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2016-06-16

我が家インドカレー

スパイスからカレー作ろうと思うと

何十種類もスパイス用意して死ぬほど大変な男の料理みたいなイメージありそうだけど、実は簡単に作れる。

それでいて、その辺のインド人カレー屋より美味しくできたりする。

だいたい誰に作っても「マジでインド料理屋」と驚かれるから試してみて。



用意しなきゃいけないスパイスは4種類だけ。

クミンホール)」「ターメリックパウダー」「チリペッパーパウダー」「コリアンダーパウダー

これだけでOK。この4つでチキンカレーだろうが、キーマカレーだろうが、だいたい大丈夫

(まあ、凝りたい人はいくらでも凝れるけどね)



ベーシックスパイスなので、大きめのスーパーなら大概あるけど、

都内なら御徒町とかのスパイス問屋大津屋)とか行けば20回分で一袋200-300円で超お得。



で、他の材料。玉ねぎ大1個、トマト大1個、ニンニク3かけ、生姜1かけ。好みでプレーンヨーグルト

これで、インド系カレー屋のカレー再現準備完了。あとは、鶏肉でも野菜でも好きな具材適当に用意する。

機材は深めのフライパンか鍋が1個あれば大丈夫



作り方もかなり簡単。まずは下準備。



ねぎトマトは粗みじん切り。ニンニク生姜はすりおろしておく。めんどくさかったら多少味落ちるけどチューブでもOK。



フライパンに油入れて(大さじ2くらい)火は炒めてる最中はずっと強火ね。

クミンホールを小さじ1を入れてパチパチしてきたら、玉ねぎを炒める。

8分くらいで表面が軽く焦げてくるから、そしたらニンニク生姜を入れて炒める。

香りがツンツンした香りから生姜焼きっぽいいい香りになったらトマト炒める。

トマトが崩れてドロドロになったら、一旦火を止めてスパイスを入れる。



コリアンダー大さじ1、ターメリック小さじ1、チリペッパー小さじ1、塩小さじ1と1/2。

スパイス入れたら再び強火。2分くらい炒めたら、好きな具材入れる。

ヨーグルトも入れるならこのタイミングで入れる。

具材に軽く火が入ったら水カップ1を入れて、軽くかき混ぜて弱火にして10分煮る。

(あ、キーマにしたい場合は水入れなくて、そのまま炒めれば良いからね)



味見して塩味整えれば完成。



この夏ハマって10回以上すでに作ってるけど、慣れてくると30分くらいでできるよ。

家で楽しむインドカレーなかなか美味いのでお試しあれ。



<追記>



>この夏って言ってっけどどこかからコピペ

コピペじゃないよw頑張って書いたよ。

5月下旬くらいから夏って認識なんだよね。



ナンは?

ナンは俺が米派なので興味沸いてないんだ。

ナン派なら無印良品ナンミックスを使って焼いたらいいよ。

前食べたけど、かなり美味しかった。



>玉ねぎトマト必須っぽいですか?

かなり極限まで絞ったレシピなので、玉ねぎトマト絶対必要

っていうか、基本のカレーって玉ねぎトマトの旨味をスパイスで食べる料理という認識にすると良いかと。



>その辺のインド人カレー屋より美味しくなる秘訣

インド料理屋のカレーはご馳走カレーなんですよね。バターチキンカレーとかサグチキンカレーとか美味しいんだけど食べ飽きちゃう

このカレーインドの人が普段食べてる系のレシピベースで開発したので食べ飽きなくて、そういう意味合いインドカレー屋より美味しいと思ってます



>もうちょっとプラスアレンジするなら。

個人的には、生の青唐辛子が手に入るなら玉ねぎの前に2本くらい縦にきったものを入れると美味い。

あと、パクチー2把を根っこと茎をみじん切りにしたものニンニク生姜を入れるタイミングと同じタイミングで入れてあげて、最後に上から葉っぱをトッピングするのも良い。

パクチー入れたなら仕上げにココナッツミルクを大さじ3〜4杯入れてあげると美味しいよ。



クミンの舌触りが気になる。

最初に入れるスパイスパウダーだとダメ。炒めている時に火をかなり入れるので、焦げるし香りが飛んじゃう。

クミンの苦手な人は代わりにマスタードシード使って作ってみて。噛んでもスパイスっぽい味しないしプチプチして美味しいと思う。



>炒めるのずっと強火ってバカじゃないの??

ブコメでも書いてもらってるけど、玉ねぎは水が多いからちゃんと混ぜてあげれば強火でも焦げにくいよ。

8分というのはコンロの火の強さにもよるけど、うちでは大体そんなもの

いわゆる、あめ色たまねぎというイメージではなくて、もう少し周りが軽く焦げるくらいで良いのよ。もちろん黒焦げはダメだけどね。

まあぶっちゃけ分数なんてのは新玉ねぎ普通の玉ねぎか、切ったサイズがどうかとかに影響受けるからちょっとエッジ焦げてきたなーとおもったらやめてね。

炒める間ずっと強火はインド人ではデフォルトらしい。俺も昔は強火玉ねぎなんて!!と思ってたけど、やってみたらカレーはその方が美味しいのよ。




スパイス余るわ!

