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はてなキーワード: ハンカチ王子とは

2023-10-06

でもハンカチ王子大学に行ったせいで高卒田中将大に大きな差をつけられたよね

2023-08-24

anond:20230823235928

一回戦や二回戦ならともかく準決勝や決勝で投手戦はもう体力的に無理な時代だわ

ハンカチ王子みたいなバケモノも当分出て来ないだろ

2023-08-11

ハンカチ王子なんかも、ある意味甲子園教という宗教犠牲者とも言えなくも無い。

ただ野球が得意なだけの高校生にどこまでファンタジーを求めていたのか、と。

2023-03-02

anond:20230301102603

ファンのおばさん成分が高い男性著名人って、ファンの質に怖さを感じるのはなぜなんだろう。


昔で言うと

ハンカチ王子ハニカミ王子氷川きよしヨン様東方神起

今で言うと

羽生結弦藤井風、香取慎吾あたり

三浦春馬は亡くなった後も熱心なオタが語り続けている


同じジャニーズでも、嵐のメンバー関ジャニのオタからは感じられない怖さが香取慎吾にはある(香取元ジャニーズだが)

香取慎吾Twitterのリプを見ていただきたい。

藤井風や羽生結弦と同じ怖さがそこにはある。

SMAPの時はこんな感じではなかったように思う。

熱心なオタがアイドルと一緒に加齢して、ご新規オタがつかなくなったからオタの濃度が上がったのだろうか。

あれはなんなのだろう、高齢女性オタは歯止めが効かなくなるのだろうか。剥き出しのねっとりした恋愛感情ダダ漏れで怖い。

2023-02-26

anond:20230226221504

WBCワールドカップより前だろ

どちらかというとワールドカップ黄金世代惨敗した後にハンカチ王子ブームが来た時の方がサッカー殺しに来てるなって思った

あの惨敗から本田圭佑が台頭して来るまでのサッカーマジでオワコンだったなぁ

2023-01-24

anond:20230124092245

いや、嬢に入れあげて借金こさえるのだって「嬢の女性性を性的搾取してる」のだから

ホストに入れあげて借金こさえるのだってホスト男性性を性的搾取してる」のだよ

ジャニタレ氷川きよし(初期)の人気や消費のされ方も、性消費だしな

よく、女子アスリート可愛いとか言うなと言う声が上がるが

男子アスリート普通に可愛いと消費されてる

フィギュア男子とか顕著だな

野球選手ハンカチ王子とか呼ばれて弄られてたのもいたな

2022-12-19

本当は恐ろしい暇アノン

https://anond.hatelabo.jp/20221219213213

続き

このような罵倒誹謗中傷公然と行われた。多分これで国会議員、市会議員はコラボへの追求をやめてしまっただろう。

当然マスコミ女性記者もそうだ。社会学者デフォルトコラボに乗っかって貧困ビジネスをやる連中しかいないので、一切期待することはない。

しかし諦めていない

GUTTI@2023年SR

@on_gutti

#暇アノン

このタグめっちゃ便利だな。

ミュート・ブロックすべきヤベェアカウント達を片っ端から確認できる

午後7:50 · 2022年12月15日

17 件のリツイート3 件の引用ツイート96 件のいいね

GUTTI@2023年SR

@on_gutti

大阪近郊を気が向いた時にのんびり走る自転車乗り/ 引用クソリプは許さない/ろんつく食団派社員 /2018〜2023年SR/キャノボ双方向達成(2018年OT2022年TO)/2019年ベレスティング達成(大垂水峠)/2019年七葛達成/2020年ランドナーOTキャノボ達成(23:50)/フノレチソ済

https://twitter.com/on_gutti/status/1603341638348464132

これをコラボが良いねしているのだが、なぜだろう?

