はてなキーワード: 主人公とは
削ぎ落されたのは〇〇や△△をめぐる本筋外のエピソードだけじゃなくて映画出演する権利を与えられたメインキャラクターの性格描写となる部分も、であって
おかげで一部のマッチョ志向増田の琴線に触れた「男性キャラクターは男らしさを降りないと存在を認められない」という特徴は、映画だけを観ている限りではほぼ消臭されている。瀬戸康史演ずるキャラクターは普通の優しくかっこいいおじさんだ。
それは新垣結衣演ずる槙生も同じで、最初からやたら「良い人」だ。原作だと変人でとっつきにくいキャラクターが15歳の少女を引き取るという思いきった行動に出てくるというギャップが存在する。
だが、嫌々ながら売り言葉に買い言葉でやむを得ず引き取ってしまった後悔を内に秘めた「キツい」性格のワーキング成年女性である描写は映画では存在しない。(執筆中は邪魔をするなと釘をさすくらいのやりとりが最初くらいはあってしかるべきだろうが、意外なくらい主人公二人の間には壁(映像表現では、部屋と部屋の間の扉にあたる)がない)
いきなり両親を亡くした中学生を引き取るのだからどう考えても善人に間違いないのだが、少女に、私を引き取ったのは自己満足のため?(大意)と問われて違うよ、愛しているよ(大意)と答えるのだからこてこての善人である。
新垣結衣(槙生)は自宅を汚部屋にしていた。これを「良いのよこれで、私には」と開き直って見せれば傲岸不遜なキャラクター付けになるのだが、なんか申し訳そうな反応(てへぺろ系)を示すので、むしろメシマズキャラクター同様の「欠点のある女性カワイイ」描写になっている。
そういったわけで観賞していて「ピンチの予感/ストレス→緩和」のふり幅が小さく軽い、低ストレスで見ることのできる映画となっている。去勢された男性や自信満々の女性を観たくない自分と向き合いたくない、という男性にも安心だ。
私は花海咲季が好きで、最近ちょっとずつプロデュースしている。他の子を先に進めていたので、まだ親愛度8でトゥルーエンドにだって行けていないけど、努力家で自信があって勝ち気な彼女のことが好きだった。
咲季をプロデュースするにあたって、切っても切れないのが佑芽の存在だ。
ストーリーではずっと言及されるし、最終試験では恐ろしいほど追いかけてきて一位をかっさらう。全く勝てなくて、本当に怖い。
正直、前からずっと咲季と佑芽にそこまで能力の違いがあるのかと疑問に思っている。ビジュアルは好みが分かれるので置いておくとして、最近追加されたライブも歌も、佑芽がずば抜けているとは思えない。
運営の都合であるキャラクター持ち上げられることがあるのはわかっているけど、どうしてもそんなにパラメーターに差があることが納得できない。
元々主人公とライバルの立場が逆だったのはよく聞く話だが、もし初期設定のまま進んでいたら咲季はもっと強かったのだろうか?