クミンについてはブコメで沢山書いてもらってるから、参考にすると良いよ。

俺もジャガイモトマトサブジよく作るよ。



ターメリックは、うっちん酎(焼酎水割りウコン少し)で呑むかな。少量の水で溶かしてビールで割ってもおいしい。



コリアンダーパウダー肉料理の隠し味に入れると美味しい。

ハンバーグとか唐揚げの衣とかにちょっと入れるとふかみがでる。エスニック感が前面に出ないのも良い。



チリペッパーは、胡椒みたいなイメージで、少し辛味出したい時に散らすと良いよ。

カルパッチョグラタンパスタなんかにかけると味が絞まる。



ガラムマサラ最後に入れようよ!

いいね。俺もガラムマサラ中毒から気持ちはわかる。でも、まずは入れないで食べて欲しい。

ガラムマサラ香りが最強だから、入れると全部同じ香りなっちゃうんだ。

ガラム中の人には特に一回ガラムマサラ入れないで試して欲しくて、「ものたりないなー」ってのを3〜4口食べたら「あれ、結構これでもいいわー」ってのを感じてもらいたいんだよね。



>まずはカレーからいいんじゃない

もちろん、カレー粉も便利だし良いと思う。S&Bの赤缶か、インデラカレーアナンカレーパウダーあたりが美味しい。

ペーストなら「カレーの壺」が極めて素晴らしい。で、俺もずっと長いことカレー粉でのカレーだったんだけど最終的に上記のスパイスカレーの方を作ってる。

クミン苦手な人にはマスタードシードってのも全面的同意です。



>他にもっと色々スパイス入れたい!!

スパイス追加したい場合は、パウダーなら他のスパイスの分量を減らして、同分量を入れると失敗しないよ。

たとえばフェヌグリーク入れたければターメリック小さじ1/2にして、フェヌグリーク小さじ1/2とか。

ホールならあまり気にせず追加しても大丈夫

シナモン(カシアも良いね)、クローブカルダモン、メース、ホールコリアンダーブラックペッパー

フレッシュハーブならフェンネルオレガノなんかを入れても美味しい。

まあ、カレー道ほんと楽しいからハマったらいろいろやってみて。



>このレシピ北インド南インド

これは、北インドベースだけど、どの地方でもだいたいインドカレー基本的な作り方はこれらしい。

南インドだとレモンカレーリーフを使ったフィッシュカレーが有名みたい。



>ギー(バターの澄まし汁)使おうぜ。

ギーいいね!大津屋で市販のギー売ってるけど、結構量すごいかオススメしないよ。

めんどくさかったらバターでもいいよ。俺はおっさんバターのもったり感が好きじゃないから、

炒め油はグレープシードオイル使ってるよ。



>肉入れるなら赤ワイン必須だろ!

インド式なので、赤ワイン使わないのよ。

欧風カレーと違って、黄色主体から色が濁りそうではあるかな…。



>生トマトいれたら水いらなくね?

トマトはぐじゃぐじゃになるまで炒めるから水分かなり飛ぶんだよね。

汁っぽいカレー作りたい時はやっぱり水足したいかな。

キーマカレーとかチキンマサラみたいに汁分ほぼいらねーみたいなのは、水足さなくて良い。



ターメリックいらないと思う。

わかる!おれも長いことターメリックかいらなくね?

ってなめてた派なので、入れてない時期もあったんだけど、入れると結構風味が変わるんだよね。

違いわかるからターメリック入れたのと抜いたので食べ比べしてみて!



マキタスポーツさん、カレー番長水野さん

お二人ともすげー尊敬してるカレーマニア

水野さんの「カレー教科書」は本当に名著だと思うから、もしこのレシピ見てカレー楽しくなったら買ってみて。

料理好きのおっさんは心から楽しめると思うよ。



マキタスポーツさんは今月号のdanchuレシピ乗せてて、かなり美味しそうだと思った。

今月号のdanchuカレー特集マジで良いので気になるクラスタはぜひ。



大津屋ってどこ?

ブコメでも度々登場している「大津屋」。スパイスフリークの間では超有名店。

アメ横の乾物とかが何件か続いているお店の一軒だよ。

ぱっと見、表だと豆とかしか売ってないから入るの勇気いる。でも店員さんが優しいか安心して。

水曜日休日なので、うっかり間違えて来ちゃった人はアメ横センタービル地下の野澤屋へ!



>GABANの手作りカレーセットどう??

