はてなキーワード: 胃カメラとは
三十五になり、健康診断では任意で検便と超音波検査とバリウム検査が選べるようになった。どれもタダだから受けてしまえばいいだろう思って同居人に話したところ、バリウムの不快さとバリウムだらけになる便所掃除の大変さを延々と説かれたので、それなら検査が義務になる四十まで待てばいいだろうと高をくくっていた。
ところが、超音波検査で要検査との結果が出て(註:結局これは何でもないことが後に判明する)、慌てて胃の様子も見てもらうことにした。要検査と言っても、ちょっと疑わしいレベルのことだと書かれていたが、万一のこともある。
そこで、普段お世話になっている消化器系のお医者さんに連絡を取った。だが、自覚症状がないので自費診療になってしまうとのこと。そこで何か腫瘍だとか潰瘍だとかが見つかって細胞をつまむのだったら、自費診療ではなく保険適用になるかもしれないらしい。これだけで一万円近くかかるので迷ったが、お金よりも安心をとったほうがずっといいので受けることにした。
その後、受付の人から「自覚症状があれば保険適用の可能性もゼロではない」と聞いたので、「時折食不振と満腹感、まれに口臭」と書いた。
タダでできるものを一万円かけてやったのもなんだか損した気持ちがするが、胃カメラとバリウム検査のどっちが体質的に向いているかを知るいいチャンスだと思うことにした。話の種にもなる。
件の医師は痛みの少ない鼻からの胃カメラを前面に売り出している。申し込めば全身麻酔でやってくれるらしいのだが、それだけ余計にお金がかかるし、繁忙期が近いのに丸一日つぶれるのはちょっと困るので午前休だけで対応できる部分麻酔を選んだ。前述の別の検査もあり、あまり時間をかけたくない。
説明によれば、二十一時以降は食事なし、朝食は抜き。多少なら水は大丈夫だった。検査によっては水も飲んではまずいらしいのでこれは助かった。
受付を済ませ、別室にて鼻うがいの要領で麻酔剤かなんかを入れられた。鼻の穴に水が入るとツーンとして何とも言えない不快感があるのだが、この薬は平気だった。聞くところによると塩分と温度が適切だと大丈夫らしい。
次に液体の飲み薬をもらう。なんだかわからないが、おそらく食道から胃にかけての麻酔か何かだろう。薄味のカルピスみたいでおいしい。
麻酔の後は効果が出るまで少し待つ。鼻から麻酔が垂れてきたり、のどの奥に流れたりするはそのまま放っておけと言われたので待合室では下を向いていたが、おかげでマスクがべしょべしょの惨状になった。
さらに奥にある別室に案内され横になる。また鼻の穴にぬるぬるしたものを流し込む。その時は麻酔だと聞かされた覚えがあるが、今にして思えば潤滑油みたいなものだったかもしれない。
そこで右の鼻の穴に機械を入れられ、続いて左の穴にも入れられたのだが、どうもうまくいかない。ただインフルエンザ検査キットを鼻の奥に突っ込まれたような不快感があるばかりだ。どうやら鼻の穴の奥が他人よりも小さいらしく、結局は普通の胃カメラのように口から飲み込むことになった。
そこからが大変だった。舌を固定する器具をくわえさせられ、そのまま管が食道を下っていくのだが、食堂が刺激されて吐き気が延々続く。げえげえと声を漏らしながらなんとか飲み込んでいく。絶食していてよかった。助手の女性がずっと背中をさすってくれているのだが、嘔吐感と異物感がしんどく、何度か胃の内壁をつつかれて胃の形が変わっていく感じがあった。加えてさらに奥までいじられたような形容しがたい気分がした。よく噛まずに何かを飲み込んだときのように、食道からずっと胃の奥までがずっしりと重い。
管を飲み込んでいるはじめのうちは拷問のようで、最初からバリウムをおとなしく飲んでいればよかったと激しく後悔していた。だが、徐々に力の抜き方がわかってくると苦しさは減じ、「なんだか気持ち悪いものが入ってる」くらいの違和感レベルまで落ちた。助手さんさすってくれていたのが本当に効果的だった。
終わった後に助手さんから「力が抜くのがうまかったですよ」と言われた。半分くらいはお世辞だろうが、半ばやけで俎板の鯉見たいに開き直ってからのほうが、確かに楽になった。とはいえそれはさすってくれたからなので、よくよくお礼を言った。