Tiiduka ☮️4Ukraine

@Tiiduka

アノンな人は暇氏が書いたこと(たいていは思いついて入力したこと)を本当のことだと信じる(だからアノン)。

なのでこういう事実確認すら無視する。

作者が知らんと言っているのだから本当だと思うのが普通。暇アノンは「暇さんすげーよ!」と信じ込む。

午後5:02 · 2022年12月14日

https://twitter.com/Tiiduka/status/1602937158721232896

Tiiduka ☮️4Ukraine

@Tiiduka

ただのメガネ好き(増永・白山・與市) チェーン店ではオンデーズメガネスーパー推し Mac mini 2020 利用者メカニカルキーボード好き 音楽大好き、MTクルマ好き(ジムニーJB23W-10)、オーディオ好き 社会科大好き。数学嫌いなのになぜか理系 労働組合もどきの専従経験あり RT多数 水戸出身

作者が気づいていないかもしれないし、そもそも領収証がないのが問題なんだよね。しかコラボに肩入れするのは組合活動をしていたくらいしか接点がない。

学生プロパガンダに駆り出された

漬物

@threestep21

8時間

アノンって言葉を見た時、いくらなんでも現実で使うやついないだろって笑ってたら身近にいたし、それなりに賢い人だったという恐怖体験

おかげで自分はcolaboの正当性を主張するための資料作りとかい苦役従事させられるハメに。なんでだよ

午後2:15 · 2022年12月18日

https://twitter.com/threestep21/status/1604354335441588224

漬物

@threestep21

9時間

上の世代の人らはオタク文化日本を衰退させている要因だと本気で考えているんだなあ……

オタク文化が軟弱な日本男子を量産し、女性蔑視を加速させ、労働生産性悪化させたのだって大真面目に理論展開をしてくるし

どっちが旧弊的な価値観なんだろうか。というか旧弊的な価値観ってなんだよ

漬物

@threestep21

自分別に表現規制に反対しているわけではないけど、オタク文化抹殺したところで社会が良くなるとは思えない(根拠があるわけではない)

それよりも目の前の問題雇用における男女格差など)を片付ける方がよほど重要だとは思うんだけど、人の気を引く話題からこっちばかりにみんな構う

午後0:49 · 2022年12月19日

https://twitter.com/threestep21/status/1604685390635761664

漬物

@threestep21

大分まれ大阪育ち東京在住、イチローハンカチ王子に憧れて野球を始めた漬物石です。 贔屓球団特になし、強いて言うなら全球団ジェンダー学やフェミニズムを細々と学んでます

まず表現規制に反対する立場ではないということは、憲法反故にしていいとフェミニスト学者確信しているというわけである

ジェンダーとかなんとか倫理の前に、まず人権についてなにも学んでおらず、平気で無視するような学者が大量に存在しているということになる。しかオタクを敵視するというカルトなわけである

なぜこれがダメなのか。そもそも憲法を守っっている人間から税金を掠め取って大学は維持されているかである

馬の眼🐴

@ishtarist2015年9月6日

もう一度いうけど、この意味不明ロジックが「社会構築主義」であり、フェミニズムの多くは、そのロジックの極めて強い影響下にある。その意味不明ロジックをわかったフリができる人たちが、「お前たちはなんでこんなこともわからないんだ」と怒っているのが今回の論争。

https://twitter.com/ishtarist/status/640457879850369024

結局この指摘は今でもあたっていると言えるだろう。

オタクを敵視するというのは大衆には人権がないという意味であり、人間ではないかであるオタク有権者であり納税者であり人間からである

したがってジェンダー平等というのは大衆には人権を奪うファシズムしかならない。

そもそもジェンダー平等は完全にインチキアファーマティブ・アクションインチキしかならない。

韓国を見れば分かる通り、財閥閨閥を維持する役目にしかなっていない。ナッツ姫は最近は働いているようだが。身分を固定しているだけである。全く平等でもなんでもない。

したがって、ジェンダー平等を口にするものは全員が詐欺師であり、ヤクザである。平気で嘘をつき、大衆を騙し、裏切り税金をかすめ取る人間以外一人もいない。それが学者であれ、政治家であれ、社会活動家であれ、マスコミであれ、一切の例外はない。