これ良いよね!地方とかでスパイス揃えるの無理だわ。ネットで単品のスパイス買うの量も多いし勇気いるわ。

みたいな人には本当おすすめイオンとか大きめのスーパーでもあると思うよ。

上記のスパイスだけじゃなくて、いろいろ入ってるから楽しめるよ。

都内だったらアナン貿易手作りカレーセットが手に入ると思うから、そちらもぜひ。



>辛いの苦手。子供もたべれる様にして!

チリペッパーパプリカパウダーにしてみて。チリまったく入れないとカレー風味なのに、辛くないか不思議な感じになるよ。

でも、意外とカレーとしてちゃんと成立する。子供喜ばすなら、炒め油をバターにして、ヨーグルトたっぷり

バターチキンカレーっぽい仕上がりは子ども喜ぶね。



>この4つだけでスパイス本当大丈夫??カスカスにならない?

うん。大丈夫。騙されたと思ってやってみて。

カレー粉ってクミンコリアンダーベースなんだってわかるよ。

おお!マジでちゃんとカレーじゃん。ってなるよ。



>これ何人前?

4皿分です。トマト大1、玉ねぎ大1が4人前って覚えると良いよ。



>なんで、ミックスされた便利なカレー粉使わんの?

これはあくまで俺の個人的感覚なんだけど、混ざった調味料はあまり使いたくないのよ。

何がどういう味や香りか覚えられないからね。

一個一個の作用わかってくると、辛いの苦手な人用にしようとか、マトン使うからスパイスマスキングしたいなとか、そういうアレンジできるのね。

もちろんカレー粉やガラムマサラ使うのは、それはそれで個人の好き好きで良いと思うよ。



スパイス入れた後に炒める意味は?

パウダースパイスもしっかり火を入れたほうが美味しい。

煮ると100度以上の温度にならないから、香りを立てるためにもスパイス入れたらしっかり炒めてね。



>塩の少ないレシピ教えて。

旨み引き出すのに塩はやっぱり必要なんだよね。

仕上げにレモン入れて酸っぱめのカレーにするか、スペアリブ手羽先圧力鍋スープ取って使うと多少塩減らせるかな。

カレー自体は塩減らして、別途タンドリーチキン作って、かじりながら食べるってのも良いかもね。



>なにもしないカレールー最高勢は?

カレールー美味しい。あれはあれで素晴らしいから正しいと思うよ。

ただ、おっさんになると、ちょっとカレールーのもったりが辛くなってくるので、

スパイスカレーのしゃばい感じが今はいいのよね。

若人はカレールー美味しく食べられると思うから気持ちよくもしゃもしゃ食べたらいいと思う!



2000ブックマーク超えて。

いや、正直こんなに注目してもらえると思ってなかったのでビビってます

でも自分で書いたものが注目されるってのは嬉しいもんですね。



ブックマークコメントくださった皆さんありがとうございました。

トラバで教えてくれた俺の知らないスパイス屋の情報とかもありがとうございました。今度行ってみます

スパイスカレーは奥が深く楽しい料理なので、この投稿を見て「いっちょ週末やったるか!」と思ってカレー作り始めてくれる人が1人でもいたら幸せです。



また、良いレシピ作れたら書きますね。




<久しぶりに追記>



実際に作ってくださってる方が結構いるようで、ありがとうございます

試してみて「思ってたのと違うな」という方に向けてもう少し追記をば。



>味がトマトっぽくなっちゃった

炒めが甘いと、トマトの酸味が飛ばずトマト感が強くなっちゃう。

トマトに限らずだけど、スパイス、玉ねぎニンニク生姜、など

順番に入れたものキッチリ炒めてから次を入れるのがポイント

ちょっと炒めすぎかなー。くらいが丁度良い塩梅



>思った以上に旨味が足りない。

普段強い旨味に慣れてると、どうしても物足りない人もいるかも。

そういう場合は、次のような感じで試してみると良いかな。



1.具材に肉類を採用する

2.ヨーグルトを入れる

3.仕上げにココナッツミルクを入れる(入れすぎ注意)

4.仕上げにバターを入れる。

5.鶏ガラスープコンソメなどを入れる。



旨味調味料系は、味が全部似通って平たくなっちゃうので

本当に最終手段としてほしいので、上から順番に一つづつ試してみてね。



あと、そもそも塩の量が足りないと味が寂しくなるから

少しだけ取り分けて塩を足してみて調整するのも良いかと思う。

しょっぱくしすぎると食べられなくなるので、鍋に入れる時は慎重にね。



シャバシャバスープカレーみたいになった。

基本的にはさらっとした仕上がりになるはずだから、失敗はしていないと思うよ。

しかすると最後の煮込みの水分飛ばしが足りないかも。

旨味がもっとほしい場合は、上の方法を参照ください。



家族のすべてが満足できるカレーが作れました!ありがとうありがとう

これは嬉しいなー。書いてよかったです。

これから楽しいカレーライフを!

2013-06-16

ワタミ社内文書「死ぬまで働け」はパワハラか?

