はてなキーワード: 三津田信三とは
https://anond.hatelabo.jp/20230725215629
これ書いてる増田はミステリ全然読まないのね。で、知人から「まずは『十角館の殺人』とか『殺戮に至る病』読め」って言われて読んだのよ。
正直言うがこの2つ面白いか? キャラクター観が激古くて読むに堪えないって感想がかなりでかい。
もちろん、大ネタのトリックはそこそこ驚いたので悪くはなかった。でもそれにしたって描写がかなり厳しいと思っちゃったんだよ。
まあ本音を言えばタイトルはアオリよ。自分がどうやら小説を読むときにキャラクター描写やストーリーを偏重しすぎるきらいがあるので、例にあげた2つのおもしろさがわからないのは当たり前というか、どちらもそういうのを狙ってる作品じゃないよね。だからおもしろく思えないのは単にnot for meってのはわかる。
でもなお思っちゃうのはさ、世間的になんであんなにこの2作品が褒められてるのかが逆にわかんなかったんだよ。
この辺でアドバイスあったら教えてくれないか? 世間的に褒められてる作品が理解できないの、多分自分のレセプターが歪んでる可能性があるのでラーニングしたいんすよ。でもミステリに関する知識がマジでないからとっかかりがなくてすごく困ってる。
めっちゃコメントきてるありがとう!めちゃくちゃたくさん反応もらって追いきれてないけどすげえ助かる!整理するんで少し待ってくれ!
追記2
いきなり訂正なんだけど俺めっちゃミステリ読んでたわ! みんなが挙げてくれてた作品だとこんな感じだわ!
でも上に挙げた奴あんまりミステリミステリって気持ちで読んでなかったわ!
最初書かなかった事情を書くとさ、こないだたまたま見かけたおすすめミステリ100冊みたいな文章の冒頭に「『十角館の殺人』読んでないならまず読め。こんな文章読んでる場合じゃないんよ」って書かれてたから『十角館の殺人』読んだらピンと来なくて困ってたんだよ。「ミステリとは一体なんなんだ……?」みたいな気持ちですよ。でも全然読んでた! ごめん! 俺が間違ってた!
これはみんなが色々教えてくれて少しわかったと思う。そもそも「本格ミステリ」と「新本格ミステリ」というジャンルの間に「社会派ミステリ」ってのがあったんだな。その反動で新本格が出てきた。なんか「『本格って単語がついてるミステリ』がわからないならミステリのことがわかってない」みたいな気持ちになってたけどそんなことなかったんだな……。
十角館の殺人とかも、描写がちょい厳しいなってのも時代的なこと考えたら理解はできる。こないだヤマシタトモコの古い作品読んだら「ホモ」って言葉連呼されまくってて「マジで?」ってなったの思い出した。10年程度で感覚は全然かわるし30年あれば言わずもがななんだよな。
いやさ「本格ミステリ」とか言われてる作品がピンとこなかったらちょいビビっちゃったんですよ。だって「本格」がわかんないなら「ミステリ」って何? って感じじゃん? でもあんまり気にしなくてよさそうだな。いろいろなミステリがあっていい! そういうことか!
自分が好きなSFとかが「SFとは認めん!」みたいなこと言ってる作家多かった経験からすげえジャンルに対して身構えていたんだけど、当たり前だがいろいろな楽しみ方があるんだな……。ありがとう。そこマジでわかってなかった。ミステリファンは全員「本格ミステリがわからんやつはミステリのことなんもわかってない」くらいに白眼視されると思ってた(冗談じゃなく本気で思ってた)。これは俺の偏見だったわ。本当にすまん。
どうやら世間的には日常ミステリとかキャラが経ってる新本格とかたくさんあるっぽい。みんなが面白いって言ってくれた作品追っかけてみる。ありがとう!!!
多いわ!!!
lady_joker 100文字では書けないのでこっちに書いた。推敲していないので、チビを迎えに行ってから直すかも https://anond.hatelabo.jp/20230726161801
fushigishiatsu 増田と友達になりたい、という文章を書きました。https://twitter.com/3216/status/1684044848628916224
フレンド!!!