なぜならジェンダー平等ジェンダー自体が男女なのかLGBTQまで入るのか場合によって異なる。平等も垂直も水平もある。

そんな無理をせず男女平等と言わない時点でおかしい、

日本語に一切訳せない。

これがでたらめでなくしてなんというのだろうか。勉強すればわかるのではなく、単なるデタラメにすぎないのでなんの価値もない。

こんなもの標語にすること自体が異常だ。カタカナを使わない日本語でだれも言えない。理解していないしする気もない。

まり単純にこの単語を利用しているだけだ。

誰もが傷つかない社会といってやたら配慮を強調し、税金チューチューシステムうまい汁を吸っている人間けが泣き叫べばマスコミが取り上げ、政治家が取り上げ、学者が取り上げる。大衆ことなんて気にしない。

ちなみに木下ちがや所詮そういう存在山口二郎もそう。もし気にしているんだったらこ問題放置しない。

ネットに流れているのは今でも暇アノンだけである

だが、なぜこの単語を流す必要があったのか?

2021-12-08

東京オリンピック2020(2021)の思い出

体操選手レジェンドの人(名前が思い出せない。ブラックサンダー好きな人)が失敗したけど、その後進達が頑張った。そのうちの1人は俳優瑛太の弟に似ていた。

サッカーは頑張っていた。スペインで頑張っている人(この人も名前が出てこない)はうまいなーと思った。もう1人の金髪の人でVISAカードcmに出ている人も上手だった。たしか監督が変わったりしていろいろあったけど、結局割と良かったね!という評判だった気がする。

オリンピックについて思い出そうとすると、夏季大会なのにカーリングそだねー人達が出てくる。

真夏の大冒険は印象が良くない

水泳の池江が頑張っていた。NHKドキュメンタリーでは、病気が発覚したときに「これでオリンピックに出るために頑張らなくてもいいんだと安心した面もある」と言っていたのが印象的だった。なべおさみ?との関係がなんとか言われていたけど、よく知らない

野球もたしかオリンピック競技だったはずだけど、何も覚えていない。金メダルを取った?ハンカチ王子インタビューマー君オリンピックの話をしてたから、多分出場してるはず。よく覚えてない

柔道初日の高藤が金メダルで、女子選手銀メダルだったのは覚えている。他にもたくさんメダルを取ったが、ウルフアレンアラン?の中学生の時の作文がなんか良かったのを一番覚えている

卓球もなんとなく覚えている。水谷ともう1人のダブルス金メダルを取ったような気がする。よく覚えてない

スポーツクライミングはかなり面白かった。東欧だか北欧だかのレジェンド的な女子選手活躍に期待したけど、オリンピックではない方の世界大会でのパフォーマンスの方が派手で良かった。それでもみんな単純にすごい!と思える競技面白かった。

バドミントンは見てない

陸上も覚えてない

コカコーラ聖火リレーブランディング寄与しなさそうだなと思ったはず

・パラは国枝が頑張ったことは覚えている

ボッチャも良かった。

ポールボール?は投げ方が面白かった

2021-08-30

ハンカチ王子青山土地ってヤバイっすか?っての

さんざんネタにされて哀れだったなあ

なぜかふと思い出した

けどハンカチ氏の偉いところはさんざんヤジられながらも活動続けたことかなと

よくメンタル病まず腐らず続けた(てる?)よなあと

上がって落ちて、そこから低空飛行を続けるって

かなりの精神力必要だなと

2021-02-04

田中将大斎藤佑樹指原莉乃前田敦子のように

あの当時には今現在こんな大逆転が起こっているのが

誰にも想像すらできなかった

っていう例は他にないですか?