会社経営者自由民主党参議院議員候補の渡邉美樹の発言、「365日24時間死ぬまで働け」が報道されている。ヒラのサラリーマン中央線ガード下居酒屋で安酒を飲みながら同僚に「365日24時間死ぬまで働け」と愚痴っている程度なら、なにも問題はない。問題は、その言葉を発した人物が、企業内において人事権を持ち強制できる代表取締役であり、労働政策のルールを提案し作る国会議員の予定候補者という法的身分を持つ公人だという事実だ。

パワハラだと批判されたくないなら、渡邉美樹にできる選択肢ひとつある。代表取締役を辞任し、参議院議員予定候補者を辞退することだ。その上でならいくらでも発言すればいい。一般市民立場に限り、言論の自由憲法で保障されている。

 

ワタミ社内文書で「24時間死ぬまで働け」 パワハラにならないのか?

「365日24時間死ぬまで働け」——。ワタミグループの全社員に配布されている「理念集」に、渡辺美樹会長のそんな言葉が書かれていたと週刊文春が報じ、物議を醸している。

6月6日発売の同誌によると、この「理念集」はワタミの全社員が従うべき規範とされる。渡辺会長は自らの著書で「この理念集を否定したときは、君たちにこの会社を去ってもらう」とまで書いているという。また、入社内定者に配る『質疑応答』という冊子にも、「『勤務時間のもの』に捉われることなく仕事します」「『休日』とは『与えられるもの』ではありません」などの記述があるとしている。

渡辺会長は文春の記事に対し、ツイッターで「本日の一部週刊誌記事は、明確に事実と異なる点があり弁護士を通じて対応いたします」と説明したが、具体的にどこが異なるのかについては言及していない。

週刊文春の記事の真偽や言葉の文脈は明らかではない。しかし本当に「365日24時間死ぬまで働け」という言葉が投げかけられたとすれば、従業員には相当なインパクトがあっただろう。このような労働基準法に触れるとも思われる「理念」を、企業がその従業員に伝えることは、法律的に問題ないのか。いわゆる「パワハラ」にあたらないのだろうか。労働問題にくわしい野澤裕昭弁護士に聞いた。

●このような文書は「きわめて異常」

使用者が、労働基準法無視する内容の宣言を、公然とするのはきわめて異常です。ただ、こうした発言・文書だけでは労基法違反するとは言えません。違反となるのは、実際に違法長時間労働を命令・強制したなどの、個別具体的な事実がある場合からです」

では、こういった発言はモラルの話で、法的には「問題ない」と言えるのだろうか。

「いえ、こういった発言がのった文書を従業員に配れば、パワーハラスメントパワハラ)となり得ますので、問題です」

その理由は?

「まずパワハラ定義ですが、厚労省職場いじめ嫌がらせ問題に関する円卓会議』の2012年3月提言は、職場パワハラについて、『同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場の優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為』としています

また、典型的パワハラの例としては、『脅迫』や『ひどい暴言』『業務上明らかに不要な事や遂行不可能なことの強制(過大な要求)』などがあがっています。『死ぬまで働け』というのはこれらにあたる可能性が高いと言えます

では、もしパワハラだと判断された場合、法的責任は問われる?

使用者は『安全配慮義務』の一環で、パワハラを防止する義務があります労働契約法5条)。労働契約法に刑事罰はありませんが、もしこれに反した場合民法不法行為責任使用者責任債務不履行などを問われ、多額の賠償を請求される可能性があります

経営トップ自分安全配慮義務があることを自覚し、このような発言・文書はそれだけでパワハラになり得ることを肝に銘じてほしいものです」

野澤弁護士はまた「『(できなければ)会社を去ってもらう』と経営者に言われれば、労働者死ぬまで働かないとクビになると恐怖を感じて精神的苦痛を受け、職場環境も悪化するだろうことは容易に想像できます」と指摘、このような発言が職場全体に与える影響についても、心配していた。

かつて日本では「24時間、戦えますか?」と問いかける栄養ドリンクCMが人気になったこともある。しか時代は変わった。過労による「うつ」になる労働者も少なくないなか、経営者が従業員に発する言葉にも、十分な配慮が求められているということなのだろう。

http://www.huffingtonpost.jp/2013/06/14/power_harassment_n_3444873.html

労働契約

労働者安全への配慮)

五条  使用者は、労働契約に伴い、労働者がその生命、身体等の安全を確保しつつ労働することができるよう、必要な配慮をするものとする。

http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H19/H19HO128.html

職場いじめ嫌がらせ問題に関する円卓会議審議会資料|厚生労働省

職場パワーハラスメントの予防・解決に向けた提言取りまとめ

平成24年3月15日

(照会先)労働基準局労働条件政策課賃金時間

http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r985200000255no.html

資料1 職場パワーハラスメントの予防・解決に向けた提言PDF

http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r985200000255no-att/2r9852000002560k.pdf

職場パワーハラスメント概念

職場パワーハラスメントとは、同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内の優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為をいう。

