうだしカッコ悪いね。
しかし私はあることに気が付いた。
まずは見て欲しい。
これは文句なしにカッコ悪い。
やや弱そうだしカッコ悪くもなったけど、あまり違和感は無いかもしれない。
これは『クレヨンしんちゃん』のカンタムロボのイメージもあるのだろう。
……あれ?悪くなくね?
強いかどうかは微妙だけど、なんかスタイリッシュでカッコいい気がする。
何事も硬直すると良くないね。タブーとされることにも、積極的に挑んでみることが大切なのかも知れない。
そう思った秋の夜長
毎日、誰かがtwitterで楽しそうな日常をつぶやいている。
少しでも繋がりのある人がそんな話をしていると、自分とは「別」だったんだなって冷めてしまう。
それと同時に自分みたいなつまらない人間はいつか向こうから切り捨てられてしまうのだと想像する。
そして、そんな想像をしてしまう自分はなんて愚かなんだろうと惨めな気持ちになる。
この状況をなんとかするには自分も「幸せ」になるかそういった情報をシャットアウトするかの二択だと思う。
でも前者は実現する手段がまったく思いつかない。
顔も性格もよくないし、これまで歩んできた人生の中身もないひどくつまらない人間だからだ。
この歳にもなって恥ずかしいのだけど、他人を信用するという勇気をどうしても持つことができない。
だから昨日も一人、十数年来の友人との連絡手段を断ってしまった。
もうスマホの電話帳に友と呼べる人の名前は残っていない。最後の一人だった。
自分の幼稚さ自分勝手さにほとほと呆れてしまうが、もうこんな思いをすることもないだろう。
どうあっても孤独であるのだと覚悟を決めて、まだ折り返しにすら達していない人生を消化していこうと思う。
加害者は自分で、被害者はこれまでの友人たちだ。自分が最低だってことも忘れない。
人間関係を断ってしまう癖のある人は、他人の幸せが憎かったりしない?
自分はあらゆるプライベートな人間関係がなくなってからこの法則に気づいたよ。
一人になって分かることもある。大したことじゃないのかもしれないけど。
ごめんね。