まーくんなんて「ハンカチ王子」に対して「バンダナ男爵」とか言われてたらしいし。

2021-01-18

リボ人生絶望して発狂しそう

約30年間自分無能さ、凡人さに対して、必死で目をそらす事で保ってきた自我精神がとうとう崩壊した。

現在どうしていいかからない状態なので吐き出させてほしい。

俺と同じようなタイプの人がいるかからないけど、もしいたら反面教師にしてくれれば幸いです。


俺には少し年の離れた兄がいた。

その兄は色々あって10歳ごろで不登校になり、俺は常にそんな兄を反面教師にして生きた。

両親からは賢いと言われて育ったが、ただ異常なまでに俺を褒める教育方針だっただけだ。

それは所謂普通人生から外れてしまった兄への当て付けであり、兄の教育を失敗した反省であり、

自分の子育てが間違っていない、自分の子供は優秀なんだと信じたい感情からだったと思う。

でもその教育方針は俺自身がなんとなく、他とは違う特別人間で、なんとなく特別な事を成し遂げ、

人より素晴らしい人生を送るのだと思い込ませるのに十分だった。

自分勉強運動もできる、天才特別人間である勉強ができなかったり学校にいけなかったり仕事ができない奴は

人間としてダメだという考え方が、この段階で刷り込まれていったと思う。


中学高校では、吹奏楽部に入った。

当時はなんとなく運動部を避けただけのつもりだったが、

今思えばチーム内での競争や、大会での結果で自分の平凡さに向き合う事を知らず知らずのうちに避けていたんだと思う。

吹奏楽部でも競争はあるにはあったが、男性身体的なアドバンテージや、

大人数での団体種目という事でそれほど劣等感には向き合わずに済んだ。

勉強は隠れて死ぬほど頑張って、まあまあのレベルキープし、そこそこの大学に入れた。

テストの前に全然勉強してないわーっていう典型的タイプだったし、

志望の大学を決める時も、周囲には勉強しなくても入れるとこにしたと言い張った。


当時もまだ自分特別人間だという自負は変わらず、

ハンカチ王子まーくんと同世代というだけでなにか運命めいた物を感じていた。

運動については、運動部の人たちには到底敵わなくなり、勉強しなくても成績がいい天才なのだと信じ込んでいた。

兄とはたまに一緒にゲームをしたりしたが、基本的に部屋でずっとパソコンをしていたのであまり関わる事はなかった。

ただ、兄のようにならないように頑張ろうという軽蔑のこもった念を持っていたと思う。

俺が何か落ち込むような事があった時は、内心でこいつよりは1万倍マシだと言い聞かせたりもした。


大学に入ってからは、受験の時に陰で勉強しまくっていた反動で遊びまくり、成績はひどかった。

高校までの自分理想像では勉強しなくてもできる天才の筈だったが、更に妥協する事にした。

学校勉強なんて社会で役にたたないし、もっと本当の意味での賢さが自分には備わっている。

大学勉強よりも、もっと価値のある事に時間を使っているし、その才能がある。という路線にしたのだろう。

そこからは、友達・人脈を増やす為に頑張った。まずは先輩に媚びて、可愛がられて、それがすごいと思ってた。

交友関係を学外にもどんどん広げていき、フェイスブックは顔見知り程度ならどんどん友達申請した。


そのうちに、ストリートアートの才能がある人物出会って、イベントをやる事になった。

結果、そのイベントはそこそこ成功し、俺は何かを作りあげるクリエーターとしての才能があるのだと思うに至った。

実際は、自分では何も作り出す事ができず、ただ誰よりも彼の作品に憧れただけだったのに。

あげく、彼とはイベント打ち上げで大喧嘩して仲違いしたきりだ。

絵を書かないお前の方が主役みたいだ、自分では出来もしないのに口ばっかり出してくるな、

自分以外はみんな馬鹿だというような態度をやめろ。そういう事を言われた。

同じ天才の仲間だと思ってたのに、急に梯子を外された気分になった。

彼が憤慨して帰った後、とりまきと彼の悪口を言いながら記憶が無くなるまで飲んだ。


二十歳を過ぎてから六本木に入り浸って、色んな経営者やらとも知り合いになった。

知り合いと言っても、今思えば知人の女子大生を宴席に連れていくだけの、便利な愛人斡旋係だった。

そんな社長たちすら、ランクを5段階くらいにわけて下のランク人達馬鹿にしてた。

でもいざ同席している間はぺこぺこへりくだって、そのギャップから、家に帰って目眩がして吐く事もあった。