職場パワーハラスメント行為類型(典型的ものであり、すべてを網羅するものではないことに留意する必要がある)】

暴行・傷害(身体的な攻撃)

脅迫名誉毀損侮辱・ひどい暴言精神的な攻撃)

隔離・仲間外し・無視人間関係からの切り離し)

④業務上明らかに不要なことや遂行不可能なことの強制、仕事の妨害(過大な要求)

⑤業務上の合理性なく、能力経験とかけ離れた程度の低い仕事を命じることや仕事を与えないこと(過小な要求)

⑥私的なことに過度に立ち入ること(個の侵害

①については、業務の遂行関係するものであっても、「業務の適正な範囲」に含まれるとすることはできない。

②と③については、業務の遂行必要行為であるとは通常想定できないことから、原則として「業務の適正な範囲」を超えるものと考えられる。

から⑥までについては、業務上の適正な指導との線引きが必ずしも容易でない場合があると考えられる。こうした行為について何が「業務の適正な範囲を超える」かについては、業種や企業文化の影響を受け、また、具体的な判断については、行為が行われた状況や行為継続であるかどうかによっても左右される部分もあると考えられるため、各企業職場認識をそろえ、その範囲を明確にする取組を行うことが望ましい。

2013-05-28

自分の非を認められない人たち

自分が明らかに悪いときでも謝れない人がいるけれど、そういう人はどういう精神構造をしているのだろう。

人は本質的自分の間違いを認めたくない生き物だとカーネギーが言っているらしいけど、

客観的に見て自分に非があるときは素直に謝った方が明らかにそのあとのコミュニケーションが上手くいくだろう。

なぜそれができない人がいるのだろう。謝ったら死ぬとか、仕事を首にされるというならわかるけど、

そうでもないなら謝ってしまった方が楽だと思う。

 

山一証券最後社長である野澤正平は何の非も無い上前経営陣の尻ぬぐいをするはめになったのに

会見の際「私達が悪いのであって社員は悪くない」と号泣していたけど、

そっちの方がずっとかっこいいと思う。

2012-07-28

文楽問題に関するいくつかのこ

以前、大阪市が公開した文楽問題に関するメール交信記録を読んで一文を記したが、

大阪の文楽問題をめぐる公開メールを一読して

文楽の問題に関して、Twitterを見ていていくつか誤解があるようなので、書いてみたい。


文楽大阪市補助金だけで成立しているのではない

産経の記事によれば、

橋下市政 揺れる文楽 補助金凍結…地方公演厳しく+(2/2ページ) - MSN産経ニュース

 同協会の収入は興行収入が8割、補助金が2割を占め、その内訳は国が8千万円、市が5200万円、府が2070万円(23年度)。

記事中「同協会」とは文楽協会のこと。今すぐ見当たらなかったが、たしか本公演に影響が出る額ではなかったように記憶する。少なくとも文楽の存廃に関わる額ではない。

大阪市補助金カット後、別名目の補助を出す可能性がある

公開されたメール記録から。池末浩規参与3月24日メール

http://www.city.osaka.lg.jp/yutoritomidori/page/0000174249.html

③-1.技芸員のマネジメント機能のうち、「都市魅力向上に資する伝統芸能に関する若手技能者の育成支援事業」に対する事業補助を行う。これは当 初金額を××円(試案:2,000万円)とするが、××年度(試案:平成27年度)以降の分については、前年に(府)市の文化芸術に関する補助についての委員会名称未定)により決定する。

③-3.経過措置として、✕年間(試案:平成24年度に限って)は、✕✕万円(試案:3,200万円…現状の5,200万円と上記2,000万円 との差額)を新たな公演の試み、協会の機能向上の試みに対して事業補助する。この補助の使途および成果については、事後に報告するものとする。

ただし、同じく池末参与6月5日メール中、橋下市長とのやりとり部分。(→は池末参与の返事)

文楽についてはその構造 も、担当者以外は理解していないところもあります

文楽守れ!=(国も地方も)税を入れろ!となりがちです。

文楽を守る役割は結局国に あるということがはっきりとしてきました。

→結局文楽の振興については国しかコントロールできない形にしておきながら、大阪府市も金入れろという図式ですね。

そうなると若手育成も国では?

→本来はそういうことになります

また若手育成について、国 と地方役割はどうなのでしょうか?