しかし、施術中は鼻水と涙は止まらず、マスクは使い物にならなくなっていた。新しいマスクをもらえたのはありがたかった。
時計を見ると、実際に胃カメラを飲んでいたのは十五分ほどだった。思ったよりも長かった。たぶん途中から無になっていたので、時間の経過がわからなくなっていたのだろう。
何の問題もなし。口から十二指腸の入り口まで見てくれたのだが、きれいなものだった。(余談だが要検査だったもう一つの検査でも医師から「若くてきれいな内臓」と褒められたので結構嬉しかった)。
面白かったのは噴門と幽門がはっきりと観察できたこと。噴門はトンネルから洞窟の広いところに出たような光景で、幽門は胃の内容物がゆっくりと十二指腸に送られるよう、きちんと閉じるような門のような仕組みになっていた。さっき感じた胃の内側をぐりぐりされる感覚は、たぶん幽門の奥までカメラが進んでいたからなのだろう。
また、胃の内壁は牛のそれ(ハチノス)と同じような皴があった。なるほど哺乳類なのでだいたい同じなのだと感心した。
結局保険適用はされなかったが、面白い経験ができたし、健康だとわかって安心した。来年にバリウムを飲むことがあったら、また比較して感想を書くかもしれない。
なまぽちゅうちゅう●ヤの手口っぽさあるね。
ところでうちには
会社の健康保険組合から毎年「検診うけろ」とクーポンがくるが、
持病がある人に全く対応していない「とおりいっぺん検診機関」しか指定されていない。
具体的にいうと「胃部レントゲンの下剤が腸の病気により飲めないので胃カメラを」と希望すると
「それはクーポンではうけられませんし予約かつ高額になります」
で、胃部検査なしでも減額しないし検診おわるとお昼ご飯クーポンでキックバックしてる。
妊娠出産もそうで、「病気じゃない」やつだけを検診からかこいこめばあとで国から手当が出るし支払いをしぶることもなく医療機関が儲かるから
ゲーミングお嬢様とのコラボに対して「この発想はあった」などというブコメが付いているがそもそもの推進力の大きな一つがゲーミングお嬢様を体現したようなVtuberだというところだったのではないか。
キャラ立ちという点では初回の胃カメラなど十分に立っていると言えなくもない。しかしながらバイオ2シリーズの配信を見る限りではトークはそれほど面白くはない。
VTA一期生よりはマシと言うぐらい。
音圧のダイナミックレンジが大きく何かをごまかすかのように「ですわー」と叫ぶとき耳が痛いと感じる。
またウイニングランによるちょっかいがあったとは言えコラボハホとどんど行っておらず未知数である(単体でぶち抜ける面白さがあるわけではないので絡みの中での意外性などが重要だと思う)。
ゲーム配信か案件かという感じで案件ペースがちょっとおかしい感じの新人ではある。
今はブーム的にチャンネル登録者数がにじさんじ一位なわけではあるがチャンネル登録者数すなわち熱心な視聴者数というわけではなく、メンシ開放などが進んでいったときいどういう展開になるのかは未知数であると感じられる。
生理のあと、不正出血して、胃方面の具合が悪くなって、婦人科系疾患に悩まされた家系だから心配だし、婦人科の予約を入れた。
なんなら婦人科で問題なかったら胃カメラしてもらおうと思って、麻酔で眠ったまま胃カメラできる病院を探してた。
一応心当たりがないわけじゃないし、病院行く前に確認しておこう〜って思ってドラッグストアで一番安い妊娠検査薬買って、ちょうど尿意を感じたのでトイレ借りて検査したら陽性。
婦人科と産科で分かれてる病院で、不正出血、体調不良で婦人科の問診してあったから、急遽受付で「なんか妊娠してるみたいです…」と他人事みたいに報告。受付のお姉さんも困惑。確認してもらって婦人科から産科に回される。
あんまりにも困惑してるから、先生に「まだ望んでなかったのかな?」と心配される始末。
生理が来てもタイミングが合えば妊娠するよ、不正出血は多分着床出血だよ、という結論にいたった。
今年中に妊娠できたらって、考えてた矢先だったから結果オーライだけど、流石にビビる。いつ出来た子かわからない。前はどんだけタイミングとってもできなかったのに。
まだ望んでないなら、避妊はしっかりやろうな。
https://togetter.com/li/1897879