今日〇〇の社長キャバクラから。それだけを同級生に言っている間だけは自尊心が満たされた。

その人達ですら、自分事業を作り上げて必死改善して、本来尊敬すべき人だった。


まりにも授業に出なかったので、留年しそうになり、慌てて学生ローン借金してインドで1ヶ月ワーホリした。

俺の行動のすべては、順調な人生に見せかけるための、ハリボテのアリバイ作りのためだった。

一浪した就活では、人材大手のRから内定を得ることができた。

面接の時は自分の経歴を何百倍にも膨らませて、嘘もふんだんに織り交ぜて通過した。

そういうところだけ器用な自分気持ち悪かった。

今思えば入社前のこのタイミング軌道修正する最後タイミングだったように思う。


入社したRでは、退社した人材起業したり有名企業要職を務める事が多く、元Rというブランドができていた。

自分もそこで頑張って、起業すればそういうキラキラした何者かになれると思っていた。

だが、現実は甘く無かった。俺の営業成績はすごく悪かった。

そもそも自分理想に対して、人材紹介のエージェントという仕事はあまりもつまらなかった。

転職希望者の話を聞いて、内定がでそうな企業を紹介して日程調整をする。

当然転職希望者は培った専門性を軸に、次のキャリアを考えるが、その専門的な内容がさっぱりわからない。

そりゃそうだ。こっちは他で働いた事もない新卒なんだから職種全然違うし。

同期たちは努力ホスピタリティーやら自分長所を活かして成長していったが、俺にはそれができなかった。


今まで努力反省といった所からひたすら逃げてきたのだから、当然の結果といえばその通りだ。

自分の才能について信じていた”なんとなく”というのは、試行していないが故に可能性が潰れていないだけで、

何の成長性もなく、ただただ自分現実と向き合ってないだけだった。

みんなが色んなチャレンジをして、失敗して反省して、試行錯誤をしていた時に、

中途半端な器用さと自尊心と恐怖心から自分は逃げ続けた。

自分限界に挑戦しないか自分能力がわからず、低いハードルを超えるだけで失敗しないだけだった。

周囲には、人材紹介はビジネスモデルが良くないから本気になれない

より良い新たなビジネスモデルでの起業の準備が忙しいのだ、と言い訳していたが、苦しかった。


アラサーと言われる年齢に近づいた頃、仕事とあるクリエイター出会った。

大学時代のストリートアートの彼すらも遠く霞むような、本物の天才だった。

その人は天才故にずっと苦労していて、話を聞けば聞くほど天才ノブレス・オブリージュみたいだなと思った。

IQゆえの他者社会との隔絶。そこから来る生きづらさ。それこそが天才証明だったのだ。

天才友達が少ない。それだけ普通とは隔絶し、突出した人間から

自分がいつか凡人だと気づく不安なんて感じたことはない。人と違う事で、恐れ、疎まれて来たから。

話を聞けば聞くほど絶望していった。中途半端に器用に生きてきた自分とは、真逆人生だった。

自分コミュ力友達の多さを誇って天才だと吹聴してた。それが真逆で本当に恥ずかしかった。


意を決して、精神科を訪ね、IQ検査を受けた。IQ120弱くらいだった。

天才メンバー間を通訳できる、いいリーダー・つなぎ役になれるという解説がついていた。

天才じゃないという死刑宣告だった。上位10%。クラスで3、4番目。それが俺の本当の実力だった。

だけどまだそれを信じる訳にはいかなかった。

天才特別だと言い張っていたのに、そうでない人生今日から歩めと言われても飲み込む事はできなかった。

IQは一つの指標。そう考えるしかなかった。そうでないと生きて行けなかった。

検査の結果を聞いてから毎日、気が狂うほどの焦燥感が常に付き纏っていた。

本当に24時間何をしていても、少しでも気を抜いた瞬間に、

何かを成し遂げなければならない、特別である事を証明しなければならないという強迫観念が絶えず襲いかかってきた。

会社から逃げるように独立起業する事にした。


人材系のビジネスをやろうと思った。

幸い、人材系のエージェント採用代行は独立ハードルが非常に低かった。

仕事上の取引先ではあるが、コネクションもある。

同業他社と比べると、有料のオプションが1つ無料になる。程度の差別化だったが、

それを新しいビジネスモデルという事にして打ち出していった。