→原則国主体でやるべきという考え方がベースになると思われますが、国が新たなスキームに乗ってくるまでの短期間(3年以内を想定)人材育成につい ては大阪奨励金を出す考え方もあるかもしれません。

将来、技芸員が自分の子息に芸を継がせたいと思い、家業として芸の継承が出来れば安定するのでしょうね。

市長とその周辺の意図としては、「文化財保護」よりも「振興(観光資源としての活用)」なのでこういう書きぶりになる。しかし、文楽においても、もちろん「家業」となっている場合もあるが、原則的には歌舞伎と違い、あくまでも実力主義だという側面が全く閑却されている。


文楽では過去様々な新作が作られてきた

文楽伝統に胡坐をかいている、敷居が高いなどという意見を散見したが、事実文楽も新作を試み、様々なチャレンジをしてきた。たとえば、子供向けに作曲された新作があげられる。


文楽の入門編として最も手軽だと思われるのは、国立文楽劇場で毎年夏の公演で演じられる演目だ。夏休みのため子供の観客を対象としたものが必ず演目にあがる。今年は「西遊記」がかかっている。


そこで近年演じられてきた演目を振り返ると、「舌切雀」「雪狐々姿湖(ゆきはこんこんすがたのみずうみ)」「瓜子姫とあまんじゃく」「東海道中膝栗毛」「金太郎の大ぐも退治」「鼠のそうし」「大江山の鬼退治」。。。などなどがあげられる。ただし、必ずしも中身が充実している演目ばかりとは言えない。


こういった子供向けの演目だけでなく、大人向けの演目も様々な試みが繰り返されてきた。


例えば歌舞伎演目コピーがある。そのなかで、「勧進帳」はもっとも有名な演目の一つだろう。


またあまり知られていないかもしれないが、近松門左衛門の「曽根崎心中」は歌舞伎の影響で戦後に復活した演目だ。その事情は次のサイトコンパクトにまとめられている。

素人控え「操り浄瑠璃史」

 その人形浄瑠璃にとって難題だらけの「曽根崎心中」の復活上演を、まず試みたのが本家人形浄瑠璃ではなく、歌舞伎であった。

 昭和28年(1953)8月、近松門左衛門生誕300年を記念して宇野信夫が「曽根崎心中」を新しい歌舞伎に脚色し、の新橋演舞場舞台にかけたのである。徳兵衛を上方歌舞伎の第1人者の2代中村鴈治郎、お初を長男の2代扇雀(のちの3代鴈治郎)というコンビで演じたところ、大評判をとって扇雀ブームまで起こった。


 この反響の大きさに驚いたのが、本家文楽である人形劇としての「曽根崎心中」復活上演に意欲を燃やし、現代向きにという松竹大谷竹次郎会長の意向を入れて、西亭(にしてい)こと三味線弾きの初代野澤松之輔が脚色・作曲担当、鷲谷樗風(わしたにちょふう)の演出で、昭和30年(1955)四ツ橋文楽座1月公演の舞台にかけたのである

 よく復曲といわれるが、昔通りの演奏復元は不可能で、新しい作曲と割り切った方が誤解が少ない。語りを8代竹本綱大夫、三味線を10代竹澤弥七コンビ主人公・徳兵衛役の人形は序列7番目だった吉田玉男が遣った。

 上演すると、元禄の初演当時のようにお初徳兵衛の純愛葛藤が評判を呼んで、興行的に大成功を博したのである

これらのものは本公演でもしばしばかけられる演目だけれども、より実験的な演目としては、蝶々夫人ハムレットテンペスト(「天変斯止嵐后晴」)など。また、市長が再三ふれている三谷幸喜の新作に代表されるようなそれも、しばしば作られる。聖書福音書物語文楽で、といった試みまである


まり文楽に携わる人たちは、新しい観客開拓への意欲はあり、チャレンジ精神も問題意識もある人たちなのであって、この点は文楽を知らない人たちによく認識しておいてもらいたいと切に願う。


したがって、ちゃんとした台本さえあれば、たとえば百合文楽でもけいおん!文楽でもなんでもできるはずだ。文楽人形は、女子高生でもイエス・キリストでも、なんにでもなれるのである


なぜ文楽が他の「伝統芸能」「大衆芸能」と同じでないのか&なぜ継承が難しいのか

しばしば、歌舞伎落語と並行して文楽を論じられているのを目にする。しかし、文楽は他の古典芸能と全く違う側面があるので、「伝統芸能」「大衆芸能」という大雑把なくくりで論じられるとやや面食らう。


まず、文楽音曲として非常に格の高いものだったという歴史的な事情である。これは歌舞伎竹本葵大夫さんが軽く書いている。

歌舞伎義太夫の世界

人形芝居で創りだした演目歌舞伎流出して、歌舞伎で大当たりを取る。それがために、人形芝居は経営に打撃を受ける。これは対策を講じなければいけない。そんなこんなで、人形芝居の組合で「歌舞伎に出演した太夫・三味線は除名処分にする。歌舞伎の太夫・三味線とは同席しない」などと取り決めます。「われわれは宮中お召しがあると参内して芸をお目にかける。そして掾号も受領することさえある。歌舞伎などの河原者とは身分が違う」と息巻いたかどうかは知りませんが、これくらいのことは充分おっしゃられたでしょう。