いや、きっと佑芽は主人公補正でどんどん姉を追い抜いていく。
じゃあ咲季の存在はなんなんだろう。面白そうだからという理由でライバルポジから主人公ポジになったキャラクター、そんな風に見えて可哀想でならない。これ以上プロデュースするのがつらい。
自分が一番になりたいのに、全てにおいて妹が真似してきて勝ちにくる。
私の妹もそうだったから、自分の気持ちが入り込んでしまう。勝手に自己投影して、勝手に落ち込んでいる。
勝ちたい。妹に失望されたくない。お姉ちゃんであり続けたい。そのためには献身的なサポートをやめればいいのに、そんなことはできない。お姉ちゃんだから。
佑芽はこれから一生、どんなことも、なにがあろうと全てを真似して追いかけてくる。
自分の能力を客観視できず、姉が一番だと思い込んで全力でぶつかってくる。怖い。私はそんな彼女のことを好きになれない。
だからといってここでプロデュースをやめるのは咲季に失礼なので、トゥルーまでは行こうと思う。
何を書いているのかわからなくなってしまったけど、学マスはこういった自分の価値観とのズレが多くて、そのうち私はいらないユーザーになるんだと思う。
火の鳥に、主人公の肉体が朽ちてからも霊体(?)になって、新たに発生した文明を見守ってる話があった。
なんか雨乞いの儀式を見て、「それは祈りが通じたんじゃなく、火によって上昇気流が発生しただけなのに……」って科学的知識から神様目線でこぼすシーンがあった気がする。
あれ未だに納得いってない。
焚き火程度で雨が降るなら、山火事なんか起きた途端に鎮火するじゃん。小学生ながらにそんな訳ないやんって思った。
なんなら、これがいつか生命になればいいね的な感じで何かしらの物質をひとつまみだけ海に撒いて本当に生命が誕生したのもあんまり納得いってない。
まあこっちは本当にそれきっかけで生物が誕生したのか作中で言及されてたか覚えてないけど。
現実でもそこは色々な推測があるらしいし。インテリジェントデザインにしても、じゃあその存在はどうやって生まれたんだよって話だし、本当に奇跡的な偶然で誕生したのかも分からんけど。
一度目(本当に一度目か?)にたまたま今のような世界が形作られたというのなら、今こうやって存在する世界が何より証拠だし、まあそういう偶然もあるのかなって思えなくもない。ただやっぱり二度も同じ運命を辿るとは到底思えない。
サザエさん 波平とマスオの二馬力で安定した会社勤め、世帯年収1000万越えは確実、東京に土地持ち家持ちで資産額もヤバい
クレヨンしんちゃん 大手商社の課長で何気にハイスペ、年収600万以上は固い
ちびまる子 親父は無職疑惑があるが一応自営業設定らしい 世帯年収400万で貧困家庭よりだがジジババの年金も合わせると生活には困らなさそう
まとめるとこうなる
ハリウッド映画とかJRPGとか深夜アニメでもそうなんだけどさ
主人公の周りの日常とか人間関係とか描きながらスケールの小さい目的で動いてるあたりはワクワクして楽しめても、なんか国がどうとか魔女がどうとか能力とか抗争とか戦争がどうとかって話になってくると急速に興味を失ってしまうんだよな
脚本メソッド的にはそこから盛り上げていくぞ〜どんどん新事実が判明するぞ〜ホラホラ!
って感じの部分だと思うんだけど
そんな義務感で広げられた風呂敷見せられてもねぇ……ってなるのよね
その点日常系アニメとか純文学とかYoutubeのショート動画とかはそういう人為的なビッグウェーブが来ないから安心して楽しめる
俺だけじゃないだろこういう消費者
舞台は、魔法が日常に溶け込む世界。魔法使いは、呪文を唱え、魔力を操ることで様々な魔法を発動する。しかし、魔法使いの才能は生まれつきで決まっており、才能に恵まれない者は、いくら努力しても強力な魔法を使えない。
主人公は、才能に恵まれない少年・リョウ。彼は幼い頃から魔法使いに憧れていたが、自身の才能の無さに絶望していた。そんなある日、リョウは母親の焼いたパンの出来から世界の確率について気づきを得る。気づきは、データに基づいて未来を予測する知恵だった。リョウは、観察を駆使して魔法を数え、その法則を解き明かしていく。そして、魔法は単なるランダムな現象ではなく、分析することで一定の法則性があることを発見する。