本当にちっぽけなしょうもないアイデアだけど、それに賭けることにした。

勝ち目なんて無いに等しいのはわかっていた。でもそれに全てを賭けるしかなかった。

賭けに負けても死だが、勝負しなくても死だったから。

特別人間であるというアイデンティティだけにすがって、他者馬鹿にし、虚構優越感に浸り、

両親の呪詛成就させ、なんとか生きてきた。

生き続ける為には、この道で食っていくしか無かった。


独立はうまくいかなかった。

あると思っていたコネクションは、俺ではなく会社と繋がっていたのだ。

大手看板が外れて、だれにも相手にされなくなった。

経営関連の庶務雑務の多さも想定以上だった。

元々ないホスピタリティーは更に枯れ果てた。

余裕の無さが更に成功を遠ざける。

うまくいくはずが無かった。

更にコロナ拍車をかけた。

どんどん追い詰められていった。


その頃兄はフリーランスエンジニアとして生計をたてていた。

兄は学生生活こそうまくいかなかったが、こつこつとプログラミング勉強をして実力をつけていた。

いくつかの現場経験していたので、人脈もあった。それを使う事にした。

子供の頃から兄を馬鹿にするのが俺のアイデンティティの一部だったのに、その兄にすがって何とか生きている。

兄は優しかった。逆境に負けず、こつこつと努力を重ねられる強い人間だった。

情けなさと申し訳なさが加わり、更に精神的にはキツかったが、

金銭的にはどん底から少し這い上がれるかと思った。

でもそれもだめだった。三度、天才に打ちのめされることになる。


求職者企業面談をすると、3万円もらえるという転職サービスが現れた。

目から鱗だった。考えた人は紛れもない天才だと思った。

人材業界ビジネスモデルには問題があると先述したが、それについては紛れもない本心だ。

既存人材紹介業は、求職者入社すると理論年収の35%程度を手数料としてエージェントに支払うのが慣例だ。

年収600万円の人材を紹介すれば、200万円以上の手数料を払う事になる。

求職者を集めて求人を紹介し、履歴書を送って日程調整をする報酬にしてはあまりに高すぎる。

人材系のエージェント採用代行は独立ハードルが低いというのは、それが由縁だ。

中小企業や、スタートアップベンチャーがおいそれと手を出せる金額ではない。

加えて、エージェントはとにかく求職者入社すれば高額な手数料が得られるので、

求職者が望む転職になるか」「企業に本当に必要人材か」を無視して、

内定が出そうな企業」に求職者を押し込む事で、売上を伸ばす事ができる。

まりエージェントが売上を追求すると、求職者企業利益を損なうケースが出てくるのだ。


3万円もらえるという転職サービスでは、企業面談時に費用がかかる代わりに、入社時の手数料はいらないらしい。

企業エージェントに払っていた費用の大部分を、求職者が受け取る形だ。

これは、既存転職市場人材業界の諸問題を一気に解決し得るポテンシャルがあると思う。

このサービスを見た瞬間、正気を保ってられなかった。ケチの付けようがないすごいサービスだった。

転職市場人材業界パイの全てをテーブルごとひっくり返す、この上ない破壊イノベーション

最初は思わずネガキャンした。悔しかたから。でもどうしようもなく憧れた。

どうして自分がこれを考えつけなかったのか、今まで何に時間を使ってきたのか。

自分を責める事しかできない。感情はもはや支離滅裂でどうしようもない。

仕事を続けられる気がしない。全て終わりにして消えたい。ネガティブ感情無限ループしている。


一番恐ろしいのは、ここまで書いた事全て、自分は薄々気づいていたという事だ。

それでも、特別人間でなければ、優秀な人間でなければ意味がない、

という自分自身にかけた呪いからそれを絶対に認める事はできなかった。

ここまで絶望的な状況になって、認めるしかない現実が来て、やっと認める事ができた。

自分の心の中の薄々気づいていた部分は、こうなってしまった事をホッとしている気すらする

このままどこまでも狂って、「コロナがなければ・・・」「精神を病まなければ・・・

という言い訳ができればいいと、ただそれだけをずっと泣きながら祈っている。

2020-11-26

セ・リーグパ・リーグの格が違いすぎるのウケたな

例えば巨人の主軸やエースが、ソフトバンクに来たら、何の活躍も出来ずに2軍に落ちていくんだろうな。

2軍ですらスタメンをはれるか怪しい。