今でこそ、私など文楽の9綱大夫師にご指導いただいたり、ほかにも三味線の方が文楽の方のご指導をいただいたりしておりますが、昔でしたら考えにくい現象でしょう。

もちろん実力の裏付けがあってこそで、

 ただいまでも「文楽座出演」と銘打って歌舞伎演目文楽座の皆様が演奏で出演なさると、たいがい新聞劇評は「○大夫、△△以下、文楽座の演奏に量感がある…」というようなことが書かれます。ところが、同じ曲を私ども竹本演奏いたしますと、あまり賛辞を頂戴することがございません。

ということになる。


葵太夫さんも触れておられるが、そもそも人形浄瑠璃皇室関係の深いもので、その一つの表れが掾号だろう。名人上手は皇族から掾号を受領することがあり、豊竹山城少掾、人形遣い吉田難波掾を最後に掾号受領するものはいないが、しかしながら皇室との関係はあったわけで、昭和38年松竹が興行権を手放し文楽協会が成立したとき松竹がこれを「献納」と言っているのは故なきことではないのだ。


繰り返すが、このような人形浄瑠璃における格の高さは、実力の裏付けがなければ意味を持たないし、まして現代において補助金の投入を正当化するものには必ずしもならない。


しかし、他の芸能と一括りで論ずることができないという側面の若干は感じてもらえるのではないか


また、義太夫節の特性について若干ふれておきたい。


義太夫節構造のものは簡単で、決まったメロディーパターンを詞章に合わせて組み合わせて行くだけだ、という説明でいいと思う。したがって、このパターンの組み合わせは無限に広がる。


ところがそう簡単にいかないのは、文楽古典場合演目に合わせて様式が成立しており、義太夫節ではこの様式を「風(ふう)」という。かねて様々な論者により、風を語り分け伝承するのが最大の難物だとされてきた。というのも、非常に微妙・繊細なものだからだ。


以前書いたように、私は国立文楽劇場に通って図書閲覧室にもよくお邪魔をするような人間だったが、さすがに義太夫節を語るところまではやらなかった。だから断定はできないけれども、この様式の問題は最後は幼少時の音楽環境の問題になると思う。と考えたくなるくらいに、微妙な代物であって、これだけ洋楽が氾濫して耳が慣れてしまっている現代日本で、こういうもの継承することが可能かどうか、はなはだ疑問だと言わざるを得ない。


やや話がずれたかもしれないが、たしか落語歌舞伎などのように、時代に合わせて姿かたちを変えることで人形浄瑠璃においても生き延びることだけなら可能かもしれない。しかし、文楽場合、繊細な中身が変わってしまってはもはや文楽ではなく、ただの人形芝居、「文楽のようなもの」が残るだけだろうと強く危惧するものだ。


この点が、私の文楽の将来に対する悲観や「古格を維持している限りは、文楽は補助されるべきだ」と考える所以でもある。

観客動員を増やそうという努力必要、ただしその限界も率直に認めるべきだ

大阪市長やその周辺が模索しているように、観客動員を増やそうとする努力、そのための宣伝や統括的なプロデュースマネジメント必要だろうというのは、私もかねがねそう思っていた。まんざらではないと思う。


ただし、それには一定限界があるだろうとも思う。要因はいくつでもあげられる。


音楽環境がもうまったく変わってしまっている。古典に対する教育ほとんど日本ではなされないのだから理解できなくて当たり前。そもそも、松竹ですら経営が難しくて50年前に放り出したものを今の時代に観客が増えるわけがない。ちゃんと語れる人がもういなくなりそうだ等々。


一定限界を認めなければ、たとえば市長がいろいろ言っているように古典であっても演出をもっと現代的にしなければならなくなるだろうし、本も変えなければならない。本来、国立劇場国立文楽劇場での公演は一作品全部を舞台にかける「通し」を主として行われるべきだが、観客動員を上げたいのであれば歌舞伎のように「見取り」だけでプログラムを構成し、有名な売れそうな場面だけ舞台にかけておけばよい。しかし、それで本当にいいのか。


まり観客動員をどうしても上げたいのであれば、中身にも伝承にも確実に影響が出てくるだろうと思われるのだ。これで本当に「古格」が維持できるんだろうか。


「なぜ大阪府市が文楽の保存に公金を出さねばならないのか」という疑問に対する私の考える答え

私は、文楽だけでなく、歌舞伎も好きだし(そもそも文楽に触れるきっかけは歌舞伎で知っている演目文楽ならどうなのかという興味だった)、西洋古典音楽も大好きな人間だ。そうやって比較をすることで両方を消化するのが、誇張して言えばあるいは日本人だけの楽しみだとすら思っている。


そこで西洋音楽比較した場合文楽匹敵するものワーグナーの楽劇ぐらいしかないのではないかな、と感じている。長大さや感動の深さの点で比肩する物は相当に限られてくると思う。


それだけの値打ちがあるんだということ、それだけの値打ちがあるものに対して、日本のものなのに、その日本人の大多数が興味関心全くゼロだということは、まず言っておきたい。