bokmal 子供の頃親の本棚のエラリー・クイーンを読んだらおもしろすぎて、小遣いで古本買い集めたけど、大人になってから読むと「おもしろいけどそこまでか…?」てなった。子供はゲームブックと小説区別しないしなー。
けっこう有名だから知ってるかもしれないけど
【不可思議なご依頼】
投稿者はお坊さんで「墓の移設をしたいから来てほしい」という依頼を受けて向かった家がヤバかったって話
坊さん繋がりで
YouTubeやニコ生で定期的に配信してる「OKOWAグランプリ」っていう怪談の大会で優勝した人
ツイッターにまとめられてバズったこともあるけど書き起こし+要約で怖さが半減しているので元の動画を探して見てほしい
【忌録】
電子書籍限定のホラー小説のようなもの、ホラー小説っていうかオカルト話のまとめみたいな感じ
作者は阿澄思惟と書いてあるけどホラー作家三津田信三の偽名説が濃厚
収録作のうち「みさき」と「綾のーと。」はネットで公開されている
薄気味悪いのがhellojdoeなる人物が4年間ずーっと忌録の考察をtogetterにまとめ続けていること
たぶん作者なんだろうけど……「謎の人物がtogetterに怪談の考察を集約している」というのが作品の一部というか呪術的な何かを感じる
【九大SCPサークル】
九州大学にSCPサークルがあるらしくそこの在籍者?が作ってるSCP
今のところ公開されてる作品は「無縁」「しんに」「けりよ」「てうぶく」「がきじろ」の5つ
「てうぶく」はきさらぎ駅とか蓋っぽい
【禍話】
ツイキャスで怖い話をしてるユニットがあって書き起こしがネット公開されてる
昔のオカ板みたいな話がいっぱい読める
あとは三和交通タクシーがニコ生スタッフと一緒に心霊スポットに凸する企画で
夜中に自殺の名所歩いてたらスプレーで落書きされた「死」の文字が懐中電灯に照らされてぼうっと浮かび上がった時はめちゃくちゃ怖かった
オカ板は死んじゃったけど残党が色んなとこに散ってるみたいだからそれを探してる
○朝食:なし
○昼食:ざるラーメン
○調子
むきゅーはややー。
頭のかゆみは治ったので、今日も元気に過ごした。
と言いたいのだけど、お盆やすみも今日を入れてあと2日、明日が最後。
○メルスト
動物1めっちゃ好きだな、今のところ一番好きなので、初心者なんちゃらかんちゃらで貰う星5はハーシュさんが第一候補。
王国1のユーヴェンスさん人気キャラだと思う、薄い本が多そう。
○プリコネ
そろそろ苦戦してきている。
ペコリーヌの壁を抜けて攻撃してくる敵にイリヤやキャルが狙われるとそこからパーティーが壊滅していくことが多い。
水着スズメがグラブルでいう再生的な回復なのも癖があって使いづらい。
基本的に星3を優先して、星2のキャラはまだほとんど育ててないので、キャルやペコに変わる星2のキャラを探していこうと思う。
っていうか、恒例の目標を決めないとだなあ。
今のところ、ペコとキャルのイチャイチャがこのゲームを続けている理由なので、この二人にまつわるストーリーと、この二人を強化するとかその辺かなあ。
・朝の六時に起きて散歩する
・プリコネをする(スタミナの消化など)
・鍋を作って食べる
○朝食:なし
○昼食:ラーメン
○夕食:人参、大根、玉ねぎ、ほうれん草、豚肉を煮たもの。卵、納豆を味噌で煮たもの。
○調子
むきゅーはややー。
また喉が痛みだしてきた、なかなか体が本調子にならない。
仕事は適当、一緒に仕事してる人が「もう(頑張らなくて)よくね?」と開き直ったので、僕も便乗することにした。
明示的に指示出されない限り適当でいいや。
だって何度言っても何度言っても何にも変わらないんだもん、しらね。
超面白かった。やっぱ、心が弱ってる時にこういう真面目な本は読むもんじゃないな。
シリーズで僕が読んだのは三作目なのだけど、これが一番好きかも。
○グラブル
○朝食:なし
○昼食:七福丼
○調子
しんどい。五分に一回ぐらい、はらわたがにえくりかえるような怒りでいっぱいになって物に当たりたくなる。
落ち着きたくて、金曜日にあったことを文章にしてみたりしたけど、それでも怒りが収まらない。
このまま怒りが継続するようなら、月曜日にちゃんと伝えようと思う。
今の現状がどれだけダメで、このダメさを解消する気があるのかないのか。
ハッキリ言って、三月までと、四月の組織改編以降、このプロジェクトはもう全然違う方向に進みすぎてる。
四月五月六月と三ヶ月過ごして変化の余地が見られない以上、言うべきことはちゃんと言おうと思う。
それと流石に何もしないのも嫌だったので、読書をした。
完成度の高さは伝わるけど、心が弱ってるからか、全く乗り切れなかった。