巨人菅野投手大リーグ挑戦とかも止めたほうが良いのにな。

ソフトバンクにすら全く通用しないのに、無理中の無理。

レベルの超低いセ・リーグちょっと勝ったぐらいで、自分の実力を見誤っているんだよな。

もしパ・リーグにいたら、1勝出来るかどうか。

ハンカチ王子は、もし日本ハムじゃなくて、セ・リーグに入っていたら今でもエースだっただろう。

ハンカチ王子は、セ・リーグに入るべきだった。

2020-11-25

ハンカチ王子ってネタにされてるけど

2006年甲子園の決勝は甲子園史に残る素晴らしい対決だったし、

日本一になってるし、世の中の99%のひとより明らかに凄いし充実してるよね

2020-08-01

anond:20200801123608

それだけだと、侍ジャパンとか、なでしこジャパンのような愛称しかないような。

ハンカチ王子のような個人についた愛称ですらないし、個人の何かしらの属性disるのとは全然違うように思う。

2020-07-23

anond:20200723132328

eスポーツって呼ばれてるの本人達ですら疑問だけど、それでもそう呼ばなきゃなにかしらの認可が降りないんじゃねえのかしら、知らんけど

でもってスポーツマンシップかいう便利な言葉を使わせてもらわないともっと罵倒塗れになるし最悪リアルファイトに繋がるからスポーツ呼びしていろんな人間が関わってるから冷静にやらなきゃいけないものとして認識させてるんじゃないかしら

じゃないとなんでもありおじさんが出てきて「どうせスポーツでもねえんだし試合終わった後にボコボコにして俺に歯向かえないようにしてやる」みたいなこと言い出してもそれが本人達ゲーム範疇なら外野がどうこういう問題じゃないしな。

逆にスポーツという認識からちゃんとした後遺症の無いルール作りをしようかってことにもなる。

ゲームという認識だと、ルール作りにその場のノリみたいなものが重なってしまって、勝っても負けても笑えりゃいいやみたいな結果になってしまう。

 

そんで、増田危惧するような「こんな癖がある選手が有利になるようなゲーム作って」なんてのはそんなもんその選手だけにある癖でもないだろうし、なんだったらその癖を持ったゲームしたこともない人間がそのゲームに触って全世界一位の座をほしいままにしてしまうかもしれない。

そして、そのゲームが好きならそこで折れないのがゲーマーからその癖がある人間の更なる癖を見抜いて逆転で一位を取るかもしれない。

そんなもんイチローでもダルビッシュでもハンカチ王子でも選手一人一人が優秀だからってチームが勝てないのが野球だし

減量しなきゃいけないのに減量してこないで、敢えて重量をつけて戦って勝って相手選手生命を断つようなボクシング選手もいるだろう。

 

公正ってのはその後の判断

eスポーツだって試合外でチートを使って除名されるプロ選手もいれば、大会中にチートを使ったことがバレる奴もいる。

陸上なんてドーピングをして追放され、国ごとオリンピックに参加できない国もある。

物理法則がと言っても魔術のような投球、アイススケートの四回転、こんなもんを素人理解して出来もしないし、プロですら至難の技で。

ゲームイカれた物理法則で戦い合うのはお互い様だ。FPS壁抜きなんて意味がわからねえ、それでもお互いが使える技だからそれを使って戸惑う相手を秒殺する。

再現性のあるバグを使うのも、それも技だし、ボクシングでも使ってはいけない技がある。

 

その様子を見て、観客達は笑い、怒り、泣き、そして歓喜する。

一緒だよ、それじゃあ。

eスポーツはズルしか出来ない、んじゃなくて、スポーツ自体がズルができるもんなんだよ。

スポーツ物理法則があるから公正で平等、じゃなくてゲームというプログラマーとエンジンが決めた法則の中で使える技を全て使うから公正で平等、なんだよ。

地球だってスポーツ中にマグマ噴火したらスポーツ中止、隕石が当たっても試合継続、っていうルール付が無ければ永遠に試合は続くし、消化不良も発生する。

一緒なのよ、やってることは。

 

例えゲームアカウントマイナンバー付きの登録制になって、血筋ゲームキャラの強さが決まってしまうとしても、それで権利団体を呼び出して試合中に公正なシステムにさせるなんて裏技を使わないわけもない。

その弱い血筋のままでゲームを裏から支配できない訳もない。

 

ていうか、そんなゲーム流行るんですかね?