その上で、しばしば「補助金なしでやっていけない芸能芸術は滅び去るべきだ」という意見が見られる。非常にもっともな意見で、公によって支えられている文化事業は常にこういう問いを問われるべきだと私も思う。


ただ、一方で、ヨーロッパオペラしろオーケストラしろ、「補助金なしでやっていけない」わけだが、「だから滅び去るべきだ」とは言われない。ここは必ずしも論理としてリンクするものではない、ということも、またもっとなのだ


文楽匹敵するのはワーグナーくらいしかないのではないかと書いたけれども、ワーグナーには過去歴史から政治的な問題が色々あり、また採算が取れないからといってドイツ人ワーグナーを「過去のもの」として捨て去るだろうか。欧州においてすら西洋古典音楽のファンはそれほど多くないはずだが、さらにそのなかのごく一部のワグネリアンしかたいした興味関心をもたないかワーグナーの上演は無駄だと批判されるだろうか。そういうことは今のところまずあり得ないと思う。なぜなら、ワーグナードイツの宝だからだ。文楽よりはるかにカネがかかるにもかかわらず。


大阪の先人たちは、文楽という芸能に対して文字通り心血を注いできた。一時期を除いて基本的には客が入らない芸能だったので、名人上手ですら「明日のご飯がない」という貧乏話は普通にある。奥さんが小料理屋を営んでいてそれで食わしてもらったりしている。それでもなお、大阪の偉大な先人たちはこの芸能に打ちこみ、奇跡的に現代に伝えてきた。


彼らはお金はなかったかもしれない。貧乏だったかもしれない。その代わりに得られたのは、感動を与える喜びであったり、誇りだった。掾号の問題はまさしくそれで、名誉けが彼らの糧だったと言っても言い過ぎではない。ワーグナーにも匹敵する芸能であるからこそ、それだけ打ち込む価値があったのだ。


ただ、現代社会では、残念ながらこの芸術価値に見合うだけの犠牲を技芸員たちに求めるのは、無理になって来ている。(それでも彼らは贅沢な生活をしているわけでは決してない)


現代大阪人はそういう偉大な先人の子孫だ、そういう偉大な芸術を生んだ共同体の中にすむ一員なんだという矜持、その矜持が文楽に金を払わせるのであって、他に理由は見あたらない。


そして、、、私はこれが最も大事な点だと思うけれども、、、大阪人に持ってもらいたいこの矜持に対して、文楽に携わる人たちはお返しをしなければならない。


それは、新しい観客を獲得する挑戦を一方で続けながらも、文楽の本格を維持すること、継承すること、古格を守ることではないか。それが、文楽座に課せられたミッションであって、それが出来なくなった時、文楽文楽でなくなり、公金を投入する理由もなくなるだろう。


もちろん、大阪市長やその周辺の人々が考えるように、観客動員を上げて観光資源として活用されるように生き延びる方向もある。しかし、それはもはや「文楽」ではない。


もし「文楽のようなもの」という形でしか生き延びられないのであれば、偉大な先人の名誉のために、大阪人の矜持のために、近い将来、しかるべきタイミング文楽の死を宣告してもらいたい、最低でも名前だけは変えてもらいたい、無形文化財世界遺産の認定も返上してもらいたい。私がこのように希望する気持ちやその理由も、これまでつらつらと書いてきたことから感じ取ってもらえるのではないか


そして同様のことは、なぜ国が補助金文楽に対して投入するかという理由づけにもなるように思う。大衆に受け入れられない芸能は補助金を打ち切ればいい、この財政難の折から文化事業に投ずる財源はないとよく言われるが、ことはそう単純ではない。


予算全体から見れば、補助金として文楽に投入される額は巨額とは全く言えない。しか大阪場合は、対象を悪玉・敵に仕立て上げて財政削減しても、すぐに無駄プロジェクトに走るのでせっかくの財政削減が全く無意味なことになっている。大阪市長文楽に対して様々な批判を繰り広げているが、予算と比較した場合にあまりにも不釣り合いな煽りであると言わざるを得ない。


日本の偉大な芸術しかもまだかろうじて本格が維持されている繊細な芸術に対して矜持を持って維持するに、大阪はもとより、日本市民社会全体「も」維持しなくて他に誰が維持するというのだろうか。



(追記)

これまで書いてきたように、私自身は文楽の将来にはかなり悲観的であるし、芸の質についても相当程度批判的だ。したがってTwitter を見ていて古典芸能ファンによる「日本の伝統芸能なんだから維持されるのが当たり前」や「とにかく文楽は素晴らしい」に類する議論を見ると鼻白む思いをする。自分の楽しみのために税金の投入を是認しろというのであれば、それはまさに橋下市長の批判通りなのではないかと思う。


したがって、古典芸能ファンの言動にもいささかついていけないものを感じる時があると、これは明記しておきたい。


また、もし何かご意見などあれば、Twitterの私のアカウントに何か書いていただきたいというのは、前回の増田に書いたとおりだ。https://twitter.com/SignorTaki

 
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