特にこのシリーズの象徴である、ホラーとミステリの融合のホラー部分が心底乗り切れない。
心が疲れていると感情が揺れ動かないのかなあ。
ミステリ部分は、まあシリーズでいきなりこういうのやりだして、謎解きパートの始まりの露骨にもほどがあるホラーアッピルのせいで、大ネタはわかっちゃった。
もちろん、ミステリは議論であるがモットーなので、ネタが読めたことはどうでもいいんだけど、どうでもいいんだけど、やっぱもっとちゃんと心が疲れてないときに読めばよかった。
○グラブル
アーカルムパス、共闘デイリー、シュヴァマグ、古代布、マルチをちまちまと、復刻イベのダマスカスがいしょうとレジェチケを消化。
なんか今日、運がすごくて、アーカルムとフラムグラスからオッケが二本も落ちた。
これで無凸オッケは累計6本、火はアニラがいるからコロ杖で問題ないみたいな態度でプレイしてるんだけど、計算機をたたく時間かしら。
http://anond.hatelabo.jp/20160715120436
貴様の好き嫌いから増田に伝わる独自の推理小説検索アルゴリズムによって、
完璧かつスウィートに貴様の趣味嗜好にそって完全オリジナルのベストミステリリストを生成したぞ。
ありがたくよむべし。
【国内】
5 宮部みゆき 火車 1992
12 連城三紀彦 戻り川心中 1980
16 泡坂妻夫 亜愛一郎の狼狽 1978
17 北村薫 空飛ぶ馬 1989
21 島田荘司 斜め屋敷の犯罪 1982
22 有栖川有栖 双頭の悪魔 1992
26 原尞 私が殺した少女 1989
27 江戸川乱歩 孤島の鬼 1929
28 高木彬光 人形はなぜ殺される 1955
29 髙村薫 レディ・ジョーカー 1997
33 鮎川哲也 りら荘事件 1968
35 江戸川乱歩 陰獣 1928
36 歌野晶午 葉桜の季節に君を想うということ 2003
38 泡坂妻夫 11枚のとらんぷ 1976
42 岡本綺堂 半七捕物帳 1917
43 桐野夏生 OUT 1997
44 皆川博子 死の泉 1997
45 大沢在昌 毒猿 新宿鮫II 1991
46 船戸与一 山猫の夏 1984
49 京極夏彦 絡新婦の理 1996
50 馳星周 不夜城 1996
51 島田荘司 奇想、天を動かす 1989
53 髙村薫 マークスの山 1993
56 島田荘司 異邦の騎士 1988
58 船戸与一 猛き箱舟 1987
59 小泉喜美子 弁護側の証人 1963
60 宮部みゆき 理由 1996
61 真保裕一 奪取 1994
62 三津田信三 首無の如き祟るもの 2007
63 麻耶雄嵩 夏と冬の奏鳴曲 1993
64 森博嗣 すべてがFになる 1996
65 大沢在昌 新宿鮫 1990
66 貴志祐介 黒い家 1997
68 泡坂妻夫 しあわせの書 1987
69 久生十蘭 魔都 1948
70 西澤保彦 七回死んだ男 1995
73 伊坂幸太郎 アヒルと鴨のコインロッカー 2003
74 乾くるみ イニシエーション・ラブ 2004
77 仁木悦子 猫は知っていた 1957
79 土屋隆夫 危険な童話 1961
80 我孫子武丸 殺戮にいたる病 1992
85 逢坂剛 カディスの赤い星 1986
86 連城三紀彦 夜よ鼠たちのために 1983
88 高木彬光 白昼の死角 1959
89 志水辰夫 背いて故郷 1985
90 山田風太郎 明治断頭台 1979
92 赤江瀑 オイディプスの刃 1974
93 貫井徳郎 慟哭 1993
95 有栖川有栖 孤島パズル 1989
96 都筑道夫 なめくじに聞いてみろ 1968
97 逢坂剛 百舌の叫ぶ夜 1986
98 岡嶋二人 99%の誘拐 1988
99 宮部みゆき 龍は眠る 1991
100 鮎川哲也 黒い白鳥 1959
【国外】
1 アガサ・クリスティ そして誰もいなくなった 1939
2 エラリー・クイーン Yの悲劇 1933
3 アーサー・コナン・ドイル シャーロック・ホームズの冒険 1892
4 ウィリアム・アイリッシュ 幻の女 1942
6 レイモンド・チャンドラー 長いお別れ / ロング・グッドバイ 1954
10 ジョン・ディクスン・カー 火刑法廷 1937
12 スティーグ・ラーソン 〈ミレニアム〉三部作 2005
13 アイラ・レヴィン 死の接吻 1953
14 エラリー・クイーン Xの悲劇 1932
15 ロス・マクドナルド さむけ 1964
16 ジョン・ディクスン・カー 三つの棺 1935
17 フレデリック・フォーサイス ジャッカルの日 1971