何度も配信見させてもらったが正直普通に普通の発言をして普通の時間帯に普通の時間配信をし、特に突出した一発ネタも無ければお嬢様ネタも語尾だけだし使い古されたネタで目新しさも無かった。それでも視聴者からは「全く新しい」「ワードセンスがピカイチ」と賞賛されていて「いやあのVの方が〜」と自分の中を老害的な思考が埋め尽くした時点で時代は変わったんだなあと。
自分のことを老害とみじんも思ってなさそうな典型的コサカスで好き。
・サロメ様がバズった理由って「初配信の奇抜さに反して、先輩ライバーたちのノウハウの良い所を学んでトーク力やファンサの質を堅実に高めてる所」で、そういう堅実路線のライバーって登録者数30万~60万くらいの中堅層に多いイメージだけど、現状、サロメ様の登録者数に釣られたミーハーはトップ層のライバーだけ見て「サロメ以外のVtuberはダメだわ」と煽ってる状況だから、V業界全体のリスナー増加にはあまり繋がらない気がする
こういう新参を敵視するやつがニワカ視聴者をつぶすんだよなあ……。
古参であること以外に何の価値もないただの壱視聴者が勘違いして居座ってるV界隈が大大大大大嫌いだったから
こういうやつがぶつぶつ言ってるの最高に楽しい。
胃カメラとかお嬢様言葉とかの一発ネタは、普段Vtuber見ない人の目には新鮮なんだろうけど、サロメ様本人に突出したオタク知識は無さそうだから、ソロゲー配信と雑談だけではいずれネタ切れしそうなんだよな。なので今後先輩ライバーとのコラボで活動の幅広げられるかが重要で、仲良くしておかなくちゃいけない時期に、一部厄介リスナーが登録者数とかで先輩ライバーと比較して無自覚に対立煽りしててサロメ様本人も注意喚起してる状況だから、厄介リスナーが応援だと思ってる行為が本人にとっては逆効果でしかないのがかわいそう
極めつけがこれ。何とかして失敗してほしいと願ってるのがわかってほほえましい。この人はてなブックマークやってそう(悪口)
ほかのVのもたぶん見りゃ面白いんだろうけど何百時間もあるアーカイブ見て、コラボの関係性も理解して、当時の催し物の歴史とかも学んで、スパチャも投げてようやく得られるのが理解の浅いフ新参ファンって地位だし正直やってられんのよ 他の新人もユニット売りとか何とかで把握がめんどくさいし サロメはピンだし1本1時間数も少ないで追いつくのも簡単だし、スパチャ読みなんて変な儀式もしてないしで バーチューバー面白そうやけど手を出すのはダルいみたいな層を直撃したんやろ
古参様が「見極めてやろう」って見始めてまともな判断ができるか、そもそもVに触れてこなかった人にとってはそういうのが嫌なんですよ。
ほんまこれ。
来週健康診断。
転職したばかりで驚いたけど、
検診センターに行かなくても、職場で健康診断が受けられるらしい!!
それはすごい!!!
さらに驚いたのが、
私は、これまでバリウム検査してきたから、なんとも思ってなかったけど
「1回やったけど、無理。」「最悪」「地獄」
ぐるぐるまわったり、逆さにされたり、
そりゃ、私も地獄だと思うけど、
よだれめっちゃ出る。
我慢してって言われたゲップもいっぱい出る。
「被ばくする」
するの??するの??
放射線量そんなに?
「ふつーのレントゲンでもヤバイのに、バリウム検査だとずっと放射線当たってるから!」って。
そんな事考えた事なかった。
え?そうなの?
交互にやるといいって聞いた。マンモ・超音波・マンモ・高音波。
なんか聞いた事ある。
そうなのかー。医者は自覚症状出たら胃カメラする系なのかな。知りたい。
あーだこーだ!言う信念もなくて、
「はいはい!健康診断ですかー!バリウムね!やりますよー!」なスタンスでやってきたので、
受けたくなかったら受けなきゃいいけど、受けない理由もないしなー。
喪女街道を30年近く走ってきたが何やかんやあって奇跡的に恋人ができた。
喪女なので色々初めてのことが多いのたが、このままいくとあれじゃん、いわゆるセックスってやつをするじゃん、と気付いた。
ウワーどうしよう、今さら見栄をはってそれなりに経験ありますけど?みたいなことはしないつもりだけど、でもこの歳になって土壇場で右往左往したくない。あんまり慣れてないけど…とか顔を赤らめつつ無難にスマートに着地したい!!!!
