毎日、誰かがtwitterで楽しそうな日常をつぶやいている。
少しでも繋がりのある人がそんな話をしていると、自分とは「別」だったんだなって冷めてしまう。
それと同時に自分みたいなつまらない人間はいつか向こうから切り捨てられてしまうのだと想像する。
そして、そんな想像をしてしまう自分はなんて愚かなんだろうと惨めな気持ちになる。
この状況をなんとかするには自分も「幸せ」になるかそういった情報をシャットアウトするかの二択だと思う。
でも前者は実現する手段がまったく思いつかない。
顔も性格もよくないし、これまで歩んできた人生の中身もないひどくつまらない人間だからだ。
この歳にもなって恥ずかしいのだけど、他人を信用するという勇気をどうしても持つことができない。
だから昨日も一人、十数年来の友人との連絡手段を断ってしまった。
もうスマホの電話帳に友と呼べる人の名前は残っていない。最後の一人だった。
自分の幼稚さ自分勝手さにほとほと呆れてしまうが、もうこんな思いをすることもないだろう。
どうあっても孤独であるのだと覚悟を決めて、まだ折り返しにすら達していない人生を消化していこうと思う。
加害者は自分で、被害者はこれまでの友人たちだ。自分が最低だってことも忘れない。
人間関係を断ってしまう癖のある人は、他人の幸せが憎かったりしない?
自分はあらゆるプライベートな人間関係がなくなってからこの法則に気づいたよ。
一人になって分かることもある。大したことじゃないのかもしれないけど。
ごめんね。