 

間違ってるか間違ってないか増田に任せるよ

ただ想像力を超えてくるのが競技だったり物事なんだから自分なりの公正で人をぶん殴ってたら同じような人間増田矯正させられちゃうよ?

2020-01-27

もしかして歴史記憶って簡単操作できちゃうんじゃないか

斎藤佑樹全国的に有名になったのは甲子園大阪桐蔭戦前からようやく…

ってのが俺のなかでの正しい記憶なんだけど真っ向から反論してくる人が結構いる。

「春のセンバツの時点で野球見ない人でもほとんど斎藤佑樹名前を知っていた」

とか

「夏の東京都大会決勝の日大三戦でもう完全に全国的フィーバーになっていた」

とか。

自信満々で噛みつかれた。ていうか一切合切間違った記憶にとらわれたガイジ呼ばわりされたほどだし。

でも甲子園1~2回戦ではまだ日本の誰もが知るような選手じゃ全くなかったと俺は確信している。

このことからもしかして人の記憶って簡単操作できちゃうんじゃないか?という仮説が俺のなかで生まれた。

某超大物小説家M氏のwiki逮捕の「た」の字も載らなくなって10年くらい経ってるけど、

50年後にはM氏が大麻で捕まった事実は一切なかったことになるかもしれない。

そのとき記憶あいまいor事実なんてどうでもええわって層が少なくない数いる

メディアwikiなど凄まじい数の人が情報を参照する場で誤った情報を載せる

→それが正しい歴史になる

こういうプロセスは意外とまんまと上手くいくのでは?と思ってる。

ハンカチ王子と同じことはブラック企業問題でもあった。

俺の記憶だとネットで「パワハラだの残業60時間鬱病だのは甘え。働かせて『いただいてる』んだぞザコw」

みたいな露悪的でマッチョ体育会的な暴言を書き捨てる人はかなりいた。

ていうか今みたいにブラック企業やその経営者断罪する意見書く人は多勢に無勢でボロカスやられてたくらいだ。

スレに出没した謎のキチガイくらいの盛り上がり方で。

でもそんな自分記憶ネットで明かすとやはり反応は

「2chでそんな時代はなかった」だの「少なくともiPod普及し始めたころにはネットだと今と変わらずブラック労働死ぬほど叩かれてて、

ブラック企業被害者は同情されるばかりだった」だのというものばかり。

残業60時間過労死とかのニュースは末尾に「wwwwwwwwwwwwwwwww」をつけて軟弱だと笑い物にするレスばっかついてた

って確信あんだけどなあ。

最後になんか嫌な予感というか20年後くらいを想定した予言を一つ。

バブル崩壊とその後30年以上にわたる不況は、当時、政財官界で中堅~ベテラン地位を占めてた『バブル世代』と『ゆとり世代』が

 馬鹿な舵取りをしたから」

っていうすっちゃかめっちゃかな振り返りや総括をする一般大衆ゴロゴロ出てくるようになる。

人間記憶曖昧です。

でもハンカチ王子ブラック企業世間評価に関する俺の記憶はかなり正しい自信がある。

2019-02-21

ハンカチ王子こと斎藤佑樹選手について思うこと

高校大学と一流の結果を残しながらも、プロでは結果を残せず、

かつてのライバルには何万歩も先を越され、それでも食らいつきながらまだ同じ土俵で戦おうとしている。

メディアでは面白おかし発言を切り取られ、世間から煽られつつ、

有る事無い事報道されて、極一部ではあろうが嘲笑対象にすらなっている。

プライドもズタズタになっていることだろう。

引退してもっと楽な道もあったはずである

ルックスも映えるし関係各位から声もかかっていることだろう。

それでもプロ土俵から降りないのは本当にすごいと思う。

私ならとっくに降参している。同じ土俵評価されるのが怖くて逃げている。

そう思うと本当に勇気のある人間だと思う。

いつか世間を見返してほしい。

陰ながら私は応援している。

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