というわけでバイブを買った。
いやバイブというのかなこれは。挿入もできる振動する細い棒状のやつです。
目的はそう、挿入のレッスンだ。
ここからモロに下の話になって申し訳ないが、自分でする時に外で感じることはできるが中は全く感じることができない。
むかし好奇心から自分の指を突っ込んだことがあるが、突っ込まれた膣も突っ込んだ指も双方共に何の心地良さもなく、むしろ不快寄りの感触に「何だこれは…」とすごすご撤退するに終わった。鼻の穴に親指を突っ込むのと大差ない感じ。
それ以来、私の膣は何人の侵入も許さないサンクチュアリと化している。
この聖域に本番でいきなり立ち入るのは無理だろう。だからこそ練習あるのみ。なんていじらしいのかと我ながら思う。
で、練習アイテムが届いたのだが普通にビビっている。これを、あそこに、入れるのか…。
せいぜい親指大くらいのかなり細めのものを買ったのだが、それでも「マジで?」という気持ちがおさまらない。
なんか胃カメラとかそういう気持ちになってくる。胃カメラやったことないけど。
みんなこれを10代とかでやってのけてんのか?
すげーわ…。
というわけで届いたよという話でした。
この段階でまだ練習始まってない。
1年ちょっと前のある日、朝起きると背部にズンと重い痛みがあった。
背中と腰の筋肉が張っていて、振り向こうとしたり体を反らせようとするとさらに痛みが強くなった。
その日の前日は、まあまあ酒を飲んでいたので「酔っ払って変な体勢で寝て、盛大に寝違えたかなぁ」ぐらいに思っていた。
しかし、1日経っても、2日経っても一向に良くなる気配がない。
それどころか痛みが増している。
ちょっと後ろを向こうとしただけで痛い。肩甲骨周りを動かそうとしただけで痛い。痛くて仰向けで寝られない。
行く先々で「物凄く張ってますね」とか「鉄板背負ってるみたいですね」等と言われ、施術を受ける。
施術を受けた直後は一瞬良くなるのだが、次の日になると元通りの痛みに襲われた。
病院にも行った。
まず、整形外科に行ってみた。
レントゲンを撮ってもらったが、骨にも筋肉にも異常はなかった。
結局、湿布と痛み止め(ロキソニン的なやつ)をもらって帰った。痛み止めは飲んでる間は効いたが、効き目が切れるとまた背部が痛んだ。痛み止めは常飲すると内臓がやられるらしく、根本的な解決にはならなかった。
また、消化器系に問題があると背中の痛みが出るらしいので、内科にも行ってみた。
重大な疾患があったらどうしようと思っていたが、血液検査でもエコーでも胃カメラでも大きな問題はなく、尿酸値がやや高いことと軽い脂肪肝であるのが発覚しただけだった。
「この先の人生、ひどい腰痛とずっと付き合っていかなければいけないのか」、だんだんとそう思い始め、背中と腰の痛みから開放されることは半ば諦めていた。
そんな折、今度は右下奥の歯茎が痛くなった。
5月(先々月)の話だ。
踏んだり蹴ったりであるが、放置はできないので、今度は歯医者に出向いた。
レントゲンを撮ってもらうと、右下奥の親知らずが横向きの状態で埋没していた。
そいつが、別の歯と歯茎を圧迫して炎症を起こしているので痛いらしい。
しかも、その親知らずは右側の顎の骨と癒着しており、全身麻酔で切開手術するしかないとのことだった。
仕方がないので、1泊2日で手術を受けることにした。
そしていざ手術の日。
無事成功。
麻酔から目覚めた後、病室のベッドに移り、止血剤と鎮痛剤を点滴してもらった。
手術後数時間は安静にしなければならない。本当は寝れればいいのだろうが、右側口内の違和感が強すぎて、寝れもせずにボーッとしていた。
すると、あることに気づいた。
背中も腰も痛くない。
「あれ?」と思ったが、すぐに鎮痛剤を点滴されていることを思い出した。
整形外科でもらった飲み薬で聞いたんだから、点滴が効くのは当然だ。
結局その後も大して寝れず、次の日になった。
次の日は退院日だ。
退院の準備をする前に点滴を抜かれた。
家に着き、改めて「あれ?」と思った。
まだ背中と腰が痛くない。
点滴を抜かれてからだいぶ時間が経っているし、痛み止めも飲んでいない。
ただその時は、「点滴ってめちゃめちゃ効くんだな〜」としか思っていなかった。
それから数日、先生の腕が良かったのか、私の回復が早かったのか、親知らずを抜いた部分は殆ど痛まなかった。
なので、抗生物質とうがい薬は使い切ったが、痛み止めは1錠も飲まなかった。
いつ再発するんだろうとビクビクしていたが、抜歯から一ヶ月近くたった今も痛みはない。
これはもう、治ったと言っていいような気がする。
かくして、1年以上悩んだ私の背部痛は、親知らずの抜歯により幕を下ろした(っぽい)。
この件はまだ医者に詳しく聞いた訳ではないので、本当に因果関係があるかは不明だが、ネットで調べた限りは私と同じような症例はあるらしい。