19 ジャック・ヒギンズ 鷲は舞い降りた 1975
20 アントニイ・バークリー 毒入りチョコレート事件 1929
21 ローレンス・ブロック 八百万の死にざま 1982
22 ジェフリー・ディーヴァー ボーン・コレクター 1998
24 クリスチアナ・ブランド ジェゼベルの死 1949
26 ジェイムズ・P・ホーガン 星を継ぐもの 1977
27 ジェイムズ・エルロイ ホワイト・ジャズ 1992
28 ガストン・ルルー 黄色い部屋の謎 1907
31 アントニイ・バークリー 試行錯誤 1937
33 F・W・クロフツ 樽 1920
34 エドガー・アラン・ポー モルグ街の殺人 1841
35 ディック・フランシス 興奮 1965
37 ジョン・ディクスン・カー 皇帝のかぎ煙草入れ 1942
38 ダシール・ハメット 血の収穫 / 赤い収穫 1929
39 ジョセフィン・テイ 時の娘 1951
41 セバスチアン・ジャプリゾ シンデレラの罠 1962
43 R・D・ウィングフィールド クリスマスのフロスト 1984
44 カーター・ディクスン ユダの窓 1938
45 ドロシー・L・セイヤーズ ナイン・テイラーズ 1934
46 ディック・フランシス 利腕 1979
47 アーサー・コナン・ドイル バスカヴィル家の犬 1902
48 イーデン・フィルポッツ 赤毛のレドメイン家 1922
49 アントニイ・バークリー ジャンピング・ジェニイ 1933
53 カトリーヌ・アルレー わらの女 1956
54 スティーヴン・ハンター 極大射程 1993
55 ジェイムズ・エルロイ ブラック・ダリア 1987
57 ロス・マクドナルド ウィチャリー家の女 1961
58 キャロル・オコンネル クリスマスに少女は還る 1998
59 アントニイ・バークリー 第二の銃声 1930
60 ジェイムズ・エルロイ ビッグ・ノーウェア 1988
61 スティーヴン・キング ミザリー 1987
63 ウィリアム・L・デアンドリア(英語版) ホッグ連続殺人 1979
64 ロアルド・ダール あなたに似た人 1953
65 R・D・ウィングフィールド フロスト日和 1987
66 アイザック・アシモフ 黒後家蜘蛛の会 1980
67 ウィルキー・コリンズ 月長石 1868
68 ハリイ・ケメルマン(英語版) 九マイルは遠すぎる 1947
69 ダン・ブラウン ダ・ヴィンチ・コード 2003
70 アリステア・マクリーン 女王陛下のユリシーズ号 1955
71 トレヴェニアン シブミ 1979
72 ロバート・ゴダード 千尋の闇 1986
73 ジェフリー・ディーヴァー ウォッチメイカー 2006
75 ロバート・R・マキャモン 少年時代 1991
76 シャーロット・アームストロング(英語版) 毒薬の小壜 1956
78 エラリー・クイーン 九尾の猫 1949
79 レイモンド・チャンドラー さらば愛しき女よ / さよなら、愛しい人 1940
80 コリン・デクスター キドリントンから消えた娘 1976
81 セオドア・ローザック フリッカー、あるいは映画の魔 1991
82 サラ・ウォーターズ 荊の城 2002
83 ジョージ・P・ペレケーノス 俺たちの日 1996
86 G・K・チェスタトン 詩人と狂人たち 1929
87 ドン・ウィンズロウ 犬の力 2005
88 サラ・ウォーターズ 半身 1999
90 エラリー・クイーン 災厄の町 1942
91 デズモンド・バグリィ 高い砦 1965
92 モーリス・ルブラン 奇岩城 1909
93 ロバート・B・パーカー 初秋 1980
94 トマス・H・クック 緋色の記憶 1996
95 ジェフリー・アーチャー 百万ドルをとり返せ! 1976
96 アーサー・コナン・ドイル 緋色の研究 1887
97 ドナルド・E・ウェストレイク ホット・ロック 1970
98 リチャード・ニーリィ 心ひき裂かれて 1976
99 アガサ・クリスティ ナイルに死す 1937
100 アイザック・アシモフ 鋼鉄都市
――閉幕(カーテンフォール)。
なんか文章があんまりにもラノベ臭いので読めなかった本
・登場人物の思ってることが括弧付きで表現されている
・その思っていることがやたら説明調
要するに作中作の「いかにも素人の書いたような文章」を表現したかったんだろうけど、これはひどい。
わざとやってるんだろうか。
「凶鳥の如き忌むもの」でも登場人物の刀城言耶の台詞が説明口調だったりして、すごく萎えた。
「作者未詳」の方は面白かったんだけどなぁ。