とある日、リョウは学園の不良魔術師である「石礫のケン」と決闘することになるが、事前に知らべていた石礫攻撃の分散とパターンを見抜いて勝利する。
リョウは、観察と計算を活かして、畑の収穫を増やし、有効な薬を見極め、のちに「統計学」と呼ばれる強力な魔法体系を編み出していく。彼は、統計学の魔法で、才能に恵まれない者でも強力な魔法を使えることを証明する。
統計学の魔法は、瞬く間に広まり、世界を大きく変えていく。才能に恵まれない者たちが、統計学を学び、魔法使いとして活躍する時代が到来する。
---
そんな感心するかねえ
「ゲイと友情婚」なんて性嫌悪こじらせた女さんの定番ファンタジーで既出も既出なんだから珍しくもねえじゃん
(他に「阿佐ヶ谷姉妹路線」みたいなのもあるけど、好き勝手夢見るだけで実行なんかしないのは同じでしょ)
主人公は史実準拠で二度結婚させるしかなくて、しょうがないからおもしれー女+逃げ恥パロみたいな展開でごまかした
本命に振られた後都合よく二番手が出てくるのも別に今回が初めてじゃない
あれも大概女向けポルノだけど朝ドラ自体がそんなもんだし、今回ああも思想露骨に押し出すならそりゃ女のミサンドリームにだって寄り添うでしょ、としか思えない
「所詮実家が太い人らのおままごとでしょ」という批判をかわすためだけに存在するような、農家出身親ガチャ外れ姉は売春自分はカフェ勤務苦学生宝塚みてーな男装とてんこ盛り設定
そして今回のアレ
恐らく制作側に
・「結婚、出産をしつつキャリア仕事もする女」である主人公の対比となる存在として
・なら法科の同級生設定が都合いいが、現実のこの時代にそんな女弁護士は存在しないので弁護士設定にはできない
・無資格のパラリーガル設定だとパートナーとなる弁護士が必要、でも主人公は裁判官になるのでその役割は出来ない
・勿論恋愛脳にはしたくない
・法科の同級生で二人の共通の友人である男弁護士を実はゲイだった設定にして、
そいつと一緒に恋愛感情なしのパートナーとして弁護士事務所開く展開にした
ってのが上手すぎる
大抵の女はこういう関係性大好きだから女性向けドラマとして視聴者にもウケるしSNSで話題にもなって三鳥
あれを恋愛感情じゃなくてただの男の友情と思ってる人もいるけど
轟をよねとも他の女とも恋愛や結婚させないままよねと弁護士事務所やらせる展開のための設定なんだからゲイに決まってんだろと
ただの男の友情なら別腹で女と付き合うだろと
まあそのうち友情婚したり、周りから内縁の夫婦扱いされる展開はあるかもしれない
以前「お前は男に守られるのがお似合いだ」と罵倒した癖に自分も轟に守られてんじゃんになるような
いずれよねも弁護士資格取って轟と対等になるんだろうか、でもこんな女弁護士史実にいないよなあ
つか資格取ったとしても、寅子目線だと「いつの間にかくっついてた」or「かつての自分と同じ社会的地位の為の契約結婚」にしか見えないはずで
この脚本ならその辺も上手くやるんだろうけど
やっぱ同性愛設定で確定じゃん
脚本家の志向(出世作もアロセクがテーマだったし)と作品の都合と、どちらもあるんだろうね
マジカルなんとかとか言うなら、優三の方がよっぽど「女に都合が良いだけの、人間性が感じられない男」だけどな
優三はhttps://news.yahoo.co.jp/articles/40c6488668d9332a9f721cded29fb2cd18ac12cf
こちらで「日曜劇場の妻の男版」と言われてるけどこの記事に同意
ダイジェストというほど話が飛ぶわけでは無い
もともと原作が主人公2人のやりとりと2人を取り巻く人たちとのやりとりがメインなので
親死んだ、叔母引き取った、2人で色々話した、少しだけ理解できた、軽音部でボーカルやった
という軸の部分だけを繋げたという感じ
行間が楽しい原作だったのでそこ削っちまったらって言うのはあるんだけど、そうなったら2時間では全然足りないので仕方なし
まあまあ楽しめたと思う